ひとりドラムの軌跡

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爆風スランプトリビュートアルバム WeLoveBakufuSlump

2010年7月31日

全中国ドラムクリニックツアー2010年 山東省「临沂」その1

今年もまた全中国ドラムクリニックツアーが始まった。
(突然ブッキングされるのじゃー!!)

メールで「7月30日朝8:10発临沂行きに乗れ」とメールされるだけである。
しかも南苑空港発という・・・

南苑空港?・・・

うちはいわゆる北京空港のすぐ近くであるが、
そこから車で30km以上ある小さな軍事用空港だという・・・

チケットが安かったのね・・・

まあ羽田の近くに住んでる人が
ラッシュの時間に調布空港に行けと言われるようなもんである。

5時起き・・・

小さな飛行機に揺られること1時間。
別に何があるわけではなく無事に着陸したが、
特筆すべきは機内食が素パンと水だけだった・・・

VisionLinYiKinaishoku.jpg

現地のパール倶楽部の人が迎えに来てくれた。
「今日のクリニックは何時から?」
と聞くと、
「クリニックは明日の夜だよ」
と言う。

じゃあ何故ワシをこんなに早く現地に入れる?!!

もしも飛行機が朝の便しかないのなら明日の便で十分間に合うではないか!!
そしたらワシはこの日は北京で仕事を入れられるのだ!!!

まあしゃーない!!
「当日入りでは大変でしょう。
早めに来て美味しいものでも食って酒飲んでゆっくりしていって下さい」
ということななのだ・・・

食う!!

VisionLinYiEating1.JPG

この街には有名な河が流れていて、
そこで取れる河エビを中心に、名物の鶏肉、
そしてその鶏の足!!

VisionLinYiTorinoashi.JPG

極めつけは蝉!!!!

VisionLinYiSemi.JPG

漢方薬にもなっており、身体によいと言うが、
お味のほどは・・・まあ別にどうってことない・・・

地元の人と延々3時間ぐらいロック談義を繰り広げ、
そのまま地元の偉い人との対談と取材に連れてゆかれる。

そんなんがあるんやったら早う言えよ!!

VisionLinYiInterview.jpg

前の日は3時ぐらいまで飲んでてそのまま5時起きだったので
さすがにそのままホテルでバタンQ(死語)。
沙泳江から電話で目が覚めた。

考えてみれば担当者が夕方までやって来ずに、
ワシがひとりでやって来てもろもろ全てをこなしているんだから
このプロジェクトもおかなしなもんである。

晩飯!!

VisionLinYiDinner1.JPG

地ビール!!

VisionLinYiBeer.jpg

寝る!!!!

ファンキー末吉ひとりドラムツアーの軌跡(こちら

Posted by ファンキー末吉 at:09:45 | 固定リンク

2010年7月28日

天津よいとこ

張張が天津でライブやるからドラム叩いてくれというので来てみたら、
実は自分名義のコンサートだった。

演出主题:《日本FUNKY末吉组合》鼓动人生......西岸激情夜
演出日期:2010年7月27日晚8:00
演出团队:日本FUNKY末吉组合
演员名单:FUNKY末吉 键盘手张张 贝斯手韩阳
演出介绍:
7月27日晚,FUNKY末吉组合将在西岸艺术馆为您上演一场充满激情的演奏会。
乐队成员包括亚洲鼓王日本著名爵士鼓演奏家Funky、
键盘手张张(最具创作和表演天赋的灵魂爵士钢琴家)、
贝斯手韩阳(无数知名艺人及乐队御用现场乐手)。
这是FUNKY末吉首次来天津演出,将带领大家一同感受摇滚音乐的魅力

まあそれ自身は中国では珍しいことではないのだが、
現場についてみるとその会場がなんと教会だった!!

TianJinChurch.jpg

正確に言うと「元教会」かも知れない。
ここでよくクラシックのコンサートをやっているようだ。

とりあえずはセッティングを始める。

TianJinSetting.jpg

教会というのはもともと音が響くように作られている。
バイオリンやクラシックの楽器にとっては
そのナチュラルリバーブは無くてはならないものだが、
拡声器程度のPAシステムしかない生音でのライブの場合、
ドラマーにとっては鳴り過ぎて非常に過酷な現場となる。

大きな音で叩くより小さな音で叩く方が数倍しんどいのよ・・・

客はパイプ椅子というよりゆったりとしたソファーに座って、
どうもいつもの「ライブハウス」とは感じが違う・・・

TianJinAudience.JPG

きっとクラシックのファンが多いのだろうか、
非常に厳粛に座って黙ってライブを見る。
酒飲みながらワイワイ聞くでもなく聞いているJazzライブとはどうも勝手が違う・・・

まあ客がどうであろうとやることは一緒である。
ピアノとベースの生音に合わせてドラムの音量を苦労してコントロールしながら、
また合間合間にヘタな中国語でMCを入れながら2ステージ叩き終わったら、
何とこの観客がひとり立ち、ふたり立ち・・・
最後にはスタンディングオベイションとなった・・・・

長いことライブはやっとるが、
スタンディングオベイションを受けたのは初めてかも知れん・・・


ライブが終わり、
韓陽の友達がバーで箱バンをしてるというので飲みに行くことにした。
着いてみればここが実はディスコ・・・

TianJinDancingGirl.JPG

半裸のダンサーが胸もたわわに(おっさん的な表現やなあ・・・)踊ってるんだから、
中国も「時代が変わった」というべきである・・・

見れば客席の若い女の子もみんなファッショナブルで奇麗である。
現代っ子(死語)そのものなのである・・・
ほんと・・・時代は変わった・・・(しみじみ)・・・

バンドが始まる。

TianJinDiscoBand.JPG

ボーカルがやたらたくさんいるのはレパートリーを豊富にするための箱バンの知恵である。
フィリピン人男女のボーカルはそれぞれ英語のナンバーを歌い、
中国語の歌を歌う男女に広東語の歌を歌う男性ボーカルもいる。

バンドは基本的に4人だが、演奏もうまく、
曲つなぎで間を空けず演奏をつなげたり、
何よりも楽しそうに演奏しているのが好感が持てる。

後で聞いたところによると、音楽監督はワシの知り合いのベーシストで、
毎日昼に起きては会場でリハーサルして新曲を増やし、
このレベルの箱バンは北京にもないと言う・・・

ステージの上からワシを紹介される。
「今夜は許魏のドラマーが遊びに来てくれてます」

許魏の復帰作を仲間と一緒に作り上げて、
そのアルバムが中国ロックの名盤となっている。
伝説となった北京、天津、西安のコンサートもワシが叩いている。

しかし所詮はワシはバックバンドのドラマーである。
言うならば
「ボブディランとこのドラマーが遊びに来てくれてますよ」
と言ってわざわざ紹介するのもおかしいことではないか・・・

箱バンドのプロダクション(制作)が非常にしっかりしているので、
今回ばかりは「ドラムを叩け」とは言われないと思ったら、
最後の曲で
「それでは許魏のドラマーに1曲叩いてもらいましょう」
と呼び出された。

まあ許魏の曲なら何とか叩けるじゃろうと思ってステージに上がったら、
汪峰の曲だった。
無茶振りじゃろ・・・

彼の曲もレコーディングしたことがあるし、
中国ロックにはその独特の構成があり、(ひらったく言うとどれも同じである)
初めての曲でも叩けないことはない。

しかしそのミディアムバラードの曲でドラムソロを振るというのは何たる無茶振り!!

まあどんなテンポのどんな曲でもドラムソロが叩けるように訓練はしたので、
酔っぱらってはいるが頑張ってドラムソロを披露した。

意外にウケた・・・

ステージを降りると奇麗なねーちゃんから「素敵だったわ・・・」と声をかけられる始末・・・
ワシ・・・ひょっとしてモテてるの・・・

しかしお決まりの通り、
ねーちゃん達が好きなのはワシのドラムであってワシではない!!
最後にはむさ苦しいバンドの連中と夜を徹して飲むのであった・・・

TianJinEating.JPG

有朋友的地方是好地方!!
友達のいるところはいいところなのである!!

今では北京から特急で30分・・・ヒマな時はまた遊びに来よう・・・
天津好地方!!

