ひとりドラムの軌跡

ドラムセットと伴奏をPA設備さえあれば全世界どこにでも行きます!!
呼んで下さい!!こちら ファンキー末吉BLOG モバイル版はこちら
バックナンバー
バックナンバーを表示

このブログのフィードを取得

X.Y.Z.→A オフィシャルサイト 八王子 ライブバーX.Y.Z.→A 爆風スランプトリビュートアルバム WeLoveBakufuSlump
今回新録された楽曲のみを
おまけComplete」
としてCD化しました。
OmakeCompleteJacket.jpeg 爆風スランプトリビュート盤を既にご購入されている方は、このCDを買えば「完全版」となり、更には他のCDには収録されていないファンキー末吉の「坂出マイラブ」も収録されてます。
「完全版」としてセットで買うと500円お得な2枚で3500円のセット販売もあります!!
ファンキー末吉関連グッズ
(書籍)











ファンキー末吉関連グッズ
(CD、DVD)


















ファンキー末吉関連グッズ
(その他)

爆風スランプトリビュートアルバム WeLoveBakufuSlump

2015年6月30日

砂漠の羊工場で飲む!!

零点故郷に錦を飾る大コンサートは盛況の中無事に終わり、
打ち上げの大宴会の中、キーボードの朝洛蒙(Chao LuoMeng)がこんなことを言う・・・

「明日帰るのか?帰るなよ!!
ここまで来たら明日草原行って美味しい羊食って飲もうじゃないか!!」

また一緒になったテーブルが悪かった(>_<)
そのテーブルのほとんどはモンゴル族で、
朝洛蒙(Chao LuoMeng)とはモンゴル語で会話をする!(◎_◎;)

「ここは中国か!!」と思いつつも明日の張張とのレコーディングをキャンセル!!
零点のマネージャーにチケット変更をお願いするのであった・・・


翌日は10時半に集合して車に乗り込んだ・・・

BaYanNaoErCarView.jpg

左右は草原(というよりはもっと木が生えているが)、
道はその真ん中にまっすぐ・・・というのは、
その昔同じく朝洛蒙(Chao LuoMeng)に連れられて行った草原の感覚と同じである。

その時の話・・・これが凄い!!)

ところが前回のように数時間車を運転するわけでもなく、
30分ぐらいで目的地に着いた・・・

BaYanNaoErSabaku1.jpg

BaYanNaoErSabaku2.jpg

草原って・・・むしろ砂漠やん!!!

というわけでラクダになど乗せてもらう・・・(笑)

BaYanNaoErSabaku3.jpg

・・・とまあ、ここは実は目的地ではなく、
また車に揺られて目的地へ・・・

BaYanNaoErSheepFactry.jpg

何とここは養豚場ならぬ養羊場!!
牧草の生えない砂漠地帯のここでは飼料で羊を飼育しているのだと言う・・・

つまり羊の工場!!
ここで何百匹の羊が養殖され、出荷してゆくのだと言う!(◎_◎;)

その羊工場のバラックで宴会が始まる・・・

BaYanNaoErEnkai.jpg

実はテーブルはこれだけではない、
この隣にも同じぐらいのテーブルに同じぐらいの人がいる・・・(>_<)

あのねぇ・・・酒を飲むのに何でこんなに人を呼び集めないかんわけ?!!

特筆すべきはこの写真の一番向こうに見える水タンクのようなもの・・・
(アップ写真)

BaYanNaoErBaiJiu.jpg

あのう・・・これ・・・飲料水じゃないんですよ・・・白酒なんですよ・・・(涙)

テーブルにはこの地に来た時から全ての食卓に並んでいる「零点白酒」(よくこんなもん作ったよなぁ・・・笑)も並んでいたが、
LingDianBaiJiu.jpg
地元の人曰く、「こんな市販の酒より自分たちで作ったこの白酒の方が美味しいに決まっている!!こっち飲め!!」

まあドブロクみたいなもんか・・・飲んでみる・・・

BaYanNaoErDrunk1.jpg

何が「こっちのは全然強くないから大丈夫」じゃい!!
飲むと内臓が焼けただれて、
どこが食道で胃の形がどんなんかまで全部わかるやないかい!!

ちなみに零点白酒は56度、この自家製白酒は46度らしい・・・変わらん(>_<)

外では女たちが羊の肉を串に挿している・・・
車の中ではく朝洛蒙(Chao LuoMeng)
「どの羊がいいか自分で選んでそれをさばいてくれるよ」
と言ってたがさすがにそれはなかったので安心した・・・

BaYanNaoErYangRoouChuan.jpg

面白いのは金串だけでなく枝で作った串に挿しているところである。
味が違うらしい・・・焼き上がりが楽しみである・・・

BaYanNaoErKaoYangRouChuan.jpg

さてバラックの中は大宴会になっていて、
アニメーションGIFを作ってみるとこんな感じ・・・
(ディバイスによっては動いてみえないかも・・・)

BaYanNaoErDrinking.gif
(天に一滴、地に一滴、自分に一滴、そしてイッキ)

そしてモンゴルではお決まりの、酔っ払ってくるとみんなで歌を歌い始める!!

ところが今回はちょっと勝手が違った!!
昨日一緒に飲んでたおじさんが実はこのオカリナのような笛の名手だったのである・・・

カラオケに合わせて彼が吹き始めたら馬頭琴も加わってセッションとなる!!

ちなみにこのオカリナは自家製だそうで、
吹く穴は3つあるし、指で押さえる穴も複雑にたくさん並んでいて、
きっとあらゆるキーに対応しているのだろう・・・

BaYanNaoErDiz12.jpg

BaYanNaoErDiz1.jpg

セッション(というか酔いどれの宴)はどんどん進んでゆく・・・

このねぇ・・・曲を聞いててなんか涙が出て来た・・・

ワシは東京に出て来て「ドラムが上手くなること」だけを目標に生きて来た。
自分より下手な人間は見下して来たし、
それが自分が名声が出来て来たらいつの間にやら自分より無名な人を見下して来たかも知れない・・・

そりゃ弱肉強食の世界だから人を踏み台にしてのし上がって来たし、
踏み台にされる人間は弱いんだからそれでいいと思って来た。

上に行けば行ったでどこまで行っても自分より上手い人間はいて、
それを乗り越えるためにもっと「音楽的に」と高みを目指した。

誰よりも「音楽的」に、そして誰よりも「上手く」、
ワシはずーっと神様に近づこうとして生きて来たのだ。

まるで神に近づこうとして建設されたバベルの塔がその罰を受けて崩壊したように、
ワシの精神はこのモンゴルのおっさんの笛の音で崩壊しようとしている・・・

日本の、中国の、いや世界の一流ミュージシャンとセッションして来て自分を磨いて・・・
どんな一流なミュージシャンとも互角に「戦う」ことを目標として生きて来た・・・

ところがこのモンゴルの名も知れぬアマチュアミュージシャンが、
それをあざけり笑うかのようにこの「音」を奏でている。

「アマチュアは低い、プロは高い」そんな位置決めをした人間をあざけり笑うかのように、
モンゴルの人たちはみんなでこの曲を演奏し、歌い、そして踊る・・・

そして・・・飲む・・・

日本に住むいろんな人は「プロ」という言葉を使うが、
「プロ」は偉くて「アマチュア」は偉くないのか?・・・

世の中は決して平等に出来ていない。
しかし神様はどんな恵まれた人にも恵まれてない人にも、
平等に一日は24時間しか与えていない・・・

その24時間をどう使おうとそれはその人の「自由」なのである。

そして神様は平等に人々に「音楽」・・・つまり「音」を「楽しむ」権利を与えている。
それを楽しもうが楽しむまいがそれはその人の「自由」なのである。

そしてこの曲を聞いて飲み過ぎてるワシの涙腺は崩壊した・・・

ワシは一体何をやっているのだろう!!

