ひとりドラムの軌跡
ドラムセットと伴奏をPA設備さえあれば全世界どこにでも行きます!!
呼んで下さい!!こちら


ファンキー末吉BLOG モバイル版はこちら
最新のひとりごと
クズ末吉が。返信くらいしやがれボケ。
布衣ツアー後半開始?
カテゴリー
JASRACとの戦い
Live Bar X.Y.Z.→A
Pさんの話
おもろい話
おもろい話(中国のその他の地方)
おもろい話(北京)
おもろい話(日本)
おもろい話(最優秀作品)
おもろい話(香港とその他の外国)
アウェーインザライフの素敵な仲間たち
カンボジア希望の星プロジェクト
キャンピングカーにて国内ツアー!!
クメール語講座
デブが来りてピアノ弾く
ドラムの叩き方
ファンキースタジオ八王子
全中国Pairのツアー
全中国ドラムクリニックツアー
北朝鮮ロックプロジェクト
布衣全中国ツアー
日本人なのに教育を受けられない問題について
李漠(LiMo)の話
筋肉少女帯
重慶雑技団
零点(ゼロポイント)復活計画
バックナンバー
バックナンバーを表示

このブログのフィードを取得

powered by ウィズダム

X.Y.Z.→A オフィシャルサイト 爆風スランプトリビュートアルバム WeLoveBakufuSlump
今回新録された楽曲のみを
おまけComplete」
としてCD化しました。
OmakeCompleteJacket.jpeg 爆風スランプトリビュート盤を既にご購入されている方は、このCDを買えば「完全版」となり、更には他のCDには収録されていないファンキー末吉の「坂出マイラブ」も収録されてます。
「完全版」としてセットで買うと500円お得な2枚で3500円のセット販売もあります!!
ファンキー末吉関連グッズ
(書籍)











ファンキー末吉関連グッズ
(CD、DVD)


















ファンキー末吉関連グッズ
(その他)

ファンキー末吉楽曲配信サイト

2021年9月17日

クズ末吉が。返信くらいしやがれボケ。

皆さんはいきなりこんなメールをもらったらどう感じるでしょうか・・・

まあ不快なメールなのは間違いないのだが、心のどこかで
「私が誰か大切な人に不義理をしたのではないか」
と思う部分もあるかも・・・

なので私はとりあえずそのメールを開いた。

タイトル:Re: Newファンキー末吉様、很高兴见到你
本文:クズ末吉が。返信くらいしやがれボケ。

それだけである!(◎_◎;)

タイトルに「Re: 」が付いているということは何かのメールの返信であり、見てみるとそのメールの下に紐付いているメールがある・・・

そのメールには長々と、

どうやって爆風ファンになったのかとか、
八王子で居酒屋をやっていると聞いて今度仕事で行くので寄ってみたいとか、
カンボジアと縁があるので何かお手伝い出来ることがあったら言ってほしいとか・・・

が書かれている・・・知らんがな(>_<)

全く記憶にないということは、迷惑メールに振り分けられててこの「Re: 」で初めて受信トレイに入ったのか、それとも最悪一度開封したが読んでないか読んだけど忘れていたか?・・・

いや、内容を全く覚えてないのだからきっと読んではいないと思う・・・

なんて失礼なヤツだと思って即迷惑メールフォルダに入れたのだが、
改めて考えてみると、身も知らない人からこんな不快な思いにされて、そのまま何もせずに泣き寝入りするのも何か損した気分である。

かと言って
「何じゃそれは!!2度とメール送って来るなボケ!!」
と返信するのも、それはそれであまり気分のいいものではない・・・

まあ中野や河合に比べたら、私は「怖い人」と思われているのか、失礼な人との出会いは比較的少なかったとは言えよう・・・

それでも過去に何かイヤな目にあわされたりしたら、せめてこのブログに書き込んで笑いで消化して来たので、今回もそうしようと思い立った次第である。

もう若くないので全文ここに晒したり、相手を特定して糾弾したりはしないが、以前ここにちょっと本文を晒したことによって
「あ、それうちにも来ました」
というResをもらったこともある。

