
2022年8月27日
布衣2022年ツアー山西省太原(中止)
コロナで中止などがあり、今回は寧夏回族自治区銀川から山西省太原一本のみ、片道8時間かけて行って帰るのみの行程となる。
出発に際してマネージャーから
「健康アプリの緑色マークをスクショして送って来なさい!キー!!」
寧夏の健康アプリを開いてみるとなんと黄色!(◎_◎;)
あかんやん(>_<)・・・なんでなん?・・・北京行ったから?帰って来てから3日で2回のPCR検査やってないから?(涙)
なにせ、これが緑色じゃないと色んな施設に入れない、つまり列車に乗れないのである・・・
「あ、それね、"打卡"っつうの押せば緑色になるから」
!(◎_◎;)
なったし(笑)・・・ようわからん(>_<)
かくして駅集合で太原へ〜
乗り換えはあるものの、中国の高速鉄道はだいたい電源があるので、8時間あればいっぱい仕事が出来る〜
途中乗り換え駅の西安、
「みんな携帯の電源切りなさい〜!!西安が危険地域になったから、乗り換えじゃなく滞在したことになったらめんどくさいから〜キー!!」
電源切れば位置情報が送られないからとか、よう考えるなぁ・・・(笑)
ということでみんな乗り換え駅では電源を切る。
私たちが西安から乗る号車は10号車、でもいざ列車に行ってみると8号車までしかない!(◎_◎;)
なんなん?これ、心の綺麗な人しか見えん号車なん?・・・(>_<)
結局最後尾である8号車の同じ番号の座席に座ったのだが・・・これでええのん?(笑)
結局これでよかったらしく、無事に太原へ〜!!
デジタルで人民全てを管理する中国のITシステム、しかしそれは省ごとにシステムが違い、山西省に着いたら山西省のミニアプリをインストールして開くのだが、これがまた見事に外国人に対応していない(>_<)
しかし、駅を出るにはそのアプリは必要ではなく、また別のQRコードを読み込んで、開いたページに個人情報を入力してゆく・・・
「ダメよ!!西安って書いちゃ!!危険地域から来たとか思われたら大変なんだから、キー!!!」
と言われたって外国人には難しすぎるので、ギタリストに渡して入力してもらう・・・そしたら!!
みんな緑やのになんでワシら二人だけ青色なん?!(◎_◎;)
ギタリスト曰く・・・「出発地情報書き間違えた」(>_<)
!(◎_◎;)・・・訂正出来んの?・・・出来んのか・・・「でも僕らだけPCR検査受けたら出られますんで」・・・ほなしゃーないなぁ・・・他の人には待ってもらってやっと太原入り〜
ホテル着いたらオーナーがメシ奢ってくれると〜また鍋!!(笑)
そういや前回もライブ終わりに鍋奢ってもらったなぁ・・・
前回は中国じゅうにチェーン展開してる「海底捞」、今回は同じくこれも全国展開してる大衆路線の「呷哺呷哺」、「海底捞」の方がちょっと高級かな・・・でも大衆路線の「呷哺呷哺」もちょっと高級化している印象・・・
食事中にオーナーとマネージャーが外に出て何か話していたようだが、帰って来たらひと言、「今日中止!!」
え?!!(◎_◎;)
この鍋食うためにわざわざ8時間かけて太原まで来たんですか?・・・(涙)
食後はライブハウスで酒をご馳走してくれる・・・
ウィスキーのロックを頂いたのだが、暗くてわからんかったがこれ、丸い氷じゃなく鉄球?!(◎_◎;)
いや、氷と違って溶けないから酒が薄まらんけど・・・ワシはちょっとずつ薄まるあの感覚が好きやったのう・・・でもまあご馳走様ですm(_ _)m
翌日は昼食後にまた8時間かけて帰るというが、オーナーが地元で評判の麺をご馳走してくれるらしい・・・
小さな麺屋が立ち並ぶ一角の・・・
小ちゃな小ちゃな麺屋さん
店内は数人しか入れないので外で食ってるし〜ワシら8人もいるのにどうするん?・・・
とりあえず注文するのだが、注文する前にQRコードをスキャンしろと言われるのだが、またこのアプリが外国人に対応してないのよ〜(涙)
でもオーナーは、忙しいのでスキャンするのを見てるだけで、その結果は確かめないのでOK!!(笑)
どこで食うのかなぁと思ったら、数軒隣の潰れた店で食えるようになっているらしい!(◎_◎;)
麺キター!!!
アレルギーが出てから主食など滅多に食わなくなったが、これはモチモチしててなかなか美味しかったぞ〜
さて食後はもう後は帰るだけ!!ほんまメシだけ食いに来ました(笑)
行きは高速鉄道だったが、帰りは鈍行!!しかしかかる時間は同じぐらい!(◎_◎;)
それは、太原から銀川は鈍行だと真っ直ぐ行くが、新幹線だと西安軽油の回り道しか開通してないからである。
ところが駅に着いてみると、PCR検査の結果を見せないと入れないと言う!(◎_◎;)
モメている・・・
怪我の功名と言うか、私とギタリストは太原到着時にやってるので先に入れたが、みんなどうすんの?今から検査したら結果は夜まで出んから列車変更すんの?・・・
と思ったらみんな後からぞろぞろ入って来た!(◎_◎;)・・・どうやって入ったん?
色んなアプリの結果を見せる場面では、人のアプリの結果をスクショしてそれを見せて通る人が多いらしく、色んなアプリでは結果画面が時間の秒ごとに表示されたり「動く」のだ・・・
政府もよう考えるのう・・・(笑)
しかし「上に対策あれば下に対策あり」、動くんだったらスクショではなく画面録画したらそれで終わるわのう・・・(>_<)
ほんまこの国で生き抜く中国人は頼もしい(笑)
列車の入口のところで女性服務員がチケットのチェックを行う。
昔はそれこそ紙の「チケット」だったが、今は中国ではもうそんな紙の切符は廃止されていて、乗車情報はIDカードに紐付けされているのでそれをリーダーでスキャンするだけで良い。
ところがこれがまた外国人のパスポートに対応してない(>_<)
お姉さん!!これ手動で入力すんのよ!!知らんの?・・・挙句の果てに「あんた外国人なの?いつ入国したのよっ!!」とヘタしたら乗せないモード!!(涙)
もう2年前から出国してまへんがな!!と押し問答してるうちにめんどくさくなったのか、諦めて入れてくれた!(◎_◎;)
お姉さん、入力せずに入れてくれるようなら、あんたの今やってる仕事って何の意味があるの?(笑)
これだけ近代化した中国でも、それを扱うのが人間である限りいつまで経っても「中国は中国」である・・・
無事乗車!!鈍行のいいところは寝台車があるということである\(^o^)/
いや〜横になれるっていい!!
そして食堂車があるって素晴らしい!!!
実は新加入のベーシストLaoXiaoは昔この鈍行列車の乗務員をやってたそうで、まさに私たちが乗ったこの列車に毎日乗って働いていたそうな〜!(◎_◎;)
昔の同僚がいて食堂車でメシ奢ってくれた〜\(^o^)/
全品大盛り!!\(^o^)/
銀川に着いてPCR検査!!
寧夏の「我的寧夏」というアプリも外国人には対応してなかったのだが、センターに電話して、パスポートスキャンを「メールで」送ったり、それはそれは大変な作業をして私は今使えるようになっている。
いつものようにアプリのQRコード見せて、いつものように「何これ?あんたの名前」「はい、私外国人」「あ、そうなの?じゃあ年齢は?」とかいつものように手動入力をして、口をあーんと開けて、はいそれでおしまい!!