この曲を作曲した人は誰なんだ・・・
何でこんなメロディーを書くことが出来るんだ・・・

ワシも世にヒット曲などを残すことが出来た作家の端くれとして、
あまりにもこの作家とレベルが違い過ぎてないか・・・

昔FMでアジアの音楽を紹介するラジオ番組をやってた時、
台湾の少数民族の「郭英男」という歌手(?)にインタビューをしたことがある。
(当時もかなりご高齢だったが、Wikiによると2002年に亡くなられてるという・・・ご冥福をお祈りします)

世界的に大ヒットした「エニグマ」の「リターントゥーイノセンス」という曲の、
その歌声をサンプリングされたその本人である。
これ

もちろん勝手にサンプリングされただけなので世界的にヒットしたと言っても彼のところには一銭の金も入っていない。

彼は台湾の少数民族で、その民族はその民族の「文字」を持っていない。

その民族の中から歌の上手い人間が選ばれて、
代々その民族の風習とかを歌にして次の世代に「歌い継いで」来た・・・

これとかこれとかきわめつけはこれ

彼は中国語はうまく喋れないが、
日本統治時代の影響で日本語を少し喋る。
番組のシメに「ではリスナーの皆さんに一言」という時に、
最後に彼はたどたどしい日本語でこう言った。

「私は歌がずっと好きで、
ずーっと歌を歌ってて、そして今も歌ってて、
とても幸せです」

その言葉を聞いた時にも同じ感情が湧き上がって来たのを覚えている。

モンゴルの草原で、厳しい気候の時も、生きるか死ぬかの時も、
この曲を作った人は「音楽」をやって生きていた。

そこで生み出された「音楽」は何百年もの歴史を越えて、
今もこうしてその民族の人たちに歌い継がれている。

同じように辛い時も、どうしようもない時も、
人々はこの歌を歌って、こうして笑って酒を飲んで「今日」を生きて来た・・・

音楽とはすなわち「生き方」を映し出す「鏡」のようなものである!!
その人間の生活が曇っていれば決してこんなレベルの作品を生み出せるわけがないのだ・・・

曲を作る時に「売れよう」などと思って作ってないか?・・・

同様に歌を歌うこと、楽器を奏でること、
それは誰にでも楽しみながらやっていいことであり、
決して「売れるため」に演奏しているのではない。

「プロになる」などというモノの考えがどれだけ浅ましい考えなのかをひしひしと実感する。

「音楽」を愛する者は、例えどこに住んでいても、どんな生活を送っていてもそこに愛する「音楽」がある。

貧しい者にも豊かな者にも平等に与えられているこの「喜び」を、
心から享受して楽しく「今日」を生きるのも、
曇った考えで苦しい「今日」を生きるのも、
全てはその「人」の自由なのである・・・

Posted by ファンキー末吉 at:15:58 | 固定リンク

零点楽隊故郷に錦を飾る!!

巴彦淖尔(BaYanNaoEr)・・・

ワシが読めなかったはずだ、
この「淖」という字は中国人でさえ「Zhuo」と読んだりしている・・・

モンゴル語の発音を漢字で充てようとするからこうなるのだが、
Wikiによると、北京からはおよそ900km、
中華人民共和国内モンゴル自治区西部に位置する・・・

BaYanNaoErMap.png

聞けばここは零点のギタリスト大毛とドラマー二毛の兄弟の生まれ故郷だと言う・・・
ああ、それで大毛はあんなに興奮してワシを呼ぶだの王笑冬(Wang XiaoDong)を呼ぶだの騒いでいたのだ・・・

つまり「故郷に錦を飾る」ということだったのだな、とだんだん理解して来た・・・

バンド結成から20年、中国ロックの歴史の中で一番金を稼いだバンドが、
そのメンバーの生まれ故郷で今まで一度もコンサートをやってなかったのが不思議なくらいだが、
何とその初めてのこの街でのコンサートが明日ついに行われるのだ・・・

・・・という緊張感も何もなく、
朝5時半に起きて空港に行き、10時前にはこの街に着いて、
昼飯を食って酒を飲まされ、酔いつぶれて昼寝をし、
晩飯を食って酒を飲まされ、酔いつぶれて夜寝をし・・・
夜中の2時に電話で起こされてやっと現場に行くことになった。

LingDianBaYanNaoErStage.jpg

野外やん!!(◎_◎;)

ああ、それで大毛はことあるごとに「あの工体のように」と言ってたのか・・・
あの工体と同じく、今度はここから始めるぞ!!」
と言ってたなぁ・・・

まあ今回はワシは頭の中に常に「??」があって、
「どうしてワシが来ないかんの?」
というのを解明する旅となっているのだが、
まあこれがあの工体のような野外ステージなのでメンタリティーとしては少しわかるところがある。

「从零开始(CongLingKaiShi)」つまり「ゼロから始めよう」が零点楽隊のスローガンである。

ちりじりになる直前のピークであったあの工体を彷彿させるこの野外イベントを「ゼロ」としてここから新たに始めたい。
そのためにはお前の力が必要だ、だから来い・・・みたいなメンタリティーか・・・

まああの工体の時はワシはプロデューサーで、
演奏曲全てはみっちりリハーサルしてアレンジしてるし、
アメリカからWyn Davis呼んでライブレコーディングまでやってるから大忙しであるが、
今回はそもそも何で呼ばれたかがわかってないぐらいなので(笑)基本「ヒマ」である・・・

この日は警察が来てどうのこうのだということでサウンドチェックも何もやらず(>_<)
結局何もやらずにホテルに帰って行った・・・

あのう・・・ワシ何やっていいかもわかってないんやから通しリハやらんとホンマにぶっつけ本番なんですけど・・・(涙)


次の日にやっとワシがドラムを叩く曲がアレンジャーから送られて来た。
聞くにどうやらモンゴル民謡のような、どこかで聞いたことがある曲・・・

まただんだんわかって来たぞ、
つまりは「ジャイアンコーナー」!!

大毛が言い出したことは「零点をふたつのバンドに分けて、自分の方のはドラムをワシ、ベースを王笑冬(Wang XiaoDong)というものだったのを、
それをメンバー(特にもう一人のオリジナルメンバー朝洛蒙(Chao LuoMeng))が一生懸命なだめて、
「じゃあ各人のソロコーナーはお前の好きにやれよ」
ということで落ち着いたのだと思う。

故郷に錦を飾る「ジャイアンコーナー」で大毛が歌う曲、
この曲をワシにドラムを叩けと言うのだ・・・
いいでしょ。別にそれぐらいなら・・・

と思ってたらこれがritやposeなどがたくさん入っててこのオケに合わすのはちょっと難しい(>_<)

当日リハでやってみて、
「このアレンジはやめてプログラムを走らせずに生でやろう」
ということになった。

「ジャイアンコーナー」のために一生懸命アレンジしたアレンジャーには悪いが、
ritやposeの時にクリックが鳴ってないと現実プログラムに合わすのは無理なのだから仕方がない。

まあ「楽になった」とばかりドラムの席をSaraに譲ろうとしたら、
「ギターソロの曲も叩いてくれ!!」
と言う・・・

聞いたことない曲だが、まあみんなに合わせてればと思って叩きだしたら、
こりゃセクションは入るし、変拍子は入るし、とてもじゃないけどぶっつけは無理(>_<)
「お手上げ」でちゃんとリハしているSaraに変わってもらう・・・

ベースの王笑冬(Wang XiaoDong)もタジタジである。
大毛がその場で口伝てで教える・・・

LingDianBaYanNaoErRh.jpg
(オリジナルメンバーのこの3ショット・・・ワシにとってはなかなか感慨深い)

聞けばこのギターソロ曲は昔のコンサートでもやってたらしく、
最初っから覚えるというのではなく「思い出す」という作業だから出来たのだと後の本人の弁・・・

大毛さん、いくらワシでもいきなりこの曲は無理ですからね・・・(涙)


・・・というわけで本番!!!(もう本番かい!!)

結局4曲ぐらいしかサウンドチェックしてないが、
まあワシのパートはパーカッションなのでなんとか出来るかも知れない・・・

LingDianBaYanNaoErPercussion.jpg

当日のワシの「お城」・・・ちなみに曲順表は当日渡されたもの・・・
まあ曲を知らないんだからもらっても同じなのだが・・・

一度ホテルに帰ったメンバーは20時開演の1時間前、
19時に集合して会場へ出発!!

LingDianBaYanNaoErHotel.jpg

ホテルは見ての通りタイアップしてあるのだろう、
だからワシにもスウィートルームをあてがったり、
毎回の食事もこのホテルのレストランで振舞われるのであろう・・・

外には何台か「専用車」が待ち構えている!!

