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2021年1月18日

カンボジアのサーカス最高!!

サーカスというよりは「雑技団」である。

こちら:Phare Circus

いやね、これがホンマに素晴らしい!!
写真撮るのも忘れるぐらいのクオリティーでした〜


話はちょっとそれるけど、ある飲食業界の人と食事に行った時、
私は「これ美味しいねぇ」と言ってぱくぱく食べてるけど、
そいつは料理を箸でつついたりして分析してる・・・

「メシ食う時ぐらい仕事忘れてそれを楽しめんのかい!!」
と笑ったが、
「じゃあ末吉さんは音楽聞く時どうなんですか?」
と聞かれてわかった。

若かりし頃「趣味」だった音楽はいつの間にやら「仕事」になってしまい、
飲む食うぐらいしか趣味のない何と「無趣味」な人生なのだろう・・・

いい音楽を聞くと、「この曲はどうしていいのか」ということを即座に分析して、メロディーとコード進行を符号化して頭の中のデータベースにしまい込む。

まあ「仕事」である。
だから「休みだ」となったら音楽など聞かない。
「仕事」になってしまうのだ。

映画音楽などやり始めて、なまじ中国でヒット映画などになってしまったので、とにかく勉強のために色んな映画を見なければならない。

当然ながら映画を見ながら「どんな時にどんな音楽を当てている」というのをずーっと分析している・・・

ところが映画音楽だけはどこかしら「趣味」の部分が残っているのだろう、もの凄くいい映画に当たった時には、気がついたらそんなこと考えずに最後まで感激して見ているのだ・・・

結局見終わって「どんな音楽だっけ?」・・・これこそが「いい映画」である(笑)


さて、このサーカスというか雑技団の音楽がそれに近かった。
最初のうちにはそのプロダクションの高さ、演奏力の素晴らしさ、「同期モノをどうやって使っているのだろう」とか分析をしてたのだが、最後には観客と一緒になって手拍子をしながら大いに楽しんでいる。

これこそがエンターテイメント!!!

まあ「どう素晴らしかったのか」ということは言葉で書くことは難しい。
無粋ではあるが自分が「分析」してた部分を書くしかなく、それで興味を持った方はコロナが明けたら是非足を運んで生で見て欲しい・・・

では無粋開始!!


サーカスなのだからピエロが出て来る。

まずこの映像の後に映っているバンドを見て欲しい。
西洋楽器であるドラム以外は全てカンボジアの民族楽器である。
メンバーは、ドラムと楊琴と木琴、そして笛とパーカッション他を演奏する4人。

他の楽曲ではシンセとかベースが入っていたので、きっと同期で音楽を流してそれに合わせて演奏してるのだろうが、ピエロのコーナーだけはピエロが客いじりをするため尺が決められないので全部生で演奏する。

動画の後半の方でその演奏が聞けるが、最初の部分はピエロがコミカルにバンドの演奏をやめさせてからこの動画に入っている。

このように演者の合図によって演奏をやめたり始めたりせねばならないので生演奏でなくては難しいのだろう・・・

それにしてもこのドラマーは凄い!!
というかドラムがこんなに「芸」を盛り上げることが出来るということが素晴らしい!!

コロナで長い間休演してての初日なので、この日は演者に失敗が目立ったが、ドラムのフィルなどでそれら全てが「盛り上げ」になっている!(◎_◎;)

私なんかも煽られて「頑張れ〜!!」というモードになってしまうのだ・・・

演目ごとに音楽が違っていて、この様な演目には幻想的な音楽を当てて来る・・・
(と言っても今動画を見てそれを思い出しただけで、実際はどんな音楽を当ててるかを聞く余裕がなく、ただただ雰囲気に呑まれてしまっているのだ)

そしてこのサーカスの素晴らしいところが、全体を通して1曲、つまり「メドレー」になっていて、途中にバラードっぽい曲も入ったりするけど(雰囲気に呑まれているのでどんなんか忘れたが)、全体的には「ダンスミュージック」として構成されている。

カンボジアの音楽はタイの音楽と同じようにむっちゃ楽しい音楽のジャンルがあるので、それをどんどん取り入れて、最後には観客一丸となって手拍子をして演目を盛り上げるのだ!!


客が裏打ちで掛け声を出したりするのもお国柄。
揉み手で頭打ちしか出来なかった日本人と違い、裏打ちが民族音楽にもあるからのう・・・
(もちろん表打ちで手拍子しか出来ない客もいるけれども・・・)

あと、やはりドラマーが素晴らしい!!
失敗した時にフィルを入れて盛り上げたり、
演者の動作に合わせてフィルを入れたりするのだが、
当然ながら演者の動作はリズムに合ってるわけではないので、それが何拍目の8分裏なのか16分裏なのか、アクセントを入れた瞬間に次に続くフィルを瞬時に構成してリズムに戻る。

ドラマーとして16分の全ての位置にアクセントが入れられる
(つまり16ビートのリズム感がある)
というレベルじゃないとこの演奏は無理なのである。

カーテンコールでは、バンドの中ではやはりこのドラマーが一番大きく紹介されていた。
この世界ではかなり大御所なのではと想像する・・・

最後にひとつだけわからなかったのは、これも非常に無粋であるのだが、
気がついたら最後の曲などはベースの音が入っているのだ・・・!(◎_◎;)

しかも演目のサイズがどう伸び縮みをするかわからないので同期は使えない。
ドラムのフィルでスタートしたりもするので、きっと陰で隠れてベースを弾いている人がいる?もしくはシンセで弾いている?・・・

だったらその人もカーテンコールで紹介するじゃろ?・・・

音響スタッフを二人紹介してたので、きっとその音響ブースでどちらかの人が音楽出したりついでにベースラインを弾いているのではと想像した。

いや、そんなことはどうでもいい!!・・・というぐらい素晴らしいエンターテイメントでした!!!!


聞くところによると、この団体はカンボジアの難民キャンプで結成されて、今では学校みたいになっているらしく、まあこれが一軍だとしたら二軍三軍の子供達が後ろで順番待ちをしているに違いない。

層の厚さを感じるぞ・・・

雑技団に関しては私も重慶雑技団の音楽を担当させて頂いてその音楽でグランプリを取ったことがある。

しかしその雑技団に比べて、このサーカス団は何が違うかと言うと・・・「明るい」のである。

中国の雑技団、人生の全てを演目に賭けて肉体を人間の限界まで改造して演ずる(今は違うかも知れんが)スーパー演技・・・
しかしどこか悲壮感というか悲しさがあった・・・

でもこのサーカス団にはそれがない!!(いや、見せないだけか?)

年中暑い国のお国柄かも知れないが、音楽とパフォーマンスが見事に明るく融合した素晴らしい演目になっていたと感じた。

これでVIP席20ドルは安い!!!!

聞くところによると、この団体の運営には年間80万USDが必要という話もあり、終演後に募金箱がステージに運ばれて来たが、ワシは迷わずもう10ドル入れたぞ!!

いや、合わせて30ドルでも安い!!日本で何たらサーカスとか見ると1万円ぐらい平気でするではないか!!
(見たことないから知らんけど)そんなレベルの出し物がこの値段で見れたということに私(の財布)はそれが一番びっくりした。

これぞ「芸能」!!この国が世界に誇るべき素晴らしい「文化」だと思うぞ!!

いや〜いいものを見た・・・


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