ひとりドラムの軌跡

ドラムセットと伴奏をPA設備さえあれば全世界どこにでも行きます!!
呼んで下さい!!こちら ファンキー末吉BLOG モバイル版はこちら
バックナンバー
バックナンバーを表示

このブログのフィードを取得

X.Y.Z.→A オフィシャルサイト 八王子 ライブバーX.Y.Z.→A 爆風スランプトリビュートアルバム WeLoveBakufuSlump
今回新録された楽曲のみを
おまけComplete」
としてCD化しました。
OmakeCompleteJacket.jpeg 爆風スランプトリビュート盤を既にご購入されている方は、このCDを買えば「完全版」となり、更には他のCDには収録されていないファンキー末吉の「坂出マイラブ」も収録されてます。
「完全版」としてセットで買うと500円お得な2枚で3500円のセット販売もあります!!
ファンキー末吉関連グッズ
(書籍)











ファンキー末吉関連グッズ
(CD、DVD)


















ファンキー末吉関連グッズ
(その他)

爆風スランプトリビュートアルバム WeLoveBakufuSlump

2011年8月30日

日本ラーメン横町in北京にもの申す!!!

うちの院子からほど近い望京というところに「ラーメン横丁」なるものが出現し、
今月だけでワシは4回行っているということは
「北京滞在の日はそこに行かない日の方が少ない」
ぐらい通っているというわけである。

RiBenLaMianStreet.JPG

初日に行ったのは「富山ブラック麺屋いろは
しかし味は美味しいのであるが残念!!スープがぬるい!!!

ワシは別に美食家でもないしラーメン通でもないが、
この「スープがぬるい」というのだけは許せない。

味がどうのというレベルではなく「手抜き」である。
スープなんてちゃんと湧かしていれば誰が碗によそったって同じように熱いんだから。

ラーメン屋の店長というのはその味に誇りを持って、
ひとつひとつ魂を込めて作っているという印象があったので、
ワシはこっそりと従業員を呼び出して中国語でこう聞いた。

「店長さんいる? もしくは日本人スタッフいる?」

別にクレームをつけようというのではない。
店長の魂がこんな下らない凡ミスで穢されているのが残念だったのだ。

ワシはきっと厨房の中から汗だくになった店長が出て来ると思ったが、
出て来たのは隣の店の日本語を喋る従業員だった。

「あれ? 日本人いないの?・・・」

仕方ないのでワシは彼に、
「味は申し分ないのにスープがぬるいのもったいないよ」
とだけ言ってその店を後にした。


次の日は「札幌みその味噌専門」に行った。

「ラーメンを食べる前にゆで卵をまず食べて下さい。
ラーメンの味が見違えるほど変わります。無料です」
と書いた張り紙があり、テーブルの上にはゆで卵がどどんと置かれている。

しかし今度は麺が少し堅かった。

厨房を見ると日本人らしき人はいない。
麺の湯で加減というのはスープに次ぐラーメン屋の「命」ではないのか?
それをここの店長は中国人にそれを任せて平気なのか?・・・


失望して次の日は「これが最後」とばかり「TETSU」に行った。
例の日本語を話せるスタッフがいる店だ。

RiBenLaMianStreetTETSU.JPG

この店も不味かったらもう二度とこのラーメン横町には足を踏み入れまい!!
そんな強い決意の下で訪れた最後の店だったのだ。

ところがこの白味噌ラーメンは絶品!!
スープまで残すことなく完食してしまった。

ふと見ると若い日本人スタッフが忙しく走り回っている。
聞けば中国語も出来ないのにひとり異国の地に送り込まれているらしい。

「素晴らしい!!あんたがいるから初めてこの味が出せたんだ!!」

RIBenLaMianStreetJapaneseStuff.jpg

ワシは非常に気持ちよく北京を後にして、
徐州に行ってそのまま日本に帰った。
そして次にまた北京に戻って来て、
さっそくまたワシはこのラーメン横丁にやって来た。

新しいラーメン屋を開拓するか、
もしくはまた再びTETSUか・・・

やはりここは冒険は出来ない。
確実に美味いラーメンを選ぶべきであろう・・・

というわけでまた同じく白味噌ラーメンを頂き、
変わらぬレベルの高さに舌鼓を打った。

例の日本人スタッフはこの日は自分でラーメンを茹でていた。
テーブルまでやって来て、
「今日は材料が思う通りに入らなくて苦労したんですけど、
スープのお味の方は大丈夫ですか?」
と聞く。

ドラムの音が毎日毎日違うように、
同じように作ったってスープの味が毎日違うというのは想像に難くない。
ましてや日本のようにマニュアル通りに材料がやって来る国ではないのだ。

誰がどのような考えでこんなところに
「日本ラーメン横丁」なんてものを作ったのかは知らないが、
誘われて日本からのこのこ出店して、
自分の「命」とも言えるその味を中国人スタッフだけに任せて日本で悠々としている他の店の店長さんの気が知れない。

それは例えて言うと
「X.Y.Z.→Aのレコーディング終わったから、
中国人さん、勝手にミックスして中国のお客さんに売っといてや」
というのと同じではないのか?

