ひとりドラムの軌跡

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2009年10月31日

ロック村の酒とロックの生活

北京空港に着いてLaoWuに迎えに来てくれとメールする・・・
返事がない。
電話する・・・出ない。

しばらくしてLaoWuの奥さんから電話が来る。
「今リハーサル中よ」

仕方がないからタクシーでロック村に帰る。
空港から近いので運転手さんに嫌な顔されながら、
院子の入り口に着いたらリハーサルの音が聞こえて来る。

まさにロック村。

自分の院子に帰らずそのままLaoWuの院子に直行してリハ見学。
終わったらメシ。

村のレストランに行ったら別の院子のミュージシャン達がいたので合流。
ビールを頼む。

酔っぱらって「ライブ行く時に起こしてね」と言って寝る。

起きてみんなとライブハウスに行く。
このライブハウスのオーナーもロック村出身である。
ここに来て酒に金を払ったことがない。
いつも奢りである。

「よっ、帰って来たのか」
会う人会う人に声をかけられる。
従業員も出演者も会う客会う客みんなロック村出身である。

タダ酒なので飲み過ぎてバタンQ(死語)。
粗大ゴミのように車に乗せられて帰って寝る。

まさにロックな生活である。

Posted by ファンキー末吉 at:11:29 | 固定リンク

2009年10月30日

羽田ー北京便

筋少のリハ終わって、
帰ってX.Y.Z.→Aのデータ作りなどをしてたらもう出発の時間である。

しかし今回は羽田から出発なのでまだ時間的に余裕がある。
成田だと八王子から2時間かかるのに対して、
羽田だと1時間ですむのでありがたい。
欲を言うと近所の横田基地から出発したいのじゃが・・・

初めて出国する羽田国際線ターミナル、
小さいと言えば小さ過ぎる。
成田と違ってチェックインに長蛇の列が出来ないのはいいのじゃが、
あまりに人が少なくて不安になってしまう。

一番困るのがいつもの朝ビールである。
カフェはあってもレストランがない。
生ビールはあってもつまみはないのであるから・・・。

チェックイン手続きが非常に早かったので、
ターミナル連絡バスに乗って第一ターミナルまで出かけてゆく。
焼き鯖寿司があったのでゲットし、
そこで飲もうかとも思ったが、
別のターミナルで酔い潰れて乗り遅れたらシャレにならないので持って帰ることにした。

何せワシは関西空港のVIPラウンジで酔い潰れて飛行機を乗り過ごしたことがあるのじゃ。

今思い出しても不思議である。
VIPラウンジに入る時にはボーディングパスをチェックされ、
服務員が客がどの便に乗るかを完全に把握しているはずなのに、
VIP会員は無料で飲める生ビールをしこたま飲み、
そのまま椅子に座って酔い潰れてしまったワシを誰も起こさず、
2時の便に乗る予定だったのに目が覚めたらもう夕方だった。

何故に起こさんかった?!!

嫁の話では
「服務員は客に触ってはいけない規定があるから、
きっとパパは起こしても起きなかったのよ」
と言うが、
それにしてもビール片手に椅子に座って寝ているVIPを5時間もそのまま放っとくものか?・・・

VIPルームにいるということは既に「出国」はしているわけだから、
そのまま「出国取り消し」の手続きをしてまた「入国」する。
こんなことを経験出来るのはワシか、
もしくはパッパラー河合ぐらいのもんじゃろう・・・

というわけでワシは焼き鯖寿司を片手にまたターミナル連絡バスに乗り、
羽田国際線ターミナルに帰って来た。

帰って来てみるといきなり大混雑。
きっと始発の電車が着いたのね。
狭い上に人が多いと大変である。

出国してからどのような生ビールがあるかわからないので、
とりあえず外に申し訳なさそうに1軒だけあるカフェに行く。
生ビールを頼み、満席だった客席に図々しく相席で座り焼き鯖寿司を広げる。

店中がワシに注目する。

何で?!!
ビールに焼き鯖寿司はあきまへんか?
それともカフェで焼き鯖寿司はあきまへんか?

考えるにこれはきっと「持ち込み」であるからではなかろうか・・・

中国では基本的に持ち込みはOKである。
この店に「焼き鯖寿司」は置いてないのであるから、
それを外部で買って来てくれてビールが売れればそれでいい。
その通りじゃろ!!
生ビールなんて第一ターミナルのどこでもあるのに、
ワシは敢えてこの店で生ビールを頼んでいるのじゃ。
持ち込み禁止じゃったら生ビールの売り上げは第一ターミナルの売り上げになってしまうじゃろ!!

四角四面の日本人と討論してても仕方がない。
見つからないようにさっさと食ってしまい、
長蛇の列を並んで中に入る。

何じゃ、中にも生ビールはあるじゃないの・・・
次からは焼き鯖寿司持ち込みで、
始発が着く前に出国手続きして早めに中に入るこっちゃね。
手荷物検査で焼き鯖寿司が通るかどうかはわからんが・・・

とりあえず祝!!北京便就航!!
ShukuPekinbinShuukou.JPG

Posted by ファンキー末吉 at:13:36 | 固定リンク

2009年10月29日

筋少リハ再開

一度やった曲が多いとは言え、
もう一度おさらいしとかねば何が起こるかわからない。
よし!曲順通り最初から聞きながら譜面を見て全曲チェックするぞ!!

と思ったら数曲聞いたらすぐ眠たくなる。
筋少の曲を聞いたら条件反射で眠ってしまう癖がついてしまったのか・・・

眠らないと筋少は体力も必要なのでとりあえず寝て、
朝早く起きておさらいをする。

しかしまた筋少を聞くと眠くなってしまう・・・パブロフの犬・・・

一応新曲だけを譜面にしてまた二度寝してしまい、
昼頃あわてて家を飛び出した。
車の中で大音量で筋少をかけて事故を起こさないものか・・・
高速を乗るまで何やら道行く人がみんなこちらを見ているような気がして仕方がない。
道行く人にまでこの歌詞が聞こえているとは思えないので気のせいか・・・

スタジオに着いたら懐かしい筋少セットがセッティングされている。
テックの柴山さんが後ろで見守る中、
体力の続く限り叩き続けるのじゃー!!!

KingShowRhSaikai.JPG

Posted by ファンキー末吉 at:18:21 | 固定リンク

2009年10月28日

米川英之

昨日は和佐田のセッション。
ギタリストは米川英之という人だった。

米川英之と言えば、言わずと知れた元CCBのギタリスト・・・
・・・と言いながらワシだけが実は知らなかった。
ライブハウスのメンバー欄などでよく見る名前なので、
いわゆる売れっ子セッションギタリストなんだと思ってたのである。

CCBと言えば一世を風靡した大スター。
思い起こせば米川くんとは
20年以上前にベストテンかなんかの楽屋で会ったっきりということになる。

ワシや和佐田はもともとスタジオの仕事なんかをやってたからまだいいが、
元スターがセッションプレイヤーになるということはそれはそれは大変なことである。
渡された譜面を初見でなんなく弾いている彼を見て、
「元スターでこれだけ弾ける人はなかなかおらんで」
と言ったらちょっとはにかみながら笑ってた。

バンドをやってた頃はスターで、
そのバンドがなくなったら実は楽器も弾けなかったという話はたくさんある。
数いるスタープレイヤーも、その1種類の音楽ではプロフェッショナルでも、
初対面の人と初めて渡される曲を弾けるようになるには並大抵のことではない。

何たらという女流作家の話を思い出した。
小さい頃から両親にヴァイオリンを習わされ、
それがいやでいやでたまらず19歳の頃やめてしまい、
38歳で初めて小説を書いて賞を受賞して文壇デビューしたと言うその人は、
「あるひとつのことが好きで好きでたまらない
という感情を持てることこそが天賦の才能というものなのである」
という言葉を残したというが、
彼も本当にギターを弾くことが好きなんだなあということが伝わって来た。

には彼のファンがつめかけていた。
もちろん彼女達にとっては彼は永遠に「スター」である。
しかし目の前のその「スター」は自分でアンプを運び、
自分でそれをセッティングし、
演奏終わってそのまま自分でそれを片付けて運ぶ。

江川ほーじんが同様に自分であのばかでかいアンプを運びながら、
「末吉ぃ、俺はなあ、アンプが自分で運べんようになったらもう引退するぞ!!」
と言ってたのを思い出した。

これらは全て「生き様」である。

別のとある「スター」の話・・・
人気もなくなったその「スター」のために、
大阪のイベンターが仕事を振ってあげた。
その「スター」はその仕事を受けるに当たってひとつだけ条件を出した。
聞くところによると新大阪駅には、
VIPとかが別の特別な出口に出れる特別な通路があると言う。
もちろんその「スター」は今までその出口しか使ったことがない。
彼が出した条件というのが「その通路から出ること」ということだった。
いくら落ちぶれても俺は「スター」なんだ、
一般人が出る出口から出るくらいだったらそんな仕事は要らない、と。

それもまた「生き様」である。

往年のスターが自分でアンプを運んでいる姿を見て、
失望してライブに足を運ばなくなるファンもいるだろうし、
そんな彼のライブを見ることが生き甲斐であるというファンもいるだろう。
それもファンの「生き様」でしかない。

シャイで口べたな彼とはその日はあんまし喋れなかったけど、
なーに、彼がまだギターを弾いてる限り、
ワシがまだドラムを叩いてる限り、
またどっかで一緒にセッションすることがあるだろう。

俺らはしょせん「同じ世界」に生きているのだ。

そんな素敵な「ミュージシャン」と出会わせてくれた和佐田に感謝である。

Posted by ファンキー末吉 at:11:50 | 固定リンク

2009年10月27日

太ったがな・・・

帰り着いて体重計に乗ったらびっくり!!
当たり前か・・・あれだけ飲み食いしてたら・・・

出発前の銀座Swingの日まではよかった。
6時半に子供達と朝飯を食い、
12時頃昨日の残り物で昼飯を食い、
夕方に楽屋でステーキ丼を食ってからその日は食ってない。

Swingからの車での帰り道
「ラーメンでも食ってくか?」
と言うと仮谷くんに
「もう3食食ってるのに4食目も食うんですか?」
と言われてやめた。

ところが仮谷くんはそのまま寝ればいいが、
ワシは徹夜したので腹が減ってたまらない。
その日の残り物のおでんをつまみ食いしたが、
これは「1食」になるのかなぁ・・・。

次の日(というかそのまま続いているが)は、
成田でまず朝の6時半からレストランでビールとおつまみセット。
規則正しい朝飯と言えば規則正しいのじゃが、
ちゃんと朝からビールセットがあるということは、
成田ではワシのような人が多いということか・・・

