
2014年12月30日
高松の商店街「トキワ街」を救え!!
「今会議中なんですが・・・」
と香川県在住のHさんからメールが来た。
トキワ街がもう寂れてしまって何とかせないかん。
これはもう「ロックで街おこし」しかない!!
「それやったらここ出身のレジェンドがおるやないですか!!」
というわけでワシの名前が出たということらしい・・・
レジェンドって・・・(笑)
まあ人様のお役に立てるなら内田裕也にでも何でもなりまっせというわけで、
クリスマスイブにひとり成田へと向かった・・・
知らんかったのぢゃが成田ー高松って、
春秋航空、ジェットスターと2つも格安便が飛んでるのな・・・
年末のこの時期に突然チケット押さえ、
それでも行きは7000円、帰りは1万円かかったが、
うまいこと取れば最安700円で高松行けるらしい(驚)
まあ八王子ー成田こそが成田ー高松より遠いのじゃが(>_<)、
それでも何とか高松空港にたどり着いた。
そのままトキワ街の事務局で会議・・・
しかしまあ、集まった人が濃い人ばっか(笑)
聞けばこの「トキワ街」というのは元々は興行の街で、
あぶれ者などが集まって興行などを興して始まったという歴史があるらしい・・・
香川県の県民性に「人と同じことをやるのが美徳」というのがあり、
ワシはそれに弾き飛ばされろように東京、そして北京へと追いやられた人生であったが、
そんな街があったのならまかり間違えばワシはそこで生きてたかも知れんなぁ・・・
同じ商店街でももっと北側の丸亀町はファッショナブルなビルなどが立ち並んで復興が大成功したが、
それに反してどんどん寂れてゆくこの商店街を復興させるのは、
「興行の街なんだから興行、つまりロックで復興じゃ!!」
とその「あぶれ者」達が声高に叫ぶ・・・
ちなみに「ロックとはスピリッツのことで、それをひょっとしたらバイオリンで表現するかも知れない」と企画書には書いてあった。
なるほど・・・
「そう言えば潰れましたけどトキワ街にはひろめ市場みたいなんがありましたねぇ・・・」
高知で大成功した屋台村「ひろめ市場」を真似て姫路、そしてここトキワ街でオープンした屋台村はどちらも大失敗に終わって閉店を余儀なくされたと聞く。
「あ、それ立ち上げたん私です!!」
中心人物のIさんが手を挙げる。
げっ!!
「実は姫路のも私です!!」
げげっ!!
ちなみに高知のひろめ市場も立ち上げたという高知人のIさんが中心となってこの「あぶれ者」達を仕切っている。
とりあえずその市場跡地を見に行ってみた・・・。
一角はイベントスペースとして再利用されているが、
ほとんどのスペースは遊んでいる。
その規模なんと1000平米(驚)
これが5フロアーに渡ってほとんど使われてないのだ!(◎_◎;)
これを自由に使っていいならどんなことでも出来るぞ・・・
そこでいろんな意見の交換をするのぢゃが、
基本的にこの「街おこし」、基本的に「施し」を受けるのではない、
「商店街が貴方の夢を叶えます」
というポリシーがあるという。
「何かやりたいことがあるなら、商店街がそれを実現出来るように一緒に頑張りましょう」というもの・・・
「あぶれ者」のひとり、スタッフのNさんは本当にこれで自分の夢が3つは実現したという・・・
ワシなら何をやる?・・・
不利な条件をいろいろ挙げてゆけばキリはないが、
好条件を探してゆけばこれはこれでいろいろある。
まずうまく行けば東京から700円で飛べる格安航空、
そして大阪からもバスで3000円、
フェリーを使えば神戸から1000円ちょいで来れる。
日本国内だけではない、春秋航空は上海からも飛んでいるので中国からのアーティストの招聘も可能である。
丸亀町と違って予算はないので、「あぶれ者」らしく金のかからないことを考える・・・
商店街のど真ん中に面した1000平米の店舗跡があるのだから、
商店街沿いでフリーマーケットなども出来る。
屋台村がそのままの形で残ってて厨房施設もそのまま使えるのだから料理も出来る。
商店街でストリートパフォーマンスも出来るし、
イベントスペースがあるのだからその中で大音量のロックコンサートも出来る・・・
ワシのスケジュールを見るに、
田川くんのスケジュールがNGのためマグロ漁船が出港出来ない2月20日から3月1日までがぽっかりと空いている。
よし、この10日間でトキワ街を「ロックの街」にしてしまえばいいのだな!!