あなた達がやっていることは自分たちの、
そして日本の文化である「ラーメン」の恥を異国で広めているだけだ!!

自分で来れないならせめて彼のような素晴らしいスタッフを派遣して、
自分の命が少しでも間違いなく異国の人に伝わるように努力をせねば、
そもそもあんたたちの「命」はたかだか
「麺が堅くてスープがぬるい」ような、
例えて言うと
「チューニングも出来ないアマチュアミュージシャン程度」
だったということだ!!

ワシはこの日本人スタッフに聞いた。
「あんた休みないの?」

「はい、12月の最終日まで毎日休みなしです」

ワシは彼の肩を叩いて言った。
「今度、店終わったら飲みに行こな。是非ともワシに一杯奢らせて!!」

異国の地で誰ともわからぬ変な日本人に声をかけられて、
少々ビビりながらも「はい、ありがとうございます」とうなずく彼であった。

Posted by ファンキー末吉 at:13:51 | 固定リンク

2011年8月29日

X.Y.Z.→Aファンクラブライブ

いやーあの店に114人って壮絶やな。
キッチンでいたスタッフが「床が揺れてた」言うてたもんな・・・

10時に器材を運び込んでクーラーをがんがんに効かせて、
15時の客入りの頃にはけっこうがんがんに冷えてたのじゃが、
あの狭い店に114人入ったら既に空気が薄い・・・(笑)

ライブが始まった頃には既に酸欠であった・・・

XYZ20110828FanClubLive.jpg

まあ後ろの方の客は何も見えてないということじゃが、
それでも毎度のごとく盛り上がったな〜

ワシなんか終わってふらふらでそのまま近所のやすらぎの湯に飛び込んだもんな。
リハで1kg痩せてたから本番もそのぐらいかなと思ったら3kg痩せてた(驚)!!

まあそのほとんどが水分なのだからビールですぐに復元するが、
それでも心なしか腹回りがすっきりしたような気もするぞよ・・・

ワシのダイエットのために・・・というわけではないが、
10月にもまたやることになった。

次はファンからリクエストを募ってやることになったので、
ファンクラブの皆様は是非こちらに書き込みをば!!

今回のファンクラブライブ、目玉はこれ!!

KittakaUSB.jpg

何と橘高Vギターの完全レプリカのUSBメモリー!!!

香港で知り合ったバッキーさんという人が作ってくれたのじゃが、
いやーやりとり見てたけどこだわりが凄い!!
橘高が「ここはこうしてくれ」と言って直して写真が送られてくるのじゃが、
ワシにとってはどこがどう変わったのか全然わからん!!(笑)

この中に先日の渋谷でのライブ音源が6曲入って、
更にメンバーのコメント映像も入って、
更に「スカ〜」というワシの映像か「大当たり〜」という橘高の映像かどちらかが入っている。

10月には同様の和佐田のベースレプリカUSB、
ドラムのレプリUSBも作りたいなあ・・

しかしドラムは難しいぞ・・・
みんなドラムセットからお前の首が抜けるようにしたらええねん。
とか言うとるがそりゃさすがに不気味やろ・・・(笑)

ベースUSBも出来てないうちにドラムUSBのことで頭がいっぱいである(笑)

まあ何はともあれ事故もなく、
(ふたりほど倒れたという話もあるが)
その後は店でみんなでがんがん飲みつつ、
こんな楽しいファンクラブに是非みなさんも入って下さいな。

入会はこちら

Posted by ファンキー末吉 at:14:54 | 固定リンク

2011年8月27日

保育園の面談

金のために子供を虐待する保育園もある中、
うちの3歳の息子が通う保育園は非常に教育熱心である。

面談に呼ばれていろいろ話を聞いていて、
まあ子供なのだからいいところもあれば悪いところもあるが、
先生方を困らせてるという悪いところはいちいち心に突き刺さるものがあった。

「思い通りにいかないと暴れるんです」・・・グサッ!!!

「団体生活が出来ないんです」・・・グサッ!!!