しかしここでちょっと飲み過ぎ、食い過ぎが始まった。
寝てないし、飛行機に乗る頃にはべろんべろんである。
搭乗口近くの寿司屋にもはしごして更に食い、そして飲んでいる。

飛行機に乗ってすぐバタンQ(死語)だったが、
機内食が出ると夢遊病者のようにまた食っている。

北京空港では乗り換え時間が短く飯を食うことが出来なかったが、
成都行きの飛行機で軽食を食い、
着いてサウンドチェックしたらすぐライブ。

そして名物のマーラータンと言われる激辛鍋。

PairChongQingMaLaTang.JPG

これがいかん!!
辛いので食欲を増進していくらでも食える。

朝から重慶に移動
胃が広がっているので朝から腹が減っているが、
列車の中ではろくなもんがないので軽く軽食。
そして仮眠。

鍋しか食ってないので重慶に着いたら炒め物料理
ここでまたしこたまビールを飲んで昼寝している。

サウンドチェックが終わって本番までに軽くメシを食おうということになって、
またここであまりに旨いので食い過ぎてしまう。

本番終わって、
「やっぱ重慶火鍋でしょ」
ということになって、誰も腹が減ってないのに鍋を食いに行く。

これがまた激辛で旨いので食えてしまうところが恐ろしい・・・

そのまま酔い潰れて寝て、
飛行機で北京に帰って今度は北京料理。
村のレストランで久々に食うのでついつい頼み過ぎてしまうが、
激うまなので全部食ってしまう。

ビールも飲んで酔っぱらってそのまま寝てしまう。

起きて1日の二胡コンサートの譜面を書き、
それを届けるついでに北京名物のラムしゃぶ。

これが旨いのでつい食べ過ぎてしまい、
ビールも飲み過ぎてしまい撃沈。

翌朝起きてまた村のレストランで食べ過ぎて、
そのまま空港行って飛行機で寝る。

成田空港の食事から、
結局11食中、10食は食ってすぐ寝てるのである。
ブロイラーのような生活なので1日1kg太るのも夢ではない。

じゃあダイエットするかというと、
やっぱ旨いもの我慢してまで痩せたいとも思わないのでする気がない。
ただ、せめて腹へってない時ぐらいメシ食うのやめようや・・・

二井原ほどではないがちょっと生活改善する気になってしまった今日この頃である。

Posted by ファンキー末吉 at:07:04 | 固定リンク

2009年10月26日

成田上空強風のため

揺れたなあ・・・

別にこれだけ飛行機に乗ってるんやからいつ落ちてもええ覚悟はしとるが、
それにしてもよう揺れる。
上下に揺れるならまだしも、
左右に傾いたりするのは着陸には危ないんとちゃうか・・・

などと考えながら窓の外の景色を眺めていたのじゃが、
飛行場が近づいたと思ったらまた離れてゆき、
さすがにパイロットも苦労していることが伺われる。

飛行機はまた上昇を始め、
想像するに上空で強風がおさまるのを待つつもりか・・・

慌てても仕方ない。
パイロットだって死にたくないんだから、
プロなら何とか方法を考えて無事に着陸するだろう。

はてさてそしたら機内プログラムが終わってしまった今となってはこの待ち時間が退屈である。
酒でも飲んでiPhoneでXYZのニューアルバムでも聞きたいものなのじゃが、
成田からは車で帰らなあかんし、
着陸態勢でiPhoneの電源を入れるわけにもいかん。

しばらく上空を飛んでたようじゃが、
結局羽田に着陸することになったようじゃ。

羽田かぁ・・・帰りが近くて楽やなぁ・・・
と考えててふと我に帰った。

成田に置いてある車はどうすんねん!!!

その上、羽田は臨時着陸した飛行機で大混雑のため、
いつまでたっても飛行機から降りられない。
はてさて今日中に無事に帰り着けるじゃろうか・・・

Posted by ファンキー末吉 at:19:39 | 固定リンク

北京の若い衆

寧夏省、雲南省に長いツアーに行っていた布衣の連中が帰って来た。
老呉(ラオ・ウー)がエンジニアとして方言(ファン・イエン)まで連れて行ってしまったので、
今回、そして前回は院子に誰もおらず寂しかった。

この方言(ファン・イエン)という男、
去年の布衣のライブ録音の時からうちに常駐しているエンジニアの卵である。
真面目なだけが取り柄の、機転が利かない、要領が悪い、
まあよくあるタイプの憎めない人間である。

あまりにアホなので温厚なワシでも時々癇癪を起こしてしまったりするが、
基本的には彼が院子のスタジオに常駐してくれているのでFunkyスタジオ北京がどうにか存続していると言っても過言ではない。

今回は布衣のみんなが話してくれたツアーのこぼれ話。

まずツアーは布衣の故郷である寧夏省銀川から始まり、
そこのライブハウスに来ていた美女に一目惚れしたことから彼の苦難が始まる。

「だいたい20代そこそこで高級車乗り回している美女が
お前なんか相手にしてくれるわけないじゃないか」

みんなはそう言って彼をバカにするが、
真面目なだけが取り柄な彼は、
空いてる時間は全部彼女の尻を追いかけ、
音響の、設営等の仕事は例によって能率が悪いので、
結局彼は銀川にいる間はほとんど寝ていない。

下馬評のごとく、まるで相手にされることなく銀川を後にし、
一行は雲南省へと向かう。

常春の楽園である雲南省でみんながその大自然を満喫している間、
彼ひとり風邪で寝込んでしまっている。
銀川で寝てないせいか、はたまた恋煩いの病か。
彼らを呼んだライブハウスのオーナーが一生懸命みんなを接待している間、
彼だけひとりで寝ている。

これでは可哀想だと地元の人間がミルクティーを彼に振る舞った。
「これを飲むと風邪なんか吹っ飛んでいっぱつで元気になるから」

実はこのミルクティー、なんかアブナいモノが入っていたそうで、
その通り、彼は一発で元気になった。
街に出てゆき、見るもの聞くものがバラ色である。
露天で言われるままに物を買う。
頭に巻くバンダナと銀のブレスレット。

だいたいにしてお前がいつこんな物を身につけるんじゃ?

80元もした銀のブレスレット、
実際は5元ぐらいの価値だろうとみんなは言うが、
彼はアレルギーで、つけているとすぐ蕁麻疹が出てしまう。

役に立たんやん!!

よし、ワシが買い取ってやろう。
嫁へのプレゼントである。
その代わり、そのバンダナとやらとブレスレットを身につけて写真を撮らせてくれ。

FangYan.JPG

ハイになってバッタもんをつかまされて、
この格好で喜び勇んで帰って来た彼を、人はみんな「アホ」と呼んでいる・・・


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2009年10月25日

北京に戻って来た

久しぶりの北京である。
1ヶ月以上帰って来ないことはここ数年ではなかったのではなかろうか・・・

院子に帰って来たら前回取り付けられていた屋根がなくなっていた。

YuanzYanenashi.JPG

聞くところによると、前回屋根を取り付けたのはワシの仲間たちではなく、
ここの大家が「測量」のために取り付けたと言う・・・。

測量?・・・何のことかと思えば、
何と都市計画でこの村を潰して近代化しようという計画があるらしい。
そのために誰にどのくらいの立退料を払えばいいのか測量しているらしく、
院子のような中庭がある場合はそこは建物ではないと測量されてしまうので、
ちゃんと屋根をつけてその面積も建物ですよと換算してもらうためらしい。

え?・・・この村がなくなるの?・・・

一瞬びっくりしたけれども、
この写真の向こう側に映っている高圧電線、
こんなものを引っ越しするのは並大抵のことではない。
計画はあっても実現するのは数年先のことではないかという噂である。

まあいい、潰されるなら潰されるで、
機材一式持ってみんなで別のところに引っ越せばそれでいいのだ。
どれだけ街を近代化しようが、
近代化されてないところは絶対にある。

こうして住むところを失った天然記念物のトキのように、
貧乏なロックミュージシャンの放浪の生活は続くのじゃ・・・

Posted by ファンキー末吉 at:11:43 | 固定リンク

重慶「堅果倶楽部(NutsClub)」

縁あって中国じゅうのいろんなライブハウスに行ったことがあるが、
今までで一番とんでもなかったのが重慶である。
なにせライブハウスではない、ただの箱だったのだから・・・

古ぼけた廃墟のようなビルの地下室、
看板はあるにはあるが普段は営業していない。
ライブがある時だけそこに灯がともるのである。

灯がともると言っても別にネオンが輝くわけでもない。
ネオンどころか舞台照明すらないのだから・・・

ステージなのかただの台なのかわからないところにぼろぼろの器材が置かれていて、
音響設備もままならないところでロックをやる。

バー営業もへったくれもない。
ライブの日だけビールやコーラなどを箱買いして入り口で売るだけである。

営業してるわけでもないのに警察が来て営業停止にする。
そしたらまた新しい場所に引っ越してまた同じように営業するのだから、
リフォームとか設備に金をかけろと言うのがそもそも間違いである。

しかし重慶にもロックファンはいる。
どこに引っ越しても重慶のロックファンはここを探し出してライブを見に来る。

そうまでしてロックを聞きたいのだ。

まさしくロックシティーの重慶、
今日の演奏場所はこのライブハウスだと聞いていたので別の意味で楽しみにしていた。
「言っとくけど覚悟しといた方がいいよ」
メンバー、スタッフ全員にずーっとそう言っていた。
場所はまた引っ越しててもそんな営業してて根本が大きく変わろうはずがない。

・・・と思ってたら現場に着いたらびっくり!!
こんな立派なライブハウスに変身していた。

ChongQingNuts.JPG

聞けば前回行った武漢のライブハウスのオーナーが見るに見かねで投資したらしい。

中国全土でロックを愛する人間の気持ちは同じなのである。
ワシも出来ることがあったら何でもやってやるぞ!!

ま、ワシの出来ることと言ったら一生懸命ドラムを叩くぐらいのことなので、
気合入れで叩いたら一発目のスネアでヘッドが破れてしまった。

一曲目でライブは中断。
予備のスネアは・・・ない・・・
予備のヘッドは・・・ない・・・
店は立派になってもこういうところはおなじである。

ステージ上で右往左往してたら一人の少年がスネアを持って上がって来た。
「僕、隣の楽器屋で働いてます。ファンキーさんの大ファンです。
店からスネア持って来ました。使って下さい!!」

日本も昔はそうだった。
歌手よりもメロディーよりも、
何よりも楽器が大事だという時代があった。

さしずめワシなんかは村上ポン太さんが大好きで、
ポン太さんが叩いている曲なら何でも聞いた。
ワシの音楽性が多様になったのはこういうところにも原因があるのかも知れない。

日本は言うまでもなく、中国の音楽もだんだん、
「楽器なんかどうでもいい、歌が曲がよければそれでいい」
みたいな世界になってきている。

しかしロックは違う。
楽器がヘタではロックは語れない。
楽器を極めた人間が楽器を極めたい人間に尊敬される社会がここにはある!!

