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2021年8月28日

ラテン叩いてみた(Orquesta De La Luz:SoySincera)

旧友オルケスタでラルスのみんなと、海を越え、時を越えてセッション!!

この曲はデラルスのFinal Concert ¡ Adios Amigos !の中から選びました。

選んだ理由は「カウントが入っているから」(笑)

あと、3−2から始まって2/4を入れてから2−3に変わる等ラテンの法則にちゃんと則ってやってるのでわかりやすかった・・・

デラルスのメンバーにはドラム奏者はいないので、ドラムの叩き方は自分で考えるしかありませんが、いわゆるオーソドックスなSongoの叩き方を基本に、曲に合った叩き方を考えてみました。

左足で踏むクラーベは、16分食うパターンと食わないパターンがあるけど、一応他のパーカッションの叩き方を聞いてこのように構成してみました。

ブラス等のアクセントには極力合わすようにはしましたが、基本リズムは以下のようなものです。


冒頭3−2は食わないパターン

3-2 no syncopation.png

その後2/4が入って裏返りますが、しばらくは2−3食わないパターン

2-3 no Syncopation.png

ブラスセクションが派手に入って来ると、スピード感を出すためクラーベを食います

2-3 Syncopation1.png

基本は下記のようなリズムなのですが、ブラスが多く裏で吹いてるのでこのようなパターンになりました。
手がどっちにするか時々迷ってます(笑)

2-3 Syncopation2.png

ピアノのモントゥーノに合わせてパーカッションのセクションが終わった後は、オケもちょっとグシャっとしてるので、なるだけ音数を減らしてHHで

HH.png

ベースが入ってからはグルーブがぐんと上がるのでボンゴカウベル頭打ちのパターンで

BongoCowbell.png

その後は怒涛のフィナーレになだれ込むのですが、基本的に2−3食うパターンを入り乱れて、時々フィルなども入れて最後に向かいます。

リズムの要であるカウベルを左手で叩いているのは、「オープンハンドへの道」の一環で練習のためにやってみたのですが、いざ両手が交差しない状態になってみると非常に自由度が増して叩きやすい!!

これでばっか練習してたのでもうラテンは右手では叩けません(笑)

長年の朋友であるデラルスとこうして初めてセッションしてみたわけですが、改めて彼らの凄さがよくわかります。

何よりもグルーブ!!全ての楽器が一丸となって盛り上げてゆくグルーブにいかに一体化して乗っかるか、これが今回のミソでした。

改めて日本が世界ひ誇るバンドだなと思いました。

敬服!!

Posted by ファンキー末吉 at:11:13 | 固定リンク

2021年8月26日

銀川の盲人ドラマー

今月上旬からドラムを習いに来た盲人ドラマー・・・

私が詰めているドラムスクールは、生徒はいつでも無料でドラム練習していいと言うことで、彼はあれから毎日毎日練習しに来ている!(◎_◎;)

まあ私も、私のレッスン料はおそらくむっちゃ高いだろうから(バンド仕切りなのでようわからん)、レッスンやったらなるだけ多く宿題を出して、それが出来たらまたレッスン申し込めばよいということにしてたら、最近習得がむっちゃ早くて、
「明日から隔日でレッスンお願いします」
と来た!(◎_◎;)

いや、ツアーが始まるまでまだ2週間あるから、それやってたら莫大なレッスン料(バンド預かりなんで知らんけど)になるぞ〜((((;゚Д゚)))))))
それにそれやったらもっと「出口のある」教え方した方がええんちゃうん!!

というのも、ヤオヤオ君が彼やご家族と話した時に、
「盲人なんで按摩ぐらいしか仕事がないのが現実ですが、出来ればどっかの店の箱バンとかでドラム叩いて少しでいいからお金稼げたらいいなぁと思ってます」
という話をしたというのだ・・・

その時ヤオヤオ君は
「箱バンなんて小さなことを言うな!!どうせならもっと志を高く持て!!」
と説教したと言う・・・

「もっと高く何やんの?」
その話を聞いた時にヤオヤオ君に質問してみたら、
「スタジオミュージシャンとかアレンジャーとか・・・」

あのなぁ〜銀川でスタジオミュージシャンは無理やろ(>_<)
それにアレンジャー言うてもせめて田川くんぐらいマルチトラックレコーダーを使いこなせにゃ無理やで!!

とりあえずドラムで金稼ぐためには中国ではどんな方法がある?

