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2016年8月22日

リハが組めるわけがない(>_<)

北京に帰って来た・・・
前回の北京ライブライブ以来だからほぼ一ヶ月ぶりである・・・

実は週末に3つ音楽フェスの仕事が入っている。

まず26日は「紅焼肉」という老摇滚(LaoYaoGun:ロックの大御所)のバンドのボーカル、周韧(ZhouRen)で北京のロックフェスに出演する。
1日飛ばして28日はラップ歌手の「爽子(ShuangZi)」で同じフェス。

ところがその間の27日に吉林省の長春というところに行かねばならない。

これが前回の「中国ロック30年の歴史コンサート」のツアー版。
その後11月には上海でもブッキングされている。

前回は「オープニングメドレー」と「唐朝老五」と「LuanShu」と「爽子(ShuangZi)と4つのバンドでドラムを叩いた。

同様に今回も
「え?ファンキーさんいるの?」
となると、
「じゃあうちでもドラム叩いて!!」
ということになる。

まあそれはいいのだ。
嬉しい限りである。

今回も数えてみると、
唐朝老五」「張嶺(ZhangLing)」と「オープニングメドレー」、
そして「ドラマーが来れなくなったんだ(涙)ファンキーさんいるなら叩いて」という「李夏(LiXia)」(笑)

全部で4つね、はいはい・・・

と思ったら今度はBEYONDのベーシストSTEAVEこと黄家強のバンドのドラマーとしても?・・・

先だっての日中友好こども(大人も可)サマードラムスクールに参加した王暁旭(Wang XiaoXu)が鶴の一声、
「家強のバンドのドラマーは最近今の状況に胡座をかいてて緊張感がないから、
俺の権限で次の長春からドラマーはファンキーさんにお願いする!!」
と来ている。

まあ「今回は5つね」・・・

本番は問題ない。
まあ叩けばよいのである。

問題はリハーサルである。

今日西安から帰って、周韧(ZhouRen)のリハが5日間毎日入っている現状で、
爽子(ShuangZi)も含めてあと5つのリハをどこで組めばええのん?

もう分刻みである(>_<)

・・・ところが中国という国はそう時間に思い通りになる国ではない(涙)
北京のフェスティバルはこのリハのスケジュールの中で会場まで行ってゲネプロをやらねばならないのだ・・・

まあゲネプロ優先したらリハは無理やな(笑)

ただでさえ朝早くに集合して遠い遠い会場までゲネプロに行って、
帰って来て2本リハーサルして、
その合間にThe Push推乐队のレコーディングまで入っとる(>_<)

そして長春の主催者側からの爆弾発言・・・

「ゲネプロは前日の26日なのにファンキーさんが来れないってどういうことですか!!」

どういうことですかってそれなら「26日と27日」って二日間ってブッキングするべきなんちゃうん!!(涙)

ワシがトランジットでタイに行ってる間にいろんなバンドはワシの代わりに他のドラマーで何回かリハをやっていて、ワシが北京に帰って来たら更に1回か2回か合わせて本番・・・という腹積りでいたのだが、
リハのスケジュールが取れないどころかゲネプロにまで来れないんじゃぁ・・・

ということで
「すみません、やっぱそのドラマーで本番もやります」
とまず「唐朝老五」から連絡が来る・・・

まあ1曲しか演奏しないのに4回もリハをやるというこのプロジェクトには、
このスケジュールではなかなか参加出来ないのだから仕方がない(>_<)

「すみません、じゃあオープニングメドレーも今回は・・・」
はいはい、こちらこそすみません、ではそのように・・・

黄家強からは連絡が来てないが、
リハが取れないゲネプロも参加出来ないでは「まあ今回は」ということになるだろう・・・

「次は是非」ということで11月の上海は押さえられているのだが、
今回の教訓で前日もスケジュールを空けておこう(笑)

