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2013年1月30日

ロリータ18号

実は別にロリータ18号がLoftでワンマンがあるからと言って
「これは行かねば!!」というような気持ちではなかった。

ちょうどその日、
新宿高田馬場での老呉(LaoWu)と張張(ZhangZhang)の最後のライブ、
つまり彼らの日本での全ての仕事が夕方終わるということなので、
そのまま彼らを新宿界隈にでも連れて行って、
「ついでに何か日本のバンドのライブでもあったら見せてやろう」
ぐらいの気持ちであったのだ。

だいたいが、中国でロックが始まったのが1986年、
まあその歴史が30年もないのだから
「25年アンダーグラウンドでバンドを続ける」
ということ自体が中国ではまずあり得ない。

利に聡い中国人、そんなことで人生の大半を無駄に使うよりは、
もっと手っ取り早く金になる道をすっと選ぶのだ(笑)

「日本にはなぁ、もう25年やってる女性パンクバンドがあるんや、見に行くか?」
ふたりに聞いてみて連れてゆくことになった。

まあ平ったく言うと、「そんなに期待せずに」見に行ったライブである(スマン)。
ところがそれが会場で数曲聞いただけでぶっ飛んだ!!!

Rolita18Loft1man.JPG

文章でそのインパクトを表現するのは非常に難しいが、ひと言で言うと
「何じゃ、こいつら!!!バケモンか!!!」
という感じである。

特にボーカルのマサヨ姐はもう「妖怪」の域に行っとる!!(キッパリ)

あの人の声はもう酒とタバコで潰れてしまっているので、
「歌う」というよりは「絞り出す」という感じ。

「強くあれ!!強くあれ!!何もかも笑えるくらい」
そう絞り出して叫ぶマサヨ姐の表情にもぶっ飛ばされた。

あの日スタジオで、
「今度飲みに行こうぜ!!」
と誘った時、自分の手帳とにらめっこしながら、
「すみません、スケジュールが全部合わないんです」
とバツが悪そうに答えたマサヨ姐、
「お前らそんなに忙しいんかい!!どんだけライブやってんねん!!」
そう突っ込んだら、
「いや、ライブじゃなくて・・・バイトが・・・」
と照れながら笑った。

40過ぎてまだバイトやりながら、
自分らで車運転して全国津々浦々ライブを廻る。

バンドがなければライブもやれないから、
そりゃバンドを維持するためにはいろいろあるだろうけど、
頑張って、それでもバンドをやって来てよかった・・・

そんな気持ちがマサヨ姐の歌から表情からありありと読み取れるのだ。

「ワンマンやって本当によかった!!
ライブ最高!!ロリータ最高!!」

そんな気持ちがビシビシ伝わって来るのだ。

気がついたらワシは号泣しながらライブを見てた。
前の方で押し合いへし合いしているパンクスに混じって、
おっさんがひとりぽつんと号泣しながらライブを見ている図・・・

最後の曲のエンディングで、
バンドの音がピタッと止まって無言になり、
マサヨ姐はひとり客席に降りて来て、
客席の真ん中のテーブルの上に登って生声でこう叫んだ。

「だけど、そんなPUNKが・・・私は大好きなのですーー!!!」

そう叫んででエンディングのかき回し。
見れば老呉(LaoWu)も張張(ZhangZhang)の頬にも涙が光る。

言葉が全然通じないのに「気持ち」が通じているのだ。

誰でも何かを好きになることがある。
大好きになることがある。

でもこれほど「好き」になること、心から「大好き」であること、
そしてそれをやり続けること、
そしてそれが「幸せ」だと心から感じること、
その純粋さこそがPUNKなのだ。

彼女たちの演奏は、聞く人をそんな気持ちにさせるのだ。

「すっげーよ、このボーカル。
涙を浮かべながら笑いながら歌ってんだぜ!!
あの人のパフォーマンスには少しもウソがない。
こんなバンド中国にはひとつもないよ。
俺は中国じゅうのパンクバンドにこのライブを見せてやりたい」

そう言って老呉(LaoWu)はすぐさま中国のTwitter微博(WeiBo)にそれを書き込む。
そしたら中国じゅうのパンクスからRTが来るのだ。

「彼女たちの北京でのライブを見に行ったよ。最高のバンドだよ!!」

そうかぁ・・・ヤツら・・・中国でもライブやってたのか・・・

「おい、ヤツらを中国呼んでお前らと一緒にツアー廻ったらどのぐらい客が来る?」
老呉(LaoWu)にそう聞いてみる。

「そうですねえ・・・日本からの渡航費は難しいにしても、
とりあえず国内移動と飲み食いぐらいは出るんじゃないですかねぇ・・・」

よっしゃー!!ヤツらの全中国ツアー組むぞ!!!

老呉(LaoWu)にそう激を飛ばして帰国させたが、
しばらくしてこんなメールが届いた。


「北京、上海、银川、兰州、西安、呼和浩特、宁波、南京、武汉、成都、广州、
この辺は確実に200人以上は集客出来ると思います。
天津、昆明、深圳、郑州、济南、重庆、苏州、常州,太原、丽江、大理、西宁、沈阳、鄂尔多斯、乌鲁木齐、长沙、
この辺は100人以上。
これは最低でもという数字で、実際はもっと多く集まると思いますよ」

そりゃそうだ。
彼ら布衣単独でも今やそのぐらいの動員力はあるのだ。
北京での1stアルバム発売ライブは800人は動員してたではないか!!

北京じゅうのパンクバンド動員してロリータ呼んで1000人も夢ではないぞ!!


というわけで、渡航費を出してくれる協賛企業大募集!!
彼女たちがその企業を上記の27都市で宣伝します!!
(ワシが勝手に言ってるだけですが)

まあ協賛企業が見つからんかったらワシが渡航費を出そう!!
横浜から船に乗って3日間、上海に着いたらそのままツアー開始しよう!!

全中国27カ所、布衣の出身地寧夏省や、お膝元の北京、
ロックが熱い四川省や西安なんかは数本ライブやれるから・・・

だいたい2ヶ月のツアーかな・・・
やるぞ!!ロリータ!!!中国じゅうのパンクスの度肝を抜いてやってくれ〜!!

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忘れたんちゃうで〜紛失したんやで〜