日本全国からアンダーグラウンドロックバンド、
Jazzのミュージシャンやフォークの弾き語り、
ジャグラーやフリマだけで食ってるヒッピー(おるんか?今の時代・・・笑)なんかを集結させればよい!!
・・・ってそうなると宿泊代だけで足が出てしまうなぁ・・・
まてよ、この「いろは市場」跡・・・
この1000平米の広大な敷地や設備は自由に使ってもいいと言うのなら・・・
よっしゃ!!バンドの仮眠施設を自分らで作ってしまえ!!
(もちろんバンドの皆さんが自分で工事して作るのです!!)
幸いながら屋台村だったのだからトイレはあるし、
現在もなお冷暖房設備は健在である。
シャワー設備はないが、厨房があるのだから水はけはいいはずなので、
簡易シャワーを作るところから始めれば何とか仮眠は出来るぞ・・・
屋台村の厨房があるのだから自炊も出来るし、
ワシが鍋を振ってまかないを作ってやることも出来る・・・
10日間毎日昼間は工事、夜はストリートパフォーマンス、
最終日はイベントやって目標500人集めよう!!
もちろんその10日間で地元に根付いて一生懸命プロモーションして、
イメージソングを作って欲しい商店があれば歌を作ってやりーの、
それをその商店の前で歌ってやりーのチケットも置かせてもらいーの、
チラシを配りーの夜には慰問に来てもらいーの差し入れしてもらいーの・・・
2月28日が土曜日、3月1日が日曜日なので、
とりあえずここのイベントスペース「トキワ劇場」を2日間仮押さえしました!!
中国からは寧夏回族自治区の星布衣楽隊の老呉(LaoWu)をブッキングしました。
なんか最近ずーっと彼の同行取材してる寧夏電視台の人たちも同行取材でやって来るという噂・・・
トキワ街が寧夏で有名になってどうする!!(笑)
是非地元テレビ局の同行取材も求む!!
商店街の向かいには高松FM815のサテライトスタジオ
この放送局は絶対一緒にやってもらわないかんな!!
さもなくばワシが毎日嫌がらせに行く!!(笑)
県外のバンドが10日間サバイバルするのも大変やから、
これは是非地元のアマチュアバンドの人たちにも集結してもらわないかん。
聞けば香川県のアマチュアミュージシャンは500人以上いるのではという話なので、
地元出身のファンキー末吉がここで招集をかける。
全員集合!!!
楽器の人にはクリニック、バンドの人にはバンドクリニックなんかやってもええな。(名付けて「ロック寺子屋」)
当然最終日2日間のイベントには地元バンドにばんばん出演してもろて、
盛況になりそうやったらみんなが対バンしたい有名ミュージシャンを東京から呼んでもええぞ〜
そんなこんなでその期間は結構商店街も賑わうんとちゃうか?
文字通り「ロックの街」になるな!!
というわけで2月20日から3月1日まで、
名付けて「TOKIWA★MUSIC_CAMP」に参加できるバンド、
弾き語り、パフォーマンス、似顔絵、フリマ等々何でもOK、参加者募集!!
こちらにメール下さい〜
スケジュール、生活苦等のため後半のみ参加も認めよう!!
多くの参加者求む!!
Posted by ファンキー末吉 at:16:41 | 固定リンク
2014年12月25日
募金目標額達成おめでとう!!
本当におめでとう!!
でもきょうこちゃんの本当の戦いはこれからだ!!
手術という大きな戦いに勝って、元気で帰って来てくれることを心から祈っている。
きょうこちゃんを救う会はとりあえず募金のサイトを閉じるみたいだけれども、
ミュージシャン達がチャリティーしてくれてる「きょうこちゃんチャリティー」の楽曲は、私の一存で引き続きそのままチャリティーさせて頂こうと考えている。
立ち上がったばかりでいきなり閉じるわけにもいかないのもあるし、
きょうこちゃんにもこれからどれだけ金が必要かわからんという現実もあるというのもあるし、
何よりも私自身が今回の募金を通じて感じたことがあります。
私自身は別にきょうこちゃんと面識はないし、
知り合いの知り合いの娘さんということでしかない。
庶民には絶対工面しようもない1億を超えるような金がなけりゃ必ず娘は死ぬ。
例え金があっても絶対に助かるかどうかはわからない・・・
そんな事態になってしまった親御さんの気持ちは、
例え面識がなくても私も子供が3人もいるのでよくわかる。
でもね、私が腹が立つのはね、
人類という生き物の社会がこれだけ発展していても、
相変わらず「人の命が金次第」であるというアホな現実がまかり通っていることである。
これでは医療保障も何にもない中国の山奥で、
一族の中で誰かひとりが大病になったら一族郎等全員が路頭に迷うので治療させない(聞いた話)と全く同じではないか!!
