ひとりドラムの軌跡

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2011年7月31日

中国の新幹線

巷で噂の中国の新幹線、
中国人に言わせても「安全性に問題がある」そうだが、
ワシにしてみれば飛ばない飛行機よりは確実に出発する陸路の方がよっぽどよい。

まあ前の日は結局もう一泊してしまったので
飛ばないかも知れない飛行機より朝一番の新幹線で帰るしかないのだ。

初めて行った上海紅橋鉄道駅、でか過ぎ・・・

GaoTie1.jpg

そのわりには飲食店があまりないのでワシはもう腹ぺこである。
また列車は乗車直前にホームの入り口が開くので油断もへったくれもあったもんじゃない。

ホームへの入場口が開くや否や並ばない中国人の列に割り入ってホームへ行く。

GaoTie2.jpg

おうっ!!これが巷で噂の危険な乗り物!!

まあ入り口で乗務員のお姉ちゃんが出迎えてくれるので何も危険な感じがしない・・・

GaoTie3.jpg

例の事故を受けてチケットのキャンセルが相次いでガラガラだという噂だったが、
何のことはない普通に満席近い、まあ乗車率90%というところか・・・

発車していきなり速度は300kmを越える!!

GaoTie4.jpg

そりゃそうだ!!
北京ー上海1400kmを越える距離を5時間ちょいで走り抜けるのだ!!
常に時速300kmは出してなければならない計算となる。

しかし不思議と揺れが全然ない。
腹が減ったので食堂車に行くが、揺れてよろけるということさえ全くないのだ。

思うに日本は山だらけで直線で線路を引くのが難しいが、
こっちは見渡す限りの大地だし、
土地買収は半ば国家命令なので簡単だし、
とにかくまっすぐに線路を引いてるから揺れないんじゃろうなあ・・・

GaoTie5.jpg

食堂車!!

懐かしいのう・・・昔は東海道新幹線なんかにもあって、
ワシは結局席に帰らずにずーっとここで飲んでたこともあった。

しかし中国なので座ってても誰も注文を取りに来たりしない。
自分で奥のカウンターに行って注文して持って来なければならない。

しかもメニューもへったくれもない。
忙しそうにしている服務員に何があるかを聞いて、
しかも返事もしないその服務員にそれを注文して持って帰らねばならない。

まあメニューもへったくれもないのは、
食うモノは結局このパックの弁当ぐらいしかないのだ。
あと飲み物は冷蔵庫に並んでるもの。

メニューも要らんわのう・・・

まあまた並ばない中国人の列の一番前に陣取って、
100元札を片手に「食いもん出せ!!」と叫び続けるしかない。

世界第二の経済大国がまだこんなことしとるんかい!!

GaoTie6.jpg

というわけでやっと飯をゲット!!
ビールも飲んだのでそのまま熟睡した。

いやー揺れんから寝心地はええぞ!!
値段も500元(6000円)というから安い!!

だいたい日本で言うと福岡から札幌まで6000円って安過ぎやしないか?!!
しかもそれを5時間ちょいで突っ走る(笑)

まあこれで工事が手抜きやったら事故も起こるわのう・・・(笑えない)

Posted by ファンキー末吉 at:00:09 | 固定リンク

2011年7月29日

上海戻り

別に上海で仕事があるわけではないが、
前回の帰国が上海ー成田だったので帰りのチケットも上海戻りということになる。

チケットを取ってくれた小龍にお礼をするべく「飲み」だけの一泊予定で上海に降り立った。

上海と言えばLive Bar X.Y.Z.→Aの実質のオーナーであるKさんが居酒屋をやっているのでそこで飲もうと言うことになり、
小龍に住所をSMSで送ってもらう。

空港からタクシーに乗ってその辺りに着いたのだがどうも様子が違う。
Kさんの現在の一応本妻(?)のKちゃんに電話をする。

「あれ?来るのはうちではなく奥さんのお店の方なんですか?」

元本妻というか前妻というか、
ワシは子供に至るまで長くの顔見知りであり、
Kさんもよりによってその元本妻のお膝元に日本から現本妻の店まで作りよって、
お客さんから
「あんたんとこの支店はどの辺やったかのう」
と元本妻の店に電話がかかって来たりして、
「うちに支店はありません!!きー!!!」
というトラブルも知っているワシが何を好き好んでそのめんどくさい方の店に行かねばならん?!!

きびすを返してやっと店に到着。
Kさんは日本に帰っていて上海にはいなかった。

「奥さんも一緒に行ってますよ」

ってKさん、お前のことはもうよーわからんぞ!!!

とりあえず本人不在の上海の彼の家に一泊させて頂き、
今日の夕方にでも噂の新幹線に乗って北京に帰るとするか・・・

Posted by ファンキー末吉 at:07:33 | 固定リンク

2011年7月25日

全中国ドラムクリニックツアー2011年 吉林省「吉林」

吉林に来るのはもう3度目である。

一度目はまだこのツアーが始まった初期の頃、
確か2本目の場所がここだった。

一度目は列車で来たのだが、二度目はスケジュールの関係で飛行機で。
今回はそれと同じく最寄りの飛行場「長春」に降り立った。

Vision2011JiLinMap.PNG

長春から車で吉林まで1時間ほど。
あまりに夜が遅かったのでこの日は飲まず、
次の日も終わったらすぐに帰るというスケジュール。

毎回ここに来たら死ぬほど飲むのにと思ったら後で落とし穴が待ち受けているのだが・・・

会場は地元のテレビ局のホール。
よくある話でワシらの前に別の演目が入っており、
それがまあ終わるのが押すであろうということ。

もうこの辺は慣れたもんである。

客の入ってる状態でセッティング・・・

Vision2011JiLinSetting.JPG

満席の中で組み終わり・・・

Vision2011JiLinDrums.JPG

合間に地元テレビ局のインタビュー・・・

Vision2011JiLinInterview.JPG

まあこの辺は慣れたもんである。

終演後にまた山ほどのサインをして、
用意された車に飛び乗ってその中で服を着替える。

ワシはアイドル歌手か?!!