じゃあこれでいいのね・・・と安心してたらこんなメッセージが届く・・・

「Funky桑 26号晚我让摇滚三十年给你定最晚的一个航班去长春
所以你晚上演完出后务必要赶到啊
全演唱会的人等着你到了一块儿大彩排走台
你角色太重要别人替代不了
辛苦到时候赶赶场啦 机票订好后我发消息给你」

ファンキーさん、26日の夜は長春に行く最終便を中国ロック30年側に押さえさせるから、あなたはフェスでの演奏が終わったら必ず間に合うようにそれに乗ってね。
全出演者はみんなであなたの到着を待ってからゲネプロをやるから。
あなたはとても重要な立場なんだから他の人には代われないの。
ご苦労だけど間に合うように来てね。
チケットが取れたら情報を送るから。

(>_<)

26日7時半に北京の南の外れの会場で演奏が始まって、
(予定通りに始まればですが)
8時過ぎには終わって、
(予定通りに終わればですが)
タクシーかなんかを待たせておいて、
(予定通りちゃんと待っててくれればですが)
それに飛び乗って10時までに北京の北のはずれにある空港に着いて
(予定通り着けばですが)
11時の飛行機の飛び乗って
(予定通り飛べば)夜中の1時には会場着いてゲネプロ?・・・

それを全出演者が雁首揃えてワシの到着を待つ?・・・

もう勘弁して下さいよ(>_<)
ワシいなくても他のドラマーでやって下さい!!
お願いします・・・(涙)

ZhouRenPaiLian.jpeg

写真は毎日ベタで行われている周韧(ZhouRen)のリハーサル・・・

5回もリハ必要か?と思ったが、
久しぶりのライブで、古い曲もバンドでリアレンジして、
新しいスタイルの「紅燒肉楽隊」としてステージに立ちたいのだろう・・・

そもそもこのバンドの26日出演さえなければ全てのバンドでゲネプロも出来てリハも出来て、一番丸かったのだが・・・

自分をご指名でお願いされてそれを自分で断るのはやはり心苦しい・・・
出来ることならその望まれるものをなるだけ全部実現してあげたい・・・

物理的に無理で先方から断られる方が気が楽である。

まあ女性を自分から振るより振られた方が気が楽なのと同じか?
振られたことしかないが・・・(笑)

Posted by ファンキー末吉 at:09:28 | 固定リンク

2016年8月21日

全中国ひとりドラムツアー2016年 陝西省「西安」

前回西安に来たのは許飛(Xu Fei)という歌手のバック。

その時はこんな弾丸スケジュールだったので、
バンドメンバー全員その日に北京に帰るのにワシひとりだけ西安に残って次の日の西安ー東京便で日本に帰る・・・

ひとりで西安でメシ食うのもなぁ・・・
と思って沙泳江(Sha YongJIang)に
「誰か一緒にメシ食ってくれる西安の人いないかなぁ」
とメッセ送ったら、
「それなら今度ドラムクリニックやる沈老師に連絡するよ」
というわけで初対面大宴会!!

「友達がいる街は素敵な街」ということで、
西安もワシにとっては特別な街になってしまってます・・・


さて、今回は「演示(YanShi)」が一日と「教学(JiaoXue)」が一日ということで、
まあ着いてからやっとわかるのだが初日の方が「演示(YanShi)」ね(笑)

会場に来てみるとこれが久々の野外!!

Vision2016XianStage.JPG

いや〜むっちゃ暑い!!(>_<)

今回も日本から西安に入るのに、
チケットが安いという理由とゆっくり休みたいという理由でタイ経由にしたのだが、
バンコクは雨季でむっちゃ涼しかったのでその落差でよけい暑く感じる・・・

Vision2016XiAnDrum.JPG

今回のドラムセットはヘッドが打面もアンバサダーでチューニングがちと苦労した・・・
チューニングだけでもう汗だくである(>_<)

Vision2016XiAnKidsPerformanceJPG.JPG

本番は夕方からなのでちょっとは涼しくなったが、
それでも結構汗だくでドラムを叩く・・・

Vision2016XiAnDruming.JPG

いや〜観客が集まるなぁ・・・タダやと(笑)

Vision2016XiAnAudience.JPG

汗だくで終了!!