こういう人はきっと他にも同じようなことをしてるだろうから、そこから相手が特定されたりしたのだろう・・・

それにしても爆風のファンというと年齢的には「大人」である。
その「大人」が、メッセージを送って返事がもらえないだけで人を「クズ」呼ばわりするということが私には信じられない・・・(>_<)

まあ私は結構人との出会いは大切にしてる方で、知らない人からの一本のメールからいい「縁」が生まれたことも少なくはない。

でももしこの本文がちゃんと届いてたとして、それが「縁」でこの人と何か一緒にやることになったとしてたら、この人はきっと同じように何か面白いことがあると私をクズ呼ばわりしただろう・・・

自分がファンであったバンドの人はメッセを受けたら必ず返事をしないと「クズ」である。
という理論がまかり通るなら、「芸能人」と呼ばれる人たちはそれは大変だな、と思う・・・

実のところ私は今中国で、言ったら昔の爆風時代よりも影響力のある人間になっている。
しかし、こんな失礼なメッセージは中国人からもらったことはほとんどない。

たった一度だけ、尖閣問題で国同士が揉めている時に
「日本人とベトナム人は中国から出て行け!!」
というメッセをSNSでもらったことがある。

若気の至りで、
「中国ロックの為にこれだけやって来た人間が何で中国人にそんなことを言われなきゃなんないんだ!!」
と返信したら、それはもう大変!(笑)

当然引用されてその人のアカウントと書き込み内容も晒されるわけだから、即炎上!!
またそれに返信する私の友人等も、今や何十万人もフォロワーがいるロックスターなわけだから、おそらく彼のそのメッセージは中国ロックを愛する全ての人間何億人に晒されたということになる・・・

一瞬でアカウントは停止(もしくは削除した?)、相手は特定されているが、その後どうなったかは知らない(笑)

でも中国ではそれ以来一度もそういうことはない。

いやそう言えば一度、高知のひろめ市場で鯨肉を食ってる写真をアップしたら、
「日本人は鯨を食べるのか!!なんて野蛮なんだ!!」
と書き込みされて、
「お前ら中国人に言われたくないわ!!」
と思ったが、まあこれはアップした自分も悪いわなと思って削除した(笑)

まあ思い起こしてみると、中国人から攻撃されたことは30年の中国生活の中でこの2回しかないわけだから、やはりこれは日本人特有のメンタリティーなのでは?と思っている・・・

自分も含めて気をつけようと思うと共に、
Googleさん〜こんな人を「迷惑人」とかのフォルダに振り分けてくれるフィルターないのん?(笑)

AIがここまで進歩したら出来ると思うぞ〜・・・

Posted by ファンキー末吉 at:23:47 | 固定リンク

2021年9月 2日

布衣ツアー後半開始?

コロナの収束した中国でまた現れたコロナのため、夏のイベントが全部キャンセルされていて心配していたのだが、ツアー出発1週間前になり、リハーサルも始まり、どうやら中止ではなく無事に開催されるようだ・・・

銀川でもひとりだけ感染者が見つかり、そのひとりのために3800人を隔離するという、そんなことが出来る国だからまた収束すると信じてたぞ(笑)

さて、この映像はツアー後半のプロモーションのために私が率先して作ったプロモーションビデオ!!

いや〜新しいジャンルやな、民謡メタル!!(笑)

寧夏の民謡だというこの曲をメタリカ風にアレンジしてみました〜!!

ちなみに「绿韭菜」というのは「ニラ」のことで、字幕見て初めて歌詞知ったけど、

「庭にニラが生えた。採ったらいかんよ採ったら!!もっと青々しく育て」

ってこれだけ?(笑)さすが民謡!!・・・

ちなみにネットにアップされた本文
https://mp.weixin.qq.com/s/q2jV6nVvBKpZDbOZBoCrAA
の訳はこのような感じ・・・


ロックの魅力はライブにあります。
毎回奇跡が起こります。観客との相互作用は毎回異なり、非常に興味深いものです。

布衣は毎年非常に多くのライブハウスをツアーします。
「毎回レコーディングして撮影したい。 いいヤツを残しとけばひょっとしたらライブ盤をリリース出来るかも」
5月のツアー前に、ドラマーFunkyの提案は全員一致で承認されたので、彼は事前にたくさんのオーディオとビデオ機器を購入して、ツアーに持って行きました。