特に、
「自分の興味のあることには一生懸命なんですが、
興味のないことには一切耳も傾けないんです」
にはグサッ!!!グサッ!!!・・・

そう言えば先日、店のスタッフにこう言われたことがある。

「末吉さんとこ一家は、
基本的に自分の興味のないことは耳から入ってないでしょ、
一切聞いてないでしょ!!」

ワシはそんなつもりは一切ないので、
「何言うてんねん!!ワシなんかよう人の言うこと聞いてるやん!!」
と反論するが、
「聞いてないから覚えてないだけなんですって!!」
と強く反論された。

嫁にはこういう風潮はないらしく、
顔がそっくりの親子4人全てにこういう風潮が現れるというのは、
これは「遺伝」か?・・・

保育園の先生はこんなことも言っていた。

「おもちゃや本をずーっと叩いてるんです」・・・ドラムの練習やな・・・
「突然大きな声で奇声を上げるんです」・・・二井原のマネやな・・・

まあ遺伝だけじゃのうて「環境」も彼の性格形成に大きな影を落としとるわけやが、
とりあえず保育園の先生には、
「すんません、ワシが悪いんです、こんな性格ですんません!!」
と謝っておいた(笑)。

まあ先行き不安と言うか頼もしいと言うか、
3歳で保育園をてんてこまいさせる息子も凄いな・・・

ワシにしてみたら保育園の60人の子供がうちの子以外、
みんながみんな言うことを聞いて大人しいというのが逆に不気味じゃが、
最近は児童教育において「発達障害」という範囲が非常に広がっているらしく、
保育園としては「人と違っている子供」というのは常に注意深く様子を見ることにしているらしい・・・

つまりこうだ。

52歳なのに協調性がなく、
団体生活が苦手で空気が読めず、
人の言うことはハナから聞くつもりがなく、
楽しいことしか絶対にやりたくないような、
ワガママで自分の思い通りに行かないと我慢出来ない、
そんな人間は今の日本の社会の中では立派に「発達障害」なのである(涙)・・・

息子の振り見て我が振り直せ・・・

いやさすがに52歳じゃもう直らんやろ・・・

Posted by ファンキー末吉 at:08:53 | 固定リンク

2011年8月21日

全中国ドラムクリニックツアー2011年 江蘇省「徐州」

徐州はもう3度目である。
1度目2度目はこんな感じ)

♪徐州〜徐州と人馬は進む〜♪
という歌があるが、なるほど徐州は沿岸部ではちょうど南北の間に位置し、
日本軍にとってはどうしても押さえておきたかった要地だったのかも知れない。

Vision2011XuZhou.jpg

北京南駅から噂の新幹線に乗り、

Vision2011XuZhouGaoTie.JPG

3時間足らずでもう徐州である。
そのまま会場に行ってセッティングとチューニング!!

Vision2011XuZhouDrumSea.JPG

何じゃこのドラムの数は?!!!・・・まるでドラムの海である・・・

聞けば今回のイベントは徐州電視台の公開録画らしい。
勝手に名付けて
「徐州子供ドラマー100人イベント(ゲスト日本著名鼓手Funky末吉)」
ってな感じであろうか・・・

イベントは3時頃から始まり、ワシの出番は5時過ぎだというが、
面白そうなので3時には開場に入った。

これですよこれこれ!!
1度目の時もそうでしたが、
ここの子供達は髪型、ファッション、叩き方共に「ロック」である。
こんな子供たちが100人集まってメタリカやボンジョビを叩くんだから笑いが止まりません!!

ワシの出番までたっぷり堪能させて頂いて、
司会者に呼び込まれて3曲ぶっ叩く!!

・・・はずが2曲で司会者が出て来てワシと絡み始める・・・

まあいい、1曲目が8分あるのでカットになったのだな・・・
と思いながらテレビ用の顔にチェンジ、
中国語でサービス精神たっぷりにMCしてたらいきなり3曲目の曲紹介!!

同期モノのイヤホン抜いてしまいましたがな・・・

慌てて3曲目のセッティング・・・
まあそう言やプログラムにちゃんと曲名を載せているんだから突然カットはないわな。

予定していた3曲終わったら100人ドラマー全員出て来て、
「ファンキーさんと一緒にドラムを叩こう!!」
のフィナーレ。

何と曲はワシが録音した許魏の「漫歩」である。
しかし100人で叩くとぐしゃぐしゃじゃぞ・・・(笑)

この曲と最後のフィナーレの曲がメドレーになっているということで、
演出として子供が花束と酒を持ってワシを迎えに来る。
ワシはそれを受け取ってJBよろしくステージを降りて帰ってゆくということだ。

まあJBのようにもう一度マントをはねのけてステージに上がることもなく、
そのままその酒を飲もうとしてたらまたステージに呼ばれた。

「ファンキーさんエンディングです!!」
エンディングも撮るのか・・・聞いとらんかったぞ・・・

というわけで全てのプログラムが終わった。
3曲だけ叩くというのも全曲叩くよりより疲れた気がするが、
何より大変だったのはバックステージである。
およそ100台のドラムセットが2組の子供達が入れ替わり立ち替わり叩くのだから、
その200人の子供達をまとめるのが大変!!