Vision2016XiAnFinish.JPG

ワシらはそのまま回民街に行って美味いもんを食うが・・・

スタッフはその後に片付けとか大変なのでした・・・

Vision2016XiAnOtsukaresama.JPG

いや〜この写真がWeChatにUPされたのを見て思わず吹き出してしまった・・・(笑)

でも打ち上げの時にその話をしてたら、当の本人たちは、
「いや〜もうへっとへとだけどむっちゃ充実感があってねぇ・・・」
と言う。

いや〜みんな若くていいスタッフです!!


さて翌日は「教学(JiaoXue)」、つまりクリニック!!

実はこの西安をブッキングされる時に沙泳江(Sha YongJIang)に、
「西安ではクリニックもやってくれと言うんだけどギャラいくらって言う?」
と聞かれたのだが、
ワシなんかおよそ「教える」ことのプロではない。

そもそもがドラムを人から教わったことなどないのだから人に教えられるわけがない(>_<)

だから自分が学んだように
「ドラムとは人生だ!!教えて欲しければ俺と一緒に数年生活しろ!!」
みたいなことになっておよそ「金が取れる」代物ではないのだ・・・

まあいくらと言ってこのクリニックが開催されたのかは知らんが、
まあ前の日に大きな会場でデモ演奏見せて、
「この人に教わりたい人〜」
という感じで募集したのね(笑)

まあ今後もこのような仕事は増えるかも知れんので、
ワシもぼちぼち「教える」ということにちゃんとプロ意識を持たねばならんな、
・・・と今年からちょっとそう思っている(笑)

Vision2016XiAnClinic.JPG

いやね、それにしても生徒詰め込み過ぎやろ(>_<)

今年の日中友好こども(大人も可)サマードラムスクールではワシも生徒を受け持ったが、
幸い5人だったのでマンツーマンに近い教え方が出来たが、
40人って・・・無理(>_<)

初歩的なことやってたら上手い人は飽きるし、
高度なことやってたら下手な人が飽きる・・・

レベルによってクラス分けでもしてくれたら助かるのだけれども、
みんな楽しみでドラムを叩いているのに順位をつけられるっつうのも何か違う気がする・・・

まあ今後の課題ですな・・・

Vision2016XiAnUchiage.JPG

というわけで全スタッフ揃って打ち上げ!!
何か酒の席でこのPearl倶楽部の名誉校長にさせられてしまったぞ(笑)

まあいい、呼ばれたらいつでも来て何でもやります〜
西安好地方(XiAnHaoDiFang)!!!

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Posted by ファンキー末吉 at:03:45 | 固定リンク

2016年8月18日

娘のよさこい

よさこい祭りというのはリオのカーニバルを超える日本が世界に誇るフェスティバルだとワシは勝手に思うちゅう・・・

また高知県というのがそのまっことクレイジーな祭りを生み出すだけの土壌がある!!

離婚率日本第1位
酒の消費量日本第1位
教育レベル日本最下位

の、この三つを沖縄県と常に争いゆうという噂もある・・・(真偽不明)

市内中心街にひろめ市場という屋台村があるが、朝からおいちゃんらが赤ら顔で飲みよったり、
ひろめにある喫茶店では「ビヤモーニング」というモーニングセットがビールで出来ちゅう代物もあったりして、
これがまたいろんな土地で同じように屋台村を開いてもひとっつも成功せん!!