さて、布衣の曲で一番楽しい曲はという質問に対して、どうしてこの《绿韭菜》を選ぶのか。それはこの曲がとても観客の反応が大きく、みんなとても楽しむことが出来るからです。

毎回ライブが終わったら、Funkyさんはその日の録音を整理して、翌朝全員にミックスダウンして送ります。
何かよくない部分があるとみんなで話し合い、次のライブには改善し、最終的に最終日のフフホトのライブ音源が選ばれました。

きっと最終日なのでみんなプレッシャーなく頑張って、21のライブをこなしているので演奏も成熟していたのでしょう。
ボーカルのLaoWuは、この21本目のライブの声が、最初の時のように荒々しいのでとこのバージョンを選びました。

その後Funkyとエンジニアの張宇がオーディエンスマイクの大きさなどを上げ下げして、観客の熱気を伝えるべく何度もミックスダウンをやり直しました。

映像は全てスマホによって撮影されていて、この曲は同期音源を使って演奏されているのでどの会場も速度が同じであるため、全ての会場での映像を使用出来ました。
ですのでこの映像は21のライブハウスでのコレクションです。
各会場でどの位置にスマホを設置するのが一番良いのかを、チームのカメラマン、アシスタント、ツアーマネージャー、サウンドアシスタント、などがたくさんのショットを撮りました。
それをFunkyさんが毎回簡単に編集し、それを見てまたみんなはまたパフォーマンスをゆっくりと改善し、より輝かしくなります。

最終編集は、19年のツアーに同行したイケメンカメラマンのマーレイにお願いしました。

このロングバージョンの特徴は、最後のロールの部分にFunkyさんのドラムソロがあることです。彼は演奏した21のライブハウスの名前を入れようと提案しました。

各ライブハウスの絶え間ない努力とロックを愛する気持ちは尊敬に値します。ライブに来てくれたオーディエンスの皆さんにも感謝します。

ここにDIYの独立したライブビデオが誕生しました。
このビデオは豪華に制作されたものではありません。いくつもの欠点がありますが、バンドやオーディエンスのロックへの愛情に満ちています。

どんな困難もロックを愛する熱い心を止めることは出来ない!!


ええ話やなぁ・・・

Posted by ファンキー末吉 at:07:39 | 固定リンク

2021年8月28日

ラテン叩いてみた(Orquesta De La Luz:SoySincera)

旧友オルケスタでラルスのみんなと、海を越え、時を越えてセッション!!

この曲はデラルスのFinal Concert ¡ Adios Amigos !の中から選びました。

選んだ理由は「カウントが入っているから」(笑)

あと、3−2から始まって2/4を入れてから2−3に変わる等ラテンの法則にちゃんと則ってやってるのでわかりやすかった・・・

デラルスのメンバーにはドラム奏者はいないので、ドラムの叩き方は自分で考えるしかありませんが、いわゆるオーソドックスなSongoの叩き方を基本に、曲に合った叩き方を考えてみました。

左足で踏むクラーベは、16分食うパターンと食わないパターンがあるけど、一応他のパーカッションの叩き方を聞いてこのように構成してみました。

ブラス等のアクセントには極力合わすようにはしましたが、基本リズムは以下のようなものです。


冒頭3−2は食わないパターン

3-2 no syncopation.png

その後2/4が入って裏返りますが、しばらくは2−3食わないパターン

2-3 no Syncopation.png

ブラスセクションが派手に入って来ると、スピード感を出すためクラーベを食います

2-3 Syncopation1.png

基本は下記のようなリズムなのですが、ブラスが多く裏で吹いてるのでこのようなパターンになりました。
手がどっちにするか時々迷ってます(笑)

