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2013年4月 8日

弟子

ワシは「弟子」というものを取ったことがない。
そもそもが人に師事したことがないのだから人に教えることも出来るわけがないのだ。

中国では若いドラマーが門を叩いて来ることもあったが、
ひとりとして長く続いたことがない。

なにせあっちは
「早く上手くなって手っ取り早く金を稼ぎたい」
と思っているのに対して、こっちが
「人生はなぁ〜・・・」
みたいなこと言ってたら誰でもしびれを切らして逃げていってしまう(笑)


先日北朝鮮に行って
6月9日高等中学校軽音楽部で「一平」というドラマーが、
「ファンキーさんはお弟子さんなんかいるんですか?」
と荒巻に質問したと言う。

「いや、いないみたいですよ」
と答えると、
「やったー!!じゃあ僕は少なくとも共和国でのファンキーさんの一番弟子ですね」
と喜んでいたらしい。

ワシが教えたことなど簡単なことである。

「お前は今ちょっと間違えて萎縮したな。それが一番よくないのだ。
ドラマーはバンドの指揮者だ。
どんなことがあっても自信をもってメンバーを引っ張っていかねばならん。
お前が萎縮したら他のメンバーはもうやっていけないだろ。
社会に出たっていろんな困難があるぞ。萎縮したって誰も助けてくれん。
お前がメンバーを引っ張ってゆくんだ。それがドラマーってもんだ」

聞けば一平はお父さんが亡くなって、
それからドラムを叩くことに熱中していたらしい。

ひょっとしてこの教えを思い出してあの国で頑張ってくれてるのなら非常に嬉しいことである。


中国では・・・残念ながらドラマーの弟子はいないが、
みんなが煙たがるワシの言うことを最初っから熱心に聞いていた2人のプレイヤーがいる。

ひとりがピアニストの張張(ZhangZhang)
そしてもうひとりはベーシストの韓陽(HanYang)、
ふたりとももう若手では引っ張りだこのプレイヤーになった。

まあ「コケの一念」と言うが、
ワシの言うようなアホなことでも信じたものが勝ちなのである。

そう言えばもう中国で一番レコードを売ったバンドとなった黒豹(HeiBao)のドラマー「趙明義(Zhao MingYi)」に一言だけ言ったアドバイスもアホみたいなもんである。

「お前は"みなさんについていきます"でドラムを叩いてる。
違うんだ。"俺について来い"という気持ちでいないとダメなんだ。
何?自信がない?そんなんでドラムなんか叩けるか!!」

それから彼に「I'm No.1!!」と大きな声で言わせた。
「声が小さい!!」と何度でも言わせた。

「そしたら不思議となぁ。次の日から見違えるほどドラムが上手くなったんだよ」
と、この逸話は中国のロック界では伝説となっている。


さあ日本ではどうかな・・・

そう言えば最近「響太」という高校生ドラマーが急成長していると聞く。

いや、何と言うことはない。一言だけアドバイスをしただけなのだ。

「お前、今ドラムを叩きながら一瞬くじけそうになっただろ。
くじけるなら死ね〜!!!

後に彼のライブを見に行った。

いや、見に行ったと言うより
たまたま新宿に用事があったのでふらっと顔を見せただけなのだが、
アマチュアバンドばかり集めてのオムニバスライブで、
ワシみたいなモノがどかんと客席に陣取ったらそれなりに緊張感が走るらしい。

対バンは「なんであんな人がお前らを見に来てるんだ」とか、
楽屋でもヒソヒソ話が始まるらしい。

響太のプレッシャーも大変なものだったのだろう。
何せくじけたら死ななければならないのだ(笑)

いや〜その時の響太のドラムは凄かった!!
人間盲信すれば神に近づける(笑)

死に物狂いでドラムを叩く響太にワシは何度も涙した。

「感心する」ことにはいくらでも出会うことが出来る御時世だが、
「感動する」ことにはとんと出会わない今日この頃、
これはワシにとっては「感動」といっていい涙だった。

