
2023年3月29日
布衣劇場ツアー2023江西省吉安市保利大剧院
実はこのあと、ケンタッキーのフライドチキンを買って、列車の中でもビールを飲んだ・・・
そして着いたらメシ!!
蒸気石鍋魚って聞いたことないのう〜
開店したばかりでビールがタダだと言うので入店!!
おお・・・なかなか良さげではないか!!
満席の中、テーブルはゲット出来たのだがいっこうに料理が出て来ない(>_<)
待つこと1時間、タダのビールを飲みながらひたすら待つ!!!
つまみとタダのビールで既に満腹!(>_<)
もうええやん!!タダで酔っ払ったしもう帰ろう〜・・・という頃にやっと店長がやって来て、蒸気で石鍋を洗う!(◎_◎;)
おお、テーブルに備え付けのこの石鍋の下にあるのはバーナーではなく、鍋の底から蒸気を吹き出させるコンプレッサーみたいなもんだったのね・・・
魚が出て来る
スープを入れる
そのまま待つ・・・ってこれバーナーで熱するわけでもないのにどうやって沸かすん?・・・
蒸気コンプレッサーからの蒸気か?ぽつぽつと・・・
動画
ひたすら待つ・・・
蒸気も多くなって来て・・・
オーナーがやって来て蓋を開ける
出来上がり!!
いやね、味とかの問題ではなく、テーブルに座って既に90分以上経ってるわけで、タダのビールもいっぱい飲んだわけで満腹(>_<)
そのまま酔い潰れてホテルでバタンQ(死語)
例によって年寄りなので夜中にトイレで目が覚めたら・・・
何やらぽつぽつが!(◎_◎;)
朝になったら唇が腫れている!(◎_◎;)
これね、3年ぶりにまたアレルギー(>_<)
これに関しては漢方薬と食事制限で完璧に治したと思っていたのだが・・・
(ブログ記事:2ヶ月で10kg近く痩せたワケ:東洋医学は凄いのう〜)
暴飲暴食を控えなさいということやな・・・
まあドラム叩くのに何の支障があるワケちゃうしな(笑)
気にせず本番!!
ドラムソロ!!
ツアーも残すところあと3本!!健康に気をつけて頑張りましょう〜!!!
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2023年3月26日
布衣劇場ツアー2023湖南省长沙梅溪湖国际文化艺术中心大剧院
今回のツアーでは「移動オフ」というのはないが、お隣の株洲から長沙まではバス移動で1.5時間ぐらいなので、久しぶりのゆったりとした一日である。
風邪のため4日ほど酒を飲んでなかったので今日は飲む気まんまん!!
ホテル近所で湖南料理を探す〜
長沙の名物は「臭豆腐(ChouDouFu)」という、納豆のような原理で豆腐を発酵させた食べ物。
街角に数多くの臭豆腐屋台が並ぶ〜
基本的にはそれを揚げている。
揚げてない生のも食ったことあるけど、臭くて臭くて食えたもんではなかった(>_<)
銀川とか他の地方では真っ黒に揚げたバージョンと白いバージョンがあるが、本場では黒いのばっかな印象〜
そしてあまり見ないような具が載っているバージョンも〜
LaoWuがレストラン発見!!
人数が多いので個室を頼むのだが、たったひとつの個室はテーブルの修理をしている・・・
料理を注文してしばらく待ったのだがなかなか終わらないので、もう修理してる横で食う(笑)
屋台ではない店で出て来る臭豆腐!!
見た目は豪華だが味は屋台と同じ(笑)
湖南料理が出て来る・・・基本的に辛い!!
例えば日本人が中華料理で「辛い」と聞くと思い浮かべるのが四川料理であろうが、日本語の「辛い」にも中国語にはいくつかの種類があって、いわゆる唐辛子で脳天にズキューンと来るのが「辣(La)」に対して、小粒でピリリと辛い山椒がどかーんと来ると、舌が痺れる「麻(Ma)」、これが四川料理。
対して湖南料理には山椒は入っておらず、ただひたすら「辣(La)」!!
例えばこの料理・・・
単なる肉ピーマン炒めなのだが、中国語には「ピーマン」と「青唐辛子」の区別がない!(◎_◎;)
まあ圆青椒というのは丸いのでピーマン、尖椒というのは尖っているので大きな青唐辛子みたいな大雑把な分類はあるものの、青椒肉丝を頼んだ時に、辛くないピーマンで作るか、辛い尖椒で作るかは料理人のセンスに委ねられている。
そしてこの肉ピーマン炒めのピーマンは当然ながら青唐辛子である(笑)
我々外省人だと肉だけ食べてこれは残すが、現地人は当然全部食べる!(◎_◎;)
こんな料理とかがあるぐらいである!!
もうね、この辺の人にとっては「唐辛子」はピーマンなのね(>_<)
またあらゆる料理にこの辛い唐辛子の小さな破片が入っているので、完全に避けて食べるの無理(>_<)
・・・なのでいくつかの破片は当然食べてしまうので(美味しいけど)・・・
翌朝2回目辛い(涙)
というわけでちょっと辛いお尻と共に会場入り〜
なんと素敵な会場!(◎_◎;)
宇宙船みたいやな・・・
私たちの小劇場の建物はこちら〜
今回の会場は东莞の時と同じく、椅子を取っ払って立ち見・・・すなわちライブハウスと同じ!!
これねぇ〜実は小屋にはハコがあるだけで照明やPAも何もなく、前日長沙に着いてから夜中までかかってスタッフがゼロから組んだんですと!(◎_◎;)
ライブハウスと同じならライブハウスの方が元々全部あるから楽なんですけど〜(>_<)
スタッフに感謝しつつ本番!!
ドラムソロ!!
会場は夜も綺麗でした〜
ところで!!
温州での動画ですが、ワシはひとりVIPルームの楽屋なので知らんかったが、本社から派遣された3人の研修生おもろ過ぎるやん(笑)
中でもドラムソロの真似が特におもろかったぞ・・・って働けよ(>_<)
旅のこぼれ話
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2023年3月25日
布衣劇場ツアー2023湖南省株洲神农大剧院
浙江省温州から湖南省株洲までは、まず飛行機で西へ760hm〜まずは湖南省の省都である長沙まで飛んでそこからバス〜
空港の荷物レーンには熊さんが「荷物取り間違えに注意」と〜
バスで1.5時間ほど揺られて株洲へ〜株洲にはこんなマスコットが〜!(◎_◎;)
なんかいつぞやのオリンピックのマスコットみたいやなぁ〜(笑)
左から時計回りに「株株-州州-文文-明明」、続けて読むと「株洲文明」
実はこれゴミの分別を促進するためのマスコットなのよ〜・・・
でも中国には分別ゴミ箱はいっぱい見るけど分別してる人見たことないし(笑)
まあね、「スローガン」っつうのは今やれてないことを目標として掲げるもんやからな、よく見る「民主、公正、平等、法治とかいうのと一緒やな(笑)
せっかくの移動日、風邪もよくなったので久しぶりに街を散歩してみた・・・
ホテルの近所の何するタワーかわからんやつと観覧車(笑)
そして良さげなデザインのショッピングモール!!
そしてその中にあったサラダ専門店!!(◎_◎;)
生野菜を食わなかったはずの中国人相手に今ではこんな商売も!(◎_◎;)
湖南省に10の支店があるらしい・・・
昔新宿の高層ビルの中に「赤ひょうたん」っつうサラダ専門店があって、そこの「レバーステーキ」が好きでよく通ってたのよねぇ〜
今は全国閉店してしまったという噂・・・(>_<)
メニューを見てみると・・・
レバーステーキがあるわきゃないのでペッパーチキンサラダを頼んでみた・・・
35元っつうたら日本円で700円?!(◎_◎;)・・・高っ!(>_<)
「あんな店高いだけでお腹いっぱいにならないしキー!!!」
とマネージャーは言ってたが、ワシは好きやったぞ〜(笑)
翌日会場入り!!会場がオシャレ!(◎_◎;)
会場入ったらファンミーティング!!
司会は、いつ出社してどこに詰めているのかわからない小屋のスタッフのひとり・・・
本番!!なんと幕開けたら満席!(◎_◎;)
大歓声の中ライブ!!
ドラムソロ!!
毎回のライブ後のサイン即売会の最後に、小屋のスタッフが笑顔で集まって来て記念撮影!!
毎回いつ出社してどこに詰めてるのかわからない数多くの小屋のスタッフ・・・
小屋によっては威張っているだけのようなスタッフもいたけれども、今回のこのスタッフ達を見ていると、きっとこの人たちが頑張ってプロモーションしてくれて、ファンミーティングまでブッキングしてくれて、一緒にライブを楽しんで、そして大喜びで一緒に記念撮影をしている彼らのおかげで今回満席になったんだなと実感した。
どうもありがとう。
また次もここで演れるといいなm(_ _)m
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2023年3月24日
布衣劇場ツアー2023浙江省温州大剧院
久しぶりの移動日!!
今週は移動日毎に他の土地で別の仕事してたからのう・・・移動だけで終わりなんてなんと幸せな〜(笑)
温州は南方なのでかなり暖かいと思ってたら、雨が降っててさほどでもない(>_<)
まあ今までは零下だとか10度未満ばっかだったのでよしとするか・・・
というわけでホテルの近所を探索してメシ!!
LaoWuが見つけてきたのがこの店!!
固始って先日ドラムクリニックで行ったあの場所やないの〜(笑)
というわけで先日出てきた料理とはまた違う「固始鹅の鍋」!!!
帰りには不思議な日本語教室の看板発見!!