2-3 Syncopation2.png

ピアノのモントゥーノに合わせてパーカッションのセクションが終わった後は、オケもちょっとグシャっとしてるので、なるだけ音数を減らしてHHで

HH.png

ベースが入ってからはグルーブがぐんと上がるのでボンゴカウベル頭打ちのパターンで

BongoCowbell.png

その後は怒涛のフィナーレになだれ込むのですが、基本的に2−3食うパターンを入り乱れて、時々フィルなども入れて最後に向かいます。

リズムの要であるカウベルを左手で叩いているのは、「オープンハンドへの道」の一環で練習のためにやってみたのですが、いざ両手が交差しない状態になってみると非常に自由度が増して叩きやすい!!

これでばっか練習してたのでもうラテンは右手では叩けません(笑)

長年の朋友であるデラルスとこうして初めてセッションしてみたわけですが、改めて彼らの凄さがよくわかります。

何よりもグルーブ!!全ての楽器が一丸となって盛り上げてゆくグルーブにいかに一体化して乗っかるか、これが今回のミソでした。

改めて日本が世界ひ誇るバンドだなと思いました。

敬服!!

Posted by ファンキー末吉 at:11:13 | 固定リンク

2021年8月26日

銀川の盲人ドラマー

今月上旬からドラムを習いに来た盲人ドラマー・・・

私が詰めているドラムスクールは、生徒はいつでも無料でドラム練習していいと言うことで、彼はあれから毎日毎日練習しに来ている!(◎_◎;)

まあ私も、私のレッスン料はおそらくむっちゃ高いだろうから(バンド仕切りなのでようわからん)、レッスンやったらなるだけ多く宿題を出して、それが出来たらまたレッスン申し込めばよいということにしてたら、最近習得がむっちゃ早くて、
「明日から隔日でレッスンお願いします」
と来た!(◎_◎;)

いや、ツアーが始まるまでまだ2週間あるから、それやってたら莫大なレッスン料(バンド預かりなんで知らんけど)になるぞ〜((((;゚Д゚)))))))
それにそれやったらもっと「出口のある」教え方した方がええんちゃうん!!

というのも、ヤオヤオ君が彼やご家族と話した時に、
「盲人なんで按摩ぐらいしか仕事がないのが現実ですが、出来ればどっかの店の箱バンとかでドラム叩いて少しでいいからお金稼げたらいいなぁと思ってます」
という話をしたというのだ・・・

その時ヤオヤオ君は
「箱バンなんて小さなことを言うな!!どうせならもっと志を高く持て!!」
と説教したと言う・・・

「もっと高く何やんの?」
その話を聞いた時にヤオヤオ君に質問してみたら、
「スタジオミュージシャンとかアレンジャーとか・・・」

あのなぁ〜銀川でスタジオミュージシャンは無理やろ(>_<)
それにアレンジャー言うてもせめて田川くんぐらいマルチトラックレコーダーを使いこなせにゃ無理やで!!

とりあえずドラムで金稼ぐためには中国ではどんな方法がある?

「はい、まずは箱バンですね。あとはむっちゃ上手くなってその映像をTikTokとかで流して・・・」

お前TikTok好きやなぁ〜(>_<)

先日もレコーディングのついでに「张杰(ZhangJie)」とやらのヒット曲を「叩いてみた」シリーズに乗っかってやらされた・・・

聞けば彼のこの曲はむっちゃヒットしているのだが、ドラムが簡単過ぎてダサいということで、色んなドラマーが「叩いてみた」で映像をアップして人気だというのだ・・・

「叩いてみた」どころかワシ彼のバックやったことあるがな・・・(>_<)
(その話はこちら・・・)

まあきっとこの曲も叩いたことあるかも知れんが、全く覚えてないので譜面を書くところから映像をアップ・・・とても人気らしい・・・(>_<)

まあ日本の芸能界が嫌いで中国に逃げて来た人間が、こんな仕事(でもないけど)好きなわけがない!!