ところが今回は更に抗体検査もあるらしい!(◎_◎;)
鼻の奥に綿棒をぐりぐり突っ込むアレである。
また人に突っ込まれるのかと思ったら、キットを渡されて「自分で突っ込め」と!(◎_◎;)
この検査キットは30秒後に結果が出るんですと・・・その検査結果を出口で見せて、キット自体は捨ててはいおしまい!!
でもこれって誰も見てないんだから、例えば自分でなくて人の鼻ぐりぐりしたのんでやっても同じよね?・・・ってか「反応が出ない」のを結果とするって難しくない?・・・鼻ぐりぐりせんかったら反応出んのやし・・・
ITが進化してどんどん便利になる中国、でもその実態は穴だらけ・・・
「上に政策あれば下に対策あり」・・・今日も中国人はたくましくこの国で生きている・・・日本から来たこの外国人も・・・(笑)
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2022年8月22日
布衣2022年ツアー寧夏回族自治区銀川
先日の北京暴飲暴食から、日本人エンジニアのKeizo宅で酔い潰れ、そのままKeizo夫妻と一緒に銀川入り〜
ライブは翌日なので、この日は暴飲暴食〜(笑)
まずは昼の食べ物としてはこれ!!
北京でも滅多に食べられない「炒烩肉(ChaoHuiRou)」!!
これはいわゆる羊肉をビーフンで辛く炒めたという料理なのだが、この羊の味の沁みたビーフンがオカズにもなる。
ダブル炭水化物!!!
その他、寧夏の野菜は美味しい!!
野菜炒めもどれも全く違う・・・野菜が元気なのか?
羊肉スープは無料!!
ちなみにこの店の近所にはイスラム寺院があり、この辺で売っている羊がニセモノ(モンゴル産の安いのを偽って売っているのが多いらしい)ではなくホンモノの寧夏の羊だと言うが・・・
肉屋にこんな可愛い羊の人形を置いてあるってあーた(>_<)
とりあえず満腹になったらワイナリーへ〜・・・実は寧夏はワインの産地として有名で、世界的な賞を取っているワインもいっぱいあるらしい・・・
この賀蘭山の近くにはいっぱいワイン酒造があるのよ〜
そのうちのひとつに入った・・・
ワイナリーでは試飲が出来て、飲んで気に入ったのを買って帰ることが出来る・・・
ワシらはとりあえず6種類セット150元(円高で3000円)のを頼んで試飲〜!!
1本108元(円高で2000円強)の赤とロゼと白から始まって、288元(円高で6000円弱)、688元(円高で14000円弱)、988元(円高で2万円!(◎_◎;))となるのだが、ワシはもう288元から上のんはようわからん(>_<)
夜は、寧夏に来たら絶対これを食べなければならないという「手抓羊肉(ShouZhuaYangRou)」でワインを飲むので、手掴み羊食いながら2万円のワインも勿体無いでしょう・・・ということで288元のを買った!!
ちなみにワイナリーで買うと、他所で買うより安いらしい・・・Keizo夫妻もここのワインをネットで買ったけど、やっぱ倍以上値段が違ってたらしい・・・
っつうことはワシら今晩1本1万円超えのワイン飲むの?!(◎_◎;)
まあ北京で散々ご馳走になったので288元ぐらい奢りましょう!!
・・・というわけで一旦別れて店集合にしたのだが、途中で銀川のB級グルメのフライドチキンがどうしても食べたかったので買って持ち込んだ!!
持ち込みOKの中国の文化最高!!
やっぱこれはビールでしょう!!
料理がずらりと並ぶ!!
これが「手抓羊肉(ShouZhuaYangRou)」!!手掴み羊!!
羊肉をそのまま茹でただけという料理ですが、ヤオヤオ君が予約して取ってくれたこの部位は、赤身と脂肉が程よいバランスで、口に入れるととろける!(◎_◎;)
いや〜初めてLaoWuに寿司を奢ってやった時に、中トロを食べて「うちの田舎の羊肉のようだ」と言ったのがさもありなん!!もうね、トロです!!
「沙葱(ShaCong)」という、砂漠のネギと書くけど、まあいわゆる牧草ね。
「寧夏の羊はこれ食って育ってるから美味いんだ」
と寧夏人自慢の一品!!
「Funkyさん、これまだ食べたことないでしょ」
と頼んでくれたのが、唐辛子炒めを揚げパンに包んで食べる・・・名前は忘れた(笑)
結局誰もフライドチキン食べんかった〜(>_<)
というわけでオススメのバーを2軒ハシゴして、本当はその後に「酒傻子街(JiuShaZiJie)」という、銀川人はベロンベロンの酔っ払いが最後にシメに食べに来るという「羊杂碎(YangZaSui)」の店ばかりのストリートに行く計画だったけど、誰も腹が減ってないので翌朝に予定変更!!
って24時間営業してるのはええけど、朝からこんなもんよう食うなぁ〜(>_<)
羊の臓物をグツグツ煮るのだが、臭みを消すために、これまた羊の油で作ったラー油をいっぱい入れる!(◎_◎;)
トッピングとして、更に羊の油で揚げた唐辛子!!
主食として小麦で作ったナンみたいなのん・・・これって腹の中で膨れるのよねぇ〜(>_<)
というわけでやはりKeizo夫妻は完食出来ず(笑)・・・まあそりゃそうやろなぁ〜・・・
というわけで彼らは砂湖(SHaHu)に遊びに行って、私とヤオヤオ君は小屋に入ってセッティング〜!!
ツアーには「重いから」という理由でいつもシンバル半分は小屋のを借りてたが、今日は左のライド以外全部自前!!
ツアー中に割れたりしてPearlさんから色々送ってもらったので、今日全部並べて来週からのツアーで持って行くのん決める〜・・・ってか全部Sabianって滅多にない・・・
ハイハットはEvolutionの13インチ、もう10年以上使ってて全く割れない!(◎_◎;)
新しく来たAAX Aero Crashと左手で叩く用のライドB8X Rideと、AAX Freq Crash 〜
このAAXはライドの代わりにも叩けるし、音も気に入っているのだが、ちょいと薄くてまた割れると心配なので本番直前に新しく来たEvolution O-Zone HHXに変えてみた。
(本番中にまた元に戻した)
右手はMedium-Thin Crash 16と
Hand Hammered HH Classic Rideも10年選手、チャイナは新しく来たAA Chinese 18
どれもなかなかいい音ですぞ〜
さて本番!!
今回はカメラマンが河北省の自宅に帰って、このライブのためだけに出て来るのも色々大変じゃろうということでステージ写真なし!!
客席からの色んな動画を〜
20年前の古いナンバー「不累」
私の書いた布衣のヒット曲!!「羊肉麺」
最大のヒット曲「我爱你亲爱的姑娘」
私の書いた今回のツアーのテーマソング「HappyBand」
後半の盛り上げ曲「喝也喝不完的酒」
ドラムソロ!!
この日は暑くてもうろうとなってたのもあるし、ライブが久しぶりだったのもあって、実は4つあるドラムソロのうち最初のんを飛ばしてしまったのよねぇ〜
ベースのLaoXiaoの「え?え?なんでなん?」みたいな慌てた表情が面白い(笑)
客席から見たドラムソロ〜!!
