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2013年4月17日

スクール・オブ・ロック

この1本の映画を、北京に住む荒巻という男が私に見せて、
「これと同じことを北朝鮮でやるんだ」
ということで北朝鮮ロックプロジェクトが始まった・・・

とオフィシャルではそういうことになっているが、
実のところ荒巻が私に渡したDVDは北京で買った海賊版で、
言語はオリジナルの英語、字幕はいい加減な中国語訳だった。

ワシは英語は映画をヒヤリング出来るような実力もなく、
中国語も字幕を一生懸命追ってやっと意味がわかる程度である。

しかし「ロック」の映画なのでそれでもワシは結構楽しめた。

そして昨日飛行機の中でこれがあったので初めて日本語吹替版でこれを見てぶったまげた!!

いや〜これは素晴らしいロック映画ですわ〜・・・

毎度のごとく機内サービスのワインを飲みながら、
ヘッドホンの音量を最大にして映画を見るのだが、
終了後には号泣!!泥酔で瞼を腫らして中国に入国している(笑)

やっぱ聞き取れない英語と一瞬で消える字幕と戦いながら見るのと全然違うな。
いろんなところにジョークや深いセリフが散りばめてあって、笑いどころ、そして泣きどころが満載である。

いや〜この主人公ってどことなくワシと似てるな。

まあロック馬鹿をデフォルメしたようなキャラなのでロック好きならどこか自分に似てるように感じるように作ってあるのだろう。

バンドバトルに負けてしょげる主人公を、子供たちが
「ビートルズだって賞をもらったことがない。
僕たちは最高のショーをやった。最高のショーは世界を変えるんだ。そうだろ」
と言って慰めるシーンはついついワイングラスを持ち上げて画面と乾杯したもんな(笑)

かく言うワシはドラマーとしては無冠の帝王である。
コンテストに出てもベストドラマー賞を取ったことがない。

ある時はココナッツボーイの笠浩二だったり、
ある時はれいちだったり、
バンドは賞を取ってもベストドラマー賞は必ず他のドラマーだった。

ドラマーが上手いと「いいバンドだ」と言われ、
ドラマーが下手だと「下手なドラマーだ」と言われる、
それが「ドラマー」という職業なんだよ。
という末吉語録は実は「負け惜しみ」から始まっていたのである(笑)

しゃーないからドラムが上手くなることに命をかける。
主人公のように「どうせ俺は下手くそだし」などとは死んでも言いたくない。
そうやってがむしゃらにここまで来たその人生こそが・・・「コメディー」やな(笑)

いや〜人生楽しい!!ロックは楽しい!!コメディー万歳!!

賞ももらったことがなければドラムマガジンにも一度足りとも評価されたこともなく、それでもこんなに笑える人生を爆走するロックドラマーはこの映画以上やな(笑)
これでJASRACに刑事訴訟されて刑務所にでもぶち込まれたらハリウッドも真っ青やな(笑)

スクール・オブ・ロック、笑って泣けてロックを堪能出来る名画です!!


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