ひとりドラムの軌跡
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2012年7月14日

小畑秀光のプロフィール

アジアを股にかけて活躍していたビジネスマンのMさんが、
「老後は古巣のマレーシアで暮らそうと思うんですよ」
と永住のビザの申請を始めたと聞いて、
「ほなマレーシアでまた何かおもろいことやりまひょか」
と盛り上がった。

手っ取り早いのは、
マレーシアでも有名なBEYONDのドラマーWINGのエージェントをやることである。

あれからしばらくマレーシアにも行ってないので、
バンバン仕事取って来てくれる人がいたらWINGも嬉しいはずである。

「ほな挨拶代わりに何か仕事取って来ておくんなはれ」
と言うとMさん、さっそくひとつ仕事を取って来た。

「安売りするつもりはないんですけどねえ、
このぐらいのギャラしか出ないそうなんです・・・」

さっそくWINGに連絡してみる。
「安いそうじゃがやるか?」
「没問題!!」

中国人はまっこと決まれば仕事が早い。
まあなかなか決まらんだけのことなのじゃが・・・

かくして正式にプレゼンするのに、
バンドのメンバー全員のプロフィールが必要ということになった。

バンドって香港のんは取り寄せて、
あとはワシと・・・小畑くんは行くのか?・・・

一応あの日
「どや?このギタリスト?」
と言ったら
「ええなあ」
と言っていたではないか・・・

「あいつも連れて行きまっか?」
と電話したら、
「是非そうしてくれ」
と言うのでさっそく小畑くんにプロフィールを送って来させる。

日本語で送られてもワシが翻訳せねばならんので、
「大きなミッション!!
マレーシアをブッキングするのに君のプロフィールが必要です。
英語もしくは中国語で作成しなさい!!
・・・無理か・・・(~_~;) 」
とつぶやいておいた。

まあ無理であろうが、
Twitterでつぶやくと英語が出来るファンが助けてくれるかも知れない。

数日たって、英文のDMが送られて来た。

「Hidemitsu JET Obata The best vocalist & guitarist in Japan!
You've never seen a show like this before.
Bringing world peace through ROCK!」

一生懸命考えたのだろう。
しかしこれは「プロフィール」ではない!!

「宣伝文句を書くのでなく音楽経歴を書くのじゃー!!!!
日本語でええから送って来なさいー!!」

まあここまでは予定通り。
本人も「了解致しました\(^o^)/」としばらくしてから送られて来たのがこれ。

「1979年産まれ1998年日本デビュー
2000年最強激メタルバンドFULLAHEAD結成
ヤングギターにインタビューでほぼカットされる
2008年最強激バンドSTEEL ANGEL結成
2012年北京で自分の居場所発見
ファンキー末吉さんの後を追って絶賛世界平和中!」

お前なあ・・・これを訳してマレーシアに送って仕事が取れるか?・・・

「アメリカツアーしたやろ? CD何枚出したとかそういう事実をたくさん書くのぢゃ!!」

と言って送って来たのがこれ。

「アメリカでは私だけ社長に付き合わされ一人で何処かわからない場所でギターを弾く。
CD1万枚擦ったのにJASRAC登録をせず現在9000枚の在庫CDが倉庫に眠る」

お前なあ・・・(涙)

「こういう風に書くのです。
何年デビュー 何年ツアー 何年アメリカ 何年二井原 何年それが発売」

そしたらやっとそれらしいのを送って来たのじゃが・・・

「1998年デビュー
1999年全国ツアー120本制覇!
2005年アメリカギター引き倒し
原住民に君ならハリウッドの山に素手で登れると言われる
2008年二井原実SOLO LIVE参加
2008年二井原実SOLO LIVE参加それがCDとして発売!!!」

もうええです・・・こっちで適当に作っときます・・・(涙)

「つたない文書でしたが1週間分の脳みそをフルに使ったでMAX\(^o^)/」

はいはい・・・(涙)

Posted by ファンキー末吉 at:21:03 | 固定リンク

2012年7月11日

全中国ドラムクリニックツアー2012年 山東省「临沂」羊づくし

本来ならば次の「烟台」に行くための移動日なのだが、
着いてから初めてそれがドタキャンだと聞かされていたので、
てっきりそのまま北京に帰れるのかと思ったら、
そこはこのツアーの大事なところ、
「地元の人と飲む」
という大きな「仕事」が出来た。

