
2023年3月26日
布衣劇場ツアー2023湖南省长沙梅溪湖国际文化艺术中心大剧院
今回のツアーでは「移動オフ」というのはないが、お隣の株洲から長沙まではバス移動で1.5時間ぐらいなので、久しぶりのゆったりとした一日である。
風邪のため4日ほど酒を飲んでなかったので今日は飲む気まんまん!!
ホテル近所で湖南料理を探す〜
長沙の名物は「臭豆腐(ChouDouFu)」という、納豆のような原理で豆腐を発酵させた食べ物。
街角に数多くの臭豆腐屋台が並ぶ〜
基本的にはそれを揚げている。
揚げてない生のも食ったことあるけど、臭くて臭くて食えたもんではなかった(>_<)
銀川とか他の地方では真っ黒に揚げたバージョンと白いバージョンがあるが、本場では黒いのばっかな印象〜
そしてあまり見ないような具が載っているバージョンも〜
LaoWuがレストラン発見!!
人数が多いので個室を頼むのだが、たったひとつの個室はテーブルの修理をしている・・・
料理を注文してしばらく待ったのだがなかなか終わらないので、もう修理してる横で食う(笑)
屋台ではない店で出て来る臭豆腐!!
見た目は豪華だが味は屋台と同じ(笑)
湖南料理が出て来る・・・基本的に辛い!!
例えば日本人が中華料理で「辛い」と聞くと思い浮かべるのが四川料理であろうが、日本語の「辛い」にも中国語にはいくつかの種類があって、いわゆる唐辛子で脳天にズキューンと来るのが「辣(La)」に対して、小粒でピリリと辛い山椒がどかーんと来ると、舌が痺れる「麻(Ma)」、これが四川料理。
対して湖南料理には山椒は入っておらず、ただひたすら「辣(La)」!!
例えばこの料理・・・
単なる肉ピーマン炒めなのだが、中国語には「ピーマン」と「青唐辛子」の区別がない!(◎_◎;)
まあ圆青椒というのは丸いのでピーマン、尖椒というのは尖っているので大きな青唐辛子みたいな大雑把な分類はあるものの、青椒肉丝を頼んだ時に、辛くないピーマンで作るか、辛い尖椒で作るかは料理人のセンスに委ねられている。
そしてこの肉ピーマン炒めのピーマンは当然ながら青唐辛子である(笑)
我々外省人だと肉だけ食べてこれは残すが、現地人は当然全部食べる!(◎_◎;)
こんな料理とかがあるぐらいである!!
もうね、この辺の人にとっては「唐辛子」はピーマンなのね(>_<)
またあらゆる料理にこの辛い唐辛子の小さな破片が入っているので、完全に避けて食べるの無理(>_<)
・・・なのでいくつかの破片は当然食べてしまうので(美味しいけど)・・・
翌朝2回目辛い(涙)
というわけでちょっと辛いお尻と共に会場入り〜
なんと素敵な会場!(◎_◎;)
宇宙船みたいやな・・・
私たちの小劇場の建物はこちら〜
今回の会場は东莞の時と同じく、椅子を取っ払って立ち見・・・すなわちライブハウスと同じ!!
これねぇ〜実は小屋にはハコがあるだけで照明やPAも何もなく、前日長沙に着いてから夜中までかかってスタッフがゼロから組んだんですと!(◎_◎;)
ライブハウスと同じならライブハウスの方が元々全部あるから楽なんですけど〜(>_<)
スタッフに感謝しつつ本番!!
ドラムソロ!!
会場は夜も綺麗でした〜
ところで!!
温州での動画ですが、ワシはひとりVIPルームの楽屋なので知らんかったが、本社から派遣された3人の研修生おもろ過ぎるやん(笑)
中でもドラムソロの真似が特におもろかったぞ・・・って働けよ(>_<)
旅のこぼれ話