「はい、まずは箱バンですね。あとはむっちゃ上手くなってその映像をTikTokとかで流して・・・」

お前TikTok好きやなぁ〜(>_<)

先日もレコーディングのついでに「张杰(ZhangJie)」とやらのヒット曲を「叩いてみた」シリーズに乗っかってやらされた・・・

聞けば彼のこの曲はむっちゃヒットしているのだが、ドラムが簡単過ぎてダサいということで、色んなドラマーが「叩いてみた」で映像をアップして人気だというのだ・・・

「叩いてみた」どころかワシ彼のバックやったことあるがな・・・(>_<)
(その話はこちら・・・)

まあきっとこの曲も叩いたことあるかも知れんが、全く覚えてないので譜面を書くところから映像をアップ・・・とても人気らしい・・・(>_<)

まあ日本の芸能界が嫌いで中国に逃げて来た人間が、こんな仕事(でもないけど)好きなわけがない!!

「こんなアホな映像よりワシの曲でも叩いてそれアップした方がええんとちゃうん?!!こんなんプロやったら誰でも叩けるやん!!ワシの曲は現状世界でワシしか叩けんで〜」

いつもドラムクリニックで演奏している難曲がいっぱいあるのだ。
もし彼がそれを叩きこなしたらそりゃ大センセーショナルなんちゃうん?!!

「ファンキーさんの曲なんて難し過ぎて聞いたって誰もわかんないからダメです」

カチン(>_<)

まあケンカしてもしゃーない!!
とりあえず今日のレッスンの前にお父さんと彼とヤオヤオ君とミーティングをすることにした・・・

「お父さん、出口を見つけないと、いっぱいお金払って練習したって無駄になっちゃうと私は思うんですよね・・・」

「出口って何?」
ヤオヤオ君が中中通訳に入る・・・
「出路のことです」

中国語では出路と言うのか・・・(>_<)

まあええわ。
「お父さん、箱バンやるなら今のレッスン内容ではなく、いっぱい曲覚えないとダメだと思うんですよね。映像を出路にするなら、ひとつは伴奏と一緒にやるスタイル、もうひとつはドラムだけでやるスタイル・・・」

・・・と色々説明するのだがお父さんからはリアクションが全く返って来ない・・・(>_<)

聞くところによると、お父さんは息子がこんなに熱中して毎日毎日ドラムに入れ込んでいるということに感激しているのであって、それでどのようになればいいということまで考えてはいないようだ・・・

「上手くなればそれでいいです・・・」

いやね、「上手い」と言っても例えばロックとかジャズとかラテンとか、それ全部出来るようになりたいとかと、メタルに特化したとか、同じ「上手い」でも教える内容は全く違うし〜(涙)

お父さんと話してても埒が明かないのでヤオヤオ君に質問してみる。

「ほな箱バンでもなんでもええわ。中国で手っ取り早くドラムで金稼ぐのは何?」

「やっぱTikTokですねぇ・・・」

それか(>_<)

この国ではTikTokとかでフォロアー何十万人とかになったらそれだけで広告収入とかで食っていけるというからのう・・・

まあええわ、ほなとりあえず何の曲を叩いて映像アップすんの?
彼もお父さんもどの曲も聞いたことがないので、とりあえず「张杰(ZhangJie)」の曲は音流して聞いてもらって、私の曲は伴奏流して私が叩くしかない・・・

彼はツーバスとかやったことがないので、ワンバスの曲というと7th Door To Heaven炎の靴・・・

・・・って叩きながら思ったけど、ヤオヤオ君曰く「私の曲は誰も歓迎しない」と言うが、ワシはこれら叩いて十分仕事にしとるやないかい!!(怒)

「いや彼には難しすぎますって!!叩けるわけないじゃないですか」
「アホか!!そんなもんやってみんかったらわかるかい!!そもそも志を高くとか言う取ったんは誰じゃい!!」

もはや喧嘩になりそうである(笑)

とりあえずツーバスの曲もということで色々叩いてたら、
「この曲がいいです」
という反応があった・・・!(◎_◎;)

X.Y.Z.→AのIncubation・・・この曲やるん?!!(◎_◎;)・・・

初めてのツーバスで6連やシャッフルや3連符の4つ取り?・・・(>_<)

・・・まあやってみなわからんか・・・一応今日の分だけは教えときますか・・・6連が入るまでで3分の1は叩けることになるからな・・・(笑)

隔日でやってあと2週間?・・・出来るかのう・・・いや、出来るかも(笑)