教室の名前の「初音日語」っつうのが日本語フォントで、下の「兴趣日语」つうのが中国語フォントなのが気になる〜(笑)
ホテルに帰って、次のドラムスクールとかの件でヤオヤオ君に連絡したら、
「Funkyさん何ともないですか?僕は帰り着いたら風邪で熱が出て寝込んでるんです」
ヤワなやっちゃなぁ〜ワシなんかピンピンしてるがな〜!!
と返事をしていたのですが、翌日見事に風邪!(>_<)
きっと河南省で悪い風邪もらって来たんやなぁ・・・
とは言っても彼ほど熱も出ず、喉がちょっと痛いだけ・・・
まるであの時のコロナ感染のような症状である・・・
風邪の時は体力つけるためにいっぱい食う方がいいと言う人と、ウィルスも元気になるから食わない方がいいと言う人がいるが、この日は腹が減ったのでいっぱい食った。
何とワシの座ったテーブルには、おそらく前の人が忘れていったと思われるiPadが!(◎_◎;)
昔の中国なら一瞬で盗まれそうなもんじゃが、今の中国でたかだかiPadで人生を棒に振ろうというのはあまりに割に合わない。
何せ街中に監視カメラがあるし、列車や飛行機に乗る時、ホテルに泊まる時、全てにIDの提示が必要で、犯罪歴など残そうものならそれこそ行動が出来ない、生きてゆけないほど不便な生活を強いられるのは目に見えている・・・
今の中国・・・世界で一番安全な国なのかも知れない・・・
北朝鮮に行った時に、ガイドが
「我が国には泥棒がいません!!」
と胸を張って言ってたのを思い出す・・・
そのくせ「身の回りの荷物にはご注意下さい」とも言ってたが(笑)
というわけで風邪なんぞ何するもんぞとライブ!!
ドラムソロ!!
ところでこの日は客席から撮った映像でこんなのが送られて来た・・・
やるのう〜新スタッフの翼飞(YiFei)君(一番左っ側)
ヤオヤオ君の代わりに入ったスタッフなのだが、同じと言うかもっとデブ(笑)・・・というか巨漢やな・・・
上記ドラムソロの時にもワシと一緒にカメラ持って全速力で走っているし、その他ライブ映像を下からのアングルで撮りたい時はステージに寝転がって撮る(笑)
いやいいのよ、おもろければ(笑)
ハウンドドッグなんかローディーが一緒にステージに出て来てギターなんかと振り付け踊ってから引っ込んでたりしたもんな・・・
ローディーと言えどカメラマンと言えど、ステージに上がったら演者じゃ!!
恥ずかしそうにコソコソ出入りするぐらいなら出るな!!
出るなら堂々とカッコつけて出ろ!!
当時のプロデューサー新田さんがよう言うてたなぁ〜(懐かしい)・・・
うちのスタッフにはハウンドドッグほど(っつうか楽器担当はひとりも)おらんし、各人が自分の持ち場を離れてそれぞれ助け合ってやっている現状で、それでもやってる人が楽しんでる姿は是非お客さんに見てほしいな・・・
ツアーもあと6本!!!
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2023年3月23日
布衣劇場ツアー2023江蘇省常州大剧院
2日おきに移動日と本番を繰り返す布衣ツアーの中で、その移動日に別の街でのクリニックが入っているという今週のスケジュール!!(◎_◎;)
前回に続いて会場直入り〜
楽屋入り口ではなく正面門でタクシー下されたのでぼちぼち歩いていると・・・
劇場でウルトラマン?!!!円谷プロ公認?!!!
ウルトラマンショーなんか?・・・気になるのう・・・
そして!!
これって「パラサイト半地下の家族」の劇場版なんか?!(◎_◎;)・・・気になるのう・・・
そして会場入って、いつものようにサウンドチェックしていつものようにライブ!!
ドラムソロ!!
さて、今回は終わってのホテルの話・・・
今回のツアーは、会場はとても辺鄙なところにあり(こんな大きな劇場を密集地に作るのは難しいので必然的に辺鄙なところになるらしいが)、ホテルも提携ホテルなのか大体辺鄙なところにある。
よく「色んな土地に行くけど会場とホテル以外知らないなぁ」と言うが、それでもライブハウスの場合は会場の近くや、飲みに行った時の繁華街や、その他行くところも必然的にあるのだが、今回は本当に「会場とホテル以外知らない」ということは多々ある・・・
メンバーがグループチャットに「こんなとこ行ってきた」とかアップしてるが、
私だけ「移動日」がないのだから行けるわけがない(>_<)
最近は打ち上げにも行かない・・・
LaoWuの性格で、頼むもんいつも一緒やし(笑)、何より一生懸命ドラム叩いて疲れてるんだから、飲まずにそのまま寝た方が身体にもええじゃろ(>_<)
そうするとますますホテルから出なくなるのだが、幸いなことに今回のホテルは高級なものが多い!!
バンド手打ちのライブハウスツアーだと、大体は会場近くの一番安いホテルと相場が決まっているのだが・・・
ホテルの部屋に浴槽がある!!!!(◎_◎;)
いや〜いくら高級ホテルと言えど、浴槽に浸かる文化のない中国ではなかなかこのような部屋に当たることはない。
(中国人はそれでも浴槽になど浸からないゆえ)
このツアーでも初日の海口とここのみである!!
せっかくだから湯を張る!!
私の朝の日課は、日本のテレビで録画したWBSという経済ニュース番組をiPadで見ながら漢方薬を飲む、というところから始まるが、この日は入浴しながらテレビ〜!!!
その後はホテルのバイキングで朝メシ〜!!
ホテルによるが、生サラダがあるのが嬉しい〜(涙)
中国人は昔は生の野菜など食わなかったのよ〜・・・
そして中国ならではなのだが、中国のホテルのバイキングだとだいたい麺を茹でてくれるサービスがある。
麺をビーフンとかに変更したりも出来るし、手前の壺は麺の上に乗っけるトマト卵炒めとかの「具」である。
自由に選べる!!
そして野菜を一緒に茹でてもらうことも出来て、アレルギーが出てからめっきり野菜食いの私には助かる〜
いっぱい食べるね!(◎_◎;)と言われるが、サラダは「空気」ですから・・・空気食べてるようなもんですし〜(笑)
というわけで久しぶりに移動日!!温州へ向かふ〜!!!
ツアーもあと7本!!!
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2023年3月22日
全中国ドラムクリニックツアー2023年河南省固始
数日前のドラム講師のためのクリニックに続いて、ヤオヤオ君がツアーの合間にブッキングしたドラムスクールでのクリニック〜!!
ここに「安徽省だか河南省だか」と書いたのは、ヤオヤオ君からは「河南省信阳(XinYang)」だと聞いていたのに、列車は「金寨(JinZhai)」という安徽省の駅なのだ・・・
前日布衣のツアー「浙江省杭州临平大剧院」でのライブが終わった後、もうすぐ会場を出てホテルに帰ろうかという時にヤオヤオ君から電話があった。
「Funkyさん〜ツインペダル持って来て下さい〜こちらのん壊れてて結局用意出来なかったんです〜」
機材トラックに積み込む前でよかった〜・・・
積み込んでたらもうアウトやったからな・・・
しかしこれが、中にプログラムを再生する機材とかも入っててむっちゃ重い(>_<)
着いた「金寨(JinZhai)」っつう駅がまた田舎の小さな駅なのでエスカレーターがない(>_<)
片手にスーツケース、片手にこの重たいツインペダルケース持って階段を降りる(涙)
駅に迎えに来たのはこの時の老師・・・ああ、君んとこの仕事やったのね(笑)
「本番は何時から?」
聞いてみると「14時から」って、もう12時半なんですけど君んとこまで車でどのぐらい時間かかるの?・・・
「1時間ぐらいで着きますよ」
って会場着いてドラムのチューニングせないかんしむっちゃギリギリやん!(◎_◎;)
現場でいるスタッフと連絡を取って「じゃあ30分後にずらします」ってまあ今回は色々緩いんやな(笑)
「着いたら何ぴとたりともワシに話しかけるな!!ご飯まだですか?も含む!!写真一緒に撮ってくれませんかも含む!!そうじゃないと間に合わんからな!!」
とくれぐれも言っておく・・・
降りた駅は「金寨(JinZhai)」これは安徽省。
今から向かう「固始(GuShi)」という場所は河南省、この標識の「叶集(YeJi))」という場所は安徽省。
どうやらこのは安徽省と河南省が接する辺りで、今から行くところは河南省の「信阳(XinYang)」という「市」の中の「固始県」らしい・・・
中国の「市」は日本のイメージの「市」よりはるかに大きく、それこそ日本の「県」ぐらいに当たる。
それに比べて中国の「県」は言うならば「市」の中の「郡」みたいな感じだろうか・・・
よっぽど田舎に来たなと思ったら、この固始県だけで人口180万人、福岡より大きいと言うのだからびっくりしてしまう・・・
会場に着いた・・・
一階の部屋に通されて、「じゃあFunkyさん、ちょっと休んで下さい」ってあーた!!それじゃぁ間に合わんじゃろ!!(怒)
というわけで荷物も全部持って3階へ〜もう生徒さん入って待ってるし(>_<)
すみませんがドラムのセッティングするまで一度出て行ってもらえませんか〜
ここでまた写真会みたいになったらセッティングどころじゃない(>_<)
大急ぎでセッティング〜・・・ってこういうところ垂れ幕だけは立派なのよねぇ〜(>_<)
クリニック開始!!
しかし前の方の子供を中心にすると後の大人が飽きるし、
後の大人を中心にすると前の方の子供が飽きるし・・・
まあ2回に分けて、後半はちょっと難しいことも交えながら無事終了!!
滞在時間2時間で仕事終わってもーた(笑)
でもここからが長いのよねぇ〜・・・飲み会!!
