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2015年10月19日

Avexの記事を受けて

私は現在まだJASRACとの訴訟が続いており、
私のブログを毎回JASRAC社員総出(かどうか知らんが)でチェックして、
その言葉尻などを使ってあの手この手で攻撃して来るやり方にいい加減心折れて
「ブログなんかやめちまえ!!」
と思ったことも何度かあったけれども、
まあそれは自分にとって「負け」なので、今回のことに関してもやはり何かコメントをと思い、ペンを取らせて頂きました(パソコンで打っててもこう言うのだろうか・・・)。

これがこのその記事です。

AvexJasrac1.jpeg
AvexJasrac2.jpeg

私の方の裁判は「著作権料払え!!」と言って訴えられてるわけで、
ちょっと見「全然関係ないやん!!」と思うかも知れませんがそうではないのです。

そもそもイーライセンスがJASRACと最高裁まで争ったのも、
「全ての放送局で包括契約なんかで契約されてたら、うちの曲かけた時に
"著作権料ちょーだいね〜"
なんか言ったら
"じゃあお前んとこの曲かけないよ〜だってJASRACはかけ放題なんだも〜ん!!"
なんて言われちゃうでしょ」
ということである。
(実際そうなったから訴訟になっている)

昔から放送局では「サンプリング週」なるものがあって、
包括契約で支払った著作権料はその週でかかった楽曲の統計によって支払われて来た。
(ライブハウスの包括契約で集められた著作権料はどこにあるのか絶対に公表しない「モニター店」による絶対に公表しない「サンプリング結果」によって分配されるのと同じ)

Runnerとかヒット曲を持ってる人はええけど、
そのレーティング週に放送されてなければ他の日に流れた曲に対して印税が支払われることはない。

まあ放送局が放送楽曲を全曲手書きで書いてた時代には「ほな曲別分配しまひょ」となっても無理だっただろうが、今のようにデジタルになったらそのシステムを構築するのは非常に簡単・・・
というわけで時代は変わり、司法判決を受けてついに「ほな曲別分配にしまひょ」ということになったのだ!!


さてこの流れをライブハウスに置き換えて考えてみたらどうだろう・・・

ライブハウスでは驚くべきことに今だに手書きで入力させられている。
作詞者作曲者名をJASRACの作品データベースで検索しても、
それを直接出力することは出来ず、わざわざそれを手書きで写すことを余儀なくされている。

「いやJASRACは既にこんなシステムを作ってるよ、知らないの?」
などという反論はやめて頂きたい。

私が知らないわけがない、
これは私としては「ファンキー末吉支援者の会」が構築したこのシステムに対抗すべく、いわゆる私への「訴訟対策」として急遽「包括契約を結んでいる人にだけ」に解放したシステムだと私自身はそう考えている。
(そうすることによって包括契約の鉄板は崩れないからね)

チュートリアルによると「ファンキ支援者の会」のこのシステムの最大の弱点は「JASRAC検索」からデータを直接引っ張ってこれないところ」だという。

つまりJASRACがそのブロックを解いて、他のデータベースに出力を許可するか、
もしくは早い話がJASRACのこのシステム自体を「包括契約してる人にだけ」ではなく広く一般に開放すればもう今やこの世界も「デジタル」の時代となる。

何故それをしない?・・・
「それをされたら困る理由があるのでは?」と考えるのは邪推か?・・・

考えてもみて頂きたい。
もしこのシステムがイーライセンス等別の全ての著作権管理団体の楽曲に対応してシームレスにそれが出力できるとしたらどうだろう・・・

演奏者は自分の演奏した楽曲がどこの管理楽曲であるかなど全く関係なく、
曲順表を入力するがごとく普通にこれを入力すればそれでいい。
店が払うのか演奏者が払うのか、とにかく支払うべき著作権料、それぞれの著作権団体にいくらと納められて、それが確実に著作権者に「曲別に」分配されるようになる。

私は今回のこの訴訟の中で常に疑問だったことは
「JASRACはどうしてこうも包括契約にこだわるのだろう」
ということだった。

そして何故「演奏権を除く全ての音楽著作権の権利を」なのだろうかと疑問を持った人、
「演奏権もJASRACから引き揚げればいいじゃん」などと思った途端にこの二つは繋がらないか?

この権利だけがまだ包括契約によってJASRACの独占状態にあること・・・

つまり放送業界と全く同じ!!
JASRACがライブハウスと包括契約している限り、
「じゃあうちの曲演奏したら個別に著作権料ちょーだいね」
などと言おうものなら放送局と全く同じ結果、
もしくは「じゃあうちも包括契約で」などと言おうものなら、
「ほなうちも」「ほなうちも」と全ての著作権管理団体が月々いくらの包括契約料を請求して来てライブハウスは潰れてしまう。

ちなみに
「ライブハウスは包括契約だけじゃなく曲別分配の契約も締結出来ますよ」
と書き込みした人がいたが、それは大きな間違いである。

JASRACは調停の時から「包括契約以外認めない!!」と強く主張している。
「曲別分配のシステムはない!!」とか「末吉はありもしない契約方式での契約を主張している」とも・・・

こちらの第一ラウンドの結論は今年いっぱいには出るだろう。
(まあ勝っても負けても第3ラウンドまで行くらしいが・・・)

JASRACはあれほど頑なに譲らなかった「包括契約」を譲ってこちらが要求し続けている「曲別分配」を呑むのか。

これを呑んだらライブハウスも放送業界と同じく曲別分配に移行してゆくのか・・・
呑まなかったらイーライセンスはまた放送業界と同じく独占禁止法に違反するとJASRACを訴えるのか・・・

私の戦いは大きな戦闘機に竹槍で向かって行ってるようなものかも知れないが、
この後ろにこのようなもっと大きな戦いが控えているぞと思うと、
私にとってみたら非常に心強いニュースであった。

Posted by ファンキー末吉 at:13:44 | 固定リンク

2015年9月 2日

英樹さん、行ってきたよ〜あんたの気持ち背負って・・・

あんたがねぇ、またわざわざワシの誕生日なんかに逝っちゃうし、
そしてわざわざワシがぽっかりスケジュールが空いてる日に葬式なんか・・・

しゃーないから生まれて初めて喪服買いましたがな!!

初めて行った洋服の青山、
吊るしで2〜3万で買えるのかと思ったら、
よう考えたらワイシャツからネクタイ、ハンカチから肌着、
革靴から靴下まで買わないかんから全部で7万円(>_<)

「かっかっかっ、あんたもいい歳なんだから礼服ぐらい買いなはれや〜」
あんたの高笑いが聞こえて来ましたわ・・・

その時は思わず天に向かって睨みつけてやったけどな、
「え?礼服?・・・」
この服ってちゃんと礼服として結婚式とか・・・裁判とかに使えるんや・・・!(◎_◎;)

思えばそれもこの日これを着て行くためやったんかもな・・・

英樹さん、今回JASRACとの裁判に陳述書書いてくれて本当にありがとう。
今回実は英樹さん・・・証人として申請してたんよ・・・

もし一緒に法廷に立ってたとしたら、
ワシこのスーツないっつうことやから果たしてどんな服着て行ってたんやろな(笑)

初めての法廷、人証尋問・・・ハンパない!!・・・命がけ!!

汗も出て暑かったけどワシは上着も着たよ。
一緒に戦いたかったからな・・・

終わったら全身の力が抜け落ちて涙が出て来た。

審決にはまだちょっとかかるらしいけど、
勝っても負けてもまだ1ラウンド目、
あと2ラウンドあるらしいからな、また一緒に戦おう!!

SaibanSuits.jpg

東京地方裁判所隣の日比谷公園にて

Posted by ファンキー末吉 at:21:02 | 固定リンク

2015年8月21日

ライブハウスで徴収された著作権料は何処へ?

シンガーソングライターの中根しほりさんという方が、ご自身のFacebookでこのような書き込みをしてらっしゃるということで、
ご本人の承諾のもと、ここにシェアさせて頂きます。

----------以下引用----------

最近、あちらこちらで、ちょっとびっくりするくらい私の耳にも入ってくる
Buono!に提供した「初恋サイダー」、アイドル界隈で歌われすぎ現象(←という名前も付いているらしい。)について。
http://www.colorful-hp.net/archive/entry-9655.html
(作曲者の知らないところでこんなことになっていたとは∑(゚Д゚)w)
昨日の中学生シンガーちゃんも
小学生の時に「初恋サイダーを誰よりも力強く歌う女の子」として知られていたらしい。
その他、1回アイドル系イベントがあるとかなりの確率で多くのグループが初恋サイダーをカバーしている
とか、1回のライブで連続10回
初恋サイダーを歌ったアイドルがいますよ
とか、日々、いろんな人に言われるようになったここ1、2年くらい?
へええ、そんなに歌ってもらってるの!?
と不思議な気持ちなんですが
その割に
いろんなひとに「印税すごいんじゃない!?」とか言われて
JASRAC明細を見ると
「??・・・こんなものなんか。。」
という程度。
1、2年前の6000円(!?∑(゚Д゚))とかよりはましになってるけど
ライブハウスでよく歌われてるとなると
例の「包括契約」が立ちはだかるわけですな。
ライブハウスはちゃんと申請出してるけど、無作為で曲を集計して、一部の作家にしか分配されない、というやつ。
そのへん実際はどうなんだろう
とずっと疑問だったんだけど、JASRACに問い合わせてみたら
「無作為に抽出された一部のライブハウスから集計・計上されたものがすべて分配されております。」
はい、知ってます。
無作為に抽出されなかった分は計上されていないということですよね?
・「そうです」←いつもの担当の人
・「いえ、すべて計上され分配されています」← 取り次がれた別部署の人
いやいやwwすべてじゃないですよね?
包括契約なんだから。
「いえ、すべてです」
無作為に抽出されたライブハウスのみですよね?
「抽出された分はすべて・・・」
だから、抽出されてないところで歌われた分は計上されてないですよね。
「・・・そうです」
じゃあすべてじゃないですよね?
なんですべてと言うんですか?
「・・・」
「いつどこで演奏されたかということをお調べ頂いて、ご報告いただければその分は分配になるかと思います。」
各ライブハウスが申請書を提出していると思いますけど、無作為に抽出されなかったライブハウスからの申請書はデータとして残していないということですか?
「・・・そうです。」
個人で把握しきれない分を、調査するのがJASRACという機関のお仕事ではないのですか?
「中根様の方でお調べいただいて書類をご提出いただければ。。」
みたいな、とてもあやふやなかんじでした。
別にお金をもっとくれよ!
という話じゃなくて、包括契約のこともわかってますから、その上で現時点で計上されてないけど歌われてる分を調査してもらえないんですか?
という疑問がここ1、2年あって
ふと今日確認してみたんですけど
普段担当の内国資料部の方は、普通に正しいことを説明してくれましたが
取り次がれた先が
「すべてに分配されてます」
とか嘘を言い張るので、びっくり∑(゚Д゚)
その上
「内国資料部の者の説明に問題があったかと思うので、話をして再度ご連絡します」
となり、
「いやいや!Sさんは間違っていませんでしたよ!そんな必要はありません。」
と言ったのに
内国資料部担当のSさんから折り返しがあり
「私の説明に問題があったようで大変申し訳ございません。。」
と謝罪され
「いやいや!Sさんは間違ってませんし、何も悪くないですよ∑(゚Д゚)」
と、妙なことに。。
なんで全部に分配されてるなんて嘘を言ったのか。(言葉のあやだとおもうけど、大人の言い分ではないと思う)
やはり、包括契約は穴だらけですね。
とりあえずの結果、無作為に抽出されていない分のデータは計上されていないし、作家にももちろん分配されていない、JASRACでは計上された一部のもの以外は調査もできない、とのことでした。
全国のライブハウスやが泣くぞ。。
いろいろ、あちこちで問題になったりして、けっこう有名な話ですが
こんなに歌ってもらってても、そんなに作家に還元されるわけではない、というか、ライブハウスが包括でも支払ってる分が、一部にしか還元されていないとなったら、
納得できない人はたくさんいるんじゃなかろうか。
今後はYoutubeふくめ、包括契約が増えていくと、ますます多くの作家に還元されない時代になるのかな。
音楽をフリーでシェアするのが次の時代だ!!
ってみんながなっちゃったら
その聴く音楽を作る人が報われないし先が育たなくなってしまう時代になるだろう。
(専業作家は、制作費0円ですから、印税収入がないとタダ働きみたいなものです。)
一部の強い利権に関わっているひとや
現時点である程度の大ヒットを出したひとにはあまり関係ないかもしれませんが、これからの音楽家にとってどうなんだろう?
ちょっとずつでも、いろんなひとに知ってもらい、考えてもらう機会を増やすことも必要なんじゃなかろうか。

----------以下続報----------

あらためて、「歌われすぎ社会現象」がここ2年話題になってる曲の明細を確認しました。14年3月、イベント使用料」¥2531ライブハウス使用料 ¥0 *\(^o^)/*14年3〜6月分頃の配分。この頃にはもう歌われすぎ現象になってたそう。これは運悪く1円も分配されてない例ですね。ライブハウスが支払ったお金は一体どこへ行ったのでしょう?

Posted by 中根 しほり on 2015年8月20日

Posted by ファンキー末吉 at:10:41 | 固定リンク

2015年4月29日

最高裁JASRAC敗訴のニュースを受けて

アジア諸国の旅の途中ではありますが、
昨日の最高裁の判決を受けていろんな人がメッセージくれてますので、
このことにも少し触れておかねばと旅レポを中断して少々発言させて頂きます。

訴訟で負け知らずのJASRACが初めて最高裁で敗退というニュースではありますが、内容はだいたいこんな感じ・・・

日経:http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG28H41_Y5A420C1000000/

ライブドア:http://news.livedoor.com/article/detail/10059632/

Yahoo:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150428-00000576-san-soci

朝日新聞:
JasracSaikousaiHaiso.jpg

それに対する日本の音楽これで委員会の考え方表明:http://www.onnsa.jp/?p=392

わかりやすく言えば、ラジオ局など放送業界で包括契約っつうのは、
イーライセンスとか他の業者の参入を妨害するからアカンよ、
という判決が最終的に確定したということです。

これは当然、
将来ライブハウスなんかでもアカンよとなる判例の元となる可能性もあり、
まあJASRACの包括契約に疑問を呈して裁判となっているワシんとこの裁判にも当然ながら影響を与えることとなるだろう。。。

なにせ「包括契約アカンよ、曲別支払いせないかんよ」ということになったとしたら、
そもそもがそれを求めてたワシが訴えられる理由そのものがなくなってしまうのだから・・・


また、「日本の音楽これで委員会」によると、
JASRACはひっそりとこのようなシステムを開始したと言う。

契約施設利用曲目報告システムの運用開始について

包括契約を結んでいるライブハウスしか登録出来ないようなのでワシには中身を見ることが出来んが、
これは将来ライブハウスなんかでも曲別分配が出来るようになる布石となるシステムである可能性も高い。

そうだとすると江川ほーじんのこの入力システムに刺激を受けて大慌てで構築した可能性もある。

そうだったとするといちベーシストが日本最大の著作権団体を動かしたんやら凄いことやのう・・・(笑)


この江川ほーじんのこの入力システム
β版からついに本チャンシステムとして稼働を始め、
チュートリアルを見るに非常に使い勝手がよくなっている。

特に「楽曲を買い物カゴのようにカートに入れる」という考え方を導入しているのが楽曲登録を容易にさせている。

そして「お気に入り」というのが素晴らしい。
よく使う楽曲はこの「お気に入り」に入れておけばいちいち検索しなくてよい。

JASRAC管理楽曲をいちいち手打ちでこれに入力するのは骨が折れるが、
「JASRACがこのシステムを構築したとしたらこんな手間は一切なくなるのに」
という考えがあるから余計におっくうに感じるのかも知れない・・・(笑)

JASRACの新しいシステムの入力方式はこのほーじんのシステムより使いやすいのだろうか・・・

気になるところではあるが、
現状「包括契約を結んでいるライブハウス」以外は使えないのだから仕方がない。

どなたか登録出来る方、使い勝手をレポートしてもらえんかな・・・


あと「日本の音楽これで委員会」は、先日の「報告してみようイベント」を実際JASRACに報告したということである。

こちら

いつ振り込みになるかは定かではないが、
もしいつまでたっても振り込まれなかったらそりゃ大問題だし、
振り込まれたとしたらこれは大きな意味を持つ第一歩である。

なにせ小畑秀光のような激アンダーグランドなアーティストでも、
ライブハウスで自分の楽曲を演奏したことを報告さえすれば著作権料がもらえる時代が来るということだ。

まあ考えてみればお客さんが入り口で支払ったチケット代の中には当然ながら小畑の曲に対する著作権料が含まれているわけだから、それが「サンプリングに引っ掛からなかった」とかいう理由で小畑に分配されないということ自体がどう考えてもおかしい状態なのだ。

「無理だ!」なんかは他にも誰かがライブハウスで演奏する可能性はあるが、
食べたい!食べたい!食べたい!食べたい!餃子!餃子!」なんて曲は本人以外はまず演奏することはないからな、調査としては一番いい例かも知れんな・・・(笑)

振り込まれなかったら大問題、振り込まれたら世の中が変わる!!

なにせ自作曲を演奏している売れないJAZZミュージシャンもみんな、
このシステムを使って同様にJASRACに報告すればよいのだ。
客がその日払った入場料に乗せられてる「包括契約」でライブハウスが払っている著作権料は紛れもなくあなたに支払われるべきものなのだから。

少しでも分配されることがわかったら、
出演者はこぞってこの作品届けを提出する。
そうすればそもそものJASRACの「包括契約」など用をなさなくなるのだ。


日本の著作権を巡る状況が少しずつ変わって来ている・・・
このままいい方に変わっていってくれることを願ってやまない。

Posted by ファンキー末吉 at:11:00 | 固定リンク

2014年12月24日

使ってみた!!江川ほーじん演奏曲目入力システム

革命前夜と題して江川ほーじんが大々的に立ち上げたこのシステム!!
やっと一般ユーザー登録も出来るようになったそうなので、
ロック界いちのパソコンお宅を自称するワシ自身がユーザー登録してみていろいろ検証してみたいと思う。

まずメインページはまだWhat's newの段階だが・・・
R.I.Sメインページ

まあここからいろんなページに入り込んでみようと思う(わくわく・・・)

まずはライブハウスの検索!!
これは別にユーザー登録しなくても入れるページである。

トップページのいろんな項目がならんでいる一番下に
ライブハウス情報一覧
っつうのがあるのでそこをクリックすると現れる。

HojinSystemLivehouseKensaku.jpg

おうっ!!まだ中身は全然入ってないが、
これが完成すればとても便利!!

