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2012年9月16日

NHK-BS

NHK行くのってホンマ久しぶりやったなぁ・・・
セキュリティーチェックが自動改札機みたいになっててびっくりした。

短パンにTシャツのボサボサ頭で受付に入館証を申請するのだが、
昔と違って怪訝そうな顔されんかったのが嬉しかった(笑)

テレビ局と言うと爆風時代の芸能仕事を思い出してほろ苦い感覚があるが、
楽屋に通されたら何やら懐かしい感覚・・・
おうっ、ここはよくNHK中国語会話やBSのアジア番組のレギュラーで通ってた楽屋ではないか!!

当時「中国狂い」のワシは所属事務所にまるで理解されず、
文字通り「孤軍奮闘」で中国に地盤を築いた。

そしてアジアブームという不思議なムーブメントが来て、
Bay-FMのラジオの仕事が来て、
NHKの中国語会話に続いてアジア番組のレギュラーの仕事が来た時には、
さすがに当時の事務所の担当者は困ったような顔をして
「おめでとうございます」と言った。

ワシとしてはめでたくも何ともないので不思議な言葉だったが、
「そうかぁ・・・芸能界にとってはタレントさんにテレビのレギュラー、
しかも天下のNHKのレギュラーを取るなんてそういうことなんだな」
と理解した。

バンドとして呼ばれながら、
ドラムも叩かずに中野と河合の後ろでぼーっと座っている歌番組に比べたら、
NHKの仕事は当時事務所の誰も耳を貸さなかった中国の話を、
好きなだけ公共の電波に乗せて喋ってればいいので気が楽だし楽しかった。

ところが今回は「北朝鮮」の話である。

中国と違ってこの国のことだけは、
「何かを喋れば誰かが文句を言う」非常にメンドくさい世界である。

まああの国を擁護するつもりは全然ないのだが、
そのように取られると日本国民から総スカンを食うし、
アンチ北朝鮮の立場に取られると朝鮮系の団体からニラまれる・・・

「関係ないのよ〜ん!!ワシは音楽やってるだけなのよ〜ん」
という立場はなかなか伝わらないのだからメンドくさいことこの上ない。

「失言」というのはこの実生活の中でもいろいろ出ているのに、
特に「生放送」で絶対にそれを出してはいけないというのは無茶苦茶プレッシャーである。

しかもNHK-BS・・・これ本国に流れてるやないの・・・(怖)

まあ人民が家庭でこの放送を見れるというわけではない。
外国人が泊まるホテルではちゃんとBSが見れるし、
当然ながら日本の動向をチェックする機関ではこのチャンネルは目を皿にして見てる人があの国には絶対にいる。

ひとつの失言で、まあワシがどうなろうがワシの問題なのでいいのだが、
本国で暮らすあの子供たちがどうにかなったら後悔してもし切れんぞ・・・

というわけで、日本側にも、北朝鮮側にも慎重に言葉を選びながら、
しかもディティールを詳しく説明しないと、
例えば中国の活動の上にこれが乗っかっていることや、
中国ロックの黎明期を作りあげたからこれをやってるとか、
いろんなことを説明しなければならないので時間がいくらあっても足りない・・・

VTRに入る度にディレクターから「何分押しです」と言われながら、
その尺で次に何を喋らねばならないか押さえるべきところを考える。

生放送は戦いやな・・・

幸いアナウンサーのお二人がいろいろ助けてくれて、
想像したほど(?)失言もなく番組は終わった。

「ムルンピョ(疑問符)という曲はとても反体制的な」
という下りは、
「彼女達や、詞を作った人は夢にもそんなことは思ってません。
これは私がもらった詞を並べ替えてロックにしたんです」
と断言した。

まあホントのことなのだが、相方の荒巻が
「今回でこのプロジェクトは一段落します」
という意味が実感となって身に染みて来た。

「テレビに出て喋る」ということはそういうことなのである。

ワシはもうあの国に入れなくなるだろうということなのである・・・

「この活動に区切りをつけて私はこの物語を本に書く」
ということは即ちそういうことである。

もう会えなくなる
(まあ卒業すればワシらの手の届かないところに行ってしまうからどの道会えないのだが)
彼女達の映像が甘酸っぱかったな・・・

執筆が終わった本の原稿も、読み返して直しを入れた。
現代っ子の部長がやらかした面白おかしいエピソードもやっぱり入れられない。

この本も出版されれば朝鮮系の団体を経由して本国に流れるのだ。
まだまだ「言ってはいけないこと」、「書いてはいけないこと」がいっぱいあるな・・・

でもテレビという限られた時間の中で喋るよりは、
本というのはより多くの情報を人に操作されることなく伝えることが出来る。

緊張感持って仕上げねばな。

現在原稿の最終チェック中!!
年内には何とか発売出来る見込みである。

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