5時半にロビー集合ということで、民家を改造したレストランへ〜
そして部屋に通され、待つこと1時間半(>_<)・・・今回は何かと仕切りが悪い(涙)
固始という名前は色んなところで、特にレストランの看板に書かれているのをよく見るのだが、ここの鶏と鹅(ガチョウ)が有名らしい・・・
鶏
ガチョウ
これを食うのか!(◎_◎;)
固始鸡
固始鹅
外にいるガチョウはもう年寄りなので肉が硬くて食えないらしい・・・
その他、鍋料理が並ぶ・・・
聞けば、この鍋料理というのはお隣の安徽省の料理法らしいのだが、すぐ近くなので食文化も似ているとのこと・・・
最後に出て来たこの炒めもんがむっちゃ美味しかった〜!(◎_◎;)
聞けばこの野菜はなんときゅうりの漬物!(◎_◎;)
きゅうりそのものだとシャキシャキと水気が多いけど、これはよく出て来るきゅうりの醤油漬けみたいなんを更に肉と一緒に炒めとる!!
酒が進む〜(笑)
というわけで翌朝また列車に乗って布衣のツアーに合流!!
「今回は時間が慌しかったけど次回またゆっくり来て下さい」
って来るでぇ〜!!また呼んでや〜!!!
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2023年3月20日
全中国ドラムクリニックツアー2023年江蘇省徐州
いろいろあって布衣のスタッフを辞めてしまったヤオヤオ君、今では引き続き私のスタッフとして、ドラムクリニックとか、今作っているドラム教材とか色々なことをやってくれている・・・
そんな中で彼がブッキングして来たこの仕事、なんと「ドラム講師のためのクリニック」!(◎_◎;)
ドラム教育という点において日本と中国と一番違うのが、日本ではピアノとかバイオリンは「習い事」、ドラムは「遊び」であるのに対して、中国はそういう偏見が全くなく、ドラム教育も立派な「教育」である。
だいたい小さい子供に「楽器何を習いたい?」と聞いたら「バイオリン」とか選ぶだろうか・・・(バイオリン奏者の方すみませんm(_ _)m)
ギターやピアノは音を出してちゃんと音楽をやれるようになるまでのハードルが高いが、ドラムは叩けばすぐに音が出る。
それにステージ上で結構偉そうでかっこいいじゃないの(笑)
ということでドラムを選ぶ子供は多い!!
そもそも子供に習い事をさせようかという家庭は、ドラムセットを買おうとなったところで「iPhone買う値段でドラム買えるのね、ほな買いますか」となってハードルも低い。
そういうわけでこの広い中国で、Pearlというドラムメーカーが(代理店が)作ったPearl倶楽部というドラム教室だけで1000はあるのではないかと思われる。
私はPearlのモニターとして全国のPearl倶楽部をツアーで廻ったりもしている。
(その関連ブログ記事はこちら)
ところがこれを見てもらえばわかるが、最近はPearl以外のドラム教室の仕事も多い。
思うに、ドラムメーカーの垣根を取り払った全中国のドラム教室の数は5000は下らないと思う!!ヘタしたら1万ぐらいあるのでは?・・・
私が今まで行ったドラム教室の中で、生徒数が一番多かった教室は2000人!(◎_◎;)
その2000人を教える為にドラム講師は何人必要?!(◎_◎;)
というわけでこの国ではおそらく日本では考えられないぐらいの数のドラム講師が存在しているわけである。
そしてそのドラム教室の中には、全国各地にチェーン展開している教室もあって、今回この「ドラム講師のためのクリニック」を主催した教室は全国では4番目に大きな教室だとヤオヤオ君・・・
何と全国に300もの分校があると言うから驚きである!(◎_◎;)
ちなみに私はまだ一緒に仕事をしたことはないが、九拍という教室は全国一でその分校の数800!(◎_◎;)
中国にてこの「ドラム教育」というものの市場の大きさが日本と比べて桁違いであることがわかるだろう・・・
さて私は前日の山東省聊城というところでのライブを終えて、翌日朝に迎えに来た車に乗って徐州まで〜
4時間ほど車に揺られて会場着!!
そこには数多くのドラム講師が講義を聞いていた!(◎_◎;)
昼休みにセッティング〜
いざ本番!!ダイジェストでこんな感じ・・・
通常子供相手では、
1、デモ演奏
2、8ビート(一応グルーブの話もするがあまり理解されない)
3、16ビート(子供のレベルを見て)
4、ツーバス(子供のレベルを見て)
4、8分の6拍子(その後のSwing関係はカット)
5、ラテンだ7拍子だは説明してもわからんので叩いて終わり
ってな感じなのだが、先生相手だと色々高度なことも伝えられて楽しい〜
終わって打ち上げ〜
参加した先生たち全員招いて宴会しとるんか!(◎_◎;)
さすがにこの席で飲んでたら死ぬので(笑)主催者側は別室で宴会〜
「光盘行动(食べ切れるだけ注文しましょう運動)」の中国で、料理に覆い被さって料理置かれるん久しぶりに見たわ(笑)
こちらでも白酒を飲みます〜
イッキ!!
実はこの日は3日間あるこの活動の2日目だそうで、前日も夜中の3時まで飲んでたとか・・・!(◎_◎;)
この学校の、このような講師たちへのクリニックはまだまだ全国でいくつかあるようなので、来月また参加させてもらうことになっている・・・
白酒飲めるように鍛えておきます〜(笑)
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布衣劇場ツアー2023浙江省杭州临平大剧院
ブログを書くヒマがないのでまだレポート追いついてないが、2日に一度移動して次の日本番というスケジュールの移動日に、他の地方でのドラムクリニックが入っている・・・(>_<)
その合間に上海で人と会わねばならなかったのだが、上海まで行ってドタキャン(涙)
しゃーないなぁ〜・・・暴飲暴食!!(笑)
スケジュールに「杭州临平大剧院」と書いてあるので、上海から杭州東駅への切符を買っていたら、「杭州東駅じゃないのよ!!そこだと遠いわよ!!临平駅よ!キー!!!」とマネージャー(>_<)
临平って小屋の名前じゃなく街の名前だったのね・・・
なんと会場駅前の公園の中!!(◎_◎;)
綺麗な会場である・・・
素敵なオブジェ!(◎_◎;)
こうして移動日移動日に他の街に行って別の仕事をしているのを「大変だね」と言われるのだが、実のところ・・・楽しい(笑)
「明日が今日と同じじゃない」のが好きでこんなミュージシャン家業をしているのだが、ツアーに出て「毎日ツアー」というのも、「今日も次の街に行って同じ仕事・・・」というのも飽きてしまうのだ・・・
ずっと外も寒かったし、会場の周りを散歩するなんてこともなかったのう・・・(シミジミ)
会場入り口には「今日の公演」・・・今日の演奏を楽しみに客がここから入って来るのかと思ったらまたシミジミ・・・
この会場の楽屋は小さいのがたくさんあって大部屋がない(もしくは舞台から遠い)ので、この一番歳上であるワシにはひとり部屋が割り当てられる・・・
なんか今までも、大部屋とVIPルームというのを二つ使えるよ、ということで「Funkyさんはこちらに」と言われるのだが、なんかひとりだけ阻害されてるような気がしていつも大部屋に行ってたのよね〜・・・
しかし今回は自分の荷物が全部ある!!
ホテルに着いた時みたいに必要なもの全部取り出して並べたら「自分の部屋」みたいで心地良い・・・
「会場は飲食禁止よ!!持ち込み飲食は食堂行って食べなきゃなんないのよ!キー!!」とマネージャーは言うが、楽屋にはちゃんとミネラルウォーターが置いてあるのだから、飲食の「食」はともかく、飲み物はいいのではないか・・・
というわけでコーヒーメーカーを取り出してコーヒーを淹れる〜
これが最高!!
別にコーヒー通でもなんでもないが、この部屋じゅうにコーヒーの香りが充満して・・・っていいよねぇ〜
日本のミュージシャンはスタジオとかで頻繁にコーヒーを飲む機会が多いが、お茶文化の中国ではみんなお茶である。
給湯器がどこにでもあって、自分の水筒をみんな持っててそこに自分のお茶っぱ入れてて、かなり頻繁にお茶を飲んでいる・・・
まあコーヒーよりは健康にいいのかも知れないが、こうして中国の異文化の中にいて、コーヒーの香りが自分を包み込むことによってそこが異文化ではなく自分の空間になるってむっちゃリラックスするよねぇ・・・
このような楽屋には目の前に鏡があって、電気をつけると自分の顔をイヤと言うほど鮮明に映し出すのだが、見れば髭の剃り残しとかあるし、もう電気カミソリではダメなんだな、とカミソリ買ってちゃんと剃り落としたり、洗面道具は荷物に入っているわけで、ちゃんと歯磨きしてからステージに上がったり・・・
整ってステージ!!(笑)
ライブでは毎回マルチを回して(デジタル時代にこの表現も変だが笑)ライブを録音しているのだが、この日はうっかり前のデータをバックアップして消すのを忘れてて、容量オーバーで終了してしまった(涙)
ので今回のドラムソロ、その1の部分はiPhoneの音と観客の音を混ぜたもの・・・
その2とその3はマルチで録ってミックスしたもの・・・
まあなんとか頑張っとるな(笑)
終了後はサイン即売会やって・・・ってよく見たらその時だけ現れてワシらをロビーまで案内する会場のスタッフはおるし、
楽屋に戻ったら、こうしてワシらが出て行った後掃除をするのを待ってるスタッフがいる・・・
この人たち、それ以外って何の仕事やっとるん?(笑)・・・
まあよい、泣いても笑っても(別に泣いたことはないが)ツアーもあと8本!!