4度目のドラムソロの後にやる放送禁止の曲(笑)「罗马表」
アンコールのバラード「丢」
終了後のサイン即売会の様子〜・・・
打ち上げは羊の頭!!
この店では生ニンニクの代わりに生タマネギを齧りながら食う〜
「羊蹄子(YangTiZi)」と言って、まあ豚足ならぬ羊足ですな。
臭みがあるのでワシはちょっと苦手・・・
これは羊ではなく牛の臓物炒め〜
米が取れない地域なので、小麦をどうやって美味しく食べるかという文化!!
というわけで、暴飲暴食に明け暮れた数日間でした〜
明日からはちゃんと野菜中心の生活に戻そっ!!
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2022年8月21日
北京食レポ!!
ハルピンから〜6時間かけてむっちゃ久しぶりの北京へ〜
実はハルビンの次の日は北京公演であったのだが、コロナで(延期ではなく)中止!!
アンダーグラウンドバンドだとは言え大都会では1000人近く集めるので、そんな人が集まるイベントはコロナが落ち着く(ゼロになる)まで大都市ではまかりならん!!というわけなのであろう・・・
北京に帰るのはむっちゃ久しぶりで、年間2万元(円高で40万円)も家賃払いながら、年に数日しか帰らん北京の院子・・・(>_<)
しかし市内からはむっちゃ遠いので、とりあえず北京朝陽駅に着いたらそのままS社長と待ち合わせて日本食〜!!!
S社長は30年前に出会った時には、日本の大学卒業したばかりの一番貧乏な頃で私が毎日奢っていたが、今は完全に立場が逆!!(笑)
中国音楽界の重鎮として大成功して今はどんだけ金持ってんの?というぐらいなので遠慮なくご馳走になる〜!!m(_ _)m
「Funkyさん、何が食べたい?」・・・いや、やっぱ刺身でしょ!!
銀川みたいに海がから遠い、内陸で生魚運ぶのも大変なような街にいて、やっぱ寿司とか刺身とか食うチャンスはほとんどないのよね〜・・・
というわけで、北京のお気に入り!!
日本人が開いたスーパーで、イートインがあって、スーパーで買った魚を寿司にしたり色々加工してくれたりもする。
1、新鮮な魚
2、自分で選べる
3、魚屋スーパーなので品揃えが多い
4、スーパーの値段なので安い
という、S社長にとっては物足りないかも知れないけど、私にとっては北京に行ったら絶対行きたい店のひとつなのよね〜(涙)
もうね、こんだけの魚の種類・・・銀川にはない(>_<)
日本酒も種類豊富なスーパーから買って来てそのまま飲む!!
結局ふたりで2本!!ひとり750ml瓶を一本ずつ空けてますがな〜・・・
ちなみにお値段のほどを聞いてみたら1000元強、円高なのの2万円〜3万円ってとこだろうか・・・S社長の経済レベルからすると安いのかも知れないけど、私からすると滅多に食べられないレベルである。
どうもごちそうさまです!!!m(_ _)m
その後、歩いて行ける居酒屋兆治に行ったんだけど、そこはもう潰れていて、その向かいの、その妹がやっている洋食屋〜!!・・・って実はもうベロンベロンであまり覚えてない(>_<)
居酒屋兆治をやっていた兄の方も呼び出して飲んでたらしいが、どうやら酔っ払って頭ぽんぽんしばきながらベロンベロンだったそうで(>_<)
どうやって帰ったか覚えとらんが、実は大変だったそうで・・・その話は後ほど〜
さて次の日寝起き(笑)
この日は夜にLuanShu一家と食事!!
実はこの一家はもう30年以上の付き合い。
「家族」と言っても過言ではないのだが、酒癖の悪いLuanShuは、私がカンボジアにいる時も、銀川にいる時も「どうして北京に帰って来ない!!」と絡む(>_<)
愛されているのは重々嬉しいのだが、こうして数日だけ北京に帰って来て(ちなみに北京に「行く」と言うとまた劣化の如く怒られる(笑))、他の人とは飲んでて自分とは会わなかったなどと言ったら大事である(笑)
「Funky、何が食いたい?」
と言うので昨日の魚屋を言ったら、
「もっといいところに連れてってやる」
ということで、魚も肉も食べられる高級日本食屋!(◎_◎;)
LuanShuが来るのが遅れていたので先に始めたが、メニューを見たら目ん玉飛び出しそうだったので、とりあえず酒のツマミだけ頼んでビール!!
焼き魚なんて〜・・・(涙)
マグロのカマも、中がちょうど赤いぐらいが残っていて・・・(涙)
程よく酔っ払った頃、遅れてやって来たLuanShu、
「何が飲みたい?」と言うので、まあ肉だったら赤ワインかな、と答えてたら、赤ワインと白ワインと両方持って登場!!
ツマミ系はビール!!生魚は白ワイン!!肉は赤ワインという・・・もうね(涙)
実はこの日もどうやって帰ったか覚えていないのだが、それが実は北京ではむっちゃ大変なことだということが翌日発覚する・・・
次の日はS社長とビジネスミーティング。
投資会社の美人社長の会社とやらに行ったのだが、これが「この人どんだけ金あるん?」というぐらいの会社!!
あまりに腰が抜けて写真撮るのを忘れたが、ミーティング後にS社長が「美味しい焼き鳥屋があるから行こう」と言うので舌なめずりしながら行ったらそのビルに入れない!(◎_◎;)
QRコードをスキャンして開いたアプリは外国人に対応してないのだ。
「このアプリは外国人には対応してないから」
と言うと、今まで北京以外の土地はそんなに厳しくなかったが、このビルはダメ!!
それどころか、私はPCR検査を受けたのはハルビンだったのだが、北京では3日ごとにPCR検査を受けてないとどこにも行けない。
実は初日に私がタクシーに乗る時にベロンベロンで、私の携帯を使ってみんなでそのアプリを開こうとしたが開けず、結局タクシーの運転手が乗せてくれた。
LuanShuとの会食のレストランは、比較的緩くてスキャンしてもその内容を確認しなかったので入れたが、通常はこのようにアプリがなければどこにも入れない!(◎_◎;)
結局、昨日入れた居酒屋兆治の妹んとこ行あーでもないこーでもないとアプリを弄ってたら、結局北京には外国人専用のアプリがあって、それでスキャンしなければならないということが判明!!
そしてすぐにPCR検査を受けないと、ヘタしたら駅にも空港にも入れてもらえないので銀川に帰れない(>_<)
次の日はS社長とその投資会社の社長とのビジネスディナー!!
PCR検査も済ませて堂々と店内に〜(笑)
入るといきなり生ハムが〜!(◎_◎;)
これ60ヶ月熟成してるんですと!(◎_◎;)
スタッフが生ハムをスライスしてる間、シャンパンと生牡蠣!!(◎_◎;)
いやね・・・(涙)
ところで、これって何で食べるん?・・・確か外側のもんから使って食べるんやっけ?(>_<)
生ハムが出て来た頃には赤ワイン!!(涙)
ちなみに生ハムでこの青唐辛子を巻いて食べるのが絶品!!
この海老の料理が実は後に凄いことになるのだが・・・
(もう何がどのような順番で出て来たのか全く覚えとらんが)実はその後に出て来たこのスパゲティー!!これが絶品!(◎_◎;)
実はその海老料理の頭や殻や尻尾などを使って出汁を取っていて、S社長は実は頭を全部食ってたのでこのスパゲティーに頭がない、つまりひと皿ひと皿全部味が違うわけですな!(◎_◎;)
魚も美味かった!!!