モラルや宗教心の問題で日本では臓器移植が出来ないという現実もしかり、
いざアメリカに行ったらこんな天文学的金額を請求されるという現実もしかり、
一生懸命募金を集めたら円安で数千万消えてしまったという現実もしかり・・・
でもね、じゃあ
「アメリカさん、1億とか言わずにタダにしてよ」
と言われてもアメリカのお医者さんは困ってしまう。
レストランだって、
「飢えてる人がこんなにいるんだからさぁ、あんたんとこタダで料理出しなさいよ」
などと言われたら潰れてしまうのだ。
ワシらミュージシャンだって
「チャリティーだからさぁ」
で毎回タダで演奏出来るほど豊かなミュージシャンはほんの一握りである。
だから貧乏なミュージシャンが出来る範囲で本当に小さなことをやるしかない。
いや〜こんな小さなことしか出来ん自分を本当は心の中では恥じている。
私がマイケルジャクソンだったらもっと大きなことをしてやれただろう。
でも例えそれでも問題は解決しないのだ。
もしマイケルジャクソンが生きてて全ての困った人を全部救ってたら、
いくらマイケルジャクソンでもやっぱ破産してしまうだろう。
そう、世界にはまだまだ救いが必要で救われなくて死んでしまう人間があまりにも多い。
それを私たちは何の力にもなれなくて目の前でそんな命が失われてゆく・・・
きょうこちゃんはたまたま私の知り合いの知り合いだったから私自身は本当に恥ずかしいぐらいの少々のお金を募金出来た。
でもその少々の募金さえままならない人たちはたくさんいる。
逆にそんな救いの必要な人たちが全員が知り合いだったら今度は私が破産してしまうだろう(笑)
仏教に「縁」という考え方がある。
今回はたまたまほんのちょっとの「縁」があった。
だから私個人の考えだが、
ミュージシャン達がチャリティーしてくれたこの楽曲はこのまま
「きょうこちゃんチャリティー」
として「縁」を残して置こうと思う。
幸いにも音楽は時代が変わっても色あせない。
時代が巡り巡ってこれら数曲のチャリティー楽曲の中の一曲が将来いきなり大きなお金を生むようになるかも知れない。
そうなった時にはまた次の人をこの楽曲で救えばいいのだ!!
晴れてきょうこちゃんが文字通り「命を賭けた」戦いに勝って元気で帰って来て、
「私もうお金要りません」
となった時に、
また周りにきっと現れるのだ、本当に助けが必要な人たちが・・・
それをきょうこちゃん自身が「縁」をつないでこれら収益を全部そっちに回してくれればいいと思う。
そうなるためには是非、
きょうこちゃんがこの大きな戦いに勝って元気に帰って来て欲しい!!
そうすればこんな「人の命が金次第」みたいなアホな世の中に大きなアンチテーゼをしたひとつの「事実」となる!!
これこそ「ロック」だ!!
「ロックは世界を救う!!」
この年になったら死ぬまでに一度はそう心から思って死んでゆきたいと思う・・・
世の中には「金がない」という理由だけで命を落としてゆく人たちがあまりにも多い。
でもこのひとつの小さい小さい「ロック」が、
そういう人たちに小さな小さな「希望」となってくれることを心から願う。
Rock'n'Roll Never Die!!
そう言って飲める酒をオジさん達に与えて欲しい!!
だからきょうこちゃん、絶対絶対、元気になって帰って来てね!!
Rock'n'Roll Never Die!!
乾杯!!
Posted by ファンキー末吉 at:22:52 | 固定リンク
2014年12月24日
使ってみた!!江川ほーじん演奏曲目入力システム
革命前夜と題して江川ほーじんが大々的に立ち上げたこのシステム!!
やっと一般ユーザー登録も出来るようになったそうなので、
ロック界いちのパソコンお宅を自称するワシ自身がユーザー登録してみていろいろ検証してみたいと思う。
まずメインページはまだWhat's newの段階だが・・・
R.I.Sメインページ
まあここからいろんなページに入り込んでみようと思う(わくわく・・・)
まずはライブハウスの検索!!