このツアーが終わる頃には春が来とるかのう・・・
ちなみにこれは桜ではなく梅だそうです〜(>_<)
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2023年3月18日
布衣劇場ツアー2023江蘇省蘇州张家港保利大剧院
前回のロードムービー
この中にスタッフの舞台設営や撤収の模様が映されているが、いや〜ほんとに頭の下がる思いである。
みんな朝9時半に会場に入り、マネージャーの小文はドラムのセッティングどころか、もうドラムマイクのセッティングや角度調整まで出来るようになっている!(◎_◎;)
照明の丁哥も、照明のセッティングや撤収だけでなく、ドラムや音響機器の撤収まで手伝ってくれている・・・
ところで、この中にはあまり見かけないようなスタッフも多数映っている・・・
ヘルメットを被っている人隊は、おそらく臨時雇いの人達であろう・・・
そしてヘルメットを被ってない人達は、おそらく小屋のスタッフ・・・
そう、片付けの時間になると、いきなり小屋のスタッフがわさわさと現れて来る!(◎_◎;)
この会場、こんなに人が働いてるんや・・・ってな感じである。
まあ小屋を貸すだけだとは言っても、この巨大な小屋を毎日掃除したり、ライブ中に客が前に押し寄せて来たりすると、どこから湧いて来たのか背広姿、女性スーツ姿のスタッフが現れて(一応)制止する・・・
軽く見積もっても20人以上、ひょっとしたら50人近くの人がここで働いているのだと思う・・・
そうそう、そもそもがこのアンダーグラウンドバンドの劇場ツアーをブッキングした保利という親会社、こんなに客も入っとらんのにええんか?と毎回思うのだが、この地方の劇場にスケジュールが埋まってないとすると、このたくさんのスタッフが毎日遊んでいることになってしまう・・・
だから今回のツアーは小都市が多い。
大都市はスケジュールを埋めるのが容易なのだろう、この地方都市を廻る演目をブッキングすることは、親会社としては必要なことなのであろうと想像している・・・
専用のバスで駅まで迎えに来てくれたり、かなり大名ツアーのイメージがあるが、劇団とかになるともっと大人数の移動になるのだ。会場がバスを持ってるとしたら、それもスケジュールが埋まってないと毎日遊ばせることになってしまうのだ・・・
だんだんカラクリが読めて来たぞ・・・(笑)
ちなみにこの会社が持っている劇場の数たるや・・・!(◎_◎;)
そしてこの親会社の保利という会社はとてつもなく大きな会社であった!(◎_◎;)
世界500強の中で191位の会社らしい!(◎_◎;)
今回のツアーには、その親会社から派遣されて来た4人の若いスタッフが同行している。
リーダー格の男性、これはどうやら親会社が発注した、関連会社である設備会社、つまり楽器とかを手配した会社の人間であるらしい・・・が、ドラムにクレーム入れても全く聞く耳を持ってくれない(>_<)
まあ機材を積んだトラックが無事に着いて搬入が始まり、終わったら全部積み終えるのを見て・・・って見てるだけ?(>_<)
残りの3人は・・・若いなと思ったら学生さんが研修に来ているそうな!(◎_◎;)・・・なるほどそれで、ね・・・(笑)
男性ひとりと女性ふたりなのだが、男性はよく消えてしまうのでようわからん(>_<)
女性ふたりは最近になって終演後のサイン即売会をよく手伝ってくれている・・・それはそれで助かるのよ〜
そしてそれが終わったら一緒にステージ上の片付けを手伝ってくれている・・・ってその他の時間は?(笑)
女の子のうちひとりはこの前客席の一番前でペンライト振ってたし(>_<)
そしてその女の子がなんと!!「Funky老師〜」と言ってこんなプレゼントをくれた!(◎_◎;)
若い娘の目には、このおじさんがこんな風に見えるんか?・・・ってかこんなん作ってるヒマあったら仕事せぃよ(笑)
そしてこの日は開演前にロビーでこんなイベントをやっていたらしい・・・
地元のドラム教室の生徒募集イベント・・・関連性がようわからん(>_<)
まあその代わりきっとチケット売ってくれるんやろうな・・・というわけで本番開始!!
ドラムソロ!!
ロビーで演奏してたドラム教室の生徒なのだろう、この子がちゃんとドラムを聞いて「ニュービー」と言っている!(◎_◎;)
というわけで泣いても笑ってもツアーはあと9本!!!
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2023年3月14日
布衣劇場ツアー2023山東省聊城保利大剧院
バスで3時間かけて山東省最西端の街「聊城(LiaoCheng)」にやって来た。
ここは初めての場所なのだが、夜飲みに行くBarを探していると・・・
街の中心に湖があって、そこに正方形の島がっ!(◎_◎;)
調べてみると、どうやら人工湖らしい・・・
(そうじゃなきゃ正方形の島は自然には出来んわのう・・・)
この正方形の島がそのまま城門に囲まれた古い街並みなんだからなんと素敵な街なんじゃ!(◎_◎;)
人工湖言うてもむっちゃ大きいでぇ〜ようこんなもん作ったなぁ〜・・・
この城壁の中に色々Barがあるのだが・・・
ワシが選んだのはこのBar!!・・・大正解!!
外の看板ほど大きな店ではなく、こじんまりとしていて居心地が良い・・・
アコースティックのライブもやっている・・・
スタッフがワシが誰だか気付いたのか、ツマミをご馳走してくれた\(^o^)/
幸い今回この街には、移動日、会場入りしてセッティング、本番、という3日間の滞在なので、時間があればまたこの店に来ようと誓うワシであった(笑)
翌日会場入り!!
会場はドーム型の素敵なホール!!
セッティング〜・・・の前に実は今回は大きなミッションがっ!!!
前回淄博のライブ前に気づいたのだが、スネアのネジがひとつなくなっている(>_<)
これは実はよくある現象で、特に下のヘッドを緩くチューニングした場合、叩いてるうちに緩んで来てそのうち落ちてしまうということは多々ある。
問題はこの絨毯である・・・
ドラムマットに毛がもふもふの絨毯をあてがわれたのは初めてなのだが、使ってみると、逆にガッチリと動かないし、マーキングのガムテも逆にもふもふにくっついて容易に外れない!(◎_◎;)
ただ、この色合いなのでモノを落としたら非常に探しにくい(>_<)
先日もイヤホンの耳に入れる本体を落としてしまい、結局探し当てられずになくなってしまった(涙)
そんなこんなで、こんなスネアのネジなどが落ちてしまったらもう見つけることは至難の技であろう・・・
今回の劇場ツアーでは、おそらく親会社の関連会社なのであろう「設備会社」が楽器などを手配して、それらをトラックに積んで全国走って持って来てくれてるのだが、その「担当者」とやらが現場にいないのでクレームも入れようがない(>_<)
本社からは4人のスタッフがついて来てるのだが、誰がどんな仕事をしているのやらさっぱりわからない(>_<)・・・っつうか4人とも仕事をしているように見えない(笑)
以前一番リーダー格の人に楽器のことについて質問したが、首を横に振ってめんどくさそうに逃げて行ったのみである(>_<)
人に頼ることは出来ない!!マネージャーの小文がネットでネジを探す・・・
日本だったら各地の楽器屋さんに行けば、スネアのネジぐらいはどこにでも置いてあるのですぐにゲット出来るのであるが、この国はある種ITが進み過ぎたのもあり、もう誰も店舗でなんかモノを買わない!(◎_◎;)
全部ネットで注文するのである・・・なので今日言って今日は間に合わない(>_<)
全く便利になったのやら不便になったのやら・・・(笑)
楽器屋が当てにならないとしたら「金物屋」である!!
所詮は「ネジ」なのである。
前回北京でレコーディングの時に、ドライバーを使ってチューニングしたのを思い出す・・・
不便な中で何とか工夫をしながら生きて来たのが中国人!!
それは便利な世の中になった現在でも同じことである!!(笑)
金物屋のことを中国語で「五金(WuJin)」と言う。
会場近くの「五金(WuJin)」を調べて、このネジをひとつ外して持って一軒一軒全部廻る・・・
いやね、金物屋と言ってもホームセンターみたいなのはなくて、ちょっと物置みたいな小さな店が多いので、「すみません〜ネジありますか?」と聞いても
「没有(MeiYou)!!」
とぶっきらぼうに言われてそれでおしまいである(>_<)
ワシは「客」やぞ!!
なんでモノを買いに行ってこんなにつっけんどんにされないかん!!(怒)
日本やったら「すみません〜うち置いてないんですよねぇ〜」とかもっと別の対応するやろ!!!!
全くこの国の接客状況は、「働いても働かなくても給料が同じだった社会主義真っ只中の状態」と全く変わっていない(>_<)
まあ何度かイヤな思いをしながら金物屋を廻るのだが・・・
ネジっつうのは太さや長さだけでなく、ねじ山の切り方から全部違うのな!(◎_◎;)
それをこの中から選ぶのん無理!!(>_<)
「砂漠の中からダイヤモンドを探すような」とか言うが・・・
砂漠にダイヤモンドはない!!!キッパリ
つまり「五金(WuJin)」にこのネジはない!!!キッパリ
しかしこの国にはほんま「プロフェッショナル」がおらんと思う・・・
「プロフェッショナル」とは何か、によるが、ワシは「その道を極めること」だと思っている。
「五金(WuJin)」に人たちも「接客」という点では全くプロじゃないし、
色んなネジを整理もせずに置いてあるだけって商売としてどうなの?
この大会社の関連会社である「設備会社」もどうなの?
楽器手配するんがあんたらの仕事やろ?
ネジぐらい用意しとくんが「プロ」なんちゃうん!!