そしてメインのステーキ!!
これがねぇ・・・もう(涙)
いやね、脂肉大好きな私であるが、歳とってだんだん霜降りとかちょっとキツくなって来てるのよね・・・
かと言って赤身だとあの脳天にズキューンと来る何かが足りない・・・
・・・と思ってたら、これ赤身なのに脳天にズキューンと来る!(◎_◎;)
もうね・・・肉大好きな私であるが、この年になって人生で一番美味い肉を食った〜(涙)
ちなみに肉の熟成室が〜!(◎_◎;)
何本目かの赤ワインを飲んでる頃、S社長の会社の曲世聪がやって来た。
こいつは東北出身の野暮ったい男で、
『Funkyさん、こいつ、曲作ってりゃ幸せだっつうオタクなんですよ。才能あると思うんで契約したんで面倒見てやって下さい」
って言うので見てたら、ほんとに朝から晩までずーっとパソコンで曲作っとる!(◎_◎;)
そんなこんなで今は大成功してるのだろうが、それにしては相変わらず野暮ったいのう(笑)・・・
そんな彼が葉巻などをふかしている!(◎_◎;)
似合わんのう・・・(笑)
「お前、この葉巻っつうのはいったいいくらぐらいするもんなの?数百元?」
彼は2本指を立てるので
「ああ、200元(円安で4000円)ね」
それでも高いなぁ・・・「んで?一回火ぃつけたら1週間ぐらいかけてゆっくり吸うんでしょ?」
彼の答え聞いてもう愕然!(◎_◎;)。。。もうね、ワシって一体何?(>_<)
いや、一本2000元ですよ。30分でなくなります」
!(◎_◎;)・・・・お、お前・・・一体いくら稼いでんの?
「お前、1曲書いていくら貰ってんの?1万元?」
ちなみに私だって中国でヒット曲を持ってて、当時は1万元という、設定してもらった値段は中国でかなり高い方の値段だった。
彼は首を横に振る・・・
「じゃあ・・・2万元?」
・・・ちなみに、当時でも超売れっ子の作詞作曲家は2万元だった・・・
彼は親指と人差し指だけを立ててあとは指を握った手を私に見せた。
これは漢数字の「八」を逆さにした文字を表していて、
「は、は、八万元?」
ちなみに円安で160万円、それに彼の場合、アレンジとか制作も請け負うだろうからアレンジ、プロデュースfeeとして同額が入る。
つまり1曲請け負ったら300万円強、しかも彼のことだからまた毎日毎日曲ばっか作っているのだろう!(◎_◎;)
正直言って何か大きなショックを受けている・・・
私だって彼がペーペーの頃には中国で一番売れてたスタジオミュージシャンだった。
ある時はヒットチャート10曲のうち5曲は私が叩いた曲だったし、ドラマーとしての値段もどんどん上がり、中国いちギャラが高かった時代もある。
でもそれはやめた。
どんどんブランド化して、高くて手が出なくなり、収入が増えるより仕事が減る方がイヤだった。
毎日ドラム叩いて生活したいのよ〜・・・
でもそのスタジオミュージシャンの先には彼の生活があった。
後悔はしてないが、「人生って・・・」てな何か変な感情が湧き出て来たのを飲み込んだ。
「邯鄲(かんたん)の夢」という物語がある。
その昔、都である邯鄲に出て一旗あげようという若者が、邯鄲の街の近くまで来て休憩で入った小さな飯屋、そこには不思議な老人がいて、自分の人生がどれだけ恵まれてないかをその老人に話した。
「じゃあ粟が煮えるまでそこで休んでなさい」と老人は若者に枕を与えた。
若者はその枕で横になったらうとうととうたた寝をしてしまい、夢を見た。
夢の中で若者は邯鄲で成功するために頑張って、色んなことがあって、紆余曲折の後成功した。
そして死んでゆく時に目が覚めた。
「目が覚めたかね、ちょうど粟が煮えた頃じゃ、食べなさい」
老人は若者がどんな夢を見たかを知っていた。
若者は「人生なんて粟が煮えるまでに見る夢でしかない」
そう思った若者は、邯鄲に行くのをやめて田舎に帰って行った・・・
そうそう、あのままスタジオミュージシャンとして頑張ってたら彼より稼いでたかも知れない。
でも今選んだ人生は結構毎日ドラムを叩いて楽しく暮らしている。
人を羨めばキリがないし、自分を蔑んでもキリはない。
結局は今選んだ人生を精一杯生きるだけなのだ・・・
そう思ってその夜はまたベロンベロンで懐かしい友と別れた。
さて北京最終日!!
日本人エンジニアのKeizoと奥さんのなるみちゃんが「橋場さんの店に行こう」というので、20時の列車で帰るので18時までならということで16時に集合した。
もうね、もう多くは語らん!!
長い付き合いの日本料理職人、橋場さんが、わざわざ店を早く開けてまでもてなしてくれた料理の数々・・・(涙)
居酒屋兆治の息子、翔くんも含めて全部で4人をKeizoさん夫婦が奢ってくれた〜(涙)
これで全部で1500元(円高で3万円)って安すぎるやろ〜
橋場さん、いっぱいサービスしてくれたんやな、どうもご馳走様でしたm(_ _)m
結局この日は列車に乗り遅れ(>_<)
Keizo夫妻と共に飛行機で銀川へ飛ぶ・・・
銀川来たら死ぬほど奢りますぞ〜!!!
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2022年8月20日
布衣2022年ツアー黒竜江省ハルビン
吉林省長春からお隣黒竜江省ハルビンまでは北上して1時間ちょいなのだが、この時間帯だといつも「昼メシをどうしようか」となる。
中国の鉄道駅では、列車が着く少し前じゃなければ改札が始まらないので、まあ時間に余裕を見て30分前ぐらいには待合室の改札口前で待機。
相変わらず荷物のセキュリティーチェックとかがあるので余裕を持って1時間前には駅に着かねばならない。
そうすると10時台にはホテルを出なければならないので昼飯を食ってからというわけにはいかない・・・
そしてハルビンに着いた後だと、たくさんの機材をタクシーとかに積んで、会場に2時半入りとかだとここもまた飯を食う時間がない・・・
というわけで、必然的に駅で食う、もしくは買って社内で食うことになるのだが、長春駅には吉野家があるのよねぇ〜
って言いながら過去の書き込み見てみたら毎回長春では吉野家で昼メシを食っている(笑)
というわけで、今回は社内に持ち込んで昼メシ!!
この野菜小皿ってええよね〜日本にもあるのか・・・
ホテルにチェックインして荷物だけ放り込んですぐ会場入り〜!!
この会場は実はちょっと前に別の仕事で来てこれを撮影した会場だったんですな〜
実はこの日はこれこの仕事をブッキングしてくれたクライアントが、車の手配から打ち上げまで用意してくれてると言う!(◎_◎;)
ありがたや〜ありがたや〜
セッティング!!
本番!!
ドラムソロ!!
打ち上げは、前回連れて行ってくれたこの移動式屋台???!(◎_◎;)
オーナーひとりでやっていて、「従業員はいません」の看板(笑)
味は相当のもの!!
