ひとりドラムの軌跡
ドラムセットと伴奏をPA設備さえあれば全世界どこにでも行きます!!
呼んで下さい!!こちら


ファンキー末吉BLOG モバイル版はこちら
最新のひとりごと
私とベトナムの物語
カテゴリー
JASRACとの戦い
Live Bar X.Y.Z.→A
おもろい話
おもろい話(中国のその他の地方)
おもろい話(北京)
おもろい話(日本)
おもろい話(最優秀作品)
おもろい話(香港とその他の外国)
カンボジア希望の星プロジェクト
キャンピングカーにて国内ツアー!!
クメール語講座
デブが来りてピアノ弾く
ドラムの叩き方
全中国Pairのツアー
全中国ドラムクリニックツアー
北朝鮮ロックプロジェクト
布衣全中国ツアー
日本人なのに教育を受けられない問題について
零点(ゼロポイント)復活計画
バックナンバー
バックナンバーを表示

このブログのフィードを取得

powered by ウィズダム

X.Y.Z.→A オフィシャルサイト 爆風スランプトリビュートアルバム WeLoveBakufuSlump
今回新録された楽曲のみを
おまけComplete」
としてCD化しました。
OmakeCompleteJacket.jpeg 爆風スランプトリビュート盤を既にご購入されている方は、このCDを買えば「完全版」となり、更には他のCDには収録されていないファンキー末吉の「坂出マイラブ」も収録されてます。
「完全版」としてセットで買うと500円お得な2枚で3500円のセット販売もあります!!
ファンキー末吉関連グッズ
(書籍)











ファンキー末吉関連グッズ
(CD、DVD)


















ファンキー末吉関連グッズ
(その他)

ファンキー末吉楽曲配信サイト

2009年12月21日

新全中国ドラムクリニックツアー湖北省「武漢」

去年で終わるはずだったこのクリニックツアー、
今年になって追加都市が増えたがその理由はふたつ。

ひとつは
「一度来てもらったが非常によかったのでもう一度来てもらいたい」
もうひとつは
「よかったと聞いてうちもやってみたい」

ここ武漢の状況は後者であった。
つまり彼らにとって初めてのこと、つまり・・・

仕切りが悪い・・・

5時半からだというのに
会場である武漢音楽学院の大教室はまだ前の人が使っているのである。

仕方がないので会場の入り口でチューニング・・・

VisionWuHanSetting.JPG

いやー凄いです!!
写真はばしばし撮られるわ、
中に入れない子供は暴れてじゃまするわ・・・

5時半から始まる予定が、会場が空いたのが5時半、
急いでステージに運び込んでセッティング。
何と前代未聞!!ミキサー卓がドラムの後ろにある!!

VisionWuHanMixer.JPG

地元のミキサーがタムとか全部にマイクを立てようとするのを制止、
「バスドラとオーバーヘッドだけでええねん!!」
マイク立てたってドラムの後ろで調節も出来へんやん!!
だいたいこのぐらいの広さやったらもともと生音で十分やし・・・

全観客の見守る中、1時間でセッティングを終え、イベント開始!!

VisionWuHanKids.JPG

オープニングナンバーは10人の子供によるメタルナンバー、
それにしても全国各地で課題曲にメタルがあるのは
きっと先生方がみんなロック世代であるからであろう。

いいことである。

VisionWuHanBeer.JPG

なんじゃかんじゃで何とかイベントを終え、
お決まりの地ビールと地元の名産で打ち上げ。

「手数王が6月に来たよ」
と地元の人が言うので菅沼孝三にメールしたら、
「あ?あの小龍包のおいしいところね」
と返事が来た。

小龍包は上海の名物やのになあ・・・
と思ってたら地元の人が、
「もともとこの砂鍋料理も広東省の名物ですが、
武漢は中国のちょうど真ん中に位置するので
東西南北全ての料理がここでは食べられるのです」
と説明してくれた。