「もうええわ!!とりあえず前回の録音聞いたら音は何とかなってるからこのまま最後までやろう!!」
・・・とそう言うのだが、マネージャーがびっくりして、
「何言ってんの!!ネジ無くしたんだからこちらが探して用意して返却しなきゃダメでしょ、キー!!」
!(◎_◎;)・・・それ設備会社がやることなんちゃうん!!楽器のメンテやろ!!
そう言えばシンバルスタンドのフェルトももういくつもなくなってて、担当者(?)に言うのだが逃げられた・・・
「機材を用意するのは仕事やけど、その機材に落ち度があってもわしゃ知らん」
っつうんか?この人たち!(◎_◎;)
「親会社の保利傘下の国家企業だから仕方ないでしょ、お借りしたんだからその状態でお返ししないと・・・」
あのね・・・
「この偉大な国家であらせられるこの中国の、偉大なる国家企業であらせられるその会社がこんなネジひとつよう用意出来んの!!!(怒)」
マネージャーが慌てて周りの様子を見ながらワシの口を塞ぐ(笑)
いやいや、ワシとてこの偉大なる国家に住まわせてもらってるんですからちゃんとわきまえてますよ・・・(>_<)
もうね、この国・・・ほんま「プロ」がおらん!!(怒)
まあワシらのスタッフの中にも「楽器のプロ」はおらん。
X.Y.Z.→Aのツアーだと、音響照明スタッフを連れてゆく予算はなくても楽器のスタッフは連れてゆく。
みーやん・・・名実共にその道の「プロ」である・・・
ところが中国では優先順位が違う。
まず「カメラマン」を連れてゆく・・・
ネット社会の中国では、いいステージ写真を撮ってそれをプロモーションすることが、ライブを続けてゆくには一番大切なことなのだ・・・
だから楽器のことなどプレイヤー本人しかわからん(>_<)
こうしてドラムのネジひとつでマネージャーが大騒ぎするのも、「中国でのマネージャーのスキル」を磨いてあげてるに過ぎない・・・
ドラムのメーカーも色々あるのだが、もしPearlのメーカーだったら、全国どこにでもあるPearl倶楽部に行ってネジもらってくれば良い。
その後ひと晩酒を付き合わなければならないが、なんとか出来ないことはない。
ところがこのドラムのメーカーはDW、アメリカの有名メーカーなのであるが、実は他のメーカーのネジと違って特殊なネジを使っているので代替えが効かない(>_<)
「このドラムを輸入して売ってる会社があるんやから、その会社にネジぐらいあるやろ!!」
ないのである!(◎_◎;)・・・なんでスネア買う時にそのパーツぐらい仕入れとかんの?!(◎_◎;)
仕入れないのである!!(>_<)・・・壊れたとか失くした時のことなど全く考えておらん(>_<)・・・その時ドラムを仕入れて売れればそれでいいのである!!(涙)
「宣艺宾とこならあるかも知れんぞ!!」
昔馴染みで今は楽器レンタル会社として大成功してる人間である・・・
この世界第二の経済大国で、今だにネジひとつゲットするのに「友達を頼る」しか方法がないん?!!(◎_◎;)
30年前と全く変わっとらん(>_<)・・・そしてそこに連絡を取ったら見事にネジがあるのである!(◎_◎;)
しかもそれは、昔彼が日本に行った時に買っておいたものであると言う・・・(>_<)
この国が名実共に先進国になるのはまだまだ先やと思うぞ・・・
というわけでネジが届くまでまたこの状態のまま本番!!(笑)
ドラムソロ!!
うん、ネジが一本なくてもそこそこいい音で鳴ってるぞ!!(笑)
ツアーもあと10本!!頑張れ!!!
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2023年3月13日
布衣劇場ツアー2023山東省淄博大剧场
若い頃は音楽が「趣味」で、バイトして音楽やって、それ以外何もない毎日だった・・・
それが音楽が「仕事」になっちまったもんで、もう「趣味」というものが何もない(>_<)
まあ強いて言えば「旅行」と「美食」ぐらいだろうか・・・それに命かけてる他の人に比べればささやかな趣味なのだが・・・
というわけで、この「音楽」という「仕事」の中で一番好きなのは、旅をしながら各地の美食を堪能出来るこの「ツアー」という仕事である。
ところが今回は、会場やホテルが毎回とても辺鄙なところにあるので、なかなか美食にありつけない(>_<)
しまいにはマネージャーも食事をブッキングするのに疲れて、
「昼ご飯は各自デリバリーでも探して勝手にやってちょうだい!キー!!」
となったので、私としては美食というものにありつけるチャンスが全くなくなった。
以前はマネージャーが食事をブッキングしてくれてても、日本食だの焼肉だの、自分が食べたいモノを勝手に食べに行ってたりしてたのだが、もうそんな体力もないし、何よりも今回のツアー・・・寒い(涙)
若いスタッフとかはそれでもレンタルバイクとかに乗って探検に行ったりしてるのだが、とあるスタッフが学食で食っている写真をチャットグループにアップして来た!(◎_◎;)
学校で部外者入れんのとちゃうん!!
「いや、このホテルは大学の敷地ん中にあるんです」・・・!(◎_◎;)
というわけで学食とやらに行ってきた!!!
学食なんて半年間だけ行ってた大学時代に行ったっきりじゃのう・・・もう45年前になるか・・・
近頃の学食ってフードコートになっとるんか!(◎_◎;)
布衣のファンは学生に多く、先に行った連中は捕まって写真攻めにあったりしたと言うので遅れて行ったのがまずかった・・・ほとんどの店が閉まっていた(>_<)
数少ない開いてる店で「照り焼きチキンご飯」っつうのを頼んでみたら・・・
さすが「学生のための学食」!!山盛りでこれで10元(200円)っちゃ安い!!
安くて満腹にということなのだろう、照り焼きチキンよりもほとんど焼飯なので、ケンタッキーフライドチキンもどきでチキンも買った!!
これが17元(340円)・・・高く感じる(笑)
それでも布衣から支給される食事代は50元(1000円)なのだから十分すぎるぐらい安い!!
食い切れんかったし(>_<)
周りにスーパーとか何もないのだが、地下にあると言うので行ってみた・・・
携帯ショップみたいのもある!(◎_◎;)
学内で全て解決するためには中国では携帯ショップは必須やわのう・・・
この日は全くと言っていいほど野菜というものを摂取してなかったので、次の日はビュッフェ形式のんを頼んでみた。
通常このテのビュッフェ形式は、肉料理いくら野菜料理いくらみたいな計算方法なのだが、ここは一律「500gで14.8元(300円ほど)」!!
まあ学生さん達、肉とか山盛りにして300円で満腹なら安いわのう・・・
老人はそんなに量食べれんし、野菜ちょびっととご飯でなんと・・・
8.75元って・・・170円?!(◎_◎;)
安いわのう・・・ここで住みたいのう・・・って考えてたら学生時代が懐かしくなって来た。
半年しか通ってなかったけど、あれはあれで楽しかったのう・・・
別に大学に行きたくて行ったのではない。
進路指導の時に「僕は大阪行ってブルースやるんです!!」
と言ってたぐらいだから別に進学になど全く興味などない。
当時付き合ってた彼女が、それでは世間の笑い物になるからどうしても大学には行ってくれと言うから行っただけのことである。
その彼女と別れたから大学もやめた(笑)
別に勉強が嫌いなわけではない。
どちらかと言うと勉学は好きな方であろう。
北京に通い始めた時、義劇学院という学校の寮に宿泊して、学生さん達と一緒に中国語を勉強したのは楽しかった。
高老師という厳しい女性の先生から「一番熱心な生徒」と言って褒められたこともある。
しかし結局授業を受けたのも数回だけのことで、基本的に中国語も、そして音楽もその専門教育を受けてないところにコンプレックスがある。
まあドラムでも何でも、人生はコンプレックスとの戦いだと思っているので、カンボジアで一年暮らした時に、学校行ってクメール語を勉強したのもそのコンプレックスの裏返しである。
カンボジアにいるクメール語を話せる日本人のほとんどは、話は出来るけど文字は読めない人がほとんどだったので文字から勉強した。
3ヶ月の間だったけどいっぱい勉強したなぁ・・・
朝9時から授業が始まるのだけれども、朝5時に起きて予習をして、終わったら夕方まで復習をしなければ授業についていけん(>_<)
まあそんなに勉強が好きだったら、大学やめずにそのまま通ってれば・・・みたいなことを考えたりもした。
小学校の頃の「夢」は、数学の先生かコンピューター技師になることだった。
家が商売をしてて家庭らしいものがなかったので、大人になったらちゃんと定時に帰って家庭を持つような仕事に就きたいと思っていたのだ。
それが今や・・・(笑)
「Funkyさんはもしサラリーマンやってたって、どんな職業やってたってそこそこ成功してますよ」
と言われるが、思えば私が通った大学は神戸商科大学(今の兵庫県立大学)管理科学科、つまりコンピューター学科である。
あのまま大学をやめなければ、小学校の夢のままコンピューター技師になってちゃんと家庭を持ってたかも知れない・・・
大学のキャンパスでこうしてメシを食ってると、ついそんなことを考えてしまう・・・
いや、結局はそれを選択せずに、今はミュージシャンとして生きているのだから、やるべきことを頑張ってやるのみである!!
というわけで本番!!(前置き長っ!笑)
ドラムソロ!!
