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爆風スランプトリビュートアルバム WeLoveBakufuSlump

2018年6月17日

お持ち帰りCD大作戦

ファンキーはんと大村はん北海道ツアーが始まっている。

実は今回のツアーでは実験的に「お持ち帰りCD」というシステムをやり始めているのだが、まず購入したのがこれ!!

OmochikaeriCD1.jpg

CDデュープリケーター!!つまりCD複製機である。
このサイトを見つけて通販で買った!!

色んな問い合わせをしたかったので、中国からSkypeで電話をして聞いたら、
技術の人というのが相当なオタクなのか、
嬉しそうに懇切丁寧に説明してくれてムッチャ好感を持った(笑)

聞きたかったことは
「パソコンで取り込んだ音源を直接このデュープリケーターで焼けるか」
ということだったのだが、結果的にはそれは出来ない、マスターCDが必要ということである。

1プロセス増えるが、まあパソコンで焼いて、それをマスターにしてこれでバンバン複製すればよい。

問題は「何枚いっぺんに焼けるか」ということだが、
これが値段によって様々・・・

そんなに何十人の客が「欲しい」と言うとは思えないので、
とりあえず安価な「3枚同時に焼ける機種」にした。


さてそして一番問題なのは「どのように録音するか」である。

色んなミュージシャンが「ZOOM」という録音機器を使っているのを見てたので、
貸し出してもらえないか飛び込みで担当者に連絡してみた。

担当者はまた懇切丁寧に相談に乗ってくれて、
勧められた機種がこれ!!

OmochikaeriCD2.jpg

ZOOM H5という機種なのだが、
なんとこれがステレオマイクからの入力だけでなく、
2系統のライン入力にも対応している!(◎_◎;)

つまりマイクからのステレオ録音だけでなく、
ライン録音も同時に出来るというわけである。


初日の苫小牧でさっそく使ってみる・・・

このお店の客は「飲み助」ばっかりなので、
録音した音源を流して聞きながら飲んでいたらこんな意見が・・・

「いや〜この音、もの凄くいいですよ!!
生のファンキーさんの声より録音した方が全然いい!!」
・・・って褒められてるのかけなされてるのか・・・(笑)


次の街、札幌!!

ここではPAの位置(この写真の左側)と、
ZOOMを置く位置(ステレオでちょうど真ん中に来る位置)が離れていて、
店にあるケーブルと変換プラグを使って何とか接続出来たが、
ケーブルは持参するに限るなということで次の滝川で10mケーブルを購入!!

さてこの滝川で初めての試み、
JASRAC管理楽曲を演奏した場合はどうするのか!!・・・

時々、このユニットでは爆風スランプの「おおBEIJING」を歌っているが、
この曲はJASRAC管理楽曲であるので、
正式に手続きを取って「使わせて下さい」とお願いせねばならない。

(裁判中のJASRACの言い方で言うと、「お前らは既に権利をJASRACに譲渡しているので、この曲はお前らの曲ではない!!JASRACの曲である」)

作詞は中野なのであるが、自分の曲を自分で演奏するのにいちいちお伺いを立てて、
自分でお金を払ってそれが手数料を引かれて回り回って戻って来るという「みかじめ」のようなやり方はどうも生理的に嫌悪感があるのだが仕方がない・・・

また想像に難くなく、JASRACのシステムというのはこのような「新しい試み」に対応していないのでやり取りも大変である。

「郵送して申請、郵送にて請求」みたいな「絶対ライブに間に合わんやん」みたいなやり方を避け、
一応レコード会社から申請してもらい、「許諾番号」というのをもらい、
それをJASRACのマークと共にCDの盤面とジャケットに貼り付けなければならない。

CD-Rをそのまま配布するからジャケットはないのよ〜ん・・・

貼り付けるシールを用意しておいて、いざCDを焼こうとしたら大問題!!
「おおBEIJING」が歌われるようなフルライブだと、
ワンステージの長さが1時間20分を越してしまって1枚のCDに焼けない(>_<)

しかもこの録音データは最初から最後までの80分1曲のデータになってしまうので、
それをパソコンのDTMソフトに取り込んで二つのファイルに分けて2枚のCDにせねばならん・・・

その2枚のうち「おおBEIJING」が収録されている方にシールを貼ってやっと出来上がり!!

