ひとりドラムの軌跡

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2006年12月31日

酒とタタキと温泉と

全ての仕事をぶっちして高知の温泉に来ている。
桂浜のほとりの小高い丘の上にある桂浜荘と言う宿泊施設である。

(桂浜から見た桂浜荘)
Katsurahamasou.jpg


この旅館は何故か説明書から店内の注意書きまで全て土佐弁で、土地の者以外の宿泊者にちゃんと意味が通じるのかどうかが不安ではあるが、

Setsumeisho.jpg
Chuigaki.jpg

展望風呂や客室からは太平洋が一望でき、水平線から昇る朝日や、足摺岬に沈む夕日を見ることが出来る。
Yuuhi.jpg

絶景かな絶景かな・・・

晩飯にはやはりカツオのタタキは欠かせない。
日本ではノロウィルスと言うのが流行っていて、最近は生モノを口にするのも命がけと言う噂じゃが、ここ高知ではそんなことを気にするヤツはいない!(ほんまか?)
命を落とそうが、晩飯にはやはりタタキである。
カツオのタタキはもちろんのこと、クジラのタタキまで出てくる始末。
アメリカの動物愛護協会が何を言って来ようが、「おらんくの池に泳ぎゆう潮吹く魚」を食うなと言ってもここの人達には馬の耳に念仏である。

Banmeshi.jpg


さて、タタキと言えばやはり日本酒!
土佐鶴やら土佐菊水やら、さすがは酒飲み王国!土佐にもいろいろ名酒は数多いが、今回はまた物凄い酒を発見した。

その名も「土佐宇宙酒」!!

Uchuzake.jpg


いやー物凄い話である。
「てんくろう会」と言う団体が数年がかりで実現させた、ロシアの宇宙船ソユーズに酵母を乗せ、宇宙空間で数日寝かせたその酵母で酒を造ると言う壮大なプロジェクト。
「てんくろう」と言うのは「天喰らう」、すなわち「大ぼら吹き」と言う意味なのだが、そのスケールの大きさとアホさあることは加減は全国、いや世界一であることはゆるぎなき事実であろう。

第一、酵母を宇宙に持って行って何かええことあんのん?!
コストもべらぼうにかかり、このプロジェクトは絶対に成功しないと言われてたところ、この酒が今年売れに売れた!
まあ新し物好きの高知の県民性もあろうが、何せ「飽き易い」と言うことにかけても世界一であるここでヒット商品を作ろうと思ったら至難の技である。

成功した一番の原因は「飲んでみたら意外とおいしかった」と言うなんとシンプルなその理由!
酵母を宇宙空間で寝かしたところで何も味が変わることはなさそうなもんじゃが、各酒蔵がそれを持ち帰り、遊び心よろしく真剣に宇宙への夢を込めて丹念に地酒を作ったところが成功の原因であったに違いない。

この土佐宇宙酒、いろんな銘柄が既に発売しているが、年越しに至っては全ての銘柄を飲み干し、宇宙への夢でも見ながら酔いつぶれてみるのも一興である。

さて、狭い北京にも住み飽きた。
来年は宇宙にでも出て見るか!!
(出えへん!出えへん!)

Posted by ファンキー末吉 at:19:07 | 固定リンク

2006年12月11日

おでん

映画音楽を「今月中に完パケしてくれ」と言いながら「監督がまだ北京に帰ってないので会ってから着手してくれ」と言うのもヒドい話である。

返事を待ってる間、隣の布衣楽隊のレコーディングをしつつ、BeiBeiと言う若手ギタリストのユニットのレコーディングをする。
ふたりともずーと私のスケジュールを待って待って久しいのでやれるうちにやっとかないと非常に悪いノダ・・・

と言うわけで、このふたつのレコーディングをとっとと仕上げて、映画音楽やらないならそのまま日本に帰ってしまおうと言うことで今ダブルブッキングで頑張っている。
日本に帰るには子供に頼まれたベイブレードとやらを買いに行かねばならない。
日本ではもう発売されてない種類のが北京のイトーヨーカドーにはあると言うのだ。
前回夏休みに北京に来た時にめざとく見つけているんだから子供はあなどれない。

ベイブレードの
●ガイアドラクーン メタルスパイク
●ドライガー メタルスラッシュ
●ドラシエル メタルシールド
と言われてもワシら大人にはさっぱりわからない。

午前のレコーディングと午後のレコーディングの合間にヨーカドーに行ったのはいいが、おもちゃ売り場の中国人の店員に聞こうとも中国語でどう言っていいのかさっぱりわからない。
仕方がないのでベイブレードとやらを全て出してもらい、片っ端から品名を確認してゆく。
これが種類が多いのよ・・・ほんと・・・