LingDianBaYanNaoErCar.jpg

まあセンスのほどは別にして(笑)この車で会場入り!!
道路は会場に向かう客で溢れている・・・

LingDianBaYanNaoErRoad.jpg

警備は中国なので人民解放軍か公安警察が受け持つ・・・

LingDianBaYanNaoErPolice.jpg

どんどん客も増え、日も暮れる頃にはもう1万人以上が集まっている・・・

LingDianBaYanNaoErOpening.jpg

いや〜凄いなぁ・・・

モンゴル族自治区の中のいち地方都市、
言うならばワシの生まれ故郷の香川県で言うと坂出市、
決して県庁所在地じゃないこの小さな街で、
爆風スランプが全盛の頃でもこれだけの人数を集められただろうか・・・

もっと譲って、中野や河合の生まれ故郷、
千葉県柏市で爆風スランプが全盛の頃に1万人も動員出来ただろうか・・・

落ちぶれた(失礼)と言っても零点、
このイベントをきっかけにまた6万人スタジアムに返り咲きたい、
それをまたこのワシと一緒に体験したいのだなぁ・・・
とおぼろげにそんな大毛の気持ちが伝わって来たような気がした・・・


コンサートが始まった・・・
ワシはパーカッションなので「後出しOK」ということで
(意味わかるかなぁ・・・)
ドラムなんかよりはまだ楽なので何とか曲についてゆきながらぶっつけ本番で演奏をこなしてゆく・・・

LingDianBaYanNaoErPercussionStage.jpg

問題は「ジャイアンコーナー」のワシがドラムを叩く曲である。

ドラムはパーカッションと違って「後出し禁止」なので、
他の様子を見て合わせて叩くのは難しい。

何よりプログラムを使わなくなったんだからテンポをワシ自身が出さねばならない・・・

まあ言ってみれば素人仕事のパーカッションではなく、
この曲だけがちゃんとした「お仕事」なのだからプレッシャーが大きい・・・

パーカッションは一生懸命「後出し」しながら次の曲をこっそり聞いてテンポを確認したりする・・・

そしていよいよワシが叩く曲となった・・・

・・・とその前にスタッフがワシのところに駆けつけて来て、
「次の曲は二毛さんが叩きますのであなたはこのままこの場所にいて下さい!!」

おっ!!ついにもうひとりのオリジナルメンバーが登場か!!

この曲にだけ登場する馬頭琴と共に二毛が登場!!

LingDianBaYanNaoErErMao.jpg

でもこの時って大毛
「それではドラムにファンキー末吉さん〜」
とか紹介してて二毛が一旦引っ込んだりしてるのよね(笑)

まあ段取りが悪いのは今に始まったことではないですが、
ベースにオリジナルメンバーの王笑冬(Wang XiaoDong)も登場!!

LingDianBaYanNaoErWangXiaoDong.jpg

ともあれこれでオリジナルメンバー5人のうち4人が揃ったわけですから「ジャイアンこオーナー」もまんざらではない。

それにしてもここではもうギターも持たず立ちボーカルなんだから「ジャイアンリサイタル」です(笑)

続いてのギターソロコーナーもこのオリジナルメンバー4人で演奏されました。
昔やってたんやな、二毛もキメも変拍子もばっちしでした。

大毛上機嫌でお立ち台!!(笑)

LingDianBaYanNaoErGuitarSolo.jpg

この零点というバンド、日本で例えて言うならばサザンオールスターズみたいなものか・・・

ロックの形式は取ってはいるが、
耳障りのいい歌謡曲的なロックをヒットチャートに送り込み、
それこそ中国国民には知らない人はいないほどの知名度を築いた。

作詞作曲の全てをやっている桑田さんとは違って、
楽曲はバンドのみんなで作るのだが、
それでもそのセンターであるボーカリストが脱退した後のダメージは計り知れない。

だが彼らには「ヒット曲」の数々が残っている。
脱退したボーカリストの周曉歐でさえ、これらのヒット曲を歌うには零点に使用料を払わねばならない。
この裁判の結果・・・中国ならではの判決ですなぁ・・・)

ラス前の曲は「爱不爱我(AiBuAiWo)」、彼ら最大のヒット曲である。
サザンで言えば「いとしのエリー」みたいなもんか・・・

続く「勝手にシンドバッド」は、「挥挥手(HuiHuiShou)」「相信自己(XianXinZiJi)」などたくさんあるが、この日のラスト曲は「站起来(ZhanQiLai)」。

タイトル通り「立ち上がれ!」と言うんだからそりゃ客席総立ちですわなぁ・・・(笑)

LingDianBaYanNaoErXhanQiLai.jpg

ジャイアンリサイタル、いや零点故郷に錦を飾るコンサートは大成功のうちに幕を閉じた・・・(笑)

ワシ・・・結局何も働いてないような気がしつつも打ち上げ!!

LingDianBaYanNaoErUchiage.jpg

まあよくぞこんだけ人を集めるよねぇ・・・

その会場のディスプレイにはこんな文字が表示されている。

LingDianBaYanNaoErDisplay.jpg
(ゼロポイントの世界ツアー巴彦淖尔の大成功を熱烈にお祝いしましょう!!)

世界ツアー?・・・

酔っ払った大毛がやって来てワシの肩を叩く・・・
「Funkyさん、次は日本だ!!よろしく頼むよ!!」

いやじゃぁ〜!!!頼むから日本だけは来んといてくれ〜!!!(涙)

Posted by ファンキー末吉 at:15:41 | 固定リンク

2015年6月29日

Facebookにログイン出来なくなった(>_<)

もうね、この大会社になればなるほどこんな横暴な振る舞いになるってどういうこと!!(怒)

もう4時間も経つから書くね。
4時間前にFacebookから「名前を変更して下さい」と言われてログイン出来なくなった。

ご丁寧にメールまで来ている。


Facebookコミュニティオペレーションでございます。

お世話になっております。

あなたのFacebookアカウントに登録されている名前は実名ではないようです。Facebookでは、誰もが安心して交流することができるよう、すべての方に実生活で使っている名前を使用するようお願いしています。

フルネームの回答にご協力いただけますようお願いいたします。

アカウントの名前がすでに日常的に使用されている名前になっている場合、この名前があなたの身元を表すうえで最適なものであることを確認するサポートをさせていただきます。

日常的に使用している名前を証明するためにご利用いただける書類は、多数認められています。詳しくは以下のヘルプページをご覧ください。

https://www.facebook.com/help/457469094277849/?ref=cr

お手数をおかけいたしますが、ご理解ください。Facebookをご利用いただきありがとうございます。

サポートダッシュボードから最新情報を確認: https://fb.me/1NURoyLPpwWcDEG

どうぞよろしくお願いいたします。
Facebookチーム


あのねぇ・・・実名やったしミドルネームに「ファンキー」つけてただけやん・・・
まあええわというわけで案内された手順の通り変更した。
パスポートの写真ページも添付した。

ちなみに変更した後にはこのようなメッセージが現れる。

FacebookAlart.jpg

そんでどうなると思う?・・・

そのままずーっとログインしようと思ったら「名前を変更して下さい」になって、
変更したらこのメッセージが出てまた振り出しに戻る・・・(>_<)

そのまま4時間・・・
これが世界一のSNSの仕事かね・・・

送られて来たメールにも返信したし、
アカウント停止に関する申し立てからも送ろうとも受けつけてくれん(>_<)

友人から「あんたのFacebookが見れんけどどうしたの?」とメッセージが来た。

こっちが聞きたいわい!!(怒)

もうねぇ。。。
LINEも中国のSIM挿した途端に一切使えなくなるようになってから削除した。
Facebookもワシにもう使ってくれるなということなの?!!

だいたい大手の会社ほど「お客様のために」といいつつ自分の都合を顧客に押し付ける!!
いい加減にして欲しい!!

誰か対策法知ってたら教えて〜

自分でやれる方法は全部試した!!
他人が出来る方法はあるのか?
誰かFacebookチームとやらへの連絡方法知ってたらワシの代わりにクレーム言って〜

ぷんぷんぷん

Posted by ファンキー末吉 at:23:40 | 固定リンク

2015年6月26日

頭のおかしい人とバンドって大変(>_<)

中国ロックの歴史上で一番金を稼いだバンド「零点(ゼロポイント)」・・・

ワシがプロデュースを引き受けるようになったいきさつ
一緒に成し遂げた6万人コンサート

その後ボーカルが脱退し、何とか復活させたげたいと頑張ってはいたのだが・・・
ギタリストの大毛がまたおかしいことを言い出したのでやってられなくなってもうやめた(>_<)

もともとちょっとおかしいところがあったのだが、
この6万人コンサートが終わってからもちょっとおかしかった・・・

当時小室ファミリーが日本で大全盛だったのを受けて
「大毛家族」でスタジアムやるぞ!!とか・・・(涙)

いろんな業者とかも全部呼ばれて、ワシなんかも心配なので
「ねえこれ実現すんの?」
とか聞いても
「無理でしょ・・・」
と渋い顔・・・

こんな時には
「お金は前払いでちょうだいよ!!」
しかない!!