店舗はないのでこんな感じ・・・
しかしツアーメンバー8人を、今日はどこで営業するかわからん店に連れて行けるのか?みんなちゃんと座れて飲めるのか?・・・と思ったら
連れて行かれたところはちゃんとした(でもないけど)店舗!(◎_◎;)
看板はない(笑)
そうなのね、オーナーは店舗もちゃんと持ってたのね。
そりゃそうだ!!マイナス40度まで下がるという黒竜江省で、夏はええけど冬に屋外で営業することは出来んやろ〜
店内には「歓迎布衣楽隊」の垂れ幕が〜
味はもちろん屋外で食べるのと同じでした〜
実はこの真ん中の人はライブハウスのオーナー!!
前までの巨大な小屋から、今回のちょっと小さめの小屋に引っ越したのは、大きな小屋だと毎回かっこつくまでの動員を確保するのもしんどいし、動員があるバンドは小屋貸しで契約して小屋はあんまし儲からんし・・・
規模縮小なのね、と思ってたら実は・・・この話で出て来るバブリーな飲み屋・・・
これは前の巨大なライブハウスの跡地にあり、彼がここのオーナーだとか!(◎_◎;)
ビールはダースで出て来て、相撲部屋の若い衆みたいなスタッフがまずそれを全部栓を抜いて、飲んだらわんこそばのようにどんどんビールを追加する。
ウィスキーはまず小さなグラスに全部注いで、飲んでも飲めなくても1本終わる・・・
ミュージシャン5人には毎日1万円のギャラ、歌手10人には毎日2万円のギャラ、ライブ中には客からひと束10万円の花束が贈られて、出て来ては消え出て来ては消え・・・
むっちゃ儲かってるやん((((;゚Д゚)))))))
・・・まあそこで儲けた金でこんなアンダーグラウンドのバンドを応援してくれることはとてもありがたいことです!!
来年もよろしくお願い致します!!m(_ _)m
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2022年8月18日
布衣2022年ツアー吉林省長春
遼寧省瀋陽から吉林省長春までは1時間ちょい。助かるのう・・・
軽くメシ食って会場に直行〜!!
この会場には黄家駒がおるからのう・・・
写真はカメラ目線で撮ったらどの角度で見てもずーっとこっちを見てるように見えるからのう・・・
ステージ横の彼の写真にずーっと見つめられながらセッティング!!(笑)
今回はタムホルダーの関係でイアンペイスセッティング!!
ちょっと左に寄るのだがこれはこれで、正面に低い音のタムが来るので叩きやすい。
本番!!
ドラムソロ!!
ニュービーコール鳴り止まぬ!(◎_◎;)
いや〜世界広しと言えど、ソロやって「牛のオマ○コ」と連呼されるドラマーって(笑)
ネコ連れて来た人おるんか?!(◎_◎;)
ネコって難聴にならんのか・・・
打ち上げは小屋で焼肉!!
いや〜美味かった〜!!
よう考えたら吉林省は北朝鮮と接してるんやな、朝鮮風焼肉で美味かった〜!!
そう言えば酸菜はここ東北地方の名物!!
肉焼いた後に一緒に焼いて食べる〜
いや〜豚キムチが豚とキムチ一緒に炒めて美味いんやから、牛肉と酸菜炒めて不味いわけがない!!
というわけで東北3連チャン、次は中国最北端の黒竜江省ハルビンです〜!!
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2022年8月17日
布衣2022年ツアー遼寧省瀋陽
吉林省通化からまたバスで送ってもらって瀋陽へ〜
着いたらヤオヤオ君が「Jazzバーがあるんで行ってみましょうよ」と・・・
よくもまあこんな隠れ家みたいなん見つけて来たなぁ!(◎_◎;)
移動中には007を見てたので、ジェームスボンドが飲むカクテルを飲みたかったのよ〜
でも「ゴードンジン3、ウォッカ1、キナ・リレを2分の1、よくシェイクしてレモンピールを添えてくれ」って中国語でどう言うの?(>_<)
「トイレ行っとくから頼んどけ」とヤオヤオ君に振ったら、出て来たのが「色情明星マティーニ」ってちゃうやろ(笑)
007みたいなハードボイルドはこんな甘い酒飲まんし〜(>_<)
ステージではJAZZライブが〜このお姉さんちょっと紅の豚のヒロインに似てないか?
というわけでその日はゆっくり寝て散歩〜・・・ってか泊まってるホテルのビルに何やら突起物が!(◎_◎;)
離れて見るとスパイダーマン?(笑)
隣のビルにはこんな突起物が!(◎_◎;)
いつも中国の街を歩く度に「中国人ってモニュメント(っつうか人形?)が好きなん?」と思うことしばしば・・・
最近では道に置いてあるだけではなく空中に浮いていることも多い(笑)
さて午後には会場入りしてサウンドチェックなのだが、瀋陽のこの小屋がデカい(>_<)
歴代布衣がツアーで廻っているライブハウスの中では一番デカいであろう・・・
地元の若い衆と鞍山から駆けつけた若い衆がエンジニア海龍の仕事を見てお勉強〜
セッティング完了!!
ライブ!!
ドラムソロ!!
打ち上げは前回はこの広い広い会場で行われたのだが・・・(笑)
今回は近所のお店!!
お隣の鞍山からもライブハウスのオーナーが駆けつけてくれて亜州鼓魂に関して語る語る(笑)
いや〜彼の人生に大きな影響を与えたアルバムやったんやなぁ・・・シミジミ
というわけで、この瀋陽から長春、ハルビンと3連チャン!!
次の北京が中止になってなかったら4連チャンのところ・・・数日休んでいるのでまだまだ体力があります〜
乗り切れ3連チャン!!
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2022年8月10日
布衣2022年ツアー吉林省通化
去年初めて来た街である。
この街には高速鉄道が通っておらず、去年と同様に遼寧省瀋陽から車移動ということなのだが・・・あいにくの雨!(>_<)
イヤなのよねぇ〜雨の中機材いっぱい引きずりながら車探すの・・・と思ったら傘を持って迎えに来てくれてた!(◎_◎;)
ありがたやありがたや・・・何と今回は大型バス!!(◎_◎;)
ありがたやありがたや〜
やっぱ広々としてるだけでも気持ちが違うぞ〜・・・
テーブルもあるのでワシは仕事をしてたがみんなさすがに爆睡(笑)
今日は乗り打ちなのでそのまま会場へ〜
確か去年はこけら落としやったのよねぇ〜・・・ってドラムとか埃だらけ!(◎_◎;)
聞いたら、スキー場に隣接している施設なので冬しか営業してなかったらしい・・・
こけら落としで買ったかなりよいドラムセット!!
シンバルは1枚を除いてSabianではないけれども、試しにそのまま使わせてもらった・・・
左側の追加シンバルが自分の持ち込み。
左のライドが自分のやつって初めてやから楽しみ〜・・・
相変わらず無駄だとしか思えない昇降式のステージ(笑)
楽屋には去年のサイン!!
本番!!
ドラムソロ!!
5'44"辺り〜花火が〜(笑)
それにしても、東北美人はモデルのような8頭身美人が多いのだが、それを軽々と肩に担ぐ東北男子!(◎_◎;)
ここでの男前は大変です〜(笑)
ライブ後は2日ほど現地オフ!!