Posted by ファンキー末吉 at:12:22 | 固定リンク

2010年7月27日

北京なう!!・・・トイレの話・・・

北京のトイレ事情は昔からいろんなところでネタにされているが、
今では我が貧民街を除いてはかなり改善されている。

我が貧民街は下水(中国語では汚水という)が完備されてないので
基本的には汲み取り式のぽっちゃんである。

「トイレ」という「箱」はあるが「大便室」という「箱」はなく、
基本的には穴がいくつか開いてあるだけで仕切りはない。

BeijingToilet1.JPG

ワシも中国に来はじめて20年以上になるが、
今だにここでウンコをする勇気はない。
ましてや日本人である嫁はや、
ということで、
北京ファンキースタジオにはキャンプ用の移動式トイレを買った。

BeijingToilet2.jpg

まあこれでもスターなんかがレコーディングに来ると、
「こんなところで用は足せない」
と言うのだから中国人も弱くなったもんだ(笑)

このトイレは風呂場の中にあり、
(と言ってもコンクリートの同じ「箱」の中というだけだが)
ワシがシャワーを浴びに行くと、
きっとLaoWuのところに泊まっているのであろう見ず知らずの若い衆がウンコをしていた。

昔はギョっとしたもんだが今では慣れっこで、
そのまま服を脱いでシャワーを浴びる。

トイレはシャワーの方に向かって設置(というほどのもんでもないが)されていて、
一応仕切りのカーテンは用意してあるのだが、
誰も使わないのでもうボロボロになってしまっている。

つまり見知らぬ同士がすっぽんぽんで対峙してそれぞれの用を足しているのだ。

慣れとは恐ろしいものだ。
今では別にぽっちゃんトイレでウンコも出来る。

というかそうせねばならない状況に陥ったらそうなってしまうのだ。

あれは貧民街に暮らしてしばらくしての頃。
ワシは日課であるジョギングで村はずれを走っていた。

よくある話でウンコしたくなり、勇気を持ってぽっちゃんトイレに飛び込んだ。

村はずれの人通りのないトイレであるが、
往々にしてそういう時に限って先客がいる。
3つ並んだ穴のど真ん中にしゃがんで新聞を読みながらウンコをしているので、
どうしてもそのオッサンの隣にしゃがむしかない。

しゃがんでブリブリとやってはたと気がついた。
「ジョギング中なので紙を持って来てないではないか!!」

もちろんそんなぽっちゃんトイレに紙など常備しているはずはない。
このまま拭かずに家まで走るか・・・その勇気もない。

どうせ勇気が要るのである。
ワシは中国人がよくするように隣のオッサンに声をかけた。

「ニイハオ!!」

後はお決まりのウンコしながら世間話である。
初めてぽっちゃんトイレに入ってウンコした時、
後から隣に入って来たオッサンに声をかけられて
「何じゃこいつ!!やめてくれー!!」
と思ったが、今回は立場が逆である。

「新聞にいいニュースはありますか?」
相手は新聞を読んでるんだからこの会話しかない!!
そしてしばし意味のない会話をした後にオッサンが立つ。
すかさずワシは言った。

「読み終わったその新聞くださいな!!」

中国で生きてゆくのは全くもってバイタリティーが要る・・・

Posted by ファンキー末吉 at:09:37 | 固定リンク

2010年7月26日

大堀さん

中尾ちひろちゃんが舞台をやるというので見に行った。

脚本、演出は今回の演出助手の大堀さんだというので行ってみたら何と主役も兼ねていた!!
何と歌も歌う!!

・・・というか役者が自ら楽器を持ってバンド演奏もし、
自らドラムを叩きながら歌う!!

そういえばどっかの打ち上げで
「大堀くんは自分が歌うたいたいから劇団やってんだよ」
と言ってたが、なるほどそれをうなずけるような舞台だった。

それにしても舞台上の人数が多い!!
確かに客席は満席だったが、
これをこの人数で分けたらいくらにもならんじゃろう・・・などと下世話なことを考えてみる。

アウェーのパンフで彼はこんなことを書いていた。
「結婚して子供も出来て、
もうぼちぼち金にもならん演劇に見切りをつけなきゃなと思ってたら、
奥さんに背中を押されて好きな演劇を続けてます」

ああこの人は本当に演劇が好きなんだなあ・・・
そう思ってこの舞台は是非見に行きたいなあと思ってたのだ。

今回知り合ったスタッフも役者さんも、
本当に演劇を愛している人が多い。

我々バンドマンもいつまでもこの心を忘れず、
バンドを愛して一生を送りたいものだ・・・

AwanInTheLifeOhhori.jpg
(帰りの電車のホームにて)

Posted by ファンキー末吉 at:08:47 | 固定リンク

2010年7月23日

Mさん、そりゃ「詭弁」だよ!そうじゃなきゃ「騙し」だ!!

Jasrac20100722.jpg

あなた方はこうやって数十年に渡り、全国の店舗から著作権料を徴収し、
そして結局著作権者に正当に分配していない!!

その証拠にワシのところに来てないではないか!!

「じゃあうちの店で楽曲リストを提出して3万円支払ったら、
あなた方がいくら手数料を取って著作権者にはいくら支払われるの?」
と聞いたらあんたの部下はワシにこう答えたぞ!!

「それはお答え出来ません!!」

何故かと言うと、
このようにちゃんと正規に楽曲リストを提出した店の楽曲リストは、
あなた方が絶対に公開しない「モニター店」とやらの楽曲リストと一緒にして、
そしてその「絶対に公開しないリスト」に応じて分配するからという説明である。

つまりこうやってちゃんと提出した店のリストは、
あなた方のブラックボックスに入れられて
あなた方の「絶対に公開しないリスト」に応じて
「絶対に公開しない分配先」に分配されるのだ!!

そりゃワシのところにちゃんと著作権料が入るわけはないわのう!!

だから「ちゃんと文書で説明せい」と言うとる!!
あんたの部下の説明をちゃんと文書に残さないかん!!
だから「密室でうやむやに話すな」と言うとる!!

あんたはいつも
「いち商店主のそんな質問にいちいち答えられるか」
という文書を送りつける。
「そんなことは下っ端にやらせろ」
とばかり部下を派遣する。
それで部下はしどろもどろになって答えられない。

あんたがTOPなんだろ?
いいかげん陽の当たる場所に出て来てちゃんと話したらどうだ?!

いろんな商店主は疑問を持っている。
「この協会はうちが払った金をちゃんと分配するのか?
ちゃんと著作権者にこの金がいくのか?」
と。

ワシだけが「払う側」と「もらう側」の両方の立場となった今となって初めてわかる。
「ちゃんと著作権者には分配されとらんぞ!!」
と。

金が問題ならあんたの口座にとりあえず100万円振り込んで預けとこう。
あんたが責任持って納得出来るシステムを構築しろ!!
そしたら初めてあんた達と契約してやろう。

だって今契約したとしたら、もうあんたは「これで仕事は終わった」とばかり、
もう二度とこんないち商店主の言うことには耳を傾けんじゃろ!!
ただでさえ、「そんな質問に答える気はない!!金払え!!」しか言わん人なのじゃ。

あんたはいつも言う。
「末吉様は当協会の信託者として自信の著作権を行使する一方、
関係する貴店では当協会との利用許諾契約に応じない行為はまことに遺憾だ」
と。

それはつまり
あんたには人の著作権分も払ってあげたじゃろ!
だから誰に支払われるかわからん著作権料も支払え!!

というのと同じじゃないか!!

もう一度言う!!
「陽の当たる場所に出て来てちゃんと全国民に説明しろ!!
俺の6000曲の著作権料をどのようにして誰に支払ったんだ!!」

契約するうんぬんはその先だ!!

Posted by ファンキー末吉 at:09:51 | 固定リンク

2010年7月21日

JASRAC問題 流れを整理

今日、店にまた書類が届いたらしい。
明日ぐらいにまたそれがワシの手に届くだろうが、
その前に前回のとあるメールを見て考えが大きく整理されたので、
ここに今までの流れを整理しておきたい。

Step1

JASRACから書類が届いてそのずさんな仕事ぶりに激怒
怒って電話をしたが休みだった
電話が通じて怒鳴りつけた
翌日別の部署から電話が来た

と、ここまでワシは単に
「こんなずさんな徴収をしてるから俺のところにちゃんと分配されないんだ!!」
と怒っているわけである。

つまり著作権者として「俺にちゃんと金を払え!!」と言っているのである。

ところが次のステップから大きく話の流れが違って来る。

Step2

JASRAC担当者と初めて会う

ここでこの担当者、
そしてかなり高い地位なんだろうが来てくれた直属の上司の方の態度が非常によく、
そして
「どう言ったらご理解して頂けるんですかねえ・・・」
という非常に話し合いに前向きな態度に情がほだされて、
何とかこの人達の立場も考えてうまく話がまとまるような方向性を模索し始めた。

つまり「金をもらえてない」ということよりも「金を支払う側」に立って
そのシステムについて一生懸命理解してあげようとし始めたので、
そしてその結果、現在に至るまで実は話が大きくよじれてしまっているのだ。

Step3

日刊サイゾーの記事がYAHOOトップニュースに載り、一躍時の人に・・・

と、ここで日刊サイゾーがこの戦いに加わって来たがために話が大きくなり、
またいろんな人の思惑や思いなどを背負うことになってしまい、
結果、話がまた大きくよじれてゆくことになる。

中野(芸名サンプラザ中野くん)なんかは
「末吉ぃ、あのヤクザのみかじめっていう言い方はよくないよ」
などと心配のメールをよこす始末。

このステップからこの問題はワシとJASRACとの当事者間の話ではなくなってくる。

Step4

公開討論会を提議

このままでは話が終始しないと悟ったワシは、マスコミを巻き込んで世論に問おうとする。
この考えの根本はStep1の
「ワシの金をちゃんと支払え」
ということを世間にもっとわからせようとするものであったはずだが、
ここで巻き込まれたいろんな大きな流れと、
あとは担当者に対するいらぬ同情でその根本が見えなくなって来ている。