Posted by ファンキー末吉 at:23:51 | 固定リンク

2021年8月13日

教え子・・・

泉くんというドラマーがいる・・・

もう30年近く前になるだろうか、アメリカのバークリー音楽学院を卒業して、「日本に帰るのもなんかなぁ〜」ということで北京に来て、その後北京現代音楽学院の先生をやりながらJazz活動などをやっている。

当時は音楽学院と言うとクラシックを教える学校がほとんどで、ロック、Jazz、ポップスなどを教えるところは本当に少なかったので、今になってみると、中国の音楽界で活躍しているドラマーはそのほとんどそこで泉くんに教わったということになる。

先日のドラムフェスティバルで会ったドラマーも
「俺は泉先生の生徒だよ、こいつも。まあ中国のほとんどのドラマーはそうだよ」
などと言っていた(笑)

こいつら

それはそれで凄い話なのであるが、私はと言うと、「誰に師事した」というのもなく、まあ心の師匠としては村上ポン太さんなどがいることはいるが、実際ドラムを教わったこともない・・・

まあどんな楽器もそうなのであろうが、ドラムもある程度の技術を持つと、あとは生き様というか、なんかもっと別のものが大切なような気がしている・・・

中国では「ドラムを教えて下さい」とやって来る若者がたくさんいた。
こんなヤツもいた)
こんなヤツも)

もう最近では「じゃあ1年俺と一緒に生活しろ!!」と言う(笑)

「包丁一本サラシに巻いて〜」という歌があるが、その昔日本の料理人の世界でも、弟子入りして数年は包丁も握らせてもらえないという話があった。

毎日毎日皿洗いをしながら師匠の仕事を見る。
「ああ包丁を握りたい」と思っても「まだ早い!!」と言って怒鳴られる。

数年経って、「もういいだろう」になった頃、スポンジに水が染み込むように教えが浸透してゆくという話だ。

ドラムだって同じだと思うぞ・・・

「俺のドラムを学びたかったら、まず俺の生き様を見ろ!!それがロックだ!!」
などと言って突き放す(笑)

実際それについて来た人間というのは、実はドラマーではなくキーボードの張張(Zhang Zhang)!!
「僕の全てはFunkyさんから教わったんです」
と言うが、さもありなん、出会った時はコード3つしか知らなかったんだから「全てを教えた」と言っても過言ではあるまい(笑)

まあ自分自身が人から教わったことがないわけだから、「人に教える」ということは、私にとってはそれはそれは大変なことである。

「クリニック」と言って呼ばれるものは、「1日だけ」教えるわけで、必然的に「生き様」など教えられるわけもなく、「上っ面のテクニック」だけを教えて帰ることとなる。

まあ呼ぶ方もそれで満足なのだから別に問題ない(笑)。
こちらもそこに誰がいたのか覚えていて、その生徒の将来を案じて・・・とかも全然ない(笑)。

そうでない場合はと言うと・・・北朝鮮でロックを教えるプロジェクト!!

彼女たちはこの私の「ロックの愛弟子」だと思ってるし、最後に教えた一平(イルピョン)などは、「Funkyさんは私の最初のドラムの先生です」と言っていたのでやっぱ「教え子」である(笑)

朝鮮総連のイベントに出演して、平壌に行く団体があると言うことで、ファンキー末吉モデルのスティックを彼に渡してもらうように、ステージ上からそれを託した時に、
「会いたい人に自由に会いにも行けない世の中にしたのは私たち大人です。あの子たちにそんな世の中を変えてもらいたい」
とスピーチしながら泣いた・・・

「日本人は悪い人ばかりだ」と教わって育った彼らに、「敵国の音楽」である「ロック」を教えた・・・
短い時間ではあったが、そのこと自体が「ロック」であり、「生き様」を教えたことであると思っている。

今はドラムを叩いてないかも知れない。
でもどこかに私と共有した時間を覚えていて、それを抱きながら「世界をもっとよくしよう」と頑張って生きているのだとしたら、それこそ紛れもない「私の教え子」である!!(涙)


まあ北朝鮮にはいたとしても、この中国にはなぁ・・・と思ったらいた!(◎_◎;)

これはある大学生から布衣に宛てたファンレターである。
そこには大体こんなことが書かれている。

「自分は大学生で、今バンドをやってます。
実は自分は山東省临沂の出身で、2010年ぐらいにFunkyさんが地元の大劇場で演奏するのを見ました。
(注釈:これか?)
その頃自分はまだ8歳だったので、わけもわからずそれを見てましたが、Funkyさんの爆発力に震撼させられ、わぁ〜ドラムってこういう風に叩くんだ〜と思いました。
その後頑張ってドラムを練習してましたが、16歳の頃、学業とのプレッシャーで続けることが難しくなって来ました。
ところがある日、ひょんなことからFunkyさんのドキュメント映像を見て、電気に打たれたようなショックを受けました。
それからFunkyさんの映像を探しては見たりしてたのですが、自分が一番感激したのはFunkyさんの生き様です。
あの時、何もわからない小学生の子供だった私が、あの日もう一度スティックを手にしてドラムの前に座りました。
思えばあの10数年前のFunkyさんの演奏、あれが私のロックの扉を開いたんだと思います」

おったんやなぁ・・・シミジミ

似たような話で彼女!!

