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2009年9月 7日

新全中国ドラムクリニックツアー河南省「洛陽」

録り終わったオーケストラの音を夜汽車で聞きながら
セルフ打ち上げをしたかったのじゃがあいにく間に合わず、
後はスタジオのエンジニアに任せて夜汽車に飛び乗った。
酒量は十分だったのですぐにバタンQ(死語)。

夜汽車に揺られること10時間、朝早くには洛陽の街に着いた。
洛陽・・・13の王朝が都を置いた歴史の深い街である。

すぐさま会場向かう。
いつものように自分のポスターに迎えられた。

VisionLuoYangGate.JPG

いつものようにドラムのチューニングをして昼飯。
「洛陽菜是都帯湯的(洛陽の料理はどれもスープがついてくる)」
と言ってたので、ひとつの料理にひとつのスープがついてくるのかと思ったら違った。
全てがスープ料理なのである。

海鮮料理は海鮮スープになるし、
肉料理は肉スープになる。
まあこれだけバラエティーに富んだスープ料理が作れるもんだというほど凄い。

中でも一番おいしかったのがこれ!

VisionLuoYangSoup.JPG

おこげを団子のようにしたものにその場でスープをかける。
ジュッと言ってスープが弾け、
中がまだカリカリのおこげをピリ辛のスープと一緒に食す。
これがまた絶品!!

今回の会場は音楽学校の教室である。

VisionLuoYangHall.JPG

まあまた日本から来たわけのわからんドラマーがドラム叩くだけで何故にこんなに人が集まる?・・・
地元の偉い人が言うことにゃぁ、

「今日は地元メディアが全部来てるぞ。
テレビだろ、ラジオだろ、新聞だろ、
洛陽でこれだけ大きなイベントは初めてだ。
お前はここではもう有名人だ、は、は、は・・・」

早い話、それをやってやったのは俺の力だぞ!と言いたいのだ。
毎回ながら地元の偉い人とは付き合い辛い。

VisionLuoYangBrassBand.JPG

洛陽では管楽器が盛んらしく、
地元のブラスJazzバンドがオープニングをつとめてくれた。
ビッグバンドの譜面はいくつか書いたことがあるのでプレゼントしようと思ったが、
そんな時に限って譜面ソフトFinaleが使えなくなる。
ひとつのパソコンでしか使ってないのに認証確認がどうのこうのと、
これだから正規版はダメなんだと中国人が言う気持ちがよくわかる。
日本に帰ったらまた思いっきりクレームを入れてやろう。

VisionLuoYangGirl.JPG

各地の天才子供達を数多く見て来たが、
その中でもワシはこの娘に一番心惹かれた。
レギュラーグリップとマッチドグリップを持ち替えながら
デイブウェッケルばりの凄腕プレイもさることながら、
シンバル等を叩く時に「ちくしょうめ」という表情が愛らしい。

彼女は何に怒っているのでろう・・・
心の内を覗いてみたくなるような魅力的なパフォーマンスであった。

うちの娘より1歳下の12歳というが、
この娘が大人になって、世の中のいろんな矛盾に直面し、
それを全部スティックに込めて叩き出したら凄いことになるかも知れない。
問題はそれまでドラムを叩き続けているか、
そして「ドラム」だけではなく「音楽」というレベルにまで到達出来るかどうかである。

名前は聞かなかったけど、
もしまだずーっとドラムを叩き続けているならいつか北京においで。
その気があるなら日本においで。
次の中国の音楽を作り上げるのは君たちなんだから・・・

そんな暖かいものを抱きながら全てのプログラムは終了し、
慌ただしく打ち上げ。

ちなみに列車は1時間半後には出てしまうのでワシには1時間しか時間がない。
何と往復20時間の旅で滞在時間たったの10時間なのである。

偉い人がまたとやかく講釈を足れているので、
「とにかくビールを飲ませろ』
と催促する。

VisionLuoYangBeer.JPG

洛陽ビールで喉を潤す。
偉い人は白酒である。
瓶の中に帆船が彫られている高級酒。

VisionLuoYangBaiJiu.JPG

地元の習わしで、3杯ついでもらってイッキするというのにも付き合った。
何せワシはあとは夜汽車でぶっ倒れて寝るだけなのである。
隣では地元の若い衆が酒も飲まずに待機している。
彼がワシを無事に駅まで送り届けて、
入場券を買ってちゃんとワシを寝台車まで連れてゆくのである。

嫁に言わせると「あんたはホント若い衆使うのが上手いなあ」と言うが、
「地元の有名人」なんだろ?それぐらいしてくれよ・・・
ついつい偉い人へのあてつけでそう思ってしまう。

3杯のイッキは偉い人だけでなく、それぞれの人とやらねばならないので、
まあ1時間あればぶっ倒れるのには十分である。
若い衆に引きずられるように寝台車まで運ばれ、
そのままベッドに寝かされてお別れした。

見れば3段ベッドの2等寝台である。
「地元の有名人」を2等寝台に乗せる中国人の考え方がようわからんが、
酔い潰れればどこでも一緒である。
寝返りも出来ない狭い寝台で眠りについた。

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