と突っ込んでみたりするが、
開演が押しているのだからこうでもしなければ飛行機に間に合わない。
飛行機に間に合わなければこの日に北京にたどり着けない。
たどり着けなければ次の日の朝いちの日本行きに乗れない。
乗れなければその日のライブに間に合わないのだ・・・

北京に着いたら1本打ち合わせを入れていたが、
その相手から不吉なメールが・・・

「北京は今晩豪雨らしいよ。帰って来れるの?」

慌てて北京に電話をするがまだ降ってはいないらしい。
ワシは数日前の機内に5時間缶詰事件を思い出した。

まあいい、乗ってしまえば5時間待とうがどうしようが、
明日の朝までに北京に飛んでくれればいいのだ。

しかし長春空港に着く頃に北京からメールが来て、
予想通り北京が豪雨になったと言う。
カウンターでチェックインを行うが、
あいにくワシが乗る便は欠航となってしまった。

欠航ならばやりようがない。
そうこうしているうちに全ての北京行きが欠航となってしまった。

「天津行きの便はないのか?!!」
見送りに来た若い衆に探させるがあいにくそんな航路はないと言う。

「沈陽でも大連でも、北京に近いどこかの空港まで飛べないのか」
とにかく今晩中に近くまで行けば陸路で朝までに北京に着けるかも知れない。

しかしあいにく北京近辺の空港への便は全て欠航であるだけでなく、
また北京からの情報では、
豪雨のため空港だけでなく高速道路も全て閉鎖されているので
例えどこかに着いたとしても北京空港までたどり着けないのだ。

ならば空以外の手段はないのか?!!

今夜中に陸路で沈陽でも大連でもどこか最寄りの国際空港まで行って、
そこから朝いちの日本行きに乗ればライブに間に合うではないか。

クリニックツアー担当者のShaがいろいろ調べてくれるが、
結局列車も夜行バスも全滅。
今からではチケットは取れないし、
取れたとしても、
こんな北の外れの街から朝いちにそこまで行けるほど中国は狭くないのだ。

あきらめてまた吉林まで引き返して飲む!!

Vision2011JiLinDrink.jpg

そうなのだ。
ここに来たら飲まずに帰るわけにはいかないのだ!!

地元のバーへも繰り出す。

そこは革命の頃のコンセプトバーで、
「日本人禁入(日本人入るべからず)」と書かれていたが、
バンドの連中がワシを見るや否やその看板を取り外し丁重に中に入れてくれた。

Vision2011JiLinBar.JPG

反日感情もどこ吹く風である。

楽しく飲んでたら上海の友人からメールが来た。
「上海経由で日本に帰る便が取れましたよ」

持つべきものは和僑仲間である。
中国人がこれだけ血眼になって探しても取れなかったチケットを、
上海の日本人がいとも簡単に取ってしまった。

帰り着くのは成田に17時。
(まあそれも順調に飛べばの話だが)

ライブに間に合うかどうかは神のみぞ知るである。

ファンキー末吉ひとりドラムツアーの軌跡(こちら

Posted by ファンキー末吉 at:06:29 | 固定リンク

2011年7月24日

零点(ゼロポイント)のリハーサルは続く・・・

今回で3回目になるのか?
演奏レベルもちょっと上がって来て、
何とかぐしゃぐしゃにはなりそうになるものの最後までいけるようになった。

何よりもみんなの顔色が変わった。

「有点儿意思!!(ちょっと面白いね)」
とみんなが口々に言う。

階段を一歩踏み出した実感がそう言わせるのか、
久しぶりにバンドで音を出した感触がそう言わせるのか、
おそらくその両方であろう。

彼らは「バンド」であった頃を思い出して来ているのだ。

ワシはギタリスト席にいるのでいつも大毛をこう言って励ます。
「上手いじゃない。こんなにテクニックがあるなんて思わなかったよ」

もともと彼らは成功する前は実力派のバンドだった。
しかし莫大なあぶく銭が、あの芸能人の生活が彼らをダメにした。

思い出すんだ!!あの頃を!!

モンゴルの片田舎からみんなで出て来て、
北京の院子に住んで一緒にカップ麺をすすりながら、
箱バンの仕事をし、オリジナルを作ってはレコード会社に売り込んだ。

「あの日に戻ってやり直そう!!」ただそれだけのことなのだ。

「若い頃はねえ、怖いもの知らずだったから何でも弾ける気になってた。
でも大人になったら実は弾けてないことがわかったんだ」
と大毛は言う。

みんなそうなんだよ。
それに負けたらもう楽器は弾けない。
それを乗り越えるのよ!!