Vision2011XuZhouBackStage.jpg

先生達、本当にお疲れさまでした。
再来年はもっと大きなイベントを考えてらっしゃるということで、
微力ながら私もまた駆けつけて参加させて頂きます。

ファンキー末吉ひとりドラムツアーの軌跡(こちら

Posted by ファンキー末吉 at:09:53 | 固定リンク

2011年8月17日

戦争勃発?!!

過去、中国のロック史に残る争いとして、
歴史上一番レコードを売った黒豹の第二期のボーカリスト巒樹(LuanShu)が、
第三期ボーカル秦勇(QinYong)黒豹
そして日本のレコード会社JVCを相手取って起こした訴訟がある。

自分が歌っている音源をあたかも秦勇(QinYong)が歌っているかのように商売をしたと言うのだ。

昔の仲間を告訴するなんてことはやめた方がよい。
その頃巒樹(LuanShu)は誰にも相手にしてくれる者もいなくなり、
そんなことを知らないワシがいつものように
日本から遊びに来て彼んちに泊まったりしてたもんで、
今では
「いい時もどん底の時もずーっとそばにいた朋友」
となって今でもしょっちゅう仕事もしている。

ワシは今回北京に戻って来て、
何故か零点からリハのブッキングがないなと思ったら突然ミーティングに呼ばれ、
脱退したボーカルの周曉歐(ZhouXiaoOu)を相手に訴訟を起こすと言うのだ。

聞けば周曉歐(ZhouXiaoOu)が地方の営業の仕事で「零点」という名前を使ったらしい。

まあ例えて言うと、もし
「ラウドネスを脱退した二井原がラウドネスという名前で仕事をしたらタッカンがどれだけ激怒するか」
という感じだが、
彼らの場合はもっと流行バンドなので、
国内にふたつの零点が現れたら誰もバンドの方なんか見向きもしない。
彼らにとったら致命的に「絶対に許せない」ことなのである。

「そんなヒマあったら練習せーよ!!もっと上手くなりなはれ!!」

しかしやつらは既に訴状を用意し、
マスコミを呼び、明日宣戦布告をすると言う。

「ファンキーさん、明日から全中国が大注目する訴訟劇が始まる。
いい宣伝になるから今晩すぐ1曲アレンジしてくれ。
急いでレコーディングしてネットにUPする!!」

ひぇー!!!

まあ金さえもらえば別に急ぎの仕事でも何でもするが、
人の争いで金をもらうのも何か武器商人のようですっきりしない。

院子に帰る道すがら周曉歐(ZhouXiaoOu)方面の友達にも電話を入れる。
「零点が訴訟まで考えてるから気をつけろって伝えといて!!」

そして零点側にも「訴訟劇の最中に絶対俺の名前を出すな」と伝えておかねば・・・

こんなことに巻き込まれて敵など作りたくない。
中国の音楽界は狭い。
人と恨まれなんかしたら商売なんて出来やしないのだ・・・

Posted by ファンキー末吉 at:19:33 | 固定リンク

2011年8月14日

雨漏りとの戦い!!

北京ではうちのような辺鄙なところに住むのはむっちゃ金持ちか、
もしくはこの村の住人のようにむっちゃ貧乏かどちらかである。

政府はどんどんと開発を進めるもんだから、
近隣の村を潰された住人もどんどんうちの村に引っ越して来て、
小さなこの村に掃き溜め労働者が2万人もひしめきあっていると言う・・・

この村もいずれは潰される。
ということで大家はやっきになって増築ばかりやっている。

こんな話があったり、こんな話になってたり・・・)

そんなこんなもあって恐らく地盤が沈下したのもあるのだろう。
最近のスタジオへの雨漏りがひどい!!

また異常気象で暴風雨が続くのでなおさらである。
夕べも夜中に集中豪雨があった。

夜中に叩き起こされたらスタジオはくるぶしまで水が浸かっている。
ドラム等全ての楽器は退避させてあるが、
基本的にどの部屋も多かれ少なかれ水浸しなんだから始末に負えん。

「日本はこういうのって全部大家が責任持って修繕してくれるよ!!」
と言ってみると、
「中国もそうです!!
どうして僕らが自分の金で大家の持ち物を修繕しなきゃなんないんです!!」
とは言うが、ここからが中国と日本の大きな違い、
大家はどうせあと数年で潰されるんだから余計な金をかけたくないのである。

しかも胸を張って!!(笑)

詰め将棋の好きなワシはいろいろシミュレーションして提案してみる。
家賃を下げてもらうように交渉してもダメ、
じゃあ水浸しの部屋はもう使えないんだから解約するから安くしろと言うと、
その部屋に別の人間を住まわせるからダメ。

こんな水浸しの部屋に住む人間いるの?
と聞くが、この村は北京で一番貧しいスラム街なのだ。
安ければ住むやつはなんぼでもいる・・・

まあワシも言わば不法滞在の不法就労みたいなもんだから強くは言えない。
こうなったら「自分たちで」直すしかないのである。

スタジオにどうしてこんなにたくさん水が入って来るのかというと、
どうも隣の建物との間の狭い空間に多量の水が溜まり、
それが壁を伝って入って来るのでは、と。

ということで我らが老呉(LaoWu)の出番である!!