コーゾーくんは一日観光する時間があったそうだが、
ワシはもう次の日には日本に帰らねばならない。
「また来て下さい」
という地元のみなさんに
「夏は暑いから春か秋にしてね」
と言うと、
「ここは夏と冬しかありません。
食べ物がおいしいので今度は是非夏に!」
と笑顔で言われた。

50度を超えることもあるという中国最暑の夏を覚悟しておこう・・・

ところでこの新全中国ドラムクリニックツアーも今年はこれで最後だが、
来年からもまだまだ続くらしい。
湖南省や青海省、新彊ウィグル地区などまだ行ったことのないところをブッキング中だと言う。

今日、担当の沙永江が酔っぱらってこんなことを言っていた。

「みなさん、聞いてよ。
俺はな、めったに人を尊敬(中国語で崇拝と言う)したことないよ、
でもね、ふたりだけ俺が尊敬する人物がいる。
ひとりは崔健(中国ロックの創始者)、
そしてもうひとりはこのファンキーなんだ。
この数年一緒にいろんなところを廻って俺は尊敬してやまない。
だって50だぜ!!
俺なんか50になったら何やってるかわからないじゃないか」

アホはウソつかない。
ウソは頭のいいヤツだけがつくもんである。
とびっきりのアホにこう言われるとさすがに
「やってよかったなあ」
と思う。

ワシらの旅も来年、さ来年・・・
ワシがドラムを叩ける限り続くだろうと思った。

ファンキー末吉ひとりドラムツアーの軌跡(こちら

Posted by ファンキー末吉 at:07:23 | 固定リンク

2009年12月 4日

JASRACからまた電話が・・・

岡崎トリオスペシャルが終わってまた岡崎はんと朝まで飲んでしまった・・・

二日酔いで子守りなどをしていたらまたJASRACから電話があった。
「またお店の件でお話をしたい」と言うのじゃが、
日本中がこのことに注目されていると思うとどうも及び腰になる。

「今月はほとんど中国なので時間が取れないんです」

これホント!!
明日筋肉少女帯の大阪ライブに行って、明後日そのまま北京である。

しかも明後日北京でリハーサルをやる曲が山のようにメールで届いている。
今晩か最悪明日のライブ終了後に譜面を起こすしかない。

3日間リハーサルをして帰って
二井原実オーティスレディングトリビュートライブなのであるが、
それまでにそのブラスの譜面を14曲書かねばならない。

二井原実オーティスレディングトリビュートが終わったら
そのままとんぼ返りでまた北京でリハーサル。
19日に本番が終わって、20日には続・全中国ドラムクリニックツアーで武漢に行く。

いつ帰って来るんやっけ?・・・

クリスマスまでに戻って来れたっけ?・・・
戻って来れたとしてもどの道年末ではないか・・・

「29日のでのライブの後にしてくれって言えばよかったのよ。
JASRACが休みに入ってるからあっちが困るから」
と人は言うが、
この前会ったJASRACの人は人間がもの凄くよい人だったので
その人を個人的に追い込むのはどうも気が引ける。

「とりあえず来年にまた仕切り直して話しませんか」
と言って丁重に電話は切らせて頂いたが、
切った後もどうも気持ちがヘビーである。

そこで考えた!!
毎回こうして密室で話していても埒があかん!!
「公開討論会」と称してどっかで人を集めてみなさんに聞いてもらえんもんか。
うちの店を提供してもええぞ!!
出来ればそれをネット配信して全国の人に考えてもらいたい。

別にたくさんの人を味方に付けてJASRACをへこまそうとかいうのではない。
「空気に値段をつける」みたいなこの著作権の概念。
この問題をより多い人々に知ってもらうことはJASRACにとってもいいことではあるまいか。

JASRACの人もどうせこのブログを読んでるに違いないのだ。
何とかこのような手段で次の段階に行くことは出来ないもんか?・・・

ラジオでもテレビでもええぞ!!
誰かいいアイデアがある人はJASRACに提言してくれんか・・・

Posted by ファンキー末吉 at:16:22 | 固定リンク