「こんなアホな映像よりワシの曲でも叩いてそれアップした方がええんとちゃうん?!!こんなんプロやったら誰でも叩けるやん!!ワシの曲は現状世界でワシしか叩けんで〜」

いつもドラムクリニックで演奏している難曲がいっぱいあるのだ。
もし彼がそれを叩きこなしたらそりゃ大センセーショナルなんちゃうん?!!

「ファンキーさんの曲なんて難し過ぎて聞いたって誰もわかんないからダメです」

カチン(>_<)

まあケンカしてもしゃーない!!
とりあえず今日のレッスンの前にお父さんと彼とヤオヤオ君とミーティングをすることにした・・・

「お父さん、出口を見つけないと、いっぱいお金払って練習したって無駄になっちゃうと私は思うんですよね・・・」

「出口って何?」
ヤオヤオ君が中中通訳に入る・・・
「出路のことです」

中国語では出路と言うのか・・・(>_<)

まあええわ。
「お父さん、箱バンやるなら今のレッスン内容ではなく、いっぱい曲覚えないとダメだと思うんですよね。映像を出路にするなら、ひとつは伴奏と一緒にやるスタイル、もうひとつはドラムだけでやるスタイル・・・」

・・・と色々説明するのだがお父さんからはリアクションが全く返って来ない・・・(>_<)

聞くところによると、お父さんは息子がこんなに熱中して毎日毎日ドラムに入れ込んでいるということに感激しているのであって、それでどのようになればいいということまで考えてはいないようだ・・・

「上手くなればそれでいいです・・・」

いやね、「上手い」と言っても例えばロックとかジャズとかラテンとか、それ全部出来るようになりたいとかと、メタルに特化したとか、同じ「上手い」でも教える内容は全く違うし〜(涙)

お父さんと話してても埒が明かないのでヤオヤオ君に質問してみる。

「ほな箱バンでもなんでもええわ。中国で手っ取り早くドラムで金稼ぐのは何?」

「やっぱTikTokですねぇ・・・」

それか(>_<)

この国ではTikTokとかでフォロアー何十万人とかになったらそれだけで広告収入とかで食っていけるというからのう・・・

まあええわ、ほなとりあえず何の曲を叩いて映像アップすんの?
彼もお父さんもどの曲も聞いたことがないので、とりあえず「张杰(ZhangJie)」の曲は音流して聞いてもらって、私の曲は伴奏流して私が叩くしかない・・・

彼はツーバスとかやったことがないので、ワンバスの曲というと7th Door To Heaven炎の靴・・・

・・・って叩きながら思ったけど、ヤオヤオ君曰く「私の曲は誰も歓迎しない」と言うが、ワシはこれら叩いて十分仕事にしとるやないかい!!(怒)

「いや彼には難しすぎますって!!叩けるわけないじゃないですか」
「アホか!!そんなもんやってみんかったらわかるかい!!そもそも志を高くとか言う取ったんは誰じゃい!!」

もはや喧嘩になりそうである(笑)

とりあえずツーバスの曲もということで色々叩いてたら、
「この曲がいいです」
という反応があった・・・!(◎_◎;)

X.Y.Z.→AのIncubation・・・この曲やるん?!!(◎_◎;)・・・

初めてのツーバスで6連やシャッフルや3連符の4つ取り?・・・(>_<)

・・・まあやってみなわからんか・・・一応今日の分だけは教えときますか・・・6連が入るまでで3分の1は叩けることになるからな・・・(笑)

隔日でやってあと2週間?・・・出来るかのう・・・いや、出来るかも(笑)


Posted by ファンキー末吉 at:23:51 | 固定リンク

2021年8月13日

教え子・・・

泉くんというドラマーがいる・・・

もう30年近く前になるだろうか、アメリカのバークリー音楽学院を卒業して、「日本に帰るのもなんかなぁ〜」ということで北京に来て、その後北京現代音楽学院の先生をやりながらJazz活動などをやっている。

当時は音楽学院と言うとクラシックを教える学校がほとんどで、ロック、Jazz、ポップスなどを教えるところは本当に少なかったので、今になってみると、中国の音楽界で活躍しているドラマーはそのほとんどそこで泉くんに教わったということになる。