これは別にユーザー登録しなくても入れるページである。
トップページのいろんな項目がならんでいる一番下に
「ライブハウス情報一覧」
っつうのがあるのでそこをクリックすると現れる。
おうっ!!まだ中身は全然入ってないが、
これが完成すればとても便利!!
ワシがひとりドラムなんかでどこかやらせてくれるライブハウスを探す時に、
静岡だったら静岡県のライブハウスとして検索して、
地元の有志が立ち上げたページを見てその連絡先をゲットし、
そこに連絡するというのを各県ごとにやっていたのぢゃが、
このページにあらゆるライブハウスの情報が集まれば、
そういうミュージシャン達はこのページを見れば全国のライブハウスの連絡先がわかるということになる!!(便利)
まあデータベースなので立ちあがったばかりでは赤ん坊と同じで中身は何もない。
これをみんなでよってたかってお利口さんにしてゆけばよいのだ。
とりあえずワシが演奏させてもらうライブハウスは登録しておこう。
みなさんもよく行くライブハウスや近所のライブハウス等よかったら登録して下され。
さてワシは昨日やったブルームードのライブでの演奏楽曲をJASRACが指定した書式で出力してみたいので、
とりあえずはブルームードをライブハウスとして登録しておいて、次は楽曲である。
とりあえず「作品ID検索」で探してみるが、
当然ながら誰も入力してないんだから演奏楽曲が存在するわけがない。
「入力された情報はデータベースに登録されていないようです。
作品IDの新規登録をお願い致します。」
と出るので、その下の「作品IDの登録」をクリックして入力する。
情報を調べるにはJASRACの検索ページで調べるしかないので、
「J-WIDを別タブで開く」
をクリックしてそこを開いてみたらあーた!!!
メンテナンス作業のため、下記日程にて作品検索サービスを停止させていただきます。
ご迷惑をおかけして申し訳ございませんが、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
2014年12月26日(金)17:00 ~ 2015年1月6日(火)9:00
ってJASRACさん、このシステムの開発を受けて何かこれを妨害するような変更をするの?!(◎_◎;)
そうやとしたら江川ほーじんもよっぽど恐れられたもんやな(笑)
まあでも江川ほーじんがやってることは別にJASRACに敵対することじゃないと思うぞ。
本来ならばJASRACがやるべきことをかわりにやってあげてるだけぢゃ!!
この作品IDの入力ページなんてJASRACが自分の検索ページと連動さえしてくれたら、
これら「作品IDの登録申請」など全く必要のない作業なのぢゃ。
通常データベースを構築する人は(ワシなんかも含めて)まずそれを考える。
JASRACの検索ページで楽曲名を検索してその結果の出力をこちらのフォームに自動入力させれば手間は全然ない。
まあJASRACとしてはそれにプロテクトをかけてるんじゃろう。
だからこのように手入力を自分でいちからやらねばならない。
まあそこに今回のこのメンテでコピペをプロテクトしたり、
その他このデータベースの連携を妨害をして来たとしたら、
いちベーシストの江川ほーじんがそれだけこの巨大企業を脅かしている存在であるということである。
わくわく・・・
しかし悪い方にばかり考えてはいかん。
(いくらバックに優秀なプログラマーやブレインがついているとしても)たかだかいちベーシストが構築したシステムである。
JASRACほどの団体のプログラマーならばこれぐらいのシステムはすぐに構築出来るはずである。
こんな動きすぐにでもやめさせようとするなら、
JASRAC自身がこのシステムを検索ページに埋め込めばそれでいいのだ。
そしたらこの江川ほーじんの一連の動きは全く意味がなくなってしまう。
しかしその代わり今までと違って手書きではなくデジタルで楽曲が入力出来ることになり、
ライブハウスを取り巻く著作権の状況は一変することになるだろう。
江川ほーじんの膨大な労力が捨て石となったとしても、
それで立派にこの世の中は変わってゆく。
革命は成功したということぢゃぞ!!