「もともとスケジュールを押さえてたんだからヒマでしょ、
じゃあせっかく来たんですから美味しいものでも食べて飲んで観光して帰って下さい」
ということである。

まあこのメンタリティーはほぼ全ての土地でそうで、
断ると怒る人もいたし泣いた人もいた。

しゃーないな〜しゃーないな〜
ほな飲みまひょか〜食いまひょか〜

というわけで連れて行かれたのが「全羊」と書かれた店。
店先には捌いたばかりの羊肉がぶら下がっている。

Vision2012LinYiHitsujiniku.JPG

肉自体はいいのだが、
後ろに転がっている捌いた残りカスはあかん・・・
さすがのワシもちょっと食欲がなくなって来た・・・

しかし料理が出てくるとそれを忘れてしまうから不思議である。

豚足ならぬ羊足〜

Vision2012LinYiHitsujiAsi.jpg

羊のキンタマ〜

Vision2012LinYiHitsujiKintama.JPG

羊のちんぽこ〜

Vision2012LinYiHitsujiChinpoko.JPG

別にワシはゲテモノばかり食べているわけではない。
普通の料理にスポットライトを当てても面白くなかろうというわけで、
わざとこれらのものをフィーチャリングしているだけである。

そしてこれは絶品!!
羊のホルモンスープ〜

Vision2012LinYiHitsujiSoup.JPG

ついでに牛タン〜舌のザラザラまでついてます〜

Vision2012LinYiGyutan.JPG

ところがトイレに行く時に見てしまった。
捌かれる前の羊〜

Vision2012LinYiHitsuji.JPG

いっぺんに食欲がなくなってしまった(~_~;)

近くの山で育った羊をそのまま捌いて出しているというこの店、
それは美味なはずである。

羊さんの生命、美味しく頂きました。
ご馳走様です。合掌・・・

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Posted by ファンキー末吉 at:11:23 | 固定リンク

2012年7月10日

全中国ドラムクリニックツアー2012年 山東省「临沂」

「临沂」は「枣庄」から100kmほどというので当日出発である。

昼前に会場に着いた。
キャパ1300人という会場、26台のドラムが並んでいる。

Vision2012LinYiStage.JPG

TwitterとFacebookでつぶやいたらみんなびっくりしてたが、
確か去年の「徐州」では50台以上あった・・・

これがいっぺんに叩かれるのだからそれはそれはウルサイ・・・

会場は照明とかもあって非常に暑く、
ワシは着いてそうそうイヤになった。

李浩はリズムトラベラー、
王鵬はVisionを叩くということになったので、
ワシは「ほな王鵬の叩くわ」と宣言した。

前回彼のセッティングで叩いてみて、
まあスネアとHHの位置ぐらいを動かせばいい。
ワシはSabianのモニターなのでシンバルは変えねばならないが、
まあ新たにドラムセットひとつセッティングするよりは楽である(ワシが)。

担当者のShaも
「ほなサウンドチェックもしとくからホテル帰って休んどきなはれ(中国語)」
と言うのでそうすることにさせて頂いた。

そうなのだ。
本番ギリギリに着いたって問題なく(でもないけど)演奏出来るのだ、
丸一日こんな暑くてウルサイところで待ってて体力を消耗させる必要もない。

伴奏を出すシステムも彼らと同じ、
だったら同じドラムで同じシステムから出した方が間違いがなくていい。


ゆっくり寝てから会場に向かった

Vision2012LinYiAudience.JPG

キャパ1300が見事に埋まっておる!!(驚)

まあこのイベントは地元のパール倶楽部の発表会でもあり、
地元のテレビ局の公開録画でもある、そんなイベントなのであろう・・・
・・・と着いて初めて理解する・・・

いくつかの子供の演目があって、
その合間にワシら3人の演目がある。

ワシの演目の前にはシンバルを総取っ替えせねばならないので、
出番が終わった李浩、王鵬と共に待機。
誰もいつが出番か教えてくれないので、
ひとつ演目が終わったら立ち上がって、
違ってたらまた座って、
そんなことを何度か繰り返しながら待つ。

司会者に名前を呼ばれたので飛び出してゆく。
客には見向きもせずにひたすらセッティング。

ワシは伴奏の音が出るかをチェック、
音が表に出てるのを確認してからドラムの微調整。

イヤホンをつけて演奏開始!!
しかしクリックの音が小さい!!
プロトゥールスが火ぃ吹いたので今回のシステムはミキサーに音を通してるのだが、
そのミキサーが手の届かない場所にあるので自分で調整出来ないのだ。

