
2009年8月20日
落語ライブ
8月19日は柳家わさびさんの落語ライブということで、
うちの嫁が行く気まんまんである。
ワシも聞きに行きたかったのじゃが、
そうすると子守りをする人がいなくなるので、
今月は嫁が聞きに行ってワシが子守りをすることとなった。
店の近くに「やすらぎの湯」という温泉施設があるので、
ワシと子供はそこでゆっくりと汗を流す・・・
・・・と言っても子供が暴れてゆっくり汗どころではない・・・
施設の従業員全てから「ご苦労様です」と言われながら施設を後にして、
やっぱり落語ライブも気になるので店へと向かう。
しかし落語のオイシイところで子供が騒ぎだしたりしたらぶちこわしなので、
入り口の外、つまり灼熱の階段室にビールを持って来てもらって聞くこととする。
中では
外では
ライブも終わり、店に入って嫁に子供を渡す。
しばらくして仮谷くんも仕事終わってかけつけて来るが、
お互い落語が聞けなくて非常に残念である。
だめもとで
「おひねり程度出しますから私と仮谷くんのためにもう一席やってもらえませんか」
と言ってみる。
「我々は1円でももらえればよろこんでやらして頂きます」
とわさびさん。
普段着の着物からまたステージ用の着物に着替えて再びステージへ。
初めて見る落語ライブ。
やっぱテレビや音源で聞くのとは全然違うね。
あれは「聞く」ものではなく「見る」ものだと実感。
また酒を飲みながら見れるので楽しさも倍増である。
それに席料800円はあまりにもリーズナブルである。
あいにく今日は客入りがあまりよくなかったが、
これは毎月やり続けて店の目玉ライブにすべきじゃぞ!!
そこでいいことを思いついた。
9月6日にはアースシェイカーのドラマー、工藤義弘による「プロとJamろうジャムセッション」があるが、
そこでぜひわさびさんに前座で一席やってもらおう。
演奏前の緊張を落語で癒してもらおうではないか!!
「わさびさん、おひねりだけでこの日、一席やってもらえますか?」
わさびさん、快諾!!
9月6日には世にも奇妙な「落語」と「ジャムセッション」のコラボ、
そして翌週の13日には2回目の落語ライブである。
御用とお急ぎでない方は是非お越しやす。
ワシは今から北京に帰ってたまった仕事をやって来る。