実はこの日、スネアのネジがなくなってるのを発見したのよねぇ〜
今日の今日ではどうにもならん(>_<)
次の聊城で何とか出来るか!!・・・中国こういうのってむっちゃ大変(涙)
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2023年3月11日
布衣劇場ツアー2023山東省煙台大剧场
山東省の東っ側の港町「煙台」にやって来た〜
決してこの街に少数民族である朝鮮族が多いわけではないが、看板にはハングルが〜
きっと韓国との船の貿易が盛んなのね・・・
と韓国との船の貿易が盛んなのね・・・
ホテルに着いたら布衣の看板が〜
ホテルはおそらく今回ツアーの親会社と提携しているのだろうからわかるが、街中にポスターが貼られているという話である!(◎_◎;)
いや〜この街がまた寒かった(>_<)
山東省を西から東に移動しただけなのだが、やっぱ春は天候が変わりやすいのね。
中国では「春はまだしばらく冬のままの服で、秋はまだ夏のままの服で」と言われたりする・・・
晩飯で外に出るのは寒いなと思っていたらホテルのレストランで食事ですと!!\(^o^)/
ワシはね、煙台着く前からずーっと言ってたのよね、「煙台着いたら海鮮食べたい海鮮食べたい」と・・・
そいでね、白ワイン頼んで海鮮食って酔っ払うのよ〜
・・・と思って恐る恐る「白ワイン頼んでいい?」と聞いて承諾をもらってた。
何せ4000円もすんのよ〜
まいどの如く冷えてないというので、氷とバケツもらってそこで白ワイン冷やしてる間に食前酒!!
これ最近のマイブーム!!
フルーツ味眞露の甘いバージョンをウォッカで割る!!
ちなみに料理を頼むのはいつもLaoWu。
貧乏暮らしが長いので、ちょうど人数分食べ切れるだけ頼むのの名手である(笑)
ところが待てど暮らせど海鮮が出て来ない・・・
忘れてた!!こいつ、言わなきゃどこでもいつも同じものを頼むのだ(>_<)
「海鮮は?頼んだ?」
と聞くと、「あ」という顔をして、「魚は頼んだけど」と言うのだが・・・
これ白ワインの味とちゃうやろ!(涙)
というわけでビールや赤ワインが合う料理で白ワインを飲んで酔っ払って寝る(>_<)
翌日はちょっと暖かくなったので散歩に出た・・・
近所に古い城壁の街があるし!(◎_◎;)
清朝や民国の時代の街並みだそうなのだが、ここってまだ人が住んで生活してるのな!(◎_◎;)
昼メシはホテルの前のラーメン屋!!
きっと日本人も多いのな、日式ラーメンなんて久しぶり!!
店主は日本でもラーメン屋やってたのか?!(◎_◎;)
メニューにラーメンの種類がいっぱいあるのが逆に気になったのだが、日本みたいに「一種類で勝負!!」っつうのは中国では難しいのかのう・・・
とりあえず豚骨!!
お味のほどは・・・まあまあかな、そんなに悪くない!!
腹ごなしにまた散歩して海辺に〜
海はいいなぁ〜・・・生まれ育った坂出の坂出港を思い出す・・・
というわけで久しぶりにリフレッシュして本番!!
客がいっぱい入った〜!!!
ドラムソロ!!ニュービーコールが凄かった〜!!
実はこの最後のドラムソロの時に、ステージ裏ではベースがトラブってたような〜
そやから最後のジャミジャミでベースがおらんかったんやな・・・(笑)
昨日海鮮を食べられなかったので今日こそはと思っていたのだが、地元のドラムスクールの老師が訪ねて来て、誘われたのでそちらに行くことにした。
「何が食べたい?」と言うので「海鮮!!」と答えていたのだが・・・
ここは海鮮ちゃうやろ!!串焼きやろ!!
海鮮言うたらな、水槽に魚が泳いでて、そこから選んで料理の仕方も指定して・・・みたいな(>_<)
「じゃあ海鮮選んで焼いてもらいましょう」
まあ海鮮は海鮮やけどな(>_<)
その中でも一番想像した海鮮っぽいのがこれかな・・・
宗老師〜ご馳走様〜!!!・・・言うたらどこやらバンドの入ってる店に連れて行ってくれると言うので・・・
どこの街でもあるなぁ〜こんな店(笑)
またバブリーなビールタワー!!
ビールも1ダースごと頼まないかんし、頼んだら全部蓋開けて、飲みきれなくても捨てる(>_<)・・・なんとバブリーな・・・
やっぱステージ上がって叩かされるし〜(笑)
聞いたらこの店は歌手が8人にミュージシャン5人雇ってて、それぞれに300元(日本円で6000円ほど)日給を払ってるらしい・・・
ひと晩にバンドだけで8万円近く?!(◎_◎;)
月に200万円の出費?!(◎_◎;)
儲かるんやのう〜この商売(>_<)
ミュージシャンもひと月18万円もろたら日本の箱バンより割がええんとちゃうん?
中国の曲いっぱい覚えないかんけど・・・
ドラマーに聞いたら1000曲ぐらい譜面にしたらしいのう・・・
その譜面見せてくれたらワシでも出来るかも(笑)
まあそのうち日本のミュージシャンが中国で出稼ぎに来る時代が来るかのう・・・
Posted by ファンキー末吉 at:12:04 | 固定リンク
2023年3月 9日
布衣劇場ツアー2023山東省泰山大剧院
春だ〜!!!春が来た〜!!!・・・って春が来た街にワシらがやって来ただけなんでしょうが(笑)
初日の海南省海口、次の広東省东莞を過ぎた辺りから寒かったのよねぇ〜
特にモンゴルは寒かった〜(>_<)・・・河がまだ凍ってたもんねぇ・・・
ところが山東省は暖かかった〜(涙)
カンボジアにいる頃は20度とか言うと「寒ぅ〜」とか言うてたけど、中国に帰って来て零下じゃなければまだマシとか思ってたら20度超えなんか夢のようである(涙)
というわけで、街中にはレンタルバイクがあったので久しぶりに外に繰り出した〜\(^o^)/
大都市は自転車しかなかったりするが、銀川を含む小都市にはこのように電動バイクがあったりするのがとても助かる〜!!
電動バイク市場にはいろんな会社が参入しており、地方地方にも独自の会社があったりするが、やはり全国規模で便利なのが、デリバリーの最大手「美団」が手掛けるこの黄色のバイクと、配車アプリの最大手「滴滴」が手掛ける淡い青色のバイク。
あとスマホ決済の最大手のひとつ「支付宝」が手掛ける濃い青色のバイクもあるのだが、この街ではあまり見かけなかった・・・
日本では新しいものを導入しようという時に保守的な動きが大きいのかなかなか普及しないが、中国の便利なところはまさにこれ!!
自転車の時代にはofoという黄色の自転車がパイオニアとなっていたが、その後破綻。
その自転車の破棄で自転車墓場が出来ていたというのも記憶に新しい・・・
電動バイクに乗ってどこに行くかと言うとスタバ!!
言わずと知れた中国はお茶文化で、スタバが初めて中国に進出した時には「あかんやろ〜」と思ってたが意に反して大成功!!(◎_◎;)
今では大都市でなくても、我々の行く中国のほとんどの街にはスタバがある・・・
とりあえずはスタバでパソコン仕事〜!!
いや〜確かにホテルは2日おきに変わっているのだが、「ホテルで仕事」というのは変わらないわけで、「今日が昨日と同じ生活はイヤだ!!」というわけで長年ミュージシャン稼業をやっている私には、もうこの1ヶ月近い生活にはほとほと嫌気がさしていた・・・
ホテルがスタバに変わるだけでもありがたいのよ〜(涙)
というわけでスタバで豆を買って帰る!!
どれだけスタバがたくさん進出していると言ってもやはりはお茶文化の国である。
突然美味しいコーヒーを飲みたいと思ってもそうはなかなか見つからなかったりするので、私は中国で買った電動コーヒーミルを持ち歩いている!!
朝などはこれが助かるのよ〜・・・
というわけで電動バイクで会場入り〜!!
会場横のディスプレイには昔バックをやったり曲提供した黄绮珊のライブ告知が〜・・・
(彼女との思い出話はこちら)
布衣のも流れると言うので、カメラを構えて10分ほど待ってたが流れないので諦めた(>_<)
その向こう側にあるのが、歴代皇帝(天命を受けた天子の中でも功と徳がある者のみが執り行う資格を持つらしい)がここに登って「封禅の儀」というのをやったという泰山らしい・・・
富士山に比べたらあまり・・・(笑)
会場内にもでかでかと黄绮珊の告知が〜
布衣より全然デカい!!・・・当たり前か(笑)
さて会場入ってサウンドチェックして、いざお茶を飲もうとして非常に助かるのが、さすがお茶文化の中国、列車内から飛行場に至るまで至る所に給湯器があることである・・・
そして中国のいい部分だけでなく悪い部分・・・
お役所仕事と言うか、偉い人がやって来て、スタッフに「ステージに上がるな!!」と言うらしい!(◎_◎;)
そもそも会場には何の仕事やっとるかわからんスタッフがいっぱいいるのよね〜
今まで偉い人はこうして出て来たことがなかったけど、困るのよねぇ〜たまに仕事されると(笑)
と思ったら・・・
寝たらしい(笑)
ほんま、ね。中国はどれだけ世界の大国になってもこれ(笑)
まあここが憎めないとこでもあるけど、この国が名実ともに世界の先進国になるのはいつの日やら・・・
というわけで本番!!
ドラムソロ!!
中国が・・・ということはアジアが、ひいては世界が平和でありますように(笑)
Posted by ファンキー末吉 at:06:23 | 固定リンク
2023年3月 7日
布衣劇場ツアー2023遼寧省瀋陽盛京大剧院
突然ですが、皆さんはうんこを漏らしたことはありますか?
はい、「クソチビリ」とかいうものです。
私は過去に2回大きなものがあります。
ひとつは香港で(記事はこちら)、ひとつはカンボジアで・・・
いやね、どちらも私にとっては大きな事件だったのですが、今回はまた全く違う!!