3曲のところを2曲に切り上げて何とか無事に(でもないけど)ステージを終えて考える。

やっぱ楽したらあかんなあ・・・
ちょっと反省・・・

状況はよくなるわけはないからもうちょっとシステムを簡略化するか・・・

プロトゥールスシステムはトラブルも多いし重いし、
音声はモノラルになってしまうが、
これで新しいシステムを作ってしまうべきか・・・

まずイヤホンジャックをパラでわけて、
ひとつを自分でイヤホンで聞いて、
もうひとつのR側を表に出してもらう。

これならミキサーも要らんしiPadだけ持って行けば事足りるぞ・・・

うーむー・・・
橘高さんが命かけてダビングしたギターが左右に振れないともったいない気もするが・・・
誰もそこまで聞いとらんかも知れんしなあ・・・

ことしは何本かもうブッキングされとるからなあ。
来月の洛陽までゆっくり考えよう。

まずはプロトゥールスの修理やな・・・

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Posted by ファンキー末吉 at:16:10 | 固定リンク

全中国ドラムクリニックツアー2012年 山東省「枣庄」

初めて行く街であるが、
だいたいがどう読むのかわからな・・・(笑)

「枣庄(Za03Zhuang1)」と読むらしい・・・
枣(zao)」という食べ物があるらしく、その産地なのだろう。
辞書を引くと「ナツメ」と出る。

済南のライブが終わってメシを食ってビールを飲んで酔っ払って車に乗り込む。

2012VisionJiNanToZaoZhuang.PNG

iPadのマップによると3時間ちょいで着くというが、
やっぱそうはいかん・・・なかなか着かんぞ・・・

腰を言わした・・・(涙)

自分が年をとったとは思いたくないが、
昨日ライブ終了後にいつものようにサインを書いている時に、
子供に「爷爷,给我签名吧」と言われてガクっとなった。

こらガキ!!「爷爷」じゃなくて「叔叔」じゃろうボケー!!

まあ「おばちゃん」と言われて「お姉ちゃんでしょ」と怒るようなもんじゃが、
「おじさん」が「お爺さん」じゃアカンじゃろ・・・

というわけで子供の何気ない一言で腰を言わしてしまった・・・(涙)


というわけで着いたらまた飲み直そうと思ってたがこてん。
ゆっくり寝て次の日会場に向かう。

2012VisionZaoZhuangStage.JPG

いやーそれにしてもここも広い会場やなぁ・・・
このプロジェクト、だんだんスケールUPしてるような気がするなあ・・・

昨日の若いふたりのドラマー、
「李浩」と「王鵬」も今回はずーっと一緒である。

夕べはアドバイスを求められたのでいろいろ言ってやったら、
二人とも非常に感激して「弟子」のようである。

「こいつらもなかなか敬老精神を持っとる、よしよし」
とまたそんな風に考えてしまうのを打ち消しつつセッティング。

昨日は全然時間がなくてばたばたセッティングしてたが、
夜のコンサートに昼からセッティングしてると、
またこれはこれで非常に疲れる・・・

「ええやん、直前に来てまたばたばたセッティングすれば」
と考えてしまうのが中国的である・・・

Vision2012ZaoZhuangPlayDrums.JPG

ひとりでやってた演奏時間を3人で分けているので、
ワシの持ち時間も必然的に短くなる。

まあ短いから楽かというとそうでもなく、
短距離だと全力疾走せねばならんので逆にしんどかったりする。

今日は若いふたりのドラマーのためにメニューを変えた。
昨日アドバイスした部分を実際にお手本として示してやろうというためである。

今や「クリニックツアー」ではなく「ソロドラムコンサート」になってしまっているが、
彼らのための「クリニック」も交えてやろうという「親心」である。

メタルドラマーの「李浩」のために、
X.Y.Z.→Aの「Spreading of Fire」をやる。

「ロックはなあ、命懸けでやるもんじゃ!!
お前みたいにステージ降りてまだ歩ける余裕があるようじゃいかん!!
二十歳そこそこのお前が53歳のワシより枯れててどないすんねん!!」

と夕べ説教してたので命懸け・・・(涙)

手数系ドラマーの「王鵬」のために、
フリードラムソロがある「Canal Street Samba」をやる。

「手数系のフレーズはなぁ、そのひとつひとつが武器じゃ!!
お前みたいに乱発してたら感動するもんも感動せん!!
スペシウム光線は最後に出すんじゃ!!
ド最後にこれ以上叩けんというぐらいの手数をまとめてぶちかまさんかい!!」

と夕べ説教してたのでまた命懸け・・・(涙)

3曲しか叩いてないのにステージ降りたらほんとに歩けんぐらいヘロヘロでした・・・
明日は1300人のホールらしい。
若いもんにお手本見せるべくまた53歳の生き様を見せてやるぞ!!

注:私は数日後の7月13日に53歳になるが、
中国では数え年なので53歳と言ってます。
(50も過ぎて一歳ぐらい気にするなボケ!)

