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2012年6月28日

制作会社と金のトラブル

方言(FangYan)が怒っている。
「制作会社の別の人間から電話かかって来て契約書を変更してくれと言うんですよ!!」

彼はそう言って、送られて来た変更された契約書を見せるのだが、
まあ中国語なので詳しくはわからないが、
まあ「仕事を始める前に半金、終わったら全額支払ってね」という項目を、
「最初に10%、デモ作ったら10%・・・」
とか小出しにしたいということらしい。

金がないのだろう・・・


まあワシとしてはちゃんと払ってもらえれば少々遅れてもいいのであるが、
ここは中国、いろんな要素が複雑に絡み合って難しい。

まず取りっぱぐれは日常茶飯事なので金をもらわずに音源を渡すのは危険である。
デモも音質を落としたmp3などのファイルで送りはするが、
それを平気で使ってしまうのも日常茶飯事。

そして中国ならではの「面子(メンツ)」

こればかりは人の感情なのでどうにもコントロール出来ない。
方言(FangYan)も十分やってくれたので、
「これでは我々の面子が丸つぶれじゃないですか」
と怒っているのをなだめるのも大変である。

「ほなこういうことにしませんか」
ワシはひとつのやり方を提案する。

監督としては我々の仕事を気に入ってるようなので、
現状出来ている部分、
第一集の音楽を全部完成させて、
主題歌、挿入歌、を歌も入れて仮ミックス、
それを監督に送りつけて離れられなくするのだ。

それにしても今回選んだ若い衆のレベルはもの凄い。
ワシがやったんではここまで出来んというレベルで音楽をつけておる。

だから主題歌も頑張って作らせて頂いた。

だいたいうちは作ったらすぐにレコーディング出来て、
歌詞も隣の老呉(LaoWu)がすぐ作ってくれて仮歌まで歌ってくれる。

通常一番手間がかかるドラムをすぐに録れるので、
デモのレベルと言うよりは本チャンレベルである。

「これは捨てたくない」と思ったら監督から担当者を説得するだろう。

方言(FangYan)はそれを受けて、
「私たちはまだお金を受け取ってないのにここまでやりました。
このままの状態では続けられません。
お金が振り込まれるまで全ての作業を停止します」
というメールをデモと共に送りつけたようだ。

まあ、通常これで解決して作業続行となるのが常なのだが、
ここで向こうが面子を言い出したら話がまたこじれる。

中国人はなかなか難しい・・・


今回は
「契約書にサインまでしてそちらに郵送しているのに、
それを土壇場で覆すとは何事か」
という面子だが、
その昔も似たようなことがあったが、それは
「約束の時間に遅刻するとは何事か」
という面子だった。

いや、ワシが遅刻したのではなく、
先方がスケジュールを変えて変えて、
結局最後の約束の時間に間に合わないという電話を受けたマネージャーが、
「こんな仕事はやりません!!」
とテーブルをひっくり返してしまったのだ。

ワシ自身はその映画は気に入っていてもう半分ぐらい音楽は作っていたのだが仕方がない・・・


まあ中国ではこのようなことは日常茶飯事である。
もし今回この条件を呑んで作業を続けてたとしても、
結局お金が振り込まれない、最終的にギャラを値切られる、等
考えられるトラブルは山ほどある。

まあ運を天にまかすしかないな・・・


それにしても今回の若い衆は凄いな・・・
このままやってたらあと数日で39集全部本当に完成させてしまうだろう・・・

話がまとまらなかったら、
制作会社はこのレベルの仕事を捨てて、
やっつけで最初からやれる、もっと安い人達を探すだろう。

そして中国のテレビドラマの音楽のレベルはどんどん下がってゆくのだ・・・

ワシらは今回の若い衆に最大限の誠意を払って、
もう1本やっているドラマのギャラから彼らにギャラを支払う。

これでいいのだと思う。
彼らはワシらの「宝」なのだ。


もう1本のは半金ももらってるし、
主題歌も完パケしたし、
大部分の音楽はもう貼付けていて、
あとは張張が来て効果音的な音を入れれば終わる。

今月までに5集ぶんと言ったら5時間で終わるだろう。
テレビドラマの音楽はひとつが完成したら後は早いのだ。

願わくば問題が解決して、
もうひとつのもこのまま第39集までやってしまいたいもんだ。
ここまで出来たらあと3日で終わるじゃろう・・・

やれるもんやな・・・

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