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2013年4月24日

90后(JiuLingHou)の女性歌手達

中国で、理解不能な新人類、現代っ子のことを総称して「80后(BaLingHou)」と呼ばれ出してからもう久しい。

「80年代生まれ」という意味なのだが、
この言い方で言うと59年生まれの私は「50后(WuLingHou)」、
聞いただけでもの凄いインパクトである(笑)

中国は78年に経済開放したと言うから、
「80后(BaLingHou)」の子供達は共産主義のイデオロギーの時代を知らず、
89年に起こった天安門事件も知らず、
一人っ子政策もあり、親戚一同から一人が愛され、
豊かさを享受しながら育った新世代である。

インターネットにより世界中の情報も自由に手に入る時代に育った彼らは、
それこそ文化大革命の荒波を乗り切った世代からは理解不能な人類・・・

そんな彼らももう今や30代となり、
この新しい中国でバリバリに仕事をしている。

うちの若い衆だとキーボードの張張(ZhangZhang)
ベーシストの韓陽(HanYang)、ギタリスト(と言うより作曲家プロデューサー?)の貝貝(BeiBei)などがそれである。

10年前に出会った頃にはペーペーの20代だったのが、
今や若手として音楽界でバリバリに仕事をしている。

中国の音楽界ももうすぐ彼らの時代となるだろう・・・

そんな彼らを脅かしているのが「90后(JiuLingHou)」と呼ばれる更に新世代。
中国も確実に変わっていってると実感せざるを得ない・・・


実は今日は「Funky末吉とそのお友達ライブ」。

前回のライブの大好評を受けて、
ワシはこんなライブを毎月中国で行おうと画策している。

もともとは隣人である布衣(BuYi)のドラマーとしてドラムを叩いたり、
バンドではないのでなかなかライブが出来ないBeiBeiのユニット「Pair」にライブをやらせてやろうというところから始まったのだが、
やればBeyondのWingだの有名人が遊びに来て飛び入りしたり、
眼鏡蛇(COBRA)」が肩ならしに出演したりと、
なかなか「凄いこと」が起こるライブになって来た。

毎月続けてたらそのうちにもっと凄いことになるぞ(笑)・・・
ということで現在そのように考えている。


実は今回のライブには上海で知り合った90后(JiuLingHou)の日本人歌手を呼んである。

宮脇詩音というAvex所属の歌手なのだが、
Live Bar X.Y.Z.→AのオーナーであるKさんの友人の娘で、
今は上海でKさんのところに住み込みながら中国語を勉強している。

前回の上海でのライブに一緒に出演したのだが、
カラオケで日本語の自分の持ち歌を歌う彼女にちょっとしたアドバイスをした。

「中国なんだから中国語の曲歌ったら〜」

まあ言うのは勝手だが言われた方は大変である。
何をどうしていいやらわからない(笑)

幸い20年以上中国で仕事をしているワシには、
中国語のオリジナル曲など山ほどあるのだ。

既に未発表曲をいくつかメールで送って選んでもらっている。

今日のライブが決まった時、老呉(LaoWu)からメールで、
「出演者は全部で誰と誰?告知始めるから教えて〜」
と言われたので、
「あんたも出る?」
と軽く詩音ちゃんにメールしたら、
「え?中国語曲まだ1曲しか歌えないのにライブなんて無理〜(>_<)」
とばかり丁重にお断りされた(笑)

まあいい、人の世話など無理強いしてやるもんではない。
気がむいたらやればいいよ〜
ぐらいで結局毎度のごとく布衣(BuYi)とPairだけでライブを組んだ。

どうせ張張(ZhangZhang)も仕事が終わったら駆けつけて来るだろうし、
蓋を開けてみればどうせ毎回出演者は結局増えているのだ。

ところがそれから一生懸命考えて、
清水の舞台から飛び降りるようなつもりでメールしたのだろう
「やっぱりやります!!」
と返事が来た。

よっしゃ〜!!ゲストその1決定!!!

BeiBeiに連絡取って、「今回のバンドメンバー誰?」と聞いてみる。
そのメンバーにそのまま詩音のバックをやらせればそれでいい。

ところがBeiBeiから思いがけない返事が帰って来た。
「ボーカリストの安敏捷(AnMinJie)がテレビの仕事で来れなくなったんです(泣)」

「ほな誰か歌手呼べば〜」
軽く答えるワシ・・・

「ほな誰か探します〜」
と答えるBeiBei、知り合いの歌手に声をかけた。

「オリジナルを歌ってる歌手なんですけど・・・」
と彼女のオリジナル曲をメールで送って来た。

ギターとボーカルだけで歌っているDEMOなのだが、
これがなかなかいい感じの曲で、
「やっぱ90后(JiuLingHou)は違うなぁ・・・」
と舌を巻く。

彼女と詩音ちゃんでBeiBeiと演奏して、
その後に駆けつけて来た張張(ZhangZhang)とワシの曲などセッションして、
最後に布衣(BuYi)でシメればいい感じのライブになるではないか・・・

・・・と思ってたら直前にBeiBeiが慌てて電話をかけて来た。
「あの女性歌手ダメになりました(困)」

事情を聞くとこういうことらしい。

「そいでそのライブって誰が出るの?」
「そもそもFunkyのライブで、あと布衣(BuYi)とかJazzの人とか・・・」
「FunkyってあのFunky?」
「そうだよ」
「私出ない!!!」
「え?」
「あのFunkyさんでしょ?私なんかが恐れ多くて歌えるわけないじゃん!!」
「え?そんなことないよ」
「何言ってんの!!私の曲なんか聞かせたらまだまだだなとか言われるに決まってるじゃん!!私出ない!!」

いや・・・顔はともかくとしてそんなに怖い人ではないと思うんだけど・・・(泣)

日本人の皆様には別に違和感はないかも知れないが、
ワシは中国人がこのような行動を取るというのが信じられない。

通常中国人だったら「恐れ多い」とは考えない。
中国でワシがスタジオミュージシャンとしてやっていけるのはひとえに、
「え?このドラムがこの値段で?」
という中国人の即物的なモノの考えによるものである。

若い歌手からしたらワシと知り合うことによっていろんな「チャンス」が生まれるだろうと考える人も多い。

実際そのまま「うちでレコーディングすれば〜」でレコードを出してスターになった女性歌手もいる。

チャンスなど飛び込んで初めて手に入るもので、
それをこうもいとも簡単に放棄するのがさすが90后(JiuLingHou)!!

中国も豊かな新時代に突入したんだなとしみじみとそう思った。

結局BeiBeiは彼女をあきらめて別の歌手を連れて来た。
それがまた英語、日本語、朝鮮語を操る才女で、
オリジナル曲も英語で歌詞を書いて来ている(驚)

その女性歌手に彼女の話をしたら、
「へ〜・・・私なんかふたつ返事よ〜
Funkyさん?凄いじゃん、やった〜って感じ〜」

これもある意味90后(JiuLingHou)(笑)

今日のライブはそんな日中の90后(JiuLingHou)と、
BeiBeiや張張(ZhangZhang)達80后(BaLingHou)、
そして老呉(LaoWu)達70后(QiLingHou)、
だいぶ離れてワシ50后(WuLingHou)が入り乱れてのライブとなる。

楽しそうやなぁ〜今月から毎月こんなライブやるど〜!!!

20130424Live.jpg

場所:蓝溪酒吧

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