だからワシは生きて行ける。
誰に媚びるわけでもなく、自分の信じることをやって、
それを信じる若者は世界中にまだまだいるのぢゃ!!

ロックシティー重慶、素敵な街だぜ!!

というわけでその伝説の(ワシの中では)マスターと記念撮影。

ChongQingNutMaster.JPG

警察とのいたちごっこで数限りなく引っ越しを余儀なくされ、
その度にロックファンは彼に電話をかけて新しい場所を探してロックを聞きに来たという、
これを伝説と言わずして何と言おう!!
世の全てのロックという「文化」はこういう人達が作り上げて来たもんなのじゃよ!!

Posted by ファンキー末吉 at:02:16 | 固定リンク

2009年10月24日

重慶ですなあ・・・

ワシ:重慶ですなぁ・・・
BeiBei:重慶ですねぇ・・・
ワシ:君はもう得意中の得意じゃろ。
BeiBei:何せもう4回も来ましたからねぇ・・・
ワシ:4回も来たんかい?!!
BeiBei:足掛け3ヶ月もやってましたから・・・あなたの仕事・・・
ワシ:そうかぁ・・・3ヶ月もやってたかぁ・・・
BeiBei:雑疑団の団長さんが言ってましたよ、ファンキーさんは何で来ないんだって・・・
ワシ:・・・(そんな仕事やってられんじゃろ・・・)
BeiBei:何せ最初に一回来ただけですぐに逃げちゃいましたからねえ・・・
ワシ:ビール飲むか?ビール?・・・
BeiBei:今からプロモーションですけどファンキーさんはサウンドチェックまで寝れるんでしょ、だったら付き合いすよ。
ワシ:まあ飲め飲め!!
BeiBei:だいたいあの団長の言うことっていつもよくわからんのですよ。
ワシ:そやなぁ・・・「もっと優美に」とか言われてもなあ・・・
BeiBei:ある時なんてシンバルが要らないって・・・
ワシ:シンバル消しちゃいなさい!
BeiBei:シンバルを消したら今度はスネアが要らないって・・・
ワシ:スネアも消しなさい!!
BeiBei:そしたら今度はバスドラも要らないって・・・
ワシ:バスドラも消しなさい!!
BeiBei:そしたらリズムがないから迫力がないって・・・
ワシ:全部やり直しなさい!!
BeiBei:いきなり電話があって構成が変わったからすぐ重慶に来いって・・・
ワシ:来なさい!!来なさい!!
BeiBei:いやー・・・大変でしたよ・・・
ワシ:そうかぁ・・・飲め飲め!!四川料理食え食え!!
BeiBei:僕・・・プロモーションなんでもう行きます。
ワシ:そうかぁ・・・じゃあ俺は残りの食っとくわ・・・ホテルで風呂入ってサウンドチェックまで寝とくから起こしてね。
BeiBei:はい、じゃあ行って来ます。
ワシ:いってらっしゃーい!!

Posted by ファンキー末吉 at:13:45 | 固定リンク

重慶に向けて出発ぅ

まことに慌しい。
着いてすぐライブをやって。
辛いもの食ってビール飲んで、
安宿でバタンQ(死語)・・・
と思ったらもう出発である。

安宿歓迎!!
風呂も入らず着替えもせず、
たった4時間の仮眠を取るのに高級ホデルは必要ない!!

山のような器材をみんなで手分けして駅まで運び、
8時の列車に乗って重慶まで行くのじゃ。

ChengDuCheZhan.JPG
(早朝だからまだ暗いのじゃ・・・)

何でこんなに出発が早いかと言うと、
BeiBei達は着いてすぐプロモーションがあるからだ。
バックバンドはきっと夕方までホデルで仮眠出来るに違いない。

安宿歓迎じゃが写真もUPしたいしメール処理もしたいし、せめてネットのつながるホデルだといいなあ・・・

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2009年10月23日

成都着いた

いやー来れるもんですなあ・・・

北京空港に着いて入国手続きもスムーズで、
預けた荷物もすぐ出て来たし、
迎えに来た美人スタッフは少々トロかったが、
国内線に乗り継いで待ち時間なしで飛行機に乗る。

まあギリギリっちゃギリギリじゃが
楽勝っちゃ楽勝である。
(なんのこっちゃ)

成都に着いたらメールが入っていて、
「自力でタクシー乗って小酒館まで来い」
おうっ!小酒館と言えば前回布衣で演ったライブハウスではないか!!
懐かしいなぁと思っているうちにすぐ着いた。

XiaoJiuGuan.JPG

メンバーはワシを待ち構えていて、
着くや否やすぐ譜面を渡される。
この状態で新曲をやろうと言うんだからいい根性をしている。

またこの譜面というのがキタナイ・・・

KitanaiFumen.JPG

というかおよそドラマーに渡す譜面ではないのだが、
まあ一度叩いてみていろいろ書き加えて、
まあこれでちゃんと叩けるんだから我ながらいやになる(笑)。

リハはその曲だけやってもう客入れ。
オープニングアクトの地元のバンドが演奏している間に譜面を見ながら曲を思い出す。
これで本番ちゃんと叩けるんか?・・・

叩けるんやろうなぁこれが・・・

Posted by ファンキー末吉 at:21:14 | 固定リンク

四川省ツアーに出発ぅ!!

サンプラザ中野くんのイベントに出演し、
車だったので酒も飲まずに帰って来、
その日は久々に酒を抜こうとそのまま寝た。

何せその前の日は朝の4時半まで飲んでたのだから・・・
(学生かい!!)

そして翌日は久々の銀座Swingでのライブ。
Jazzの店はシンバルやスネアを常備してないこともあるので、
一応車に積んで出かける時にふと考えた。

明日の今頃は北京空港で成都行きの飛行機に乗り換えている頃か・・・

だいたい無茶である。
国際線なのに乗り換え時間が1時間半しかない。
北京空港ではスタッフが出口で待ち構えていて、
そのまま国内線のところに走って成都行きに乗り換えるというのだ。

それなら夕方の最終便にしてくれたら乗り換えも余裕があるのに・・・
と思うのじゃが、それだと今度はサウンドチェックに間に合わない。
だからスタッフが待ち構えていて、
もし乗り換えが間に合わない時にはすぐさまその最終便に乗せるんだと・・・

ご苦労様なことである。
ここまでワシの都合に合わせてくれるというのもドラマー冥利に尽きるが、
基本的に銀座の次の日に四川省成都でコンサートをするのは無理があるんではないか・・・

銀座Swingに着いて店のドラムをセッティングする。
案の定シンバルは常備してないので自分のをセットする。

ピアノは生音でドラムセットは小さなJazzセット。
久々にJazzらしいJazzを叩いている自分に陶酔しながら、
明日の今頃はやっと成都に着いた頃かなあ・・・と想像・・・

リハが終わって安い駐車場に車を移動しに行ってると
「店の食事メニューを頼みますが何がいいですか?」
と進藤くんから電話が来たので
「ステーキ丼」
と迷わず答えたら、
「ファンキーさんは絶対ステーキ丼を頼むわよ」
と三科さんがしたり顔でそう言ってる頃、
きっと成都の空港から会場に着いた頃かな・・・と想像・・・

Swingのステージは1時間20分を2ステージという長丁場なので、
三好3吉さんをフィーチャリングして思いっきりJazzのインストをぶちかまし、
相変わらずのスーパーゴスペル姉ちゃん三科かをりが思いっきりシャウトし、
アンコールももらい、機材も片付けて帰ろうとする頃、
きっと成都でのライブもぼちぼち終わる頃なのではないかと想像・・・

機材を車に積んで仮谷くんと中央高速を走ってる頃、
「ああ、今頃は本場四川料理でビールを飲んでるんだな・・・」
と想像すると無性にビールが飲みたくなった。

いかんいかん、八王子まで着いたら数時間でまた成田まで出発せねばならんのじゃ!
車で行くので酒を飲む訳にはいかん!!

仕方がないので仕事をする。
明日の今頃は四川料理をたらふく食って酔っぱらっている頃だろう・・・

早く明日になーれ

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2009年10月21日

ブルースセッションに太田くん乱入

昨日はブルースセッション。
いつも「飛び入り大歓迎」と銘打ってやってるのに飛び入りする人がいない。

ブルースはすぐにセッション出来るのが魅力である。
今回は強制的に客を参加させて楽しんでたら、
ふと見ると入り口から入って来てそれをにこにこと見ている男が・・・

あれは!!!元筋肉少女帯の太田くんではないか!!!

先月はワシは寝ても起きても太田くんのドラムをコピーしていた。
去年二井原ソロライブでコピーした樋口っつぁんに引き続き、
ワシは日本で一番太田くんのドラムをコピーしたドラマーであろう。

太田明、日本が生んだ素晴らしいドラマーであるぞよ!!

というわけで飛び入りで1曲叩いてもらった。
BluesSessionOhta.JPG

その後飲む。

「末吉さんは何歳まで現役で叩いてると思います?」
と聞かれて、
「そやなぁ・・・50歳最速のツーバスドラマーの自負があるから、
それを60まで続けたらきっとギネスに載るから、
そしたら後はのんびりJazzでもやるかな・・・」
などと答えてたら、

「ツーバスだったら僕も負けませんよ」

と一言。
おう!!それは素晴らしい、そして頼もしいお言葉!!
確かに君のツーバスには泣かされた・・・

11月1日には彼がセッションリーダーでジャムセッションが行われる。
彼の選曲には現在彼が好きなファンク系のナンバーや渋いナンバーなどもあるが、
期待通りちゃんと筋少のツーバスものも選ばれていた。

しかし問題は他のパートが弾ける人がいるかどうかである・・・

11月1日プロとJamろうジャムセッション
チャージ1000円
参加希望者は店に貼り出しているセッション曲に名前を書いてエントリーして下さい。

イワンのばか、踊るダメ人間、少女の王国、風車男ルリヲ(筋少)
Good Time Boys / MOTHER'S MILK,Give It Away / BLOOD SUGAR SEX MAGIK
(Red Hot Chili Peppers)
イントゥ・ジ・アリーナ(マイケル シェンカー グループ)
Play That Funky Music(WILD CHERRY)
シボレー(ロベン・フォード)
I Still Haven't Found What I'm Looking For(U2)

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2009年10月20日

サンプラザ中野くんリハ

いつも田川くんがギターを弾くので
「一緒に乗ってくかい?」
と電話したら、
「何の話ですか?」
とスケジュールが伝わってない。
「田川くんちゃうの?」
と慌てて中野と連絡とってみたら、
中野もてっきり田川くんのつもりでいた。

