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2023年2月18日

布衣劇場ツアー2023江蘇省常熟大剧院

「江西省宜春(YiChun)」から、初めての街「江蘇省常熟(ChangShu)」までは高速鉄道を乗り継いで6時間足らず!!

20230216  ChangShu20.png

今回は中国の列車移動について触れておきましょう・・・

まず日本と一番違うのは、デジタル大国の中国にはもう「切符」というものがない!!
乗車情報は中国人の場合はIDカード、外国人の場合はパスポートに紐付けされているので、それを機械にかざすだけで乗ることが出来る!!

と言っても外国人の場合はこのパスポートスキャンがうまくいかなかったり、トラブルもないことはない。

人がブッキングしたチケット(とは言わんか、乗車情報?)であろうと、通常は「鉄道12306」というアプリにすぐさま反映される(冒頭のスクショはこのアプリのもの)が、私の場合は何故か「本人認証」に失敗してしまい、前回の宜春(YiChun)に行く乗車情報が反映されてなかった。

ところが同じく紐付けされている電話番号にはショートメッセージが来ていて、そこで座席番号もわかるし、大元のデータベースにはその情報が入っているので無事に乗車出来た。


また大きく違うのは、改札の前に、駅に入るための本人認証が必要。
見送りの人は駅には入れないわけね・・・
まあ報道こそされてないけど、テロの多い国やからなぁ〜しゃーないなぁ〜・・・

そして列車が入るホームには列車が当直する直前にしか入れない。
ここにも改札があり、ホームにはその列車の乗客しか降りられないようになっており、日本の新幹線駅のようにホームに売店などもない。

この改札は列車発車の5分前には閉まっていまい、遅れて到着した人には容赦がない。
あと、列車のドアが閉まるのも容赦がないようだ・・・
一度私たちが降車する時に、その駅でタバコを吸うために外に出ていた乗客が、容赦無くドアが閉まってホームに置き去りにされたのを目撃した。

もうドアを叩こうが何しようが全く容赦無く列車が発車してしまい、見るにタバコ以外持って出てないこの人は、このデジタル社会でスマホもIDカードもなくってどうやってこの問題を解決したのかが、他人事ながら気になって仕方がない(笑)


あと違うのは値段!!
中国の高速鉄道を利用していると、日本の新幹線ってどうしてあんなに高いんだと思ってしまう。

この記事によると、中国黒龍江省のハルビン(哈爾浜)から遼寧省大連までの約900kmを結ぶ「哈大」高速鉄道と、日本の東京-広島間に相当するハルビン-大連間900kmを比較して、中国は403.5元(円安で約8000円)で日本は1万9280円。

まあ日本はバス代から地下鉄までやっぱ高いよね。
タクシーに至ってはもう庶民の乗り物ではない(>_<)


さて今回の移動は実は全部一等車!!\(^o^)/
それでも値段は二等車の1.5倍ぐらいなのだからやはり日本より安い!!

こんなん・・・

20230216 ChangShu8.jpg

一列に4席ね、ちなみに前回まで乗っていた二等車はこんなん・・・

20230216 ChangShu14.jpg

一列に5席ね、そして実は特等席っつうのもあるようだ!(◎_◎;)

20230216 ChangShu13.jpg

これね、フラットシートで寝れるっつうのがええよねぇ〜・・・

20230216 ChangShu22.jpg

ちなみに一等車の上曲にはもれなくこんなんが配られます〜

20230216  ChangShu30.jpeg


常熟(ChangShu)駅に着いた〜
「明日の会場はホテルからはむっちゃ遠いから、また入り時間に会場入りしてもホテルには戻らないからね」
と業務連絡・・・

今までは「遠い」と言ったって数kmぐらいの距離だったが、今回は20kmもあると言う!(◎_◎;)

そうかぁ〜昨日みたいにじゃあ駅の近くなんだな・・・と思ってたらいつものようにちゃんとバスが迎えに来ている・・・なんで???

布衣は、ライブハウスツアーの時は基本的に会場近くの一番安いホテルを取っていた。
近くに安いホテルがない場合は少々離れている場合もあったが、20kmも離れているホテルを取る必要があるのか???


そこでまた今回のツアーのからくりが見えて来た・・・

この時にも大体の流れは見えて来たのだが、
親会社が巨大な国家企業、そこの系列の劇場を廻る・・・
布衣はライブハウスはいっぱいにはなるが、まだこの劇場を満杯にする力はない。
ところが一等車で移動しぃの〜ホテルも高級なとこ取りぃの〜

・・・ってそのホテルも系列やったら、そりゃ少々遠いところでもそこ取るやろ〜

「今回は田舎の小さな会場だけど、主催者が喜んでくれたら次は都会の大きな会場を廻れるかもよ」
とボーカルのLaoWuが言ってたけど、そもそも今私たちが廻っている田舎の小さな会場って、もともとそんなにスケジュールが埋まってないんとちゃうん?・・・

ホテルも提携だとしたら、周りに何もないホテルが多かったけど、そこももともとそんなに埋まってないとちゃうん?・・・

そう考えると今回のツアー、主催者からするとそんなに赤字ではないのかも知れない・・・
スケジュールが埋まってなくてもスタッフには給料を出しているわけだから、布衣ぐらいのバンドでもそこを使ってくれれば遊ばしているよりは良い・・・


そうかぁ・・・そんなからくりもあるのね・・・というわけで本番!!

20230216 ChangShu7.JPG

20230216 ChangShu6.JPG

うん、動員も少しずつ増えて来たような気もするぞ・・・

20230216 ChangShu5.JPG

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ドラムソロ!!

ちなみに今回のホテルは近所にちょっと賑やかなところがあったのでそこで打ち上げ〜

20230216 ChangShu10.jpg

中国西北から中国南方まで来たバンドが、中国最西北の料理(>_<)
でもやっぱ羊肉は北方の羊肉ですな!!

20230216 ChangShu17.jpg

20230216 ChangShu21.jpg

20230216 ChangShu16.jpg

ちなみに北方人は肉を食う時に生ニンニクを齧ります。

20230216 ChangShu15.jpg

・・・てワシは北方で暮らしてはいるけど日本人(笑)

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