先日のドラムフェスティバルで会ったドラマーも
「俺は泉先生の生徒だよ、こいつも。まあ中国のほとんどのドラマーはそうだよ」
などと言っていた(笑)

こいつら

それはそれで凄い話なのであるが、私はと言うと、「誰に師事した」というのもなく、まあ心の師匠としては村上ポン太さんなどがいることはいるが、実際ドラムを教わったこともない・・・

まあどんな楽器もそうなのであろうが、ドラムもある程度の技術を持つと、あとは生き様というか、なんかもっと別のものが大切なような気がしている・・・

中国では「ドラムを教えて下さい」とやって来る若者がたくさんいた。
こんなヤツもいた)
こんなヤツも)

もう最近では「じゃあ1年俺と一緒に生活しろ!!」と言う(笑)

「包丁一本サラシに巻いて〜」という歌があるが、その昔日本の料理人の世界でも、弟子入りして数年は包丁も握らせてもらえないという話があった。

毎日毎日皿洗いをしながら師匠の仕事を見る。
「ああ包丁を握りたい」と思っても「まだ早い!!」と言って怒鳴られる。

数年経って、「もういいだろう」になった頃、スポンジに水が染み込むように教えが浸透してゆくという話だ。

ドラムだって同じだと思うぞ・・・

「俺のドラムを学びたかったら、まず俺の生き様を見ろ!!それがロックだ!!」
などと言って突き放す(笑)

実際それについて来た人間というのは、実はドラマーではなくキーボードの張張(Zhang Zhang)!!
「僕の全てはFunkyさんから教わったんです」
と言うが、さもありなん、出会った時はコード3つしか知らなかったんだから「全てを教えた」と言っても過言ではあるまい(笑)

まあ自分自身が人から教わったことがないわけだから、「人に教える」ということは、私にとってはそれはそれは大変なことである。

「クリニック」と言って呼ばれるものは、「1日だけ」教えるわけで、必然的に「生き様」など教えられるわけもなく、「上っ面のテクニック」だけを教えて帰ることとなる。

まあ呼ぶ方もそれで満足なのだから別に問題ない(笑)。
こちらもそこに誰がいたのか覚えていて、その生徒の将来を案じて・・・とかも全然ない(笑)。

そうでない場合はと言うと・・・北朝鮮でロックを教えるプロジェクト!!

彼女たちはこの私の「ロックの愛弟子」だと思ってるし、最後に教えた一平(イルピョン)などは、「Funkyさんは私の最初のドラムの先生です」と言っていたのでやっぱ「教え子」である(笑)

朝鮮総連のイベントに出演して、平壌に行く団体があると言うことで、ファンキー末吉モデルのスティックを彼に渡してもらうように、ステージ上からそれを託した時に、
「会いたい人に自由に会いにも行けない世の中にしたのは私たち大人です。あの子たちにそんな世の中を変えてもらいたい」
とスピーチしながら泣いた・・・

「日本人は悪い人ばかりだ」と教わって育った彼らに、「敵国の音楽」である「ロック」を教えた・・・
短い時間ではあったが、そのこと自体が「ロック」であり、「生き様」を教えたことであると思っている。

今はドラムを叩いてないかも知れない。
でもどこかに私と共有した時間を覚えていて、それを抱きながら「世界をもっとよくしよう」と頑張って生きているのだとしたら、それこそ紛れもない「私の教え子」である!!(涙)


まあ北朝鮮にはいたとしても、この中国にはなぁ・・・と思ったらいた!(◎_◎;)

これはある大学生から布衣に宛てたファンレターである。
そこには大体こんなことが書かれている。

「自分は大学生で、今バンドをやってます。
実は自分は山東省临沂の出身で、2010年ぐらいにFunkyさんが地元の大劇場で演奏するのを見ました。
(注釈:これか?)
その頃自分はまだ8歳だったので、わけもわからずそれを見てましたが、Funkyさんの爆発力に震撼させられ、わぁ〜ドラムってこういう風に叩くんだ〜と思いました。
その後頑張ってドラムを練習してましたが、16歳の頃、学業とのプレッシャーで続けることが難しくなって来ました。
ところがある日、ひょんなことからFunkyさんのドキュメント映像を見て、電気に打たれたようなショックを受けました。
それからFunkyさんの映像を探しては見たりしてたのですが、自分が一番感激したのはFunkyさんの生き様です。
あの時、何もわからない小学生の子供だった私が、あの日もう一度スティックを手にしてドラムの前に座りました。
思えばあの10数年前のFunkyさんの演奏、あれが私のロックの扉を開いたんだと思います」

おったんやなぁ・・・シミジミ

似たような話で彼女!!