Step5

日刊サイゾーのマッチポンプが始まる

ここからは「時の人」としてこのブログに書いたことは何でもかんでもニュースになるんだなと実感。
ゆえにますます根本が見えなくなり、人に見られることを意識しての書き込みとなって来る。

Step6

公開討論会へのこだわり

この辺から実は日刊サイゾーは何故かトーンダウンしていて、
結局は人が煽りに煽った大きな渦の中でたったひとりで戦わねばならなくなり、
結局それと同等に大きな流れである公開討論会しか自分としては残されなくなって来た。

Step7

日刊サイゾーから取材を受ける

かなり後になってこのインタビューがネットに流れることになるが、
それが以前ほどセンセーショナルに報道されてはいない。

その原因として考えられるのは、
まあ世間としては「もう飽きた」というのもあるだろうが、
結局そのインタビューに答えてるワシ自身が「面白くない」のだ。

別に人のためにやってることではないので面白いかとかどうでもいいのだが、
相手を擁護しながら中道に立って論理を進めてゆくワシの姿は、
確かに自分で見てもそんなに面白くない。

ワシが天下のJASRACに向かって単身怒りをあらわにしているからこそ面白かったのだ。

まあホント人にウケるためにやってるんじゃないのでこの辺はどうでもいいのだが、
ワシは今、あのメールをもらってから原点に立ち戻って考えるに、
ワシ(大きく言えば著作権料を分配されてない全ての著作権者)は「犠牲者」なのである。

「金払え!!」それがあって初めて話し合いである。
出来ればもう一度インタビューをやり直して欲しいものだ。

Step8

一瞬下火になったと思えたが火に油を注いで墓穴を掘る

よく考えたらJASRACだってこのブログはちゃんとチェックしているのだ。
こんなことを書いたらまた火に油を注ぐようなもんである。

まあでもこのままフェイドアウトするわけにもいかんようになっている。
こちらは振り上げた拳をもう降ろせなくなっているのだから、
あちらが降ろした時に降ろしとくべきだったとも言えるが、
まあワシの性格だとそれはどの道なかったことであろう・・・

Step9:電話攻勢や密室での説得を拒否!書面とブログとの戦いへの移行

まあワシは既にJASRACからの電話に恐怖症になっている。
向こうは給料もらって長電話をしてれば「仕事」だが、
ワシは仕事の合間にそれに付き合わなければならないのだ。

しかもお人好しなことにいつもその担当者のことを心配している。
ワシみたいな人間の担当となってどれだけ社内で辛い目にあってるか、
そのために給料が減らされたら家族は何と言うだろうとか・・・

考えてみれば糞食らえである!!

不毛な電話に追い回されているワシの方が被害者なのである!!

というわけで「電話をかけて来るな、文書で送れ!!」と通達。
最初の書面の公表とそれに対する言い分の公開から始まって、
2回目の文書の公表から公開質問状へ
そして更に上司である人間というMさんという人物から「お前の言い分は聞く耳ない」という文書

この時に気付くべきだった。
この人達はワシ(著作権料をもらってない著作権者)に金を払うつもりはないのだ!!
そんな輩に少しでも同情して自ら話をややこしくしていった自分が情けない。

向こうがその気だったらその気で戦争するべきだったのだ!!

それからまた担当者から電話があった
この人がまた「いい人」なもんだからまた始末に負えない。
きっとその「更に上司」とやらに「お前行って来い」と言われて一生懸命任務を遂行しているのだ。

ワシはその時に言った。
「お前の上司のMさんっつうのは何なんじゃ!!」
と・・・
「そいつの口座番号教えろ!!今すぐ金をそいつに送りつけてやる!!そいつが責任持ってちゃんと分配しろ!!」
と・・・

本社に乗り込んで札束叩き付けてやるとかどんどん話がややこしくなっているが、
次のメールでやっと根本が再び見えて来た。

ワシが怒っているのは「著作権者にちゃんと分配してない!!」ということなのだ!!

このメールをもらっていろいろ考えた
ワシはまだいい!!
ワシは「自分はもらってない!!」と断言出来るから怒っている。
しかし一般商店主はそれを知る術もないから
「権利者へ本当に分配されているのでしょうか?
親しいミュージシャン(JASRACへ楽曲を管理委託している方)にお尋ねください」
などと悲しい戦いを強いられている。

かと思えば権力の上にあぐらをかいて
「法律だ!四の五の言わんと払わんかい!!」
と言うMさんのような人がいる。

まあ「どっちが好きか」ということである。
仮にもロックを志す人間としてワシは常に弱者の味方である。

そういう意味ではサラリーマンとしてアホな上司から命令されて一生懸命働いている担当者も弱者である。

しかし話の根本に戻ろう!!

ワシは確かにJASRACから多額の印税を受け取った。
それは同様に支払われてない弱者のお金もたくさん入っていたのだろう。
しかしワシは200曲近くJASRACに楽曲を登録しているが、
そのほとんどの楽曲の演奏印税は同様に他の人に払われてるのである。

これは現実なのである!!

だから「もらってない人間」としてワシが声を荒げれば、
その「もらってないこと」すらもわからない商店主は安堵するのだ。

今日送られて来た書類は明日ワシの元に届く。
まあきっと「著作権料を払え」という趣旨であることは間違いない。

しかしいろんな商店主が常に疑問を持っている。
「その爪に灯をともすような思いをして支払った金」
が本当に著作権者に支払われているのか、と。
本当に支払われているのなら誰も文句を言わない。
高いか安いかの議論はあるが、「支払いたい」という気持ちに曇りはない。

しかしワシは現実にもらってない!!

だからどんなことを言われようがまずそれをクリアにすることだと思う。
それが最初からワシが思っていたことであり、
この騒動の「根本」であるのだから。

JASRACさん、
あなた方は正当な著作権者に今まで正当に分配してこなかったのです。
「払え!」というならまずそれをクリアにすべきです。
新聞に企業イメージ広告出すぐらいならまず謝罪広告を出せ!!

それから話し合いである。
そうじゃなきゃ誰も心からあんたらに金を払わんぞ!!

Posted by ファンキー末吉 at:23:23 | 固定リンク

二井原さんへ(校歌ミーティングのご報告)

あなたがヨーロッパでツアー中なので仮谷くんとふたりで学校行って来ました。

二井原さんのDEMOを聞いて校長先生が、
「いい声ですねえ、これは誰ですか?」
と言ってましたので、
ラウドネスと日本のロックの歴史をとくとくと説明しときました。

曲も好評でしたが、
音域が2オクターブもあったら子供はまず歌えません!!(涙)
更に子供はあなたのようなシャウトは出来ません!!(号泣)

とりあえず更に公募しますが、
公募には下記のような条件を決めました。

1、音域は五線譜に収まる1オクターブ以内
2、ピアノ伴奏だけで演奏出来る楽曲で伴奏も生徒が弾けるぐらい簡単に出来ること。

今あるあなたの曲は仮谷くんがピアノ伴奏に直して打ち込み直してくれますので、
帰って来たら1オクターブに収まるようにメロを直してみて下さい。

また、旅の合間ででも
「1オークターブ以内で子供にも歌える曲」
が出来ましたら考えといて下さい。

詞は生徒から募集してみることになりました。
とりあえずはご報告まで。

Posted by ファンキー末吉 at:11:53 | 固定リンク

そう言えば漁港

爆風スランプのサポートメンバーとして長く一緒に活動していた
キーボードの福田さんがレコード会社を立ち上げ、
そこからCDを発売しているという漁港。
ステージでマグロの解体ショーをやっているというのでずーっと興味があった。

思い立って福田さんに「うちで漁港のライブやってくれー!!」とメールを書き、
やっと実現したその日はワシは大阪にツアーに出てたのじゃ・・・

ツアー先のホテルで配信を見て大笑い!!
「是非もう一度うちでやってくれー!!!」
というわけで今回2度目の「入港」となったのであり鱒。

もうワシは何をおいても見に行くぞ!!いや飲みに行くぞ!!
とばかり気合いを入れて出かける。
入港してみるとステージというよりはもう海辺の居酒屋!!

GyokoStage.jpg

持って来てもらったマグロのカマはもう既に売り切れ状態で、
仕方がないのビールを飲みながら解体ショーで使ったマグロを待つ。

ふと入り口を見ると物販売り場。
「ロックバンドは物販で食っている」の詞(アウェーインザライフ物販)の通り、
CDやらいろいろ売ってるのはわかるが・・・

湯飲み!!

GyokoYunomi.jpg

はまだしもビーサン!!

GyokoGyosan.jpg

これは漁師が「滑らない」ということで好んで履いているといういわくつきの代物。
うちのスタッフもついつい購入してしまった。

数々の名曲を演奏して大笑いのうちにステージは進み、
最後の曲で出たー!!!マグロの解体ショー!!!