ワシはすぐさまメッセージを送った。

「響太〜素晴らしかったよ。
このドラムがどれだけしんどいかはお前の顔を見てたらわかる。
でもお前は一度たりともくじけなかった。
もう一人前の男だ。
社会に出てもっとしんどいことに打ち当たっても同じようにくじけずに戦ってゆくのだ!!」

面白いことにこの日のライブはファンの間ではあまり評判はよくなかったようだ。
あそこが叩けてない、キメがぐしゃぐしゃだった・・・等々

まあそんなことは初めて曲を聞くワシには関係ないことなので
どうやらワシひとりだけが感動してたライブだったようだ・・・(笑)

しかし先日うちの店でやった「秀光」のライブはとてもよかったらしい。

見に行ってた嫁が目をウルウルさせながら
「響太がとってもよかったの・・・」
と言っていた。

「あの若さであれが叩けるって凄いわ」
と言ってたので逆のことを想像して聞き直した。

「そんなに円熟してたの?」

先日「今井義頼」のドラムを聞いて、
「あの年でロックからJazzから完璧に叩けるのは凄い」
と言ってたのでそれを想像したのだが、
嫁が大きく首を振ってこう言った。

「違う!!全然円熟してない!!ただ言いたいことがバシバシ伝わって来るのよ」

つまり
「あの年であれだけ強く言いたいことがあるって凄い」
ということである。

ああ、それはよかった・・・とワシは思った。

あの年で円熟なんかしたらもう人生終わりである。

「コンペイ糖のトゲトゲを全部削って丸にしたらこんな小さい丸である。
トゲトゲをもっと大きくしたらこんな大きなコンペイ糖になれる」

響太もあれから死に物狂いのライブを何本かやって、
生死の狭間で考えることがあったのだろう。

まあ「盲信出来る」というのもひとつの「才能」で、
でもそれは「邪念が出る」とか「他の道を見つける」とかで容易に吹っ飛んでしまう危うい道である。

褒めたら天狗になって信じていることを忘れてしまうし、
くさしたら盲信し続けられなくて道が塞がれてしまう。

危うい道を歩んでいるぞ・・・それもひっくるめて「戦い」なのだ。

明日(4月9日)は彼のバンド「秀光」がうちの店で「公開リハーサル」をやる。

「公開リハーサル」というのは、
まあ金のないバンドとかが自分で金を出してスタジオでリハーサルするぐらいなら、
少々なりともチャージをもらってファンの前でリハーサルをすればという企画である。

酒を飲みながら人のバンドのリハーサルを見るというのも楽しいぞ(笑)

ワシはあいにく明日からX.Y.Z.→Aのツアーなので、
おヒマな方は響太の成長振りを見に行ってやって欲しい。

ワシは・・・橘高プロデュースのオープニングアクト2バンド相手に、
1ツアー毎日連続説教でもやるかな(笑)

X.Y.Z.→Aツアー開始!!

4月09日(火) 広島 NAMIKI JUNCTION
           OPEN 17:30 / START 18:00
           ローソンチケット Lコード:64567 / イープラス / チケットぴあ Pコード:193-577

4月10日(水) 岡山 MO:GLA
           OPEN 17:30 / START 18:00
           イープラス

4月12日(金) 兵庫 神戸 WYNTERLAND
          OPEN 17:30 / START 18:00
           ローソンチケット Lコード:59529 / イープラス / チケットぴあ Pコード:194-608

4月13日(土) 大阪 某所 ファンクラブ "Z to A" イベント
           「SEVENTH HEAVEN リリース記念祝賀会@大阪」

4月14日(日) 滋賀 BARI-HARI
          OPEN 15:30 / START 16:00
           イープラス

5月25日(土) 東京 渋谷 club asia
           OPEN 16:30 / START 17:00
           イープラス

5月31日(金) 大阪 RUIDO
          OPEN 17:30 / START 18:00
           ローソンチケット Lコード:57797 / イープラス / チケットぴあ Pコード:193-506

6月01日(土) 愛知 名古屋 ell.FITS ALL
          OPEN 17:00 / START 17:30
           ローソンチケット Lコード:47408 / チケットぴあ Pコード:193-516


チケット発売中

チケット料金
前売 4,500円
当日 5,000円

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