ボーカリストはとくとくとワシにこう言った。

「最初にこのアレンジをもらった時にはね、
まるで陌生(見知らぬものの意)でね、
こんなものが自分たちがやってどうなるのかさっぱり見えなかった。
でも実際にやってみたらちょっとずつ分かって来た。
昔ツイジエン(中国ロックの創始者)だって、
最初に作った曲は全部当たり前のコードだったけど、
そこに外国人から新しいギターの弾き方を導入した。
それを初めて聞いた時には俺たちはぶったまげたもんだよ」

それそれ!!それをワシは君らにやらせたいのだよ。
今まだそれが自分のものになってないうちは消化不良をおこすかも知れない。
でもいつの日かそれが自分のものになった時に「新零点(ゼロポイント)」は誕生する。

思えば爆風にはいろんな優秀なプロデューサーがついたが、
悲しいかな、どれも「バンド」のプロデューサーではなかった。

ドラマーじゃない人が指定するダサいドラムのフレーズにケチはつけるわ、
どんな一流のプロデューサーに対してもでかいツラするこのドラマーに、
その偉大なプロデューサー達はみんなきっとイヤな思いをしたと思う。

でもその人達から学んだノウハウをワシは、
今度は「バンドのプロデューサー」として人に与えてあげたい。

くじけそうになっているメンバーを励まし、
飲んでは「ロックとは何か」を語り合い、
それぞれのメンバーのいいところを引き出して伸ばしてやり、
それと一緒に音を出しているメンバーがいかに幸せかを説き、
バンドとはどれだけ楽しく素晴らしいものかを教えてやり、
そしてどうなればそのバンドがよくなるかを提示してやる。

バンドの6番目のメンバーとして、
一緒に泣いたり笑ったりしながら共に上へ登ってゆく。

それが出来るのがワシだけなんだからもうちょっと頑張ってやってみようと思う。

1曲だけではなんだから、
彼らのモチュベイションのためにも2曲目をぼちぼちアレンジしよう。
難易度は少しだけ落として、
「ほら、お前らもう昔に戻って来てるんだ!!
これぐらいだったらもうすぐに弾けるじゃないか!!」
そう言ってまた彼らの笑顔が見たい。

演奏終わってみんなで顔見合わせてニコーっとする、
そんな「バンドの姿」を見たいからこの仕事をやってるんじゃないかな。

そんな風に思えて来た今回のリハーサルであった。

Posted by ファンキー末吉 at:11:29 | 固定リンク

2011年7月22日

怒!怒!怒!東京都最低賃金!!!

先ほどのブログをUPしたらいろんな人からメールを頂いた。

どうも東京都は時給821円以下の給金を認めてないようだ!!

これに関してワシはモーレツに腹が立った!!
ヨーロッパ中世の産業革命から始まり、
資本家が労働者を搾取する時代はもう終わった!!
(数学以外は専門外なのでようわからんが)
日本は今や中国人がうらやむ「全国総中流」、
共産主義国が成し得なかった頂点の国である!!

今のどの世の中に経営者が労働者を搾取しとる?!!

中小企業の社長は自分の給料を取らず、
まず売り上げから従業員の給料を払い、
自分の嫁さん子供をノーギャラで稼働して、
言わば従業員の給料のために無給で仕事をしている。

だから日本は大きくなったんとちゃうの?!!!

うちの店もスタッフが時給800円という薄給でやってくれて、
うちの嫁が無給でボランティアで手伝ってくれて、
ワシに至っては開店当初から金は払っても一銭ももらったことがない!!

それはひとえに「ロックという文化を伝承したい」からとちゃうの?!!

それを働いても働かんでもワシらの税金から給料もろとる連中が、
何の権利があってそれをとやかく言う?!!!

中国、日本で伝説になってる笑い話で、
うちの前の嫁はあまりに音楽ばかり言ってるワシにこう言った。

「朝カラ晩マデズーット仕事ヤッテカセギガコレダケダッタラ、まくどなるどデばいとヤッタ方がマシネ!!」

その通り!!
ワシらは別に金のために寝ずに音楽をやっているわけではない!!
「好きだから」朝から晩までやっているのだ!!

それをお前らがとやかく言う権利があるのか?!!

そこまで言うならワシの時給をお前らが確保しろ!!
ワシはだいたい時給821円より高い仕事はしたことないぞ!!

うちの店で素晴らしい音楽を演奏するミュージシャンがいる。
不幸なことに客が入らない。

その人は明らかに時給821円より低いギャラで、
あんた達より魂を削って「仕事」をしている!!

同じようにうちのスタッフは「ロックを愛する」というがために、
お前らが設定したより安い値段で「仕事」をしている。

それをお前らが何をとやかく言う権利がある?!!

「上に政策あれば下に対策あり」
中国の有名なことわざである。

前回の発言はこのように撤回しよう!!

時給:タダ(興味のある方はボランティアで手伝って下さい)
当店はオーナーである上海のKさんと言う人が個人事業でやっている店舗なので、
給料も何も全部彼の懐から「謝礼」として出ています。
税金もへったくれもありません「裏金」です。
心ばかしの「謝礼」を差し上げますので基本的にボランティアで手伝って下さい。

東京都労働局よ、これで文句があるならいつでも来い!!
その代わり担当者はワシと刺し違える覚悟で来いよ!!

Posted by ファンキー末吉 at:13:09 | 固定リンク

経営難なのに人手不足のため人材大募集!!

