
2010年7月31日
全中国ドラムクリニックツアー2010年 山東省「临沂」その1
今年もまた全中国ドラムクリニックツアーが始まった。
(突然ブッキングされるのじゃー!!)
メールで「7月30日朝8:10発临沂行きに乗れ」とメールされるだけである。
しかも南苑空港発という・・・
南苑空港?・・・
うちはいわゆる北京空港のすぐ近くであるが、
そこから車で30km以上ある小さな軍事用空港だという・・・
チケットが安かったのね・・・
まあ羽田の近くに住んでる人が
ラッシュの時間に調布空港に行けと言われるようなもんである。
5時起き・・・
小さな飛行機に揺られること1時間。
別に何があるわけではなく無事に着陸したが、
特筆すべきは機内食が素パンと水だけだった・・・
現地のパール倶楽部の人が迎えに来てくれた。
「今日のクリニックは何時から?」
と聞くと、
「クリニックは明日の夜だよ」
と言う。
じゃあ何故ワシをこんなに早く現地に入れる?!!
もしも飛行機が朝の便しかないのなら明日の便で十分間に合うではないか!!
そしたらワシはこの日は北京で仕事を入れられるのだ!!!
まあしゃーない!!
「当日入りでは大変でしょう。
早めに来て美味しいものでも食って酒飲んでゆっくりしていって下さい」
ということななのだ・・・
食う!!
この街には有名な河が流れていて、
そこで取れる河エビを中心に、名物の鶏肉、
そしてその鶏の足!!
極めつけは蝉!!!!
漢方薬にもなっており、身体によいと言うが、
お味のほどは・・・まあ別にどうってことない・・・
地元の人と延々3時間ぐらいロック談義を繰り広げ、
そのまま地元の偉い人との対談と取材に連れてゆかれる。
そんなんがあるんやったら早う言えよ!!
前の日は3時ぐらいまで飲んでてそのまま5時起きだったので
さすがにそのままホテルでバタンQ(死語)。
沙泳江から電話で目が覚めた。
考えてみれば担当者が夕方までやって来ずに、
ワシがひとりでやって来てもろもろ全てをこなしているんだから
このプロジェクトもおかなしなもんである。
晩飯!!
地ビール!!
寝る!!!!
ファンキー末吉ひとりドラムツアーの軌跡(こちら)
Posted by ファンキー末吉 at:09:45 | 固定リンク
2010年7月 4日
北京に来てみたらスケジュールぐっちゃぐちゃ!!
今日HPのスケジュールを更新していて頭ぐっしゃぐっしゃになった。
まず今月末に予定されていたWing中国ツアーの北京公演がキャンセルになっていた。
まあそれはいい。ヒマになるのはいいことだ!!
しかしそれがあるからついでとばかりブッキングしていた天津での張張のライブはどうする?
どうせ天津の小さなライブハウスで何かやるのだ。
このためだけに渡航しても絶対に赤になるじゃろう。
まあ中国はドタキャンもされるけどしても怒られないので(笑)、
まあこの小さなライブはキャンセルしようと思っていたが、
天津の日本人雑誌の人から取材依頼が来て初めて知った。
このライブ・・・ワシ名義のライブやないの!!!
そりゃキャンセルも出来んわのう・・・
まあその数日後に全中国ドラムクリニックツアーが入ったので、
まあそれとくっつければいいか・・・
と思ったらそのツアーは8月15日にも入っている。
スケジュールの打診が来た時には12日と13日の山本恭司、江川ほーじんセッションが終わったら空いているよとは答えたが、
その後に西やんから16日に京都RAGでやろうと言われたのでOKを出していた。
そうなると問題である。
15日の貴陽というところは日本から直行便はないので、
14日にはどこか中国の国際空港を経由して現地に入っておかねばならない。
そして15日のクリニックが終わったらとりあえずその国際空港にその日のうちに入っておく。
そうすれば16日の朝いちの便で関空に飛んでかろうじて京都に間に合うということになる。
日本でいる時にはよくこんな無茶なスケジューリングをしてたが、
それは日本が「狭い」からである。
この小さな島国でその日のうちに移動出来ない距離ではない。
しかし中国は平気で数日かかる土地だってある。
飛行機の乗り換えだってどうなってるかわからない。
何より飛行機がちゃんと飛ぶかどうかもわからない・・・
大丈夫なのかこのスケジュール・・・