OmochikaeriCD3.jpg

しかし結局、お持ち帰りCDを買ったお客さん、
「しょっちゅうこの店来ますんでここに置いといて下さい」
と言って先に帰ってしまった(>_<)

これはちと問題なので、次から録音する時に「おおBEIJING」の前後で一度録音を止める。
そうすればその前後と「おおBEIJING」単独の3つのファイルが出来るので、
3つ共入るのならそのまま焼けばいいし、「おおBEIJING」をカットすれば入るならその前後の2トラックのCDとして焼けばよい・・・

時間的にも1枚のCDには入らないので、こりゃもうこれ以上は焼くことはないわのう・・・と思いつつ思い出した!!

毎日5枚ぐらいCD焼くからそれが16本のライブで80枚ということで申請してたのだが、
「やっぱ3枚しか焼かんかった」で通るのか?
レコード会社に言って申請を「3枚」で申請し直してもらった・・・

今後もう「おおBEIJING」入りのCDは焼かんやろ・・・
もし焼く場合には追加申請でいいと言うが・・・

収録時間が足りないので「アンコール曲が収録されませんでした」というのならわかるが、
「この曲は申請がめんどくさいので収録しません」
みたいのはやっぱ「音楽普及」の観点においてはちょっと違ってるように思うなぁ・・・

もうテクノロジーは十分進んでいるのだから、
早く「この曲やります」でネットでポチッとしてすぐ課金みたいにしてもらいたいもんじゃ・・・

あと、ZOOMからパソコンにデータを取り込むには、
直接ZOOMとパソコンを繋いでも出来るようだが、
ZOOMを設置する位置に必ずしもパソコンを置ける状況だとは限らないので、
今回は「カードリーダー」を買って、ZOOMのカードリーダーを抜いてパソコンの所に持って行って取り込むことにした。

OmochikaeriCardReader.jpg

ライブ終了後の工程は、
1、ZOOMからSDカードを抜いてパソコンとこに持って来る
2、パソコンにSDカードを挿してiTuneに取り込んでCDを焼く
3、マスターCDをデュープリケーターんとこ持って行ってお持ち帰りCD作成
ということで完成!!

さて滝川ではお決まりの「松尾ジンギスカン」でジンギス食って、

次の街、岩見沢!!

実はこの店にZOOMの電源コードを忘れて来てしまったのだが、
ZOOMは電池でも起動するので大丈夫!!

お決まりの雷電食堂でホルモン食って、

次の街、富良野!!

まだまだライブは続きます〜はてさて何枚売れるかな・・・

Posted by ファンキー末吉 at:07:58 | 固定リンク

2018年6月12日

全中国ひとりドラムツアー2018年浙江省「嘉興」

「6月9日嘉兴」と言われてスケジュールは押さえてたが、
前後の移動がまだ未定だったのでとりあえず場所をリサーチする・・・

jiaxingmap.jpg

上海と杭州の間、蘇州の南ぐらいなのね・・・

ということならと入りも出も上海にして、
結局東京から上海に飛んで嘉興に入り、
終わったらまた上海から北海道ツアーに飛ぶ!!

どちらも格安LCCなので、
北海道ツアーの荷物はキャンピングカーにあらかじめ積んどいて、
スティックケースも持たずにスティック4本だけバッグに入れて、
こんな軽装備で「ちょっとそこまで旅行」(笑)

ピーチの手荷物重量がいつの間にやら7kgから10kgになっとる!(◎_◎;) 5日間、東京も含めて5箇所の旅の荷物をここまで減らす必要があったのだろうか・・・ - Spherical Image - RICOH THETA

ピーチの手荷物総重量が、以前は確か7kgで大バトルを繰り広げたことがあったのでなるだけ少なくしたのだが、いつの間にやら10kgになっとるし・・・

まあ手軽なのはいい。
上海に朝5時に着いて、白タクで勝山亭〜

仮眠させてもらって、時間があったので髪染めに〜

勝山亭でゆっくり休ませて頂いてまだ時間があるので髪染めに〜 上海は何でも高いなぁ〜おまけに店長らしき女性が「ストレートパーマ当てますか?」というので断ったら「そのもじゃもじゃがいいの?」と来て帰ろうと思ったら、帰ろうとしている客がワシを見て「あら素敵な髪型ねぇ」と言われて気を取り直した(笑) 上海は恐ろしかところばい!!値段が八王子の倍以上(>_<) - Spherical Image - RICOH THETA