ワシがひとりドラムなんかでどこかやらせてくれるライブハウスを探す時に、
静岡だったら静岡県のライブハウスとして検索して、
地元の有志が立ち上げたページを見てその連絡先をゲットし、
そこに連絡するというのを各県ごとにやっていたのぢゃが、
このページにあらゆるライブハウスの情報が集まれば、
そういうミュージシャン達はこのページを見れば全国のライブハウスの連絡先がわかるということになる!!(便利)

まあデータベースなので立ちあがったばかりでは赤ん坊と同じで中身は何もない。
これをみんなでよってたかってお利口さんにしてゆけばよいのだ。

とりあえずワシが演奏させてもらうライブハウスは登録しておこう。
みなさんもよく行くライブハウスや近所のライブハウス等よかったら登録して下され。

こちら(ライブハウス登録フォーム)より

さてワシは昨日やったブルームードのライブでの演奏楽曲をJASRACが指定した書式で出力してみたいので、
とりあえずはブルームードをライブハウスとして登録しておいて、次は楽曲である。

とりあえず「作品ID検索」で探してみるが、
当然ながら誰も入力してないんだから演奏楽曲が存在するわけがない。

「入力された情報はデータベースに登録されていないようです。
作品IDの新規登録をお願い致します。」
と出るので、その下の「作品IDの登録」をクリックして入力する。

情報を調べるにはJASRACの検索ページで調べるしかないので、
J-WIDを別タブで開く
をクリックしてそこを開いてみたらあーた!!!


メンテナンス作業のため、下記日程にて作品検索サービスを停止させていただきます。
 ご迷惑をおかけして申し訳ございませんが、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
2014年12月26日(金)17:00 ~ 2015年1月6日(火)9:00


ってJASRACさん、このシステムの開発を受けて何かこれを妨害するような変更をするの?!(◎_◎;)
そうやとしたら江川ほーじんもよっぽど恐れられたもんやな(笑)

まあでも江川ほーじんがやってることは別にJASRACに敵対することじゃないと思うぞ。
本来ならばJASRACがやるべきことをかわりにやってあげてるだけぢゃ!!

この作品IDの入力ページなんてJASRACが自分の検索ページと連動さえしてくれたら、
これら「作品IDの登録申請」など全く必要のない作業なのぢゃ。

通常データベースを構築する人は(ワシなんかも含めて)まずそれを考える。
JASRACの検索ページで楽曲名を検索してその結果の出力をこちらのフォームに自動入力させれば手間は全然ない。

まあJASRACとしてはそれにプロテクトをかけてるんじゃろう。
だからこのように手入力を自分でいちからやらねばならない。

まあそこに今回のこのメンテでコピペをプロテクトしたり、
その他このデータベースの連携を妨害をして来たとしたら、
いちベーシストの江川ほーじんがそれだけこの巨大企業を脅かしている存在であるということである。

わくわく・・・

しかし悪い方にばかり考えてはいかん。
(いくらバックに優秀なプログラマーやブレインがついているとしても)たかだかいちベーシストが構築したシステムである。
JASRACほどの団体のプログラマーならばこれぐらいのシステムはすぐに構築出来るはずである。

こんな動きすぐにでもやめさせようとするなら、
JASRAC自身がこのシステムを検索ページに埋め込めばそれでいいのだ。
そしたらこの江川ほーじんの一連の動きは全く意味がなくなってしまう。

しかしその代わり今までと違って手書きではなくデジタルで楽曲が入力出来ることになり、
ライブハウスを取り巻く著作権の状況は一変することになるだろう。

江川ほーじんの膨大な労力が捨て石となったとしても、
それで立派にこの世の中は変わってゆく。
革命は成功したということぢゃぞ!!

さてどう出るのかJASRAC・・・1月6日のメンテ完了が楽しみじゃのう・・・


システムの検証を続けよう・・・
ユーザー登録はこちらから誰でも出来るようになったのでとりあえずユーザー登録をしてみる。

登録にはメアドと電話番号が必須で、
ワシは緊急連絡先などもうひとつの電話番号を持ってないので、
しゃーないなぁ中国の電話番号でも入れてやろうかと思ったが、
同じ電話番号を入れたらそれで認識された(笑)

ユーザー登録するとメールが送られて来るので、
そのアドレスをクリックするとログイン出来る。

HojinSystemLogin.jpg

ユーザーとしてログインしてみるとこんなページ!!

HojinSystemUserTop.jpg

おうっ!!なんかワクワクするのう・・・
左側のメニューの中からいろいろ遊んでみる。

まずは演奏曲目の登録というタブ!!
この下に「演奏曲目情報管理」というのがあるので、
それを開いて「演奏曲目の登録はこちら」というのをクリック。

するとこんな画面・・・

HojinSystemSongInput.jpg

一番上の「ライブハウス」というのを先ほど登録した「ブルームード」にして、
あとはライブの情報をインプット、
「ライブ名称」は「TOセッション」、
日付や演奏時間をインプットしたらそれで完了!!

URLなどは、きっとこのライブを録画したYouTubeなどのアドレスをメモ代わりに入れておいて、
後で「この小屋でこんな楽曲をやりましたよ」という証拠に使うためのものだと思う。

演奏曲目情報変更完了
演奏曲目の一覧に戻る

というメッセージが出るが、これって「演奏曲目」じゃなく「ライブ情報」の方が日本語として正しくないか?→ほーじん

次にこの「ライブ情報」に演奏曲目を入力してゆくわけじゃが、
この画面に飛ぶまでがなかなか難しい(>_<)

探してみたら大もとの「演奏曲目情報管理」に戻ったら先ほど入力したブルームードの情報が現れて、
その右側に「演奏曲目の管理」というのがあるのでそこをクリック!!

HojinSystemSongInput2.png

一番上に「演奏曲目の登録はこちら」というのがあるのでそこをクリックして先ほど入力した楽曲を入力してゆくと・・・

HojinSystemSongInputFinish.jpg

ちなみに楽曲を入力するのは非常にめんどくさかったが、
一度入力してしまえば選ぶだけなのでこの作業は非常に簡単!!

ということは、明日、明後日の入力は非常に楽だということである。

次は最終段階「ライブ毎での社交場利用楽曲報告書作成」に進むと、
ワンクリックで入力したデータがJASRACが指定した形式で見事に出力されるではないか!!

misuc_live_20141224-1.jpg
misuc_live_20141224-2.jpg

あと「ご記入者名」が「ファンキー末吉」じゃなく「末吉覚」
もしくは第三者の名前で出力できればいいのだけど・・・ちょっと考えてみて〜→ほーじん

まあでもこれってJASRACの指導によりLive Bar X.Y.Z.→Aで毎回手書きで入力している出演者の人は助かるなぁ・・・
皆さん、是非利用してみて下さい〜

まだまだベータ版なのでいろいろあるが、
いや〜なかなかのもんじゃ!!江川ほーじんよくやった!!!

1月の本稼働に期待!!!

追記:検証はMacBook Pro、OS Yosemiteによって行いました。
Windows、スマホによる動作は上記の通りなのかはようわからん・・・
おヒマなデジタルオタクの方は検証してこのシステム、もっともっと利口にしてやって下され・・・

Posted by ファンキー末吉 at:18:02 | 固定リンク

2014年11月 2日

JASRAC問題江川ほーじんの戦い方

周りがわさわさと騒がしいので見てみたら、江川ほーじんがどえらいことをやり出した!(◎_◎;)

これ・・・江川ほーじんブログ「革命前夜」

まず、江川ほーじんという人間はワシの知る限り「血の気が多い」とか「好戦的」とかいうイメージしかないが、
本人が大人になったのか周りのブレインが素晴らしいのか、
何とびっくりするほどのこのやり方!!

これはもう「戦う」とかいうレベルではない!!
本来ならばJASRACが当然構築せねばならないシステムを、
このいちベーシストが代わりに構築してしまったという話である(凄)

今まで数多くのミュージシャンが、
「ライブハウスで自分の曲を演奏して印税もらったことがないんだよな」
と言って来たが、
この入力システムにちゃんと演奏曲目を入力していればそれがちゃんと既成事実として証明出来る。

支援の会のページの説明によると、
バックに弁護士の先生がついていて、録音さえしていればそれを証拠にその「当然もらうべきお金」を取り返すお手伝いまでしてくれるらしいではないか(驚)。

ワシが最初にJASRACと面談した時に、
「過去にライブハウスで演奏した著作権料を遡って支払うシステムはない」
とはっきり言われた
が、
全てのミュージシャンが「ほらもらってないよ」と言いだしたら、本当に遡って分配するシステムを構築せねばならなくなって来るかも知れない。

「ライブハウスで演奏されたすべての曲を特定するのは利用者にとっても大きな負担となるため」
という理由の下に
「誰にも公開しないモニター店で誰にも公開しないサンプリング結果に基づいて分配しますよ」
と言ってる現状のシステムが、
そもそも「大きな負担になんかなりませんよ」ということになれば、その「包括契約」自体が崩壊してしまうかも知れない。

まさに「革命」・・・

現在その文化庁のお役人さんが言う「曲の特定」とかいう行為は、
演奏者がJASRACの楽曲検索ページを見て自分が演奏した楽曲の作曲者などを調べ、
それをJASRACが指定した用紙に「手書き」で書き込んで、
それをJASRACは職員が「手打ち」でそれを入力して集計しているのであるが、
そもそもJASRACがそこにこの入力システムさえ導入すれば「大きな負担」もへったくれもないのだ。

まだJASRACと契約してないライブハウスは、
予め毎日の演奏曲目を入力しておけば、実際に自分とこが支払うべき金額がいくらであるか、
そして大事なのは分配されるべき相手までが一目瞭然と言う。

江川ほーじんの後ろにいる弁護団の先生が「訴訟を起こされた時に有利」と言うんならきっとそうなのだろう。

JASRACも今までみたいに
「席数がいくつで面積がいくつだから毎月いくら支払いなさい」
とも言えなくなるかも知れん・・・

現在包括契約で支払っているライブハウスも、
その額が実は高過ぎやしないかも一目瞭然と言うので料金の見直しにもいいかも知れんな。

それよりこれ、データを印字やメール送信出来るとしたらかなり便利やなぁ・・・

最近ひとりドラムでアマチュアバンドイベントなんかに出ると、
PA用に一枚、照明用に一枚、まあJASRAC用に書かされた店はまだないが、
曲順って結構何回も手書きで書かないかんのよね・・・

スマホでちょちょいと入力したらそれで済むではないか・・・(便利)

何より現在Live Bar X.Y.Z.→Aの出演者が毎回毎回手書きで書いている曲目リストがスマホで入力出来ることになったらそれはそれでみんな助かるなぁ・・・

12月1日のベータ版公開を楽しみに待つとしよう・・・

Posted by ファンキー末吉 at:02:22 | 固定リンク

2014年4月26日

国会でJASRACに対しての質問が行われた

ファンキー末吉様

末吉さんのJASRACからの訴訟を受けて、私にも何かご協力ができないかと想い、懇意にしている代議士、民主党の玉木雄一郎議員に相談しました。

玉木さんは私の地元香川県では「熱い男」として有名で、曲がったことや不正が大嫌いな人物です。

今回、私からの相談を受けて、JASRACについていろいろと調べてくれました。
サンプリングのやり方や職員の給料に至るまで不透明な部分が多いということで、なんと昨日、JASRACについて国会で質問をしてくれたのです。

http://youtu.be/hSrHhh0bnCo

※国会での質疑の様子です。
  PC画面をiPhoneで撮影したため、画質や音声が悪いのですがご容赦ください。

今回はここまでで時間切れとなりましたが、何よりも「国会」という貴重な時間の中で取り上げられたことは、とても大きな前進だと思います。

玉木さんは国会のあとすぐに私に連絡をくれ、今抱えている案件が終わったらこの問題を本格的に追求をしてくれるとのことです。

国会議員が国会でJASRACのお金の流れや管理方法について質問すれば、関係官庁は動かないわけにはいかないと思いますので、今度こそ公明正大な場所で答弁してもらわないといけません。

そのステージとして、「国会」は最高の場所だと思います。

つい先日、玉木さんに相談したばかりにもかかわらず、すぐに行動を起こしてくださった玉木さんや事務所の皆さんにはとても感謝しています。

玉木さんによる今後の「追及」にご期待くださるとともに、この偉大なる第一歩をブログ等で皆様にお知らせいただければ幸いです。

香川県在住自営業Uより

Posted by ファンキー末吉 at:19:39 | 固定リンク

2013年12月26日

膨大な裁判費用

ついに裁判が始まります。

テレビなどで見るように実際に自分が法廷にに立って向こうの弁護士に厳しく尋問されるのかと思ってたら、
こうして弁護士を立てて全てを委任して裁判をやる場合
(それがほとんどなのでしょうが)、
被告人本人が尋問などを求められたとき以外は出廷することの方が少ないそうです。

この裁判は数年かかります。
早くても1〜2年、こじれればもっと長くかかるかも・・・

それを私の代わりに戦ってくれる弁護士にお支払いする報酬、
これがひとりの弁護士で少なくとも100万以上、
更に著作権の専門家、独占禁止法の専門家の弁護士などを呼んだらもっとかかる、
というのはその仕事量を見れば、考えようによっては安いと言えるかも知れません・・・

弁護士というのは通常は「時給」で、
飛び込みで弁護士事務所の門を叩いて、
例えば離婚の相談などふんふんと聞いてくれて、
じゃあ案件をまとめてメールしますよと言ってそれをふむふむと考える時間も全て時給である。

まあ時給がLive Bar X.Y.Z.→Aのバイトのように800円というわけはないので、
数年この事件を担当するだけで時給換算すると1000万は超えるだろうという話です(怖)。
(もちろん時給で請求せずに額を決めてくれますが)

しかもこの「弁護費用」というのは勝っても負けても払わなければならない。

負けたら現在JASRACから損害賠償他で請求が来ているのが600万以上。
おまけに現在進行形で毎月7万円以上の損害賠償額が加わり、
裁判が長引けばそれに延滞料金も加わる。

おまけに負ければ店は営業出来なくなるから、
物件を現状復帰で解約して出てゆくのを含めたら軽く1000万の借金を被ることになる。

しかし勝ったら勝ったで実は問題なのです。
なぜなら向こうは負けたら必ず控訴して来る会社なのですから・・・

高裁、そして最高裁へと更に2回この戦いは続き、
そうなれば裁判は更に高度となり弁護費用はもっとかかることとなる。

結局勝っても負けても私には1千万近い借金が残るだけの戦いなのです。

そんな私を見るに見かねて、
とある方が「ファンキー末吉支援者の会」というのを作ってくれました。

金がある時はぱーっと使い、
なくなったら「何とかなるさ」と借金をするキリギリス人生で、
こうして自分に身に降り掛かった火の粉を払う経済力もない自分が歯がゆいですが、
戦争というのは金がある方が勝つというのも真理で、
「あったら必ず勝てる」というものでもないのですが
「なければ確実に負ける」というのは事実です。

少々の掩護射撃でも非常にありがたいですし、
何よりもこうして応援してくれるという「気持ち」がとてもありがたいです。

私の来年もこの戦いで明けるでしょうが、
皆様の来年がよい年になりますようにお祈り致します。

そして次の世代に残すこの世の中が少しでもいい世の中になりますように。

よいお年を。

Posted by ファンキー末吉 at:08:56 | 固定リンク

2013年11月23日

JASRACから訴状が届く

JASRACのHPにはLive Bar X.Y.Z.→Aを提訴したという記事が早くから掲載されていたが、いっこうに訴状が届かない・・・

昨日ライブ前に不動産屋から電話があり、
店の契約書を見せてくれって言われてたの忘れてたんですが提出してもいいですか?」
と今更のように言うので、
「ああ、これが来てないから訴状を作れなかったのかな」
などと思ってたら、いきなり嫁から
「東京地方裁判所から分厚い封筒が届いたよ」
とメールが届く。

いや〜「被告人」ってショック大きいなぁ・・・あやうく倒れそうになりました(笑)

小畑秀光がよく「ファンキーさんは僕と同じ病気です」と言うが、
それって「双極性障害」?つまり躁鬱病?・・・

まあ常に「躁状態」で仕事をしていると言うのだが、
ちょっとしたショック、例えばモノを失くしたとか、
飛行機乗ってマイレージつけ忘れたとか、そんな小さなことで落ち込むことはある。

今回のツアーでもガソリン入れてTポイントつけ忘れてあわや落ち込みそうになったのを気力で持ち直したが、この「被告人」は相当ショックが大きかった・・・

これって指定された日に法廷に行かないかんのな・・・
たまたま都内近郊でのライブの午前中やったんで大丈夫やったけど、
今後ツアー中とか中国でいる時とかどうなるんやろ・・・

また訴状が分厚過ぎてスキャン出来んと言うので、
訴状を見てないので何とも言えないが、
この状況でどうやってJASRACは「勝てる」と踏んでいるのか、その辺がどうもよく理解が出来ん・・・

理解出来んと不安感がつのるのでよけいローになる・・・

そんな精神状態を打開してくれたのが昨日のライブハウス「飯田Canvas」のオーナー桑原さんの話である。

聞くにこの店、元々は地元のJazz関係の人達とJazzクラブとして立ち上げたが、
経営がうまくいかなくてその人達は撤退、
でも「音楽を発信する」という意味でこの場所は畳みたくない。

そこで考えたのが、そう思う人達が集まって、
「儲ける」という発想を全て捨てて「持ち寄り」で運営していると言うのだ。

家賃やいろんな支払いもあるし、例えば生ピアノのライブがあると調律もせないかんし、
ライブの度に1万円以上かけて調律してたら「儲け」にはならんが、
それをやらんかったらライブも出来んので、
「金がない時にはある人が払って続けよう」
で、もう20年も続けていると言うのだ(驚)

Live Bar X.Y.Z.→Aもまるで儲かってない上に「裁判」となるとやはり莫大な費用が必要となる。

訴状を見てないのではっきりとしたことはわからんが、
弁護費用だけで100万単位であろうと思われる・・・

博打もそうだが戦争は必ず金のある方が勝つ。
「JASRACという会社は負ければ必ず上訴する会社ですから、この案件もきっと最高裁まで行くでしょうねぇ」
と弁護士は言うが、
「こりゃ裁判費用だけで潰れるな」
と思って戦う前から落ち込むところをこのお話で救われた。

「この店を潰すな」というムーブメントさえあれば何とかなる!!

潰れそうになったら募金も募るし、
経営が暗礁に乗り上げたら新たな経営者を募る!!

その時にはみなさん、是非協力して欲しい!!

