
2022年10月 2日
布衣2022年ツアー陝西省西安
ツアー40本目!!実はこれがツアー最終日の予定だった・・・
・・・っつうことは58本のツアーだったので18本キャンセルになってるわけだ!(◎_◎;)
まあこのコロナ禍のゼロコロナ政策の国でこんだけツアー廻ってるのは布衣だけなので、それを考えるとよくやってると言わざるを得ないだろう・・・
この後、11月からは冬のツアー、民族楽器を入れた劇場ツアーが始まるのだが、そのリハーサルをやりながら何本かの振替公演をやることになる・・・
さて西安!!中国の古い都、隋や唐の都として、当時世界でも最も栄えた都市のひとつである。
観光地としては兵馬俑が有名で、こんな像が街中にたくさんある・・・
あと、香川県人として忘れてはいけないものがこのビャンビャン麺!!
中国で一番難しい漢字と言われているが、弘法大師がこれを香川県に持ち帰って讃岐うどんの元になったという説がある・・・
麺も名物のひとつであり、前回の重慶に続いて街中にこんなオブジェが〜(笑)
子供が遊んでいてよくわからんかも知れんが、麺を食べてる老人の像(笑)
そしてこれも〜
中国人オブジェ作るん好きやな(笑)
というわけで会場入り〜
この会場はちょっと小ぶりのロック的な小屋で、個人営業のライブハウスにはあるあるで、機材がそんなに充実してなかったりする・・・
まあ最近のセッティングでシンバルスタンド6本も使うのだから無理もないが・・・
6本目はフェルト台もネジもないスタンドをガムテープで何とか使えるように工夫している(笑)
セッティング完了〜!!
本番!!
ドラムソロ〜!!
この日のニュービー(牛のオマ○コの意)コールも凄かったなぁ〜
私はファンキー末吉、コロナ禍でおそらく世界で一番ツアーを廻り、一番多くのドラムソロを叩き、「牛のオマ○コ」というコールを受けるドラマー(笑)
実はこの小屋に集まるロックファンは一番熱く、ボーカルのLaoWuは感激してミディアムのナンバーを1曲飛ばした・・・アップテンポのんやりたかったんやな(笑)
そんな熱いライブを終え、私は地元のドラム教室の沈老師と飲む!!
最初に出会ったのは、私がとある歌手のイベント出演のバックで西安に行って、他のメンバーが先に帰ってしまって寂しかったので「誰か一緒に飲みませんか?」と呟いたらこんな豪勢な料理を奢ってくれてからの付き合いである。
2018年にはこのドラムスクール主催で日本からマッド大内さんや佐々木隆さんなどを呼んでドラムキャンプを行った。
その時の話:2018年サマードラムスクール西安
それ以来別に頻繁に連絡は取り合ってないのだが、西安に来る度に美味しいものをご馳走してくれたりする。
今回も「西安に住めばいいよ。うちで暮らせばいいから」と言ってくれた。
中国人も「社交辞令」は言うが、この人は私が本当に住むところがなくなったら本気で助けてくれるだろう・・・
こういう朋友が中国じゅうにいるということが私が長年中国の数多くの都市を廻って来て一番の財産だと思う。
一応これが当初のツアー最終日ではあるけど、ツアー自体はまだまだ続く〜