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2021年8月 1日

ドラムレッスンの内容

年がら年中ツアーをしている人間としては、定点で決まった人にドラムを教えるというチャンスがない。
だから必然的に全中国を廻って大勢の生徒の前でやることと言えば「One Time Clinic」のみであった。

ところがここ寧夏回族自治区銀川に居を構えて、隔離明けからツアー開始までの間に生徒を募ってみたら、想像以上の生徒が私から学びたいらしく、遠くは北京や河南省や内モンゴルから泊まり込みでレッスンを受ける生徒も現れた。

ひとりの人間にマンツーマンで何度もレッスンをしてると、必然的にカリキュラムが固定して来て、今では結構体系だった教え方が出来るようになった。

今回はそれをちょっとご紹介しようと思う・・・


まず8Beat、16Beatの定義から!!

諸説あるでしょうがここでは、8Beatとは「8分音符のどこにでも自由にアクセントを入れられるBeat」、16Beatとは「16分音符のどこにでも自由にアクセントを入れられるBeat」と定義しましょう。

余談になりますが、4Beatという言葉はどうやら日本でしか使われてないようで、外国では「Swing」と言うようである。
これはまた定義が違っていて、「4分音符を共有した、その他は自由なBeat」と私は解釈している。

その話はまた別の機会ということで、まず8Beat!!

スネアの位置を固定したとしたら、ハイハットは8分で刻むので、バスドラを色んな位置に踏むとすると、バスドラは全て右手で叩くハイハットと同時に踏むことになります。

1.jpg

考えられる全ての可能性(実戦であまり使わないものは除く)を列挙して、ひとつひとつ出来るように教えてゆき、最終的に上記のリズムが叩けるようになったら、この項目は卒業!!

ちなみに上記のリズムは、メタル等速いテンポの曲の場合、ハイハットは4分で叩いたりします。

2.jpg

ここから希望者はツーバス!!
このリズムの右手でフロアタムを叩くと、いわゆる「樋口ドラム」!!
中国では知ってる人はいません(笑)

そして左足で4分を踏むのが、左足がオモテとなるツーバスの入り口!!
いわゆる「自転車漕ぎ」と言われてたリズムですな・・・

3.png

ツーバス希望者は更に右から入るパターン、そしてツーバスの6連、シャッフル、教材はX.Y.Z.→AのIncubationです。
相当難しい(笑)

4.png

さて、ツーバス希望者でない人はここまでをすっ飛ばして16Beat!!

前述の定義通り、16分音符のどこにでもバスドラを入れられるようにということは、オモテは既に8Beatでやってるので、まずウラにどんどん入れてゆきます。

ここではまずバスドラの連打は除き、考えられる全ての可能性(実戦であまり使わないものは除く)を列挙して、ひとつひとつ出来るように教えてゆき、最終的に上記のリズムが叩けるようになったら、この項目は卒業!!

5.png

ツーバス希望者は、上記と同じく今度は8分でハイハットを踏み、左足オモテの16分連打のツーバスへと進む~

6.png

ツーバス希望者以外は上記は飛ばして、足が2つ連続で叩くパターン。
これは「ウラ→オモテ」と「オモテ→ウラ」の2種類しかなく、よく使う位置に入れたパターンをいくつか練習〜(譜面はひとつの例)

7.png


手をこのリズムに固定したとしたら、実践的にバスドラが入れられる全ての可能性は叩けるようになったということで、次は手の変化!!

とりあえず手を16分の別の場所にアクセントで入れるリズムも、フュージョンとかにはよくある手法だけれども、まずは絶対的によく使う、手のゴーストノート!!

8.png

このリズムは私がレコーディングして中国ロックの金字塔となった許魏のアルバムの中の「蓝莲花」という曲のリズムで、恐らく中国でドラムを習おうという人で知らない人はいないであろう有名曲である。

この映像のコンサートでのリハーサルの時、許魏本人が「Funky、リズムが違うよ!!」と言われ、「いや、俺はレコーディングではこう叩いた!!」と論争するエピソードを紹介、まあ中国ロック好きにはヨダレもののエピソードだが、「ゴーストノートの音が大き過ぎると全く別のリズムになっちゃうよ」といういい例です。

色んな位置にゴーストノートを入れる可能性、そして時にはそれを32分にするなどから二つ打ちの基礎練習に戻ったりもします。

リズム編最後は手と足の組み合わせ!!

9.png

これも考えられる全ての可能性(実戦であまり使わないものは除く)を列挙してゆき、これらが出来たらリズム編は卒業!!
(余談として、ツーバス希望者は私が時々やる、これに左足を8分で踏むことによって、ツーバスとスネアとが絡まったかっちょいいリズムになることも〜)

さて、リズム編はここまでなのですが、巻き戻して、実は要所要所で叩けた人に「じゃあこれに4分で頭を振って」と言うと多くの人が出来ない(笑)
特に頭を振る部分にバスドラがない場合・・・

時々8Beatのリズムを叩く時に身体が8分で揺れてる人がいるけどそれは間違い!!
「8分音符を叩いてるのだけれどもグルーブ(中国語で律動感)は4分なんだよ、だからFunky教室ではまず頭を4分で振る練習をしましょう〜」

まあ絶対に振らなければならないわけではないが、「4分を感じる」と言ってもどこでどう感じたらいいかわからないだろうから、右手、左手、右足、左足に続いて「頭」というのをひとつの楽器として四肢分離を進めて五肢分離!(笑)

余談だが、まあ「ドラムの人は手足がバラバラに動いて凄いですねぇ」と言われたりするが、実際はバラバラに動いているわけではなく、何かしらの「関連性」を持って動いてるだけである。


さてリズム編を卒業したら「オカズ(fill in)」!!