GyokoMaguronoKaitaiShow.jpg

世界広しと言えど、ステージの上でマグロを解体するバンドがいるだろうか・・・

時には1匹のマグロを解体する時もあるそうだが、
お金がないのでマグロの兜部分でお願いした。

ところがこのマグロのカマというのが実はむっちゃ旨い!!!

GyokouMaguronoKabutoNIhonshu.jpg

日本人と生まれて長いけど、
マグロのカマをスプーンでほじくりながら日本酒を飲んだのは初めてである。

これが想像を絶するぐらい旨い!!
スタッフが我も我もとスプーンを持ってほじくりに来る。

だいたいワシらが寿司屋で高い金出して食ってた中トロだ大トロだって何だったんでしょう!!

マグロのトロの脂身の部分は
きっと直接脳に来て麻薬物質を出す成分があるのだと思う。
それを日本酒で増長させて頭がいきなりハイになる。

「旨い!!」と絶叫し続けるヤツ!!あまりに旨くて踊り出すヤツ!!
(そのどちらにもワシがいるのじゃが・・・)

そしてメンバーの鯨くんが更にカマを料理してくれる。
まずは目の裏の部分をそのまま焼いてくれた。

GyokouMenoura.jpg

次には背の部分を使ってその肉をスープにしてくれる。

GyokouSoup.jpg

塩味というより「潮味」でこれがまた絶品!!
そして極めつけはこめかみ部分の刺身!!

GyokouKomekami.jpg

もうこれで撃沈!!
最後の目玉部分はどうなったか記憶がない・・・

ワシはそのままふらふらとバスに乗り、家路に帰った。
まるでラリパッパである。
気がつけば運転手に起こされた。

「お客さん、終点ですよ」

終点からワシの家まで数キロある。
しかもタクシーなど拾えない僻地である。

ワシはこの思い出を胸に抱きながら1時間かけて歩いて帰ったのであった・・・

Posted by ファンキー末吉 at:06:33 | 固定リンク

2010年7月20日

すみだストリートジャズフェスティバル出演者募集!!

友人から紹介されて、ひょんなことからブッキングのお手伝いをしている。
開場には駅の近くに「ファンキー末吉さんのお友達ステージ」というのを作ってくれ、
8月21日(土)22日(日)の2日間、12時から17時までの5枠、
総計10バンドのブッキングを頼まれた。

元々はワシも出演する予定だったのじゃが、
あいにく香港で仕事が入ったのと、
もともとこの場所は大通りに面していて人通りが多く、
騒音問題もありドラムは叩けないということで知り合いのミュージシャンに声をかけている。

詳細はこちらにUPしましたので、
知り合いでなくても我こそはという方はメール下さい。

http://web.me.com/funkystudio2000/SumidaJazz/Info.html

10バンドかあ・・・いっぺんにメール送ったが結構早い者勝ちになるかもなあ・・・

Posted by ファンキー末吉 at:16:09 | 固定リンク

2010年7月19日

iPedレポート続き

さてこの「iAndroid」であるが、
ハナから
「iPadではない!別のものなんだ!!」
と思わねば非常に残念で終わってしまうが、
「8000円でアンドロイド端末を手に入れた」
と思えば非常にお得感がある。

もともとワシはアンドロイドには触ったことがなく、
そのシステムを理解するのに1日かかってしまった。

MAC OSよりはむしろWindowsに考え方が似ている。
システムの中にユーザーを触らせないMACの考え方と違い、
ユーザーがシステムの中に入って各種設定をしなければならないところは、
MACユーザーとしては非常にもどかしさを感じるものであるが、
ワシのような機械好きにはある種の達成感がある。

ただ、タッチパネルが感圧式で、
指というよりはむしろペンで操作するのがよろしい。
指だとむしろ爪で引っ掻く感じにしないと誤動作する。

それも「慣れ」なのであるが、
日本語化について困ったのが日本語入力キーボードのインストールである。

システムを日本語化するのは「地域と言語」でいっぱつで出来るのであるが、
入力時に現れるソフトキーボードが中国語しか入力出来ないのである。

simejiという日本語IMEをインストールすればよいのだが、
iTuneストアに相当する「マーケット」というところでは、
何故かアンドロイド携帯からでないとソフトをダウンロード出来ないのだ。

そこでここからがMACのシステムと大きく変わるのだが、
MACではプログラムは(ジェイルブレイクしてない限り)必ずiTuneストアからでないとインストール出来ないが、
アンドロイドは「野良アプリ」と言って必ずマーケットからじゃないくてもインストール出来る。

ところがここに「野良アプリ」としてUPされているsimejiのバージョンが低く、
現実使おうとするとすぐ落ちてしまうのだ。

困り果てて週刊ASCIIのワシ担当の編集者に相談する。
「そうですかぁ・・・ほなアプリ送りますわ!!」
これでおしまいである。

聞けば
「一度アンドロイド携帯でダウンロードしたソフトをパソコンで取り出して、
それをアンドロイド端末で直接インストールする」
ということらしい。

ふむふむ、中を絶対に触らせないMACのシステムと違い、
こうやって自由にプログラム自体をいじれるところが逆に魅力なわけね。

ワシなんかも機械が好きだから、
このテの作業はワシにとっては「ゲーム」である。
テレビゲームとかで1日の大半の時間をつぶしている人のことはよくわからんが、
パソコンをこうしていろいろいじったりバグを探したり、
それがワシにとっての「ゲーム」みたいなもんなのね。

というわけで丸2日間いじり倒してこのシステムは理解した。
最初に言った通り、これを「iPadだ」と思うと大変残念な思いがするが、
アンドロイド端末だと思えば8000円は安い!!

買って来てくれと頼んだうにちゃん、それでも欲しいですか?

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2010年7月18日

iPedレポート

深圳では本番の日の入り時間前にアヤシイ電気街に行って来た。

ShenZhenElectronicsMarket.jpg

iPadのバッタもんと言われているiPedを購入するためだ。

北京の電気街にはどこも置いてなかったどころか
「そんなもん誰が買うんだ?!
今は中国人は安かろう悪かろうよりちゃんとした本物しか買わないぞ!!」
と店員さんに説教されるしまつ。

ネットで調べても見たが、やはりネット販売が中心で店舗の情報はない。
生産地が深圳なのでこれは深圳に行った時に買って来るしかないなと思っていたのだ。

というわけで購入!!

ShenZhen_iPed.jpg

これは実は日本のニュースで取り上げられてたiPedとは違い、
大きさはちょっと小さめの「iAndroid」という商品らしい。
香港では1800元(約3万円弱)で売れれていたが、
ここでは何と値切って550元(約8000円足らず)!!

思わずお世話になった方にプレゼントしようと一気に4台購入してしまった。

特筆すべきは有線LANとUSBが使えるアダプターがついていることだ。

ShenZhen_iPedAdapter.jpg

これは是非ご本家iPadでも発売してほしい!!

しかしここで「This is China」が発令!!
4つ買ったiAndoroidのうちひとつにこれが入ってなかったのだ!!

これは中国では
「ちゃんと確かめなかったあんたが悪い」
ということで店のせいではなく基本的には客のせいである。
ちなみに買って電源が入らなくても
「その場でチェックしなかったあんたが悪い」
である。

まあ時間がないのでいちいち確かめられなかったのが現実であるが、
一緒にいった現地の人間に電話でクレームを言わせ、
「取りに行く時間はないから持って来い!!」
と持って来させたことは言うまでもない。

さて、iPedのことはその後いろいろネットで調べた。
日本のニュース番組をネットでアップしたサイトがいろいろあるが、
一時期これによって大きな売れ行きが上がったとかいう噂もあったが、
結論から言うと、これもiPadでも何でもない!
大きさがちょっと大きいだけの単なる「アンドロイド端末」である!!

中身がAppleのOSではなくアンドロイドOSなのだから使い勝手がiPadのわけがない!!

それを「iPed」と銘打って御本家が発売前に売るのが中国だが、
ワシも実際に使ってみて、
「これがiPadの代わりになるわけがない!!」
とそう思う。

だが、どうしてもiPadが欲しいという人ではなく、
8000円でアンドロイド端末が欲しいと人にはそれはそれで役に立つのではないかと思う。

詳しいレポートは次回にまわすとして、
とりあえずこれを「日本語化」しようと帰国してからずーっと頑張っている。

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2010年7月17日

Wing中国ツアー(深圳)

チケットを見てびっくり!!

WingShenZhenTicket.jpg

あーた!!チケット代880元もすんの?!!
日本円で1万1千円っつうたら外タレ並みやで!!

しかももっと高い席は2万円を越えるところもあると言う・・・
そりゃワシに飛行機代とホテル代払って呼び寄せることも出来るじゃろ・・・

まあ今回はBeyondのゴールデンソングを歌うWingのコンサートということで、
当然ながらBeyondの曲が多い。
大概の代表曲は叩いたことがあるだろうと思ってたら、
「長城」や「大地」や、まだやったことのない大ヒット曲があるんだからこのバンドも底が深い。

それらも含めて2時間半、がっつりドラム叩きました!!