X.Y.Z.→Aの店が出来たらおもろいんちゃうん!!
ということで八王子にライブバーを開いてもう2年。

自慢じゃないが黒字になったことがほとんどない!!(笑)

そりゃそうだ。ノルマなしのチャージ100%バック、
その上にJASRACと戦うために売り上げの中からちゃんと著作権料をキープしようとしているのだ(笑)

まあ何とか潰れずにやってこれてるのはひとえに、
出演して下さる偉大なミュージシャン達と、
それを「時給800円」という超薄給にて支えてくれているスタッフのおかげである(感謝感謝)

あの日、三井はんと大村はんが「組曲おっぱいがいっぱい」で
「ちんぽこちんぽこ」とコザックダンスを踊り、
アコースティックデュオであるにも関わらず4Fから苦情が来て、
6Fに引っ越す費用と新たに同じ店を作る費用がそんなに変わらないということから、
全く同じ店を上下に作ってしまったがために、
儲かってはいないのだが人手が要るという状況がずーっと続いている。

また働いてくれてるスタッフのほとんどは地元のミュージシャンなので、
横田基地の友好祭など大きなイベントが入ると全員がそっちに行ってしまう。
水商売なので人手も余っている時は余っているが足りない時は万年足りないのである。

そこで今回恥を忍んでこのような人材大募集をしたいと思い立った。

アルバイト募集!!

時給:500円(スマン!!)
研修期間1週間はノーギャラ(スマン!!)
半年後に時給800円に上がる可能性あり!!(スマン!!)

まあメリットは賄いぐらいは出るので飢えて死ぬことはないことと、
この素晴らしい演奏をタダで聞けることぐらいである。

マジです!!冗談ではありません。人手が必要なのです!!

曜日等は相談に乗ります。
我こそはと思わん方は営業時間に
「僕(私)、時給500円でバイトしたいんです!!」
と飛び込みでやって来て頂くか、
もしくはこちらまでメール下さい。

これも「ロック」という文化を守るためと思ってみなさんよろしくです!!(ペコリ)

Posted by ファンキー末吉 at:08:55 | 固定リンク

2011年7月20日

ちなみにまた飛行機の中で5時間強・・・

そして帰りの飛行機。
嫁は4時半起き、ワシは前の日のライブから徹夜で飛行機に乗り込んだ。

8時半発の中国国際航空CA181

8時には搭乗したのだがこれがまたなかなか飛ばない。
日本には台風が近づいていてそれで降りられないのか?

何か空港が混雑ということで順番待ちらしいが、
結局搭乗口のところで待つこと3時間。

そしてやっと滑走路の方に動き出したと思ったら突然、
「ご気分の悪いお客様が出ましたので」
ということでまた搭乗口に引き返す始末!!

そしてまた順番待ち・・・

「キャンセルの方は5分以内に申し出て下さい」
というのは前回の時と似ているが、
一番違うのが機内食の対応である。

ワシは毎回搭乗したらすぐに熟睡してしまうのだが、
前回は機内食が配られてそれで起きた。
空の上で機内食を食ってるのかと思ったらまだ飛んでなかったのでびっくりしたが、
今回は結局いつまでたっても機内食が出なかった。

「子供が朝から食ってないんで何か食うもん出してくれ」
と言うと
「機内食はもう長い時間経ってしまって食べることが出来ません」
とのこと。

どうやらずーっと暖め続けている機内食は数時間で賞味期限が切れるらしい。

結局子供には持っていたクッキーなどを食わせ、
自分はビールを頼んで我慢する。

しばらくしたら通路を食事のワゴンが通過する。
運んでいるのが業者の制服だったのできっとこれは外から運んだものなのだろう。

「よっしゃー食うかー!!」と思ってたらいきなり発車。
そのまま離陸してしまった・・・

結局機内滞在時間5時間強。
自己最高記録であった。

Posted by ファンキー末吉 at:12:59 | 固定リンク

PS.生誕52周年記念4時間マラソン亜洲鼓魂ライブ

写真がいっぱい送られて来たので掲載したいと思います。

20110717_1.jpg

まずライブは「ひとりドラム」から始まりました。

この「ひとりドラム」っつうのは非常に疲れる!!
ステージというものは「人間力」を表現しているものだとすると、
バンド数人でそれをやっている、その数人分をひとりでやらねばならない。

まあその大部分を「顔」で表現しているわけですが・・・(笑)

そしてボーカルに老呉(LaoWu)を迎えて布衣のナンバーを演奏。

20110717_2.jpg

彼らのナンバーの中にも私が作曲した曲もいくつかあります。
特には映画、「疯狂的石头」の中で挿入歌「我爱你亲爱的姑娘」は全国的に有名にはしたが、
本人曰く
「別にそれによって金持ちになったとかそういうことは一切ない」
とのことです(笑)。

まあ「羊肉麺」に関しては完璧に彼の代表曲となった。
春節に田舎に帰る若者は列車の中でこの曲を聞きながら涙し、
バブルの音楽業界で疲労困憊した大人たちはこの曲を聞いては涙してワシにメールして来たりした。