さてどう出るのかJASRAC・・・1月6日のメンテ完了が楽しみじゃのう・・・
システムの検証を続けよう・・・
ユーザー登録はこちらから誰でも出来るようになったのでとりあえずユーザー登録をしてみる。
登録にはメアドと電話番号が必須で、
ワシは緊急連絡先などもうひとつの電話番号を持ってないので、
しゃーないなぁ中国の電話番号でも入れてやろうかと思ったが、
同じ電話番号を入れたらそれで認識された(笑)
ユーザー登録するとメールが送られて来るので、
そのアドレスをクリックするとログイン出来る。
ユーザーとしてログインしてみるとこんなページ!!
おうっ!!なんかワクワクするのう・・・
左側のメニューの中からいろいろ遊んでみる。
まずは演奏曲目の登録というタブ!!
この下に「演奏曲目情報管理」というのがあるので、
それを開いて「演奏曲目の登録はこちら」というのをクリック。
するとこんな画面・・・
一番上の「ライブハウス」というのを先ほど登録した「ブルームード」にして、
あとはライブの情報をインプット、
「ライブ名称」は「TOセッション」、
日付や演奏時間をインプットしたらそれで完了!!
URLなどは、きっとこのライブを録画したYouTubeなどのアドレスをメモ代わりに入れておいて、
後で「この小屋でこんな楽曲をやりましたよ」という証拠に使うためのものだと思う。
演奏曲目情報変更完了
演奏曲目の一覧に戻る
というメッセージが出るが、これって「演奏曲目」じゃなく「ライブ情報」の方が日本語として正しくないか?→ほーじん
次にこの「ライブ情報」に演奏曲目を入力してゆくわけじゃが、
この画面に飛ぶまでがなかなか難しい(>_<)
探してみたら大もとの「演奏曲目情報管理」に戻ったら先ほど入力したブルームードの情報が現れて、
その右側に「演奏曲目の管理」というのがあるのでそこをクリック!!
一番上に「演奏曲目の登録はこちら」というのがあるのでそこをクリックして先ほど入力した楽曲を入力してゆくと・・・
ちなみに楽曲を入力するのは非常にめんどくさかったが、
一度入力してしまえば選ぶだけなのでこの作業は非常に簡単!!
ということは、明日、明後日の入力は非常に楽だということである。
次は最終段階「ライブ毎での社交場利用楽曲報告書作成」に進むと、
ワンクリックで入力したデータがJASRACが指定した形式で見事に出力されるではないか!!
あと「ご記入者名」が「ファンキー末吉」じゃなく「末吉覚」
もしくは第三者の名前で出力できればいいのだけど・・・ちょっと考えてみて〜→ほーじん
まあでもこれってJASRACの指導によりLive Bar X.Y.Z.→Aで毎回手書きで入力している出演者の人は助かるなぁ・・・
皆さん、是非利用してみて下さい〜
まだまだベータ版なのでいろいろあるが、
いや〜なかなかのもんじゃ!!江川ほーじんよくやった!!!
1月の本稼働に期待!!!
追記:検証はMacBook Pro、OS Yosemiteによって行いました。
Windows、スマホによる動作は上記の通りなのかはようわからん・・・
おヒマなデジタルオタクの方は検証してこのシステム、もっともっと利口にしてやって下され・・・
Posted by ファンキー末吉 at:18:02 | 固定リンク
2014年12月19日
きょうこちゃんチャリティー連鎖続々!!
心臓移植が必要なきょうこちゃん、
募金が既に1億円を超えたという嬉しいニュースがあったかと思えば、
この手術代はドルで支払うために円安が直撃して数千万が消えてしまったり(>_<)
現状では2億3千万円、あと9千万円必要である。
まあワシも何か出来ないかと思って小作品集
などを提供させて頂いたが、
それに続いていろんな人が連鎖的に作品を提供して下さった。
まずは小畑秀光率いる「秀光」がニューアルバムのリーディングソング「SHOUT IT LOUD」を提供!!
貧乏なバンドなので人にチャリティーなんかしてる場合じゃないだろうが(笑)
当然ながら全ての収益はきょうこちゃんを救う会に寄付されます!!
これを聞いてバンドが気に入った方はアルバムでも購入して今度はバンドにチャリティーしてあげて欲しい(笑)
(入手先はこちら)
そして30年前のFunkバンド「MEN-SOUL」は出来上がったばかりのアルバムの曲を全曲提供してくれた!!
このバンドは30年前、私がYAMAHAのコンテスト「EAST WEST」の審査員で呼ばれた地区大会に出場していたバンドで、
他の審査員の点数は辛かったらしいが、
ワシが満点を入れたことによってその地区大会で優勝!!
