
2014年1月11日
寧夏省で買った完全防寒着
7月の四国で生まれたワシはとにかく寒いのが嫌いである。
「寒い時は着ればいいけど暑い時はこれ以上脱げないから寒い方がマシ!!」
という人もいたが、
「暑くて死ぬ人よりも寒くて死ぬ人の方が多いんだから暑い方がマシ!!」
と言い返す。
現実ワシは寒いと必ず風邪を引き、しかも何ヶ月もずるずると治らない。
(ちょっとよくなるとじっとしてないからぢゃが)
夏の暑い時は少なくとも風邪は引かないからその分だけマシである。
本当は南の島とかタイとかで暮らしたいのだが、何の因果か八王子と北京(涙)
北京なんか夏は40度(個人的には全然気にならん)を超えるが
冬はマイナス15度まで下がる(~_~;)
ところがここ寧夏省は冬はマイナス30度近くまで下がるという極寒の地。
そこで売ってる防寒着なら最強だろうということで探しに出た。
運良くホテルの前に屋台が出ていて大安売りをしていた。
しかも「草原の物産展」らしい\(^o^)/
東は内モンゴルと接する回族自治区でもあるので
羊の毛皮を中心に多くの毛皮製品が並んでいたが、
毛がフサフサした毛皮のコートなどはちょっと動物愛護団体から叩かれないかなと気にして、
結局中に毛皮が仕込まれている服にした。
着てみるとホテルの中では汗ばむぐらい暑い!!
零下の外でもパンツとTシャツの上に着るだけで非常に暖かい\(^o^)/
これは八王子の冬なんかちょろいちょろい「ロイチョロイチョ」である!!
帽子、上着、ズボン、靴、全部合わせて1200元(2万円足らず)、
ワシが数年で使う服飾費を投じてしまったが(少なっ!!)、
これでもう冬は永遠に服が必要ないというのは安い買い物である。
ちなみに中に着込むことを想定していたのでちょっとだぶだぶだが、
一生懸命食ってもっと太れば大丈夫だろう(笑)
問題はベルトを通すフックがちょっと引っ張ったら切れてしまったことである。
売り子のおばさんに
「これ買ったらすぐ切れてしまったよ」
と言うと、
「直せばいいじゃん」
と笑い飛ばされた。
This is Chinaである(>_<)
狐の毛皮のバッグもあったので嫁にひとつ買ってゆこう・・・
ちなみに北京で買ったロックなバッグは数日で壊れてしまった。
「中国のモノは必ず壊れるから、それを直しては壊れ、直しては壊れ
しているうちにだんだん強くなる・・・モノも自分も・・・」
けだし明言・・・(>_<)