まあ他の県では朝から飲みゆう人間はおらんにかーらん・・・

当時ワシの息子と娘も高知のおふくろんとこで暮らしよったき、
ワシもスケジュールが空いたら高知に行きよったけんど、
子供らが学校に行ったらヒマなもんやき、昼からぎっちーひろめに行きよったわよね。

そしたらやっぱり赤ら顔のおんちゃんらが昼間っから飲みゆう・・・(笑)

そこに学校サボったにかーらん女子高生なんかもおって、
おんちゃんが赤ら顔で絡んで来るがやき・・・

これが東京やったら絶対
「何よクソジジイ!!」
とばかりに相手にされんがやろうけんど、
それが高知やと笑顔で相手するがやき・・・

まあおいちゃんにジュースのひとつでも奢ってもろちゃろという魂胆もあるがやろうけんど、
何よりも親戚に必ずひとりはアル中があるがやろうから基本的に酔っ払いの相手に慣れちゅう(笑)

高知にはベク杯と呼ばれる、飲み干すまでテーブルに置けん恐ろしい杯があるけんど、
こんな文化が生まれた背景には荒波の漁師の生活があるんやないかと思う。

そもそもワシが生まれた香川県の瀬戸内海と違って、
高知の海は太平洋!!

板子一枚下は地獄と言われた太平洋で命がけで漁をして、
大漁ならば「飲む打つ買う」・・・(真偽不明)
金がなくなったら「よっしゃまた漁に出るか!!」・・・

いつかは太平洋の荒波に呑まれて、
未亡人になった嫁は飲み屋を開き、
人口に対しての飲み屋の割合が日本一高い(真偽不明)

かく言うワシも小さい頃に高知は宇佐(高知のUSA)の親戚の結婚式に行った時に思うた。
「ここの人はなんでこんなに命がけで酒を飲むがやろう・・・」

祝い事とかあると1週間ぶっ続けで飲み続けると言うが、
本当に誰かが酔い潰れても続けて飲み続け、
女どもはずーっとアテを作ったり忙しい。

そこで生まれたのが皿鉢料理!!
これやと男どもが酔い潰れた隙に余った料理を全部大皿に移しちょったら事足りるき・・・
(これホント!!)

そんな高知県人がこのよさこいに賭ける意気込みは並大抵のもんじゃない!!

まっことよさこいの十月十日(とつきとおか)後に誕生日の子供が多いということがまことしやかに伝わっちゅうほど!!(真偽不明)

確かによさこいのこの3日間は街じゅうが、全ての老若男女が光り輝いてこじゃんと魅力的に映るがはどうしようもない。

高知の人間はまっこと「一年働いてこの3日間で全部使う」と言うても過言ではないき・・・

そんなよさこい祭にうちの娘(20歳)が参加するという!(◎_◎;)

まあこの娘も生まれは東京品川区の旗の台病院で、
その後北京の小学校には少しだけ通ったものの、
小学校と中学校を高知で過ごした経歴からすると、
人生のうちに一度はよさこいに参加したいと思うがはまあ当然の成り行きかと思うけんど、
親に似ずおっとりとした性格の娘がリーダーシップを取って、
大学内によさこいサークル(?)を立ち上げ、
そのチームでよさこいに参加しようというのには親として正直びっくりした・・・

そんな流れで娘に頼まれて曲を作った・・・もちろんタダ(涙)

いや〜高知の人はこう言うちょった。
「さすがこの娘はよさこいで一番金のかかる部分をタダにしちゅうき大したもんよ」

聞けばまだまだいっぱい金がかかるらしい・・・

参加費:何十万(百万超え?)
衣装代:ひとり数万円
メンバーの東京からの移動費宿泊費:ひとり数万円(ホテル取ったら10万近くいく)
地方車(じかたしゃ):音響込みで確実に百万超え!!