この2回とも、「もう我慢出来ずについつい漏らしてもーた(>_<)」という状況だったのですが、今回はなんと・・・
話は前回の内モンゴル自治区オルドスでのライブが終わって、ここ瀋陽への移動日の朝のこと・・・
老人は朝が早いので(笑)、朝早く起きてこんなブログなどを書いていた時の話・・・
ふと気づくと尻たぼの辺りにちょっと冷たいものが・・・
まあさっき食べたヨーグルトか牛乳を椅子の上にでも溢してて、その上に座ったからちょびっと濡れてるのかな、と思ってそのまま気にせず執筆・・・
便通を気にする私は、毎朝ヨーグルトや牛乳などを飲んで、過去2回のような事故が起こらぬよう(笑)、午前中は基本的にホテルで書き物やパソコン仕事をして過ごす・・・
毎度の通り何回目かの波が来て、余裕でトイレに行ってパンツを下ろした途端・・・
何これ?むっちゃ臭いやん!!・・・見ればパンツにちょびっとうんこがついている!(◎_◎;)
それが座り直した途端に尻たぼの辺りに移動したのだろう、結構尻たぼはうんこでびちびちである!(◎_◎;)
そのままパンツは脱ぎ捨ててシャワーを浴びたのだが、問題はそのパンツをどうするかということである。
それと尻たぼ部分にちょびっとうんこが湧き出てついているだろうジャージ・・・
今から洗って干しても移動の飛行機までは間に合わん(>_<)
しかもこのホテルは洗濯室が設置されとらん・・・
そうそう、中国でツアー廻る一番の問題は洗濯なのよ〜
今回は会場がむっちゃ寒く(中国ってコンサートホールに暖房入れんのな!(◎_◎;)ワシらのライブだけか?笑)、一生懸命ドラム叩いても汗かかんのでよいが、ライブハウスなどだとぐっしゃぐっしゃに汗かいたそのTシャツを、ひと晩寝かせようものならば、もうその後どれだけ綺麗に洗ったとて雑菌が繁殖してて、「洗った時は臭くないが体温で温められるとすぐに匂いが戻って来る」という状況になる。
日本のようにどこにでも洗濯機があるわけではなく、今回のツアーは幸いランクの高いホテルをブッキングしてくれてるので、「洗濯室」みたいなのがあってそこで洗えるが、ないホテルでは自分で洗うしかない・・・
パンツはそのまま念入りに洗い、ジャージは汚れた部分だけ洗ってそのまま履く!!
そう、同じ生乾きだったら、そのまま体温で乾かす方が早いのよ〜
というわけで瀋陽に着いてからが大作戦!!
幸い瀋陽には「洗濯室」なるものがあった!!\(^o^)/
しかしこれって10元コインを入れないかんの?!(◎_◎;)
ただでさえもう現金など一切持ち歩かない中国で、しかもコインなんて誰も持ってるわけないやん(>_<)
フロントに行って相談したら、そのまま10元コインをくれた!(◎_◎;)
本物の現金を洗濯用コイン代わりに使っとるんやな(笑)
というわけで洗濯は無事終了したが、問題は乾燥である。
旅の達人は「旅での問題は洗濯ではない、乾燥である」と断言するがその通り!!
そこで秘密兵器!!ハンディーセコ!!
昔は違うのん使ってたのよ〜でも壊れてしまって、中国では売ってないし、日本で探して送ってもろた〜
今は日本でもこの機種しかないみたいで、でもこの機種って「スマホも充電出来ます」って余計な機能が付いとる・・・
洗濯物を乾かすにあたっては、昔の機種だとモバイルバッテリーに繋いで回してたのだから便利は便利だが、中国の航空会社ってモバイルバッテリーに厳しいのよねぇ〜
ひとり2個までやし、容量によっては没収、その容量表記が曖昧だと没収!!(>_<)
まあ現状パソコンのハードディスクなどに混ぜて、「これ何や」と言われたら取り出して回してやると「ふーん」と言ってお咎めなし(十分めんどくさいやん笑)。
この日は移動日なので、翌日の会場入りまでに乾けばよい!!
ジャージは無事に乾燥終了!!問題のパンツはこれ!!
うん、全く何事もなかったのように綺麗になっとるぞ〜・・・
というわけで会場入り!!(笑)
なんと立派なデザインの会場!!!(◎_◎;)
3階席まであるし〜
サウンドチェック!!
本番!!
普段は2階席はチケットを売らないのだが、今回は売ってて、なんと2階席3階席には客がいっぱい入ってて、1階席はガラガラやったのよね〜・・・
みんな1階席に集まってくれたら何とかカッコがついたのに・・・
ってきっと2階席3階席の方がチケット代が安いのよね〜しゃーないなぁ〜・・・
ペンライト振ると綺麗〜
ドラムソロ!!
打ち上げ!!
今回はいつもご馳走してくれる瀋陽のライブハウスのオーナーと、お隣(言うても200km以上あるけどな)の鞍山から駆けつけてくれたライブハウスのオーナーが奢ってくれると言うので久々に大打ち上げ!!
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ツアー始まってちょうど1ヶ月、ちょうど半分終わったところなので中締めやな〜
あと半分頑張ろう!!
Posted by ファンキー末吉 at:12:29 | 固定リンク
2023年3月 5日
布衣劇場ツアー2023内モンゴル自治区オルドス鄂尔多斯大剧院
オルドスという地名は、聞いたことはあるが行くのは初めて!!
どうやらチンギスハンの墓があるそうな〜・・・って行く時間ないけど(>_<)
フフホトからはバス移動〜・・・
昔、草原のモンゴルパオで飲もうということになり、草原の中の真っ暗闇の一本道をずーっと走って、並走してた前の車がいきなり止まって、
「道間違えた」
と言って引き返して、何にも標識のないところで道を降りてデコボコの草原の中を走って行ったのだが、あの時は夜だったので何も見えなかったが、昼間走るとこんな感じだったのかも知れない・・・
その時のむっちゃおもろい話はこちら〜
その日はもう早く寝て先日の連チャンの疲れを癒し、次の日は早く起きて散歩〜・・・と思ったがやはり寒い!!!
道端の雪もまで溶けてまへんがな(>_<)
会場はチンギスハン博物館の隣らしい・・・行く時間ないけど(>_<)
さすがモンゴル!!馬のモニュメント!!(笑)
セッティングしてサウンドチェックして本番〜
(もう毎回同じセットやし会場もほぼ同じような感じなので写真は撮らん!笑)
ドラムソロ!!
この日はもう寒いのでメシにも行かず〜
ホテル帰ったらよく見たらこんなもん売っとるやないの!!(◎_◎;)
驼奶(TuoNai)っつうことは牛乳ならぬラクダ乳?!(◎_◎;)
薬用アンプルみたいな小さな瓶で700円?!(◎_◎;)
・・・うーむ・・・まあ話のタネに勝ってみますか!!!
お味のほどは・・・牛乳とほぼ変わらん(笑)
まあ慌ただしく過ぎたオルドスの日々でしたが、空港の天井の絵が物凄かった!!
Mongol Ordos Airport !(◎_◎;) - Spherical Image - RICOH THETA
オルドス・・・もっと時間があったらもっと好きになってたかも〜
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布衣劇場ツアー2023内モンゴル自治区フフホト呼和浩特乌兰恰特大剧院
今回のツアー初の2本連続ライブ!!
5時起きで北京北駅へ〜
北京北駅ってワシ初めてなんか?!(◎_◎;)あまり見覚えがないが・・・
始発駅なのでこんな感じ〜
列車に乗り込む〜
内モンゴル自治区の省都(?)のフフホトまでは高速鉄道で2時間半〜
モンゴル自治区に入ると景色がこんなん〜
モンゴルっつうとこの曲を思い出すのよねぇ〜
この曲のレコーディングエピソードはこちら〜
着いたら軽くメシ入れて会場行ってセッティングしてサウンドチェックしてそのままライブ〜(笑)
ドラムソロ!!
さすがに疲れて打ち上げもせず〜翌朝はやっぱり寒い(>_<)
外にモンゴル特色の地元料理でも食べに行きたかったのだが寒すぎて断念(>_<)
ホテルのバイキング〜・・・なんと!!ちゃんとモンゴルミルクティーが〜!!!
寒い日にはこれがいいのよ〜
ほんま食文化ってその土地土地によく合ってるよねぇ〜・・・
モンゴルミルクティーには砂糖の入った甘いバージョンと、塩味のバージョンがあるが、ここではより多く親しまれている塩味バージョン!!
そして雑穀やらチーズやらをお好みでトッピング!!
モンゴル人はヨーグルトも必ず飲みます!!
ちなみに左側の鍋は、羊の内臓を辛く煮詰めたもの(羊杂碎)!!
朝からこれは・・・(>_<)
昼メシはこれまた名物のシューマイ!!
広東料理のシューマイとは全く違う!!
焼き餃子のように、これを多めの油で炒めたやつもある!!
食後の散歩〜街角の看板にはだいたいモンゴル文字でも表記されている・・・
ちょうどネットで「中国政府がモンゴル文字を禁止に」というニュースを見たが、このむっちゃ広い内モンゴル自治区の全ての看板からモンゴル文字を全部削除するって現実無理やろ〜(笑)
日本人はとかくステレオタイプの考えをする人が多く、「ゼロか全てか」のように考えてる人が多いように見える・・・
「少数民族を弾圧している」・・・そりゃそういう部分もあるのかも知れないが、全てがそうであるわけではない!!