オーナーが観光に連れて行ってくれると言うが、ワシはちょっと鼻風邪ぎみなので別行動〜・・・こんなところに行ったらしい・・・
子豚が飼われているらしく・・・
ヤオヤオ君が「可愛い〜!!」と書き込み
そしてその後・・・
美味しそう!!・・・ってあーた!!(>_<)
みんなが郊外で食事をしている間、ワシは街を探索・・・
街には大きなライブポスターがっ!(◎_◎;)
さすが北朝鮮と国境を接する街、なんと犬肉ファーストフード!(◎_◎;)
は今回は遠慮して、北海道ラーメンを発見!!!(◎_◎;)
期待薄ではあったが入ってみた・・・
野菜ラーメンを頼んでみたのだが・・・
ちょっと違う(笑)
食べてみると、このコロッケみたいのん野菜のかき揚げなのね・・・(>_<)
PCR検査に行った病院の近くにオシャレなカフェを発見!!(◎_◎;)
そこでカフェオレ飲みながらノマド仕事〜
中国は安いものは安いが高いものはむっちゃ高い!(当たり前か?笑)
高いもののひとつがコーヒー!!
日本のドトールみたいな安いコーヒー屋は皆無で、おしなべ500円近くするのが普通である中国で、田舎街とは言え15元(円安で300円、ワシ的には200円的価値観)!(◎_◎;)
色んな豆を用意しているらしく、豆を買っていくことにしたのだが・・・
豆の種類やこだわりが多くて大変(>_<)
「濃い味が好きだ」と言うと、「エスプレッソマシンを持ってるか」とか、持っててもツアーには持ち歩けんし(笑)
どんなミルを使ってるのかとか色々聞かれて豆を選んで買って来た〜
50元(円高で1000円)って安っ!(◎_◎;)
スタバとかこの倍はするもんねぇ〜・・・
ゆっくり仕事した後は、先ほどのラーメン屋に気になるメニューがあったので戻ってみた〜・・・
冷やし中華は中国にはなかなかないのよ〜(涙)
ちょっと違う(笑)
トンカツも気になって頼んでみたのだがこれもうーむ・・・
というわけで東北の小都市「通化」の思い出はコーヒーとなんちゃって日本食でした〜(笑)
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2022年8月 9日
布衣2022年ツアー遼寧省鞍山
鞍山と言えば、五星旗2代目二胡奏者ヤンヤンの故郷である・・・
駅まで出迎え!(◎_◎;)
相変わらずアホである(>_<)
長くツアーバンドがライブやるようなライブハウスはなかったこの街に、去年やっとライブハウスが出来たとかで、そのオーナーも一緒に出迎えに来てくれて、駅からそのまま焼肉〜!(◎_◎;)
いや、さすがヤンヤンはよう知ってる!!
ワシら高級中華料理店よりも、こういう地元の人がいなければ絶対行くことがないような店が好きなのよ〜
新鮮な牛肉はともかく蛤の磯焼き!!!(◎_◎;)
海沿いではないが、海にも結構近いので海鮮!!
鞍山ビール!!
中国は結構どこでも地ビールがあります〜
オーナーとアホと3人で乾杯!!
アホ曰く、この刺青は「天使」ですと(笑)
炙りもんが結構感激〜!!(涙)
何年ぶりかで炙って食うたわ〜・・・
これはあかん!!(>_<)
東北名物の「蚕」!!
生きてるし〜(>_<)
アホが美味しそうに食らいます!(◎_◎;)
その日はそのままこてんと寝たが、次の日も接待は続く〜・・・
東北名物大鍋料理!!何と今どき薪!!・・・実はこの机はそのまま炉になってて、地下を通って外に排気されるのだとか・・・
出来上がります〜
豚肉とえんどう豆、魚、鴨の3種類の鍋〜
机の下がそのまま炉なので暑いのよ〜(>_<)
午後は温泉〜
鞍山は温泉で有名で、ここはなんと天然かけ流し!(◎_◎;)
オーナーと裸の付き合い〜
実はこのオーナー、若かりし頃鞍山で(本人曰く)たったひとり私の96年に発売したソロアルバム「亜州鼓魂」を購入したんですと!(◎_◎;)
この日はずーっとこのアルバムの話ばっか・・・いや、嬉しいんですけどね(笑)
大人になって、今聞き直してみても、「どうしてあのようなアルバムが作れたのか、作ろうとしたのか」というのが不思議らしい。
アジアブームに沸いていた当時の日本の音楽業界の間で、日本では全く売れないようなこのアルバムを作ってくれた会社があった。
爆風のメンバーも含め、「そんな売れないもの作ってどうすんの?」とみんながそう言ってたが、私にとっては「私の音楽を作品にする」ということの方が大事だった。
そしてそれが中国で「ロックのバイブル」の1枚となって、今だにこのような人たちの人生を変えたアルバムとなっている。
「売れてお金を儲けたい」という気持ちや、「売れて有名になりたい」という気持ちは誰にだってある。
でもみんな忘れてはいないか?「自分の音楽を多くに人に聞いてもらいたい」という気持ち・・・
会社も含め私もほとんど金銭的な成功は得てないが、その「表現者」としての欲求だけは、このアルバムは本当に大成功した。
何せ何億人の人間がこのアルバムを聞いて、その何パーセントかの人間の人生に大きな影響を与えたんだから・・・
過去ブログ記事:亜州鼓魂を巡る日中のいろんなドラマ
さて温泉に話を戻してワイン風呂〜(笑)
牛乳風呂〜
何故かアルパカも〜!(◎_◎;)
午後はずーっとここでととのいました〜
そのまま夜はライブハウスでバーベQ〜・・・
ってデカっ!(◎_◎;)
リハーサルルームもあります!(◎_◎;)
2階から見下ろせる部屋も〜!(◎_◎;)
当日セッティング〜ドラムセットもなかなかいいのんが〜・・・
こんな田舎街(でもないんやけど)でこんな大きなハコ埋まるんかなぁ〜と思ってたら・・・
むっちゃ客来たし!(◎_◎;)
何故かこの日のドラムショット多し!!(笑)
ドラムソロ!!
地元の子供もゲストで加わりました〜
実は私はこの辺りから鼻風邪をひいてしまいまして〜(>_<)
原因はきっと冷房の効かせすぎやと思う・・・
このご時世、熱なんか出たら大変なのでそのまま打ち上がらずに失礼致しました〜
さよなら鞍山〜ホテルからの鞍山市内・・・この感じが「東北」なのよねぇ〜南方と全く違う・・・
ツアーは続く〜あと21本と振替3本〜(2本ほど中止が出てます〜)
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2022年8月 7日
布衣2022年ツアー河北省邯郸
河北省邯郸(HanDan)・・・去年初めて来た街であるが、三国志に出て来る貂蝉という中国四大美女のひとり(但し、西施、王昭君、楊貴妃は実在の人物であるが貂蝉は架空の人物)の出身地と言われている・・・
「Funkyさん、邯郸(HanDan)ですよ!!美女の街ですよ」
とヤオヤオ君は興奮してそう言うが、去年もそんな美女どころか基本女性にもあまり会ったこともなく(>_<)、会えたとしても旅暮らしのワシらに何の縁もあるわけもなし(>_<)
ここのライブハウスはちょっと街の中心地から離れたところにあり、その近所(と言ってもだいぶ遠いが)にはこのホテルしかないのか、結局前回と同じホテルで、近所には何もなく、メシはホテル付随の豪華なレストラン(の割に値段は安いらしい)で毎食(>_<)
何故か店の中に飴細工(笑)
いや、ボーカルのLaoWuって安くて美味しいレストラン見つけて来んのは上手いけど、当たりを引いたらそこしか行かんのよね〜(>_<)
しかもそこで頼んだものが美味しかったら、その後もそれしか頼まん(>_<)
まあ「冒険」が出来ん男なのな、そのおかげで27年もアンダーグラウンドバンドをやっとる(笑)
それでも今では中国いちツアーを廻るバンドとなって、コロナ禍ではそこまではいかないが、1年に100本とかライブをやれるバンドは、中国ひろし広しと言えど布衣ぐらいである。
まあ全世界ではもっと廻っているバンドもあるだろうが、このコロナ禍でもこれだけ廻っているということは、そのドラマーである私は「世界で一番ライブをやっているドラマー」ではあるまいか!(◎_◎;)
まあコロナじゃなかったらこのツアーの合間にも他の仕事入れるのになぁ・・・コロナ禍ではなかなか難しい(>_<)
まずPCR検査!!
