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2018年9月25日

布衣秋のツアー2018北京麦田フェスティバル

元々はこの日は青海省「西寧」から次の寧夏海賊自治区銀川までの移動日だったのだろう、近くを拾ってゆく理想の組み方だったのにここにいきなり北京でのイベントが飛び込んで来た・・・そう想像している・・・

このおかげで過酷な移動(>_<)・・・一行は4時半に起きて北京へ向かふ・・・

4時半起きで北京へごー!! 本来なら寧夏回族自治区の銀川への移動日だったのがイベントが飛び込んで来たのよね〜しゃーないなぁ〜・・・ せっかく高山病反応にももう落ち着いて来たんやけどなぁ〜・・・まあ来よう!! - Spherical Image - RICOH THETA

北京空港には主催者が用意した車が迎えに来ているのだが、
如何せん会場は北京市内の南の方・・・結局2時間近く車に揺られるハメに・・・

青海省より遠いやん(>_<)

ふう・・・国内線なのに2時間15分って中国はやっぱデカいなぁ〜・・・ イベント主催者のよこした車で会場入り〜(市内南なので1時間以上(>_<)) - Spherical Image - RICOH THETA

会場に着いたらもうイベントは始まっていて、
私たちの前はラッパーのステージで、ドラマーはいなかったのでタムを持って来てもらってステージ袖でチューニング・・・

会場はもう溢れんばかりの客・・・!(◎_◎;)

前の演者が終わると一応客席からは見えないように幕が上がるのだが、
音はそのまままる聞こえのままサウンドチェック!!

麦田Festivalセッティングちう〜 - Spherical Image - RICOH THETA

サウンドチェックが終わったら申し訳程度に一度ステージを降りて、
幕が降りたらまた出て来てライブ開始!!

ここまでの映像がロードムービーにまとめられてます・・・

このように和やかにコンサートが終わると思ってたら、
実はとんでもないことが起こって来る・・・

ふと気づくと客が一団となって何かを叫んでいるのである。

「下去!!下去!!」

ステージ上では聞き取れなかったのだが、後で聞いたらいわゆる「帰れコール」!(◎_◎;)

LaoWuの態度を見てたらいたって普通なのでまさかブーイングが起きてるとは思わな買ったが、実はこのイベントはロックイベントではなく、麦田というレコード会社が主催する「流行歌」のイベントだったのだ・・・

流行歌ファンにだってロックが好きな輩はいる。
ロックファンは布衣のステージに狂喜乱舞するが、
それが流行歌ファンには不快でたまらない。

なにせ彼女たちは徹夜で並んでこの一番前の席を取っているのだ。
前からはわけのわからないウルサい演奏、後ろからはわけのわからない連中の歓声・・・
彼女たちからしたら「ウルサいわねぇ!!もうやめてよ!!」ということだったのだろう・・・

また中国では今だにロックコンサートでは日本では危険なので禁止されているモッシュやダイブをしたりするが、
まあ見ての通りぎゅうぎゅうなのでそれが出来る状態ではない。

それでも後ろから押されたりするのだろう、キレた流行歌ファンが、
徹夜で並ぶために持ち込んだ折り畳み椅子を後ろのロックファンのところに投げつけて流血騒ぎにもなったと言う・・・

BuYiMaiTian2018WeiBo.PNG

乱闘も起こってたのだろうが、如何せんステージからは客席はもう一面の「豆粒」なので状況が全くわからない・・・

とにかくこの「ロックバンド布衣」の登場によって、「流行歌ファン」と「ロックファン」の間に大戦争が勃発したということなのだ!(◎_◎;)


LaoWuは「帰れコール」を受けながら全く動じることなくステージを進めてゆく・・・

以下は私が後で思ったこと・・・

思えば私が最初に出会った頃、布衣結成10周年と銘打って小さなライブハウスで記念ライブを行ったが、そんな節目の記念ライブにも関わらず客は10人。

その後一緒に何度かライブもやったが、まあ・・・客がいたことがない(笑)

別に男前でもファッショナブルでもない、「農民ボーカル」とまで言われているこの男・・・
器用でもないので流行りの音楽を作ることも歌うことも出来ない。

「これをこう変えればもっと売れるのに」
という考えすらなく、ただ自分が出来ることだけを変わらずずーっとやり続けて来て今がある。

満場の拍手で迎えられたって、客から「帰れ」と言われたって、
この男にとっては自分が歌えるたったひとつのこの「自分の音楽」を歌うしかないのだ・・・

だからいつもの通りに「自分の音楽」を歌った・・・そういうことなのだと思う。

でも私なりに言わせてもらうと、
布衣の音楽はそんな激しいロックばかりではない。

我爱你亲爱的姑娘」、これは私が作った映画音楽の挿入歌で、
中国人では知らない人はいないというぐらいに「流行」した音楽でもある。

激しい曲では「出発」、これも何かの大きなタイアップになって知名度が高い・・・
(・・・って有名なのん俺が書いた曲ばっかりやないの〜(笑))

この場にいた流行歌ファンはどう思っただろう・・・
「こんなウルサい音楽、やめてしまえ」
と思ってたら自分でも知っている曲が演奏されて、それがこの毛嫌いしてたこのバンドの曲なのだ・・・

そしてソロ回し・・・いわゆる「技術の祭典・・・
まあちょっと違うけど、言うならば「サーカス」や、もっと言ったら「雑技団」みたいなもんである。

いくらロックが嫌いな流行歌ファンだって、長年命をかけて培って来た「芸」というのはわからないわけはない。

小畑秀光のギターソロ!!

実はこれは私の「ミス」であったのだが、
「イベントだろ?ロックファンが多いんだったら小畑のソロを入れとけよ」
とLaoWuに助言していたのだ。

「ギターソロは曲中にもいっぱいあるじゃん」
と言うのを、
「曲中のソロは中国人ギタリストでもみんな弾いてる。でもギター単独のソロなんて中国人ギタリストには誰も出来ないだろ」
と言って説得したのだが、もちろんこの時点でこのイベントが「流行歌イベント」だとは夢にも思ってない。

まあ小畑にとっても客が実は大ブーイングをしてるなんて夢にも思ってないわけで、
たとえ思ったとしてもこいつのは「命がけで客を煽る」しか選択肢ないのだかしゃーない(笑)

人数比のほどはわからないが、「流行歌ファン」と「ロックファン」が戦争をしてたのだとすると、この頃にはもう「ロックファン」が大圧勝だということである。

布衣のステージ終了!!

終了〜!! - Spherical Image - RICOH THETA

そして次の日の移動の時に雑談でこの「帰れコール」の事を初めて聞くこととなった。

WeiBoという中国のTwitterみたいなサイトにあるこのイベントの主催者アカウントにある布衣もページには、既に何百という書き込み・・・
・・・というよりここがまた「流行歌ファン」と「ロックファン」のなじり合いとなって炎上している・・・

BuYiMaiTian2018WeiBo2.jpg

日本だとロックファンが歌謡曲をバカにして・・・みたいなことはあったかもわからんが、流行歌ファンがロックファンに対してこんなに敵意を燃やすなんてやっぱり「中国ならでは」なのだろうか・・・

ジャニーズのイベントにメタリカが出演したってこうにはならんぞ・・・と思うが、もしその時にメタリカが全ジャニーズファンを自分のファンにしたとしたら、「ロックって凄いなぁ」と私は思うぞ!!

布衣もなかなか善戦したのではないか?
中国ロックもなかなか素晴らしい!!

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