「ほな今日ヒマやったらリハ来たまえ」
と言うが
「でも本番はいつなんです?」
と言われてその日が田川くんは店でライブであることが発覚。

店やったら出演時間によっては何とかなるかなぁ・・・
・・・とここで初めてイベントの内容が明らかになる。

ベジロック・・・

それと同時に中野からメールが来た。
「ギタリストは団長がブッキングされてました」

野菜が食えないギタリストがベジロックですかぁ・・・

これを機に団長も少しは野菜が食えるようになって欲しいものだ・・・

Posted by ファンキー末吉 at:10:27 | 固定リンク

2009年10月19日

忘れ物

二井原がいつも仮谷家の靴下を忘れる話を書いたが、
彼の場合は忘れるのが靴下ばかりではない。

リハ時間が近づいて来て、かなり早くに出かける二井原。
「ちょっと用事があるから先行くわ」
ぶーんと走り去る二井原カー。

ちょっと心配になってメールする。
「イヤモニとかうちにある機材で持って行かなあかんやつはないのね?!!」
もし忘れているならワシが車で持って行ってやればそれでいい。

「ないない。それよりもの凄い渋滞やで」
とメールをもらい、ほならワシも早めに出ましょうとばかり家を出る。

高速は事故渋滞のようなので下道を通る。
下もかなりの渋滞である。
やっとの思いでスタジオとの半分ぐらいの距離のところではっと気づく。

「スティックとツインペダル忘れた・・・」

既にリハーサル開始時刻。
このまま順調に着いても1時間遅れ。
引き返したりした日にゃぁリハ時間が終わってしまう。
二井原は先に出ているので橘高にうち経由で取って来てもらうか・・・
いやいや、橘高がまだうち辺りにいるならリハは2時間遅れになってしまう。

はたと思いついて関山くんに電話する。
「うちまで行くと間に合わないので
君のスティックとツインペダルを持ってすぐ電車に乗れ!!」

地元のドラマーがいると便利である。
1時間ちょい遅れでリハが始まり、事なきを得てスタジオを出た。

全く二井原の忘れ物を笑えたもんではない。

ではマッド大内がジャムセッションをやっているはずなので、
次のセッションリーダーである太田くんを連れて飲みに行く。
二井原も家に車を置いて飲みに来る。

がんがんに飲む。
太田くん終電で帰っても二井原とがんがんに飲む。
閉店時間も過ぎて仮谷くんが迎えに来てファンキー村に帰るが、
飲み足りないので仮谷邸で更に飲む。

二日酔いの朝・・・仮谷君の奥さんがうちにやって来た。

「末吉さん、忘れ物・・・」

見れば・・・ワシの・・・靴下・・・

全く二井原のことを笑えたもんじゃない。

Posted by ファンキー末吉 at:13:10 | 固定リンク

2009年10月18日

大家族のお食事

外食好きでエンゲル係数のむちゃ高い末吉家のスケジュールには
「10月18日は独楽寿司に行く」
と決められている。

何故かと言うと何か割り引きがあって次に行った時に30%OFFになるのだそうな。
しかしチラシを見てみると、
「敬老の日にスタンプカードをもらって10月18日孫の日にスタンプをもらえば」
ということなのじゃが、
「敬老の日に行っとかな30%割引にならんがな」
と言うと、嫁が、
「私を誰やと思てんの!!ちゃんと敬老の日にも行ってGetしとるがな!!」

KomazushiStampCard.JPG

夕方からX.Y.Z.→Aのリハーサルなので、そうなると昼食を独楽寿司ということになる。
末吉家は朝からばんばんに朝飯を食う。

食い放題バイキングだと前の日から食事の量を減らして、
食い放題負けしないように頑張るのじゃが、
食った分だけ払うシステムの時は空腹だといくらかかるかわからないから朝から食う!!

隣の仮谷家で遊んでいる子供を呼びに行くと、
子供達全員が「お寿司食べたい」と言うので全員連れて行った。

もちろん二井原家のお父さんにも断りを入れに行く。
「子供達ご飯連れて行くけどええか?」

「ええけどホルモンは勘弁してや!」

昼からホルモンは食わんじゃろ・・・
いや末吉家やったらわからんか・・・

とにもかくにもファンキー村の子供達が全員車に乗って、
開店の20分前から独楽寿司の前で待つ。

掃除をしていた従業員がぎょっとしてこちらを見る。
「9人ですけどよろしく!!」
開店と同時に店内に押し入って大暴れ。

KomazushiKids.JPG

いやー・・・子だくさんの家庭である・・・
来月にはこれに仮谷家の次男が増える予定である。

それにしても末吉家以外の子供は食が細いのう・・・
そんなことではおじさんのようにぱんぱんにはなれんぞ!!

二井原家の長女に続いて長男の胃袋も拡張し、
ひいては二井原家の食卓の絶対量を増加させ、
二井原のリバウンドを誘発し、
早くワシと和佐田の世界に引きずり込むのじゃ!!

Posted by ファンキー末吉 at:13:53 | 固定リンク

子供合宿

ポールのセッションを終え、飲み会にも行かず、
すぐに中央線に乗って八王子まで帰って来た。

駅からまで歩いていると、すれ違ういろんな人に
「今お帰りですか?」
とか、
「もう終わりましたよ」
とか声をかけられる。

ライブ終わりに帰路につくACEさん(通称しみやん)のファンである。

に入るとライブ終了後にしみやんがファンのテーブルを回って飲んでいた。
いつもながらファンを大切にする人である。

ファンサービスに忙しくて結局相手にしてもらえなかったが、
その代わりそのファンがワシを相手にしてくれて、
閉店ぎりぎりに頼んだワインが飲み切れないということでワシにくれたり、
しみやんがファンを大切にして、そのファンがワシを大切にしてくれるんだから、
回り回ってしみやんがワシを大切にしてくれるということである。

お隣の仮谷くんが厨房に入っているお母さんを迎えに来る。
ワシも嫁もその車に便乗して帰る。

飲み足りないワシは
「ほな仮谷邸で飲み直しますか!」
と言うのだが、嫁がそれをたしなめる。

「今日仮谷家は子供合宿よ」

覗いてみれば、二井原家のふたりの子供と、
うちの長男と、仮谷家の子供とが一緒になって寝ていた。

ちなみに朝起きてうちの下の子も参加しての仮谷邸・・・

FunkyMuraNoKodomotachi.JPG

もうめんどくさいからこのまま一緒に暮らせばぁ・・・

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2009年10月17日

転校生は宇宙人(愛宕中吹奏楽部バージョン)

とタイトルを打ってこの送られて来た映像をUPしたいもんじゃが、
これがまた著作権法とかいろいろあってそうもいかん。
誰かがU-TUBEにでも上げてくれればいいのじゃが、
自分がUPしてあとでJASRACからとやかく言われるのはイヤじゃ・・・

AtagoSuisougakubuDVD.jpg

と、まあイヤな話は置いといて、
去年娘の通っていた中学校の吹奏楽にプレゼントした曲
転校生は宇宙人(愛宕中吹奏楽部バージョン)が定期演奏会で演奏されたらしく、
学校から娘にそのDVDが送られて来た。

いやー、徹夜して20段譜面を書いた甲斐があった。
ほんとここにUP出来ないのが残念である。

ちょっとハネたシャッフルファンクのビート感はみんなにもちょっと難しかったようじゃが、
それも考えてドラムもむっちゃ簡単にしとるし、
管楽器もなるだけ無理な音域を避けてアレンジした。

みんな立派に演奏しとるやないの!!!
先生は嬉しいよ!!
(いつから先生になったんや?)

生徒達の演奏でしばし楽しんだ後、
やはり思い起こしてはいけない問題が頭をもたげて来る。

なんで自分の曲を自分のサイトにUPしたらあかんの?!!

まあ原曲は作曲がワシ、作詞がサンプラザ中野なので、
権利者である中野がウンと言えばそれでいいはずなのじゃが、
そこで法律的にはいろいろあってJASRACがクレームをつけるらしい。

ところがこの愛宕中学校の定期演奏会は当然無料なのだが、
果たしてJASRACはそこに行って著作権料を徴収するのだろうか・・・
そして徴収したとしてもそれをちゃんと私らに分配してくれるのだろうか・・・

楽曲を管理する出版社はNHK出版。
「上演」という項目に果たしてこの楽曲が分配されているか調べてみよう。

ねえJASRACのみなさん、
いや、政権が変わったんだから民主党のみなさん。
もうこんなしちめんどくさいことやめて、
権利者はせめて自由にその楽曲を使えたりせんか?
自分で自分の楽曲使うのに許可がいるなんてやっぱおかしいぞ・・・

ちなみに今日はポールのセッションで目黒ライブステイション。
マイケルジャクソンのトリビュートライブである。

ちなみにライブステイションはJASRACとライセンス契約して、
月にいくらか決まった金額を払っている。
JASRACはそれを別の店で演奏したリストを元に分配する。

つまり今日のライブの著作権料もマイケルジャクソンには分配されない。

民主党さん、何とかしてくれませんか。

Posted by ファンキー末吉 at:10:24 | 固定リンク

2009年10月16日

DuoRama

北京のケイゾーとなるみちゃん夫妻が店に遊びに来るというので、
「どの日がいい?」
と聞かれて、昨日をお薦めした。
北京ではめったに聞くことが出来ないJazzのトップクラスの演奏を味わってもらって、
北京じゅうのミュージシャンにもの言ってもらいたいもんだ。

ワシは飲む気満々で、
嫁までやって来て北京話で大宴会である。

家が近所である納浩一さんもハナから飲む気で、
ギターの布川さんにも「電車で来るように」と言ってあったと言う。

ライブ前から大騒ぎになってたが、
演奏が始まった途端に水を打ったように静かになり、名演を聞き入る。

いやー・・・上手いわ、やっぱこの人たち・・・

日本のJazzのレベルは既に世界級だと思う。
日本人特有の真面目さ、勤勉さで、
その緻密な演奏力はひょっとしたら本場アメリカのレベルを抜いているかも知れない。

しかしMCで納さんがこんなジョークを飛ばす。
「今やJazzミュージシャンという職業はありません!
何故なら食えないから。
ただJazzが好きで弾いている物好きなプレイヤーがそこにいるだけです!!
ちなみにスタジオミュージシャンという職業も今はありません!
何故なら今はスタジオという仕事もないから」

まあロックも似たようなもんである。
世界中で「お金を稼げる音楽」というのは1種類しかないと言われているのだ。
それは「流行歌」。

しかし別に「お金を稼げる音楽」=「いい音楽」というわけではない。
売れなくては音楽も出来ないような世の中に思われているが、
実際はそうではない。
こんな素晴らしいJazzミュージシャンがここで演奏してたり、
うちの近所にもあんな素晴らしいロックミュージシャンが生息しているではないか!!