中国では基本無料で、有料でも日本円で数百円なのだが、私たちのように毎日違った土地に行く人は毎日PCR検査を受けなければならない。
中国人はスマホのアプリをQRコードにかざして、それで検査受けてそのアプリで結果も見れるのだが、往々にしてそのアプリが外国人に対応していない(>_<)
確率としては無事に外国人に対応しているアプリは半数以下で、しかも省ごとにアプリが変わるので、省を超えた時点でまた最初から情報を入力して、最後に結果ダメだったということになる(涙)
着いた翌日は移動日のため、「みんな午前中にPCR検査行って来なさいよ、キー!!」と、この一連のツアーには参加してないチーフマネージャーから遠隔操作を受ける(笑)
街中には至る所に簡易検査場があるのだが、ホテルから一番近いところはやはり外国人に対応していない(>_<)
そこから病院を探す!!(涙)もうね・・・毎日がこれとの戦いである(>_<)
やっと外国人にも対応している病院を見つけ、検査を受けてミッションだん!!
いつもと同じメシを食って移動日終わり(笑)
翌日会場へ〜
会場は街外れの芸術村みたいなところにあり、至るところに「Rock」と(笑)
確かここは去年来た時にはこけら落としやったんよなぁ・・・
1年経てば設備も充実して・・・ということもなく(>_<)
小屋にクラッシュシンバルはなく、ライドのみ・・・しかもシンバルスタンドにはフェルトもネジもないし(>_<)
とりあえずクラッシュ代わりにライドを置いてセッティングだけ済ませておく・・・
これでも叩けないことはないのだが・・・
見れば小屋の人が誰かから借りようと電話してくれてる・・・
「じゃあクラッシュ2枚とついでにシンバルスタンドもふたつ!!」
と伝えたのだが、本番前になってもシンバルスタンドが4本届いたのみ・・・
「クラッシュシンバル(掉镲:DiaoCha)は?・・・」
小屋の人はちょっと首を傾げながらシンバルスタンドを指さす・・・
「これは镲架(ChaJIa),掉镲(DiaoCha)っつうのはこういうヤツ・・・」
って実物を見せながら説明するのだが、なんで外国人のワシが中国人に中国語教えないかんの?(笑)
というわけで本番前には揃いました〜\(^o^)/
本番開始!!
ドラムソロ!!
打ち上げは〜社食(いつもここでしか食わないのでこう呼ぶ(>_<))は開いてないので近所で焼肉〜!!
いえぃ!!やっと別のもん食えた〜\(^o^)/
と、その食事の席でネットで廻って来たネットライブの告知・・・
邯鄲(かんたん)の夢
とある若者が、邯鄲に行って成功しようと旅をしてた。
途中で食事を取ろうと休憩をしてたのだが、そこの老人に自分の恵まれない境遇をこんこんと話し始めた。
老人はふんふんと聞きながら、「では取り敢えず粟が煮えるまでこの枕で休みなさい」と・・・
若者はうとうとしながら夢を見た。邯鄲に行って成功し、紆余曲折あった自分の波乱万丈の人生を全部見終わって目が覚めた。
老人は若者が何を見たかを全部知っていて、煮立った粟を差し出して「さあ食べなさい」と言った。
若者は「人生なんて粟が煮立つまでの夢に過ぎないんだ」と悟って、邯鄲に行くのはやめて故郷に帰って行ったとさ・・・
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2022年8月 3日
布衣2022年ツアー山東省淄博
前日飲み過ぎで二日酔い〜(>_<)
小雨の中チェックアウトして駅に向かふ〜
配車アプリで車呼んで機材運んで〜
機材運んで青島駅〜
高速鉄道乗車!!
青島から淄博(ZiBo)までは2時間なのでまだよい・・・
メシを食う時間がないのでみんなはハンバーガーを食うが、ワシはチキンだけを頂いた〜・・・
空腹で揚げ物2つ食ったら気持ち悪い(>_<)
駅着いて〜機材運んでホテルまで〜
チェックインしてタクシーで小屋へ〜
小屋が新しくなっとるし!(◎_◎;)
コロナの影響で小さな小屋は潰れてしまってたり、もしくはここみたいに大きくなってリニュアルとか、ライブハウスも色々です・・・
セッティング!!
例によってシンバル左右対称!!
サウンドチェックして本番まで楽屋で仮眠!!
そうそう、この仮眠がええのよねぇ〜・・・
いつもはホテルでぐっすり寝るんだけど、今回はホテルが遠いので楽屋で〜
寝起きがええから出来る技やけど、これがあるといっぺんで体力回復する・・・
いざ出陣!!
仮眠したので元気いっぱい!!(笑)
ドラムソロ!!
いや〜動画の最後にも埋め込んだけど、やっぱこの日のMVPはこの子でしょう!!
86年に始まった中国ロックの歴史であるが、当時は当然ながら若者たちだけの文化で、大人たちは顔をしかめていた。
そんな大人たちが今は家庭を持ち、子供を連れて「ロック」を見に来る・・・
時代は確実に変わっているのである!!
そしてこいつもなかなか「ロック」であった(笑)
こいつが親になってる頃には中国ロックはどう変わっていってるのだろう・・・
ワシはまだドラム叩いとるか?・・・しかと見届けたいものじゃ(笑)
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2022年8月 2日
布衣2022年ツアー山東省青島
青島ビールと海鮮の街、青島・・・
しかし私たちはそれどころではない。
前日の天津のコロナの状況を見ながら当日入りしたので、今週の金土日は全て乗り打ち、つまり3日間乗り打ちが続くその真ん中がこの青島なのである。
ツアーは演奏よりも移動が疲れるので、乗り打ち3日目が一番疲れるのは当たり前だが、人間の身体はうまく出来ているのか、翌日が休みとなると突然元気になる(笑)
というわけで日曜日が青島ならよいが、土曜日なのでこりゃ青島ビールも海鮮もお預けかなと思ってたら・・・
数日前にWeChatにメッセージが入る・・・
「お前ら青島でライブなの?」
もう30年以上の付き合いになる青島出身のLaoLuanである。
「次の日次の街へ乗り打ちだからライブ後は飲めないかもよ〜」
と言うと、
「じゃあ前日飲もう」
と・・・
「前日も別の街でライブですがな(>_<)」
と伝えるととてもびっくりしていた。
いや大変っちゃ大変やけど週末はかき入れ時なのでやるっきゃない(>_<)
「じゃあ着いたら昼メシでも一緒に」
と言うので、
「ホテル近所ならいいよ〜すぐに会場入らねばならんので」
と言うと、予約してくれたレストランがなんと!!!(◎_◎;)
大鍋海鮮!!・・・これって人数揃わないとなかなか食べられない青島名物料理なのよね〜・・・
実はこの大鍋の下には羊肉スープが入っていて、羊肉スープで蒸す海鮮鍋!!