羊肉麺

ろう君が一番自慢なのはお母さん
一番幸せなのがお母さんが誕生日に作ってくれる羊肉面

ある日ロックと出会ったろう君
家にも帰らなくなりロックの日々
お母さん待っててよ
いつか大成功してお母さんを幸せにしてあげる

息子よあんたは幸せって何なのかをわかってない
お母さんが一番幸せなのはお前がおいしそうに食べる顔を見ることなんだよ

帰っておいで 苦しい時には
おうちであんたの大好きなものを食べさせてあげる
帰っておいで 苦しい時には
あんたの大好きな羊肉面を食べさせてあげる


お母さん心配しないで
こっちの生活はなかなかですよ
毎日刺激もあるし美味しい食べ物もたくさんある
いつか大成功して
お母さん呼び寄せて一緒に暮らすんだ

息子よあんたは幸せって何なのかをわかってない
お母さんが一番幸せなのはお前がおいしそうに食べる顔を見ることなんだよ

帰っておいで 苦しい時には
おうちであんたの大好きなものを食べさせてあげる
帰っておいで 苦しい時には
あんたの大好きな羊肉面を食べさせてあげる


ある日ろう君はいなくなった
誰も彼のゆくえがわからない
彼の机の上には彼が作った曲が置いてあった
曲名は「大好きなお母さん」

息子よあんたは幸せって何なのかをわかってない
お母さんが一番幸せなのはお前がおいしそうに食べる顔を見ることなんだよ

帰っておいで 苦しい時には
おうちであんたの大好きなものを食べさせてあげる
帰っておいで 苦しい時には
あんたの大好きな羊肉面を食べさせてあげる


そして次は「派儿(Pair)」のコーナー。

ギターのBeiBeiは、零点(ゼロポイント)のギターの大毛の弟子で、
6万人コンサートの時にアンプの裏でエフェクターのスイッチを踏んでいた。

その後「僕アルバムを出したいんです!!」と電話が来て、
話を聞いてみたらボーカルもいなければバンドメンバーもいない。
ただ「僕には素晴らしい曲が何曲もあるんです!!」というキチガイである。

その後ボーカルは2度メンバーチェンジをしてこの安敏捷となり、
レコーディングはうちの院子でこのメンバーでやった。

その中でもワシがオーケストラまでアレンジした「海妖」は、
もう彼らの曲というよりはワシの曲と言っても過言ではない。

なんでワシにこんなものが作れるのかようわからんが、
盆と正月など(?)年に何度か気が狂った時だけどうも何かが乗り移るようである(笑)

そして次はまた「ひとりドラム」、言わば「52歳のヘビーメタル」のコーナー!!

X.Y.Z.→Aのマルチから作ったドラムマイナスの音源で演奏するのですが、
これが本気で「疲れる!!」。

いやーこのメンバー3人分のオーラを背負って叩くんですから命がけです!!
オーディエンスもこれが一番ウケてたようです。

そしてピアノに張張、ベースに韓陽を迎えて、
「7th Door to Heaven」や「ろう君の初恋」などインスト曲を演奏した。

20110717_4.jpg

この男、ここではこのような冷静な顔をしているが、
実は布衣のコーナーの中で一度慌ててステージを降りた。

みんな「どうしたんだ? 感激して泣いてんのか?」などと言ってたが、
そのまま帰って来ずに彼抜きで1曲演奏した。

後で聞いたら「どうしてもウンコが我慢出来なかったらトイレに行った」とのことである。
まあ4時間もライブやってたらいろいろあります!!(笑)

そしてこのトリオにゲストの三科かをりさんが乗っかって数曲。

20110717_5.jpg

いやー相変わらず凄まじいな、彼女・・・

いつも言うけど「有名だから」と言うだけで人を幸せにしている気になっている歌手などには彼女の歌を是非聞かせてやりたい!!
日本で歌っている有名歌手などのうちほとんどは
その「名声」がない外国に行って裸一貫で歌うたったら単なる「ヘタクソ」な歌手なのだ。

翌日の彼女単独のライブでも大喝采を浴びてました。

そして最後に亜洲鼓魂の楽曲を4曲演奏して終了!!
いやーなかなか濃い素敵なライブだったと思います。

4時間と言わず5時間でも6時間でもまだまだいけるな!!(笑)

Posted by ファンキー末吉 at:11:51 | 固定リンク

2011年7月19日

生誕52周年記念4時間マラソン亜洲鼓魂ライブ

いや〜いつも通り中国っつうとこはちゃんと始まらない!!

リハーサルもミュージシャンが揃わないので2回しかやってないし、
そのうち1回は老呉(LaoWu)はいないので彼の声をマルチに録音して、
それを流しながらリハーサルをした。

ゲストで呼んだ三科かをりさんのリハはまだやれてないので、
「当日は10時入りね」とリハ後に全員に伝えたにも関わらず、
前の日に「明日何時入り」と全員からSMSが届くのはまだしも、
当日の朝7時に
「今仕事から帰って来ました。仮眠してから行くのでちょっと遅れます」
とメールが来たのが張張だというのが恐ろしい。

だいたいギタリストのBeiBeiっつうのと、
この張張っつうのが「遅刻王」と異名を取るふたりである。

ある時、とある友人が彼らふたりと飯を食おうと待ち合わせをした。
集合時間の7時に店に行ってもふたりとも現れない。
酒でも呑みながら根気よく待ってたが現れない。

夜の10時にやっとBeiBeiが現れた。
それをツマミに張張はもう来ないと思って呑んでたが、
来ないと思ってた張張がやって来た。

夜中の2時だった・・・

基本的にお前があの三科さんの難しい曲が弾けないというから当日早く入って初音合わせをしようということになったのだ!!
弾けるんだったら別にリハに来なくてもいいが、
弾けないんだったら寝ずにでも来い!!

まあ銭金お払い出来るライブではないので強いことは言えない。
今回の4時間ライブはワシのひとりドラムコーナー以外は基本的にベースの韓陽と張張は出ずっぱりなのだ。

ワシのアホのアシスタントには
「明日は10時入りだからライブハウスがその時間にちゃんと開くように、
お前がカギ預かるか誰かに来るように手配するかちゃんとしとけよ」
と電話しておいたが、当日の朝になって、
「ファンキーさん11時って言ったじゃないですか。
店にはそう伝えたから11時じゃないと開きませんよ」
と抜かしやがる。

どうもワシの発音の「10点(シーディエン)」と「11点(シーイーディエン)」が紛らわしいらしく聞き間違えたらしい。

まあそれはワシが悪い!!
それならば諦めるしかないとばかり全員にまたSMSを送る。
「入り時間は10時ではなく11時になりました」
と。

早い人はもう出発の準備をしててもおかしくない時間である。
しかし返信が来たのはベースの韓陽のみ。

ということは他の人間はまだ起きてないということなのじゃ!!!