日本人が多く住む外国人街の高級美容室だったのでむっちゃ高かった〜(>_<)

まあ月に一度の身だしなみ(笑)ということで取ってもらってた高速鉄道に乗り込んだら・・・

すんげぇ〜!!高速鉄道特別車両初めて乗った!!(◎_◎;) 飛行機のファーストクラスみたい(乗ったことないけど) - Spherical Image - RICOH THETA

なんと初の特別車両特等席!!(◎_◎;)

最新航空機のファーストクラスのように(乗ったことないけど・・・笑)、
座席がフラットになってベッドのように寝れるのよね〜・・・

ひと駅なので寝んかったけど(笑)

着いたらザリガニの歓迎〜!!

初めての嘉兴(JiaXing)!! 地元の人達と小龍蝦(小さなロブスター)が私を歓迎してくれてます〜(笑) - Spherical Image - RICOH THETA

というわけで初日は終了!!(笑)
翌朝にはホテルの向かいにあるPearl倶楽部へと向かう・・・

「鼓舞人生」!(◎_◎;)・・・おお、何と素敵なネーミングではないか!!

というわけで着いて初めて知らされる午前中はドラムクリニック!!(笑)
いっぱいドラムがあるなぁ・・・

うわぁ〜いっぱいドラムがあるなぁ〜・・・ 着いて初めて知らされる午前はドラムクリニック有り(笑) - Spherical Image - RICOH THETA

「いいドラムの先生が必ずしもいいドラムプレイヤーでないのと同じように、
いいドラムプレイヤーが必ずしもいいドラムの先生であるわけではない」
という言葉の通り、
ドラムクリニックというのは毎回毎回試行錯誤の連続(>_<)

ほんまに「ドラムの先生」って尊敬するわ・・・(涙)

今回は「初心者ばっかりなので簡単なことを教えて下さい」と言われたので色々考えた・・・

まずは変わらず「子供だろうが容赦しない(笑)」で高難度の技を見せつけておく。

これはまず「度肝を抜く」ことから始めてるわけだけど、
「私はもう43年ドラムを叩いてます」
から始まって、
「皆さんも挫けずに40年ドラムを叩き続けたらこれぐらいのことは絶対出来るようになってますから」
と言って鼓舞激励する。

そして簡単な8ビート!!
これが全ての基本である。

ドラムだけで飽きて来た頃に音楽と一緒に合わせて叩いてみる。
曲は許魏(Xu Wei)藍蓮花(LanLianHua)!!
リンク先の伝説のライブでもそうだが、
オリジナルは私が叩いているということで、子供達より大の許魏(Xu Wei)ファンである王老師が感激!!
まあ子供たちにはさっぱりわかってないのであるが・・・(笑)

さて、本番は夜からだと言うのでホテルでゆっくり休んでたら、
夜になっても待てども待てども呼びに来ない・・・

どうしてことかと思ったら・・・

なんとこの活動始まって10年で初めて、雨のため中止!(◎_◎;)

政府の事情で中止になったことはあるけど雨が原因は初めてやなぁ・・・

こうなったら私の仕事は飲む!!食う!!です(笑)

しゃーないなぁ〜またザリガニが慰めてくれてます(笑) - Spherical Image - RICOH THETA

翌朝またPearl倶楽部に行ってみたら・・・

幌はかけていたと言えど、ドラムセットが雨で濡れたので、
昨日はこれだけのドラムセットを全部ちゃんと拭いていたから私への連絡が遅れたのだそうだ・・・

34台のドラムセットをステージに並べて、結局雨に降られて中止になり、昨日全部拭いたんですと!(◎_◎;) 本当にご苦労様でした<(_ _)> - Spherical Image - RICOH THETA

頭が下がります<(_ _)>

初めてやって来た街「嘉興(JIaXing)」、
今回はあいにく中止になってしまったけど、
次はちゃんとドラム叩きに来るからな、
と言って王老師と別れを告げたのでした。

Posted by ファンキー末吉 at:06:59 | 固定リンク

2018年6月 4日

母の葬式

親不孝な息子に散々苦労させられたはちきんの母は、育ててくれた孫たちに対しても
「音楽みたいなんやりよったらパパみたいになってしまうぞね」
と怒りよったし、
最近では50も過ぎた息子が見舞いに行っても
「髪の毛切りなさい」
と怒りよった・・・