「払えない」即ち「この話はなかった」ということである。

その後ワシは一時期零点(ゼロポイント)の仕事は離れていたが、
その後復活のお手伝いということでまた仕事を始めた。

お金さえもらえれば何ぴと様でもクライアントなので、
ちゃんと値段決めてギャラさえ払ってくれればワシなりにそれはそれは愛情を込めて一生懸命やってあげた。

しかし最終的には昔のメンバーを訴えたり、話はどんどんきな臭くなって来るし、
大毛が「メンバーには言うなよ、次はこれをやってくれ」と変なことを言い始める・・・

いくら何ぴと様でもクライアントであろうが、
ワシはバンドに雇われてるんであってこいつに雇われてるわけではない。

「バンド内でちゃんと話してから持って来ないとやれないよ」
とはっきりと通達、その後
「でもやれ!!」「やらない!!」
で、それ以降彼らとは仕事をしていない。

その後数年、個人的には朝洛蒙(Chao LuoMeng)新ボーカルの老五(LaoWu)とは仕事をしたりしていたが、
ここに来て今回メンバーを一新して完全復活!!

「リハーサル見に来てくれ」と電話があった時から実はちょっとイヤな予感がしてたのだ・・・(>_<)

まあその時は
「どうだい?新しい零点は?」
とか、純粋に元プロデューサーに意見を聞きたいのかなぐらいに思ってはいたのだが・・・


一本の電話があった・・・
「Funkyさん、今日空いてるか?単独で会ってお話ししたいんだけど・・・」

この「単独(dan du)」というのがクセモノである。
つまり「メンバーの誰にも知らせるな」ということである。

知らせるに決まっている!!(>_<)

今はたったふたりとなってしまったオリジナルメンバーのキーボード朝洛蒙(Chao LuoMeng)に一報入れておく・・・

まあこいつはモンゴル族で酒の飲み方がちょっと頭おかしいだけで、
仕事としてはちゃんと一緒に出来るヤツなのでよい。

「そうかぁ・・・じゃあ大毛と会った後に来てくれ」
ということになった。

さてその当日、ワシの車はナンバー制限
(北京は渋滞緩和のため五環路内をナンバーの末尾の数字と曜日で日替わりで入れないように制限している)
で入れなかったため、
「今日は足がないから無理〜!!」
とメッセージ送ったが、さすがに大毛・・・
「じゃあ誰かに迎えに行かせるから」

そこまでやるか・・・(>_<)

豪華な車が迎えに来て、
どこやら豪勢なレストランの社長室でその社長を紹介される・・・

そのチェーン店とタイアップして「零点白酒」を作るのだとか・・・(>_<)

まあその辺は勝手にやっててくれてよい。
音楽に関することしか手伝えんし、
以前はフォードかなんかのキャンピングカーとタイアップで何たらで、
ワシには一台くれるとか言ってたが当然もらえてない。

万が一タイアップが成功したらワシに白酒一生ぶんくれたらそれでいい(笑)

そしていよいよ本題である。
「ファンキーさん、6月27日空いてるか?」

またこれが運悪く(笑)空いてるのである(>_<)

本人は興奮しまくってるし、早口なのでよくわからんが、
まあドラムを叩いてくれと言うなら別にいつでもどこでも・・・

しかしここでちょっと気になる名前が出た・・・
「Funkyさんがドラムでベースは王笑冬(Wang XiaoDong)・・・」

いや、あんた・・・血みどろの大げんかして別れた昔のメンバーって無理やろ・・・

まあワシとしてはこの名前が出た瞬間から話半分に聞いている(笑)
アレンジの仕事とかと違ってドラムを叩くならスケジュールを押さえといてダメになったらまたその日に別の仕事を入れればそれですむし・・・

話半分に聞いて朝洛蒙(Chao LuoMeng)のところへ向かう・・・

「こんなこと言ってたよ・・・」
「不可能(BuKeNeng)」
「そうでしょ・・・」
「脑子有病(NaoZiYouBing)。。。」

ちなみに中国語で頭がおかしいことをこのように言う・・・

「じゃあワシ・・・相手しなくていいよね!!」
まあこれで楽になったとばかりそう言い放つと、
朝洛蒙(Chao LuoMeng)が真顔でこう言う・・・

「相手しなくちゃダメだろ!!」

え?!!(◎_◎;)・・・

「病気なんだから誰も相手にしなきゃどんどん悪くなっちゃうだろ!!
だから相手しなくちゃダメ!!」

え?!!(◎_◎;)・・・ワシ・・・バンドのメンバーでも何でもないんですけど・・・


かくしてワシは内モンゴルにいる・・・
何でもここのコンサートでロートタムと中国大太鼓叩いて全曲参加するんだと・・・
あの時の工人スタジアムのように・・・」ですと・・・

リハも一回もやってないんですけど・・・
音源も一曲も届いてないんですけど・・・

朝5時半起きでここに着いた・・・
巴彦淖尔・・・何て読むのかもわからん・・・
この街の一番高級なホテルに連れて来られた・・・
スウィートルームである。

とりあえず高級料理と酒を振舞われる。

BaYanNaoEr2.pic.jpg

BaYanNaoEr3.pic.jpg

BaYanNaoEr1.pic.jpg

ちなみにこの「零点白酒」完成しとるし・・・!(◎_◎;)
頭がおかしいと言っても強大な「力」はあるんだから時々実現してしまうところが恐ろしい・・・(>_<)

大毛が現れた・・・
ものすごい上機嫌でワシを地元のお偉いさんに紹介する・・・

「この人はFunkyさん、あの6万人コンサートも彼がいたから実現出来た!!」

その場にいるお偉いさん・・・ぼーっ・・・
大毛はますます上機嫌でワシの肩を叩いて酒を飲もうとする・・・

「お前・・・今晩ゲネプロでしょ?飲まない方が・・・」
心配するワシににこっと笑って、
「ファンキーさんが来てくれたからもう俺は何もやらなくていい!!
超安心だから飲んでもいいんだよ・・・」

(>_<)・・・

明日には王笑冬(Wang XiaoDong)も来ると言う・・・
「あれだけ大げんかして別れたのによく来ることになったねぇ。。。」
彼と連絡を取ったらこう答えた。

「何ぴと様であろうが仕事くれたらクライアントだからね・・・」

さすがは今やこの国ナンバーワンのスタジオミュージシャン・・・
ワシも見習って頭のおかしい人の相手頑張ろう・・・(>_<)

Posted by ファンキー末吉 at:18:16 | 固定リンク

2015年6月23日

草原フェスティバル

草原でのロックフェスティバルはバブルの中国では数多く主催されているが、
ワシが参加したことがあるのはこれ!!

まあこのイベントの日も雨が降って寒くて寒くて・・・
草原の気候って寒暖の差が激しいのよね・・・

いや〜初日の21日も寒かった〜
ブルブル震えながらステージをやりました・・・

前回は内モンゴル自治区のど真ん中(?)であったが、
今回は寧夏回族自治区銀川の空港から車で1時間、
一応行政区分としては内モンゴル自治区なのだが、
まあ最寄りの都市は銀川というちと変わった位置関係・・・

SougenMap.jpg

画像の左側、銀川に隣接した矢印がそうで、
内モンゴル自治区最大の都市呼和浩特からははるかに遠い・・・

それでもやはりモンゴル族自治区なので、
初日20日のライブが終わった後に小畑秀光のところにやって来た数人のモンゴル人、
「俺たちは中国人ではない!!モンゴリアンだ!!」
と言ってたらしく、
「どういう意味なんですか?」
と後でそのことを聞く小畑に分かりやすくチベット問題やウィグルの問題などと共に教えてやった。

そうそう、小畑であるが、前述の通り初日は人のエフェクターを借りてライブをやった。

SougenObataBand.jpg

ステージの後ろには電光パネルで映像などを流せるのだが、
面白いのが「小畑秀光乐队」と出てるところである。

何故なら中国には「畑」という漢字はなく、
「佃」を充てて「小佃秀光」と書いたりするのだが、
名前は日本語フォント、「楽隊」はちゃんと中国語フォントというのが珍しいなと感心しつつも・・・
小畑めこのファンキー末吉を「楽隊」の一員としてバックバンドにしてるのだから、
ライブが終わったらたっぷりギャラを搾り取ってやろう・・・

・・・などと思いつつ初日終了!!