彼女も小さい頃、青島の私のクリニックに参加してたらしい!(◎_◎;)

その時の様子・・・

その後打楽器奏者への道を歩み、今では世界の色んな賞を受賞してミュンヘン音楽学院への留学が決まっているという・・・

もうね、彼女の演奏が凄いのよ〜・・・

もうね、スネアという楽器だけ取るとワシより断然上手い!!(>_<)

彼女のプレイから「ロック」を感じるのは私の贔屓目?・・・

お父さん曰く、「小さい頃に貴方の演奏を見たのは大きく影響してるだろう」とのこと・・・

彼女からこんなメッセージが送られて来た・・・

「先生、私はあなたのことが大好きです!!!!ずーっとあなたを尊敬してます。
当時私を認めてくれて励ましてくれてありがとう御座います。
これからもあなたから学び続けます!!!」

ってあーたドラムセットは別にして、打楽器奏者としてはもうワシからなんぞ学ぶことなんかないやろ!!(笑)

そう言えば彼女もやっぱ私の色んなドラム映像を見まくっているようじゃのう・・・
ネット社会の新しい影響力やな・・・

まあどこで誰に撮られてアップされてるかわからん世の中やから、毎回毎回悔いが残らんように叩いとかないかんのう・・・(>_<)


また先日の河南省開封での美女!!

一番前のど真ん中に陣取ってワシばっか見て、ワシにばっか質問!(◎_◎;)

ワシが男前やからと思ったらそうでもないらしい(笑)
「ドラムのチューニングについて教えて欲しい」
と言うのでLaoWuが「じゃあリハ時間に会場おいでよ」ということでちょっとしたクリニック・・・

そして彼女はこの夏休み、わざわざ銀川までやって来て2日間私のクリニックを受講した!(◎_◎;)

その時に聞いたのだ、彼女も実は小さい頃唐山のクリニックに来てたと・・・

このブログの中でも書いているが、ここのドラム教室の先生もこの時の北京でのクリニックを見に来ていたらしい・・・

そんな連鎖の中で今も私はこの活動を続けている・・・
大事なことは「今もやり続けている」ということである。

もしやり続けていなかったら、冒頭の若者は「ロックの扉」をこじ開けられて(笑)再びスティックを持つことはなかったかも知れない・・・
(その方が貧乏ロッカーより幸せか?笑)

全中国を廻る活動は2008年からだが、大きい会場では1000人以上入ってたわけだから、100本廻ったとしたら、少なく見積もっても数万人の子供ドラマーが私のドラムを見ている・・・

その多くはきっと受験戦争とかでドラムをやめてしまってるだろうが、何人かはまたスティックを手にして、私から受け取った「爆発的な感情」を胸に抱いて新しい人生を生きているのかも知れない・・・

1回その土地に行ってドラムを叩いたからと言って「教えられること」なんかほとんどない。
上っ面のテクニックとかじゃなくて、何らかのこの男の「生き様」を感じ取ってくれさえすれば、それが私の一番「教えたい」ことである。

「教え子」と呼べる人間はほとんどいないが、
でもその「生き様」がその子の人生を大きく変えたのだとしたら、それはそれで立派な「教え子」なのではないか・・・

多くの教え子達に恥ずかしくない人生を送らないかんのう・・・

そんなことを思う今日この頃であった・・・

Posted by ファンキー末吉 at:06:27 | 固定リンク

2021年8月 8日

ファンキー末吉のクメール語教室最終章(特殊文字と数字)

カンボジアから中国に帰って尻切れとんぼになってたのが気がかりでしたので、なんとか最終章をまとめたいと思います。

まずは特殊文字!!