楽〜に叩いとるように見えてワシって結構いろんなことやっとるのよ。
iPhoneにメトロノームアプリ入れてテンポを目で確認しながらカウント出したり、
曲つなぎなんか2台iPhone並べて次の曲のテンポも出しといて、
エンディングのかき回しで一瞬で譜面をめくったり・・・

そんなしっちゃかめっちゃかな状態では
今さら「個人的な感情」なんぞに心を動かされたりはしないのじゃが、
まあ言ってみたら
ステージの上やリハーサルではシンバルだスネアの音がうるさくは聞こえないが、
油断してる時にパンとかガシャっとかやられると
周りの人どころか自分までがびっくりしたりしてしまうのと同じように、
コンサート中にも一瞬の油断をついてサビメロだとか歌詞だとか、
観客の嬉しそうな笑顔なんぞが飛び込んで来たらもういけない!!
心にグサっと突き刺さって涙が出そうになってしまう時が何度もある。

まあBeyondの楽曲はワシにとっては人生において「特別な」思い出があるからのう・・・

こんな感動を客はお金を払って味わいに来る。
ワシはお金をもらってそれをやっているなんてどれだけ幸せなことか・・・

来月は広西省と香港と2本ある。
またグサっと打ちのめされに行きますか!!

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2010年7月15日

今日から深圳入り

WingChinaTourShenZhen.jpg

それにしてもこの男があと数年で50歳になろうというルックスか!!

人間やっぱ・・・顔やな・・・

昨日車で送ってもらいながら
「今回は引っ越しがあってねえ、ほったらかして相手してやれなくてごめんね」
と言ってたが、
いえいえそのおかげで毎日ホテルにこもっていろいろ仕事も出来た。
溜まっていた原稿も全部書き終えた。

というのも外に出たら暑いので出たくないのだ!!
昼飯食いに一度出たらTシャツが汗だくになり、
着替えて晩飯食いに一度出たらまた汗だくになる。

着替えはたっぷり持って来たつもりだったが全然足らず、
結局またいっぱい買い込む羽目になる。

深圳は基本的には電車で30分ぐらいの隣町なので気候としては大差がないはずじゃが、
まあ香港のように室内と室外がこんなに温度差がなかったような記憶がある。

でも広州だ深圳だ、広東省の夏は香港に比べて埃っぽかった記憶があり、
体感温度よりも不快指数が高かったような記憶もあるぞよ・・・

出発が夕方なので、
ホテルをチェックアウトしたら汗だく覚悟で街を探索しようと思う。
もう大概歩いてしまったが・・・

電池がなくなるまでダダ漏れ配信もしよう!!
(日本時間13時頃からの予定)
http://twitcasting.tv/livebarxyzにて!!

ああ中国ではTwitterを政府がブロックしてるので
国境(今ではそうは言わんが)を越えた瞬間にこの遊びも出来なくなるのか・・・

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2010年7月14日

香港でTwitCastingしてたら・・・

中野がよく「モイ!iPhoneからツイキャスでライブ配信中」とかやってるので、
香港から街並をダダ漏れ配信したら面白いだろうなと思ってやってみた。
(凄い時代じゃのう・・・ツイキャスはこちら

初日はホテルからリハスタまでの歩いての道のり(何と1時間)をダダ漏れで配信し、
昨日はWingから教えてもらったラーメン屋を探す道のりを配信した。

「このラーメン屋かな? それともこれかな?」
と思いながら道を歩いているといきなり日本語で声をかけられた。
香港に住む日本人で「あ、近所だ」と思って配信を見てたのだと言う。

いきなり「誕生日プレゼントです」と言ってこれをくれた。

iPhoneSolorCharger.jpg

iPhoneは1時間も配信を続けると電池がすぐ無くなってしまうので
これは非常に重宝である。
せっかくなので一緒にラーメンを食べながらそれもダダ漏れ配信した。

聞けば単身こちらに乗り込んで来て会社を興し、
今では家族を呼び寄せて香港で住んでいるらしい。

家族を日本に置いて海外に飛び出してゆくという事に関して家族は当然反対したが、
それを説得するためにワシの本とかブログを使ったらしい。

北京ではワシの「大陸ロック放浪記」が
北京で暮らす多くの日本人に影響を与えた話はよく聞いたが、
香港でもこういう人がいるというのは非常に嬉しいことである。

日本人よ!!もっと外に出よう!!
多くの中国人は「華僑」となって外に新天地を求めたりする。
日本人も「和僑」となって新天地を求めるのじゃ!!

HongKongJapanese.jpg

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2010年7月13日

50歳最後に叩いた曲、51歳最初に叩いた曲

まず最初にいろいろメッセージ送ってくれた方々に
個別に返信しませんのでここでまとめてお礼を申しておきます。

どうもありがとうございます。

まあこれだけ海外を行き来してたら誕生日を海外で過ごすことも多いし、
まあお隣の仮谷くんと違って「誕生日に何かして欲しい」という気持ちもそんなにない。

何歳になった瞬間に何があったかでその年を占ったりしたこともあるが、
我が人生どうせ死ぬまでドラムを叩いてるんだから、
こうやってドラムを叩きながら年を越せるのも何かの縁かと思われる。

Wing達にも何も言わず、
ドラムを叩きながらひとり日本時間の時計を気にしてたところをみると、
そうは言いながらもやっぱ自分の誕生日を意識しているんじゃのう・・・(笑)

深圳のコンサートの曲順を順番に演奏してゆき、
50歳最後の曲はAMANIだった。

この曲は黄家駒が死んで初めてちゃんと聞いたBeyondの曲だった。
サザンやBzぐらい売れてるバンドがこんな反戦歌を書き、
それをヒットチャートに送り込んだ彼らに改めて驚愕し、
「俺は何をやってたんだろう・・・」と泣いた。

そして日付が変わって演奏した曲が「海阔天空」。
黄家駒の遺作となった曲である。

北京の若い衆にドラムを教える時にこの曲の話をよく使う。
「オリジナルを叩いてるWing以外になあ、
この曲を叩いて一番人を感動させるドラムを叩けるのは俺だ!!
何故ならこの曲を俺は世界の誰よりも愛し、誰よりも理解している。
音楽なんてそんなもんなんだよ」

1曲の中で時には優しく、時には激しく、
でも「怒り」ではなくそれを押さえてドラムを叩く。
「世の中にはどうしようもないことはあるんだよ」、と。

対バンした香港のミュージシャンが初対面で握手を求めて来たことがある。
きっと「言いたいこと」が同じだったのだろう。
音楽なんてしょせんはそのようなことなのだ。

その他Beyondの曲を演奏する時にいつも、
「彼の魂がここにある」
と感じる。

墓参りにも行かないし、命日もいつも忘れてしまっているが、
俺と彼はこの曲を演奏する時にはいつも一緒にいる。

もしも俺が死んだ時には誰かが爆風の、そしてX.Y.Z.→Aの曲を叩いてそう感じてくれるのか・・・

魂のある音楽をやっていかなどうする?!
それ以外のものを求めて人生に何の意味がある?!

電話をくれた香港の友達に「もう51歳だよ」と言ったら、
「何言ってんですか!!
こうして力一杯ドラム叩けてるんですから数字は関係ないですよ!!」
と言われた。

ほんまやなあ・・・
どんな若いドラマーより大きな音で速いパッセージが叩けるんやから、
こりゃいろんなことを経験してる分、年とってゆくことは「得なこと」やな。

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2010年7月12日

そうそう誕生日・・・

そう言えば明日は私の51回目の誕生日。
香港で誕生日を迎えるのも8年振りである。

あの時も香港のロッカー達に飲まされて大変やったなあ・・・
それよりウンコちびった方が大変やったが・・・

今年はこちらでは誰にも言うことなく、
普通にWing達とメシ食ってそれで終わりにしようと思うのだが、
日本では嫁が「本人抜きで誕生日を祝うイベント」をやるそうである。

まあ嫁もいろいろ大変なので人を集めて愚痴でもいいたいのじゃろう・・・

昨日は実は5Fと6Fと両方ライブが入っているのを忘れていた。
入り時間に店に入ったバンドから連絡があったのじゃろう、
「パパぁ!!ドラムセットどこにあるの?」
と電話が来たので場所を教える。

おりしもそんなこととはつゆ知らず
車を車検に出してふーふー言って歩いて帰って来たばかりだったので、
またふーふー言って車取りに行って、
女手一つでドラムセットを車に載せて店まで運んで、
また車を車検に出してふーふー言って歩いて帰ったらしい。

そもそもこんな男に嫁いだがためにいきなり北京の貧民街で暮らす羽目となり、
北朝鮮には連れて行かれるチベットには連れていかれるわ、
30歳の身空で3人の子持ちとなるわの怒濤の人生である。

明日はそんな写真や映像やを見ながらワシのいろんなことを暴露するそうなので、
ヒマな人は飲みに行って愚痴でも聞いてやっておくんなはれ!!