二日目はちゃんとエフェクターも届いてフル装備でライブスタート!!
「小畑秀光楽隊」に続いてこの日は老呉(LaoWu)がトリ!!

SougenLaoWu.jpg

まあユッコ嬢は秋から布衣(BuYi)のベーシストに就任するし、
ワシは10年間いろんなところで彼らと一緒に演ってるからいいけど、
小畑秀光がここに入るってなかなか新鮮やったなぁ・・・

エンジニアの方言(FangYan)が「感動した〜」と言っていた。
小畑〜やれば出来るやん!!やらんだけで(笑)

この日は寧夏のバンドもいくつか出ていて、
老呉(LaoWu)曰く、
「寧夏のバンドのレベルが非常に上がってるんだよ」
と言う。

「Funkyの影響は少なからず大きいと思うよ」
とのこと・・・

何せ中国の秘境、寧夏回族自治区には日本人が16人しかいないのだ。
このブログでのネタ)

外国のミュージシャンの演奏を間近で見れるチャンスなんかほとんどなかった寧夏のアマチュアミュージシャン達が一番多く見た外国のミュージシャンがこのファンキー末吉だろう、と・・・

そういう意味では小畑秀光も十分影響を与えていると思う。

ライブが終わるとセキュリティーも何もないこの国では楽屋にいろんな人間が詰めかけるが、
小畑秀光と一緒に写真を撮ろうという人間には若い女性も見かけるが、
ワシのところに来るのは全て「男」である(涙)

いや〜「ファンキー!!」という掛け声は他の人よりオクターブ低いんだよな〜
このブログの時の話)
などと方言(FangYan)などと話していたら、
さすがにこの日は
「あんたのファンはホンマ男しかおりまへんな〜」
と大笑いされた。

SougenFans.jpg
(一番左は面白がって一緒に写った老呉)

草原では女っ気もあるはずもなく、
むさ苦しい出演者とむさ苦しいスタッフとむさ苦しいファンと飲む!!

まあよい、それもまた楽しいぞ〜小畑〜!!!

SougenDrunk.JPG
(この顔がこの日の最高傑作と呼び名が高い)


(2日目の小畑のライブ)

Posted by ファンキー末吉 at:04:59 | 固定リンク

2015年6月21日

無事草原に降り立つか小畑秀光(笑)

このイベントのために寧夏回族自治区の草原まで一緒に行く予定だった小畑秀光・・・

(ちなみにブログ記事のチケットキャンセル問題は、このブログをUPした瞬間に更に上司の方から「今回は特別にキャンセル致します」との連絡を頂きましたので会社名等を全て伏字に変更させて頂きました)

まあいろいろあって東京ー北京往復のチケットはゲット!!

本当はイベントは21日だけ参加予定だった小畑秀光、
20日のトリを務める李夏(Li Xia)と21日のトリを務める老呉(LaoWu)と一緒に飲んでる時に、
「じゃあ20日も出てもらおうぜ〜」
ということになった。

そうすると、もともと20日に草原入りすればよかったものが19日には草原入りせねばならない。

かく言うワシは李夏(Li Xia)のバックでドラムを叩くので同じく19日入りなので、
ではということでユッコ嬢も含め全員19日入りにしようということに相成った。

ところが心配なのが小畑の乗るパキスタン航空・・・
これが遅れて19日の北京ー銀川に乗り遅れたら目も当てられない・・・

「小畑は16:35に北京に着くからね!!なるだけ遅くの飛行機にしてよ!!」
と主催者に念を押しておく・・・

そうして用意されたチケットが、19:20発のCZ6117・・・

まあ約3時間の乗り換え時間があるのだから通常なら大丈夫のように思えるのだが・・・
これがさすがはパキスタン航空!!さすがにそうはうまくはいかない(笑)

発信者:小畑秀光
日付:2015年6月19日 12:09
件名:フライト時間変更
本文:15時にフライト予定であります!

まあよく言えばポジティブ、悪く言えばお気楽なヤツなのでこのような返信をしておく・・・

発信者:ファンキー末吉

既に1時間遅れたか・・・
あと1時間遅れたらアウトである・・・
自力で寧夏まで来るよーに!!(笑)

発信者:小畑秀光

ギャアアアアアアアアアア!!!

とまあここまでは笑い話であるが、ここからだんだん笑えなくなって来る・・・
以下は小畑秀光からのメール

日付: 2015年6月19日 12:12
所持金50元プラス1000円でありMAX!!!

日付: 2015年6月19日 14:54
飛行機に乗り込みました!!

日付: 2015年6月19日 14:56
ウオオオオオオオオ!!

日付: 2015年6月19日 15:31
まだ飛びません!!!

日付: 2015年6月19日 15:42
飛びそうです!!ゴーと言ってます!!

・・・と、ここで飛んでくれればまだよかったのだが、
結局飛んだのは16時を越していた・・・

・・・ということは2時間遅れ・・・
・・・ということは乗り換え時間は1時間ないということになる・・・

あかんやん(>_<)

まあ奇跡的に30分で入国手続きして荷物も取って出てくれば乗れないこともないかも知れんがまず無理!!

老呉(LaoWu)の奥さんと一緒に行って、
彼女を残してワシとユッコ嬢だけ銀川行きに乗り込む。

いや〜混んでたなぁ・・・
実はこの週末はちょうど端午の節句、旅行客が集中する時期だったのだ・・・

それがその後の小畑秀光を苦しめることになる・・・

ちなみに小畑秀光は真央くんという友達を連れて来ていた。
小畑秀光のチケットはもちろん主催者が出すが、
真央くんは自腹でついて来ているので自分で出すことになる。

その2枚のチケットは変更もキャンセルも出来ないチケットゆえ、
そのチケットを捨てて新たに買い直さねばならない・・・
(取った人間が違うのでかなり面倒くさいのよ〜)

とりあえず窓口を一本化してワシは飛行機に乗る・・・
・・・がしかし、端午の節句ゆえその日のフライトは全滅!!

小畑と真央くんは村に帰って一泊することとなる・・・

Obata&Mao.jpg

まあ笑ってられるのもこの頃までだった・・・(笑)

ワシはワシで夜中に着いて酒を飲み、
二日酔いで目覚めたらそこは草原だった・・・

Sougen1.jpg

Sougen2.jpg

草原と言っても草がないから砂漠ではないか(笑)

小畑秀光は北京のファンキースタジオにて翌日6月20日朝4時半起床!!
ちなみに八王子の家(ワシの家やないかい!!)を出たのが5時だったらしいから、この時点で既に24時間経過・・・

ワシが起きた頃にはヘタしたら草原に着いているだろうぐらいに思ってたら小畑からのツイート・・・

小畑-激鉄MAX-秀光
‏@SteelangelJet
8:48 - 2015年6月20日

またしてもトラブル!!
早朝4時30分に起床!空港のチケットをなんとか手にするが何故か搭乗直前にカウンターに止められて チケット無効。
一体どうなる!!
諦めない!!

・・・どうも主催者が取ったチケットにトラブルがあったらしく、
真央くんは乗れたが小畑は乗れなかったらしい・・・!(◎_◎;)

そこからが小畑の(というか周りの)戦いが始まる!!