Posted by ファンキー末吉 at:09:06 | 固定リンク

2013年11月 2日

JASRAC独占禁止法違反のニュース

公正取引委員会が「独占禁止法違反には当たらない」とした判決を東京高裁が覆したというニュースは、
いろんな人がメッセージやツイートでも知らせてくれたが、
もちろん私自身も興味深く調べただけでなく、
弁護士からもすぐに電話がかかって来た。

これはまあわかりやすく言うとこういうことである。

昔は他の業者はこの業種に参入出来なかったので名実共にJASRACの「独占」であったが、
2001年に法律が変わって今ではイーライセンスを始めいろんな業者が参入出来るようにはなり、
音楽業界ではJASRAC以外の著作権団体に著作権を管理してもらおうではないかという動きもあってイーライセンス等の他の業者も頑張ってはいるものの
そのシェアはまだせいぜい1%ぐらいのもの。

そしてそのほぼシェアを「独占」しているJASRACは「包括契約」という方法で放送局等から著作権料を徴収している。

このブログでも争点となっている「包括契約」でその中身を公開しない現状では分配は事実上「好き放題」。
放送局などの場合には「サンプリング期間」に流された楽曲リストに基づいて300億円近い著作権料を分配している。

当然ながらその期間以外に流された楽曲の著作権者には何も分配されない。

それに対してイーライセンスは1曲ごとに徴収する方式を取っているのだが、
放送局にとってはこれは少々メンドクサイ・・・

JASRACの場合はどこに分配されるかわかんなくてもとりあえずは金さえ払っておけばよいから簡単である・・・

だからイーライセンス管理楽曲を流したらイーライセンスから「1曲ぶん下さい」と言われてもメンドクサイので、じゃあ
「うちの放送局ではJASRAC管理楽曲以外の楽曲を流すな」
というお触れが出ることとなる。

そうすると結局誰もイーライセンスとは契約したくなくなるからますますJASRACの「独占」は進むという図式である。

ここまで来るともう放送局とJASRACの「癒着」やな・・・

「これではいかんでしょ」
という判決を高裁が出したというのが今回の事件である。

「包括契約」と「1曲ごと」との戦いのようにも解釈される向きはあるが、
実はイーライセンスとか他業者も全部「包括契約」にされてもこれは困ったことになるのぢゃよ。

想像してみて欲しい。
現在おそらくLive Bar X.Y.Z.→Aぐらいの規模の店なら月に3万払えば、
まあ誰に分配されるかはわからんが法律的にはJASRAC管理楽曲は使い放題になるが、
じゃあ他の業者の管理楽曲だってあるんだから、
ある日突然イーライセンスが、
「月に1万円払いなさい!!」
他の業者が
「月に5千円払いなさい!!」
そして全ての業者が我も我もと徴収に来られたらたまったもんじゃない。

本来ならば使った楽曲に対して1曲ずつ著作権使用料を支払うべきなのぢゃよ・・・

今は昔と違ってデータのデジタル化が進んでいるので
全ての使用楽曲のデータをデジタル化して共有することは十分可能やし・・・

でもJASRACはこのデジタル時代に今だにうちの店も含めて手書きの用紙を配布して、
それを手書きで記入したものを職員が手打ちで入力して集計している・・・

「ほらね、メンドクサイでしょ。だから包括契約にしなさい。その代わりどういう基準で誰に分配したかは公開しませんよ」
というのが現状なのである。

うちはJASRACに対して
「包括契約以外の支払い方があると言ったじゃろ!!そのように支払わせろ!!」
と言ってるものであるから、この独占禁止法がどうたらというもの店とは直接関係はないが、
包括契約しか選べない現状が変わってゆくという意味では大きいことである。

「包括契約」を巡って八王子の小さなライブハウスが竹槍で戦争をしかけていたら、
いきなりB29(古っ)が飛んで来てミサイルをぶちかましだしたようなもんである。

JASRACもこれだけ大きな戦いを仕掛けられたらもううちの竹槍なんかに構ってられない状況かも知れないが、もう既に戦いは始まっている。

ツアーが終わって来週東京に戻ったらさっそく弁護士とミーティングである。

Posted by ファンキー末吉 at:15:27 | 固定リンク

2013年10月25日

JASRACが訴訟準備を・・・

JASRACの弁護士からLive Bar X.Y.Z.→Aの大家宛に書簡が送られて来た。
「損害賠償請求準備のため賃貸契約の内容を教えて欲しい」
と・・・

なぜこの時期に?・・・頭をひねらざるを得ない。

今回JASRACが簡易裁判所に持ち込んだ調停において、
最終的にはJASRAC自らが「調停不成立」に落とし込んだ。

著作権侵害にも時効があるらしく、
JASRACが調停で提出した資料の期日が店がオープンした日ではなく中途半端な期日であったのはこの時効の期間を考慮してのことであったらしいが、
調停不成立を受けて、もしJASRACが一ヶ月以内に訴訟を提起すればその期日は次の訴訟の場でも有効となるが、
一ヶ月以内に提訴しなければ、その時にJASRACが提起した資料のほとんどは時効となってまた新しい期日から後の案件となって訴訟せねばならない。

手っ取り早く言うとJASRACは時間が経てば経つほど金を取りっぱぐれるわけだ・・・。

だからワシは調停不成立から一ヶ月は静かにしていた。
当然JASRACは訴訟を提起するだろうと思っていたからである。

その間にやるべきことは、この一連の騒動を本にまとめるための資料作りと、
そして現在出演者から預かっている著作権使用料を法務省に供託すること。
もともとはこちらとしては「金なら払う。だからちゃんと分配しろ」というものなのだから、
こうして法務省に供託すれば現実的には「支払った」ということになり、法律的には何の落ち度もなくなる。
受け取らないならそれはJASRACが悪いのだ。

当然この時点でJASRACがそれを受けて再び訴訟を起こす可能性があり、
ワシとしてはそれが「宣戦布告」の引き金となるのだろうと想像してた。

タイミングとしては来年か、まあ本が出版されたらそれを見てまたJASRACも動くだろうからその頃に供託をと考えていた。

しかしながら今回は思わぬタイミングで、
しかもJASRACが有利ではない今それを行う意味がよくわからない・・・
どうせやるなら調停不成立一ヶ月以内にやればよかったのだ。

どうしてこのタイミングで宣戦布告をしようとしているのかはもう想像の域を出ないが、
「絶対に勝つ」という何か材料を見つけたのか、
それとも単に案件が担当者から弁護士に移ったので弁護士が物理的に処理しているのか・・・

どっちにしろJASRACとしてはこの戦いは分が悪いのだ。
何せ勝っても取れる金はせいぜい数年分の著作権使用料、
毎日満席でフルにずーっと演奏してたと計算したとしてもこちらが払うのは数百万。
しかしもし負ければこちらの要求通りにちゃんと著作権者に分配するシステムを数千万かけて構築せねばならない。

まあしかし何より困ることは、
本当に裁判になってしまったらその裁判中はまたこの問題の詳細を公表出来なってしまうということだ。

ワシの目的はこの問題をより多くの国民に知ってもらって一緒に考えてもらいたいということなので、
今のうちにかいつまんで全てをここに公表しておきたいと思う。


まず経緯についてはこのブログカテゴリーをさかのぼって見れば書いてあるのでよいとして、
ワシが最初に提出した書類は、まずX.Y.Z.→Aの1999年結成当初から2010年3月までの全てのライブ履歴を挙げ、
この時期に相当するJASRACからの著作権使用料分配明細を照らし合わせて、
「ライブハウスから徴収されている著作権料は、実際にその曲を演奏している自分たちに正しく分配されてない」
ということを論理的に証明している資料である。

詳しくはこちら

最初の調停の時、
すなわち2012年4月16日八王子簡易裁判所に出廷し、この資料を提出した。

そしてそれを受けたJASRACは、
「いやそんなことはない。ちゃんと分配されてますよ」
とそれを論破すると思いきや、とんでもない行動に出た。

それらを完全に無視したのである。


2012年6月11日2度目の調停

それを受けてJASRACが裁判所に提出した資料は、
私の提出した書類に対する回答は一切無視して、私への個人攻撃も含め、非常に辛辣なものであった。
通常の商店主だったらここで完全に心が折れてしまったことだろう。

「末吉氏が2012年4月5日付書面で述べている『包括契約をしろ』『聞く耳を持たない!!とにかくお前は著作権料を支払え!!』『1曲90円のシステム』を『広く全ライブハウスに教えてない』『全てを包括契約に持ってゆきたい』というような事実も意図も全くありません。」
と、この文面はちゃんとJASRACが裁判所に提出した書類に書かれている文面であるが、しかしJASRACは後にこれさえも反故にしてしまう。

それについては後に述べるとして、その日の調停で決まったことがこれである。
http://www.funkyblog.jp/2012/06/post_754.html

これは何もワシが勝手にやっていることではない。
JASRACが「こうしなさい」と言うからそうしたのだ。

書類に不備があると言われれば大枚はたいてそれを直し、
「JASRACが指定した書式でちゃんと書け」と言うならどんなに手間でもそうする。
それで著作権者にちゃんと正しく著作権料が分配されるならそれでいいのである。

ちなみにJASRACは後にこのことも自ら反故にすることとなるが、
この時点では誰しもが「これで解決だな」と思った。
JASRACは裁判所での調停の場で「これならちゃんと著作権者に正しく分配される」と発言し、
ワシは全面的にそれを信じてその後この方法で現在に至るまで出演者から著作権料をお預かりしている。

調停委員の一人は「こんなにスムーズに調停が進むことは珍しいんですよ」などと発言し、
JASRACは
「毎回この書類をコピーして書くのも大変でしょう」
ということで、店にその書類を送って来ると発言、
実際に送られて来たその送り状を保管してたことは弁護士が後に「よくぞやって下さいました」と言う事実となる。

またこのブログ記事をその日のうちにUPし、形に残したことも弁護士から「よくぞやって下さいました」と言われることとなる。

何せJASRACはこのブログを見て、
「記入例の書き方が間違っている」
とワシに電話でそれを直させているのだ。

つまりこの方式はJASRACからこれほどまでに細部に指導を受けてやったことであり、直してまた電話をかけ、
「これでいいですか?」
と聞き、
「これでいいです」
と言われるまでの何度かの電話の通信記録は全て「証拠」となる。

ところが次の調停、2012年11月19日3度目の調停から流れは大きく変わって来た。
JASRACの言う主張がころっと変わってしまうのだ。

ワシはこの時点で弁護士を代理人に指定している。
それまで自分の力だけでやって来たのは、ワシも少々人より頭がいい人間だという自負もあったし、
もちろん弁護士と相談はするけれども、とりあえず自分の力だけで戦えるだけ戦ってみて、ここぞという時に「伝家の宝刀」を出すという作戦である。

このタイミングがワシにとって「ここぞという時」であり、
この「伝家の宝刀」がとても切れ味が鋭かった。
やはり「プロ」というものはもの凄いものの考え方をするもんだと舌を巻いた。


まずは小難しい法律用語が並ぶJASRACの提出書類を読み解く。
これがそもそもが普通の商店主では出来ないことなのである。

まず弁護士はその中で大きな落とし穴を見つけた。

JASRACの担当者は過去にワシに電話で
「1曲90円という支払い方もありますよ」
と案内したが、
それは厳密に言うと後に「ウソ」ということになる。

この調停の場でもはっきりと
「いや、店の面積を調べて計算したら1曲140円です」
と発言し、
「そうすれば正しく著作権者に分配される」
と説明をしているにもかかわらず後に自らそれを反故にしている。

裁判所という空間で調停委員会という目の前で発言しているのだからということで、ワシはそれを信じてそのやり方で支払うことを裁判所で宣言し、
それを受けて現在の店の支払いシステムとなっているのだ。

ところがJASRACは後に
「曲ごとの個別の徴収システムはありません。全ては包括契約による月ごとの支払いです」
とそれを否定する発言をするようになる。

話を戻すと、弁護士が読み解いたその一行はつまり、
「それではやっぱり正しく著作権者に分配されない可能性がありますよ」
というところであった。

誰もが
「この140円の中からJASRACがしかるべき手数料を取って残りを著作権者に分配する」
と理解するところが、
実はJASRACが案内している「積算算定額による包括許諾契約」というのは、
必ずしもそれを正しく著作権者に分配するというわけではなく、
それを「包括契約のサンプリング」つまり「ブラックボックス」に入れてしまって、
相変わらず誰にいくら分配したかを公表することはしませんよという解釈が成り立つのだ。

これでは「騙し」ではないのか?

JASRACはもともとはそうするつもりでそれを書いている。
ワシだって読み解けなかったんだから普通の商店主でそれを読み解くことはまず無理なのに、である。

だから
「著作権料が正しく著作権者に分配されること」
を絶対的な条件として話し合いが積み上げられてしまうと矛盾が生じてしまうから突然主張を変えたのではないかとワシは想像している。


また、弁護士が次の調停の時に送りつけた書状が痛快な内容だった。
「JASRACはそもそも金銭請求を行う法律根拠を明らかにしていない」
というところから始まって、
「ライブハウスは『演奏者』ではない」
という項目には正直言って舌を巻いた。

さすがは「プロ」である。

これはある「判例」をもとに構築している理論なのであるが、
和歌山のとある判例は、ぱっと見はJASRACが勝訴して商店主は請求される金を払ったという事実しか見えないが、
その裁判の時にちゃんと、「ライブハウスは『演奏者』ではない」という判例が下されている。

一般人がある「事例」を見る時にある一面しか見てないのと違って、
弁護士が見る一面は全然違う面を見ているのだ。

そもそもこの一連の著作権に関する訴訟は、
「カラオケ屋は機械を置いてあるだけで歌ってるのは客だから店は著作権侵害をしていない」
という「カラオケ論争」から始まったものであるが、
それに対しては
「店がちゃんと設備を用意して客から金銭を取って歌わせているのだから」
ということでちゃんと判例が出ている。

つまりカラオケについて論じればそれは
「著作権侵害をしているのは店である」
ということである。

この判例を元にあらゆる著作権に関する裁判が行われて来たわけであるが、
この和歌山の判例は一般社会では単なる「JASRAC勝訴」と取られているが、
法律界では「ライブハウス」というものにおける新しい判例となった大きな事例であったという。

簡単に言えば、演奏者に場を提供して飲食で儲けている場合は、
店はその演奏によって集客が増えるという間接的な利益はあるが、
基本的に著作権侵害を行っているのは演奏者であって店ではないというものである。

特にX.Y.Z.→Aのようにチャージバックを100%バックしている店は、
JASRACはこれも一様に「社交場」に当てはめて金銭請求をしているが、
これはむしろ「コンサートホール」と同様に扱われてしかるべきものなのだ。

著作権侵害は演奏している演奏者であり店側ではないというものである。


また、
「オリジナル曲を著作権者自身が演奏する場合、不法行為は成立しない」
という点も挙げている。

JASRACは、著作権者自身が自分の曲を演奏した場合も必ず指定した書式に記入して著作権料を支払えと主張するが、
それは明らかに「権利の濫用」つまり「やり過ぎ」なのである。

実際ワシら著作権者は全ての権利をJASRACに預けている。
だからJASRACは著作権使用者に対してその権利を行使出来るのである。

しかしそれを自分に行使されたらどうなる?
自分の曲を自分で演奏してJASRACが「金を払いなさい」というのはどう考えてもおかしいのではないか?

JASRACはそもそもが
「著作権者に個別に許諾を取るのは難しいでしょ。うちはその楽曲に関して著作権者に全ての権利を譲渡されているのでうちにお金払ってくれたら許諾を出しますよ」
というのが「商売」である。

自分の曲を自分で演奏するのに許諾もへったくれもないが、
JASRACが言ってるのは「それではしめしがつかない」という程度の理論なのだ。


また「制度改善努力の欠如」という点もちゃんと挙げている。

この時代、例えば各ライブハウスに演奏曲目入力ソフト(仮称)を無償提供する(無償ダウンロードを可能化する)等の方法により、
各ライブハウスにおいて出演者がJASRAC管理楽曲の演奏を申告出来るシステムを構築するなどとても簡単なことなのである。
そうでなくても「曲別清算」の契約を推奨すべきであるというもの。


ところがJASRACは2012年11月19日3度目の調停以降、
全てのこちらの主張を一切無視した。
主張するのは「店が提出した書類に不備がある」ということの一点張りである。

それはJASRACから指導を受けた2012年6月11日以降の書類ではなく、
それより前の出演者による手書きの楽曲リストである。

ファンがUPしたブログを引用して、
「ほら提出したリストと違うでしょ。こんなものは信用に値しない。やっぱり包括契約で支払いなさい」
と来る。

理論があまりに「幼稚」である。
そんなにファンのブログを信用するならもう楽曲リストなど提出しても意味がないのだ。
「全部お前がファンのブログをチェックしてリストを作れ!!」
と言いたい。

JASRACが提出したブログを書いた人間に個別に連絡を取って、
「そんなものを証拠として使われたんじゃおちおちネットにモノも書けないではないか」
というコメントを取ったり、
だんだん戦いが「幼稚」なものとなって来たが、
それでもワシらは少なくともJASRACの主張に全部答えて来た。
資料を直せと言えば大枚はたいて直し、実に誠意を持って答えて来た。

しかしJASRACは全てのこちらの主張を無視し続け、
最終的にテーブルをひっくり返したのだ。

「そもそも包括契約しかないのだ。末吉氏はありもしない徴収方法で支払いたいと無茶を言っている」
とは何たる主張なのか!!