場所:Live Bar X.Y.Z.→A
時間:18時半から開店してだらだらと
チャージ:もちろん無料!!

明日のリハーサル会場でネット接続が出来れば、香港と店とで映像中継もやりたいと思ってます。
(凄い時代になったなあ・・・)

Posted by ファンキー末吉 at:10:56 | 固定リンク

香港ぬぁう!!

Wingの中国ツアーのリハーサルのため香港にやって来た。

その前の日は子守りのためあんまり寝てなかったにもかかわらず、
出発前夜は新世紀エバンゲリオンDVD全7巻を見てしまい全く眠れなかった!!
(同情の余地なし!!)
成田エキスプレスや機内でも劇場版を見てしまい、
いつものように「どこでも仮眠!ぐっすりすっきり!!」というわけにはいかない。

迎えに来たWingバンドのベーシストに
「メシでもいくか?」
と言われたがさすがに遠慮した。

今まで数多く彼の仕事で香港に来たが、
前回もそうだったが日航ホテルを取っててくれた。

贅沢じゃ!!!

最近儲かってるってことか?!!
場末のバックパッカーホテルも結構気に入ってたのじゃが、
まあいい、喜んで贅沢させてもらうぞよ!!

夕方まだ陽が高いうちにバタンQ(死語)したが、
目が覚めたらもう朝だった。
既に陽が高い・・・

夜のリハーサルまでに新曲のコピーと週刊アスキーの原稿を書かねばならんが、
まずは腹ごしらえと飲茶を食いに外に出る。

この辺は昔ウンコちびった街
もちろん出かける時はちゃんとホテルでウンコしてから出てゆくのは言うまでもない。

しかし探せど探せど飲茶はない。
そうなのよねえ・・・飲茶って探さないとなかなかないのよねえ・・・

だいたいホテルのレストランなんかでやってたりするが、
あいにく日航ホテルではやっていない。
誰か香港通の方、日航ホテル近辺の飲茶の店教えて!!

仕方ないので次に好物のワンタン麺を探す。
朝の時間はどこもモーニングメニューなのでこれも探すのが大変である。

WanTanMen.JPG

やっと見つけてホテルに帰るともう汗びしょびしょ!!
ここはちょっと外出する度にシャワーを浴びねばならんところなのじゃよ・・・

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2010年7月11日

校歌

話せば長くなるが、かいつまんで言うと、
ファンキー村の子供達が通う小学校と中学校が、
過疎化のために併合して「小中学校」として生まれ変わろう
ということになったことから話は始まる。

なんか難しいことはわからんが数年前に法律が変わって、
小中学校が自由に越境入学出来るようになってから事態が深刻化したと言う。
つまり我が子を頭のいい学校に入れようと思ったら、
それが自宅からどれだけ遠い学区であろうとそこに入れることが可能になったということだ。

当然ながら有名校はますます生徒が増え、
無名校は生徒が集まらなくなるということになる。

まあ例えて言えば
「JASRACはライブハウスから集めたお金を売れている人にだけに分配して
売れてない人にはビタ一文払わないようなシステム」
と同じようなものである。

しかしながら言うまでもなく日本は「義務教育」なのだから、
そこがどんな過疎地であろうが無名であろうが平等に教育を受ける権利がある。
(文系は弱いが「教育を受ける義務」があるのか「受けさせる義務」があるのか・・・)

まあ兎にも角にもファンキー村の子供達は平等に日本の教育を受けている。
ワシのように学歴とまるで関係ない仕事をやっている人間にとっては、
そこが有名校であろうがアホばっかりの学校であろうがワシ個人としては何も気にしない。

要はそこで子供達が何を感じ、将来何をやろうと志すかだけである。

まあ末端のワシの例で言うと、
親が商売人であるから文系に入ったが、
理数系が得意だったので独学で勉強して、
とりあえず大学に入ったが初恋の人に振られたので半年でやめ、
理数系であることが何も役に立たない音楽界に入って、
結局とどのつまりそれらの小さな能力を集結させないと競争力に勝ち残っていけないので、
なんじゃらわからんそれなりに頑張って「ドラムを叩く」という肉体労働に精を出しているだけの人生である。

こんな人間が胸を張って言うのも何じゃが、
「有名校出た人間でもアホはアホやし、アホな学校出た人間でも利口は利口」
じゃぞ!!

まあそんな話はいい!!
要はファンキー村の子供達が通っている学校が、
過疎化に伴って小中学校を併合せねばならなくなったからと言って、
ワシにとってはそれがどうという問題ではい。

子供達にとっては運動会だ文化祭だクラブ活動、
特に野球だ吹奏楽部だ人数を必要とするクラブは存在し得ないだけの不自由である。

思えばワシは長女が転校して来るので高知の吹奏楽部に楽曲を提供したことがある
しかし子供達が通う学校に音楽で貢献することはまず無理だろう・・・
と思っていた矢先に一通のプリントが・・・

「小中学校併合のため新たな校歌を求む!!」

新しくなった学校のために新たな校歌を一般公募しようというものだ。
熱しやすいワシはすぐさまそれに反応した。
子供達が同じ小学校に通う二井原と仮谷くんに檄を飛ばした!!

「このプリント見たか?すぐ校歌作ろうぜ!!」と・・・

そしたら二人とも「面白い」とばかりデモテープを送って来た。
二井原は得意のロック節、仮谷くんに至っては非常にベタな「校歌」然とした曲。

ワシ・・・いらんやん・・・

というわけで「熱しやすく冷めやすい」ワシはこの件のことを奇麗さっぱり忘れていた。
もうこの2曲の素晴らしい楽曲があるのだ!!
ワシが今さら何をしろと言うのだ!!!
「ほな君ら勝手に送りつけといてや!!ほな!!」
ってなもんである。

きれいさっぱり忘れてしまっていた頃、
校長だか副校長だけが仮谷くんのところに電話があった。
「校歌の件なのですが是非一度末吉さんと会ってお話がしたい」、と・・・

何故にワシに直で電話して来ん?!!

まあ娘が中学、息子が小学校に通う父兄ではあるが、
いかんせん「顔が鬼瓦」である。
怖かったのであろう、そうであろう・・・

仮谷くんが電話で話したところによると、
結局一般募集したところで一般人からの反響はなく、
このことがなくても心の中でずーっと
「是非末吉さんと二井原さんと何かをご一緒出来れば」
と思っていたので是非お話がしたいということらしい。

ほな何故に同じく父兄である二井原に直接言わん?!!

まあいい、若かりし頃ヤツとて幼なじみとかが雑誌の写真を見て
「お前らどっか痛いんかい!!」
と心配されたという逸話のあるお人である。

どっか痛そうやったんじゃろう、そうじゃろう!!

というわけで、清水の舞台から飛び降りる覚悟で、
一番人間的な顔をしている仮谷くんに電話をしたのであろうということは想像に難くない。

というわけで校長先生だか副校長先生!!
ワシはその頃北京から直接関空に降り立ち、
帰って酒を飲んだと思ったらまた今から香港に旅立ちます。

香港でいっぱい旨いもん食って、
この尖った顔をまん丸にしてから来週会いに馳せ参じます!!

でももう二井原が素晴らしいロックの校歌を2曲書き、
仮谷くんが非常に校歌然とした素晴らしい曲を1曲書き、
ワシの出番はもうないのですが・・・

詞か?・・・まさか・・・

と、とりあえず出来ることなら何でもやらさせて頂きます!!
過疎化で何となく暗い話題しかないこの学校を
少しでも盛り上げて行けますよう頑張らさせて頂きます!!

月末に帰国したら是非よろしくお願い致します。

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2010年7月 9日

昔話2・・・

昨日は小林エミさんレコ発ライブを終えて、三井はんと和佐田はんと飲んでいた。
どこからそんな話になったかは忘れたが昔話に花が咲く。

あれは爆風がまだRunnerでブレイクしてない頃だったかな?
TOPSはまだ池尻のTOPSマンションでタコ部屋共同生活をしてた。
野村義男のThe Good-byeは結構売れていて、
そこのドラマーの衛藤浩一とはしょっちゅう飲んでいた。

その日はその衛藤浩一と当時爆風のマネージャーだった綾和也と、
TOPSマンションで三井はんも交えて飲んでいた。

何が楽しかったのか全然覚えてないが、
べろんべろんになって楽しくて楽しくて、
誰が脱ぎ出したのか覚えてないが4人とも素っ裸になって飲んでいた。

むっちゃハイである。
しらふで帰って来た和佐田はそのあまりのテンションについていけず、
とばっちりを受けないようにこそこそと部屋に引っ込んだというが、
トランペットの寺内は運悪くつかまってしまい、
三井はんに
「こら!!お前も脱がんかい!!」
と言われるのを何とか振り切って逃げたのであろう、
記憶の中では寺内はおらず、相変わらず4人で飲んでいた。

何がそんなに楽しかったのかまるで覚えてないが、
それはそれは大笑いで、
三井はんが笑いこけてもんどうり打ってひっくり返って、
キンタマ袋の裏が見えているのがまた可笑しくってたまらず、
相乗効果で更に笑いこけて飲んでいる。

これが今の時代なら、
草薙くんのように警察に
「絶対悪い薬でもやっているのだろう」
とばかり職務質問されるのだろうが、
この4人はそれから職務質問ぐらいでは収まらないような行動に出る。

誰が言い出したのか
「じゃあ神社にお参りに行こう!!」
ということになり、
そのまま4人は素っ裸のままTOPSマンションを飛び出してゆく。

えっ!ほっ!えっ!ほっ!