教科書には「合成シンボル」とかわけのわからん表記がされてたけど(英語の教科書を辞書引いて日本語に直すので)、一応次の「特殊文字」と一緒くたに考えます。

័យ:A子音だと「アイ(ai)」、O子音だと「エイ(ei)」

使用例は

បណ្ណាល័យ:ボンナライ(図書館)

ទង់ជ័យ:トゥンチェイ(勝利の旗)

など・・・って「勝利の旗」とかどこで使うん?(笑)


័រ:A子音もO子音も「オア(oa)」

使用例は

ជ័រលុប:チョアルブ(消しゴム)

ទំព័រ:トゥムポア(勝利の旗)

など・・・これ先生に「教科書のお何ページを開きなさい」とか言われてペンペンされたなぁ〜(懐)


័ព្ទ:A子音もO子音も「アッ(プ)(ap)」

使用例は

ទូរស័ព្ទ:トゥーラサッ(プ)(電話)

កិរិយាស័ព្ទ:ケリヤサッ(プ)(動詞)

など・・・いやね、「電話」っつうのはよく使うけど「動詞」っつう単語はねぇ・・・(涙)


:A子音もO子音もっつうか次の単語以外使わんのやと思うぞ・・・「オア(ap)」

ព័ត៌មាន:ポアラミエン(情報)・・・ってかこれ特殊な読み方やと思う・・・どうしてこう発音すんのか今だにわからん(涙)


次は「特殊文字」っつうか上記も十分特殊やけど(笑)
まあ「特殊用法で使う文字」っつうかこうでしか使わんようである・・・丸暗記(>_<)

ក៏〜ដែរ:コー〜ダエ(も〜である)

これよく使う!(◎_◎;)


ដ៏〜:ドー(とても〜である)

ណាស់よりフォーマルな使い方と言うけれど・・・ណាស់でええやん(>_<)


あとねぇ〜ややこしいのがこれ!!

:これが付いた文字は読まない・・・ってほな書くなよと言いたい(涙)

まあタイ語のルーツにもなってるという由緒あるクメール王朝の文字ですから・・・(>_<)

これ「読まないならええわ」と当初無視してたんだけど、これが結構出て来るのよねぇ〜・・・

ចាប់អារម្មណ៍:チャプアラーム(興味がある、面白い)とか、カンボジア人にクメール語でメールしようと思って、「最後にどの文字が付いてそれを読まないんやっけ?」と頭を抱える時がある・・・

まあそれも含めて「修行」ですな・・・(涙)


次に「独立母音」!!・・・通常母音は子音とくっついて発音されるものだけれども、次の文字はそれだけ単独で特殊な発音をする母音(子音と一緒になったのもある)である・・・らしい(涙)

本当に特別な文字らしく、私の教科書、小学校1年生レベルで出て来るのは以下の例のみ!!

:アイ(əi:アは口を大きく開けない)

使用例:ឥឡូវនេះ:アイラウニッ(ヒ)(əilavnih):今すぐ

:アイ(əi:アは口を大きく開けない)

使用例:ឦសន:アイソン(əison):北西(っつうか使うことないと思う(涙))

:ウ(ク)(uk)

使用例:ឧទាហរណ៍:ウ(ク)ティアホー(əison):Exsample(例)


:アウ(av)

使用例:ឪពក:アウプッ(ク)(avpuk):お父さん


:Rルー(rɯ):巻き舌で「ウ」の口でルーと言う

意味はorという意味で、その発音であるរឺを使ったりする・・・ほなそれで統一せーよ!!(涙)


:Lルー(lɯ):Lの発音を意識して「ウ」の口でルーと言う

「聞こえて来る」みたいなhearの意味、その発音であるលឺを使ったりする・・・ほなこれもそれで統一せーよ!!(涙)


:アイ(ai):アは口を大きく開ける

使用例:នៅឯណា?:ナウアイナー:どこ?の意


:アオ(ao)

使用例:ឱកាស:アオカッ(ハ)(aokah):Opportunity機会(使わん(涙))


ឲ្យ:アオイ(aoi)

អោយ:(〜にあげる、〜にの意)と全く同じ発音で同じ用法・・・ほなこっちに統一セーよ!!いやこっちちょっと長いし〜短い方が打ちやすい(笑)


さて最後に数字!!

