
2008年12月27日
ひぐっつぁんメモリアルバースデー
デブはそのまま関空から北京に帰り、
ワシは新幹線に乗ってひぐっつぁんのお別れパーティーに参加した。
これは会場外に設置されたトラックに展示された遺品の一部である。
彼こそは「ロックに生きてロックに死んだ」ひとりの英雄であろう。
ワシは北京から来たデブのキーボーディストに、
「日本のロックは俺達が作ったんや!」
と発言したが、厳密に言うとそれは間違いである。
日本のロックはあんたが作ったんや!!
俺はひぐっつぁんの遺影の前でそう呟いた。
「ご会葬御礼」にはドラムに座ったひぐっつぁんの写真の横にこう記されていた。
「あとは頼んだで、よろしく」
任せとけ!!
俺が、二井原が、橘高が、そして数多くのあんたの友人達が、
あんたの精神を継いで日本のロックをけん引してゆくことをここに誓う!!