老呉(LaoWu)の奥さんはその日の用事をキャンセルして小畑に付き合う・・・
・・・が中国語が喋れない小畑はコミュニケーションが出来ない(>_<)

WeChat(LINEの中国版のようなシステム)で間に入ってやりとりをする・・・

「彼女が話しかけてくれるのですが全く通じなくて苦労しておりMAX!!荷物がどうだとか言って、何かが出来ないということです」

彼女にメッセージを送ってどういうことか聞いて小畑にメッセする・・・
また草原だから電話もネットも繋がりにくくて大変なのよ・・・(>_<)

結局はこういうことらしい・・・

まず主催者の取ったチケットは無効となったので
(おそらく名前の綴りが間違ってたとか?)
そのまま無効になり買い直さなければならないのだが、
次の便もその後もその日の便は全て満席のためキャンセル待ち。

キャンセル待ちはギリギリになって乗り込むので手荷物預けが出来ないので機内持ち込みだけにしてくれということらしい・・・

幸いギターは真央くんに託して持って行ってもらってたので
(グッジョブ!!)
問題はちょっと金が入ったからといって全部使って買い揃えた小畑のエフェクターである。

ObataSougenEffecter.jpeg

手荷物と合わせて26kg以上あると言うが、
やり取りしているうちに「重さ」ではなく「大きさ」が問題なのではという結論に落ち着く・・・

あわやエフェクターボードを全部分解してバラで持って行くかという話になっているところに嫁から連絡が来た。

「この便空席あるやん・・・乗れるんちゃうん!!」

見れば乗り換え便にまだ空席があるそうな・・・
ワシも信号の悪い中、ネットでいろいろ調べてみる・・・

見れば中国のチケットサイトでは直行便しか案内されず「全滅」と出るのに、
日本のチケットサイトでは乗り換え便がちゃんと案内される・・・

老呉(LaoWu)の奥さんにすぐ連絡して「乗り継ぎ便を探せ」と指示するのだが動く気配がない(>_<)

思うに中国人は「乗り継ぎ便なんて」みたいな感覚があるのかも知れない・・・
空港のチケット売り場でも一切案内してくれず、
こちらで調べて「このチケットを買え!!」と言っても「え〜??」と反応が鈍い(>_<)

仕方ないので全ての乗り継ぎ便の可能性を調べて、
便名と出発、到着時刻を表にして老呉(LaoWu)の奥さんの送りつける。

西安の乗り継ぎ便が多いようだが、
北京ー西安の航空会社と西安ー銀川の航空会社が違う便は除外した。

現実
「乗り換え便なんて前の便が遅れたら乗れないじゃない、どうすんの」
と来たので
「同じ航空会社だったら責任持ってケアしてくれるから大丈夫!!」
と送っておく。

「結局その日に乗れなかったらどうすんの!!
秀光(XiuGuang)は言葉が喋れないのよ」
と来るので、
「大丈夫!!航空会社が責任持ってホテルを取ってくれるから!!
ワシは経験があるんだから大丈夫って!!」
と念を押すが実はこれは「ウソ」である。

航空会社がホテルを取ってくれた経験はこの話で、
小畑のこの場合に取ってくれる保証は全くないのだが、
乗り換え地が「西安」であるということからワシは「大丈夫」と踏んだのだ・・・

実は老呉(LaoWu)たちのバンド布衣(BuYi)はツアー中で、
この草原フェスティバルが終わったら翌日には西安に行くのだ。

つまり小畑が空港で野垂れ死にしそうになっても、
翌々日には老呉(LaoWu)がその空港を通るということなのだ(笑)

まあすったもんだありながらウソも交えながらやっと老呉(LaoWu)の奥さんを説得し、次の便をやっとこさ取った!!

北京12:25ー西安14:25 CA1223
西安15:35ー銀川16:45 CA1923

乗り換え時間は1時間と短いが、
CAからは18時に着く次の便もあるので間に合わなければそれに変更してくれるだろうと老呉(LaoWu)の奥さん・・・

ホンマに変更してくれるんか?・・・ワシのウソを鵜呑みにしている・・・(怖)

まあ要は遅れなければいいのである。
まあ遅れたら遅れたで・・・達者で暮らせ!!小畑秀光!!(笑)

こちらはこちらで草原フェスティバルのサウンドチェック!!
ちょうどそれが終わった頃に小畑からいくつも音声メッセージが入っていた。

「ファンキーさーん!!助けて下さい〜!!!プツッ」
「助けて下さい〜!!!ヤバいよ〜!!プツッ」

だから〜何で困ってるのか要件を送って来んかい!!
と突っ込もうとしたら空港職員らしい中国人からメッセージが来た。

「彼の荷物はまだ出て来ないけど次の便はもう出るので、
じゃあこうしましょう、銀川の住所を・・・ブツッ」

とりあえず「打电话过来(電話して〜)」と中国語で書いて電話番号送ったらその人から電話が来た。

「じゃあ荷物は空港受け取りでいいから取り敢えず本人を乗せて!!」

荷物があって本人が来なければライブは出来ないが、
本人がいてエフェクターがなくても取り敢えずはライブは出来る・・・

その後、
「乗り換えって案内が何もないんですけどどこ行けばいいんですか?」
とか
「2階の31番って一度外に出るってことなんですか?」
とか
「チケットも何もないですけどいいんですか?」
など細かいやり取りを空港職員に電話を変わってもらいながらして、
何とか無事に搭乗口まで行ったようだ・・・

乗る直前なのだろう・・・こんなメッセージが飛び込んで来た。
「ちなみにエフェクターなのでそれがないと本日とても困ります」

まあお前が来ない方がもっと困るのだからとそれを無視!!(笑)
今度は手荷物の受け渡しの段取りである。

スタッフに先ほどの西安空港のかかって来た電話番号を知らせてどの便にエフェクターを載せたを聞いてもらう・・・

ところが普段はいい加減な仕事しかしないこの国が、
時々ちゃんと仕事をしたりするから始末におえない(>_<)

「手荷物番号がなければ調べられない」

あんたが載せたんやからその便を言ってくれればいいでしょ!!
「手荷物番号をちゃんと言える人にしか教えられない」

(>_<)

小畑の到着を待って
「すぐにその手荷物番号の半券を迎えに来たスタッフに渡せ!!」

ところが実はワシが連絡を取ってるスタッフと迎えに行ったスタッフは違うスタッフだった(>_<)

言葉の通じない長髪のおかしなヤツから手荷物チケットの半券を渡され何やら言われた彼は一目散に空港に引き返し出したのだ・・・

「空港に引き返しているでMAX!!」

そのスタッフにワシに電話させろ!!!(>_<)
「现在给我打电话!!(すぐにワシに電話しろ)」
と書いて送っておく。

かかって来た電話で事情を説明し、
渡された手荷物チケットを本人に返せと指示して、
小畑にはそれを写メしてこちらに送れと指示する。

その情報を担当スタッフに送って電話をさせ、
夜8時のZH9169に載せたということがわかる。

ところが8時は既にイベントは始まっていて取りに行くスタッフはいない(>_<)

取り敢えず小畑には「あきらめろ」と言って借りられるエフェクターを探して、
この日のライブはぶっつけ本番で人のエフェクターで何とか盛り上がった!!

翌日にはスタッフがエフェクターを取りに行って、今日はフル装備で臨む!!

よくやった小畑秀光!!
ライブが終わったらなんぼでも羊食って酒飲んでよし!!

Posted by ファンキー末吉 at:10:14 | 固定リンク

2015年6月17日

渡辺英樹さん

VoThMの北京ライブ、天津ライブの映像編集をしながら、
それを発売するツアーをやろうということでいろいろ下ネタとか冗談を交えながら楽しくやり取りをしてた最中にこのニュースが飛び込んで来ました。

C-C-B Tour 2015「Welcome to the C-C-B SHOW」公演中止

抜粋して引用すると、
「渡辺英樹が6/12夜、緊急搬送され大動脈解離との診断で入院いたしました。
つきましては、予定しておりました全公演を中止とさせていただきます。」
というもの。

まあその翌々日から始まるツアーは中止にせざるを得ないとしても、
VoThMのツアーはどうなるのかなぁと思ってたら、
このニュースを受けて、丸山さんから正式に「延期」との発表がありました。

VoThMツアー延期のお知らせです。

まあ「容態は安定した」と言っても治療は続くわけだし、
どうせなら完全復帰を待ってから仕切り直そうというものである。

それに伴い、「日中友好こども(大人も可)サマードラムスクール」のキャンプファイアーフリーコンサートの25日に予定されていたVoThMの出演もキャンセルとなります。