貧乏なミュージシャンは何でも直せる!!
とばかり彼はひとりその壁の間に入り込んで防水塗料を塗り付ける。

LaoWuFangShui.jpg

頑張れ老呉(LaoWu)!!我らが未来はお前の修繕能力にかかっている!!!

Posted by ファンキー末吉 at:19:24 | 固定リンク

加納秀人セッション

「外道」というバンドが昔あった。
いや、今も実は存在している。

ワシが高校の頃、最初に坂出市民会館のステージに立った時、
演奏した曲はDeep PurpleのHighway Starと外道の「香り」であった。

当時四国にはまだ「ロック」と呼ばれるあらゆるものが手に入りにくく、
思えばレコード屋の兄ちゃんが、
ワシのような学校帰りの純朴な不良高校生を捕まえては
「ロックとは何ぞや」 と講釈し、
ミュージックマガジンたらロック雑誌を見せては、
「お前らも演歌や歌謡曲なんか聞いたたらあかん!!これを聞け」
とばかりそのレコードを注文させた。

注文してからワシに渡すまでは店でBGMとして流して
自分としては飽きるまで聞きたかったレコードが聴けるのだから、
思えばこの兄ちゃんにいいように利用されていただわけだが、
そんな中にこの「外道」のライブアルバムがあった。

中学校の音楽室でベンチャーズのドラムは叩いたことがあったが、
ツツタツツツタツとHHを8分で刻むのではなく、
ドンパンドドパンとオープンHHを4つで刻む叩き方に衝撃を受けた。

そして悪友達とヤマハ主催のアマチュアコンテストに応募して、
最初にこの曲をコピーして、
それを見に来ていた中学生の女の子と初恋に落ち・・・

思い出には語り出すと山ほどになってしまうが、
まあ原体験と言うか、間違いなく「外道」はルーツである。

今X.Y.Z.→Aで叩いている高速メタルのビートは、
ワシの場合他のメタルバンドの影響でも何でもなく「外道」なのである。

また「外道」というネーミングがインパクトあった。

高校の校長室に呼ばれて説教を受けた時も、
「俺は外道なんだからアンタ達とは違う」
と捨て台詞を吐いたこともあった。

まあ今でこそ「ロック」という言葉があるが、
当時はその「ロック」というあらゆるものがないうちに「外道」を聞いたのだから仕方ない。

結果ワシはビートルズもローリングストーンズも一切聞かずに、
いきなりパープルやツェッペリンやフォーカスや、そして外道だった。

そんな「外道」の曲をその御本家とプレイすることが出来るのだ。
ワシは非常に興奮していた。


そしてそのセッションの前日、送られて来た音資料を聞いた。
なんとその懐かしい音源がそのまま入っているではないか!!

しかし譜面と照らし合わせてみると、
ワシが聞いてない曲の譜面は全部揃っているのに、
あのデビュー盤の音源の楽曲の譜面がない。

「そこまで言うんだから外道の曲ぐらい叩けるじゃろう」
ということなのか?・・・

何せ大先輩もいいところなので緊張も並大抵ではない。
とりあえず古い外道の曲も全部譜面にさせて頂いた。


本番当日、早めに入ってリハをしようと言うので、
3時入りというのにワシは2時に入って御本家の到着を待った。

「怖い人」というイメージがあったが、想像以上に優しい人だった。
この人がその昔関東じゅうの暴走族を束ねていた人なのか・・・

ニコニコ笑いながら武勇伝を語ってくれる。

「いやー昔はねえコンサートやったら何千台もバイクが集まってねえ。
ひどい時には厚木から横浜まで彼らが全部交差点封鎖してくれてさあ、
赤信号で一度も止まらずに突っ走ったこともあったなあ・・・」

いろいろ聞きたいことは山ほどあったがとりあえずリハーサル。

変拍子やセクションの多い1曲目の曲をプレイした後に、
「君ぃ、凄くいいよ!!俺の好きなタイプのドラマーだよ」
と褒めてくれる。

そりゃそうだ。ワシのルーツは「外道」、
つまりあなたの背中を追いかけてここまで走って来たんですよ。

さて楽しみにしていた外道の曲、40年振りに御本家とリハ・・・
と思ってたらいきなり
「この辺の曲はもうやんなくていいよね」
と言ってリハ終了。

加納さん〜あなたはもう飽きるほど歌ってるからいいけど、
ワシは初めて・・・でもないか、40年振りやけど・・・ま、いいか・・・

チャックベリーという人が全米ツアー廻るとき、
現地現地で地元のバンドを使うのだがリハに来ない。
ぶっつけ本番でいきなり現れてイントロを弾き始める。
何の曲だかわからずにおろおろするメンバーに、
「お前ら、俺の曲も知らんのか!!」
と怒鳴ったという伝説があるが、
加納さんも「お前、俺の曲も叩けんのか!!」と怒るつもりか・・・(怖)

