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2011年11月 5日

4度目の北朝鮮訪朝最終日

2011年11月4日(金)

今日が最終日である。
別に録画してそれをどう使おうというのではないが、
とりあえず今の6月9日高等中学校音楽クラブの「ロック」を記録しておきたい。

5年前に初めて来て、
アネゴとカレンちゃんという(ワシにとっての)初代から始まり、
その下級生であるオデコちゃんとボンボンちゃん、
そして更にその下級生である末っ子ちゃんとで「ムルンピョ(疑問符)」を作り上げた

その後アネゴとカレンちゃんは卒業し、
オデコちゃんとボンボンちゃんの世代となり、
「豊年の春」という曲を完成させ、
そして「とうがらしトンボ」という曲の制作途中でふたりは卒業、
末っ子や、他ホクロちゃん、長男の嫁、など素敵なメンバー達の時代を経て、
(この時期の話はいろいろあってブログにもUPしてません)
しばらく来ない間に今度は新世代であるこの「部長」の時代である。

探究心が旺盛で新しいもの好き、
自分の意志をはっきりと持ってて物怖じせずに口に出す。
調和のために自分を犠牲にするのではなく「主張」する。

明らかに先輩達とは違うキャラクターである。

昔はそんなキャラクターがひとりでも混じってたら「浮いて」いたのだが、
今の時代だと程度の差はあれみんながみんなそうってな感じである。

そんな時代なのである。

この学校の子供達はいつも座って演奏をする。
最初は何とか立って演奏してもらおうとしたが、
「座ってやるロックがあってもいいんだ」
と思い直した。

でもやっぱ立って欲しい。
言葉のパズルのようなものなのだが、
「立ち上がれ若者よ!!」
みたいな気持ちなのである。

まあ言ってみれば「ワシのワガママを聞いてくれるかい?」ってな感じである。

やっぱ「上の言うことを聞くいい子」ばかりの国なので、
今まではいろんなことがスムーズ
軍部が怒鳴り込んで来たこともあるんだからそうでもないか?)
に進行して来たが、
この新世代相手にそんなワガママが通るかどうか不安な思いを抱きながら学校へ向かった。

恒例の如く車が着くと学生が出て来て出迎えて、
歓迎の意味を込めて腕を組んで部室に連れて行ってくれるのだが、
往々にしてこの場にはいつも部長はいない。

そう言えば彼女の先輩である末っ子もそうだった。

機嫌が悪いのかなと思ったらむっちゃくちゃ素敵な笑顔で微笑んでるし、
かと思ったらいきなりぷっといなくなったりする。

「部長と末っ子ってどっか似てません?」
と先生に聞くと、
「そうなのよ、全く同じなのよ・・・」

マイペースでいて非常に魅力的な子なのでついつい翻弄されてしまうのだ・・・

「4人バンドでリードボーカル取れる人がふたりしかいないんだから、
部長さんもギター弾きながら歌ってよ」

部長はまたとびっきりの笑顔で
「ネー(はいの意)」
と答え、その笑顔にワシらおっさんはもうメロメロなのだ・・・

ベースのペコちゃんは非常にテクニックがあったので、
チョッパーを含めいろんな技を伝授したが、
「あれ弾きながら歌える?」
と聞くと、今度は大和撫子風のハニカミ笑顔で
「ネー」
と答える。

オジサンもうたまりません!!!

最後に
「立って演奏してくれる?」
と言うと、今度は何の抵抗もなく「ネー」と言う。

もうこの世代には立ち上がって演奏することに抵抗感はないのだ。
いや、もしあったとしても面白そうだと思ったら飛び込む世代なのだ。

今回のメンバーが4人だったがために、
偶然ながらツートップ形式のかっこいいロックバンドになった。

PyongYang2011BandStage.jpg

まあ何をもって「ロック」と言うかは人によって違うだろうが、
純朝鮮ポップスのメロディーに、
彼女達(特に部長)が自分で選んだロックコード、
そして容量が小さいがために何のエフェクターを通さずとも常に歪んでいるギターとベースのサウンド。

音楽の専門家ではない相方は
「これまた凄い曲が出来上がりましたねえ」
と目を丸くする。

「いや、今回は全部彼女達がやりたいものをやっただけで、
私はただお手伝いしただけですから」

据え置きのコンピュータで簡単に撮った映像だが、
たまたま持ってた和佐田モデルのベース型USBにコピーして学校に置いてくからと言ったらみんな大喜び。
「ファイル名が必要だから何か曲タイトル考えて」
と言ったら彼女達自身が打ち込んだファイル名がこれ。

「GoTo6,9Royng Bok middle school」
まあつまり「学校へ行こう!!」という曲が出来上がったということだ。

全てを自分たちで作ったこの曲を、
部長たちはこのクラブで歌い継いでゆくのか、
もしくはこのままもう忘れてしまうのか、
それも含めて全て彼女達自身で決めればよい。

君たちが自分で決めて、
自分の足で思うように歩くことによって、
この国の未来はきっともっとよくなる。

そんな願いを胸に学校を後にした。

PyongYang2011SaigoniOh.jpg

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