階段を4人で駆け降りて、
TOPSマンションの玄関を出るとそこはもう国道246である。

えっ!ほっ!えっ!ほっ!

一列になって歩道をジョギングスタイルで駆けてゆくのだが、
時はもう朝方、通勤ラッシュのため246は大渋滞である。

ぎゃー!!

渋滞で進まない通勤バスの中で女子高生が悲鳴を上げる。
ただひとり顔が売れている衛藤浩一だけが少しひるんだが、
三井はんを筆頭にその他の人間は全然ひるむことなく走り続ける。

えっ!ほっ!えっ!ほっ!

思えば次の角には交番があったのだが運良く警察官はおらず、
そこを素通りして池尻神社にほどなく到着する。

えっ!ほっ!えっ!ほっ!

ワシの視線は先頭を走る三井はんの尻に釘付けになりながら走っているのじゃが、
池尻神社の階段を上る時にはそれがほんの目の前で揺れることとなる。

えっ!ほっ!えっ!ほっ!

尻、そしてその背後に階段の風景が、
尻、そして階段が終わった池尻神社の風景に上の方から徐々に変わってゆく。

そして尻の向こう側に見えるのは
神主さんがレレレのおじさんよろしく境内を掃除している姿。

ぶったまげて竹ぼうきを落としそうになりながら、
神主さんはスローモーションのように片手を左右に振りながら叫ぶ。

「その格好で入って来てはならん!!」

臆することなく神主さんを押しのけて境内を進む3人。
ただひとり衛藤浩一だけが神社の木に隠れて星明子のように3人を見つめていた。

えっ!ほっ!えっ!ほっ!

目の前の尻は動きを止め、3人は賽銭箱の前で横1列に並び、
柏手を打って鈴緒を振って本坪鈴を鳴らし、
お参りをすませて身体を翻し、また縦1列に並んで走り出す。

えっ!ほっ!えっ!ほっ!

神主さんは先ほどとまるで同じ姿勢で
竹ぼうきを持ったまま片手を横に振って何かを叫んでいる。
星明子のように木陰で隠れて3人を心配そうに見ていた衛藤浩一の前を3人が通ると
衛藤浩一もそれに合流し、
また4人は1列になって階段を下り、
246沿いの歩道をまた規則正しく走り出す。

えっ!ほっ!えっ!ほっ!

歩道を歩く通勤客は道をあけ、
自転車はすっ転びそうになりながら道をあける。

ぎゃー!!

先ほどの通勤バスは渋滞のためにまだ同じところに止まっていて、
満載の乗客がまた同じように悲鳴を上げる。

警察官のいない派出所の前を通ってほどなく走るとTOPSマンションにたどり着き、
階段を上がって4人は部屋に戻り、
また何事もなかったかのように素っ裸のまま酒を飲んだ。

和佐田は触らぬ神に祟りなしで部屋に引っ込んだまま出て来なかった。

4人が4人ともこれだけべろんべろんになりながら
この一部始終は昨日のように鮮明に思い出すのだから不思議である。

若き日の美しい思い出である。

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2010年7月 7日

関空には着いたものの・・・

まいったなあ・・・何も持って来てない・・・

別に八王子にも北京にも家があるわけだから着替えは持って渡航しない。
普段は八王子でライブをするのでツインペダルもスティックも置きっぱなしで、
それに慣れ過ぎて他所でライブするにもちょくちょく忘れてしまう有様だったが、
今回は関空に着いたもののほぼ「手ぶら」。

そのまま成田に着いて家に帰ってからライブに行くならまだいい。
ツインペダルとスティックのみならず、
譜面からステージ衣装からドラムを叩く靴から、
いやそれ以前に替えのパンツすら持ってない。

一応嫁にメールして神戸チキンジョージに送ってくれとは伝えたが、
万が一間に合わないことに備えてスティックだけは北京から持ち帰った。

スティックだけあればとりあえずはライブは出来る。
着て来るTシャツは一応Sabianのだし、
まあステージ衣装に見えないことはない。

しかし40度の北京から、30度だけど体感温度が変わらない日本に降り立って、
ひとつの服を1日着続けていればかなり・・・臭い!!

パンツは裏表ひっくり返せばまあいいとして、
Tシャツは裏返す訳にもいかんしのう・・・(そんな問題か?)

ホテルで洗うか?・・・いや、この湿度の高い日本でちゃんと半日で乾くのか?

次の日にはかなり酸っぱくなっているそのTシャツを着て、
入り時間より早くチキンジョージに入ってみたら、
なんと荷物が何とか間に合って届いていた!!
さすがは持つべきモノは嫁である。

何とか今日のライブは問題なくやれそうであるが、
それにしてもいつものように成田まで車で行ってなかっただけマシである。
以前は関空から車取りに成田まで行ったこともあったもんなあ・・・

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2010年7月 5日

そうそう、張張の彼女

ZhangZhangGirlFriend.JPG

何故にデブにこんな可愛い彼女が・・・

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iPhone修理とiPed探し

実は我が家にはiPhoneがたくさんある。

私個人で日本用と中国用に電話番号が違うのに2台所有している。
日本用のはSoftBankで購入したモノで、SoftBankのSIMカードしか使えないが、
中国用のは香港で購入したSIMフリー版である。
日本で使うとDOCOMOのキャリアを選択したりするので面白い。

あともうひとつは中国で買ったモノで、
これが破解(PoJie)版と言ってSIMロックされたモノを無理矢理解除したモノである。

これが廻り廻って娘のモノとなったのだが、
ある日これを娘がトイレに落としてしまった。
幸いにも電源ボタン以外は無事だったのでそのまま使っていたが、
破解(PoJie)するのにはこのボタンがやはり必要で、
いろいろあって結局立ち上がらなくなってしまったのだ。

こちらでAppleの正規ディーラーと言っても大概ニセモノである。
先日もMacBookを日本で修理に出した時に、
「どこかで一度修理しましたね、純正ではないパーツが入ってます」
と言われた。

北京の正規ディーラーは純正じゃないパーツを使うんかい!!

ということで、このiPhoneを買ったのもどうせ正規ディーラーではないのだから、
(もともと正規ディーラーが破解(PoJie)版を売るわけはない)
そこで買ったiPhoneも直せるはずである。

ちなみに日本で外国製のiPhoneを修理する店を見つけたが、
この壊れたiPhoneは修理出来ないと言われた。

まあ出来ればもうけものと思ってその店に預け、
電話番号を伝えて向かいのバッタもんパソコンショップに行く。

iPadのまがいもん、iPedというものが売られてるらしく、
いろんな人から「それを買って来てくれ」と言われているのだ。

しかしどの店に言っても「そんなものは知らない」と言う。
中国人は今や安い海賊版よりも性能の良い正規版を求めるのだ、と。

ちなみにiPadは8万円ほど、iPhone4に至っては18万円の高値で売られていた。

ネットで調べるに、iPedは深圳産で値段は1万円少々、
きっとネット販売が主流なのではないかと思われる。

そんなこんなしてるうちに電話が鳴った。
先ほどiPhoneの修理をお願いした店である。
こんなに早く電話が来るということはやはり「お手上げ」だったのか・・・
と思いながら電話を取ると、
「直ったよ、取りに来な」
とのことである。

「この部品がイカレてたんだよ」
と言って見せてくれたのがこれ。

iPhoneParts.jpg

電源部分を司るパーツらしい。

一瞬にしてそれを入れ替えて修理を終えるなんて、
さすがはAppleの正規ディーラー!!(笑)

ちなみに日本でも恐らく他の国でも数日から一週間、
Appleの正規工場まで郵送してやっと修理出来るというのに・・・

バッタもんばかりのこの国・・・便利なんだか不便なんだか・・・

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2010年7月 4日

北京に来てみたらスケジュールぐっちゃぐちゃ!!

今日HPのスケジュールを更新していて頭ぐっしゃぐっしゃになった。

まず今月末に予定されていたWing中国ツアーの北京公演がキャンセルになっていた。

まあそれはいい。ヒマになるのはいいことだ!!
しかしそれがあるからついでとばかりブッキングしていた天津での張張のライブはどうする?

どうせ天津の小さなライブハウスで何かやるのだ。
このためだけに渡航しても絶対に赤になるじゃろう。

まあ中国はドタキャンもされるけどしても怒られないので(笑)、
まあこの小さなライブはキャンセルしようと思っていたが、
天津の日本人雑誌の人から取材依頼が来て初めて知った。

このライブ・・・ワシ名義のライブやないの!!!