まあいい、今日はライブ録音もするので、
11時に着いてアホのアシスタントとふたりでセッティングをするのじゃ!!

と早々と出発しようと思ったら、
「ちょっと待って下さい。
僕のアシスタントが10時に来るはずなんですがまだ来ないんです!!」

お前いつの間にアシスタントなんか出来たんや!!

まあそのライブハウスの若いスタッフだということだが、
アホのアシスタントのアシスタントなんで、
普通に考えたらきっと「アホ」である。
「10時に出発するからね」と9時頃電話を入れてからというもの、
出発直前に電話を入れても電話に出ない。

「きっと寝てるんじゃ、ほっとけ!!」
と見捨てて出発しようとしたが、
「僕アシスタントいないと困ります」
アホのアシスタントが泣く。

まあワシとてこんなアホではあるがいないと困るので、
「どこに住んでんねん!!」
と聞くとうちのすぐ前だと言う。

「お前なあ、最初っから電話やのうて起こしに行かんかい!!」
ということでアホのアシスタントのアホなアシスタントのおかげで大幅にまた遅刻!!

そしてライブハウスに着いて、
「カギは誰が開けるの? 店の人が来るの?」
と聞くと、
「カギは僕のアシスタントが持ってますんで彼が開けます」

見ればアホのアシスタントのアホなアシスタントが、
ポケットからカギを出してライブハウスのドアを開けている。

「ほな最初っからこいつを叩き起こして10時に入ったらよかったんちゃうん!!」

まあこのぐらいで怒っていたのではアホとは付き合えない。
とりあえずセッティングをしながらメンバーの到着を待つ。

時間通りに来たのはやはりベースの韓陽だけ。
「BeiBeiと張張に電話して起こしといて」
と言いつけてワシはひたすらセッティング。

「ふたりとも来る道の途中だそうです」
という韓陽の言葉などワシはまるで信じていない。
その証拠にしばらくしてBeiBeiは本当に現場に着いたので張張はやっぱりまだ来ない。

今度はワシが直々に電話をする。
「今どの辺じゃ?!!」
彼は慌てふためいている様子で一生懸命こう言う。

「今そちらに向かってる道の途中です!!」
お前はそば屋の出前かい!!!

というわけで結局一番後に来てもらうことになってた三科さんよりも後に張張がやって来て、
当日合わせでちょっとだけリハーサルをして本番が始まった。

というか譜面を忘れた張張に、
「じゃあリハの時は俺のんを見せてやるから本番までにコピーしに行って来い」
と言いつけていたので彼が帰って来るまで開演が押したのではあるが・・・

しかしまあ始まってみるとなかなか素晴らしいライブだったんじゃないかな。

Pairの曲や布衣の曲や、
そして懐かしい亜洲鼓魂の曲などを演奏したのであるが、
考えてみれば外国人であるワシがこれほどの中国の曲に関与しているというのがもの凄い!!

しかもこれは「有名歌手」を一切省いた、
本当にアンダーグランドのものだけで4時間のコンサートが出来るのだ。

いつの日かワシが関与したいろんな有名歌手もこんなオムニバスコンサートに参加してくれるかも知れない。
いや、実際今回も李慧珍や栾樹など、
オリジナルを歌ってくれた人達も今回「遊びに行くよ」と言ってはくれてたが結局来れなかったようだ。

でもMengMeng(モンモン)とか懐かしい友人もたくさん来てくれて客席も華やかだった。
今度は彼女が歌ってるワシの曲なども歌ってもらってもいいなとかも思いつつ、
まあ商業的なイベントではないので「ぼちぼちいこか」と羊を食った。

今回は
「入場料は友人であっても必ず払うこと」

「羊肉は必ず金を払ってから食べること」
というのを命がけで徹底したので、
前回のように持ち出しをすることもなく、
アホのアシスタントも含め、参加したメンバーに少ないながらギャラをあげることも出来そうだ。

とにかく感謝すべきはこの仲間達である。

その友情に甘えつつ、
現在このライブ録音も何とかミックスして発売しようと画策している。
ひとりドラムの演奏ではあるがX.Y.Z.→AのWings中国語版も収録出来るかも知れない。

プロデューサーはアホのアシスタント!!
ワシが日本に帰ってる間に全曲ラフミックスして各メンバーに聞かせておいてちょ!!

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2011年7月16日

零点(ゼロポイント)リハーサル開始!!

最近の一番大きなプロジェクトとなった零点(ゼロポイント)復活計画!!
それにしても腹が立つ。

バンドが活動停止してからというもの、
奴らには「収入」というものがない。

早い話「人から借金しながら生活」しているのである。

それなのにドラマーの二毛(ErMao)は、
郊外ではあるが広大な院子を借りていて、
そこにこんな豪勢なリハスタまで作っている。

Y_m.jpg

写真はこの部屋の半分ぐらい、
それが院子(中庭)を囲んで四方にあるひとつの建物の半分ぐらいの広さなので、
建物としては全部でこの写真の16倍、
院子も含めれば30倍以上の広さがあるということになる。