ついでにこれも書いておこう。
これは裁判所に提出したものではないが、
現状の包括契約では絶対に著作権者に著作権料が分配されないという私なりの分析である。


1、全国の名だたるライブハウスがひとつもモニター店ではないという可能性

バンド「X.Y.Z.→A」が52軒のライブハウスで行った演奏がJASRACのサンプリングに引っかかってない事実に対して、JASRACは2012年6月11日の調停時に口頭で、
「モニター店が毎日モニターをしているわけではなく、たまたまモニターをしてない時期に演奏をしたのであればそれはサンプリングにひっかからない」
と、あたかもX.Y.Z.→Aが出演した全国のライブハウスも立派にモニター店として網羅してあるかのような答弁をしましたが、
これが正式な答弁とすればそれは虚偽です。

例えば、分かり易く数字を辛めに設定しますが、
52軒全てのライブハウスがモニター店であり、
それが「たまたま」モニター時期でなかった確率をそれぞれのライブハウスで半々の確率(1/2)であると設定しますと、
52本のライブがそれぞれ全て「たまたま」モニター時期ではなかった確率、
つまりJASRACが2012年4月16日の調停時に提出した書類の中の、
「バンドX.Y.Z.→Aが行った52本のライブにおける著作権料が正当に分配されてない事実」
のような「現実」が起こり得る確率は1/2の52乗、
つまり4503599627370496分の1の確率であり、
現実的には「絶対に起こり得ない」確率となります。
(注:同じライブハウスに複数回出演している場合も「1回」として計算しています)

また、1年のうちに1四半期だけモニター店であるとして数字を甘くしてゆき、
たまたまモニター店でなかった確率を3/4に設定しても、このような現実が起こる確率は0.00000031855593となり、
これも「絶対に起こり得ない」確率となります。

つまり「たまたま」モニター時期ではなかったということは「あり得ないこと」としか言いようがありません。

また、この数字を甘くしてゆけばゆくほど、「モニター店」としては実際に機能してゆかなくなるわけですから、
現実的に導かれる結論としては、
これら全国の名だたるライブハウスはひとつもモニター店ではないか、
現実的にモニター店としては機能してないということになります。

つまりライブハウスから徴収された著作権料は、
現実的にはライブハウスではない場所でのサンプリングによって分配している可能性が高いということです。


2、実際はサンプリングなど行われてないに等しいという可能性

JASRACが2012年6月11日調停時に裁判所に提出した書類の中の「JASRACだよりNo.31」には、
「2008年度、飲食店、ライブハウス、ホテルなどで生演奏やレコード演奏等により利用された作品の延べ曲数はおよそ2万曲である」
と書かれてあります。

またJASRACが2012年6月11日の調停時に提出した書類の中には
「1四半期合計200件を無作為に抽出し各店の一日の全ての利用曲目を記録集計して、社交飲食店全体の利用曲目の利用頻度を推計して分配のための資料としています」
と書かれています。

「件」という単位が「軒」ではないので理解に少し苦しみますが、
仮に各店舗が1日に10曲演奏したと仮定すると、
200軒が90日それを続けると1四半期では18万曲となって、
上記2万曲よりはるかに多い数字となってしまいます。

1年で2万曲と言うと大きな数字に聞こえますが、
1四半期でたかだか5000曲、一日で割るとたかだか55曲程度ということです。

また「1四半期に200件」という数字に関して分析すると、
その5000曲という数字が実際にJASRACがサンプリング調査した曲数だと考えるとすれば、
1四半期200件という数字は一件につきたかだか25曲しかサンプリングしていないということで、
これはCDを一日中流している店でいうとたかだか2時間分、
仮にひとつのサンプリング店で8時間調査をしていると考えるとJASRACは4日に一度しかサンプリング調査を行っていないということです。

また「200件」というのを「200軒」と考えて、
もしモニター店が本当に全国に200軒あるとするならば、
毎日その店でサンプリングを行ってくれてるであろうという私たちの想像とは裏腹に、
JASRACは1軒につき1四半期にだいたい1日分のサンプリングしか行っていない、
つまり90日のうち1日しか働いてないということになります。
(1日25曲を演奏しているとして計算)

また、もし1日25曲を演奏するライブハウスを1四半期毎日調査をしたとすれば、その店だけで調査数は90件となり、モニター店は全国で3軒もないということになります。

どちらにしろあり得ないほど非常に低い数字であり、間違ってもサンプリングが正しく行われていると言うことは出来ません。

もしこの2万曲という数字がJASRACが言うように1年間「実際に」演奏された曲数とするならば、
Live Bar X.Y.Z.→A1軒だけで1年間に400曲以上演奏するのですから、
それが全曲JASRAC管理楽曲であったとしても、
それならば全国に飲食店は25軒もないということになり、
この数字は「実際に演奏が行われている」数字ではなく、
「JASRACが把握している数字」
つまり「実際にサンプリングを行った数字」としか考えられません。

そうすればJASRACが実際に1日に行ったサンプリング数はほぼ55曲しかないということになります。
(2万曲÷365日として計算)

更に、この数字はライブハウスだけでなく全ての飲食店で演奏(CD等をかけるだけも含まれる)わけですから、
特に1日8時間ずーっとCDを流している店をサンプリングした場合を想定すると、
1曲5分の曲を8時間流し続けるとそれだけで100曲を超えてしまうわけですから、
実際にライブハウスで演奏されているサンプリングは1日に1軒もないと考えられます。

すなわち現実的にJASRACはライブハウスにおけるサンプリングを全く行っていないに等しいということです。

これらの事実は、JASRACがそのサンプリング調査の実情を公表することを長きに渡って拒み続けているので、実際はどうであるのかということは闇の中です。

私どもが個人の力で2012年6月11日から現在に至るまで3四半期以上JASRACの指定する形式にて全ての楽曲をリストに記入していることを考えると、
JASRACほどの組織の規模がモニター店を実際に200軒作り、同様にその毎日の演奏曲目を1四半期分毎日集計することはあまりにもたやすいことです。

しかしそうなるとJASRACの言葉で言う「一年に演奏された楽曲」は実際に発表された2万曲よりも更に多い72万曲という発表になるはずです。
(1四半期分18万曲の4倍で計算)

つまりJASRACはその能力があるにも関わらず、その努力を一切行わず、
その事実を隠蔽しているということに他ありません。


以上はまだ提出してない原稿である。

そもそもが法律的な「戦い」とは相手の挙げ足の取り合いのようなものである。
ここにUPした内容も敵はそれを十分吟味し、その内容を逆手に取って攻撃して来るだろう。

それが「戦争」である。

JASRACが今このタイミングでどうして訴訟準備をしているのは本当に頭をかしげてしまうが、
上記の内容に完璧に答えて論破出来ると弁護士が踏んだのか、
もしくは上記の内容は完璧に無視出来ると踏んだのか・・・

どっちにしろ裁判が始まればここに書いた内容はもうこうして公表することは出来なくなるのだから、
例えこれが後に自分に不利になろうがここに公表しとかねばと思いUPすることにした。

うちの弁護士はこれが裁判になるとかなり「世間を騒がす」ことになるだろうと言う。
今まで誰もこの部分にメスを入れたことがなかったからである。

奇異な運命で「もらう側」と「払う側」の両方を知ってしまったからこんなことになっている。

本当に裁判となり、こちらが勝てばJASRACは何千万かけようが何億円かけようが、ちゃんと著作権者に著作権料を支払うシステムを構築せねばならなくなるだろうし、
負ければこちらは数百万という「損害賠償」という名の著作権料を「包括契約」というドブに捨てることとなるけれども、
和歌山の判例と同様に形の上では負けたことになっていても法律界にとっては判例として大きな一歩を残せるだろうと信じている。

来るなら来い!!とことんやってやる!!

Posted by ファンキー末吉 at:07:09 | 固定リンク

2013年4月15日

JASRACとの調停ついに「不成立」で終わる

本日2013年4月15日にて、
足掛け2年に渡って行われたJASRACとの調停は「調停不成立」という形で終止符を打ちました。

調停中はその内容をブログに書くことが出来ないので、
私はその全てをこの瞬間に全国民に伝えるべく長い長いレポートを書いて来てたのだが、
弁護士からそれをUPすることを止められる。

調停不成立となったら次はJASRACは私を刑事訴訟して来るのだ。
戦いの前に自分の武器を敵に晒すバカはいない。

今回の調停ではJASRACは数々の信義則に反する言動を行って来たので、
「こちらから訴訟を起こすことも出来ますよ」
と弁護士は言うが、ワシは相手が訴訟して来るのを待つことにした。

戦いは終わらない・・・次は法廷だ!!

調停までの一連の流れはこちら

Posted by ファンキー末吉 at:15:37 | 固定リンク

2012年7月 6日

著作権に関する質問を私に送って来ないで下さい!!

いろんな方がこのブログを読んでくれて、
応援したり支持したりしてくれて本当にありがたく思ってます。

「ファンキー末吉」と検索したら「北朝鮮」や「JASRAC」がヒットするという奇異な人生ですが、
北朝鮮の少女達の笑顔と違って、ことJASRAC問題なんか楽しいことなどひとつもなく、
その全てが嫌なことばかりと言っても過言ではありません。

思い出したらヘドが出そうになったり、
怒りで眠れない夜もあります。

あちらの担当者はそれをお金をもらってやってて、
こちらはお金と膨大な労力を使ってそれをやっていることが
余計にやるせなさとなって私の上にのしかかって来ます。

私は著作権のプロではありません。
理不尽なことに目をつぶれないこの性格が災いして、
不幸にもこんな争いに巻き込まれてしまったいちミュージシャンに過ぎません。

一日は誰にでも平等に24時間しかありません。
私が大切な音楽の時間を犠牲にしてまでこれをやっているのは、
ひとえに音楽を愛する全ての国民にとってもっとよりよい世の中になって欲しいからです。

やるだけのことをやって余った時間には絶対にこんなことなど考えたくないし、
出来ればもっと楽しいことに使いたいと思ってます。

ネットで誰でもがすぐに私に連絡出来るようになり、
素朴な疑問を「ファンキーさんならわかるだろう」と思って送りつける気持ちはわからなくもない。

私は店の出演者からの素朴な質問には、
それこそ知っている全ての情報を全身全霊で説明します。

何故ならば私は彼らが払った著作権料が正しく分配される為に戦っているのです。
私は命がけでそれを守らなければならない。
もしそれが正当に著作権者に分配されないなら、
私は例え牢屋にぶち込まれてもそれをJASRACに渡してはならない。

その為に一日の時間のどれだけを割いてもいいと思っています。

また、ひょっとしてJASRACに訴訟されたりして、
戦って戦ってどうしようもなくなって助けを求めて来た人には、
恐らく命懸けでその人を助けるでしょう。

しかしネットで見て素朴な疑問を安易にぶつけて来る見知らぬ人の為に、
どうして私はその貴重な時間を割く義務があるのでしょうか。

この人達は少しでも自分の力で戦ったのでしょうか。

疑問があればネットで調べればよい。
それでもわからなければJASRACに電話すればいい。
ヤツらは「仕事」なのだからそれはそれは懇切丁寧に教えてくれます。
(これホント)

こんな性格なので過度に遠慮をする必要はありません。
店で会って酒飲み話でならいくらでもお話しします。

もしも
「それは気が引けるけどメールなら気が楽だ」
という考えならそれはむしろ「逆」です。

メールを送りつける前にもう一度読み返しましょう。

Posted by ファンキー末吉 at:20:40 | 固定リンク

2012年7月 5日

ついに弁護士が出動!!

成田に向かう途中に顧問弁護士の事務所を訪ねて来た。

この弁護士は北朝鮮プロジェクトの模様が最初に放送される時から、
不測の事態に備えてずーっと顧問となってもらっている。

だがJASRAC問題に関しては、
実は相談するぐらいはしてたが稼働はしていない。

何故かと言うとワシは自分の能力で出来ることはまず自分でやりたかったからである。

ワシとて人よりは少々頭がよいと自負している。
まずはその能力で一生懸命肉弾戦を戦って、
スペシウム光線は最後の最後に使うべきなのだ。

だって最初に使っては「番組」が成り立たないではないか・・・

ワシは前回の調停でJASRACが送りつけた文章を弁護士に見せた。
JASRACの担当者もいい加減腹に据えかねているのだろう、
難解な法律用語の合間合間にワシへの個人攻撃が見え隠れする。

いい気なもんである。
あなた方は会社から給料もらって「仕事」としてこれをやっている。
ワシは世界平和のために自ら金を払ってこれをやっている。
あなた方はいいが、ワシがあなた方を攻撃しようにも
どうせ上司からの命令でやってるだけなので何の意味もないのだ。

あなた方が戦ってるのは「個人」だが、
ワシが戦っているのは「組織」なのだ。

というわけで、
「目には目を」では話は進まんので「プロにはプロを」である。

さすがはプロ、弁護士はその難解な法律用語の中から
「この1行をこのように解釈すると、
JASRACは末吉さんの思ってるようにちゃんと著作権者に著作権料を分配をしないということになります」
という項目を見つけた。

冗談じゃない!!
ワシが全力で読んで難解なこんな文章を、
通常の商店主に送りつけて理解が出来るわけがない。

弁護士は言う。
「末吉さん、これひょっとしたら大きな社会問題になりますよ・・・」

よーし!!ついにその時が来たようだ。
次の調停からはワシの代わりにもっとワシより頭のいい人をぶつけよう!!

スペシウム光線というよりはカプセル怪獣ミクラスに近いかもわからんが、
弁護士の先生!!何とかハッピーエンドで「番組」を終わらせてくれ〜

世界の平和はまだまだ遠い・・・

Posted by ファンキー末吉 at:14:25 | 固定リンク

2012年6月11日

出演者の皆様へ

Live Bar X.Y.Z.→Aは現在、著作権料の支払い方について八王子簡易裁判所にてJASRACと調停を行っております。

店の規模によって月額の著作権料を徴収し、
どこにあるのかわからないモニター店とやらのサンプリングによってそれを分配し、
しかもその結果は絶対に教えないという「包括契約」という徴収法は、
現状では正しく著作権者に著作権料が分配されてるとは言えません。

本日6月11日に2回目の調停を終え、調停はまだまだ続きますが、
現状としてLive Bar X.Y.Z.→Aとしては従来での「包括契約」ではなく、
「積算算定額による包括許諾契約」によって著作権使用料を支払うことを採択したことを裁判所に対して宣言しました。

現在出演者の皆様には毎回その日の演奏曲目を提出してもらってますが、
それがちょっと高度になった書式に記入して頂くことにより、
今後当店から支払った著作権料はその書式で提出した著作権者に確実に分配されます。


出版社に登録してないオリジナル曲、
つまりJASRAC管理楽曲でない楽曲を演奏した場合には著作家料を支払う必要はありませんが、
必ずその曲名は記入してもらう必要があります。

それは
「今日はこの曲を演奏したよ。
JASRAC管理楽曲ではないよ、だから支払わないよ」
という「証明」でもあります。


出版社に登録している楽曲であれば
それが例え自分の楽曲であっても著作権料を支払わねばなりません。

「自分で金払って果たして自分にちゃんと分配されるのか?」
という疑問を多くのアーティストが持ってらっしゃることと思いますが、
逆にこの手続きをすることによって、
「何月何日に金を払った」
という「証拠」になりますので、
もしJASRACからその分配がない場合にはそれを持ってJASRACと戦いを起こすことも可能です。


カバー曲、訳詞曲、インスト曲、等他人に著作権がある楽曲を演奏する場合、
それは人様に権利があるものを使ってライブをやらさせて頂いてるんですから必ず申請をして著作権料をお支払い下さい。

当店は
「音楽は出演者のもの、だからチャージは100%出演者にバック。
当店は居酒屋であるのだから飲食で儲ける」
というポリシーの元営業をしておりますので、
この著作権料は人の楽曲を演奏している出演者さまご自身でお支払い下さい。


著作権料は過去にさかのぼって支払わねばなりませんが、
過去の著作権料は店側が支払わせて頂きます。

裁判所からいくつか過去の楽曲リストの提出のし直しを命じられてますので、
過去の楽曲リストの記入のし直しをお願いする場合も御座いますが、
その著作権料は店が支払いますので、
出演者の皆様は本日より、人の楽曲を演奏した場合のみご自身で著作権料をお支払い下さい。


著作権料は1曲140円です。
5分を越える場合のみ2曲分にカウントされ、
10分を越えると3曲分、以下5分ごとに加算されます。


全部で10曲全て人の曲(1曲5分以内)を演奏した場合は1400円をお支払い下さい。
未発表オリジナルや即興演奏、ハナモゲラ曲等ばかり演奏なさった場合は著作権料をお支払い頂く必要はありません。
楽曲名(ハナモゲラ曲の場合はその旨を、即興演奏の場合は「Gのブルース」等)をお書き下さい。


ひとつだけ煩雑な作業として、
書類には作詞者、作曲者名を記入せねばなりません。
店のパソコンをお貸ししますのでお手数ですがJASRACのHPの「楽曲検索」にてお調べ下さい。

この辺だけが以前よりも大きな手間になりますが、
これも全て正しく著作権者に著作権料を支払うためだと思ってご容赦下さい。

今後ともLive Bar X.Y.Z.→Aをよろしくお願い致します。

JasracSongList.jpg

Posted by ファンキー末吉 at:13:04 | 固定リンク

2012年4月16日

続報!!次の調停は2ヶ月後

調停中にその調停内容を人に公表することは、
その調停が不利に動くことはあっても有利に動くことはない。

ゆえにここではその内容については触れないが、
今日の段階ではこちらの言い分、
つまりJASRACが正当に著作権量を分配していないという事実を伝えて、
次の調停ではそれに対するJASRACの言い分が出されるということになる。

私は今から裁判所に提出した膨大な資料をもう1組作り、
それをJASRACに送りつけることになっている。

次の調停までにJASRACはその資料を分析し、
私が要求したように「全国民に理解出来るように」それを説明してもらわねばならない。

またLive Bar X.Y.Z.→Aとしては「包括契約」というブラックボックスに著作権料を入れるという徴収方法には疑問を持っていると申し出ているので、
あれから出演者の皆様に毎回書いて頂いている膨大な量の楽曲リストを今から複製して、
裁判所と共にJASRACに送りつけねばならない。

次回の調停までにJASRACは「包括契約以外」の支払い方法と共に、
その支払額を提示するということである。

まだ始まったばかりである。
裁判とはかくも時間がかかるものなのである。

ゆえにこの件に関する続報は6月中旬ということになります。

Posted by ファンキー末吉 at:13:18 | 固定リンク

JASRACとの戦いはついに法廷に!!

「戦う前に自分の武器を敵に見せてどうするんですか!」
というわけでブログにはUPしてなかったが、
実は今日の10時に簡易裁判所に呼び出しを受けている。

ついにこの戦いが法廷に持ち込まれたわけだ!!

しかしこれは「調停」であり、「告訴」されたわけではない。
ただ、うちの弁護士の話によると、
「著作権料を支払わずに人の曲を使用することは法律に反する」
ことなので、これを蹴ったり調停不成立となったりした場合、
JASRACは次の段階として私を刑務所に送ることが出来る。

どんなに不合理であろうとこれは「法律」なので仕方がない。

JASRACがちゃんと分配してるかどうかとは関係なく、
この「調停」は「払いなさいよ」という部分でだけの「話し合い」なので仕方がないのである。

元々は支払うつもりなので裁判所に札束も持って行くが、
当然ながら黙って支払って終わりにするはずはない。
予め「証拠」として膨大な資料を作って裁判所に提出してある。

それはJASRACが「包括契約」という名の下に、
またそれを外部に公表しなくていいがために、
どれだけずさんな徴収をして来たのかという「記録」である。

JASRACは「包括契約」という名の下にあらゆるライブハウスから著作権料を徴収して、
それを「モニター店」による「サンプリング」を元に分配をしていると主張するが、
そのモニター店のありかも、サンプリングの結果も公表しない。

「ちゃんとありますよ!!ちゃんと分配してますよ!!」
と言い張るだけである。

いろいろ「証拠」は提出したが、
一番分かりやすいのは、
X.Y.Z.→Aが行った「全都道府県ツアー」のリストである。

X.Y.Z.→A があなたの街にやってくる。
1都1道2府43県ライブ
「X.Y.Z.→A is coming to your town tour 2003~2004」
2003年6月6日前橋RATTANから始まり、
1都1道2府43県TOUR達成記念LIVE ~日本中を見てきた男たち~
2004年9月26日大阪心斎橋ミューズホールで終わる52本のライブについて、
JASRACからは一切の著作権料を分配されていない。

つまり私たちが廻った全国津々浦々のライブハウスはひとつとして「モニター店」ではなかったということである!!

では「モニター店」とはどこにあるのか?
全国の名だたるライブハウスがどれもモニター店ではないとしたら、
一体JASRACはどんな店から「サンプリング」を行っているのか?

それ以前にモニター店なんて本当にあるのか?