「この店はロックの店のイメージが強いですが、
何とか頑張ってJazzの店にしたいと思います」
と言う納さん、
26日にはJazzのジャムセッションを開催してくれる。
かく言う私もジャムセッションで恥をかきながらやっとJazzが叩けるようになった。
Jazzばっかは自宅でしこしこ練習してても上手くはならん。
上手い人と一緒にやることが一番上達の近道なのじゃよ。

ステージに呼び出されて1曲叩く。

DioRamaWithFunky.JPG

いやー・・・酔っぱらって叩くもんじゃない・・・上達もへったくれもないが・・・
でも上手い人とやるととてもやり易い。
Jamセッション、ワシも参加してまた揉んでもらおう。

Posted by ファンキー末吉 at:11:47 | 固定リンク

2009年10月15日

二井原よ、ヒマなんかい!!

夕べはDVD鑑賞とかで起きててくれたもんで我が家庭は救われたが、
今日はワシは仮谷家で飲んで帰ってブログをチェックしたら、
お前はまたDVDを見て夜更かしをしとったんかい!!

ヒマなんかい!!
そしたら仮谷家に来んかい!!
今日の酒の肴は君んち一家の習性についての話題やったぞー。
おもろかったぞー。

というわけで本題。

なくて七癖とはよく言ったもんで、
人にはいろいろ癖がある。
科学的にはその癖が子供に遺伝するわけはないというのが一般的な学説ではあるが、
それでも現実的にはそれが遺伝している場合が多い。

お父さん:二井原実・・・忘れ物が多い。

まあそりゃ脳の毛細血管をぶち切りながらあんなシャウトを何十年もしているのである。
アホであってそりゃしかるべき。
ワシの車で送って行ったらサングラスだ帽子だを忘れてゆき、
スタジオや現場に自らの携帯だ眼鏡を忘れることは日常茶飯事。

そんなお父さんは仮谷家にいつも靴下を忘れてゆく。

まあワシもそうだが、仮谷家に行けば靴下を脱ぐ。
まあそれほどリラックスする家であると言うことだが、
ワシの場合放浪生活が長いので脱いだ靴下から始まって、
最低限の自分の荷物、(パスポート、人民元、ドル、クレジットカード等)
を常に持ち歩く癖がついている。
(家のカギを忘れるのは家のカギが日常にないからなのであろう)
ともかくどこで酔い潰れても
明くる日は同じ状態で生活出来るように既にプログラムされているのである。

しかし二井原家のお父さんは靴下を脱いだらいつも仮谷家に忘れていってしまう。
まあワシに言わせれば靴下なんか忘れるであろう、あのシャウトをしてるのだから、
脳にもかなりダメージがきていてしかるべきものである。

ところが二井原家の長女が仮谷家に遊びに来る。
小学1年生、1歳違いの仮谷家長男と遊ぶ。
何故か靴下を脱ぐ。

そして忘れてゆく・・・

これは単なる偶然か?・・・
もっと年下の二井原家の長男、まだ小学校にも上がっていない。
仮谷家に遊びに来る。
やっぱり靴下を脱ぐ。

そして忘れてゆく・・・

今や仮谷家は二井原家の構成員(嫁を除く)の靴下の宝庫である。
もちろん末吉家の靴下は、
ワシ、娘、息子、嫁を含めて忘れていったことはない。

これは単なる偶然か?はたまたDNAが成せる業か?・・・

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2009年10月14日

嫁はおかんむり

一昨日はネットカフェ難民となって朝帰り。
また、ワシはまたカギを忘れて行ったと言うのだから、
寝ずに待ってたと言う嫁は当然ながらおかんむりである。

しかし今回は心なしかちょっと優しい気がする。
これはひょっとして温泉地で見たテレビ番組の影響もあるのかも知れない。

紳介が司会を務める法律番組、
しかし今では法律と全然関係ないバラエティーになっている。
その番組の特番「芸能界気の毒な夫No.1決定戦」。

いやー・・・ほんま気の毒で涙が出ましたわ。

最初のうちは
「え?あんたんち一番風呂じゃないの?」
という紳介の突っ込みを受けて、「うち・・・基本的に最後やけど・・・」
「え?風呂まで洗わされるの?」
を受けて、「うち・・・それワシの仕事やけど・・・」
などと自分の家庭と比較して見ていたが、
エントリーしている気の毒な芸能人夫を見て嫁が一言。

「パパぁ・・・奥さんはこれに比べたらええ奥さんやろ・・・」

思わず同意!!
公衆の面前で旦那をカス呼ばわりしたり、
尊敬出来ない旦那やから身体に触られただけで虫酸が走ったり、
これシャレにならんで・・・

番組を見た全ての夫は「うちはまだマシやな」と思うし、
全ての妻は「ああはならんようにしよう」と思うから、
言わば家庭平和、ひいては世界平和をもたらすいい番組と言えよう。
(出演者にはほんまに気の毒やけどな)

そうこうあって一昨日は嵐も吹かず、
ちょっとした木枯らし程度でポールのリハーサルに出かけたワシ。
当然のことながら和佐田なんかとがんがんに飲んで終電で帰っている。

「あんた何やってんの!!」

電話を受けたのは帰りの中央線。
気がつけば今日もカギを忘れている。

寝ずに待つと言っても、本当に一睡もせずに待つのではなく、
現実的にはすぐに起きれるような状態で、
旦那が帰って来たらすぐにカギを開けれるようにして待つのであるが、
それでも夜中の2時に門のところでたたずみながら途方に暮れる。

このまま呼び鈴を押したり、嫁に電話したりする勇気はない。

頼みの綱はカギを持っている隣の仮谷くんなのであるが、
あいにく電気が消えているので寝てしまっている。

その隣の二井原家はだいたい10時には寝るのでノーマークであったが、
ふと見ると珍しく2階の二井原の仕事部屋
(いつも人間の声とは思われる絶叫が聞こえるので「怪獣部屋」と子供達は呼んでいる)
に電気がついているではないか!!

「ニイハラぁ!!」
小声で呼んでみるが、当然のごとく聞こえるはずはない。
大声で呼んだら嫁が起きるのでこれでは意味がない。
二井原はよく電話を下に置いて2階に上がったりするので徒労に終わるかも知れないが、
ダメもとで二井原の携帯に電話してみる。

呼び出すこと数回、なんと二井原が電話に出た!!

二井原にカギを開けてもらい、そーっと家に入り、
そのまま風呂に入って浴室の掃除をし、
そーっとベッドに入って事なきを得た。
今朝はちゃんと早起きして子供のご飯を作ったことは言うまでもない。

二井原よありがとう。
お前が起きててくれたおかげで今日は我が家も平和じゃぞ!!

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2009年10月13日

日中友好ロックイベントミーティング

聞けば日本の富士山と中国の泰山は「姉妹都市」ならぬ「姉妹山」らしい。

その泰山の麓で来年には日中友好ロックイベントを開こう
と言うミーティングが新宿で行われると言うこともすっかり忘れ、
家族サービスでその富士山の麓の温泉に来ていた。

大渋滞の中、車を運転して八王子まで帰り、
そのまま電車で新宿まで駆けつける。

待ち合わせの場所にはこのミーティングをブッキングした美人秘書が
「この仕事は実現したら是非我が社でやりましょうね」
と鼻息が荒い。

「そもそも今日はどんな人が来るの?」
と詳細を聞いているうちに現れたのが、
先日私を生放送の経済ニュース番組にブッキングするという暴挙に出た
某テレビ局プロデューサーWさん。
北京駐在時代に共に美人秘書の結婚式にも出席しているということでワシとも懇意にしてもらっている。

中国側からは泰山の政府関係者が出席と言うが、
またその人が非常に気さくな人で、
結局一行は新宿の居酒屋でがんがん飲みながら
本題もどこ行く風である。

一軒目が終わって
「ファンキーさん、もう一軒行きましょう!
大丈夫!八王子までのタクシー代は局が出します!」
と大盛上がり。
「新宿から八王子までっつうたら何万円もするぞ、
ワシも偉くなったなあ」
と嫁にメールを打ち、
二件目も大盛上がりで飲んでるうちに、
そのプロデューサーWが先に酔い潰れた。

お開きとなって茫然、
結局ワシはどうやって帰ればいいの?

美人秘書は「うちに泊まりなさいよ」とタクシーに乗せてくれたが、
「この仕事は是非我が社で、但し私が妊娠してなかったら」
というアツアツの御家庭にお邪魔するわけにもいかない。

それよりも何よりもワシは翌日はポールセッションのリハーサルなので
また6曲ほどコピーして譜面を起こさねばならない。
美人秘書の家は泊まってまた八王子まで帰るには遠すぎるのである。
タクシーが繁華街を抜ける前に飛び降りた。
この辺は昔の「庭」みたいなもんである。

しかし朝まで飲み倒すには相手がいない。
頼みの綱の岡崎はんは実家に帰っているし、
思えばそんなアホな生活をしている同い年の仲間はもういない。
みんなもう家庭を作ったりまっとうになっていて
そんなアホに付き合ってくれる人はもういないのである。

ひとしきりの夜中の迷惑電話をあきらめ、
繁華街でひとりぽつんとたたずんで気付く。
ワシ自身もそんなに若くない。
そんな朝まで飲むほど体力はないのである。

眠いなあ・・・

見れば目の前にはネットカフェ。
ここで暮らしてるネットカフェ難民も多いと言うではないか!!

飛び込んで手続きをする。
受付の兄ちゃん、非常に慣れている。
新宿の駅近くの繁華街のネットカフェに
この時間にやって来るこの風貌の中年男、
これはどこから見てもネットカフェ難民以外の何者でもない!!

ジャージ姿にぼさぼさの髪、
(天然なのよ、ほっといて!!)
バックパックひとつでポシェットにはパスポートとドルと人民元、
中国の風習で財布は持たず、
ポケットから裸銭でお勘定を済ますワシは、
どっからみても筋金入りのネットカフェ難民なのである。

狭い部屋で足を丸めて寝た。
来年に実現するかも知れないこの大イベントは
この男の双肩にかかっていることを誰も知らない。

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2009年10月11日

イベント無事終了!!

いやー本当にご苦労だったのは和佐田である。
気苦労でやせ細って見る陰もない(ウソ)。

まずPさんの機材を楽屋からステージに運ぶ。

WasadaSettingForP1.JPG

この体格できびきび動かれると本当にきびきび感じるから不思議である。

そしてセッティング。

WasadaSettingForP2.JPG

どうしてギタリスト本人がセッティングしないのか?などと考えてはいけない。
「スター」は自分でセッティングなどしてはいけないのである。
イベントプロデューサーである和佐田が全てをせねばならない!!