この生活を「収入なし」で続けるためには、
いったい人からいくらの借金をしていることやら・・・

そしてその中にはこいつに踏み倒されたワシのギャラも入っているのだ・・・

まーしゃーない!!
金のないところから金は取れないので、
まずは彼らを見事復活させて金持ちにさせてからたっぷり取り返すしかないのだ。

リハーサルが始まったが、現状では演奏はひどいもの。
末吉スタイルのロックアレンジではディストーションギターとアルペジオギターと2本入ることが多いが、
人手が足りないのでアルペジオギターを弾いていたワシがヘタしたら一番上手いぐらいである。

このレベルのバンドをX.Y.Z.→Aクラスの演奏力にするには一体どれだけの莫大な労力と時間が必要なんだろう・・・

精神的にも疲労困憊でリハを終えた時、
二毛(ErMao)がワシに言った。

「このスタイルのドラムをいくら頑張ったってファンキーにはかなわない!!
もっと金の儲かるようなのやろうぜ!!」

「そうよそうよ!!零点はあんな素晴らしい財産がたくさんあるんだから、
むしろそれを使ってそのスタイルを貫くべきだわ!!」

「試しに」ということでベーシストで参加してもらっている二毛(ErMao)の妹
(彼らはギタリストの大毛(DaMao)を筆頭に4人兄弟みな楽器をやっている)
まで口を揃えてこう言い出す始末。

お前ら今まで楽器弾けなくたって
「俺たちは売れてるから」
というのを言い訳にずーっとそれから逃げて来た!!
(日本でもそんなバンドが多いが)
今バンドが売れてない状態でまだそんなことを言うか!!

「これがちゃんと演奏出来なかったらお前らの未来はない!!
ワシはもう助けようがないからな!!」
と始まったこのプロジェクト、
「やっとれるか!!ボケー!!」
ともうぶっちして帰ろうと思ったら、
彼らに投資している社長がワシを呼んで、
「ファンキーさん、これお約束のプロデュース料の半金」
と札束をどどんと渡した。

ま、ええか・・・のんびり構えて頑張るか・・・

中国人はまことに飴と鞭の使い分けが上手い。
金さえもらえば「感情論」はない。

あと数ヶ月ワシが頑張って奴らがダメなら、
そりゃもうワシのせいではない、奴らが悪いのである。

わずかな救いは、
今まで自分でギターを弾く気もなかった大毛(DaMao)が、
今回は誰よりも早く来て頑張って練習していることである。

あんた長男でしょ、弟ちょっと何とかしてよ・・・

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2011年7月11日

全中国ドラムクリニックツアー2011年 山西省「晋城」

「20:50分の飛行機に乗って長治王村空港へ行け」
というミッションだけを頼りにそのわけのわからない空港に着いた。

預けた荷物のレーンがただひとつだけという、
昔の高松空港よりまだ小さい小さい空港だった。

迎えの車に乗せられて1時間強、
どこにあるのかiPhoneのマップで探してみると、
意外と今まで来た街の近くであることが判明!!

焦作新乡洛阳郑州濮阳
そしてこの地図の下の方には平頂山もある。

Vision2011JinChengMap.jpg

山西省とは言っても省都である太原よりはむしろ河南省に近いのね・・・

もうこれぐらいたくさん中国じゅうの街に行ってれば、
何かHPにでっかい中国の地図か何かをUPして、
そこに行ったことのある土地をピンで止めてブログにリンクするみたいなことをやりたいが、
どなたかそんなシステムを作ってもらえんもんかのう・・・


今回のパール倶楽部はちょいと変わり種である。

聞けば地元の武術学校の中に属するらしく、
武術を習う子供達がドラムを習うという学校であると言う。

まあ武術もドラムも似たようなもんか・・・

とひとり納得しつつ、
その総本山は少林寺よろしくやはり「お寺」である。

Vision2011JinChengBaiMaChanSi.JPG

「白馬禅寺」というこのお寺が総本山で、
つまりその和尚がこのドラムスクールのトップということになる。

まあ宗教も音楽も似たようなもんか・・・

とひとり納得しつつ、
当日はちゃんと偉いお坊さんや尼さんが最前列に座って見守る中、
神妙な心持ちでドラムをぶっ叩いた。

まあ宗教心が全くないワシにとって、
「音楽」こそが唯一の「宗教」である。

チベットなどに行って五体投地をする人々を見たり、
ラマ僧と問答をしたり、
純粋に宗教に身を投じる人々が与えてくれる感動は、
ワシの中では素晴らしい音楽を聴いた時に生まれる感動と似ている。

「人間、ここまで出来るものなのか・・・」
という驚きと畏怖と尊敬である。

思うにこういう宗教に携わる人達は、
いわゆる「経済活動」をしていないわけだから、
別に社会に対して「金を生んでいる」、
つまり生産的なことをしているわけでもないのだが、
人がその人達に対して自然と頭が下がるということは、
つまりその人達は「立派なこと」をしてるからである。

特に音楽業界の世知辛い人達と権利ビジネスの話でもめたりしていると思う。

「金があるから俺は人より偉いんだ」
とか、
「大きな会社に入っているから人より偉いんだ」
とかいう心ない輩に比べたら、
「ひたすら自分の音楽を追究する人間」
はもっともっと人に尊敬されてもいいのではないか、と・・・

まあいい、ワシはとにかく「ドラムを叩いてビール」が人生である。

開場はまた例によって超満員!!

Vision2011JinChengAudience.jpg

しかしPA担当の現地スタッフは客が入って来ようが熟睡している(笑)

Vision2011PA.JPG

相変わらず門構えだけは豪勢で、

Vision2011JinChengGate.JPG

「お前ら外面を立派にする前に中身をまず何とかせーよ!!」
と突っ込み満載なところがまた「中国」である。

中国を好きになる人と嫌いになる人の境目は、
こういうことに「腹が立つ」か「笑える」かというところだと言うが、
なるほど外国で会う日本人は関西人が多いと思うのは気のせいであろうか・・・

ともあれドラムをぶっ叩き地ビールを呑む!!