今回は「調停」であるので「裁判員」ではなく「調停委員」がこれを見て、
果たしてどのように考えるかである。

もちろん今回は「著作権料を支払う側」として呼び出されているのだから支払わねばならないが、
もしJASRAC側がこの事実を受けて、それでも今までと同様に耳を貸さない態度を続けるなら、
この問題は別の問題としてまた別の法廷に持ち込まれなければならない。

「調停」というのは「外部に公開しない」というものらしい。
「外部には公開しませんから安心してお越し下さい」
と呼び出し状に書かれてあるが、
私の意思としては「全国民に公開したい」と思ってやまない。

今日の調停後に、その結果を外部に漏らすなという命令が来たとしたら、
この事実すら外部に公表することは出来なくなるので取り急ぎこの件だけをブログにUPしておく。

私たちは「ちゃんと分配してくれる団体」に著作権料を支払いたいのだが、
現状では必ずJASRACに支払わねばならない。

それがこれだけずさんな徴収をしている団体であろうとも、である。

公正取引委員会にはもう同様の資料を提出してある。
調査には数ヶ月を要すると言うが、
もう調査に入ってくれているということである。

「支払う側」としてはもうとっとと支払って今日で全て終わりにしてしまいたいが、
この問題はもう次の新たなステージへと持ち込まれたことは間違いない。

続報(どこまで言えるかわからんが)を待て!!

Posted by ファンキー末吉 at:08:27 | 固定リンク

2010年8月10日

JASRACついに店にアポなし訪問!!

夕方店のスタッフからメールが来た。
「JASRACの方が二人お見えになりましたが、
末吉さんはいないと言うとすぐ帰られました」

「この奇襲攻撃は何の前振りなんじゃ?!!」

ワシはもう気になって気になって明日のコピーどころではない!
明日はマツキヨという超絶技巧集団に誘われて初めてのライブなのじゃ!!

またこれが8分の7拍子の曲もあれば
8分の5と8分の6を行ったり来たりする曲もあり、
キメがあったりソロがあったり非常に大変である。

その上今夜は嫁孝行にと子守まで引き受けてしまったんだから
正直言ってJASRACどころではない!!

店のスケジュール、もしくはワシのブログを見るとワシが店にいるスケジュールはすぐわかるわけだから、
明日とか修羅場のセッションのリハーサル中に突然来られたりすると、
これがワシにとって一番ダメージが大きい。

またヤツらの勤務時間は夕方までなんだから、
これが絶対にライブ終了後のほっとした時に残業つけてまで来るわけはない。

つまり「必ず修羅場の時間帯」に来るのである。

こちらが指定した日は休みだから伺えません、
ライブ時間は終業時間なので伺えません、
会話は密室でお願い致します、
他の人間がいては話せません、
ビデオ等で公表されても困ります、
文書では一切お答え出来ません・・・

では一体ワシにどうしろと言うのだ?!!

その上に
「そちらの都合は関係なく、こちらの都合のよい時にいきなり伺いますから」
とでも言いたいのか、この人達は!!

仕方がない!
入り時間からワシはUstreamとTwitcastingと、
ビデオカメラとパソコン録画と、
ありとあらゆる録画方式をスタンバイして待ち構えておこう!!

明日から3日間
(明日はマツキヨ、明後日から2日間は江川ほーじん山本恭司セッション)は
www.livebarxyz.com

www.twitcasting.tv/livebarxyz
は要チェックですぞ!!

Posted by ファンキー末吉 at:20:30 | 固定リンク

2010年7月23日

Mさん、そりゃ「詭弁」だよ!そうじゃなきゃ「騙し」だ!!

Jasrac20100722.jpg

あなた方はこうやって数十年に渡り、全国の店舗から著作権料を徴収し、
そして結局著作権者に正当に分配していない!!

その証拠にワシのところに来てないではないか!!

「じゃあうちの店で楽曲リストを提出して3万円支払ったら、
あなた方がいくら手数料を取って著作権者にはいくら支払われるの?」
と聞いたらあんたの部下はワシにこう答えたぞ!!

「それはお答え出来ません!!」

何故かと言うと、
このようにちゃんと正規に楽曲リストを提出した店の楽曲リストは、
あなた方が絶対に公開しない「モニター店」とやらの楽曲リストと一緒にして、
そしてその「絶対に公開しないリスト」に応じて分配するからという説明である。

つまりこうやってちゃんと提出した店のリストは、
あなた方のブラックボックスに入れられて
あなた方の「絶対に公開しないリスト」に応じて
「絶対に公開しない分配先」に分配されるのだ!!

そりゃワシのところにちゃんと著作権料が入るわけはないわのう!!

だから「ちゃんと文書で説明せい」と言うとる!!
あんたの部下の説明をちゃんと文書に残さないかん!!
だから「密室でうやむやに話すな」と言うとる!!

あんたはいつも
「いち商店主のそんな質問にいちいち答えられるか」
という文書を送りつける。
「そんなことは下っ端にやらせろ」
とばかり部下を派遣する。
それで部下はしどろもどろになって答えられない。

あんたがTOPなんだろ?
いいかげん陽の当たる場所に出て来てちゃんと話したらどうだ?!

いろんな商店主は疑問を持っている。
「この協会はうちが払った金をちゃんと分配するのか?
ちゃんと著作権者にこの金がいくのか?」
と。

ワシだけが「払う側」と「もらう側」の両方の立場となった今となって初めてわかる。
「ちゃんと著作権者には分配されとらんぞ!!」
と。

金が問題ならあんたの口座にとりあえず100万円振り込んで預けとこう。
あんたが責任持って納得出来るシステムを構築しろ!!
そしたら初めてあんた達と契約してやろう。

だって今契約したとしたら、もうあんたは「これで仕事は終わった」とばかり、
もう二度とこんないち商店主の言うことには耳を傾けんじゃろ!!
ただでさえ、「そんな質問に答える気はない!!金払え!!」しか言わん人なのじゃ。

あんたはいつも言う。
「末吉様は当協会の信託者として自信の著作権を行使する一方、
関係する貴店では当協会との利用許諾契約に応じない行為はまことに遺憾だ」
と。

それはつまり
あんたには人の著作権分も払ってあげたじゃろ!
だから誰に支払われるかわからん著作権料も支払え!!

というのと同じじゃないか!!

もう一度言う!!
「陽の当たる場所に出て来てちゃんと全国民に説明しろ!!
俺の6000曲の著作権料をどのようにして誰に支払ったんだ!!」

契約するうんぬんはその先だ!!

Posted by ファンキー末吉 at:09:51 | 固定リンク

2010年7月21日

JASRAC問題 流れを整理

今日、店にまた書類が届いたらしい。
明日ぐらいにまたそれがワシの手に届くだろうが、
その前に前回のとあるメールを見て考えが大きく整理されたので、
ここに今までの流れを整理しておきたい。

Step1

JASRACから書類が届いてそのずさんな仕事ぶりに激怒
怒って電話をしたが休みだった
電話が通じて怒鳴りつけた
翌日別の部署から電話が来た

と、ここまでワシは単に
「こんなずさんな徴収をしてるから俺のところにちゃんと分配されないんだ!!」
と怒っているわけである。

つまり著作権者として「俺にちゃんと金を払え!!」と言っているのである。

ところが次のステップから大きく話の流れが違って来る。

Step2

JASRAC担当者と初めて会う

ここでこの担当者、
そしてかなり高い地位なんだろうが来てくれた直属の上司の方の態度が非常によく、
そして
「どう言ったらご理解して頂けるんですかねえ・・・」
という非常に話し合いに前向きな態度に情がほだされて、
何とかこの人達の立場も考えてうまく話がまとまるような方向性を模索し始めた。

つまり「金をもらえてない」ということよりも「金を支払う側」に立って
そのシステムについて一生懸命理解してあげようとし始めたので、
そしてその結果、現在に至るまで実は話が大きくよじれてしまっているのだ。

Step3

日刊サイゾーの記事がYAHOOトップニュースに載り、一躍時の人に・・・

と、ここで日刊サイゾーがこの戦いに加わって来たがために話が大きくなり、
またいろんな人の思惑や思いなどを背負うことになってしまい、
結果、話がまた大きくよじれてゆくことになる。

中野(芸名サンプラザ中野くん)なんかは
「末吉ぃ、あのヤクザのみかじめっていう言い方はよくないよ」
などと心配のメールをよこす始末。

このステップからこの問題はワシとJASRACとの当事者間の話ではなくなってくる。

Step4

公開討論会を提議

このままでは話が終始しないと悟ったワシは、マスコミを巻き込んで世論に問おうとする。
この考えの根本はStep1の
「ワシの金をちゃんと支払え」
ということを世間にもっとわからせようとするものであったはずだが、
ここで巻き込まれたいろんな大きな流れと、
あとは担当者に対するいらぬ同情でその根本が見えなくなって来ている。

Step5

日刊サイゾーのマッチポンプが始まる

ここからは「時の人」としてこのブログに書いたことは何でもかんでもニュースになるんだなと実感。
ゆえにますます根本が見えなくなり、人に見られることを意識しての書き込みとなって来る。

Step6

公開討論会へのこだわり

この辺から実は日刊サイゾーは何故かトーンダウンしていて、
結局は人が煽りに煽った大きな渦の中でたったひとりで戦わねばならなくなり、
結局それと同等に大きな流れである公開討論会しか自分としては残されなくなって来た。

Step7

日刊サイゾーから取材を受ける

かなり後になってこのインタビューがネットに流れることになるが、
それが以前ほどセンセーショナルに報道されてはいない。

その原因として考えられるのは、
まあ世間としては「もう飽きた」というのもあるだろうが、
結局そのインタビューに答えてるワシ自身が「面白くない」のだ。

別に人のためにやってることではないので面白いかとかどうでもいいのだが、
相手を擁護しながら中道に立って論理を進めてゆくワシの姿は、
確かに自分で見てもそんなに面白くない。

ワシが天下のJASRACに向かって単身怒りをあらわにしているからこそ面白かったのだ。

まあホント人にウケるためにやってるんじゃないのでこの辺はどうでもいいのだが、
ワシは今、あのメールをもらってから原点に立ち戻って考えるに、
ワシ(大きく言えば著作権料を分配されてない全ての著作権者)は「犠牲者」なのである。

「金払え!!」それがあって初めて話し合いである。
出来ればもう一度インタビューをやり直して欲しいものだ。

Step8

一瞬下火になったと思えたが火に油を注いで墓穴を掘る

よく考えたらJASRACだってこのブログはちゃんとチェックしているのだ。
こんなことを書いたらまた火に油を注ぐようなもんである。

まあでもこのままフェイドアウトするわけにもいかんようになっている。
こちらは振り上げた拳をもう降ろせなくなっているのだから、
あちらが降ろした時に降ろしとくべきだったとも言えるが、
まあワシの性格だとそれはどの道なかったことであろう・・・

Step9:電話攻勢や密室での説得を拒否!書面とブログとの戦いへの移行

まあワシは既にJASRACからの電話に恐怖症になっている。
向こうは給料もらって長電話をしてれば「仕事」だが、
ワシは仕事の合間にそれに付き合わなければならないのだ。

しかもお人好しなことにいつもその担当者のことを心配している。
ワシみたいな人間の担当となってどれだけ社内で辛い目にあってるか、
そのために給料が減らされたら家族は何と言うだろうとか・・・

考えてみれば糞食らえである!!

不毛な電話に追い回されているワシの方が被害者なのである!!

というわけで「電話をかけて来るな、文書で送れ!!」と通達。
最初の書面の公表とそれに対する言い分の公開から始まって、
2回目の文書の公表から公開質問状へ
そして更に上司である人間というMさんという人物から「お前の言い分は聞く耳ない」という文書

この時に気付くべきだった。
この人達はワシ(著作権料をもらってない著作権者)に金を払うつもりはないのだ!!
そんな輩に少しでも同情して自ら話をややこしくしていった自分が情けない。

向こうがその気だったらその気で戦争するべきだったのだ!!

それからまた担当者から電話があった
この人がまた「いい人」なもんだからまた始末に負えない。
きっとその「更に上司」とやらに「お前行って来い」と言われて一生懸命任務を遂行しているのだ。

ワシはその時に言った。
「お前の上司のMさんっつうのは何なんじゃ!!」
と・・・
「そいつの口座番号教えろ!!今すぐ金をそいつに送りつけてやる!!そいつが責任持ってちゃんと分配しろ!!」
と・・・

本社に乗り込んで札束叩き付けてやるとかどんどん話がややこしくなっているが、
次のメールでやっと根本が再び見えて来た。

ワシが怒っているのは「著作権者にちゃんと分配してない!!」ということなのだ!!

このメールをもらっていろいろ考えた
ワシはまだいい!!
ワシは「自分はもらってない!!」と断言出来るから怒っている。
しかし一般商店主はそれを知る術もないから
「権利者へ本当に分配されているのでしょうか?
親しいミュージシャン(JASRACへ楽曲を管理委託している方)にお尋ねください」
などと悲しい戦いを強いられている。

かと思えば権力の上にあぐらをかいて
「法律だ!四の五の言わんと払わんかい!!」
と言うMさんのような人がいる。

まあ「どっちが好きか」ということである。
仮にもロックを志す人間としてワシは常に弱者の味方である。

そういう意味ではサラリーマンとしてアホな上司から命令されて一生懸命働いている担当者も弱者である。

しかし話の根本に戻ろう!!

ワシは確かにJASRACから多額の印税を受け取った。
それは同様に支払われてない弱者のお金もたくさん入っていたのだろう。
しかしワシは200曲近くJASRACに楽曲を登録しているが、
そのほとんどの楽曲の演奏印税は同様に他の人に払われてるのである。

これは現実なのである!!

だから「もらってない人間」としてワシが声を荒げれば、
その「もらってないこと」すらもわからない商店主は安堵するのだ。

今日送られて来た書類は明日ワシの元に届く。
まあきっと「著作権料を払え」という趣旨であることは間違いない。

しかしいろんな商店主が常に疑問を持っている。
「その爪に灯をともすような思いをして支払った金」
が本当に著作権者に支払われているのか、と。
本当に支払われているのなら誰も文句を言わない。
高いか安いかの議論はあるが、「支払いたい」という気持ちに曇りはない。

しかしワシは現実にもらってない!!

だからどんなことを言われようがまずそれをクリアにすることだと思う。
それが最初からワシが思っていたことであり、
この騒動の「根本」であるのだから。

JASRACさん、
あなた方は正当な著作権者に今まで正当に分配してこなかったのです。
「払え!」というならまずそれをクリアにすべきです。
新聞に企業イメージ広告出すぐらいならまず謝罪広告を出せ!!

それから話し合いである。
そうじゃなきゃ誰も心からあんたらに金を払わんぞ!!

Posted by ファンキー末吉 at:23:23 | 固定リンク

2010年6月20日

メールを読んで思うこと

ワシの場合は特殊である。
自分が自分の曲をライブハウスで演奏した著作権料をもらってないのに、
JASRACは「著作権料を支払え」と言うのだから
「そりゃ何じゃ!!」
と怒り心頭なわけじゃが、
文面にある「全国音楽利用者協議会」のリンクを見てワシは切なくなった。

権利者へ本当に分配されているのでしょうか?
親しいミュージシャン(JASRACへ楽曲を管理委託している方)にお尋ねください。
CD売上分でなく、コンサート等での使用料として受け取っているでしょうか?

そうか・・・普通の商店主って、店を潰すことをも覚悟して支払ったその金が、
本当に著作権者に支払われているかを確かめる術がないのね・・・

ワシは胸を張って言おう!!

ワシのところには来とらんぞ!!

その他いろんなミュージシャンもワシに言う。

「そうかぁ・・・だから僕のところに入ってこないのね・・・」

音楽家だって怖いのだ。
「JASRACに逆らったらもらう印税がいきなり来なくなったりする」
という都市伝説があるからだ。

ワシも実際この騒動が起こってからいきなり印税の額のゼロがひとつ減った。
しかし人のいいワシはそれは「偶然だ」と思っている。
「いくらJASRACでもそこまではせんじゃろう」という「信用」である。
(印税はコンスタントに入り続けるものではないからね)

ワシは印税収入を受け取る者として、JASRACの仕事には敬意を払っている。
しかしこうして一般の商店主からしてみたらその「信用」がない。
自らが国家機関であるかのような高圧的な態度で「払え」と言われたって、
そりゃ無理じゃろう・・・

だからここにある
「JASRACが徴収した使用料の分配など情報開示を求めています」
という趣旨には大賛成である。

「JASRACが徴収した多額の金は実は自民党の政治家と天下りの役員に回っている」
という都市伝説がある。
それが本当かウソかを確かめる術は今の私たちにはないのだ。

「そんなことがあるはずないじゃないですか」
と言いながら
「あんた達の商売は著作権を侵害している」
と一方的に高飛車に言うのはまるで「話し合い」をしようという態度ではないと思う。

全ての商売は信用と信用で成り立っている。
人様のお金を預かって、それをどう使ったの領収書も出さないような、
そんな商売が成り立っているところがおかしいと、
商売の素人であるワシでさえそう思う。

このようないち商店主の話はワシはどんどん聞いてゆきたいと思う。
ワシの力で法律を変えることは出来ないし、
JASRACの金の使い方に査察を入れることも出来ない。
ワシの出来ることと言ったらこのように問題を面白可笑しく大きくしていって、
世間の人にそれを知らしめることだけなのだ。

事例を読むに、いち商店主がひとつの大きな機関と争って、
たったひとりの力で自分の納得した結果を得られることはまずない。
いろんな疑問を腹に持ちながら、誰に支払われるのかわからない金を、
経営を圧迫しながらしぶしぶ支払っているのが現状なのだろう。

そんな事例を彼らが長年の間こうやって求めて来たのが切ない・・・

彼らはそれをみんなに伝えたいのだ。
広くそれをみんなに知ってもらいたいのだ。

しかしその術がない。
結局は2006年からこの活動は尻つぼみになり、
昔から変わらず個人個人が大きなストレスを溜めながら
「個人」対「役人然とした会社員」との大きな戦いをやって来ているのか・・・

頭が下がります。

幸いこのブログはそれはたくさんの人が見てくれている。
その中にはライブハウスの関係者もたくさんいるだろう。
みなさん、どうですか?
2006年から尻つぼみになったこの活動をもう一度復興してみませんか?

別にJASRACと既に契約している店でもいいのです。
200店集まればJASRACに情報開示を正式に要求することが出来ます。
今払っている金がどのように使われているかを知るだけでも価値はあるでしょ?!

うちの店は責任者がワシではないのでここで法律上のオーナーに要求しよう。
「勝山さん(実名や!)、四の五の言わんととりあえずここにメールしなはれ!!
こういう人達を助けてあげなはれ!!」

一般商店主と違って、
ワシは(幸か不幸か)その「個人」の戦いをみなさんが見てもらえる立場にある。
話が大きくなったんだからJASRACとて「じゃあファンキーさんはいいです」とは言えない。
ここからどのような方法で一般商店主を追い込んでゆくのか、
そのサンプルとしてワシは相変わらずそれをブログに全てUPしてゆきたいと思う。

要は商店主さんがみんな納得してお金払えばいいのよ!!

私に関してはJASRACさん、
まずは消えたX.Y.Z.→Aの過去6000曲の演奏印税がどこに支払われたのかを明確にすることからじゃないですか?
私が自分の著作権物を演奏した著作権料をちゃんともらえてさえいるならば、
全ての商店主は何のわだかまりもなくあなた方に著作権料を支払うと思いますよ!!