メンバーはそのせいで「俺たちいけるんじゃないか」と当時ついてた職をやめたりして路頭に迷ったりしたのは「あんたのせいだ」とベーシストの仮谷克之が酔っ払うと時々笑い話でこう言う(笑)
後でよくよく聞くと、このバンドはワシやほーじんが昔やってたバンド「爆風銃(Bop Gun)」のフォロアーで、
当時の屋根裏のライブにはメンバー揃ってよく見に来ていたらしい。
自分のやってるバンドに影響を受けたバンドやったらそりゃ満点入れるわなぁ・・・(笑)
メジャーからデビューしたがその後解散してしまったこのバンドが、
20年の月日を経て再結成!!
そのアルバムの収録曲を全曲提供して下さったということだ。
「僕らなんて曲提供したところでいくらにもなりませんて」
と仮谷克之は言うが、
いやいや大事なのは金額ではない、むしろこの連鎖である。
いろんな人がこんな風に動いてくれて、
きょうこちゃんのことをまたひとりまたひとりと多くの人が知ってくれることが一番大切なのだ。
音楽が好きな人は「ちょっと聞いてみようか」でポチっただけでチャリティーになるんだから、
「こんな人たちがこんなことやってるよ〜」ということを皆さん方も是非いろんな人に広めて欲しい。
「きょうこちゃんチャリティー」で検索すればこの連鎖を全部見ることが出来ます!!
こちら(iTunesが開きます)
そしてC-C-Bの渡辺英樹率いるVoThMもこれに参加してくれることになった!!
広がれ連鎖!!集まれ9千万!!
Posted by ファンキー末吉 at:05:39 | 固定リンク
サンプラザ中野くんと共演(笑)
このイベントに出演して来た。
仕切りは元ITACHI、TOPSのギタリスト宅間はん。
昔ブログで紹介した渡辺英樹さんの歌入れは実はこのパチンコ台のために提供した楽曲での仕事の話であったのだ。
田川ヒロアキ作曲、渡辺英樹作詞、歌唱による楽曲や、
二井原実作詞作曲歌唱の楽曲も提供されているが、
ワシ自身「博打は人生だけでいい」ということでパチンコをはじめあらゆる博打はやらないのでどんなところでこれが流れるのかは実のところよくわかってない(笑)
そしてこのプロジェクトのメインテーマである「風林火山」という曲を私が作詞作曲を担当させて頂き、
その曲の歌唱がこのサンプラザ中野くん。
リハーサルは13時からと聞いていたが、
自分のドラムを持ち込んでのセッティングはいろいろあるので、
入れる時間の一番早い時間に入ることにしている。
聞けば9時だというのでドラムセットを満載して原宿に向かった。
ところが会場に着く間際になってローディーを頼んでいたN君からいきなり連絡が・・・
「すみません、朝から熱がひどくて伺うことが出来ません」
ギャフン(死語)
すぐに知り合いのドラマーに電話をしてみる。
確かこいつは夜中の仕事をしてたはずなので来れるかも知れない。
しかし答えは
「末吉さん、すみません・・・実は今お金が一銭もなくって原宿行く電車賃もないんです」
小畑みたいなヤツが他にもおった・・・。・゜・(ノД`)・゜・。
しゃーないのでTwitterとFacebookで急遽ローディー募集!!
しかしまあ朝の9時から「すぐに来れる人〜」と言ってもそう簡単に見つかるはずはない。
「まあええか、13時までにドラム組めばそれでええやろ・・・」
とタカをくくっていたら宅間はんから電話がかかって来た。
「どこにおんの?実は10時までに楽曲セッティング終わらさないかんのや」
げげっ!!