私の家族のような友人であるLaoLuanは漢族だが、奥さんが回族という少数民族である。
生まれた子供は漢族か回族かを選べるそうで、彼らは子供の民族に回族を選んだ。
少数民族の方が色々優遇政策の恩恵を受けれていいと言うのだ。
「宗教を弾圧している!!」・・・
例えば中国政府は「法輪教」という宗教は徹底的に弾圧している。
聞けば天安門広場で何万人も集まった集会を行い、中止命令を出した瞬間に潮が引くようにいなくなり広場にはゴミひとつ落ちてなかったという状況に、時の指導者「江沢民」が激怒したという噂もある・・・
中国政府にとって、中国共産党の言うことを聞かないもの、そして中国共産党以外で大きなリーダーシップを取るような人間は絶対に許せないのだ。
ヤクザ映画に出て来る
「ヤクザはね、ナメられちゃぁ生きてゆけないんですよ」
という台詞を思い出す・・・
ただその宗教弾圧は、中国全土の全ての宗教において行われているわけではない。
街中には至る所にイスラム寺院があるし、キリスト教の教会もよく見る。
ところが日本のマスコミや、それを見る人たちは全くそのような事実は知らないか、もしくはそういうものから目を背けようとしている。
反日デモの時にも書いたが、日本人を殴っている映像を撮ったカメラマンがそれを日本のニュース番組で流す、しかしそれを止めようとしている中国人の映像は決して撮らない。
例え撮ったとしてもテレビ局は決してそれを流さない。
「わかりにくいから」である。
その昔、女子十二楽坊が日本で流行っている時に、中国でNHKの電話インタビューを受けた。
「中国では今や大人気なんでしょ?」
「いや、まだまだ知ってる人は少ないですねぇ〜現在では日本だけで売れてる状況でしょう」
「あの人たちは中国では第一線の一流ミュージシャンなんでしょ?」
「いや、学生に毛が生えたような程度ですよ」
そのインタビュアーは最後には怒ってこう言った。
「それじゃあ番組にならないんですよ!!」
知るかそんなこと!!!アホか!!!
私は全てのマスコミがそうだと思ってるし(それもある種のステレオタイプか?)、そのマスコミやSNSを鵜呑みにしてそう考えてる日本人の全ても私はアホだと思う。
そしてそういう人たちは、そのように発言する私を「中国共産党寄りの人間」として叩いて来るのだ・・・
ほんま「アホか!!」である。
誰だって(私は中国人だってそう感じてると思っているが)中国共産党なんて嫌いである。
でも私は(彼らは)その中国共産党が事実上の一党独裁のこの国で暮らしている。
先日のゼロコロナ政策で嫌気をさした多くの日本人が中国を見限って帰国したが、私はまだこの国に残っている。
同じように中国共産党に嫌気がさした中国人はどうする?
1、同じように嫌気がさして祖国を後にする?
2、革命を起こして自分の理想の国を作る?
3、少々のことは我慢して祖国で暮らす?
人によって違うだろう、外国人だってそうである。
私はまだここにいる・・・
イヤな思いをすることも多いけど、まだ中国ロックのために少しでもと貢献している。
日本のロックに貢献した時代もあったけど(笑)、今となってはもう30年以上もこれをやり続けているのだ。・・・
中国共産党が嫌いなら出てゆけ!!出て行かないんだからきっと中国共産党寄りの人間なんだろ!!・・・そんなアホな考え方はこの広い大陸では通用しない!!
いや世界に出たら、そんな考え方など全く通用しないことを知るべきである。
日本人が「少数民族を弾圧している国」と思っている少数民族自治区で、その少数民族の文字だらけの街中で、その少数民族ならではの食い物を食っている・・・
美味いのよ〜これが・・・
あ、そう言えば中国人はこのモンゴル料理を「中華料理の一種」と思っているなぁ(笑)
モンゴルの文化も「中国の文化のひとつ」だと思っている!(◎_◎;)
そう言えば「亜州鼓魂」というソロアルバムを出した時に、私はこのアルバムでは日本のマーケットなど全く気にしてなかったので(だから日本では全く売れてない)、日本語の曲こそ1曲も収録されてないが、中国語とモンゴル語と韓国語で歌う楽曲を収録した。
その時の中国のインタビューで、インタビュアーがこんな発言をしたなぁ・・・
「日本人なのにどうして全て我が国の言語でアルバムを作ったんですか?」
あ、そうかぁ〜モンゴル語もモンゴル共和国(この国では「外モンゴル」と言う)ではなく、中国の内モンゴル自治区の「方言」だし、韓国語(在日韓国人に歌ってもらったので、ここではそう言うが)も、中国の朝鮮族自治区の「方言」なのな・・・
だからそのうち「外モンゴルも中国!!」とか「朝鮮半島も中国!!」とか言い出さんかのう((((;゚Д゚)))))))
世界平和を祈るぞ〜・・・
Posted by ファンキー末吉 at:05:55 | 固定リンク
2023年3月 3日
布衣劇場ツアー2023番外編BlueNote北京
ツアーの合間に飛び込んで来たこのスケジュール、楽器と照明スタッフはそのままの行程で舞台設置をやり、メンバーと数名スタッフで手持ち楽器で北京に行く・・・
ドラムはと言うと、小屋にはツインペダルはあるがシンバルはないと言うが、持って行くスタッフもいないので何とか北京で借りられないか、と・・・
ついでにギターアンプも1台しかないのでどっかで借りられないか、と・・・
ちょうどいい、Wingのドラムスクールにファンキースタジオのマーシャルもあったはずなので、そこでシンバルも借りれば一番手っ取り早い・・・
ってスケジュールがスケジュールなのでそれでも大変なのよ〜
北京着いたら布衣の親会社んとこ行ってアンプが積めるジープに乗ってWingさんのドラムスクールへ〜
そしてその後飲み会へ〜
翌日は朝から取材〜
そしてやっと会場入り〜!!!
Blue Noteと言えばJazz界で一番老舗のライブハウスで、Jazzを志す全てのミュージシャンの憧れの店である。
私はNew Yorkの本店のJamセッションは行ったことあるが、もちろんJazzミュージシャンとして出演したことはない・・・
ここ北京のBlue Noteには歌手のバックで出演したことがある。
店に出演するアーティストは、本店と同じく世界レベルのアーティストであるべきというお達しは来ているだろうが、いかんせん中国でJazzだけで小屋が埋まるほどまだまだ世界的なJazzアーティストは育っとらん・・・
というわけでJazzの小屋なのにまあ「ポップスもOK」ということだろう。
ここ北京のBlue Noteには歌手のバックで出演したことがある。
まるでディナーショーのように全席着席の豪華な食事のライブだった・・・
中に入ってみると、何とドラムが隅っこに置かれてる〜!(◎_◎;)
まあステージの横幅はそこそこあるけれども、奥行きがないので、ドラムを真ん中に置くとボーカルやギターのスペースがかなり限られてしまうわけね、ええよ〜
というわけでセッティング完了!!
タムもあるだけ全部並べてロック的な音にチューニングしました〜
あとはプログラムを出すRoland SPD Oneをセッティングすれば〜・・・ってそれ置いて来たツインペダルのケースの中やん!!!(>_<)
どうする?・・・いや、機械に強いドラマーとしては何か方法があるはず・・・
そや!!パソコンにデータが残ってるから、左クリック右プログラムのデータを新たに作ってやればパソコンからモノ出力で出せるぞ!!
・・・ってパソコンも卓で録音出来るから持って来てないやん!!!(>_<)
うーむ・・・ほなiPadならあるからこれで作れんか?・・・
GarageBandを開いてみる・・・
Roland SPD Oneのデータは、古いのんがまだDropboxに入ってるやろ〜
クリックとプログラムがそれぞれ別のフォルダにステレオで入ってるから、それを読み込んでLRに振ったらそれで作成出来るやろ〜・・・
ってこれ二つの速度が同期しまへんがな!!!'(>_<)
きっと音質優先で何やらの変換が掛けられてるんやな・・・(涙)
途方に暮れてたら思い出した!!
確かAURAというソフトが入ってたはず!!・・・それを使ってみよう!!!
見事同期!!そして古いデータなので二胡ソロが入っているのをカット!!
これで無事にプログラムデータ完了!!
あとはこれをモニター卓に出力して、そこからイヤホンでモニターって・・・イヤホンも忘れてますがな!!(涙)
しゃーないなぁ〜モニターエンジニアが使ってる大きなヘッドホンなら使えるか〜・・・
レコーディングやないんやからステージで大きなヘッドホンって(>_<)
まあちゃんと演奏出来たらカッコはどうでもええわ〜そこだけヘッドホン被ろう〜
というわけでメンバー来てセッティング!!
リハーサル〜!!
リハ終わったら楽屋へ〜・・・みんな疲れてるのよ(笑)
他の国のBlue Noteには出たことないから知らんけど、Blue Noteって賄いがつくのね!!(◎_◎;)
しかもステーキ!!(◎_◎;)!(◎_◎;)
しかも中国ではライブハウスの楽屋には必ずと言っていいほどビールが振る舞われる!!
やる前に酔い潰れてまうやん!!(>_<)
あと、どこの国でも花束は届いたりするけど、中国では稲穂を贈るんか?(笑)
なんやかんやで本番!!
こんなに客入ってええんか?!(◎_◎;)・・・Jazzクラブやろ・・・
椅子テーブル全部取っ払ってオールスタンディングやし!(◎_◎;)
ダイブまでやっとるし・・・Blue Note本社からクレーム来んのか!(◎_◎;)
ヘッドホンを被っているのはこの曲だけプログラムを出しているからです・・・
大盛り上がりで終了!!
ドラムソロは歴代「牛逼コール」が一番強烈なソロでした〜(1'43"辺りから)
ロードムービー
心配なのはBlue Note北京がNew Yorkの本社から「老舗のJazzクラブでこんなライブやりよって!!」と怒られないかどうかということである(笑)