!(◎_◎;)

ちなみに地方車(じかたしゃ)というのは踊り子を音を流しながら先導する車のことで、
前回はワシはこの上に乗ってドラムを叩いたけんども、
実はこれは高知ではまっこと誉れなことらしい・・・

ところがこの地方車(じかたしゃ)がこじゃんと高い!(◎_◎;)

「パパお金貸して〜」と娘は言うけんど、
学生相手に金貸して戻って来るのも難しいというと、
貸したが最後ファンキー家は「よさこい破産」せんとも限らん・・・(>_<)

結局みんなで出し合って借りるがやと!(◎_◎;)

まあ地元の人が言うには
「ワシらいつも誰かれが協賛してくれ〜って言いよりますよ。
まあ店の名前を地方車(じかたしゃ)や踊り子の衣装に入れてくれる言うたり、
店の前で店の名前連呼してくれる言うたり、
でもまあメリットとかは関係なく"よさこい"ですけん関係なく毎年何万かは出させてもらいよります」
という協賛金みたいながを集めて参加するチームも多いらしいけんど、
まあ高知に住んじゅうメンバーがひとりもおらんとそれも難しいやろ・・・

親バカ発揮して
「音源に参加させたるからカンパ」
みたいなことも考えたけんど、
せっかく詞ぃも考えて歌も自分たちで歌った(エンジニアの仮谷くん本当にご苦労様)音源を変えられるのもイヤやと(>_<)

まああれだけ直して直して(涙)直して直して(号泣)やっと出来上がった音源やからなぁ・・・(男泣き)

「当日はパパも来てドラム叩いてくれるがやろ?」

え?・・・ワシ青島から北京ライブして
太原でドラムクリニックやって寧夏行ってライブしてプチクリニックやって日本でサマードラムスクールやってそのままよさこい?・・・!(◎_◎;)

・・・まあやりましょう!!(涙)

というわけでもう地方車(じかたしゃ)に乗っちゅう(笑)

地方車(じかたしゃ)にはクーラーボックスにビールがちゃんと用意されちゅうけんど、
飲んでは叩き飲んでは叩くのじゃがすぐに汗になって出て行くので全く酔わん・・・

それにしてもこの娘のチームの地方車(じかたしゃ)・・・他のチームの地方車(じかたしゃ)に比べたら明らかに見劣りするな・・・(>_<)

チームの名前入れんといかんき必然的に反密閉状態になるし、
おまけにでっかい発電機背負ってたら暑うてたまらん(>_<)

前回は地方車(じかたしゃ)の上にステージ作っちょったけんど、
二階建ての地方車(じかたしゃ)なんかいっくらかかるかわからん(>_<)

これだとて地元の西岡さんが娘の少ない予算の中で一生懸命手配してくれたがよ。
感謝感謝ぜよ・・・

踊りも200人を超える大きなチームに比べたら20人そこそこの娘のチームなんぞほんと吹いて飛ぶようなもんじゃが、それでもみんな精一杯輝いておったぞ!!!(感涙)

二日目になったら娘が喜んでやって来て「メダルもらった!!」と言う。
笑顔が素敵な人、頑張ってる人にくれるメダルやそうな・・・

ほう・・・と感心してたらワシにもくれた(笑)

いや〜嬉しいな・・・
娘のチームが決勝に残って最終日に踊れるっつうのは夢また夢の話かも知れんけんど、
よさこいに参加した人は全員このメダルをもらってえいと思う。

企業の宣伝みたいな意味合いも強くなってきゆうけんど、
祭りは祭り!!参加する人が精一杯楽しんで輝いたらそれでえい!!

結局ワシはメダルふたつもろうた!!(嬉)

お礼と言うたら何やけんど、また徹夜して娘のチームの映像編集しちゃろかな・・・

みなさん本当によく頑張りました!!
これがワシから皆さんへのメダルの代わりです!!

Posted by ファンキー末吉 at:10:47 | 固定リンク

2016年8月17日

日中友好こども(大人も可)サマードラムスクール2016無事に終了!!