数字なんかアラビア数字でええやん!!と思うのですが、考えてみれば私たち日本人もお隣の中国人も「漢数字」というのを使ってます。

外国人が見たら、このクメール数字のような奇妙なものに映るのではないかと想像します・・・


1、
2、
3、
4、
5、
6、
7、
8、
9、
0、


はい、ゼロh「0」なのですが、あとは決してすぐには思えられません(>_<)

あと、難しいのが読み方!!
クメール数字は1〜5まではいいのですが、6は5と1、7は5と2、8は5と3、9は5と4、という風に数えます。

1、មួយ:ムオイ
2、ពីរ:ピー
3、បី:バイ
4、បួនブオン
5、ប្រាំプラム
6、ប្រាំមួយプラムムオイ
7、ប្រាំពីរプラムピー
8、ប្រាំបីプラムバイ
9、ប្រាំបួនプラムブオン
0、សូន្យソーン

10覚えなきゃならないところが5つで済むなら御の字と思いきや、二桁の数字がまたこれが難しい(>_<)

10、ដប់:ドッ(プ)
20、ម្ពៃ:ムペイ
30、សាមសិប:サームサップ
40、សែសិប:サエサップ
50、ហាសិប:ハーサップ
60、ហុកសិប:ホッ(ク)サップ
70、ចិតសិប:チェッ(ト)サップ
80。ប៉ែតសិប:パエットサップ
90。កៅសិប:カウサップ

これねぇ〜1〜9までは簡単でええのに、なんで二桁になるとこうややこしくなるの!!とお嘆きのあなた!!その通りです(笑)

これは電話番号とか、例えば5551とかを言うとき、ប្រាំプラムប្រាំプラムはいいとして、次に6をប្រាំមួយプラムムオイと読んでしまうと、「6」なのか「51」なのかがわからん・・・(全体で556なのか5551」なのかわからんとなる)

だからこういう時は「55」と「51」に分けて読むんです!(◎_◎;)

55、ហាសិប:ハーサップប្រាំプラム

51、ហាសិប:ハーサップមួយ:ムオイ

ついでに

100、រយ:ローイ
1000、ពាន់:ポアン
10000、ម៉ឺន:メーン
100000、សែន:サエン
1000000、លាន:リエン


もうこれで全部!!(涙)

パソコンのキーボードにはまだ見たこともない文字もいくつかあるけど、まあほとんど使わんということやな!!

今まで習った文字だけでほとんど全てのクメール語を読むことが出来ます!!(キッパリ)

しかし読めたところでそれがどういう意味なのかはわからん(>_<)
これからはひとつひとつ単語を増やしてゆくしかありませんな!!

世界の中でもかなりマイナーな言語であるクメール語、しかも「喋れるけど文字は・・・」という人が多い中、クメール文字の日本語の解説という更にマイナーな講座でしたが、世界でも物好きな誰かのためになればと思います。

ファンキー末吉のクメール語講座

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Posted by ファンキー末吉 at:11:50 | 固定リンク

2021年8月 1日

ドラムレッスンの内容

年がら年中ツアーをしている人間としては、定点で決まった人にドラムを教えるというチャンスがない。
だから必然的に全中国を廻って大勢の生徒の前でやることと言えば「One Time Clinic」のみであった。

ところがここ寧夏回族自治区銀川に居を構えて、隔離明けからツアー開始までの間に生徒を募ってみたら、想像以上の生徒が私から学びたいらしく、遠くは北京や河南省や内モンゴルから泊まり込みでレッスンを受ける生徒も現れた。

ひとりの人間にマンツーマンで何度もレッスンをしてると、必然的にカリキュラムが固定して来て、今では結構体系だった教え方が出来るようになった。

今回はそれをちょっとご紹介しようと思う・・・


まず8Beat、16Beatの定義から!!

諸説あるでしょうがここでは、8Beatとは「8分音符のどこにでも自由にアクセントを入れられるBeat」、16Beatとは「16分音符のどこにでも自由にアクセントを入れられるBeat」と定義しましょう。

余談になりますが、4Beatという言葉はどうやら日本でしか使われてないようで、外国では「Swing」と言うようである。
これはまた定義が違っていて、「4分音符を共有した、その他は自由なBeat」と私は解釈している。

その話はまた別の機会ということで、まず8Beat!!

スネアの位置を固定したとしたら、ハイハットは8分で刻むので、バスドラを色んな位置に踏むとすると、バスドラは全て右手で叩くハイハットと同時に踏むことになります。

1.jpg

考えられる全ての可能性(実戦であまり使わないものは除く)を列挙して、ひとつひとつ出来るように教えてゆき、最終的に上記のリズムが叩けるようになったら、この項目は卒業!!