Vision2011JinChengBeer.jpg

「白馬王(BaiMaWang)」、略して「BMW」、美味であったぞ!!

ファンキー末吉ひとりドラムツアーの軌跡(こちら

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2011年7月 9日

やっちんたがわさふぁんきーセッション

YacchinTagaWasaFunky.jpg

The-Goodbyeのやっちんを中心としたセッション。
和佐田はやっちんとは面識があるが、
田川くんは初対面。

さすがにやっちんもびっくりしてました。

やっちんとは長い付き合いではあるけれど、
こうして一緒に音を出すのは実は初めて。

やっぱ歌とギターで基本的なものは全部ひとりで出来上がっているから、
逆に言うとバックの人間は「楽」やな。
よけいに頑張らなくてもいいから懐の深いプレイが出来る。

やっちんも「気持ちよかった〜」と言ってくれてたので、
このメンバーでツアーでも廻れたらええね〜

和佐田ぁ!!ブッキングのほど頼んだぜよ!!

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2011年7月 5日

田口智治考

一緒によくセッションをしてた渡辺英樹や米川英之と違って、
この田口智治という男はワシにとって本当によくわからない。

先日店で一緒にセッションした時は高熱にうなされながら弾いていたのであまり交流というものがなかったが、
今回一緒にツアーを廻って、
ステージ上で、打ち上げ等で毎回笑いを持って行くのが彼である。

「弾きながら歌を歌うなんて無理ですよ!!」
と言いつつ、その部分のコードを米川くんに担当させ、
いざ本番になると盛り上がって振りを付けながら歌っている姿に、
英樹は呆然、ワシと米川くんは笑いこけて演奏不能に陥ってしまった(笑)

やはり「天然」という噂は本当なのだろう。
常人の思い付かない行動を取ったりするから目が離せない。

かと言って「奇をてらった人間」というわけでは決してなく、
いわゆる「はにかみ屋のちょっと変わった人間」である。

6台のビンテージキーボードをところ狭しと並べ、
それを両手で駆使してプレイする様は、
あたかも「シンセサイザーの申し子」とでも言うべき勇姿ではあるが、
実のところ彼は機械はてんで「オンチ」だそうである。

CCBが解散してから来る仕事はそのイメージからだいたい
「シンセを弾いてくれ」
つまり非常に機械に強いように思われているものの、
実のところピアノとオルガンぐらいしか「操る」ことは出来ない。

何故これだけのシンセをところ狭しと並べねばならないのかと言うと、
シンセをMIDIでつないだり、
マルチティンバーで音色を鍵盤ごとに割り当てたり、
とどのつまり「音色を切り替える」ことすら苦手なのである。

だからこれだけ並んだキーボード群は基本的に「一台一音色」(笑)

TaguchiKeyboard.jpg

その反面いいこともある。

CCBが解散してからというもの、
このビンテージシンセ群は結局一度も弾かれることがなかった。

つまりCCBの全音色がまだそのまま残っていたのである!!(驚)

おかげであの曲やこの曲、
シンセから始まる曲なんかは音色によってその時代にトリップさせられる。

他のメンバーがCCB関係の小復活をする時も、
彼だけはあまり参加しなかったようだ。

しかしそのせいか他の復活セッションとかはよく見に行ってたようで、
その度に客席で感激して号泣していたらしい(笑)。

思えば彼こそがCCBの熱烈な「ファン」なのである。

他のメンバーは「自分が歌を歌っている」ということから、
「恥ずかしい」ということでCCBの映像とかはあまり見ないらしいが、
彼は自分が歌ってないのもあって「マニア」に近いぐらいいろんなものを見ている。

ワシも影響を受けてか最近CCBの映像ばかりをネットでチェックしている(笑)

なんか「バンド」ってええよね・・・
同じ時代を駆け抜けたバンドがこうやってまた小さな復活をして、
そのお手伝いが出来るなんて素敵なことです。

ああ見えて気ぃ使いの英樹や、
もともとが非常にシャイな米川くんが、
何じゃかんじゃ言っていつもワシに気を使ってくれてたりして、
そんな今までのワシらの関係が、
その中にこの田口くんが入っただけで雰囲気が一変する。

本当に何年も一緒にバンドやってたような、
そんな楽しい雰囲気にさせるムードメーカーである。

きっと優しいヤツなのな・・・

田口くん、明日はファイナルですが、
ステージ上での何も考えてない爆笑MCや、
突然振り付けしたり踊り出したり、
そして何よりも明日の「打ち上げ」・・・楽しみにしてますよ〜(笑)

■7/6(水) 渋谷DUO MUSIC EXCHANGE
OPEN 18:00/START 19:00
チケットぴあ 0570-02-9999(P-コード132-532)
ローソンチケット 0570-084-003(L-コード73718)
イープラス http://eplus.jp
★INFOディスクガレージ 03-5436-9600 (平日12:00-19:00)

◆MEMBER 渡辺英樹(B/Vo) 田口智治(Key/Vo) 米川英之(G/Vo) ファンキー末吉(Ds: Support)

◆TICKET前売\5,500/当日¥6,000 (税込み)/ ドリンク代別途必要(神戸はドリンク・フード代別途必要)/整理番号順入場

Posted by ファンキー末吉 at:15:22 | 固定リンク