それにしても容態が安定して何よりです。
無事な復帰を心から祈っております。

頑張れ英樹さん!!みんな待ってるよ〜

Posted by ファンキー末吉 at:20:41 | 固定リンク

2015年6月 9日

日中友好こども(大人も可)サマードラムスクール2015

去年は大成功のうちに幕を閉じたこのドラムキャンプ
今年は7月24日(金)から27日(月)の予定で開催されます。

なんと言っても去年思い出に残っている言葉はMAD大内先生の

「ほら俺たちがさぁ、20年前呼ばれてパールのサマースクール行ったじゃない。あれが楽しくってさぁ、今だに忘れられないじゃない。今回の参加者もこれ、一生の思い出になるよ」

という言葉です。

そのMAD先生と工藤義弘先生は今年はスケジュールの都合で参加出来ず、
新たにロック界から本間大嗣先生、
フュージョン界から長谷部徹先生を加えて講師陣がラインナップされました。

校長:ファンキー末吉(爆風スランプ、X.Y.Z.→A)

ファンキー末吉

副校長:佐々木隆(ex.カシオペア)

佐々木隆

本間大嗣(ex.EZO,LOUDNESS,ANTHEM)

本間大嗣

長谷部徹(ex.スクエア)

長谷部徹

衛藤浩一(THE-GOODBYE)

衛藤浩一


というドラム講師の他、ベース講師に

和佐田達彦(爆風スランプ、X.Y.Z.→A)

和佐田達彦

これは実は香港からのリクエストにより急遽決まりました。

Wingバンドで長くベースを弾いていたKKというベーシストが、
実はX.Y.Z.→Aの香港ライブを見て以来ずーっと和佐田の大ファンで、
仕事で一緒になった時なんか酔っ払って、
「僕はね、ひとつ夢があるんだ。
お金稼いだらいつか日本に行って和佐田先生にベースを教わりたい」
などとよく口走る。

そんな彼も今では香港で音楽教室などをやっており、
そこの生徒を引き連れてこのドラムキャンプに参加したいということで、
和佐田をブッキングしたというわけである。

そして同じく香港からピアノを習いに来る生徒がいるということでピアノ講師に

進藤陽悟(五星旗、進藤陽悟トリオ他)

進藤陽悟

ギター講師に小畑秀光!!

小畑秀光


更には若手のドラマーもふたり、特別講師として参加してもらうことになりました。

賀川瑛統(RebellioN

賀川瑛統

響太(秀光

響太

賀川くんは英語が出来るということで、
香港の生徒を見てもらう。

何せ同じ中国人でも香港の人は広東語で、
子供に至ってはいわゆる北京語がわからないというので困っていたが、
そのために広東語の通訳を用意するわけにはいかないし、
困っていたらほとんどの子供は英語学校に行ってるので英語で授業をすれば大丈夫だろうということなので彼に任せた!!

響太は去年と同じく小さな子供と一緒に遊びながら「ロック魂」を潜在意識に刷り込んでもらいたい!!(笑)

一応「日中友好こどもサマードラムスクール」と銘打ってはいるが、
(大人も可)と書いているように、
実のところ子供を理由にご自身もドラムを習いたいというお母様方も多い。

山の中なので託児所もへったくれもないが、
子供は子供で集まって一緒にドラム叩いて遊んだり、
「去年いちばん楽しかったこと」
とお子様がこのサマーキャンプのことをおっしゃったという嬉しい話も頂戴しています。

今年は少々立ち上がりが遅かったですが、
もう参加者募集が始まっています!!

詳細はこちら!!
お申し込みはこちら!!

奮ってご参加下さい!!!

また、100人分の料理を毎食作らねばならない料理部門が毎年泣いております。
料理のボランティア、そして食材等の差し入れ、協賛も募集してます。

駅までの送迎のボランティアも募集!!
各ボランティアは参加費無料(授業は受けられません)等の優遇あり!!

我こそはと思われる方はこちらにご連絡下さい!!

皆様、今年も忘れられない夏にしましょう!!


(去年の参加バンドがUPして下さった映像)

Posted by ファンキー末吉 at:14:04 | 固定リンク

2015年6月 5日

渋谷有希子中国の歴史的バンドに加入決定!!

「これどういう意味?」
iPhoneを持ってユッコ嬢がやって来る。

見ればWeChatに肖楠(XiaoNan)からメッセージが入っている。

肖楠(XiaoNan)とは1989年に中国で最初に出来たガールズバンド眼鏡蛇楽隊(COBRA)のギターボーカルである。

WeChatというのは日本でいうLINEみたいなもんで、
LINEにはない色々便利な機能があるのだが、
その中でも特に便利なのが翻訳機能!!

メッセージを長押しすれば「翻訳」というコマンドが現れ、
それをタッチするとそのメッセージを機械翻訳してくれるというものだ。

まあ機械翻訳なので結構しっちゃかめっちゃかではあるが、
他にも「百度翻译」というアプリもあり、
これはなかなか頑張って翻訳してくれるのでコピペしてそれを使ったり、
まあユッコ嬢ぐらいの中国語力でもこれら機械の力を借りればメッセージのやり取りぐらいは出来る。

要はそれを超える内容のメッセージが来た時にワシの部屋の門を叩くわけだ。
(暑いので門は開けっ放しだが・・・笑)

まあ会話というとまだまだ(と言っても一ヶ月でここまで喋れるようになるのは大したもん!!)じゃが、
肖楠(XiaoNan)が今晩うちに来ると言うのでほな通訳でもしたろかと待ち構えていた。

数年前の再結成肩慣らしライブぶりの再会だが、
何と彼女はユッコ嬢がうちの院子で暮らしていることを知らなかった!(◎_◎;)

まあ話の内容は予想通りユッコ嬢に眼鏡蛇楽隊(COBRA)に加入して欲しいということじゃったが、
ワシに連絡が来るのではなく直接本人に連絡が来るのが不思議である・・・

数日前老呉(LaoWu)から
肖楠(XiaoNan)とは親しいか?」
と聞かれたので、
「25年来の知り合いだよ」
とは答えていた。

「じゃあきっとお前に連絡が来るよ。ベーシスト探してるからな」

思えば布衣のベーシスト林那(LinNa)眼鏡蛇楽隊(COBRA)のベーシストでもあるので、
アメリカ人の旦那がアメリカに帰るというので一緒に移住するとなったらどちらのバンドもベーシストを急募せねばならないというわけだ。

ところが肖楠(XiaoNan)はワシに連絡をすることもなく直接ユッコ嬢と連絡を取り、
その後ろにワシがいることにびっくりしている・・・

「誰からの紹介で彼女を見つけたの?」
と聞くと、予想通りLaoLuan・・・

「女性ベーシスト探してるんだったら"友達"にいいのがいるよ」
と言ってふたりを繋いだらしい。

思えば先週LaoLuanの家で飲んだ時、
家にウッドベースがあるので「なんで?」と聞いたら、
「え?知らないの?俺は音楽学校で専攻してたのはベースなんだよ」
と言われ、ユッコ嬢のことをやたら「師匠!!師匠!!」と呼んでいた(笑)

まあこの中国音楽業界のドンのような人間に"友達"と呼ばれるというのは凄いメリットである。

「他にも老呉(LaoWu)からも林那(LinNa)からも彼女を紹介されてたしね。
彼女は今や中国の音楽界で知らない人はいないわよ」

更には
「歌も歌ってたわよね」
と言うので何のことか聞いてみたら
昨日の張張とのトリオでユッコ嬢がSlapしながら歌っている映像ももう既に見ているというわけだ。

中国は今ではもう、演奏能力から舞台上のルックスから、
既に説明もプロモーションもする必要がないというインターネット時代だというわけだ。

「時の人よ、いろんなところから引っ張りだこでしょ?」
と言ってたが、
なるほど今日も何かの食事の時に一緒になった人のバンドでもベースを弾いてくれとメッセージが届いていた。

知り合った人と名刺交換をするわけでもない、
バーコードをスキャンするだけで連絡から動画共有まで出来るというWeChatというツールの便利さである。

そう言えば近所(と言っても電動自転車で30分かかるが)にオープンした日本居酒屋で飲んでた時に偶然昔馴染みのミュージシャンがやって来て、
「ちょうどいい、紹介するよ」
とユッコ嬢を紹介しようと思ったら、
「知ってるよ、凄腕のベーシストだろ、Big Johnから聞いたよ」
と言う・・・

10年ぶりに会うミュージシャンでもこうなんだから確かに
「中国の音楽界で知らない人はいない」
というのも過言ではあるまい。

林那(LinNa)が秋にはアメリカに行ってしまったら、
まず全中国どこに行っても各会場500人以上は動員するビッグなバンドになってしまった布衣のベーシストとして、
そして大きな音楽イベントなんかでは必ず呼ばれる中国ロックの老舗バンド眼鏡蛇楽隊(COBRA)のベーシストとして、
もう生活には困らんな・・・

滞在一ヶ月でもう地盤が出来たっつうのは凄いな。

あとは語学やな・・・
まあ女性は男性よりもこの辺の能力は高いからな、
頑張るのじゃユッコ嬢!!