ちなみに上記のリズムは、メタル等速いテンポの曲の場合、ハイハットは4分で叩いたりします。

2.jpg

ここから希望者はツーバス!!
このリズムの右手でフロアタムを叩くと、いわゆる「樋口ドラム」!!
中国では知ってる人はいません(笑)

そして左足で4分を踏むのが、左足がオモテとなるツーバスの入り口!!
いわゆる「自転車漕ぎ」と言われてたリズムですな・・・

3.png

ツーバス希望者は更に右から入るパターン、そしてツーバスの6連、シャッフル、教材はX.Y.Z.→AのIncubationです。
相当難しい(笑)

4.png

さて、ツーバス希望者でない人はここまでをすっ飛ばして16Beat!!

前述の定義通り、16分音符のどこにでもバスドラを入れられるようにということは、オモテは既に8Beatでやってるので、まずウラにどんどん入れてゆきます。

ここではまずバスドラの連打は除き、考えられる全ての可能性(実戦であまり使わないものは除く)を列挙して、ひとつひとつ出来るように教えてゆき、最終的に上記のリズムが叩けるようになったら、この項目は卒業!!

5.png

ツーバス希望者は、上記と同じく今度は8分でハイハットを踏み、左足オモテの16分連打のツーバスへと進む~

6.png

ツーバス希望者以外は上記は飛ばして、足が2つ連続で叩くパターン。
これは「ウラ→オモテ」と「オモテ→ウラ」の2種類しかなく、よく使う位置に入れたパターンをいくつか練習〜(譜面はひとつの例)

7.png


手をこのリズムに固定したとしたら、実践的にバスドラが入れられる全ての可能性は叩けるようになったということで、次は手の変化!!

とりあえず手を16分の別の場所にアクセントで入れるリズムも、フュージョンとかにはよくある手法だけれども、まずは絶対的によく使う、手のゴーストノート!!

8.png

このリズムは私がレコーディングして中国ロックの金字塔となった許魏のアルバムの中の「蓝莲花」という曲のリズムで、恐らく中国でドラムを習おうという人で知らない人はいないであろう有名曲である。

この映像のコンサートでのリハーサルの時、許魏本人が「Funky、リズムが違うよ!!」と言われ、「いや、俺はレコーディングではこう叩いた!!」と論争するエピソードを紹介、まあ中国ロック好きにはヨダレもののエピソードだが、「ゴーストノートの音が大き過ぎると全く別のリズムになっちゃうよ」といういい例です。

色んな位置にゴーストノートを入れる可能性、そして時にはそれを32分にするなどから二つ打ちの基礎練習に戻ったりもします。

リズム編最後は手と足の組み合わせ!!

9.png

これも考えられる全ての可能性(実戦であまり使わないものは除く)を列挙してゆき、これらが出来たらリズム編は卒業!!
(余談として、ツーバス希望者は私が時々やる、これに左足を8分で踏むことによって、ツーバスとスネアとが絡まったかっちょいいリズムになることも〜)

さて、リズム編はここまでなのですが、巻き戻して、実は要所要所で叩けた人に「じゃあこれに4分で頭を振って」と言うと多くの人が出来ない(笑)
特に頭を振る部分にバスドラがない場合・・・

時々8Beatのリズムを叩く時に身体が8分で揺れてる人がいるけどそれは間違い!!
「8分音符を叩いてるのだけれどもグルーブ(中国語で律動感)は4分なんだよ、だからFunky教室ではまず頭を4分で振る練習をしましょう〜」

まあ絶対に振らなければならないわけではないが、「4分を感じる」と言ってもどこでどう感じたらいいかわからないだろうから、右手、左手、右足、左足に続いて「頭」というのをひとつの楽器として四肢分離を進めて五肢分離!(笑)

余談だが、まあ「ドラムの人は手足がバラバラに動いて凄いですねぇ」と言われたりするが、実際はバラバラに動いているわけではなく、何かしらの「関連性」を持って動いてるだけである。


さてリズム編を卒業したら「オカズ(fill in)」!!

これまでに「リズム感(节奏感)」と「グルーブ(律动感)」の話はして来たとして、次は「構成把握能力(结构感)」を養ってゆこう・・・

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曲によって構成は様々だけれども基本はこれ!!

