
2011年5月12日
歯医者と眼医者
前々から左の奥歯でモノを噛むと痛かったので、
せっかく日本にいるんだからと歯医者に行って来た。
ちなみに中国ではめったに医者に行かない。
何が痛くてもとりあえず日本に帰るまで我慢する。
全部が全部そうではないのだろうが、
どうも中国人がやる「仕事」というのが信用出来ない。
前妻が歯医者だったらしく、
総合病院で宿直とかの時に事故で急患が運ばれ、
「うーん・・・私歯医者なんだけどなあ・・・えーい縫っちゃえ!」
と手術した話も影響があるのかも知れない。
日本の歯医者も予約だどうのとめんどくさいので行きたくはないが、
もうこの歳になって来たら歯ぁだ髪だは
「抜け始めてわかる長〜い友達」
である。
歯医者に行ったらレントゲンを撮られた。
見ると右の一番奥の奥歯はない。
そう言えば10数年前歯が痛くて看てもらったら、
親知らずが内側に向かって生えていて、
それが一番奥の歯を真横から押して粉砕していたのだ。
ひび割れた一番奥の歯は仕方ないので親知らずと共に抜いてしまった・・・
左の歯も同じように親知らずが一番奥の歯に向かって内側に生えているが、
もうこの歳なので粉砕するほど力もなく、
結局そんな原因もあるのか一番奥の歯が浮いているのだ。
歯が浮くと歯茎の間に隙間が出来て、
そこに食べカスなどが溜まり炎症する。
まあ歯もこの歳になると「回復する」ということもないので、
仕方ないので炎症しないように治療するしかない。
めんどくさいので「抜いて下さい」と言うが、
「せっかくあるものなんですから出来る限りのことはしましょう」
と医者は言う。
これが日本の医者の心意気か・・・(ちと感心)
しちめんどくさい「次の予約」とやらを取って、
その足で眼医者に向かった。
別に目が悪いわけではないが、
老眼が進んでぼちぼち老眼鏡をと思ったら、
「眼医者で視力の検診をしてからでないとお売り出来ません」
と来た。
これが日本のメガネ屋の心意気か・・・(ちと苦笑)
着けばまた長蛇の列・・・
「予約の方を優先致しますのでそれ以外の方はお待ち頂きます」
いつから医者はApple Storeになりやがった!!
とりあえず予約はしたが何か心が折れて帰った。
ひょっとしたらもう行かん・・・
江川ほーじんは
「譜面が近いとぼやけて見えんが、
遠くに置くと小さ過ぎて見えん・・・」
とぼやいていたが、
ワシはまだ幸い譜面は見える。
ただ雑誌や本がちと読み辛いだけである。
小川文明は、
「音符はもうぼやけて見えんが、
老眼鏡かけたら鍵盤が大きく見えて気持ち悪くて弾けん」
と言うが、
せやなあ・・・別に老眼でもドラムは叩けるからなあ・・・
ついでに言うと歯ぁなんかなくてもドラムは叩けるしなあ・・・うーむ・・・