しかも外道の曲はほとんどがギターから始まる。
ライブ後半の曲は「だいたいこの辺の曲かな」という感じで、
別にびっちり曲順が決まっているわけではない。

ギターのイントロを聞いたら瞬時に何の曲か判断して譜面を並べ、
そしてぶっつけ本番でそれを叩かなくてはならない。


いざ本番、「ビュンビュン」のイントロが始まった。
続いて「香り」、「完了」と来る。

40年近くたっても身体が覚えてるのな・・・

いやー感激であった。
9月2日にもう一度やるのでそれも楽しみである。

Posted by ファンキー末吉 at:10:57 | 固定リンク

2011年8月12日

高知県人おそるべし!!!

高知市内を流れる鏡川のほとりで毎年花火大会が行われている。
4000発の花火が打ち上げられる、全国でも有名な花火大会らしい。

そう言えば小さい頃親戚に連れられて見に行ったような記憶があるようなないような・・・

今回はうちの長男の同級生の一家が、
その鏡川のほとりのホテルの一室をリザーブしているというので招待されたのだ。

時間より早く着いたら、鏡川を臨むホテルの一室には皿鉢料理が並ぶ。

KagamigawaHanabiSawachi.jpg

皿鉢料理(さわちりょうり)とは、
飲み出したら1週間不眠不休で飲み続ける高知の男達のために、
主婦達がなるだけ手がかからないようにという工夫で、
大きな皿に料理を山盛りにし、
どれかが少なくなれば他の皿から一緒にしてまたどどんと置くという、
そんな高知独特の文化である。

本場のタタキや地元料理に舌鼓を打ちながら花火大会開幕を待つ。

KagamigawaHanabitaikai.jpg

そして予定通り19時半に花火は始まった。
たっぷり1時間半、もの凄い量の花火である。

こいつら一体どれだけの金を使って毎年この花火大会やっとんのや!!
という感じである。

おふくろ曰く、
「今年の花火は今までの中で一番凄かった」
ということである。

後で聞いた話、
今年は例年よりも花火が多く、なんと6000発!!

大震災のあった年の花火により多く予算を使う高知人は素晴らしい!!
「被災者の方々に申し訳ないと思わんのか」
と抜かすアホどもにも是非見習って欲しいもんじゃが、
東京に帰って来て隣人の仮谷くんから更にびっくりした話を聞いた。

高知市内から更に車で数時間、
足摺岬にある人口数万人の街、土佐清水では、
何とこの花火大会よりも多い8000発の花火が打ち上げられると言う。

ワシも2度ほど行ったことがあるが、
それはそれは小さな街である。

海辺で打ち上げるというが、
見る人は鏡川の畔のホテルの一室どころの近さではない。

ほぼ真上である!!(笑)

しかもでかい花火になるとその輪っかの中には、
街のガソリンスタンドもすっぽり入ってしまうという(怖)

そしてこの土佐清水の花火大会も、
今年は例年より規模を増して1万発の花火が打ち上げられたと言う・・・

高知県人よ!!何故に毎年こんな大金を花火なんぞに使う!!
そして何故に震災のあった今年にそれを倍増する!!(笑)

また「不謹慎だ!!」などと言われることを承知で言おう!!

これでいいのだ!!!

Posted by ファンキー末吉 at:10:04 | 固定リンク

2011年8月 9日

Facebook

いやー、XproduceがFacebookでプロモーションをやるというので、
数年前に登録はしたがずーっと眠っていたアカウントを引っ張り出して来た。

いやーTwitterやって中国のTwitterもやって、
それでFacebookってもう手が回らんな・・・

聞くところによると、TwitterとFacebookが連携していて、
TwitterにつぶやくとFacebookにも同じ発言がUPされているというので、
まあ時々はそれを使って両方につぶやいていたのじゃが、
いやーFacebookってTwitterよりちとめんどくさいのな。

ワシってTwitterはほんまアホネタしかつぶやかんから、
Facebookの人には「何と不謹慎な!!」と思ってしまうのかな。

「原発がどうだとか、放射能がどうだとか、
円高がどうだとか、世界的不況がどうだとか、
そんなことまるで関係なく、
今日もひろめ市場は昼から飲む客でごった返している。
これでいいのだ!!」

と相変わらず昼間っから酒飲む愛すべき高知人の写真をUPしただけなのだ。

「こんなものを被災者が見たらどれだけ傷つくか・・・」
と言うのだが・・・傷つくか???・・・

「メッセンジャーだと思ってただけに残念な発言です」
と言うが、ワシってメッセンジャーやったんか??・・・

まあ二井原に心ないメールを送る人と言い、
まあそういう考えの人はおるんやな、やっぱ。
ワシなんか「自粛を強要すること」こそが暴力やと思うけどな。

まあ喧嘩になっても時間の問題なのでそっと削除しておきました(笑)

ワシは不謹慎だと思われようが、
せっかく里帰りしたのだから世の憂いごとは全て忘れて酒を飲みます!!
ちなみに今日は鏡川の花火大会です。

そして明日からは「日本のリオのカーニバル」とも言うべき

「よさこい祭り」!!!