そりゃキャンセルも出来んわのう・・・
まあその数日後に全中国ドラムクリニックツアーが入ったので、
まあそれとくっつければいいか・・・

と思ったらそのツアーは8月15日にも入っている。

スケジュールの打診が来た時には12日13日の山本恭司、江川ほーじんセッションが終わったら空いているよとは答えたが、
その後に西やんから16日に京都RAGでやろうと言われたのでOKを出していた。

そうなると問題である。
15日の貴陽というところは日本から直行便はないので、
14日にはどこか中国の国際空港を経由して現地に入っておかねばならない。
そして15日のクリニックが終わったらとりあえずその国際空港にその日のうちに入っておく。
そうすれば16日の朝いちの便で関空に飛んでかろうじて京都に間に合うということになる。

日本でいる時にはよくこんな無茶なスケジューリングをしてたが、
それは日本が「狭い」からである。
この小さな島国でその日のうちに移動出来ない距離ではない。

しかし中国は平気で数日かかる土地だってある。
飛行機の乗り換えだってどうなってるかわからない。
何より飛行機がちゃんと飛ぶかどうかもわからない・・・

大丈夫なのかこのスケジュール・・・

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2010年7月 3日

昔話・・・

夕べは爆風銃のメンバーが集まってライブをやった。
その後(ほーじんは下戸だが)また飲みながら昔話をしていたが、
ワシの印象の中では「いやなことばかり」と思っていた若かりしこの時代、
実はとっても毎日楽しくバンドをやっていたのではないかと思った。

まず他のバンドと違って音楽の話をしない。

同じ時代に対バンやったりしていた「LOOK」なんかは、
毎回ライブが終わると朝までずーっとダメ出しするので有名で、
とにかくメンバーが揃えばミーティングしていた気がする。

ところが爆風銃は音楽性が違い過ぎて音楽の話をしても話が噛み合ない。
ホッピーなんかよく
「ダメだよ、音楽の話なんかしてちゃ!」
とか言ってた記憶がある。

何をやってたかと言うと、ひたすら飲んでたのである。

またワシはよく脱いで素っ裸になってたらしい・・・
昔の悪いクセは抜けないもんで、
先日もアウェーインザライフの男子楽屋では、
楽日も近づいて来てみんな壊れて来て、
終演後に全員素っ裸になって乾杯してたりしてた・・・

「メンバー仲がぐしゃぐしゃで、互いに憎しみ合って解散したバンド」
だったんだと思っていたが、
実はそんなに仲が悪いわけではなかったのではと思ったりする・・・

そんな時代のひとつのエピソード・・・

爆風銃が何かのコンテストでグランプリを取り、
その賞金を全部お世話になった人たちに還元したい
ということで大飲み会が開かれた。
当時のお金で20万とか50万とかいうのだから大した額である。

イーストウェストでお世話になったヤマハ池袋東ショップの人達、
イーストウェスト仲間のタンゴヨーロッパやスーパースランプ、
すなわち当時まだスキンヘッドではなかった中野と河合もいた。
「サンプラザ中野」というステージネームはこの宴会の中で生まれたのを覚えている。

ここに友達に連れられて後にローディーとなるマーシーがいた。
「終電ないよぉ、帰れないよぉ・・・」
というマーシーをうちに泊めて、
それから奇妙な同居生活が始まる。

当時マーシーはまだ童貞で、
酒を飲むとそのネタで盛り上がっていたのだが、
ある日ついに童貞を捨てようと計画する。

マーシーは1週間の末吉のスケジュールを綿密に調べ上げ、
リハーサルに行くある日、
「あ、俺リハーサル終わったらほーじんと用事があるからほーじんちに泊まると思う」
というのを確認して遂に部屋に女を連れ込んだ。

ところが忘れもしない夜中の12時5分頃、
帰って来ないはずの末吉が終電で帰って来てカチャっとドアを開けた。
裸で布団にくるまって「さあいざこれからだ」というマーシーを見た末吉は、
「あ、悪い悪い、じゃあ俺、近所の友達んとこ行くし」
と言ってすぐに出て行った。

「末ちゃん、ほんとはいい人なんだ・・・」
と感謝感激のマーシー、再び「さあいざこれからだ」という時に電話がなった。

当時は携帯電話なんかまだない。
黒電話がいきなり鳴ってマーシーは驚いて電話を取った。

「もしもし、末吉いる?」

最初に電話をかけたのはギターのかんじさんだったか誰だったか、
それからその黒電話は朝の4時までひっきりなしに鳴り続けることとなる。

忘れもしない夜中の1時20分頃、
ほーじんの電話が一番しつこかった。

「マーシー、今TBSでイエスのライブやっとるぞ!!早くテレビつけろ!!」

それどころではないマーシーはうやむやにして電話を切ろうとするのだが、
「そんなことやらお前はアカンのや」
と説教まで始める始末・・・

お相手の女は「今度は誰よぉ・・・」と既に布団から出て膝を抱えている。
受話器を外しておいても電話局から信号音を鳴らされるし、
びっくりして受話器を置いたら間髪入れずにまた誰かから電話がかかる。

もちろんワシが近所の友人宅で電話帳にある全ての友人に電話をしてこの状態になっていたことは言うまでもない。

そんな中で夜中の4時にやっと思いを遂げられたマーシー、
君の性欲と不屈の精神は偉大だ!!

若き日々のアホな仲間達・・・いやー・・・なかなか楽しい毎日やったんでないの・・・

Posted by ファンキー末吉 at:10:03 | 固定リンク

2010年7月 2日

張張(ジャンジャン)無事に(?)帰国!!

ワシは昨日から慌ただしかった。

今日はで「爆風銃(Bop Gun)」のライブである。
世の中にはこんなキーボーティストもいるんだぞ」というのを是非見てもらいたかったのだが、
今日7月2日にはもう北京で仕事を入れているらしい。
仕方がないので1日のリハーサルだけでも見てもらおうと思ってたらはたと気がついた。

「リハーサル言うてワシまだ新曲コピーしてまへんがな!!」

新曲と言っても別に書き下ろした曲ではない。
前回と違った曲をやろうということで昔の爆風銃の音源から新しい曲を引っ張り出して来たのだ。
ワシにとってはあんまし覚えてない曲なので新曲に近い。

「そのデータは昨日修理に出したパソコンの中ですがな!!」

というわけでひとり早起きしてパソコン屋に行くことにする。
渋滞の16号を南下して、ひと駅の距離なのに1時間近くかかる羽目となる。
そこでまず事件は起こった!!

「うんこがしたい・・・」

香港でウンコもらしたことがあるのでいきなりエマージェンシーモードである。
コンビニ等を探すが、車が動かないことには何ともしようがない。

すんでのところでマクドナルドを見つけた。
飛び込んでとりあえずコーヒーを注文してトイレに駆け込む。

ところがこんな時に限ってひとつしかない大便室は誰かが入っている。

仕方がないので女子トイレに飛び込む。
女子トイレ、ひとつは使用中だったので空いているもうひとつに飛び込んで事なきを得る。

しかし本当に「事なきを得た」のだろうか・・・
よく考えればその後どうやってこの場を立ち去ればいいのか・・・

隣が出ればまた別の人が入って来る・・・
待つこと数分、人気が無くなったと感じた瞬間にダッシュで脱出!!

んなことやったりしてパソコンGetしてコピーしたりして、
日本の誇るクレイジーキーボードのプレイを見せて頭ぐちゃぐちゃにした後、
張張お疲れさんライブに飛び込んでセッション。

しかしセッションが終わればその数時間後にはデブを
5時55分八王子発成田エキスプレスに放り込まねばならんのだ。

寝過ごしたらいかんのでデブには寝るなと言って隣でちょっとだけ仮眠を取る。
ちらちら起きてみるがデブはまだ起きてるようだ。
「5時過ぎには出発するからな」
と言い残してまた仮眠を取るが、気がついたら5時半を回っている。

デブは寝てしまったわけではない。
ただのんびりと身支度をしているようだ。

「何やってんねん!!すぐ出発するぞ!!」

とデブをせかして車に乗せるが、
この感じだと八王子に着いた瞬間に電車は出てしまっている可能性が高い。
直通で成田まで行けないとデブはひとりで乗り換えが出来ないのだ!!

すぐさま進路を変更して高速に乗る。
調べてみると調布からのリムジンに乗れば間に合うようだ。

ぎりぎりで間に合ってバスに乗せた。
今頃は無事に北京に着いている頃だと思うが、
ずーっと使わせてたワシの中国用iPhoneも取り上げたし、
もし無事に着いてなくてもワシに連絡出来る術はない。

ワシは明日には北京に行くので、
無事に出発出来てなかったら明日成田で会おう!!
まる一日何とか生き延びておくのじゃぞ!!

Posted by ファンキー末吉 at:13:55 | 固定リンク