いやね、寧夏のプチドラムクリニック終わって疲れ果てて、
その後ライブやって心底疲れ果てて、
次の日寧夏から北京飛んで、羽田まで飛んで、
佐々木さんとマッドさんとお別れした時、
「え?俺・・・今からまたドラムスクールやんの?」
一瞬茫然とした・・・

1年ごとに日本と中国に会場変えてやるっつうことは、
1年ごとにこのように中国終わったら日本みたいにダブルになんの?
体力的に出来るんかいな・・・

などと心配していたのだが、
寧夏から同行した欧老師、そしてゲストで呼んだ老呉(LaoWu)と、
新大久保の宿に着いてから、子供をドラムスクールに参加させるために一足先に来日した王暁旭(Wang XiaoXu)と合流して飲んでると
「何や全く北京で飲んでるのと変わらんやん!!」
といきなりリフレッシュ(笑)

今年は日本の規模は縮小ということで会場に選んだネバーランドに着いて衛藤浩一の顔を見るなりまたリフレッシュ!!(笑)

もうね、全くの遊びモード!!!(ウソ)

パール楽器から届いたドラムセットを組んで、
ついでにチューニングのやり方を説明!!

衛藤さん以外には非常に興味深いチューニング講座だったようです(笑)

さてセッティングも出来たら食事!!
今回は食事は山をちょっと下ったところにある温泉宿にて豪華日本料理です!!

食事後はセッション!!
まずはRebellioNの演奏から!!

そして中国からのゲスト老呉(LaoWu)のセッション!!
演奏はRebellioNの皆さんが頑張ってくれました!!

そして恒例の飲み会!!

初日は恒例の如くこのようにして終わり、
次の日からレッスンが始まります!!

衛藤教室!!

EtoKyoshitsu2016.JPG

実は結構スパルタであるようだ・・・!(◎_◎;)

末吉教室!!

SueyoshiKyoshitsu2016.JPG

今回は中国人+中国語も喋れるレオ君を受け持ち、
少数精鋭でかなり難しいところまで教えることが出来た・・・

SueyoshiKyoshitsu2.JPG

さて問題はこどもドラム教室!!

KodomoKyoushitsu.JPG

毎回参加している久遠くんはよいのだが、
親がワシと日本で一緒に飲みたいという理由だけのために無理矢理ドラム教室に放り込まれた、全くドラムに興味もへったくれもない王暁旭(Wang XiaoXu)の息子、富澤(FuZe)くんが問題である。

ところがやっぱ子供って凄いな。
Pearlのリズムトラベラーを組み替えるところから入る(笑)

結局子供達は全く言葉が通じないのに仲良しになり、一緒に遊ぶ!!
これがこのドラム教室の一番大きな目的のひとつでもあるのじゃよ〜(感涙)

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夜の宴会でも日中友好!!

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ところで、この日の夕食は温泉宿の料理ではなくバーベQだったのです。

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そしたら何と!!!このドラムスクール始まって以来の出来事!!

まあ満場一致やからしゃーないな(笑)

次の日は衛藤教室は相変わらずのスパルタ、
末吉教室はそれぞれのドラマーにドラムソロを指導しました。

発表会が終わって老呉(LaoWu)が一言・・・
「すげーなぁ〜大成功じゃん!!みんな進歩してドラムソロまでやっっちゃってさぁ」

中国側はとっても大喜びで大満足であったようです。

そしてここで想像だにしなかった素晴らしいものが生まれました!!
なんと衛藤教室の課題曲、亡き加賀八朗作詞作曲の「黄金色した憎いヤツ」の中国語バージョンが生まれたのです!!