ホームから「血圧が下がった」という連絡を受けた時には中国のツアー中で、
「もしもの時にはツアーに穴を開けるかも・・・」
と思ってましたが、
最後には私のスケジュールにびったし合わせるかのように、ハルビンから大連の移動日に息を引き取り、東京にて火葬、ツアー終了を待って高知にて骨葬をあげることが出来ました。

私は母の友人関係があまりよくわからないので、6月1日にお墓のある香川県から住職さんを呼んで読経してもらい、それから「三日三晩飲み続ける」という「高知式」で「偲ぶ会」をやらせて頂きました。

三日三晩やりよったらご近所の人も噂を聞きつけてやって来てくれるにかーらんと・・・

実際私が小さい頃に母の田舎で、葬式だったか結婚式だったか、一週間飲み続けているのを見たことがあります。

大の男が何人も酔い潰れている中、女達が大皿に乗った料理を片付け、残った料理をまた大皿に集めて出す、これが「皿鉢(さわち)料理」かと思った記憶があり、親戚でもある城西館から皿鉢料理をデリバリーして宴を始めました。

ふた晩飲み続けて最終日に香川県のお墓に納骨!!という予定だったのですが、住職さんの言うことには、
「四十九日をこのように前倒しにして納骨する場合もあるのですが、実際四十九日にはお時間がないんですか?」

こんなにハルビンから大連の移動日にぴったり合うだけでも奇跡なのに四十九日まで・・・と思って調べてみたら・・・

なんと見事にぽっかり空いていた・・・驚

ここまで完全にスケジュールを合わせてくれたのかと母の遺影に合掌・・・

両方の親を看取って初めて一人前になると申しますが、一応葬儀の片付けも終わって、ちょっと高知でのんびりしてから、役所の手続きで一瞬東京に戻って上海に飛びます。

Posted by ファンキー末吉 at:18:13 | 固定リンク

2018年6月 1日

布衣春のツアー2018ファイナル「天津」

前回の遼寧省「瀋陽」が個人的には一番の出来だったので、
「昨日を超えようぜ!」
とLaoWuに声をかけてステージへ!!

この日は広州青島と同じく女性歌手がゲストに入ったのだが、
ちょうど彼女が崔健(Cui Jian)のカバー曲「新长征路上的摇滚(新しい長征の路の上のロック)」を歌い始めた時に、ちょうど客が「摇滚(ROCK)」と書かれた旗を客席で振り始めたのだ!(◎_◎;)

BuYi2018TianJinCuiJianSong.JPG

思えば30年前、
この中国ロックの創始者「崔健(Cui Jian)」が、毛沢東の長征になぞらえて「ロックの長征」と歌い、中国共産党に「けしからん」と言われた時代・・・
今と違って高速鉄道も全く整備されてない時代に、
それこそ「茨の道を歩いて行軍」するかのように、全中国にロックを広めた。

今ではアンダーグラウンドのロックバンドがこうして高速鉄道で各地を廻り、
若者たちが自由に集まって来て大暴れに暴れ、
そしてこんな小娘(失礼)が自由にこの偉人の歌を歌うことが出来る・・・

なんかこの旗を見た瞬間に、今まで私が見て来た中国ロックの20数年間が走馬灯のように思い出されて来て、この曲が一番感激したぞ(笑)

この日のドラムソロ!!

小畑秀光はもうギターなど弾かなくていいところまで解脱したようです(アンコールでダイブして戻って来た時の映像より)

客の盛り上がり!!

布衣2018上半期ツアー千秋楽!! - Spherical Image - RICOH THETA

ダイブしている小畑が撮った360度画像(笑)

小畑ダイブして人の海の中(笑) - Spherical Image - RICOH THETA

3月29日、安徽省「淮南」から始まった37本のツアーはこれにて終了!!
私はこのライブで既に今年107本が終了!!

次は布衣は9月から今回行ってない地区を中心にまた始まります。

私はX.Y.Z.→Aのツアーがあるので「その時期は2軍ドラマーにお願いしてね」ち言ってたのであるが、わざわざその時期に入ってたライブを動かしてまで完全にスケジュールを合わせてくれた!(◎_◎;)

いいですよ、やりましょ!!
今年はライブ200本は行けそうやな・・・(笑)

Posted by ファンキー末吉 at:04:56 | 固定リンク