WasadaEating.JPG

このままやせ細って風で飛ばされてしまっては困るので食事。
ちなみにこの弁当の手配もプロデューサーの仕事である。

WasadaSingingKyotoMyLove.JPG

イベントの最後を飾るのは誰の歌でもない。
京都と言えばこの人!!
バーベQ和佐田が歌います「京都My Love」!!

こうして一連の大イベントは無事に終了した。
和佐田は居残って残務処理であるが、
一同はそのまま新幹線で東京まで帰って行った。

偉いぞ和佐田!!
頑張れ和佐田!!
世界の平和はその痩せこけた肩にかかっている!!

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2009年10月10日

Pさん無事に御到着!!

出演者、スタッフの全てが
「河合さん来るかなあ」
と言うのが朝の挨拶になっていた頃、
京都駅新幹線ホームで待ち構えてたスタッフから伝令が走った。

「河合さん無事GETしました!!」

その伝令は平安高校じゅうの関係者に即座に伝わり、
一堂安堵の空気に包まれていたが
「水をさして悪いが、
ギターを忘れるとかエフェクターを忘れるとか、
とかくあの人に関して安堵は御法度やでぇ」
とワシ。

しかし本人さえ来ていれば楽器は何とかなる。
例え持って来たギターに弦が張られてなくても何とかなるのである。

本人が着いた。
みんな拍手で迎える。
思えば来るだけでこんなに大騒ぎされるギタリストはいない。
これを人は「スター」と言うのである!

ギターは持って来たか?
持って来た!
弦は6本ちゃんとあるか?
ちゃんとある!
エフェクターは持って来たか?
持って来た!!

順調過ぎるほど順調である。
これでもうステージでミストーンを出そうが例えギターが全然弾けなくてもそれでもいいのだ。

何故ならば彼は「スター」なのだから!

大きな安堵の中リハーサル。
これでちゃんとギターを弾いてるのだから順調過ぎる!!

「河合さん到着」のニュースはスタッフや出演者のみならず
心配してくれた多くの友人達の間を駆け巡り、
「よかったですね」と多くのメールを頂いた。

しかしワシは安心いていない!

全てが順調である時ほど何か大きな事件が起こるのだ。
例えば・・・

「出番まで4時間もあんの~?」
とPさん、
ひょっとしてどっかに出かけて行ってそのまま寝てしまったらどうする?!!
そんな時に限って携帯を置いて行って、
結局出番まで帰って来ないとか・・・

まさかそんなことが・・・
と人は思うかも知れない。
しかしその「まさか」が起こり得るのがPさんなのである。

「こりゃ河合に外出禁止や言うとかないかんなあ」
と三井はん。
河合を探すが見当たらない。

「西本願寺見物に行かれましたよ」
とスタッフ。

「なぜ止めない!!」
とワシ。
言われてきょとんとするしかないスタッフ。

みんなまだまだPさんをわかっていない。

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Pさんの思い出その2

初日の前夜祭は順調に成功した。
各出演者をホテルに送迎してほっとした和佐田をメシに誘った。
「ワシは十分なチャリティーが出来てないからこのメシ代をチャリティーするわ」

この店は大衆食堂形式で、食べたいものを取ってからお勘定をする。
しかしお勘定を払う段になって発覚!!
「財布を忘れて来てしまった・・・」

しかしワシのポシェットにはいつもパスポートと人民元とドルが入っている。
いついかなる時にそのまま海外逃亡出来るようにであるが、
幸いにも少々日本円が入っていたのでそれで払おうとしたが、
もうちょっとという額でお勘定が足りない。
和佐田はちょうどトイレに行ってたので、

「藍ちゃん・・・ちょっと小銭持ってる?・・・」

労をねぎらうどころか、ボランティアで駅のホームまで送迎等、
歌うだけではなくスタッフとしてもお疲れの藍ちゃんのお金を使わせてしまった。

藍ちゃん・・自分の音楽をやるためにバイトしながら一生懸命頑張ってる君のお金を使わせてしまった・・・

情けないが仕方がない。
いろいろ面白い話でも話してあげながら今日の労をねぎらってあげたい。

「明日・・・Pさん・・・時間通りに来るかなあ・・・」

あの秋田の話で笑わない人はいない・・・と思ったら藍ちゃんは少々不可思議な表情・・・
つまり自分にとって雲の上の人であるPさんはいったいどういう思考回路の下でこのような行動を・・・とか考えてるに違いない。

よし!もっと凄いエピソードを言ってやろう!!
これを言えばPさんがあなたや私たちとは違う思考回路を持っているとわかるだろう。

和佐田が入る前の本物の(和佐田毎回ライブで卑屈にそう言う)爆風時代、
車で寝泊まりしての貧乏ツアーはさんざんやったことがあるが、
イベンターがついて初めて招待されてのツアーの時、
言わばイベンターというのはアーティストを接待するのが仕事である。

「みなさん、今晩は何が食べたいですか?」

また悪いことにそれをPさんに向かって聞いてしまった。
ジャンクフード大好きのPさん、
普段はレトルトのカレーのルーを、
暖めるのはめんどくさいから隅っこを切って口の中で暖めながらチューチュー吸ってた時代である。
迷わず、

「マクドナルド!!」

ワシはびっくり仰天して「それだけは勘弁してくれ!!」とわめいた。
地方には地方でしか食えない旨い物が山ほどあるというのに、
何を好き好んでイベンターの奢りでマクドを食いに行かねばならないのか・・・

Pさんは真顔でこう言う。
「末吉はマクドが嫌いなんだ・・・」

いや!!好き嫌いの問題じゃない!!地方に来てまでどうしてマクドを食わねばならないのだということである!!

雰囲気を察したPさん。
と言っても今でこそKYという言葉があるが、
それを超越した人間にはこんな小市民であるワシの考えなんぞ理解出来ようはずがない。

「じゃあロイヤルホスト行こう」

これにはさすがの中野も切れた。
「お前はバカか!!!」

しかしPさんは一向にワシらの考えを理解出来ない。
「みんなロイホ嫌いなの?おいしいよ」

そんな問題ではない!!
何で旅先にまで来て、イベンターの奢りでみんなでロイホに行かねばならないのかという問題である。
最後の最後にはPさんが切れた。

「よくわかんないけど、だったら俺に聞かなきゃいいじゃん!!」

その通りである。
その理論は全くもって正しい。
この場でPさんに何が食べたいか聞いたイベンターが悪い!!
Pさんはこれっぽっちも悪くない!!

一事が万事こうである。
Pさんはいまだかって間違ったことは言ったことがない。
遅刻をして人に迷惑をかけたことはあるが、
一応本番を飛ばしたことはないので、
明日は例え寝過ごして北九州まで行ったとしても、
恐らくは本番までには必ず現場に着いているであろう。

和佐田は大人である。
Pさんが明日時間通りに新幹線に乗るか、
はたまた京都駅で寝過ごさずにちゃんと降りるかなんてことは一切気にかけていない。
和佐田は和佐田のやるべきことを一生懸命やるのみなのである。

人間は人知を超えたことを理解することは出来ない。
ましてやPさんを理解したりコントロールしようとしたり、
そんなことを考えること自体が神への冒涜である。

和佐田・・・明日も頑張れよ・・・

乾杯しようとして自分のビールのジョッキが空になってることに気づいた。
しかしもう日本円は一銭も手元に残っていない。

「和佐田ぁ・・・すまんがビール一杯奢ってくれんか・・・」

労うはずの和佐田に奢ってもらった・・・
和佐田ぁ・・・明日もしPさんが時間通り着いたとしたら、
ワシはお前の好きな物は何でも奢ってやるぞぉ!!!

心に固く誓うワシであった。

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2009年10月 9日

平安高校着いた

ワシがおアホなブログネタで河合さんの昔話をUPしてる頃、
和佐田は自らのブログで
「しんどいよー」とコメントしていた。

しんどい要因にはそれはそれはいろんなことがある。
当初想像してたよりはるかに大きなイベントになってしまい、
一番テンパっているのは当の和佐田である。

ワシは少しでも負担をかけないよう、
渡されたチケットを乗変することもなく、
八王子からの横浜線に乗り遅れることもなく、
中で朝から缶焼酎を飲むこともなく(?)
新横浜で名物の崎陽軒のシューマイだけだはなく
酒のつまみになるということで鯖寿司まで買って新幹線の中で酒を飲むでもなく(?)、
名古屋を過ぎた頃酔いつぶれて田川くんに起こしてもらうこともなく(?)、
無事に平安高校に着いて領収書の整理をしている和佐田を見た時、
背中がひと回り小さくなったと感じたのはワシだけであろうか・・・

WasadaSenaka.JPG

思えば幸薄き男である。
末吉ナイトでは自らの体験を語って涙(笑い)をさそっていたが、
その前にでライブをやった時にはファンから
「和佐田さん、この前のプロデュースナイト物凄くよかったです」
と言われるので、てっきり和佐田ナイトだと思ってたらその前の二井原ナイトのことであった。

「数曲しか弾いてないやん!!」

頑張れ和佐田!!
ワシはお前のことを評価しとるぞ!!
この前のプロデュースナイトもとってもよかったぞ!!
(橘高ナイト、3曲しか弾いてないけど)

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総動員でホルモン

京都への移動を前にして今日はひさびさのOFF。

睡眠時間は足りているはずなのに朝から眠たくて仕方がない。
これは
「起きたくない」すなわち「休みたい」
と身体が言っているのではないかたばかりごろごろしていたら、
台風で午前中休校となった子供達に
「まだ寝てるのかよ」
とばんばん蹴飛ばされる始末。

それでも寝てるんだからやはり疲れているのだろう。
嫁と車を飛ばして「つるつる温泉」に行って来た。

帰りには晩飯の相談である。
「パパぁ・・・久しぶりにホルモンが食べたいわぁ・・・」

嫁は久しぶりだがワシは毎日食っている!!