これまでに「リズム感(节奏感)」と「グルーブ(律动感)」の話はして来たとして、次は「構成把握能力(结构感)」を養ってゆこう・・・

10.png

曲によって構成は様々だけれども基本はこれ!!

人間は「4」という数字に段落を感じるようで、4小節が一塊、そして8小節は更に大きな塊、12小節は更に大きいかと言うとそうではなく、8小節をまた一塊として、それを繰り返すと感じるようである。

だから小さな段落変化には小さなオカズ、中ぐらいには中ぐらいのオカズ、大きな段落変化には大きなオカズを入れる。

オカズは決してテクニックを見せびらかすために叩くのではなく、「構成を歌手や他の演者に伝える」という役目。
「ドラムはバンドの指揮者」とよく言うが、私は日本でのセッション仲間にこう褒められたことがある。

「ファンキーさんのドラムだと、何となく次がどの構成に行くのかわかっちゃうんだよね〜」
つまりは「演者が間違わない」。

そう、だからドラムはミスをしちゃダメなのよね〜
自分は絶対にミスをせずに、バンドを正しい構成に導く「指揮者」なのである。

じゃあどうしてそのようなことが出来るかと言うと、「歌い方」と「オカズの選び方」である。

歌い方は実際の曲がないと難しいのでまた次のレベルに回すとして、まずは色んなオカズを身体にストックすること。

かく言う私もかなりの数のオカズを(練習でなら)叩ける。
でも実際にライブでスッと出て来るのはその数分の一である。

だから自分なりのオカズをいっぱいストックして、すぐに出て来るオカズを増やそうというのがここからの課題である。

さて話が逸れたが、「絶対に間違わない」練習が上記!!

最初のリズム編でどのようにでも叩けるようになった数多くのリズムの中からひとつ自分で選んで、上記16小節の決められた部分に決められたようなオカズを入れて叩いて、リピートして32小節間ひとつも間違わずに叩けたら合格!!

「なんだ簡単じゃない」と思うのが大半の人で、そのほとんどの人が出来ない。
人間は「オカズを叩くぞ」などと思った瞬間にリズムが崩れたり、必ずミスをするのだ。

だから「考えずに身体からオカズが出て来る」ようにしないと本番では使えない。
数多くストックされたオカズの中から実際に使えるオカズが少ないのはこのような理由からである。

ちなみにオカズは自分で考えてもらう。

オカズ小は1拍のオカズ、オカズ中は2拍のオカズ、オカズ大は4拍のオカズ、それぞれを生徒が叩きたいフレーズを出してもらって整理する。

冒険をする人もいるし、確実を目指して簡単なオカズで守りに入る人もいるが、ここでは後者の方が正しいとする。
間違えたら最初からやり直して、ノーミスで32小節叩かないと次に行けないのだから、冒険して崩壊する人も次第に守りに入ってゆくようになる(笑)

ちなみに「やりたいオカズ」の中に色んなテクニックが入っていて、
「それ叩くならこんな基礎練習が必要だよ」
ということを教えて、ここで初めて基礎練習!!

自分もそうだったが、どこで使うのかわからない基礎練習をいっぱいやる根性がなかったので、そんなのをすっ飛ばして頭打って、「ああこれやるためにはこれが必要なのか」となった方が習得が絶対的に早かった。

またFunky教室では「オリジナリティー」を重視してて、上記のリズム練習も、例えばバンドでオリジナルを作っている時に「ベースがこう弾いてるからドラムはどう叩く?」という時にとても役に立つ。
なにせ全ての可能性を全部練習したことになるのだから・・・

同様にオカズも、まあ「私のフレーズ」というのも教えてゆくけど、自分なりのオカズをどんどん編み出してゆく方がよい。

かく言う私もスティーブガッドやトニーウイリアムスからコージーパウエルやジョンボーナムなど、ジャンルの違う色んな偉大なドラマーから色んなフレーズをコピーして、叩けないものだからそれを自分なりにアレンジして自分のフレーズにしている(笑)

この教室ではそれをお手伝いしたいということである。


上記、興味のある人はオンラインでのレッスンも始めようと思うのでこちらにメール、もしくはFacebookメッセージなどで連絡下さい〜

料金は1時間5000円ぐらいで考えてます。

早い人は全く初心者の女の子が3時間でツーバスを除く最後まで行った人がいます!(◎_◎;)
習得の早さは問題でなく、習得の深さの方が大切なので、「宿題」をいっぱい出しますので、一度習ったらしばらく自己練習をしてから次に進むのがベストだと思います。

ドラムセットがある環境(貸しスタジオ等ではひとりでの練習を1時間500円程度で貸し出しているところがありますので調べて下さい)が必要です。

あと携帯でのいいのでネット環境と、Zoomというアプリを入れてもらって、それで対面会話でレッスンを行います。

必要なもの

* ZOOM用のタブレット端末 or PC or スマホ

* マイク付きヘッドフォン
 (ZOOM用)
 (有線でも無線でも可)

* PAを通して鳴らすメトロノーム
 (一般的にはスマホアプリのメトロノーム)
 (ZOOM用端末とは別に必要)

メトロノームはスタジオとかで貸し出してるところもありますので問い合わせてみて下さい〜

では希望者はこちらまで〜

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