金持ちになったら日本居酒屋でワシに馬刺しを奢ってくれ〜

Posted by ファンキー末吉 at:02:53 | 固定リンク

2015年6月 3日

これが大手旅行会社の仕事ぶり(涙)

ことの始まりは小畑秀光が参加することになったこのイベントである。

20150621Poster.jpg

もともとは6月20日がマグロ漁船の初演予定で、
もう一ヶ月もないというのにまだ決定が出なくてこのイベントのオファーをずーっと保留にしてたのだ。

老呉(LaoWu)から
「まだ決まらないのか?主催者から矢のような催促が来てるんだよ」
と泣きが入る。

もう業を煮やしたワシは
「マグロ漁船の初演はもう一ヶ月もないんだからボツるでしょ。
主催者には取り敢えずOKだと返事しといたら〜」
と答えていたのだが、
「Funky〜中国のイベント事情を甘く見てはいかん。
大きなコンサートでも一週間あったら作っちゃうんだから」
と言われる。

しゃーないな〜ということでマグロ漁船の主催者と話し合い。
「実現の可能性はどうなの?もし無理ならこのスケジュール入れるし〜」

ということでマグロ漁船延期が決定してこのイベントが確定したというわけだ。


さて、そうなると既に北京にやって来ているワシと渋谷有希子はいいのだが、
小畑秀光をこのイベントのために日本から呼び寄せなければならない。

いつもはskyscannerというアプリを使ってネットでチケットを取るのだが、
今回はそこでの最安チケットは韓国でひと晩乗り換え待ち・・・

まあ小畑なので空港で数日暮らせと言っても暮らせるだろうが(笑)、
ただでさえ飛行機が怖くてたまらない男なので直行便を何とか取れないかと探していて某社のサイトに行き着いたわけだ。

ただこのサイト、以前もチケット購入の時に「空席あり」と表示されてるのに、
実際にそこをクリックしてカード情報を入力して最終的には「チケットがありません」と出る。

また探すと同じチケットが出て来て、
何度も何度もめんどくさいカード情報を入力した後に「チケットがありません」と出るので電話をかけてどうなってるのか聞いた。

「実際にチケットがなくなりましてもネットにはまだ反映されてない状態のようです」
・・・ってそれじゃあ「最新情報じゃないやろ」っつうことでそれからあまり使ってない・・・

ところが今回はskyscannerでさえ見つからなかったパキスタン航空のチケットがある!!

というわけでポチり!!

見事にチケット手配完了というわけで一段落してたのぢゃが、ここで少し胸騒ぎ・・・

いろんなチケットサイトでいろんな入力の方法があるが、
このサイトではワシのアカウントで入って、
搭乗者の名前を小畑秀光に変更、
パスポートナンバーを小畑秀光に変更、
しかし年齢やら他の情報をデフォルトから変更出来ないのだ・・・

まあパスポート番号と名前が合ってれば乗れるかなと思いながら、
一抹の不安があるので一応問い合わせフォームに「大丈夫ですかねえ」と入れておいた。

しばらくして国際電話が鳴る。
出そびれたが知らない電話番号なのでほっておいたらまた鳴る。

今度は出たら某社だった。

「ローミングで国際電話になってるのでメールでお願い出来ませんか」
と言うと、
「メッセージをお送りしましたがご覧になってないようですのでお電話しました。
当サイトでは代理購入は出来ませんのでお申し込みは無効です」
と言うので
「じゃあメールチェッックしてみます」
と言って、受けた方も払わねばならないめちゃ高い国際電話を切ったが、
ところが迷惑メールも全て探したが某社からのメールは届いていない。

サイトに行ってみれば「お知らせ」というところに何本かメッセージが溜まっている・・・
こんなお知らせなんか今まで一度も見たことないぞ〜・・・

そこに送られて来たメッセージが
「お問い合わせ頂いた件についてですが、あいにく弊社オンライン予約では、代理予約はお受けしておりません。
残念ながらこちらのご予約は無効でございますので、ご搭乗者様のお名前で会員登録をして頂き、新規でご予約をお願い致します。」

「代理購入出来んのやったらどうして搭乗者のパスポート情報や名前まで変更できるようにしとるん?」
という疑問が頭によぎりながらも、
「しゃーないなぁ〜」
というわけでわざわざ小畑秀光のアカウントを作る。
緊急連絡先をワシにしたら「続柄」を聞かれるが、
思わず「父親」とでも書いておこうかと思ったが取り敢えず「友人」にしとく(笑)。

同じチケットを探すが既に高くなってしまっている(>_<)

まあ韓国で一晩野宿させるのも気の毒なのでポチる!・・・
・・・がここで全く同じカード情報を入力しても受理されない!(◎_◎;)

無効となったワシのアカウントで取ったチケットのカード決済を取り消しているせいだろうか・・・

取れないなら仕方がない・・・
某社には取り敢えずクレームのメッセージを送って、
いつもお世話になっているタイリクトラベルにチケットをお願いした。

いや〜リンク貼るために初めてHPを探したが、
20年間いつもメールでチケットお願いしているので知らんかったがネットでも予約出来たのね(笑)

20年付き合ってるので担当者ももう3人目、
いつもミャンマーやらベトナムやらのめんどくさいアジアツアーの周遊券や、
去年の青島の大仕事のためのビジネスビザもここに取ってもらっている。

同じパキスタン航空の便をお願いしたら何と某社よりも安い!!!(◎_◎;)
最初からここに頼んでればよかったのよね〜

というわけで一応「無効」なら他でチケット取ったことを知らせとこうと思ってまた某社のページに行って、またわざわざ「お知らせ」ボックスを開いてメッセージを送ろうと思ったら某社より・・・

「弊社より改めて交渉させて頂き、今回に限り特別にこのままご予約を承ります。」
更にはもう既に発券してしまったのでマイページで確認しろ、と・・・

え?・・・ワシのクレームの中の
「予約したチケットの搭乗者を変更するだけです。何とかなりませんか。」
という一文で「商取引きが成立した」と判断したの?・・・

「すみません、もう他でチケット取りました」
とメッセージ送ると
「キャンセルするならキャンセル料2万円かかります」
と・・・!(◎_◎;)

かなりカチンと来てまたクレームを送るが、
よく見るとここから担当者名が変わっている。

恐らく上司が出て来てクレーマーに対してガツンと言ってやろうということなのだろう・・・
送られて来た返事がこれ(要点のみ抜粋)

----------
弊社と致しましても、

・お客様からのご依頼に対し、ご予約を承る案内をさせて頂いていること
・契約の成立時期は弊社より予約を承る案内が到達した時点であること
・弊社からの案内は数時間以内に行われていたこと

から、本契約は成立しているとの認識でございます。
----------

JASRACと血みどろの訴訟を戦っているワシに向かってこれ?・・・(涙)
いや〜ここ数年裁判用の山ほどの反論文を書いているワシは
さすがについ戦闘モードに入ってしまいそうになる。

「弊社からの案内ってそもそもこちらからそちらのサイトまで見に行かねば見れないアレでしょ?
無効だと言う時にはわざわざ国際電話かけて来て、
実際に人様の金を引き落とす時には何の確認もせずに引き落としてしまうの?」
など書いて送ったが、みなさんはどう思われますか?

まあ担当者は既に発券してしまったのだから飛行機会社に対してキャンセル料がかかる。
会社は払う義務はないからあんたが支払えということやろうな。

こうなって来るとカード情報を取られてていつでも引き落とせる立場って強いな。

まあこのまま揉めてても仕方がないので
果たしてこの日本最大手の旅行会社が上記のトラブルにどのように対処したかを
次の小畑の渡航記の際にまたご報告することにしよう・・・

小畑よ、次から自分でチケット取れ!!(笑)

Posted by ファンキー末吉 at:13:30 | 固定リンク