彼女も小さい頃、青島の私のクリニックに参加してたらしい!(◎_◎;)

その時の様子・・・

その後打楽器奏者への道を歩み、今では世界の色んな賞を受賞してミュンヘン音楽学院への留学が決まっているという・・・

もうね、彼女の演奏が凄いのよ〜・・・

もうね、スネアという楽器だけ取るとワシより断然上手い!!(>_<)

彼女のプレイから「ロック」を感じるのは私の贔屓目?・・・

お父さん曰く、「小さい頃に貴方の演奏を見たのは大きく影響してるだろう」とのこと・・・

彼女からこんなメッセージが送られて来た・・・

「先生、私はあなたのことが大好きです!!!!ずーっとあなたを尊敬してます。
当時私を認めてくれて励ましてくれてありがとう御座います。
これからもあなたから学び続けます!!!」

ってあーたドラムセットは別にして、打楽器奏者としてはもうワシからなんぞ学ぶことなんかないやろ!!(笑)

そう言えば彼女もやっぱ私の色んなドラム映像を見まくっているようじゃのう・・・
ネット社会の新しい影響力やな・・・

まあどこで誰に撮られてアップされてるかわからん世の中やから、毎回毎回悔いが残らんように叩いとかないかんのう・・・(>_<)


また先日の河南省開封での美女!!

一番前のど真ん中に陣取ってワシばっか見て、ワシにばっか質問!(◎_◎;)

ワシが男前やからと思ったらそうでもないらしい(笑)
「ドラムのチューニングについて教えて欲しい」
と言うのでLaoWuが「じゃあリハ時間に会場おいでよ」ということでちょっとしたクリニック・・・

そして彼女はこの夏休み、わざわざ銀川までやって来て2日間私のクリニックを受講した!(◎_◎;)

その時に聞いたのだ、彼女も実は小さい頃唐山のクリニックに来てたと・・・

このブログの中でも書いているが、ここのドラム教室の先生もこの時の北京でのクリニックを見に来ていたらしい・・・

そんな連鎖の中で今も私はこの活動を続けている・・・
大事なことは「今もやり続けている」ということである。

もしやり続けていなかったら、冒頭の若者は「ロックの扉」をこじ開けられて(笑)再びスティックを持つことはなかったかも知れない・・・
(その方が貧乏ロッカーより幸せか?笑)

全中国を廻る活動は2008年からだが、大きい会場では1000人以上入ってたわけだから、100本廻ったとしたら、少なく見積もっても数万人の子供ドラマーが私のドラムを見ている・・・

その多くはきっと受験戦争とかでドラムをやめてしまってるだろうが、何人かはまたスティックを手にして、私から受け取った「爆発的な感情」を胸に抱いて新しい人生を生きているのかも知れない・・・

1回その土地に行ってドラムを叩いたからと言って「教えられること」なんかほとんどない。
上っ面のテクニックとかじゃなくて、何らかのこの男の「生き様」を感じ取ってくれさえすれば、それが私の一番「教えたい」ことである。

「教え子」と呼べる人間はほとんどいないが、
でもその「生き様」がその子の人生を大きく変えたのだとしたら、それはそれで立派な「教え子」なのではないか・・・

多くの教え子達に恥ずかしくない人生を送らないかんのう・・・

そんなことを思う今日この頃であった・・・

Posted by ファンキー末吉 at:06:27 | 固定リンク

前の記事»
ファンキー末吉のクメール語教室最終章(特殊文字と数字)