Posted by ファンキー末吉 at:06:32 | 固定リンク

とあるライブハウスからメールが来た

ブログ拝見しました。
共感するとともに とても力強く感じました。

同じような体験をされているかたがジャスラックと対等に前向きに交渉すべく
http://www1.u-netsurf.ne.jp/~sphere/kyogi-syui.html
の団体を募りましたが 200店に届かず、今現在も各個人での対応に留まっています。

わたしの店は15名で満席、しかも平均5人しかお客さんが来ませんので
包括料金、過去遡及分支払契約を結ぶということは閉店を覚悟するほかありませんが、
なんとか演奏者の生活や音楽への真摯な気持ちを応援したく、
少しづつですがお客さんが入ったときに利用料をストックしています
(ジャスラックの請求額には程遠いですが。。)
文化庁に陳情書も出しましたが無しのつぶてです。

利用料算定の矛盾点、問題点を明確にするために
ジャスラックへ演奏楽曲リストを提出し、サンプル月の統計を作ったところ、
収入の12%が楽曲利用料になることがわかりました。
この平均12%の利用料は ジャスラック管理楽曲外のオリジナル、
またはPD作品を演奏したおよそ45%のライブにも12%の利用料がかかるということで
す。
注:テレビラジオ等は 収入の1,5%が利用料なので8倍の利用料請求になります。
追:過去遡及分10年分も この利用料算出でみなし加算される。


■音楽家の労働条件の過酷さは平均賃金が8880円
(トリオの場合は1/3が1人分)ほぼ交通費で消えてしまいます。
彼らの生活を守れません。

■演奏楽曲は演奏者自身がレパートリーの中から選択するので、
店、客には選曲の自由がありません。
利用料は使った人、または利用したことで得た利益へ請求されるものではないでしょうか?
過去遡及分も合わせ、収入をまったく考慮せず包括料金請求では支払いたくても支払えません。

■オリジナル、またはPD作品を演奏したおよそ45%のライブ演奏者も支払うことになる包括料金での請求は音楽文化を疲弊させます。
ジャスラックに登録していない彼らにも著作権はあるはずなのに理不尽な話です。。
また演奏家たちがよい音楽を後世に伝える文化の担い手であることをまったく考慮されていません。

■包括料金は著作権者の特定ができないので 
著作権者への還元が明確に行なわれないルールです。

無名時代の音楽家を育て地域に根ざした音楽文化を支えているのは
小さなライブハウスだと自負しております。
ジャスラックが、本来の目的である音楽の振興と発展、公益を守ることに立ち戻り、
音楽家が育つ土壌を壊すようなルールはすぐに改正し、
利用者が安心、納得できる利用料算定で著作権者への明瞭な還元に務めるよう願わずにいられません。

Posted by ファンキー末吉 at:06:24 | 固定リンク

2010年6月 8日

そうそう、JASRAC

ブログを読んでワシのスケジュールを把握しているのか、
今回はちゃんと休演日に電話が来た。

「電話とか密室での話はやめてくれ!!」
と宣言してから文書で送りつけて来るばっかなので
担当者の声を聞くのは非常に久しぶりである。

「久しぶりですねえ。
じゃあブログに書いた通り19日っつうことでいかがです?」
和やかに話してみる。

「いえ・・・土日はちょっと・・・」

今までのこんな不毛な話をお金をもらいながらやっている人はまだよい!!
ワシは基本的に自分の休みの日に無駄な時間を使わねばならないのに、
この人達は会社が休みだったら出て行くのも無理なのか・・・(涙)・・・

その上に一言、
「お時間がありましたらJASRACの方に来て頂けませんか?」

そこまで言うか!!!(号泣)

ほなカメラ回しながら
金持って行ってカウンターに叩き付けるところから配信したる!!
・・・と思ったらやはり「カメラは困ります」とのこと。
ついでに言うと、お客さんを入れるのも困るとのこと。

もっとついでに言うと・・・
「平日ならお伺い出来ますが、
夜はもう勤務時間が終わってますので困ります」
とのこと・・・(爆泣)!!!

無理です!!もう!!(涙)
話し合いをするというか、人の話を聞くというか、
基本的に相手に合わすということをせんのね、この人達・・・

まあこの担当者が悪いのではない。
電話でもはっきり言ったが、この人と、
あの日一緒に来たこの人の上司のおふたりはワシは非常に好きである。

むしろワシがわけのわからんことを言うので
上司にいじめられたりせんかいつも心配している。

ついでに言うと毎回わけのわからん文書を送りつけて来るこの更に上司は
会ったことはないが非常に嫌いである。

まあ企業なんじゃからワシが好きか嫌いかはまるで関係ないじゃろうが、
「それは出来ません」
だけを一方的に言うならそりゃワシも「それは出来ません」と言うしかないわのう・・・

それではひとつ!!

JASRAC様
私の目的は著作権料をゴネて支払わないようにしようというのではない。
あなた方を陽の当たる場所に引っ張り出したいだけなのです。
ですから私はあなた方との話し合いは必ず第三者を、
出来ればより多くの人間を立ち会わせ、
その模様をビデオで撮って公開すると同時にUstreamで同時配信します!!
行くなら行く、来るなら来るで必ずカメラが入りますのでご了承下さい!!

今度は電話かかって来たらその模様を配信しちゃる!!

Posted by ファンキー末吉 at:03:09 | 固定リンク

2010年6月 3日

日刊サイゾー

もとはと言えばこの騒ぎを大きくしたのは「日刊サイゾー」というサイトである。
このサイトを元にいろんなインターネット関連のニュースが書かれているために、
前回のJASRAC問題もMixiのトップニュースに載り、Yahooのトップニュースにも載った。

迷惑千万な話である・・・

しかし少なからずワシを誹謗している立場のサイトではないし、
まあ話してみればそう悪い人達ではなさそうなので取材は受けた

ところがその取材がUPされるわけでもなく、
そのままなしのつぶてであるのでワシは思った。
「きっと上からの圧力で潰されてしまったのだな」、と・・・。

そこでものはついでとメールを書いてみた。
「上から潰されたんですか?」、と・・・

答えは・・・「ずーっとJASRACからの返答待ちなんですよ」、と・・・

うーむ・・・それでは取材する側からは動きようがないわのう・・・
そこでワシはこう言ってみた。

「今回の私の今回の申し出をJASRACが断ったとしたら、
JASRACがもしこう言うならば!!(言うならば!!)
お話しには行きたいが、客を入れたりネット中継されるのは勘弁してくれ、
と言うならば!!(言うならば!!)
そしたらワシはJASRACに出向いて行こう!!
来てくれないならワシから出向いて行くしかない!!
ワシは著作権料を支払いたいのだ!!
ちゃんと分配してくれるならすぐにでも支払いたいのだ!!
ちゃんと分配はしないがすぐに支払えと文書で言うならば!!
(言うならば!!)
ワシはその金を持って行って叩き付けてこう言おう!!
この金をちゃんと正当に分配しろ、と。
但しその時には日刊サイゾーさんが一部始終アポなし取材でカメラを回してますよ」

日刊サイゾーさん、
「アポなし取材......正直、わくわくしてきました笑(不謹慎ですみません。。」
とのことである。

日刊サイゾーさん、もともとはあなた方が話を大きくしたんです。
責任取ってこの騒動を最後まで取材しなさい!!

あとはJASRACの返答待ちである。
個人的には店に来てもらえる方がありがたい・・・忙しいのじゃ・・・ワシ・・・

Posted by ファンキー末吉 at:01:22 | 固定リンク

2010年6月 1日

困ったもんじゃのう・・・

こんな書類が送られて来ましたがな・・・

Jasrac20100601.jpg

「お前の話には聞く耳持たん!!」というわけか?・・・

こちらは「密室で話すのはごめんだ!!」と言ってるのに対し、
「公開の場で議論するつもりはない!!」と言うのなら、
こりゃもう「話し合い」にはならんわのう・・・

心なしか(いや見た通り)どんどん文章も高圧的になって来るし・・・


しゃーない!!じゃあ店にいらして下さい!!
お店でお話を伺いましょう!!

舞台の休演日である6月19日の土曜日夜7時半というのはどうですか?

ただし、営業中の時間なのでお客さんがいることはご了承下さい。
まさか他の人には聞かれたくないから客は帰してくれとは言いませんよね?

この日は6時半から漫画本の本棚作りをやろうと思いますので、
有志の方がたくさん手伝いに来てくれます。
7時半には終わって飲みに入ると思いますので、
この日は私は終電までお付き合い致します。
お客さんもきっとお付き合い下さるでしょう。

また、当店は店の様子を配信してますので、
この話し合いの模様が配信で流れる可能性もあります。

まさか部外者に聞かれたくないから配信はやめてくれとか言いませんよね?

私はこの文書に対する正式なご返事を本日6月1日ここにさせて頂きます。
希望日は6月19日土曜日の夜7時半からです。
お客様がいらっしゃること、店の様子を配信していることをご了承下さい。

ご返事をお待ちしております。

Posted by ファンキー末吉 at:23:12 | 固定リンク

2010年5月 2日

公開質問状

JASRAC担当者さま

下記の文章を受け取り確認致しました。

Jasrac20100501-1.jpg

Jasrac20100501-2.jpg

前回、前々回のお電話で
「密室で話すのではなく開かれたところで全国民の前でお話し願いたい」
旨を再三お伝えしましたが明確な理由なくそれを断られ、

1、私が貴社との話の内容を勝手に公表することはやぶさかではない
2、貴社は公表した私のブログを必ず見ていて、それに関して書面ではお答え出来る
3、上記のことから「話し合いは公開してるも同じでしょ」と発言されている

ことから、今回もこの文書は「同意の元に公開している」と解釈しております。

ただ、文書の送り主が書かれている部分に関しては、
「個人攻撃」にならぬようあえてその部分をカットし、
内容のみをUPさせて頂いております。

お名前を拝見するに、私とお話ししている担当者とは違うようで、
そのためにこれは
「私の質問事項に答えて頂いている内容ではない」
と感じる原因は、会社内の「事情」であると解釈しております。

おそらく「文書を送りつける」担当者と
「電話でお話しする」担当者が違うためでしょうが、
私が「電話でお話しする」担当者とずーっとお話させて頂いてたことは、
「こういう話し合いを密室で行うのではなく、開かれた場で行うことは、
ひいてはそれを見る全ての人に著作権の概念、
そしてたかだか"空気の振動"であるものをあまねく正確に分配することの難しさ
を伝えることであり、それはJASRACのためにもよいことである」
と訴えて来ましたが、
今回の担当者さんにはその意図が伝わっていないか、
もしくは何かの理由でその考えを一方的に無視されているものと思われます。

法律用語を多く使って「わかりにくく」書くことは
このように「文書をつきつける」点においては非常に有効であり、
また一般の商店主に対して威圧を与えるには十分ではありますが、
上記、私が考える「著作権を守るということに対してよきこと」と思われる「話し合い」からは遠いものです。

今回この文書で「わかりにくく」説明された貴社が提言する著作権料の支払い方法は、
「演奏の楽曲リストを提出すればBGMの著作権料は支払わなくてよい」
ということですので、
「著作権を保護している」
ということからはまた遠いものであると私は受け止めております。

もともとこのような「話し合い(?)」に陥っている原因には、
著作権使用者(著作権者も含む)の大多数の人間が、
「JASRACは本当に著作権をちゃんと管理しているのか」
という大きな疑問があるところを、
ネットとかいろんなメディアでこれをマッチポンプのように煽っている部分があります。

「こうだからこうしろ!!」
ではなく、
「もっとちゃんと分配するいい方法はないのか」
ということを著作権使用者と著作権者、
ひいては
「JASRAC以外にその選択権がないこの国の全ての国民」
と一緒に考えてゆくいいチャンスだ!!
と私は思っているのですがその辺をご理解頂けないようです。

「法律だからこうしろ!!」
だけで小さなJazz喫茶やいろんな「文化」を潰して来た貴社の歴史の中で、
密室ではなく少しでも「開けた話し合い」が出来るべく、
「メールでは絶対に説明をしない」とおっしゃるのであるなら、
こうして「送りつけて来た文書を公開する」方法しかなく、
またそれに対しての質問をこの場にこのように公開するしかないということは、
私にとって、またこれを見る全ての人にとって非常にまどろっこしいことではありますがいた仕方ありません。

ここに「公開質問状」としてなるだけ「簡単にわかりやすく」質問点を列挙させて頂きます。

何度も繰り返しますが、
私は「著作権料を支払わない」と言っているのではありません。
「ちゃんと分配してくれ」と言っているのです。

それに対してちゃんと「開かれた答え」を頂かないうちには、
著作権使用者が「納得して」著作権料を支払うことは出来ません。
ひいては現在JASRACが全国民から失っている「信頼」を取り戻す事は出来ないと思っております。

これは貴社が送りつけて来た文書に対する私の正式な「答え」であり、
あえて「担当者に電話」だの「開かれてない形」での返答を致しません。

この質問に対しての答えを、
貴社が指定した来る5月17日までに私に「開かれた形」で頂けることを強く望みます。

またその返答もここで公開しますので、
「著作権の概念を広く国民に浸透させる」意図により、
わかりにくい「引用文」などを使用せず、
その文章を「一般の商店主でも理解出来る」ように噛み砕いて説明して頂ければ幸いです。


公開質問状2010年5月2日分

質問1、
当店が今回貴社が説明している著作権料の支払い方を採択した場合、
演奏者が演奏した楽曲に対してはちゃんと著作権者に著作権料が分配されますが、
BGMで流した音楽に対しては全て著作権フリーとなり、
その著作権者には著作権料が分配されませんね。
YesかNoかでお答え下さい。

質問2、
お電話では「これが当店に一番いい支払い方法だ」とおっしゃってましたが、
本当にこれがベストな徴収方法だとお考えですか?
YesかNoかでお答え下さい。

質問3、
この支払い方法で、
例えば演奏時間5分以内のJASRAC管理楽曲を1日10曲、
30日間毎日演奏した場合の著作権使用料は概算でおいくらになりますか?
数字でお答え下さい。

質問4、
上記はライブが主な店での一般的な楽曲使用数ですが、
「5分以内のJASRAC管理楽曲を週に1回、1曲だけしか演奏せず、
あとはBGMをかけている」
という店が貴社のおっしゃるこの方法を下記のような店が採択した場合、
著作権料は概算でおいくらになりますか?

質問5、
上記のような店の場合も、
他の日にかけているBGMの著作権料は徴収せず、
それを分配することもしませんね。
YesかNoかでお答え下さい。

質問6、
このような徴収方法が貴社は「著作権を保護している」と本当にお考えですか?
YesかNoかでお答え下さい。

質問7、
貴社は当店と同様に「ライブハウス」という形態である「目黒鹿鳴館」では、
JASRAC管理楽曲を10数曲演奏した場合の著作権料を1万円以上徴収していますが、
当店が貴社のおっしゃるこの方法を採択した場合、
その値段よりはるかに安くなるとおっしゃる理由をわかりやすくご説明下さい。

質問8、
これらの方法ではなく、多くの商店が結ぶ(ように仕向けられる?)包括契約の場合、
その徴収した金額をどのように分配したかを著作権使用者に報告する必要はないとお考えですか?
YesかNoかでお答え下さい。

質問9、
その分配の割合を決める「モニター店」はどのように決定するのか、
その決定方法を公表する必要はないとお考えですか?
YesかNoかでお答え下さい。

質問10、
私は過去も現在もかなりの数のライブハウスに出演し、
自分が著作権を保持する楽曲を数多く演奏していますが、
過去にライブハウスが貴社に支払ったであろう著作権料が
実際私の元にちゃんと支払われた記憶がありません。
これは私が出演した全てのライブハウスが「モニター店」ではなかったということでしょうか?
どうお考えですか?わかりやすくご説明下さい。

質問11、
私のところにはX.Y.Z.→Aで演奏した過去数百本の全ての楽曲リストがあります。
それを提出すれば貴社が他の著作権者に支払われたであろう著作権料を、
正当に自分のところにさかのぼって分配してもらうことは可能ですか?
YesかNoかでお答え下さい。

質問12、
上記、いろんな部分で現状の著作権料徴収法はいろんな「穴」があって完璧ではなく、
それを公開しない事により透明性が大きく欠如していると感じますが、
貴社はそうは感じませんか?
YesかNoかでお答え下さい。

質問13、
現状の著作権料徴収法を時代に合わせてもっと変えてゆきたいというお気持ちがおありですか?
YesかNoかでお答え下さい。

質問14、
著作権使用者、著作権保持者から新たな徴収法のアイデアが出た場合、
それを積極的に採用してゆこうというお考えをお持ちですか?
YesかNoかでお答え下さい。

質問15、
私がこのブログで提案した著作権料徴収法は、
現状あなた方が採択している徴収法より劣っているとお考えですか?
YesかNoかでお答え下さい。

質問16、
あらゆる国民からのこのような質問に、
密室ではなく「開かれた場」でちゃんと答えてゆくおつもりがおありですか?
YesかNoかでお答え下さい。


今回の質問は以上です。

貴社がちゃんとこのような「商店主」や「著作権者」からの疑問にちゃんと答えてくれ、
少しでも「著作権が正当に分配されているんだ」という「信頼感」が得られれば、
本当の意味で著作権使用者が「納得して」支払える状況が来ると信じてます。

「空気に値段をつける」ことがどれだけ難しいかを私は中国で日々体感しております。
貴社がちゃんと前向きに私と向き合って「開かれた」話し合いをしてくれるのであれば、
私は貴社が提案する著作見料徴収法が現状で完璧なものでなくても、
貴社を「信用して」契約を締結し、
「著作権者本人に分配するべきである」当店がプールしている著作権料を
すぐにでも「貴社に委託して」分配して頂くつもりが御座います。

誠意ある「開かれた」ご返事をお待ちしております。

Posted by ファンキー末吉 at:05:04 | 固定リンク

2010年3月 3日

今日は日刊サイゾーからの取材を受けた

日刊サイゾーと言えばワシをある日に時の人にしてしまった輩である。

今日はその輩からひとりで取材を受けた。

ちょっと前取材を申し込まれてはいた
が、
ワシからは是非JASRACと対談形式でとお願いしていたのじゃが、
JASRAC側から正式に断られたという連絡を受けてすぐ、
実はJASRACはニコ動で別の配信をやってたらしい。

タイミングよすぎるやん!!