そしてやっとみつけたのがこの3つ。
BeyBlade.jpg

せっかくヨーカドーまで来たのだから買い物でもして行こうと地下の食品売り場に降りてゆく。
ここには日本食も置いてあり、おでんが隣の布衣楽隊の大好物なので(彼らの日本ツアーで一番おいしかった食べ物がローソンのおでんだったらしい)、買っていこうとしたら暖めるだけで食べられるレトルトパック詰めがもう売ってなかった。
あんなの買うのはワシら夫婦ぐらいだったのだろうか・・・

と言うわけでダイコンやらレンコンやらを買って自分で作ることにする。
ガンモドキやらチクワブやらハンペンやら、およそ中国語でどう訳していいやらわからないものは、「店内になければすなわち売ってない」と覚悟してあきらめる。
なんか今日はこんなことばっかりしてる日のようだ・・・

帰って来たら院子が非常に賑やかである。
久しぶりにAbudu率いる新疆ウィグル族のバンドがカシュガルから帰って来て久しぶりに練習しに来てるし、レコーディングルームではBeiBeiの中国Popロックがレコーディングされ、その間にある院子では午前のレコーディングを終えた布衣楽隊が卓球をしている。

ワシと重田はひたすら仕込みをしておでんを作る。
ODEN.jpg
日本酒もあるでよ!

豚肉を使ってないので君らも食べられるんじゃない?
とAbudu達も誘ったが、恒例のお祈りの時間になり部屋から出てこない。
恐らく断食の時期かなんかで食べられないのであろう。
彼らを除いて今日はみんなでぱーっとやりますか!!!

ps.北京在住の方でこのブログをいち早くチェックした人はすぐ来て一緒に食いましょう。


Posted by ファンキー末吉 at:17:17 | 固定リンク

2006年12月 2日

そしてまた忙しくなる・・・

無錫から帰り、日本に行き、結局ずーっと飲んでばっかり・・・
命の洗濯、胃袋の消毒ってなもんである。

ところが帰って来てびっくり!!
日本では持って行った上着をバッグにしまってトレーナーだけで出歩くこともあったと言うのに、こちらは何と気温がマイナス8度!!
「寒い」と言うより「痛い」と言う感じである。

空港から院子に着いたらすぐせねばならないことが焼煤(ShaoMei)。
つまり石炭を焚いて暖房をせねば死んでしまうと言うことである。

貧民街の大部分の家庭では、一酸化炭素中毒でころっと逝くのも顧みず部屋の中で練炭を焚いているが、うちは部屋数が多いので各部屋でそれをやるよりはと言うことで、一括でこのようなボイラーで石炭を燃やす。
LuZi.jpg

この炎でお湯を沸かし、そのお湯が各部屋を循環し、部屋を暖めるのである。
(お湯はこの鉄板の中を廻り、その鉄板の熱で部屋を暖める)
NuanQi.jpg

この方式は石炭が燃える部分は部屋の外に設置してあるので一酸化炭素中毒の心配はないが、逆に熱効率から言うと直接部屋の中で練炭を焚くよりもはるかに悪い。
まあ寒くて死にたくもないが、一酸化炭素中毒で死にたくもないので我が家はこのシステムにしている。

石炭は1トン単位で購入し、値段は去年より50元値上がりして550元(8千円ぐらい)。
なくなった頃を見計らってオッサンが配達に来てくれる。
MeiKuai.jpg

ご存知の通り(そんなことを知っている人はあまりいないかも知れんが)、石炭はそれだけを放り込んで火をつけても火はつかない。
まず新聞紙などの燃えやすい紙を暖炉の一番下に引き詰め、その上に薪を入れてその上に石炭を乗せる。
ここでめんどくさがって石炭をドバーっと入れてしまうと火がつかないので、根気よく石炭を追加してゆくのがコツである。
また、勢いよく火がおこっても、そのままにしておくと水が沸騰して蒸発してしまうので、ほどよい加減で空気の量を調節するのも忘れてはならない。

火がちゃんとおきて、ボイラーが完全に温まるまでに大体2時間強・・・
極寒の中、それら一連の作業をやりながら、震えながらメールチェック、スケジュール調整・・・
北京の美人秘書のブッキングによると、今日はこの後、とある映画のプロデューサーとミーティング・・・

「なぬ?また映画音楽?・・・」
ひとつの映画が大ヒットすると、二匹目のドジョウを狙ってあらゆる映画がそれを模倣する。
それに出演した役者さんもいろんな映画にひっぱりだこになってるぐらいだから、その音楽を担当したワシにもいろんなところからお呼びがかかると言うもんである。

それにしても映画音楽って半年で3本もやるもんなの?・・・

ま、ヒマだと飲んでばかりいてまた太ってしまうからやりましょか・・・

Posted by ファンキー末吉 at:03:13 | 固定リンク