こちら

开心的时候就喝啤酒
烦脑的时候也喝啤酒
也有你 也有他 都是好朋友

想你的时候就喝啤酒
孤单的时候也喝啤酒
拥有你 失去你 你都在心头

天热的时候就喝啤酒
寒冷的时候也喝啤酒
天气好 天气坏 路都在身后

睡觉的时候就喝啤酒
失眠的时候也喝啤酒
喝啤酒 喝啤酒 一直喝啤酒

报仇的时候就喝白酒 烧酒 劣质酒
红酒黄酒梅酒 心里 还是 最爱喝啤酒

これは日本語のこの曲を聞いた中国人がやたら「ビール」「ビール」と言うので
歌詞の意味を教えてあげたら老呉(LaoWu)が、
「おい、これ中国語に直して歌っていいかなぁ〜中国にはこんな歌ないから」
と中国語バージョンを作ってしまったというわけです。

そのうち布衣のバージョンとして中国で発売されるかも知れんな。
はっつぁんもきっと草葉の陰で喜んでいることでしょう。

かくして今年の日中友好こども(大人も可)サマードラムスクールも無事に終了致しました!!

写真をこちらにUPしておきます。

来年は日中合同で7月28日(金)〜31日(月)で開催予定です。
会場等詳細が決まりましたらまたブログで発表致します!!

また集まりましょう!!!

Posted by ファンキー末吉 at:13:28 | 固定リンク

2016年8月16日

寧夏でプチドラム教室

もうね、ホンマはイヤんなってんの(>_<)

中国では助けたり助けられたりが通常なので、
その人たちのために一生懸命働いてもノーギャラということがよくある。

今回、というか毎回寧夏に行く度に地元の欧老師(OuLaoShi)から
「Funkyさん、せっかく寧夏に来たんだから生徒の前でいっぱつドラム叩いて下さいな」
と言われ、よくライブの前にその会場で叩いたりはしてた。

そう、欧老師(OuLaoShi)はドラムの先生。
自ら教室を開いてはいるが、Pearl倶楽部には属していない。

想像するに、前回株洲に行った時に地元の王老師が
「元手が5万元ないとPearl倶楽部を立ち上げられない」
と言ってたのを加味すると、
きっとPearl倶楽部に加入するためにはある程度の量のPearlドラムを最初に購入せねばならないのだろう・・・

布衣(BuYi)のボーカル老呉(LaoWu)
「あいつは貧乏だからなぁ」
と言ってたことがあるので、そのお金がなくって今だに加入せずにやっているのではないかと想像する・・・

そう、欧老師(OuLaoShi)は布衣(BuYi)の初代ドラマー・・・
となると老呉(LaoWu)と家族同然に暮らしているワシにとっても「家族」のようなものである。

まあ「家族」から言われたら銭金なく助けてやらねばならないのが中国なので、
まあしゃーない・・・毎回寧夏に行く度に時間取って無償でプチクリニックなどをやってあげていた・・・

まあクリニックと言ってもひとりドラムのメニューをちょいと喋りを長くしてやってやればいいだけなので、ライブ前のウォーミングアップぐらいに考えてあまり負担にはならなかったのだが、今年は
「3人も日本から偉大なドラマーが寧夏に来るなら是非3人でやって下さい!!」
と何やら雲行きが怪しくなった。

「ワシは友達だからええけど、知り合いでもない佐々木隆さんとマッド大内さんがタダでやるのはちょっと筋違いなんとちゃうん!!」

角が立たないようにそう伝えるのがこの中国ではなかなか難しい・・・

仕方ないので老呉(LaoWu)にうまいこと伝えてもらう。
何せ彼はバンドのメンバーチェンジをするのに1年以上何も言わずに波風を立たせずにメンバーチェンジをするという、「バンド」よりも「人間関係」が大切なヤツなので彼に任せておけば大丈夫だろう。

「お金は用意するってよ」
そう老呉(LaoWu)から言われて胸を撫で下ろすワシ・・・

まあ「ふたりにお金を用意した」ならきっとワシにも少しぐらいはくれるだあろうと期待(笑)

寧夏で2本のライブの二日目の昼間、佐々木隆さんとマッド大内さんには、
「空いてる時間にお仕事入れましたんで稼いで下さいね」
と胸を張ってそう言った・・・

以下また同行したペンギンさんのレポートより

そう、このライブハウスは昔院子で一緒に住んでた仲間が開いたライブハウス!!