自粛の話もあったけれど、
それにも負けず、規模を縮小することもなく、
いつものようにみんながみんな仕事を休み、
三日三晩このことだけを考えて飲んで踊って・・・

そんな高知人をワシは誇りに思います!!(キッパリ!!)

Posted by ファンキー末吉 at:16:15 | 固定リンク

2011年8月 5日

サーディンディンのアレンジ

アウェーインザライフの仕事で2ヶ月日本に滞在した張張
彼を日本に呼ぶ時にワシはわざわざ彼のお父さんの前で彼にこう言った。

「生き馬の目を抜く芸能界で、
お前が2ヶ月この北京から姿を消した時点で、
今の仕事は全てもっと若いミュージシャンに奪われてしまって、
帰って来た時には本当にゼロからのスタートになってしまうに違いない。
でも俺はお前は日本に来て勉強出来ることがたくさんあると思う。
今の地盤を全部犠牲にしても有り余る経験を俺はさせてあげられる。
北京に帰ったらまたゼロからやり直すんだ。
今の地盤にしがみついてこのまま終わっていくか、
それともそれを今全部捨ててゼロからやり直すのか、
それはお前の人生だ、お前が決めろ!!」

彼は二十歳の頃から酒場で超絶ピアノを弾いて両親を養っている。
それを知っているからこそワシは敢えて彼の父親の前でこれを言ったのだ。

彼は結局ワシの申し出を呑んで、
その結果、その仕事が終わって北京に帰って、
仕事を失うどころかよりステップアップしていろんな歌手が彼を求めた。

そのひとりが雲南の少数民族の歌手、高洪章であり、
そして今回の萨顶顶(サーディンディン)である。

あれから長らく張張は彼女の仕事をやっていることは知っているが、
今回「助けて下さい」とワシにストリングスアレンジの発注が来た。

まあ日本人にしてみたら不思議に思うかも知れないが、
ワシはもう既に中国では数十曲ストリングスアレンジの仕事をやっている。

パソコン等機械を使ってだけ音楽をやっている音楽理論の「いろは」も知らない輩が
「僕はアレンジャーです」
と胸を張っている現状に怒りを感じてワシは独学でこれを習得した。
今ではワシの生活を支えるひとつの「仕事」である。

「何でも出来るっつうのは何にも出来んっていうことやで!!」
というのがワシの座右の銘で、
だからこそ
「ドラムを極めて墓場に行きたい」
という人生を送っているのではあるが、
ある日、朋友二井原から
「何でも出来るっつうのは、ほんまに何にも出来ん人に比べたら素晴らしいことやで」
と言われてからそっち方面にも胸を張って頑張れるようになった。

張張もよほど困ったのだろう、
「この曲のストリングスアレンジをファンキーさんに頼みたい」
と言って来た。

まあワシもその辺の日本人の似非アレンジャーに比べたら経験はあるが、
所詮はドラマー、「その道のプロ」ではない。

しかし張張はどうしてもワシに頼みたいと言う。

まずは大雑把にアレンジして張張に送りつける。

「これでいいのか悪いのか?
あんましめんどくさいと俺、やらないよ?」

ワシとて「ヒマ」な人間ではないのだ。
北京のあらゆる歌手が全て「めんどくさい」人間であることは
ワシこそが世界で一番理解している「外国人」である。

彼曰く、
「いやー、ちょっとOK出ないと思いますねえ。
ちょっと昔ボツになったアレンジのDEMOを送りますから、
それ聞いてちょっと作り直して下さい」

ワシ曰く、
「そんなつもりはない!!あかんかったらお前がやれ!!
俺はもともと人助けでやっとんのじゃ!!
何日もそれに付き合うつもりはない!!」

まあそう言われれば一番板挟みになって困るのが張張なのであるが、
結局そのまま本人に聞かせたら何とストリングス部分はそのままOK!!