人間は「4」という数字に段落を感じるようで、4小節が一塊、そして8小節は更に大きな塊、12小節は更に大きいかと言うとそうではなく、8小節をまた一塊として、それを繰り返すと感じるようである。

だから小さな段落変化には小さなオカズ、中ぐらいには中ぐらいのオカズ、大きな段落変化には大きなオカズを入れる。

オカズは決してテクニックを見せびらかすために叩くのではなく、「構成を歌手や他の演者に伝える」という役目。
「ドラムはバンドの指揮者」とよく言うが、私は日本でのセッション仲間にこう褒められたことがある。

「ファンキーさんのドラムだと、何となく次がどの構成に行くのかわかっちゃうんだよね〜」
つまりは「演者が間違わない」。

そう、だからドラムはミスをしちゃダメなのよね〜
自分は絶対にミスをせずに、バンドを正しい構成に導く「指揮者」なのである。

じゃあどうしてそのようなことが出来るかと言うと、「歌い方」と「オカズの選び方」である。

歌い方は実際の曲がないと難しいのでまた次のレベルに回すとして、まずは色んなオカズを身体にストックすること。

かく言う私もかなりの数のオカズを(練習でなら)叩ける。
でも実際にライブでスッと出て来るのはその数分の一である。

だから自分なりのオカズをいっぱいストックして、すぐに出て来るオカズを増やそうというのがここからの課題である。

さて話が逸れたが、「絶対に間違わない」練習が上記!!

最初のリズム編でどのようにでも叩けるようになった数多くのリズムの中からひとつ自分で選んで、上記16小節の決められた部分に決められたようなオカズを入れて叩いて、リピートして32小節間ひとつも間違わずに叩けたら合格!!

「なんだ簡単じゃない」と思うのが大半の人で、そのほとんどの人が出来ない。
人間は「オカズを叩くぞ」などと思った瞬間にリズムが崩れたり、必ずミスをするのだ。

だから「考えずに身体からオカズが出て来る」ようにしないと本番では使えない。
数多くストックされたオカズの中から実際に使えるオカズが少ないのはこのような理由からである。

ちなみにオカズは自分で考えてもらう。

オカズ小は1拍のオカズ、オカズ中は2拍のオカズ、オカズ大は4拍のオカズ、それぞれを生徒が叩きたいフレーズを出してもらって整理する。

冒険をする人もいるし、確実を目指して簡単なオカズで守りに入る人もいるが、ここでは後者の方が正しいとする。
間違えたら最初からやり直して、ノーミスで32小節叩かないと次に行けないのだから、冒険して崩壊する人も次第に守りに入ってゆくようになる(笑)

ちなみに「やりたいオカズ」の中に色んなテクニックが入っていて、
「それ叩くならこんな基礎練習が必要だよ」
ということを教えて、ここで初めて基礎練習!!

自分もそうだったが、どこで使うのかわからない基礎練習をいっぱいやる根性がなかったので、そんなのをすっ飛ばして頭打って、「ああこれやるためにはこれが必要なのか」となった方が習得が絶対的に早かった。

またFunky教室では「オリジナリティー」を重視してて、上記のリズム練習も、例えばバンドでオリジナルを作っている時に「ベースがこう弾いてるからドラムはどう叩く?」という時にとても役に立つ。
なにせ全ての可能性を全部練習したことになるのだから・・・

同様にオカズも、まあ「私のフレーズ」というのも教えてゆくけど、自分なりのオカズをどんどん編み出してゆく方がよい。

かく言う私もスティーブガッドやトニーウイリアムスからコージーパウエルやジョンボーナムなど、ジャンルの違う色んな偉大なドラマーから色んなフレーズをコピーして、叩けないものだからそれを自分なりにアレンジして自分のフレーズにしている(笑)

この教室ではそれをお手伝いしたいということである。


上記、興味のある人はオンラインでのレッスンも始めようと思うのでこちらにメール、もしくはFacebookメッセージなどで連絡下さい〜

料金は1時間5000円ぐらいで考えてます。

早い人は全く初心者の女の子が3時間でツーバスを除く最後まで行った人がいます!(◎_◎;)
習得の早さは問題でなく、習得の深さの方が大切なので、「宿題」をいっぱい出しますので、一度習ったらしばらく自己練習をしてから次に進むのがベストだと思います。

ドラムセットがある環境(貸しスタジオ等ではひとりでの練習を1時間500円程度で貸し出しているところがありますので調べて下さい)が必要です。

あと携帯でのいいのでネット環境と、Zoomというアプリを入れてもらって、それで対面会話でレッスンを行います。

必要なもの

* ZOOM用のタブレット端末 or PC or スマホ

* マイク付きヘッドフォン
 (ZOOM用)
 (有線でも無線でも可)

* PAを通して鳴らすメトロノーム
 (一般的にはスマホアプリのメトロノーム)
 (ZOOM用端末とは別に必要)

メトロノームはスタジオとかで貸し出してるところもありますので問い合わせてみて下さい〜

では希望者はこちらまで〜

Posted by ファンキー末吉 at:08:10 | 固定リンク