かなり大々的に行われるようだ・・・
司会者が出て来ていよいよ開始!!!

最初は地元の生徒たちがデモ演奏をする・・・

それを聞いて「点评(DianPing」つまり「批評しろ」と・・・
これは全中国Pearl倶楽部のツアーでも時々やらされるが、
実は非常に辛いのよ、これ・・・

だって子供相手にさぁ、「うん、とてもいいよ」以外の何が言える?
本人のためだと思って本気で批評したら子供なんてみんなくじけて辞めちゃうよ・・・(涙)

まあでも「凄いドラマーに批評してもらったよ」というのが大きな記念になるらしく、
まあ無難なところでまとめてこのコーナーを終わらせる・・・

そして佐々木隆さんの登場!!

ちなみに順番はもうこのツアーで固定してしまったが、
佐々木さんとマッドさんが同じドラムセットを叩くことになるので、
途中でセッティングを変えるためにワシが二人の真ん中で叩いてる間にセッティング替えしてもらうというもの。

何故佐々木さんが先かと言うと、
その後ワシのデモ演奏の間にマッドさんのセッティングに変えて、
そのままマッドさんのドラムフリーソロになって、
それを受けてワシのフリーソロになって、
その間に佐々木さんが自分のセッティングに変えて、
そして最後にふたりの解脱ソロを行うというもの・・・

佐々木さんのポリリズムを駆使した難解なドラムソロは、
基本になる1、2、3、4を出してあげないとただの出鱈目に聞こえるので・・・

そして自分のソロ!!

ここで既に非常に疲れまくっている(>_<)
力を振り絞ってマッド大内を紹介!!

そしてその後またフリーソロを受けて自分も叩き、
佐々木さんがセッティングを終わるのを待ってバトンタッチ・・・

大トリの解脱ソロが終わって既にヘトヘトなのだけれどもここからが大変!!

もうね、ワシ決してネイティブな中国語スピーカーじゃないし、
学校も通ったことなければ全部独学で生活の中で苦労してやっと覚えたレベル・・・

ドラムの専門用語の通訳なんて無理!!(涙)

佐々木さんには
「絶対に難しいこと言わんでよ!!通訳出来んからね!!」
と強く言ってたが、思わぬところから・・・

もうね・・・中国人にわかりやすく説明すんのむっちゃ難しいの・・・(涙)

結局いくつかの生徒の質問を日本語に訳せなかった・・・
何度聞き直しても全くわからんかった・・・(号泣)

もうね、ドラムの専門用語無理!!!!(涙涙涙)

いくつかの質問は飛ばしておきまりの記念撮影で無事(?)にイベントは終えたが、
後半は結局ワシがずーっとマイク持って喋りっぱなし(>_<)

風邪気味の喉は更に悪化し、
頭は使い過ぎてぼーっとなり、
身体はもちろんもうボロボロ・・・

そして欧老師(OuLaoShi)の運転でライブハウスに送り届けてもらうのだが、
別れ際にお金のことが心配になったので聞いてみたら・・・

「うん、もうお二人にはちゃんと払ったから安心して」
・・・ってやっぱりワシにはくれないのね!!(>_<)

この時点でもう疲労困憊で倒れるかと思ったが、何とか持ち直してライブをやった(涙)

まあね、中国ではよくあること(涙)
次の日からの日中友好こども(大人も可)サマードラムスクールにはこの欧老師(OuLaoShi)達も参加するからね、
この御一行の参加がなかったら今年も大赤字になってたかも知れんのでやっぱもう「持ちつ持たれつ」でしょう。

中国の人間関係はこうやって網の目のように構築されているのだ・・・(涙)

Posted by ファンキー末吉 at:15:10 | 固定リンク

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