その中でワシへの中傷
(ファンキー末吉はただゴネてるだけでJASRAC会員でもないから聞くつもりもない)
みたいなことを言ってたとワシにいろんな人がメールをくれるが、
ワシ自身見ていないなのだからよくわからんが、
ワシはJASRACの担当者に
「あんたは会員なんだから自分の曲を演奏しても絶対に著作権料を支払うべきだ」
と言われたぞ・・・(涙)

それも自分のところに戻って来ないのに・・・(号泣)

まあこの辺になってみればもういろんなことが「都市伝説」である。
人から聞いた話をそう鵜呑みにも出来ん。

実際はどうやったんやろ・・・

ま、日刊サイゾーさんは昨日の取材をそのままJASRACに持って行ってその答えをまた取材するらしい。
記事になった時にわかるか・・・

Posted by ファンキー末吉 at:03:17 | 固定リンク

2010年2月21日

JASRAC担当者さま

JASRAC担当者さま

貴殿からお送り頂いた下記の書類を受け取りました。
(1枚目はここにはUPしておりません)

JASRAC.jpg

当店は何度も申し上げている通り、
「著作権料を支払いたくない」
と申しているわけではありません。
「正当に分配してくれ」
と申しているだけです。

既にそれ用の口座の中に毎月支払うべきであろう額をプールしていっております。
これは帳簿に上がってくることですので時期が来たらそれを公開することも出来ます。
また楽曲リストも出演者に毎回書いてもらっているので、
どの著作権者の楽曲を使用したかも非常に明確です。

貴社はそれをさかのぼって徴収することが出来るわけですので、
分配がちゃんとなされると判断された時に喜んでお支払いしたいということを前提でお話しさせて頂きたいと思います。

まず、「1」の包括契約の場合、
そちら様のお話では支払った著作権料を誰に分配したのかを知らせる義務もなく、
どこの店の楽曲リストをサンプリングして集計したかを知らせる義務もなく、
その集計を公表する義務もないという非常に暴力的なやり方に大きな憤りを感じます。

今までこのようなやり方で巨額な著作権料を闇に消えさせていたこと、
そしてそのやり方を変えようという意思のないことに大きな憤りを感じます。

「2」、「3」のやり方については非常にクリアであり、
正当な著作権者に分配されるものだ(これもその分配結果を支払った人間に報告することは出来ないとおっしゃるので「信じる」しかないですが)と思います。

ただ、私どもに「著作権料を支払え」と書類が送られて来た時に、
このような徴収法があることは全然知らせることもなく、
いやがおうなしに「1」の契約書と説明文だけを送りつけて来たところを見ると、
今まで著作権料を徴収している莫大な数の店舗に
「2」、「3」のやり方を説明したことはないと考えられます。

ほぼ全ての店舗はその選択肢がなく、
いやがおうなしに「1」のやり方を採択させられていた、
つまり絶対に公開しないブラックボックスにお金を入れなければならないように仕向けられていたということにまた憤りを感じます。

また私個人としましては、
コンサート等でこの「2」、「3」のやり方で支払うべく楽曲リストを書いた経験もありますので知っておりますが、
このやり方での額は法外に高いもので、
1曲数千円の金額を小さな店舗での売り上げで支払うことは実質不可能なことです。

ライブハウス等では「1」の契約を行っているところがほとんどですので、
出演者が楽曲リストを提出する必要はありませんが、
そうでない場合、1ステージで数万円、
もしBGMも含めて毎日の著作権使用料をこのやり方で支払った場合、
各店舗が支払わねばならない著作権料は月額数十万、
下手をしたら100万円を上回ります。

「正しく分配して欲しいなら百万円支払いなさい!
ブラックボックスに入れるなら数万円でいいよ」
というやり方はどういうことなのでしょう。

私は今まで貴社が行って来た非常に不透明なやり方を改善して頂けるよう強く望み、
ここでひとつのやり方を提言したいと思います。

まず、著作権料は貴社が定めた「1」のやり方で算定し、
その額を楽曲リストと共に提出し、
貴社が規定のパーセンテージを取った後、正当な著作権者に分配して下さい。

金額が少なく、楽曲数が多いので、
従来「2」、「3」のやり方で徴収する場合の手数料より高くして頂いてしかるべきだと思います。

また、出来ればその支払った著作権者名と額を、
領収書は難しいにしても明細書をお送り頂きたく思います。

貴社はいつも「それは個人情報だからお知らせすることは出来ない」とおっしゃいますが、
これは著作権者の全収入を知らせろと言ってるのではありません。
自分の支払った額のうちいくらが誰に支払われたかを知らせることは個人情報を保護することとは関係ないと思います。

例えば通常の商取引の中で、支払った金額で領収書をもらうと、
その金額を受け取った人の個人情報保護に反することだとお考えですか?

著作権使用者がお金を支払うのは「あなた方に」ではなく、「著作権者に」なのです。

店舗が払った(例えば)3万円が、(例えば)マイケルジャクソンに2万円、
X.Y.Z.→Aに5円分配しましたよ、という明細を見せることが、
手数料を取ってお金を徴収、分配する商売では当たり前のことだと思います。

またこの明細書は楽曲リストを貴社のパソコンに打ち込んだ時点ですぐに出力出来るものであり、
そのシステムを構築することに大きな手間と費用がかかるとは考えにくいです。

また、全ての店舗が楽曲リストを提出するとも限りませんので、
ちゃんと楽曲リストを提出した店舗は「著作権に対する意識が高い」ということですので、
この方法でちゃんと明細書を出して分配する、
そして楽曲リストを提出しない店舗は「著作権に対する意識が低い」ということですので、
そのお金はあなた方の現状の「ブラックボックス」に入れられても仕方ないと考えるしかないでしょう。
(本当はそれもちゃんと公開して頂きたいのですが)

さらには
「正しく支払えば高く取る、ブラックボックスでよければ安くていいよ」
ではなく、
「正しく支払った(楽曲リストをちゃんと提出した)店舗はお安くします。
提出しない店舗の人は値段を高くしますのでみなさんちゃんと楽曲リストを提出して下さい」
というやり方が出来れば、支払う側の著作権に対する意識も高くなると思います。

法律は時代と共に変わります。
実際貴社の徴収システムも、デジタル音源が発売された時、
また、レンタルCDの店舗が現れた時、
そしてデータ配信が始まった時、
とめまぐるしく変わって来たはずです。

なのにこの「1」のようなやり方だけをかたくなに守り続けてゆくというのは何か他に原因があるのではとかんぐられても仕方がないと思います。

現状のこのシステムもそのうち時代に合わせて変わってゆくと信じておりますので、
当店がプールしている著作権料は、
そちらの新しいシステムが出来上がった時点でお支払いさせて頂きたいと思います。

貴社はそれをさかのぼって徴収出来るのです。
しかしそのシステムが出来ないうちに支払った著作権料は、
著作権者はさかのぼって請求出来ないと貴社から説明を受けておりますので、
現状でこれをお支払いすることは著作権者にとってよくないと考えます。

またこのことは、
より多くの著作権使用者、そして著作権者にも知ってもらいたいと考えておりますので、
先日
「密室でお話はしたくない、ネット配信等、全国民の前でお話を伺いたい」
とお伝えしました。
日刊サイゾー紙からは正式に取材依頼をしたと聞いておりますが、
貴社はやはり「密室で話す」ことを選択なされたことを残念に思います。

今後も電話ではなく、密室でもなく、
公の場でお互い話し合いを持って頂けることを強く望みます。

敬具

Posted by ファンキー末吉 at:15:20 | 固定リンク

2010年2月20日

JASRACから手打ち?

前回取材以来が来て、
「それならJASRACと対談に」とお願いしていた日刊サイゾーからメールが来た。

> JASRAC公開討論の件ですが、昨晩、JASRACより正式に
> 「お断り」の連絡をいただきました。
>
> 何か、JASRACの方からファンキーさまの方にお手紙を送ったので、
> それで手打ち(?)にしたいようなことをおっしゃっていましたが、
> 届いておりますでしょうか。

ようわからんぞ・・・

JASRACはワシに「著作権料を払え」と言ってるだけで、
ワシが「その分配方法は何じゃ!!」と喧嘩をふっかけたわけだから、
ワシの方から「手打ちにする」というのならまだわかるが、
「手打ちにされる」という覚えはないのじゃが・・・(笑)・・・

まあそのお手紙に何が書かれているかが問題である。
この件についてはに手紙が着くだろうから取りに行って見てみよう・・・

Posted by ファンキー末吉 at:17:46 | 固定リンク

2010年1月16日

日刊サイゾーから取材依頼が・・・

日刊サイゾーと言えば、
今回のJASRACネタを記事にし、それがYahooとかMixiのトップニュースとなり、
ワシを時の人に押し上げた張本人である。

そこから取材依頼が来るということは内容はもうこのJASRAC問題しかあるまい。
ワシは丁重に返事を書いた。

「それならばひとつお願いがあります。
私の言い分ばかりが取りだたされるのはフェアじゃないので、
是非JASRAC側ともコンタクトを取って頂いて、
是非”対談”という形でお願いしたい!!」

日刊サイゾーはそれを呑んでくれてJASRACに取材申し込みを入れると言う。
JASRACさえOKすればワシはその模様をネット中継するぞ!!!

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2010年1月 9日

公開討論会への道その1

電話というものはかかって来ない時は何日もかかって来ないくせに、
かかって来る時は大体にして忙しい時である。

昨日も朝から子守りをしながら米川英之くんのコピーをしていたところに電話が鳴った。
11日のクラブエイジアでの和佐田のイベントではバックを務めさせて頂くのじゃ。

難解な8分の9拍子とも取れる3拍子のフレーズをコピーしていた時電話はなった。
「もしもしJASRACですが・・・」

もうめんどくさいのでワシは開口一番にこう言った。
「ブログ読んでくれましたか?
もうこのまま密室で話してても埒があきませんよ。
書いてある通り、ネットなりで公開討論会をしましょうよ」

ところが「公開」となると話が全然違うと言って担当者は困惑。
まあ「公開」するとなるとセクションがきっと「広報」かなんかで、
ワシを「説得」するセクションとはまるっきり違う部署なのであろう。

「まあ討論会と言えば語弊がある。
勉強会と言えば社内でも通りがいいのではありませんか?
この機会に著作権の概念をネット上の全ての人と共に勉強させて頂きましょう」

ワシの考えは突飛か?
そんなにびっくりされることではないと思うが・・・

「いや、私どもはまだ末吉さんに説明出来てない部分があるので
是非お時間を取って頂いて・・・」
といつもの内容で来るのでワシは冷静に次のように説明する。

「またどこかの密室で延々と説明を聞く。
ワシがそれをブログにアップする。
誰かがまたそれをネット記事に載せる。
またJASRACへの非難が集中する。
JASRACはまた何千万かけて新聞の一面広告を出す。
これって大きな無駄なんじゃないですか?」

そもそもワシも自分だけの言い分が一人歩きして
「ブログvs新聞の一面広告」というのはフェアじゃないと思う。
何千万かけて打つ一面広告が強くて独り言のようなブログが弱いという意味ではない。
現状ではそのブログの方が
何千万かけて打った一面広告より影響力があるんだからもったいないではないか!!

こんな一方的なワシの話だけをネットに載せるんではなく、
JASRACの正当な言い分をちゃんと皆様にお伝えする場として、
私はこの「公開勉強会」というのはJASRACにとってもいい場だと思うのです!!

まあしかし「部署が違う」というのはサラリーマンにとってはどうしようもない。
それをこの場で決定出来る権限がないのだから・・・
「何とかもう一度お時間を作って頂いて・・・」
の一点張りである。
まあそのセクションの担当者だったらそれ以外の「仕事」はないのだから仕方ない。

「無駄ですよ。
どうせそこで話したことは私はまたブログに書くんですから。
そしたらまた誰かがそれをネットニュースに載せるんですから。
まあおいしいブログネタを毎月与えてくれると言うのなら、
私も割り切って毎月スケジュール決めてお付き合いします!」

JASRACとしても社員に高い給料払って
毎月ワシにブログネタを提供する仕事をさせるっつうのも辛かろう・・・

「ご説明したいことがあったらそれを文書で下さい。
私はそれをそのままネットに公表します!!」

そうそう、それが一番フェアーである。
それでこそ全国民に著作権の概念を勉強させるいいチャンスではないか!!

しかしまあ大会社である。
商店主に説明をする部署の人間が、
JASRACを背負って説明文を全国民に公表することも出来んじゃろう・・・
ワシがイジメてるわけではないが、実に気の毒ではある。

「パパに電話して来た担当者ってほんとに不幸だと思う・・・」
と嫁。
まさかワシがこんな人間だとは夢にも思ってなかったのだ。

でもワシはワシなりに解決策を用意している。
楽曲リストを全部用意しているのだから、
徴収した3万円をそのリストに従って手数料を取って分配してくれればそれでいい。
楽曲リストを用意しない商店主は、
まあ言ってみれば著作権分配に関する概念がそれほど強くない、
言い換えれば分配に対してさほど気にしないわけだから、
そのような商店から徴収した著作権料は今まで通りブラックボックスに入れればよい。
ただ、ちゃんと著作権者に分配するべきだと思っている商店主は
ちゃんと楽曲リストを提出して正当な著作権者に分配して欲しいと思っているのだから、
それはそれを受けてそのように分配すればそれでいいのではないか。

しかしワシはわかっている。
そうするためにはシステム、
ひょっとしたら法律さえも変えねばならないこともある。
どの道ここで即答出来る問題ではないのだ。

「考えてみて下さい。
著作権法というのは時代に合わせてどんどん変わって来ている。
また変わっていかねばならない。
いつかはそのようなシステムになる日が来るでしょう。
来ませんか?」

相手の返事を聞く必要はない。
JASRACとしてはそのように時代に合わせて日々努力して変わってゆかねばならない義務がある。
その通り!!いつかはきっと理想の徴収法が確立する日が来るのだ!!

「しかしそれがいつの日になるのかはわかりませんから・・・」

そうでしょ!!
でもあなた方はそれを過去何年に渡ってもさかのぼって徴収することが出来る。
しかし私たちは今その間違った徴収法で別の人に支払った著作権料は、
その正当な著作権者がさかのぼって請求してももらうことは出来ない。
これはあなた方が前回説明したことでしょ。
だったら今払うことは正しい著作権者にとってよくないことなんですよ。
だからうちはそれをずーっとキープしてます。
帳簿をお見せしてもいい。
そのシステムが確立したら喜んでお払いしますよ。
どうせ何年だってさかのぼって請求出来るんだからお宅としては損はないでしょ。

ワシは更にこう言った。
言うならばブラックジョークである。

「どうしてもすぐに徴収したいなら、
どうぞ裁判所から執行命令を出して下さい。
そうなればネットで公開勉強会どころではない。
この事件はテレビやマスコミを巻き込んだもっと大きな事件となりますよ。
ね、今のうちにネットで公開した方がましですよ」

電話を切った担当者。
今頃「広報」の部署と話してくれているのだろうか・・・

次は説明すべき内容を全国民に公開してもよい形での文書にして送りつけてくるか、
もしくは相変わらず延々とワシにブログネタを提供し続けてくれるのか、
もしくは本当に裁判所から執行命令が下るのか・・・

今後のこの騒動・・・予断を許さない・・・

Posted by ファンキー末吉 at:14:49 | 固定リンク

2009年12月10日

げげっ!!またサイトで話題に・・・

「パパ起きてぇ!!また大変なことになってるよぉ!!!」

今日の莫大な譜面を書き終わって爆睡している嫁がワシを叩き起こした。
聞けばまたmixiのニュースでJASRAC問題が話題になっていると言う。
ネタ元はまた「日刊サイゾー」である。

ここがニュースで取り上げると、
連動してmixiやYahooでトップニュースに取り上げられたりする。

ここの人はそんなにワシのブログが好きなんやろか・・・

香港でウンコもらした話とか
あてぶりの仕事で針飛びした話とか、
アホな話を書いている場合ではないではないか!!!

と思いつつ、やっぱアホな話の方が面白いので
日刊サイゾーの人がもうアホ過ぎて見るのもイヤやというネタを探すのであるが・・・

まあそれはおいといて、こうまで話が大きくなって来ると、
JASRACとしても公開討論会やった方が安くつくんじゃないの?
つい最近新聞の一面広告でJASRACが企業広告を出していたのがワシのせいとは言わんが、
ワシに何か言うとワシがブログでおもしろおかしく書いて、
それをいろんな人がニュースとして大きく取り上げて・・・
イメージを挽回しようとまたワシを説得に来る。

ワシを説得に来たってとどのつまりは取れる金は毎月3万がいいところなのである。
失ったイメージを回復するためには新聞の一面広告は何千万もかかる。
公開討論会やった方が安くすむぞ・・・

思うに人はどうしてワシのJASRACネタをこうまで面白がるかと言うと、
潜在意識の中でみんな同じようなことを思っているからである。

人の喧嘩は面白い!!

こうして拒絶し続けていると
(断じてワシは拒絶しているのではない!
ちゃんとお金をプールして楽曲リストも用意して、
払う気まんまんで「さあちゃんと分配しろ」と言っているだけであるが)
最後には裁判所が来て牢獄にでもぶち込まれやしないか・・・
(そういう事件もあったと聞く)
JASRACが怒ってワシへの印税を差し止めたりしないか・・・
(現実いきなりゼロがひとつ減ったがこれとは関係ないと思う)

うん!人ごとではないが十分面白いぞ・・・(涙)・・・

ネット社会のことはよくわからんが、
テレビやラジオでも十分面白いと思う。

求む!メディア関係の人!!
手を挙げてくれたらワシはどこにでも行くぞ!!

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2009年12月 4日

JASRACからまた電話が・・・

岡崎トリオスペシャルが終わってまた岡崎はんと朝まで飲んでしまった・・・

二日酔いで子守りなどをしていたらまたJASRACから電話があった。
「またお店の件でお話をしたい」と言うのじゃが、
日本中がこのことに注目されていると思うとどうも及び腰になる。

「今月はほとんど中国なので時間が取れないんです」

これホント!!
明日筋肉少女帯の大阪ライブに行って、明後日そのまま北京である。

しかも明後日北京でリハーサルをやる曲が山のようにメールで届いている。
今晩か最悪明日のライブ終了後に譜面を起こすしかない。

3日間リハーサルをして帰って
二井原実オーティスレディングトリビュートライブなのであるが、
それまでにそのブラスの譜面を14曲書かねばならない。

二井原実オーティスレディングトリビュートが終わったら
そのままとんぼ返りでまた北京でリハーサル。
19日に本番が終わって、20日には続・全中国ドラムクリニックツアーで武漢に行く。

いつ帰って来るんやっけ?・・・

クリスマスまでに戻って来れたっけ?・・・
戻って来れたとしてもどの道年末ではないか・・・

「29日のでのライブの後にしてくれって言えばよかったのよ。
JASRACが休みに入ってるからあっちが困るから」
と人は言うが、
この前会ったJASRACの人は人間がもの凄くよい人だったので
その人を個人的に追い込むのはどうも気が引ける。

「とりあえず来年にまた仕切り直して話しませんか」
と言って丁重に電話は切らせて頂いたが、
切った後もどうも気持ちがヘビーである。

そこで考えた!!
毎回こうして密室で話していても埒があかん!!
「公開討論会」と称してどっかで人を集めてみなさんに聞いてもらえんもんか。
うちの店を提供してもええぞ!!
出来ればそれをネット配信して全国の人に考えてもらいたい。

別にたくさんの人を味方に付けてJASRACをへこまそうとかいうのではない。
「空気に値段をつける」みたいなこの著作権の概念。
この問題をより多い人々に知ってもらうことはJASRACにとってもいいことではあるまいか。

JASRACの人もどうせこのブログを読んでるに違いないのだ。
何とかこのような手段で次の段階に行くことは出来ないもんか?・・・

ラジオでもテレビでもええぞ!!
誰かいいアイデアがある人はJASRACに提言してくれんか・・・

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2009年11月15日

ひえ~~

新幹線で二日酔いと戦ってたら、
知ってる人から知らない人からやたらメールが入る。
何事かと思ったら何と!!
ワシのブログのJASRACネタがネットニュースで取り上げられとるらしい。

ヒエ~~
どんどん話が大きくなっていっとるやないの~~

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末吉さんの日記が日刊サイゾーというネットニュースで取り上げられてます。
今現在、mixiニュースのTOPにも表示されており、
250人以上の人、99.99%がファンキー頑張れ!と日記に書いており、
今もどんどんその人数が増えていってます。

日刊サイゾー 「ヤクザのみかじめと同じ」人気ドラマー・ファンキー末吉がJASRACに激怒!
http://www.cyzo.com/2009/11/post_3188.html

mixi
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1021161&media_id=53

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2009年11月 6日

JASRAC再び

知らない電話番号から着信が入ってたので折り返し電話した。
「はい、こちらは日本著作権協会新宿支部ですが」

新宿?・・・うちの担当は立川支部とちゃんか・・・・

「立川支部は新宿支部に統合されました。
つきましては少しお会いしてお話しさせて頂く時間を頂けませんか」

あれからワシもいろいろ調べたが、
「ファンキーさんね、向こうも商売ですから、
同じ働くならファンキーさんみたいなめんどくさい相手じゃなく、
言ったらすぐに契約して金払う相手の方が効率がいいってもんです。
あれだけゴネたんだからもう連絡は来ませんよ」
というのが大体の下馬評だったんで安心していたが、
きっと担当が変わったのだろう。

よし、最初から今までのフルコースでたっぷり説教してやろう。
「私は1時から新大久保のスタジオにおりますのでそこに来て下さい」
ついでに筋肉少女帯のみなさんにも聞いてもらうのじゃ!!

