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2011年10月29日

また北朝鮮に行って来ま〜す

などと明るく書いていたらまた心ない人達から
「何と不謹慎な!!」
というメールが来るかも知れないので強く言っておこう。

何が悪い?!!

確かに昨日成田出国する時に
「北朝鮮に行く方はそれがどんな理由であれ自粛して下さい」
と書かれていた。

確かに
あの娘たちは今どうしてるかな?」
と会いに行くことは理由にもならん下らないことであるかも知れない。

この文章をワシはネットが通じるうちにと北京の自宅で書いているが、
ワシはこの中国という国がどのように変わって来たかをずーっと見て来たし肌で感じて来た。

今の北朝鮮は中国の文化大革命の頃とよく似ていると思う。

と言ってもワシはその頃に中国に来たことはなかった。
「自粛」どころか「冷戦」の時代である。

しかし中国が開放されてワシのような人間が気軽に渡航出来るようになって、
ワシは実はそれ以前にもたくさんの日本人がここに来ていたことを知った。

「どんな理由があるにせよ国交のない国に渡航するということはいけないことだ」
という考えもわかる。
しかし今の日中関係は、国交もないそんな敵国に
そのような民間交流をした人達によって築かれて来たということも事実である。

そう、ワシがやっていることは単なる「民間交流」である。
北朝鮮の未来を担う若い娘たちに「ロック」を教えているだけである。

実際今までの数度の渡航で何人か日本人とも会ったことがある。
ひとりは関西弁丸出しの商売人だった。

「テポドンなんか飛ばしよったから今は日朝関係最悪ですわ。
でも商売っつうのはピンチのときこそチャンスでっからな、は、は、は」
と言ってはホテルのバーで北朝鮮の幹部達と夜な夜な商談していた。

外国でたくましい日本人を見ると
だいたいそれは関西弁で話しているから面白い。

核実験を行った直後に渡航した時にも日本人と会った。

ワシが一緒に行った相方(彼が私をいつも連れて行ってくれる)が、
「こんな時にここに来る日本人なんて
どうせうさん臭い奴らに決まってんだから絶対接触したらダメですよ」
と警戒していたぐらいうさん臭かった。

「ほなそんな時に来ているワシらもうさん臭い人間っつうことですな」
と笑って切り返したが、実はそうではない。

いつも飯を食いに行くホテルのレストランの
支配人のおばさんが最終日にワシらにこう言った。

「ご旅行は楽しめましたか?
私はいろんなお客様を接待しますが、
あなた方のことは一番印象に残りました。
だってこのように奥様を連れて来られる方は非常に少ないですので」

そう、うちの嫁は韓国には一度も行ったことがないが、
北朝鮮にはもう2度も行っている。

そんなこんなでワシら御一行にはいつも笑顔があった。
カレンちゃんの、アネゴの、末っ子ちゃんのことを話しながら、
いつも笑顔で飯を食い、酒を飲んでいた。

しかしワシがそこで会ったその日本人は違った。

最終日に焼肉屋(北朝鮮は牛は労働用なので焼き肉はダックであるが)で、
偶然彼らに隣り合わせた時、
ひとりがもう一人をこずいて「カメラを回せ」と言った。
もう一人は店内を撮る振りをしてワシらを撮った。

相方はプロなのですかさず笑顔でカメラに挨拶をしたら、
彼らはチッという顔をしてカメラを止めた。

どういうことなのかはその後帰国した時にわかったが、
彼らはそこで撮ったいろんな写真や映像を、
写真週刊誌やいろんなところに売る「商売」をしている人達だったのだ。

北朝鮮のレストランはそれこそ絶世の美女達が給仕をしてくれるが、
その美女達の写真を
「北朝鮮のキャバクラに潜入」
という記事を捏造して載せていた。

ワシは見つけ出して殴ってやろうかと思った。

ワシだとて、まあ誰だとてあの「国」のことは好きじゃない。
しかしあの国に住んでる「人」に罪はない。

この人達は自分のやっていることを自分の子供達に胸を張って喋れるのだろうか。

ワシの活動がテレビで放送された時に、
「パパは北朝鮮行って来たが?」
と聞く、当時小学生だったワシの子供達にワシは胸を張ってこう言った。

「お隣の国にはお前達と同じような子供達がいる。
パパはその子供達にロックを教えに行ってるんだよ。
今は大人達がいがみ合って大変なことになってるけど、
お前達とその子供達の時代には、
きっと今とは違ういい関係になってて欲しいと思ってね」

そのうさん臭い人達は帰りの飛行機も一緒だった。
いい年したおっさん二人が一度も笑顔を見せず、
最後に一度だけニヤっと笑ったのは
成田に着いて荷物を降ろす時だった。

そのうさん臭い笑顔を
彼らは自分の子供に胸を張って見せられるのだろうか。

ワシは今からまたボロボロの高麗航空の飛行機に乗って北朝鮮に行くわけだが、
今回はさすがに嫁はいないが、
ワシは笑顔であの国の「人」達と会って来る。

ガイド(という名の監視員とも言われる)ももう何代目かになっていて、
今では現代っ子のヘギョンちゃん。
上げ底のスニーカーを履いてバリバリ携帯でメールしているという噂である。
もう結婚したかな?・・・

「経済制裁」だと言いながら、
アジア最後の手つかずのレアメタルの発掘権を狙って、
日本以外のあらゆる国の商売人がこぞってやって来ているので、
道路は整備され、ホテルは改装され、
日本だけが蚊帳の外で世界中の多額の金が北朝鮮じゅうを廻っているという噂もある。

別にジャーナリストでも何でもないのでワシには関係ない話だが・・・

ネットも通じない、携帯電話も持ち込み禁止だというので、
まあこれは飲むしかない!!

あのロックの生徒達は幸せに暮らしてるのだろうか。
あの街はいまどのように変わったのだろうか。
そして今度はまたどんな楽しい出会いがあるのか。

そんなことを肴にのんびりと酒でも飲んで来よう。

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