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Posted by ファンキー末吉 at:12:20 | 固定リンク

2012年7月 8日

全中国ドラムクリニックツアー2012年 山東省「済南」

前回来た時にはホテルにイヤホンを忘れて大変だったが、
どうもこの街は大変なことが起こるらしい・・・

まず、渡された切符で駅に降り立ったら誰も迎えに来ていない・・・

担当者のShaは前日から来ているはずなので電話を入れてみるが・・・
・・・出ない。

だいたい前日から来るということは飲んでるわけだからきっと酔い潰れているのだろう・・・

まあ会場さえわかれば自力でタクシーででも向かうことが出来る。
本人もワシが中国語を喋れるのだからと安心して酔い潰れているのだろう。

ところがワシは今日どこで演るのか会場の場所も知らないので、
タクシーを拾おうにも行き先を告げられないのである(> <)

途方に暮れて待つこと十数分ほど、
地元の人がやっと迎えに来て車に乗る。

そしてそこで初めて知らされるのである。
「今日はないよ。明日になったから」
と・・・

夕べの最終便で北京にやって来て、
滞在時間8時間、朝6時起きで北京南駅まで向かい、
ひとりなので寝過ごさないように、
眠気眼をこすりながらやっとこの時間に着いているのは何のためだったのだろう・・・

とりあえずはこの日はパール倶楽部の慰問して酒飲んで寝る。

2012VisionJiNanHall.jpeg

そして翌日朝に会場入り、ここで初めて聞くこととなるのである。
「今回のステージは3人のドラマーでやるのだ」
と・・・

「一人はお前が審査員したドラマーズチャンピオンシップで2位を取ったドラマーだから覚えてるだろ」
と言うが、そんな4年も前のことを覚えているはずがない・・・

まあ誰と一緒にやろうがやることは一緒である。
先に来ている彼らに続いて(同時に)セッティングを始める。

去年最後のツアーで車上荒らしにあい、
パスポートを始め、機材も全部盗まれてしまったので、
今回からはMboxProを使ってProtoolで音源を走らせる。

しかしセッティングを始めて大きな問題に気がついた。
変圧器がない!!
このMboxは日本仕様で電圧が100Vなのだ・・・

「変圧器買って来て〜」
地元の人にそう頼む。

昔だと変圧器ひとつ探すのに一日がかりだったけど、
モノが溢れている今の中国だと簡単にゲット出来る。

地元の人が買って来てくれた変圧器にMboxをつなぐ。

ボっ・・・とイヤな音がして電源アダプターが火を噴いた・・・
その辺じゅうにイヤな臭いが充満する・・・

ワシはその変圧器を見た。
「何やこれ!!100Vを220Vに変換する変圧器やん!!」

つまり500V近い電圧がMboxに流れたわけね・・・(涙)

一瞬身体中の力が抜けたが、へこたれてはいけない。
とりあえずドラム部分をセッティングしながら考える・・・

客はもう入場して来ている。
客の前でセッティングをして、
公開サウンドチェックをするぐらいのことはもう慣れ切っている。

問題はサウンドチェックをするにもそのサウンドを出す機材がないことである。

ワシは考えた。
いろんな場合を想定していろんなバックアップは取ってあるはずだ。
この国では何が起こっても不思議ではないのだから。

パソコンの中から
「DrumClinic2MixDATA」というフォルダを見つける。
確かこれは全ての曲を
「L側にクリック、R側にオケ」
という形式で保存しているのだ。

これを使ってオケを流せば演奏は出来る!!

この国ではどんなことがあっても不思議ではない。
何が起こっても人のせいにしてはいけない。
全てのことに想定して対処してない自分がいけないのである。

司会者が出て来ていつの間にやらずるずると本番が始まる。
客はもう入ってしまっているのでサウンドチェックが終わればすぐに始まれるのである(笑)

2012VisionJiNanStart.JPG

毎度の如く地元のちびっ子ドラマーの演奏が披露されるが、
今回面白かったのはこの少女!!

椅子に座ってと言うよりは立ってツーバスを踏む少女!!

2012VisionJiNanDrumGirl.jpg

まあそんなこんながあって2人の若いドラマーとワシとのステージが始まるのであるが、
「ひょっとして今回のツアーはこの3人で廻るの?」
という疑問は一笑に伏される。

「見ればわかるだろ」
ってなもんである。

明日は「枣庄」、明後日は「临沂」、
そして最終日の「烟台」は中止になったと今初めて聞くこととなる。

これが中国!!これでいいのである!!(苦笑)

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Posted by ファンキー末吉 at:09:00 | 固定リンク