1時にJASRACの人が来た。
見れば二人連れで、ひとりはどう見ても偉い人のように見受けられる。
名刺を渡されてみれば確かに最高責任者に近い人だった。

「ファンキーさんのお考えは立川支部、代々木上原本部から全て伺っています。
今回は何とか納得して頂けるように説明に参りました」

見ればふたりとも非常に人がよさそうな人である。
人間を見かけで判断するのはよくないかも知れないが、
やっぱ「顔」は大事である。
ケンカをするつもりだったので会話を録音しようと思っていたが気をそがれてしまった・・・。

いかんいかん!弁護士に振るにしても一応どんな会話をしたか記録を取っとかねば・・・
「すみません、ちょっと記録を取らせてもらっていいですか?」
承諾を取ってから録音を開始、そして会話を開始する。

基本的には前回電話で話した内容と同じである。
ただ、こうして人のよさそうなオッサンたちに誠心誠意語られると、
何やらワシがゴネていい人達に迷惑をかけてるような気になる。

いかんいかん!あちらはプロなのだ!!
ペースに乗せられてはいかん!!

「代々木上原本社からの回答としては、
モニター店を増やすつもりもない、
楽曲リストの提出を徹底させるつもりもない、
分配されたお金をどこにいくら払ったかを教える義務もない、
とにかく契約して金払えというものでした。
私はその日から毎日出演者に楽曲リストを提出してもらって、
だいたいあなた達が払えという額ぐらいのプール金を始めてます。
つまりいつでも著作権料はお払い出来ます。
ただそれをどこに分配するのかちゃんと説明して下さい」

答えは同じである。
サンプリング方式で、
そこが提出した楽曲届けに従って全てのお金をそのように振り込むというもの。
そして誰にいくら支払ったかは個人情報なのでお知らせするわけにはいかない。
どこがサンプリング対象のモニター店なのかをお知らせするわけにもいかない。
しかしあなたが契約して楽曲リストを提出して頂ければ必ずそれが反映されてあなたの楽曲だったらあなたのところに振り込まれます。
ただしそれがいくらであるかはわかりません。

つまり例えば3万円払ったとして1円もらったとして、
あとの29999円はどこにどのように払われたかを知らせる義務もないというもの。

こんなんで払えるか?・・・

絶対に中身を見せないブラックボックスに金を入れ、
それがどう分配されているかも一切知らせず、
都市伝説のように例えその金が天下りの官僚に流れていたとしてもこちらは知る由もない。

「モニター店のリストを見せろ!」
と言っても
「どの店がモニター店かわかったら
自分のつごうのいいように楽曲リストを操作する恐れがあるから教えられない」
と言う割には
「じゃああなたたちがそれを勝手に操作してどこか特定の人の利益になるようなところに金がいくようにする恐れがあるじゃないか」
というと、
「そんなはずないじゃないですか」
と切り返されてもそんなはずないかぁ?・・・わからんやないかい・・・

ついでに聞いてみたらX.Y.Z.→Aは100本ツアーから始まって、
全ての楽曲リストが手元にある。
もちろんライブハウスが払ったお金は別の店でのリストで分配されているからX.Y.Z.→Aには来ていない。
「楽曲リストを提出したら10年さかのぼって分配がされますか?」
答えは
「それは無理です!!」
なぜならその時期の集計はもう終わっているから。
「でもあなたたちはいろんなお店に何十年もさかのぼって請求してるじゃないですか。
それでいろんなJazz喫茶とかは潰れていったわけでしょ?」
その答えは
「それはさかのぼって入金されたものは今期の入金となるから分配出来るんです」

これって正論?・・・

リハが始まるのでもうこのぐらいにして帰ってもらった。
この不毛なやりとりをずーっと続けるのは意味がなさ過ぎる・・・

「では今日はこの辺で。
納得して頂けるまで何度でも足を運びますから・・・」

げげっ!!ワシはとんでもないものに足を突っ込んでしまったのか?・・・

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2009年9月16日

JASRACから電話が来た

今日は午後からX.Y.Z.→Aのリハーサル。
江川ほーじんや、石井完治や、力石理恵蔵なんかが来て19日のセッションのリハをやるので、
夕べビールを飲んで寝てしまったワシは朝から譜面を書いたり一番忙しい時間に電話が鳴った。

先日かけた立川支部の電話番号は登録してないのに電話機にはJASRACと出る。
これは立川ではなく代々木上原のJASRAC本社からの電話である。
ワシはJASRACの会員なのでこの電話は会員様専用の窓口からかけられているようだ。

電話口の応対を聞いてワシは
「こいつはただものではない」
と直感した。
柔らかい物腰の中に「我々は絶対的な法律の裏付けがあるから」
という並々ならぬ自信がうかがえる。

プロである・・・

著作権料をもらう側の自分と、払う側の店との両方の立場があるので、
それを分かりやすくちゃんと分けてクレームを言う。

まずもらう側、先方の言い分は・・・
「著作権料の分配は包括契約とかいうものがなされており、
ワシら著作権者はそれをサンプリングの統計により支払うことに同意している」
らしい。

同意したか?・・・

この辺は法律の分野になるので素人がプロ相手に論争しても話にならない。
でもそれでは本当の著作権者であるワシに分配されないわけだからクレームを言う。
実際X.Y.Z.→Aの数多くのライブでの著作権料がちゃんと振り込まれたことはない。
そのサンプリングされているモニター店で演奏しない限り分配されるはずがないのだ。

担当者が言うには、
「払う時に楽曲リストを提出すればそのデータは反映される」
らしい。

「著作権料毎月いくら払え」と契約書類を送られて来ただけで、
楽曲リストなんか送りつけられてまへんがな・・・

論点がだんだん「払う側」になるが、
ただ「何平米の店舗でどのぐらい音楽を流すからいくら払え」という書類だけを送りつけておいて、
送られた方がちゃんと楽曲リストを提出するはずがない。

クレームを言うと、
「それはちゃんと契約して頂ければその後に送ります」
と言う。

そんなことは書類には一切書かれとらんぞ!!

「もらう側」としては、
「こんな風にずさんなやり方をしてるから自分のとこにちゃんと分配されないんだ」
と腹が立つが、
「払う側」としては、
「こんな風にどこに振り込んでるのかわからないものを払うのは腹が立つ」
である。

新しい事実を突きつけられるとクレームの矛先が変わるので
プロはその心の隙を突いて論破攻撃を開始する。
こちらもプロ相手に頭をフル回転させながら戦う。

「じゃあ月々2万円払ったとしましょう。
その月は全部オリジナルの演奏で、
実際著作権料が派生する必要のない曲ばかりであったら
その2万円は払い戻して頂けるわけですね」

プロは冷静に答える。
「まだお分かり頂けないようですね・・・」
つまりそのお金は「ライセンス料」であって、
「JASRAC管理の楽曲は自由に使っていい」という料金である。
例えて言うと定期券のようなもので、
定期券はその月、一回も乗らなかったとしても払い戻しはしないでしょ、と。

「そしたら、その月はある著作権者の曲を1曲だけ演奏した。
そしたらその著作権者に2万円ちゃんと支払われるのか?
そんなわけはあるまい!!現実に俺はもらってないじゃないか!!」

プロは勝ち誇ったように言う。
「だから楽曲リストを提出してもらうようにお願いしてるんです。
でもそれが全ての店が提出してもらうのも現実的には難しいですよね」

「提出させろ!!それがお前らの仕事だろ!!」

つまりこういう論法である。
包括契約とやらがあるので、
特定のモニター店でサンプリングした統計で分配することにJASRACとしては法律的な落ち度はない。
それで過去にあまりにもクレームが続出したので、
新しいシステムで楽曲リストを提出してもらうようお願いした。
しかしそれを徹底させるつもりもない。

どだい何万軒あるライブハウス、何十万軒あるJazz喫茶、
そして何百万軒ある音楽を流す飲食店全ての著作権料を
たった200のモニター店のデータで分配するのは無理なのである。

「じゃあうちの店をモニター店にしろ!!」
うちはもう昨日から全ての出演者に楽曲リストを書いてもらっている。

「契約して頂ければモニター店になれるかも知れません」

俺が頭を下げて頼み込むことではない!!
お前らが努力してモニター店をなるだけ増やす努力とかをせんかい!!

結局モニター店を増やす努力もしない、
楽曲リストをもっと多く手に入れる努力もしない、
でも著作権料は支払いなさい、では一体誰が払う?!!

「店が払った著作権料がどこにどのように支払われたか明細を見せろ!!」

当然ながらそんなことは出来ない、
いや、口ぶりは「そんなことをする必要はない」という態度である。

だんだん立場が「払う側」なって論争していたが、
当の担当者とてJASRACを代表してるわけではない。
だんだんめんどくさくなったのか、
「そんな権限は私にはありません」
という発言が多くなって来たので、
「お前なあ、そんなこと言ってたらワシかて店のオーナーじゃない。
払う払わないはもともとワシの裁断じゃないじゃろ!!逃げるな!!」

この人はいい。
このしちめんどくさい電話を1時間以上して給料をもらっているのだ。
ワシは19日の譜面も書かねばならんし、
筋肉少女帯の曲も40曲も覚えねばならん。
めんどくさいのはワシの方じゃぞ!!

しかしこのワシの言葉が結果的に担当者に助け舟を出してしまった。

「お客様、こちらは会員様専用の窓口です。
つまりもらう側に関することをお話しするところです。
お客様が払う権限を持ってない方でしたら払う払わないは話してても無駄ですよね。
その話はオーナー様と立川支部とやって頂くべきものですね」

「俺は払う側として正式にクレームをつけたらあんたが電話かけて来たんじゃろ!!」
「はい、立川支部からお宅様が会員様なのでこちらで対処してくれということになりました」
「払う側が会員かどうかでお前らは言うことが変わるんかい!!」

もうわかった。
もらう側としては、結局ワシの著作権はずーっとこのままワシのところには来ないというわけじゃ!!
払う側としては払った金がどこに振り込まれるのかを報告するつもりもないというわけじゃ!!

あなたが払う側相手の担当者ではないと言うなら、
立川支部の担当者さん、もう一度ワシに連絡して来て、
ちゃんと払う側が納得するように説明して金を受け取ってくれ!

店は昨日から全てのリストを作り、著作権料をプールしていってる。

さあ!!ちゃんと受け取ってちゃんと分配しろ!!

Posted by ファンキー末吉 at:22:04 | 固定リンク

2009年9月15日

JASRACに電話した

弁護士は仕事が非常に丁寧なので話が遅い。
そりゃそうだ、彼が「こうだ」と言ったことは彼が弁護士生命をかけて法律的に「こうだ」ということなので、
法律的な裏付けを取ったり状況を正しく分析したり、いろいろ時間がかかる。

というわけでとりあえず書類に書かれているJASRAC立川支部に電話をしてみる。
封書に書かれている「ご照会番号」を伝えて「担当者」を出してもらう。
若い男性の声である。

「私は著作権者である!!」
冒頭にこうぶちかます。
「お宅と200曲近い楽曲を契約している!!」
とそれに続ける。

「それはそれはありがとう御座います」

なかなか感じのいい青年である。
楽曲を契約してくれることがJASRACの商売の根本だとよくわかっている。
「お客様は神様」なのである。
こんないい青年を奈落の底に突き落とすのは少々気が引けるが、仕方がない。

「あなた方はずーっとこんなずさんな徴収方法をしてたんですね。
そりゃ私たちがライブハウスで自分の曲を演奏しても自分たちのところに支払われるはずがない!!」

青年は少し慌てながら「恐れ入りますが著作権者名をお教え頂けますか」、
これは著作権者名でその人がどんな楽曲をいくつ契約しているか調べることが出来るからである。
なかなかちゃんと仕事をするいい青年である。

めんどくさいからこう言った。
「爆風スランプのファンキー末吉です」
向こうの声色がちょっと変わる。
ついでに一言。

「その他、ラウドネスの人間と筋肉少女帯の人間でこの店をやってます。
つまりあなた方は爆風スランプ、ラウドネス、筋肉少女帯、
そしてそのメンバーがやっている全ての演奏活動において、
過去にさかのぼって全ての著作権料を他の人に分配してたというわけですね!!」

頭のいい青年である。とっておきの一言がとっさに口から出た。

「私、担当の者ではないんです。担当の者は今外出してまして・・・」

担当者をお願いしますと言ってあんたが電話に出たんだからあんたが担当じゃろ・・・
例え担当者が留守で代わりに出たとしても、
それはその担当者に代わる担当者ということではないのか・・・

折り返し担当者から電話しますということで電話番号を教えて電話を切った。

とりあえず本日より、全ての出演者にその日の演奏曲目を書いて提出してもらう。
何も「払わない」と言ってるわけではない。
著作権者に正当に分配されるなら喜んで支払おう。

電話待ちとなるが、今日も筋肉少女帯のリハで、
そこは地下なので電波が届かない。

結論はまだまだ後に引き延ばされそうだ。

Posted by ファンキー末吉 at:11:18 | 固定リンク

2009年9月13日

JASRAC続報

書類が送られて来たJASRAC立川支部に文句を言おうと電話をしたら休みだった。
週休2日でたくさん給料をもらってるんだったら、
土日を返上してでも著作権者にちゃんと分配してもらいたいもんだ。

知り合いのライブハウスにいろいろ聞いてみた。

懇意にしているロックのライブハウスは月々何万円か納めているらしい。
もちろん楽曲リストは提出してないので誰にいくら分配されているかは知らない。

懇意にしているJazzのライブハウスは裁判までいったらしい。
裁判になって結局開店から毎日満席でフルで音楽流していた金額の支払い命令が出て、
払えなくて潰れて行った店の話はよく聞く。

ところがこのライブハウスは勝訴したらしい。
「お前らこの金を誰に分配しとんねん!!」
というわけである。
裁判官も「お前らそりゃいかんやろ」ということになった、と。

聞くところによると、モニターとして契約しているライブハウスが200あって、
JASRACはそこの届け出を見て、そのリストで全ての徴収額を分配しているという。

「そん中にJazzのライブハウスはいくつあんねん!!」
というわけであるが、実はこれがひとつもなかったらしい。

これでは著作権料が正しく分配されるわけがない。
特にJazzクラブなんかは外国の楽曲を演奏することが多いが、
おそらくこれでは1円もその尊敬する外国の著作権者に分配されることはあるまい。

そうなると今まで敗訴して来て泣く泣く何百万も著作権料を払って来た店はどうなるのじゃ?!!

弁護士からのアドバイスを待つ。

Posted by ファンキー末吉 at:06:35 | 固定リンク

2009年9月12日

何だJASRACのこの仕事は?!!

昨日、にJASRACから書類が届いた。
著作者の財産を守るため、著作権料を払いなさいというものだ。

ワシももちろん著作権印税で生活している人間、
のシステムとしてもちゃんと著作権料を納められるようにあれこれ考えてたところである。

まずうちはチャージバック100%バックのシステムなので、
生演奏が派生するチャージは全てミュージシャンにバックされる。
音楽の収入はミュージシャンのものです、
うちは居酒屋として飲食で儲けますというものである。

その飲食の売り上げから著作権料を支払うのも辛いので、
ここはひとつミュージシャンにお願いして、
チャージバックのお金の中から著作権料を支払ってもらおう。

もちろん著作権登録してないオリジナルなどを演奏した場合には、
当然誰の著作権も侵害してないので払わなくてもよい。
ちゃんと演奏する楽曲リストを提出してもらって、
他人の曲を演奏した場合はその曲名を、
オリジナルである場合はちゃんとその旨を申告してもらって、
そしてその曲数に応じてチャージバックの中から少しでも払ってもらえればそれでよい。

BGMは基本的にはX.Y.Z.→Aの楽曲なので、
リストを作ってそれをかけてる時間と一緒に提出すればいい・・・

などと漠然と考えながらJASRACから郵送された書類を開けてみると、
楽曲リストのひな形なんて陰も形も見えず、
ただ「何平米の店舗で月に何時間演奏しているお店は月々いくら払いなさい」
という表とその申告書があるだけである。

こいつらは数十年もこうやって店から著作権料という名目で莫大な金額を徴収して来たのか?!!
これではその店がどんな曲を何回かけたか演奏したか、
何よりもそのお金がどの著作権者に支払われるものなのかがわかるはずがない。

つまり、これでは絶対に著作権者に還元されるはずがない!!

じゃあ今まで徴収して来た莫大な著作権料は一体どこに分配されてたの?・・・
どこか著作権じゃないところに?
もしくはJASRACの中で眠ってる?

そう言えばワシらもライブやる時にJASRACの書類に曲名を書いたことがある。
しかしそれがちゃんと自分たちに戻って来たという記憶はない。

そりゃそうだ。
このシステムだと、
「店のBGMでX.Y.Z.→Aを流しました」
と言って数万円著作権料を支払ったとしても、
JASRACはうちでX.Y.Z.→Aの楽曲をかけたことを知らないのだ。

こんなひどい話があるか?!!

そのくせ払わなければ数十年に渡って遡り、
満席の状態で毎日上演してたとして計算した莫大な著作権料を徴収すると脅す。
実際そうやって裁判で負けて支払ってつぶれたJazz喫茶なども多いと聞く。

でもそのお金どこに分配されてんの?

これではヤクザのみかじめと同じである。
ちゃんと著作権者に分配しろよ!!

ワシは今から弁護士と相談してどうするか決める。

Posted by ファンキー末吉 at:10:25 | 固定リンク