聞けば10時にはパチンコ台とかいろいろ舞台に仕込むので
楽器の位置がちゃんと決まってないと次の作業が出来ないということである。
ワシ大慌て・・・
そんなこと言うたってローディーおらんしそりゃ無理やろ・・・
「しゃーないなぁ、ほなワシも手伝うからすぐ機材車横付けして」
TOPSの元機材積み込み隊長と、
爆風スランプの元積み込み隊長がふたり揃って機材を降ろす。
30年前にお互いのバンドの機材車に隙間なくどのように機材を積み込むかの責任者「積み込み隊長」ふたりが、
30年の歳月を経てふたり一緒にふーふー言いながら機材を一緒に降ろすことになろうとは夢にも思わなかった・・・
何とかステージまで山ほどのフルセットを運び込んだ後は、
ドラムを組む・・・こればっかは専属のローディーか自分しか出来ない作業なのでひとりで一生懸命頑張る・・・
が、ふと見ると背広姿のスタッフの方がハイハットなどを組み立ててくれている。
聞けば「はい、僕はドラムやってたもんで・・・」
捨てる神あれば拾う神である\(^o^)/
いろんな人の助けを借りて何と自己最高記録30分でドラムを組み終わる!!!(驚)
この頃にはTwitterとFacebookで返信が集まり、
近所にお住まいだという小山卓さんという方が来てくれた。
何とLive Bar X.Y.Z.→Aにも出演しているベーシストでワシとは面識もあったし〜
ありがたやありがたや、あとは長い長い待ち時間の後にやっとリハーサル、そして本番!!
中野とは数年ぶりの共演である。
演奏した曲は2曲、テーマソングの風林火山とRunner。
個人的にツボに入ったのはC-C-Bのベースの人がRunner弾いてたことやな(笑)
なんか昔いろんなベースの人をゲストに招いてこの曲やってたなぁ・・・
英樹さんその頃参加したっけ・・・いやしてなかった気がするな・・・
ワシはイベント終了後飛び出しで八王子にライブしに行ったので中野とはゆっくり喋れんかったが、またチャンスがあったら何かやろう。
ほな〜
こちらで配信のアーカイブが見れるとか見れないとか・・・
Posted by ファンキー末吉 at:05:30 | 固定リンク
2014年12月10日
きょうこちゃんチャリティーEP発売開始!!この流れに続け!!
心臓移植が必要なきょうこちゃんを救うために何か出来ないかといろいろ考えてたところ、
きょうこちゃんを救うために唄う人という活動をしてる人を見つけ、
ワシも何か出来ないかということで、過去に人に提供した著作権登録されてない楽曲をきょうこちゃんを救う会に提供させてもらうことになりました。
しあわせの唄/小林エミ
激鉄♪MAX!!のテーマ/激鉄♪MAX!!(小畑秀光
Merry Christmas Blues/三井ぱんと大村はん
Live Bar X.Y.Z.→Aのテーマ/Live Bar X.Y.Z.→Aの常連客
明日は来る/三井ぱんと大村はん
Merry Christmas Blues/小林エミ
賛同して頂いた歌い手さん、演奏者さん、
ジャケットデザインして下さった三井はん、
そして実現に帆走して下さったスタッフの皆様どうもありがとうございます。
下記から購入出来、販売手数料以外の全ての収益は全額きょうこちゃんを救う会に寄付されます。
もちろんワシ、その他関係者のところには一銭も入りません!!
発売先は流通手数料を取るけどそりゃしゃーないか・・・
iTunesに比べてAmazonが安いけど、あそこは勝手に値引きするからなぁ・・・(困)
まあ購入して更にこちらに寄付もして下さるもよし、
各アーティストのCDを既にお持ちの方も、スマホ用にもう一度購入して下さるもよし。
でもね、この企画の本当の意義は、
こんな企画を皆様が拡散して頂いて、この現実を多くの人達に知って頂きたい、
人の命が金次第だなんて世の中に一矢報いたいみたいな人達が増えてくればいいなということなのです。
それとね・・・ワシの今回の曲・・・
とても少女を救うような内容の曲ではない(笑)
気がついたらアホな大人が唄うブルースやらアホなヒーローやら・・・(笑)
「あたいの人生どうせこんなんやから」
とか
「漢字が読めない!!」
とか・・・
全然相応しくない!!(笑)
でもね、「こんなことが出来るんだ・・・」なんて思ってくれた人が、
「俺も」「私も」と思って始めてくれたらまたそれは素晴らしいことではないか!!
実は秀光の方々が、新作「I'll accept the pain」のリーディングソング「Shout It Loud」を提供して下さるそうです!!\(^o^)/
「生きるんだ!!生きるんだ!!力の限り!!」
おう・・・何とぴったりの曲ではないか!!
あと、劇団四季のライオンキングで主役をやってた李涛さんが彼の新曲「Fly Again」を提供して下さるそうです!!\(^o^)/
sourcesの人達と今からレコーディングしてます〜
こんな流れがどんどん広がればいいなぁ〜
Posted by ファンキー末吉 at:21:20 | 固定リンク
2014年12月 7日
マグロ漁船初回リハーサル無事終了!!