ただ、今までのように打ち込みを使ってバッキングを作るのではなく、
「久石譲のようにピアノでバッキングを作ってくれ」
と言う。

まあ日本のロック界でもいろいろ逸話はあるが、
ワシも例に漏れず、
「彼女は世界的な歌手なんでしょ、
久石さん紹介したげるから彼に頼めば?!!」
と無下に電話を切ろうとしたが張張は切らせない。

「ストリングスとピアノだけで全ての人が涙するように持って行って欲しいんです!!」
と涙ながらにそう言う。

中国にはワシの友人でもある「三宝(sanbao)」というその辺の大家がいる。
「そいつに頼めばぁ・・・」
と言うのだが、どうしてもワシにやって欲しいらしい。

ここまで来るとワシは専門外も甚だしい。
しかももともとワシへの発注は「ストリングスをアレンジして欲しい」ということで、
それがOKになってるのだから仕事は終了!!
早くギャラくれ!!飲みに行く!!てなもんである。
ピアノだ何たらワシへの発注外であるし何より「専門外」である。

ところが張張が作った何バージョンものDEMOが全部ボツになる中、
ワシが作ったDEMOがその歌手本人の琴線に触れたらしい。

「あなたの作ったストリングス、ピアノ、全て素晴らしい!!
願わくばイントロもそれでやって最後のサビもそれをやって欲しい!!」

まあこのように書いていれば、
日本の皆さんは「え?末吉さん凄いなあ」と思うやも知れないが、
何のこっちゃない、中国は「採用されて初めてギャラ」なので、
とどのつまり「いいように使われてるだけの話」である。


聞けば彼女は中国の歌のコンテストでグランプリを取って、
流行歌でデビューして成功せず、
流行のディスコを歌って成功せず、
ルーツに戻って民族音楽を歌って世界的に成功した。

だから「変なアレンジャー」に自分の人生を任せるつもりはないのだ!!

彼女は僕にこう言うんですよ。
「この曲はね、私がモンゴルの大草原に行って作ったの。
あの感激をね、メロディーにして歌ったの。
だからアレンジも同じ感動にして欲しいの」
もうやってられませんよ。

大事なのは彼女の「気持ち」を理解してあげること、
そしてそれを「表現」してあげること。

「久石譲のように」と言っても、
本当に久石さんを呼んで来たところでそれが出来るものではないのだ。

彼女はとにかく歌が上手い。
DEMOのボーカルトラックを聞いただけで涙が出て来る。

人にはそれぞれ「人生」がある。
それをどうやって表現してゆくかは人によって違う。

奇しくもワシはドラムによってそれを表現し、
彼女はそれを歌によって表現した。

とどのつまり「同じ」なのである。

最終的にどうなるかはわからないが、
とりあえずワシは明日命がけでこれを完成させる!!

それは彼女のためでも張張のためでもない。
「このミッションがワシをまた高い所に連れて行ってもらえるなら」
それにまさるものはワシの人生にはないのだ!!

こんな素晴らしい「音楽家」が間接的ではあれワシに助けを求めてて、
ワシが明日一日頑張って、もし彼女がまたそれを「素晴らしい」と言ってもらえたら、
それはひとりの「音楽を愛する者」としてこんなに素晴らしいことはないのではないか!!

そんなことを言いながら、
今日は酔っぱらったのでもう寝る。

明日ちょっと一生懸命やってみようと思う!!

Posted by ファンキー末吉 at:01:01 | 固定リンク

2011年8月 2日

夢のアプリ発売開始!!

いやー思いつきから始まったこの企画もついに発売までに至ってしまいました!!

名付けて「Xproduce」!!

Xproduce.jpg

ボーカル 寺田恵子(SHOW-YA)、二井原実(LOUDNESS, X.Y.Z.→A)
ギター 野村義男(RIDER CHIPS)、石原"SHARA"愼一郎(EARTHSHAKER)
ベース 渡辺英樹(C-C-B)、石川俊介(聖飢魔II)
ドラム 太田明(ex.筋肉少女帯)、ファンキー末吉(爆風スランプ, X.Y.Z.→A)

のそれぞれのトラックを好きに組み合わせて、
音量も好きにバランスをとり、
世界でひとつだけの自分のバージョンを作って保存することが出来るというもの!!

変な話、それぞれのソロトラックを聞くことも出来る。

いやーミュージシャンにとっては地獄のような企画ですが、
基本的にソロトラックを聞かれてもいいという凄腕ミュージシャンばかりで助かりました。

それぞれ自分の個性がバリバリに出ているプレイばかりで、
組み合わせによっては全然別の音楽になります。

それをiPhoneに保存して着メロにしたりも出来ます。

また、楽器をやったり歌を歌ったりしている人は、
そのトラックの音量をゼロにして、
この豪華なメンバーと一緒にセッション出来る!!

「二井原実の代わりに俺が歌う!!」
みたいな使い方も出来ますよ。

またドラマーのためにちゃんとクリックも用意しました!!

自ら撮った説明ビデオ(アホです)

購入はこちらから

Posted by ファンキー末吉 at:14:59 | 固定リンク