よし!!とばかりに界隈のホルモン屋をリストアップする。
ライブ終了後に開いてる店は少ないが、
この時間ならいくらでも選択肢がある。

「肉」という点で考えると、
界隈では「関根精肉店」の朝挽きホルモンが絶品である。
チェーン店もいろいろあり、結局「塩ホルモン鍋」がおいしい「塚田農場」に決定!!
ここならホルモンより鶏肉好きである息子も宮崎地鶏で満足であろう。

しかし嫁もビールが飲みたいとなると、
はてさて車をどうしたものか・・・

繁華街からうちまで代行を頼むとだいたい2500円ぐらい。
駐車場がだいたい1000円ちょいというところか・・・

バスで行って家族全員で1050円。
帰りはバスで大所帯は辛いのでタクシーで2000円ちょい・・・

結局交通費で3000円以上かかってしまうのね・・・

そこで考えた!
隣の仮谷家も誘って、ご馳走してあげるから車を運転してもらう・・・
酒を飲めない旦那に臨月の嫁、そして小学1年生の子供をご馳走する方が交通費より安いぞ・・・

ワシの思考回路など熟知してきっている仮谷くん、
喜んで承諾してくれた。

かくして出発!となった時、
仮谷家の息子と遊んでいた二井原家の娘が
「じゃあ私は誰と遊べばいいの!!」
とおかんむり。

「じゃあ一緒に行っていいかお父さんに聞いて来なさい」

ご近所に聞こえるぐらい絶叫しながら「お歌の練習」をしているパパにお伺いをたてる。
「すまんのう・・・ほなお願いするわ」

かくして末吉家と仮谷家と二井原家の一部が車に乗り込み、
塚田農場」に乗り付けた。

宮崎地鶏と塩ホルモン鍋を中心に、
「おつまみホルモン」「酢もつ」などホルモンのオンパレード。

「こんなに食べられなーい」は二井原娘の口癖だが、
まず娘の胃袋を拡大し、二井原家の食卓の料理の量の絶対数を増加させ、
ひいては二井原実を見事リバウンドさせ、
ワシや和佐田の世界に引きずり込む絶好のチャンス!!

それにしてもファンキー村・・・子供が多い・・・
うちと仮谷夫妻・・・大人は4人しかいないのに、
子供はお腹の中の子供も入れれば6人・・・
二井原家の息子は来ていなくてもこれだけが座敷を所狭しとばかり走り回っている・・・

もう大移動にも疲れたので近所にホルモン屋でも開くか・・・

Posted by ファンキー末吉 at:05:01 | 固定リンク

2009年10月 7日

Pさんの思い出

誰よりも遅く来て誰よりも早く楽器を片付けて誰よりも長くダベって帰って行ったPさんの話をずーっとしていた。

「いや、な、今日のリハが近づくにつれてな、
あ!河合さんギター家に置いてなくって持って来れんのちゃうかな思て」
と和佐田。
「楽器は事務所の倉庫に置いてて当日になるまでそのこと忘れとるってな、
あるある・・・」
とワシ。

「それでな、慌てて電話したんよ。
ギター忘れたらあかんで言うてな」
と和佐田。
「そりゃ賢明やな」
とワシ。

「そいでな、はっ!と思い立ってまた電話したんよ。
エフェクターもちゃんと家にあるか言うて」
と和佐田。
「うん、それも賢明やな」
とワシ。

「でもそれを横で聞いてた友達がな、
いくら何でも子供やないんやから、と」
と和佐田。
「わかっとらんな、その人」
とワシ。
「ほんまわかっとらんな」
と和佐田。

ワシらは20年近く前の話をしみじみと思い出す。

クリスマスイヴの秋田でのコンサート、
その日はおりしも大雪であった。
朝の羽田発の飛行機が欠航すればあわやコンサートが中止になるところであったが、
何とか飛ぶんではないかとなったその前日、
スタッフの心配は今度はPさんがちゃんと遅刻せずに来るかということである。

前の日から散々スタッフに釘を刺されたPさん、
何せ乗り遅れたら他の便は年末なので満席だし、
陸路では開演時間に間に合わないのでコンサートが中止になると聞いて、
絶対に遅刻は出来ないとばかり寝ずに羽田にやって来た。

スタッフ一堂安堵し、チケットを渡して機内集合。
ワシもいつものように空港内でビールをひっかけて搭乗する。

ところが今度はなかなか飛行機が離陸しない。
乗務員が慌てて走り回っていたが、
今度はうちのスタッフが慌て出した。

Pさんが乗っていない!!!

スタッフが懸命に説得するが、
たった一人の乗客のためにこれ以上離陸を遅らせるわけにはいかない。
飛行機はPさんを置いたまま1時間遅れで離陸した。

さて、ではPさんはどこで何をしていたのか?・・・

絶対に遅刻は出来ない!
その大きな緊張感の中、
寝ずに空港にやって来たPさん。
チケットを受け取った瞬間に、
その安堵感のため、ゲート前のベンチに座ったまま寝てしまった。

携帯電話などない時代である。
空港じゅうに「秋田へご出発の河合康夫様」とアナウンスしても起きない人間を起こす術などない。
本人が自力で起きることを願うしかないのである。

このまま夕方まで熟睡してたら本当にその日のコンサートは中止であったが、
運良くP氏は自力で目覚め、事務所に電話をした。

「僕はこれからどうすればいいのでしょう」と。

事務所はすぐに陸路を調べ、
満席の飛行機のキャンセル待ちよりも彼を上野に走らせた。

走る走る俺ひとり 流れる汗もそのままに
たとえたどり着いても 開演に間に合わないけど

幸いこのツアーのメニューは途中に20分の長い喋りが入る。
我々は客に事情を説明し、
3人でそのMCコーナーからコンサートを始めた。
順調にいけばこのMCコーナーが終わった頃Pさんは着くはずである。

しかしそれは「順調にいけば」と言う前提での話である。
何せ彼は神戸での仕事に寝坊し、
次の新幹線に飛び乗ったが、
中で寝てしまって岡山まで行ってしまい、
慌てて飛び降りて反対側の新幹線に飛び乗ったらそれは新神戸に停まらない新幹線で、
結局新大阪まで行ってしまい、
いつまでたっても現場に来られなかった過去を持つ。

当時はまだ秋田新幹線など開通していない。
盛岡まで東北新幹線で行って、
在来線に乗り継いで秋田まで来ねばならない。
新幹線でまた熟睡でもされたらアウチである。

「僕、今から盛岡まで迎えに行きます!!」
当時のマネージャーだったM氏がそう言う。
先に盛岡に行って、東北新幹線が着いたら座席まで行って寝てたら引きずり降ろして在来線に乗せるのだ、と。

それを聞いてた和佐田、
「何もそこまでせんでも・・・子供じゃないんやから」

それを聞いた途端、
滅多に怒ったことのない温厚で有名なM氏が怒気を荒げてこう言った。

「じゃあこれが大人のすることなんですか!!!」

和佐田よ、今回のイベントが成功するためには、
トリを飾るバンドのギタリストが現場に着いてなければならん。
あわよくばちゃんと予定通り新幹線に乗ったとしても、
予定通り京都で降りてくれるとは限らんぞ!!

このイベント、終わってみるまで何が起こるやらわかったもんじゃない。

http://www.on-ko-chi-shin.com/

Posted by ファンキー末吉 at:22:00 | 固定リンク

いやー変わっとらん

久々に会う人間が変わってなかったら人は微笑ましくなるものだが
彼の場合、それを通り越して爆笑である。

まず太りもせず痩せもせず、
トレードマークの弁髪をゆえなくなった頭髪以外の外見が一切変わってないのは素晴らしい。
それに比べて当時から10kg以上太ったワシと和佐田は情けない。

昔話を中断してまで「早うやろや」と仕切りたがりのワシは変わっとらんとしても、
ギターケースからギターを取り出して初めて弦が切れてることを発見する河合さんに一堂爆笑。

そして一回通し終わったら有無を言わさず一人機材を片付け出す河合さんにまた爆笑。
ちなみに予想通りちゃんと遅刻して来るのにも爆笑。

パッパラー河合、やっぱこの人はただ者ではない。
問題は当日の早朝の新幹線に一人でちゃんと乗れるかである。

和佐田チャリティーイベント、
一筋縄では行かないであろう。

http://www.on-ko-chi-shin.com/

Posted by ファンキー末吉 at:15:30 | 固定リンク

Jazzと落語のコラボレート

プロJamで知り合ったハイトーンボーカルのMaxさん、
歌うのはプログレ系ヘビーメタルばかりじゃが聞くのはJazzばかりという変わり種。

KimaenoyoiKyaku2.JPG
(左から2番目)

毎月ファンキー末吉ピアノトリオの時に来てくれて一番前に陣取る。
演奏が終わると惜しみない拍手をくれ、
そしてミュージシャンにビールを奢ってくれる。

昨日はJazzと落語のセッション。
1ステージ目はJazzメドレーに小咄を挟んだセッションで、
2ステージ目はドラムソロに続いて落語ソロ。

今日は落語に何か音で絡もうね、ということになっていたが、
いざ一席始まると誰も手が出ない。
落語は「間」を大切にしているのでそれを音で埋められないのだ。

Jazzだけではなく落語にもうんちくの豊富なMaxくん、
「この最高のトリオにこの最高のフロントマン」
と独自の理論をぶちまける。

自由であるべきJazzという音楽で、
別にフロントマンが音楽ではなく喋りでも同じなのである。

「よし!今度はちゃんとリハーサルしてJazzと落語を完全にコラボレートしてやるぞ!!」

個人的にはビルエバンスのようなリリカルでロマンチックなJazzが好きなワシ、
「何か失恋とかほろっとする落語はないの?」
柳家わさびさんに聞いてみる。

「ありますけど、40分を超える大ネタですよ」

よし!それだ!!
今度それを伴奏付きでやるぞ!!
リハじゃ!!リハーサルを組め!!

要は映画音楽と同じだと考えるとワシの十八番であると言える。
中国ナンバーワンの映画音楽家に任せんかい!!

と酔っぱらっていい気になってたが、
朝起きてみてかなり後悔した。

そんな時間がどこにある?!!

Jazzと落語の完全コラボレート・・・まだまだ完成には時間がかかりそうだ・・・

Posted by ファンキー末吉 at:07:49 | 固定リンク

2009年10月 6日

譜面整理

X.Y.Z.→Aのストリングス譜面書きから始まり、
筋肉少女帯、ファンキープロデュースナイト、橘高ナイトと
一連の大仕事が終わって一段落したのもつかの間、
明日リハーサルのサンプラザ中野くんの譜面を書いてたら、
「あれ?あの曲の譜面はどこに行ったかなあ・・・」
というのが意外と多く、
こりゃいかんとばかり譜面の整理をすることにした。

スタジオに転がっているいろんな譜面をとりあえずぶちまけてみる。

ManyScores.JPG

うーむ・・・今夜はピアノトリオのライブなんじゃが、
それまでに整理が終わるかのう・・・

Posted by ファンキー末吉 at:15:11 | 固定リンク

2009年10月 5日

打ち上げ

バンドも長くやっていると別に毎回のライブで打ち上げをやったりしない。

ただこの日は橘高の「同窓会」みたいなもんで、
いろんな友人が一同に会したので隣の居酒屋に飲みに行った。

橘高にとっても「お疲れさま」なのであるが、
ワシにとっても40曲の筋少のメニュー、20曲足らずのこの日のメニュー、
これを全部リセットしていいのだから「打ち上げ」である。

二井原も飲む気まんまんで来ているのだから、
この日はまるで10周年ツアー終了かの勢いで打ち上がっている。

奥のテーブルではファンの人々が飲んでいたが、
そこにあのえだちんがいた。

酔えばミュージシャンに振る舞う酒癖を持っているのじゃが、
この日はやはりいい演奏を聞いてご満悦でべろべろである。
一同に焼酎を1本振る舞ってくれた。

そしていつの間にやらこっちのテーブルに上がり込んで気がついたら一緒に乾杯している。

UchiageEdachin.JPG

わけのわからん打ち上げであったがとりあえず終了!!
ちょっと休んで次はサンプラザ中野くんの仕事に着手!!