非常に狭い狭いファンキースタジオ八王子にフルセットのドラムセットを組んでリハーサルが始まった!!
音楽プロデューサーの馬上又(通称ヨウヨウさん)が言うには、
このスタジオはかなりフィーリングがよいそうだ。
アイデアがどんどん浮かんで来るというので、
このメンバーでそれをどんどんと「音」にしてゆく。
この仕事はロックミュージカルで、
さすがは彼は映画音楽の大家でもあるので舞台のイメージを映画音楽風に音をつけていってるようだ。
問題はワシの通訳(>_<)
いや〜ワシの中国語レベルってここまで難しい中国語を訳せるレベルじゃないのよね・・・
でも何とか通訳出来たということはこの辺の「観念的」な会話って音楽の仕事でもよく使うからかな・・・
あと、喋る方がワシのレベルを十分理解して訳しやすいように喋ってくれてるのもある。
何とか3日間のリハーサルを終え、
それぞれのアイデアをレコーディングして帰る。
それを持ち帰って彼はまた1ヶ月間いろいろ考えて、
1月上旬にはまた八王子にやって来てリハーサル。
初期のリハーサルはやっぱ日本でやるそうだ。
ファンキースタジオのフィーリングもいいし、
何よりも全員で北京行くよりも彼ら夫婦が日本に来る方が経費が安くてよい。
「今度は今回の仕事量よりもっと増えるからね」
と言ってたのでもっと過酷になるだろう・・・通訳が(笑)
予算の中には中国式にちゃんと「メシ」の予算も入っていて、
必ずみんなで食事に行く。
そこで更なるコミュニケーションを取って団結力を高めるというものなのだが、
そこでも頑張らねばならないのは通訳(涙)
いや〜全てを終えてさよならした時にはほんとぐったりしたもんな・・・(笑)
アイデアを全てレコーディングしてミックスダウンを終え、
ワシは名古屋にツアーに行き
プロデューサー夫妻は数日遊んで帰ると言うので渋谷のホテルを取った。
彼ら夫妻はイスラム族なので、
送ってゆく道すがらイスラム寺院があるというので立ち寄った。
いや〜日本にもイスラム寺院があるのな(驚)
聞くところによると1万人を超える信者がいると言う・・・
八百万(やおよろず)の神がいる日本土着の宗教と共に、
中国からやって来た仏教を「八百万もいるんだからひとつぐらい増えても」ということで見事に取り入れて発展した日本の宗教観・・・
生まれた時は神社(神教)
若いうちはクリスマス(キリスト教)
死ぬ時はお墓(仏教)
とうまく使い分けて来た日本人にとって、
唯一絶対のアラーの神は進出して来るのはなかなかかも知れんなと想像しながら寺院を見学させて頂いた。
宗派によっては酒を飲んではいけなかったり、
彼のように酒もタバコも大丈夫なものもあるが、
共通して豚肉はNG!!
これが日本ではなかなか大変なのよ・・・
ラーメンはほとんど豚骨やし、何の料理に豚肉の成分が含まれてるかわかったもんじゃない(涙)
とある焼き鳥屋では、カウンターで焼いているところを見ながら座れる席があって、
そこで豚肉のアスパラ巻きとか焼いていたのでもうNG・・・(>_<)
そんなものと一緒に焼いているような鶏肉なんか食べられやしないというわけだ・・・
まあ本来ならば他の肉でもちゃんとお祈りをして調理した肉じゃないと食べられなかったりするのでそりゃそうじゃろう・・・
というわけでこの日の昼飯は磯丸水産にした。
海鮮ならまあその危険は非常に少ない・・・
自分で貝とか焼いて食べられるのは楽しいな・・・
その後は楽器屋さん巡りをしてたくさん楽器とか買って、
街を歩いてたら彼らとはぐれた・・・
こりゃ大変とばかり探してたら選挙演説の車の前で一生懸命写真を撮っていた。
日本共産党(笑)
なるほどな、彼らにとっては不思議な光景かも知れん・・・
まず一党独裁で「選挙」っつうもんがない、
そして中国では絶対に逆らえない独裁組織である共産党が、
日本ではこうして一生懸命街頭演説しとる・・・(笑)
そんなこんなで彼らも大喜びで日本を満喫した。
しかし考えてみたらまだ3本しか終わっていない(>_<)
あとリハーサル57本と本番30本・・・
マグロ漁船まだまだ先は長いです・・・