
2012年2月 2日
今日の難関(ツーバス)
昨日の米田渡のコンサートも無事終わり、
相変わらずの大爆笑の打ち上げで泥酔し、
二日酔いで目が覚めて今日もライブであることを思い出す。
爆風トリビュートで「人間はなぜ」を歌ってくれている小畑秀光のライブ・・・
すっかり忘れておったが、Steel Angelのこれまた難しい曲が何曲かある。
特に叩けないのがこれ!!
いや〜X.Y.Z.→Aの曲もドラムが難しいと言われたりするが、
叩いてる本人は手癖足癖で叩いてるわけで本人からしてみれば「簡単」である。
それを違う人間が違う手癖足癖で叩くと非常に難しいと感じるというわけだ。
そもそもワシはツーバスドラマーではない!!
(これホント!!)
爆風時代からバスドラを2台並べてはあったが、
実は2バス踏んでる曲なんて「無理だ」と「たいやきやいた」と、
まあ他少々の曲ぐらいで基本的にはワンバスの曲が多かった。
元々「ファンキー末吉」というのだから「ファンクドラマー」である。
これだけツーバスを踏むようになったのは橘高文彦というギタリストとバンドをやり始めたからである。
ところが同じメタルでもSteel Angelは橘高文彦のメタルとは全然違う!!
そこに長谷川浩二という素晴らしいツーバスドラマーがそれを手癖足癖で叩き方を考えるもんだからこのように「難しい」フレーズとなってしまうのだ。
ところで「元々ツーバスドラマー」と、
「ワンバスからツーバスになったドラマー」と、
足癖が一番違うのは、
連打を「右足から踏み始める」か「左足から踏み始めるか」というところである。
ワシはワンバスドラマーから始まったので、
左足をオモテで踏んで右足はファンクビートのように裏で入る癖がついている。
だからツーバスの連打は必然的に左足がオモテ、右足がウラ、
つまり「左足から踏み始める」足癖である。
ところがこの譜面のようなツーバスフレーズはどうしても右足から踏み始めないと叩けない。
この辺はクセの是正なので少々時間がかかるが、
今日の今日でいきなりこれが叩ける自信はない。
しかし「人が出来てることが出来ない」というのはワシにとっては非常にクヤシイことなので、
自分なりに叩き方を変えるなりしてでも何とか叩き切りたいと思っている。
一昨日はJAZZ、昨日はポップス、今日はメタルに命をかけるのぢゃー!!