Posted by ファンキー末吉 at:13:04 | 固定リンク

2009年10月 4日

究極のホルモン屋

エミさんの旦那(クマさん)はちょっと変わっている。
全世界をバックパッカーで回ったことがあるというのだから変わってて当然だが、
エミさんのライブにはいつも神戸から車を運転してやって来て、
レコーディングが始まるとどこからともなくコーヒーを買って来てくれ、
ライブが終わると打ち上げ会場まで探して来てくれる。

今回は車に自転車を積んで来た。
停め放題の駐車場を探すのに、
やはり便利のいいところは高いので、
遠くの安いところを探して自転車で店まで戻って来るためである。

そんなクマさんがこんなものを持って来た。

RyuouHorumon.jpg

「ホルモン大王」ファンキー末吉の目の届くところに新しいホルモン屋をオープンするということは喧嘩を売ってるのと同じである。
これはライブ終了後に勉強しに行くしかない!!

いや、ホルモンどころではないことはじゅうじゅう分かっている。
翌日は橘高ナイトで果ててしまうかも知れないのである。

いや、果ててしまうからこそ思い残すことなく好きなモノを食して心おきなく果てたいというのは人情ではないか!!

11時半に店が閉まってしまうというのをクマさんが頼み込んで開けてもらい、
結局11時半にみんなでおしかけた。

注文は「ホルモン大王」たる私の仕事である。
ホルモン盛り合わせ1480円。

「うーん・・・ほな1テーブル3人前ずついっとこか!!」

店員さんが目を白黒させている。
「1人前500gありますよ」

「そんなにあるんかぁ・・・ほな1テーブル2人前ずつ!!」

それでも1テーブル1kgある。
ホッピーを飲みながらそれを全部たいらげる。

いや、ホルモンどころではないことはじゅうじゅう分かっている。
しかしここで究極のホルモンを食わずに果ててしまったら一生後悔が残ってしまうではないか!!

満腹になって酔っぱらったワシは、店からチラシを取って来てもらい、
店の人にそれを渡しながら胸を張ってこう言う。

私は「ホルモン大王」と申す者です。
このチラシの一番顔がぱんぱんに腫れているのが私です。
この私がここのホルモンは旨いと言っているのだから本当に旨い!!
あなたがたはこのチラシを店に貼って、
「ホルモン大王が旨いと太鼓判を押した店です」と書いてもよい、
ワシは感激したぞよ!!

とチラシを100枚ほど置いて帰って来た。

酔いどれの言うことである。
その店がその後チラシをどうしたか定かではない。

しかしワシはこの日、思い残すことなくホルモンを食した。
今日はこれから死地に向かうべく用意をしている。

果てるかもしれないのは1曲目と最後の曲である。
生きていたらまたこのホルモン屋に行ってチラシがどうなったかを確かめつつ1480円ホルモン盛り合わせ500gを食いたいと思う。

Posted by ファンキー末吉 at:11:06 | 固定リンク

2009年10月 3日

やっぱ無理じゃろ・・・

なんぼファンのみんなにオーケストラバージョンを聞かせたいと言っても、
テンポ180でクリックに合わせてツーバス踏むのは無理じゃろ・・・
(橘高ナイトのリハーサルの話)

そりゃワシは筋肉少女帯のコンサートでテンポ190の「スラッシュ禅問答」を叩き切った。
しかしそれは「人間」であるみんながもうテンポの限界であるワシに合わせてくれるからである。

ところが機械は一切そんな温情はない。
ちょっとでも遅くなると容赦なく見捨ててゆく。

たとえば足がもつれるなどしてほんの1拍だけほんのちょっとだけ遅れたとする。
「人間」相手だと、その次の拍を頭として仕切り直してくれるが、
機械はようしゃなく見捨てて先に進んでゆくので、
その1拍を取り戻すのにそのテンポより速いテンポにして追いつかねばならない。

つまり180が自分の限界の速さだったとすると、
ライブでクリックに合わせて叩くのは無理なのである。

レコーディングはまた違う。
パンチイン、パンチアウトと言って、
そのちょっとよれた部分だけまた録音し直せばよい。
つまり180が限界の速さであっても繋ぎ合わせればレコーディングが出来るのである。

速さの限界を超しているスラッシュ禅問答が叩けたのは
「アドレナリン」という脳内麻薬のおかげである。

190というテンポをメトロノームで流して、
足で八分音符を踏むと、とてもじゃないけどあんな長い時間踏み続けられるもんではない。
ところがこの麻薬は「苦しい」とか「痛い」とかを麻痺させ、
脳の命令を直接肉体に伝え、
あたかも「出来ない」ことが「出来る」かのように錯覚させてしまうのだ。

その麻薬がすーっと引いてゆくと当然肉体にダメージが残る。
出来ないことを「出来る」と勘違いさせて酷使されてるのだから当然である。
コンサートで「スラッシュ禅問答」よりもその後の「イワンのバカ」の方が苦しかったのはそのせいである。

また、一応麻薬物質なのであるから脳にもダメージが残る。
いわゆる「アホになる」のである。

まあそれはそれで気持ちがいいのでよい。
おかげで今夜のブルースライブはいい演奏が出来たと思う。

明日は夜にでブルースライブだけなので、
とりあえず風呂にでも入って酷使した肉体を労ってやる。
そして明後日はその肉体を騙して酷使するのだ。

橘高曲、おそるべし!!
ドラマーを廃人にするが如し!!

Posted by ファンキー末吉 at:01:26 | 固定リンク

2009年10月 2日

ちゃんとライブやってたっつうねん!!

そう言えば昨日の昼間嫁からメールが入ってた。
「今日は誰のライブ?」
嫁は家事に疲れたら時々ライブを見に来るので関内まで来るのかなあと思って
「エミさんやで」
と返信しておいたがそれっきりなしのつぶてであった。

そんなことは忘れて一生懸命ライブ。
実際はこの日はエミさんはお休みで西野さんのライブだったのだが
いつもエミさんはゲスト出演なのでやる方としては同じである。
まあいつもより西やんの歌が多いかな、ぐらい。

いっぱいドラムソロもやって汗をかいて、
車なので酒も飲まず、
そのまま車に飛び乗って帰った。

だいたいにしてワシは家に帰るより先に隣の仮谷家のドアを開け、
上がり込んでビールを飲むのが常である。
ひどい時はうちでレコーディング終わった主人の仮谷くんを
「おかえり」と言って迎えることもあるぐらいだ。

この日は仮谷くんは先に帰っていて
ワシの飲むビールを冷蔵庫から取り出しながら小声でこう言った。

「どこ行ってたんです?」

「どこ行ってた言うたって見てわからんか?ライブやがな」
汗だくのステージ衣装のまま、
頭にはバンダナもまいたままである。
これがライブでなくて何とする!!

「今日エミさん歌入れに来てたんですよ」
そう言えば歌の気になるところがあると言うので
「仮谷くんとスケジュール合わせていつでも録り直しといて下さい」
と言ってあった。

「奥さんがエミさんに、
"あれ?今日ライブじゃないんですか?"
と聞いて
"違うよ"
と答えた時、何かもの凄い緊張感が走ってましたよ」

さらに
「言うたらいかんこと言うてしもたかなあ」
とエミさん。

アカンがな!!
そこでそんな緊張感出された日にゃあワシがホンマに嫁に嘘ついて悪いことしとるみたいやがな!!

「大丈夫です。
今日はきっと西野さんのライブで、
末吉さんはそんな悪いことする人じゃありませんって
エミさん力説して帰りましたから!!」

もっとアカンがな!!

そりゃあんたの周りはそういう人が多くてそういう処理には長けてるかも知れん。
しかしワシはホンマにライブやっとったんや!!
言い訳すればするほど嘘みたいやないかい!!

今日はリハのため朝早くから家を出た。
嫁とはこの話題に触れていない。

どうしたものか・・・
話題に触れたらまたよけいワシが言い訳しとるみたいやないか・・・

誰か嫁に
「昨日のファンキーさんのドラムソロよかったわ」
とメールしてくれぇ!!

Posted by ファンキー末吉 at:11:22 | 固定リンク

2009年10月 1日

初台から関内に飛び込み

リハーサル終了時刻は4時、
関内の入り時間は5時、
ぎりぎりで間に合うかどうかじゃが、
リハがちょっと遅れたので間に合わないかと思ったら、
西野さんがアクシデントでちょっと遅れると言うので助かった。

ブルースセッションなので別に予習復習が必要なわけではない。
譜面もらってそれを自分なりに叩けばいいだけである。
行きの車では爆音でリハで間違った曲をかける。
曲を身体に叩き込むのはこれが一番いいのである。

着いですぐヘビーメタルからブルースに頭を切り替える。
よく出来ますねえと言われることもあるが、
言ってみれば中国人相手にちゅうごくこ喋ってアメリカ人相手に英語を喋るようなもんである。
単語数がある程度豊富ならわけないことである。

と言いながらヘビーメタルに比べると他の言語はまだまだ豊富じゃないから今日もライブ頑張って勉強勉強!!

Posted by ファンキー末吉 at:19:03 | 固定リンク

ワシが叩いてる?

橘高ナイトのリハーサル中。

音源の状態でどうやって叩いてるかよく聞き取れない曲がある。
ドラムをコピーする時にはなるだけそのドラマーのスタイルを尊重して、
それに自分なりの味付けをして叩くようにしているが、
その大もとの叩き方がよく聞き取れないのだからスタイルもへったくれもない。

あーだこーだ試行しながら、
結局ギブアップして質問する。
「これ誰が叩いてんの?」
ジョーならジョーの、湊くんなら湊くんの癖があるので
それがわかるだけでも大きなヒントになる。

「何言ってんですか。これ末吉さんですよ」

ワシが叩いてんの?
全然覚えとらんがそれだったらやり方はある。

音源ではよく聞こえないが
ワシだったらこのライドは裏に入れるし、
このフィルは・・・

おかしいなあ・・・ちょっと違うなあ・・・

そうか、今ならこんな場所では好んで樋口フレーズを使うようになっているが、
当時は違ったとするときっとこんな手順か・・・

橘高ナイトのリハは続く。
今日はこのまま夜ライブ。

Posted by ファンキー末吉 at:13:09 | 固定リンク