海鮮は新鮮なやつを選び放題!!
海鮮をおかわり〜!!
実は海鮮を食べ終わってからのこのスープが絶品なのよねぇ〜
海鮮蒸した旨味が全部スープに落ちて来る(涙)
そして最後にはそのスープに麺を投入!!!
昇天!!・・・ってこれ本番前に食うメシか?(笑)
というわけで満腹のまま会場入り!!
この小屋は縦に長いのよねぇ〜
前にこの映像撮った会場〜・・・・笑える(笑)
セッティングは例によって左右対称シンバル〜!!
ドラム台が高い!!(笑)
しかしこの扇風機が役に立ったのよね〜昨日ぐらい暑いともうちゃんとドラム叩くどころの騒ぎじゃなくなるし〜(>_<)
サウンドチェックの時にLaoLuanの甥っ子の梁棟が来て
「今晩の晩飯は僕が奢りますから!!」
と・・・
奢るってお前ハコバンの仕事何時に終わるん?・・・
「12時半です」
ってあーた!!もう寝てるがな!!翌日も朝早いし、11時にライブ終わったらその辺で軽く食べて12時過ぎには寝るの!!(>_<)
というわけで軽く諌めて本番!!(笑)
実はここでつまづいてコケてるし〜(>_<)
いや〜涼しいっていい!!(笑)昼間いっぱい食ったせいか体力もあるし〜
もう扇風機は手放せんな!!!
ドラムソロ!!
前日暑くて朦朧としてたので、精神的に失敗を引きずると良くないということで前日使ったフレーズは却下!!
新しいフレーズ中心にやってみたけどちょっと細か過ぎるか?
・・・ソロに満点はない!!日々試行錯誤の連続です!!!
いや、いいライブだったんじゃないか?
楽屋で青島ビールで軽くやってら(中国のライブハウスは楽屋にデフォルトでビールが置いてある)、機材を片付けているヤオヤオ君が、
「Funkyさん、日本人の友達が来てますよ」
うん、わかってる!!事情を話して今日は一緒に飲めないと説明してある!!
「Funkyさん、あの店のオーナーが来てますよ。さすがにこれは挨拶しとかなきゃならないんじゃないですか?
・・・って外出て行ったら梁棟のハコバンの店のオーナー!(◎_◎;)
「あんたを迎えに来たよ」
ってあーた!!自分が今ドラム叩いてて来れないからオーナーを運転手によこして連れて来ようという(>_<)
断れまへんがな(涙)・・・というわけでその店へ〜(>_<)
オーナーがウイスキーを振る舞ってくれる・・・
「海鮮買ってあるから友人のバーで飲もう!!いいウイスキーがあるんだ」
・・・ってまたウイスキー飲むんですか?!(◎_◎;)
それにしても中国はええなぁ〜持ち込み自由!!どころか海鮮買って持ち込んだらそれ料理して出してくれる・・・日本ならとてもこうはいかん!!
そのバーのオーナーが店の自慢のギネス黒ビールを奢ってくれた・・・本当は青島ビールを飲みたかったんですけど(>_<)
それにしてもこれ全部タダって凄いな(笑)
色々このオーナーと話してて、LaoLuanとはもう「家族」なので、その甥っ子である梁棟とも「家族」、自分も「家族」だからいつでも青島に遊びに来い、と・・・
いやこれは通常の社交辞令とも取れるけど、
「自分は独身で家も広いから、仕事のない時は青島来てうちで暮らせばいい」
中国の場合、「じゃあそうしますわ」が別に失礼じゃないのよなぁ〜
日本の、特に京都みたいに「本当にズケズケ来やがった!1ずうずうしい」というのはない!!
今現在バンドにそう言われて、実際部屋をあてがわれて寧夏回族自治区銀川に住んでいるが、それが青島になるのもいいかのう・・・痛風になるか(笑)
翌日もライブです!!飲み過ぎたけどホテル帰って明日も頑張ろう・・・
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2022年8月 1日
布衣2022年ツアー天津
直轄都市である天津は、当然ながらむっちゃ大都会である。
(人口は東京より多い)
動員数は人口に比例するので、当然ながら毎回むっちゃでっかい小屋で演っていた・・・
こんなん・・・
ところが今回来てみたら小屋がちっちゃい!(◎_◎;)
小屋の大きさが10分の1になったとは言え、観客数が10分の1になるわけではない。
するって〜とこの狭い会場に前回と同じだけの観客が・・・((((;゚Д゚)))))))
ふと見ると客席後方にネコのゲージが・・・!(◎_◎;)
ネコって難聴にならんのか?・・・!(◎_◎;)
ヤオヤオ君が物知り顔で「いや、ネコはなりません!!キッパリ」ってホントか?(笑)
ドラムはYAMAHA
セッティングは例によって左右対称シンバル!!
右は自前のサイビアン、左は中国産のシンバルメーカーChang!!
いや、なかなかいい音してるそ・・・
ライブ開始!・・・・いや〜暑い(涙)
どれぐらい暑いかと言うと、ライブ終了後にTシャツが汗を絞れるぐらい(>_<)
そんな中でドラムソロ!!
いやね、朦朧として小節数を間違えてるし(>_<)
この曲イントロの導入部4小節の後にイントロ16小節終わったら歌部分5小節パターンなのよねぇ・・・
こんな時に限ってモニターよう聞こえんから今どこにおるのかわからん(>_<)
こうやって聞き返してみると、どっかで1小節多くなってて1小節後に終わっとる!(◎_◎;)
まあこれも「ライブ」です!!記録としてこのままアップしときましょう〜・・・
ステージ写真!!
打ち上げ〜
打ち上げはオーナーの奢りで肉!!
肉!!
いや〜健康のために野菜を多く取ろうというのに肉ばっか(笑)
見ればエンジニアの海龍が、若いスタッフに箸の持ち方を教えとる!(◎_◎;)
「日本では誰かが箸の持ち方教えてくれるの?中国は誰も教えてくれないからみんなちゃんと箸を持てないんだ」
!(◎_◎;)
誰か教えてくれたか?(笑)
ワシもちゃんと持ててなかったから大人になって直したけどのう・・・
まあ日本では学校で給食があるからちゃんと持ててないと恥ずかしいっつうのもあるかのう〜中国は昼休みには家に帰ってメシを食うからのう・・・
天津では前回この仕事の時にドラムを用意してくれた銀川人がライブを見に来てくれてて、銀川人揃うとこれ!(笑)
数字当てゲームで酒を飲むという、高知の「はしけん」みたいなものなのだが、高知人集まったら必ず「はしけん」やるか?・・・やるか・・・(笑)
というわけでこのドラムの人にワシにこの言葉をプレゼントしてくれた・・・
「红旗还在飘扬,老头更有力量!(赤い旗は今もはためき、老人は更に力強い)」
まあ赤い旗は中国共産党を表すので、「この老人、共産党より凄いやん!!」という最上級の(ロックの)褒め言葉として解釈しておこう(笑)
(中国では共産党より凄いと言うことはご法度である)