
2007年6月11日
チベットに行ってくる!!
6月9日は、秦勇(QinYong)とライブをやって過ごした。
正しい「ロックの日」の過ごし方だと思う。
月末にはムルンピョのTDのためLAに行って来る。
録音した「音」を更に磨いて世界レベルにまで持ってゆくためである。
物質文明の最高峰のアメリカでそれを行うのは自然の流れであろう。
ところが徒然に考えてみる。
磨くのは果たして「音」だけでいいものなのであろうか・・・
ロックは常に「魂」の表現手段である。
その「魂」こそ実は一番磨くべき大切なものなのではないか・・・
と言うわけでその物質文明と対極をなす精神文明の頂点であるチベットに行ってくることにした。
ラマ僧たちと1週間ほど修業をして自分のロックの「魂」と真剣に向かい合ってみたい。
修行が終わったらそのラマ僧たちと改めてこのムルンピョを聞いてみよう。
作り手の心に一点の曇りでもあればそれは「音」となって聞こえて来るはずである。
彼女たちのこよなく純粋な歌声に対して、
自分自身がそこまで行けてないんだったとしたら
この曲はもう世に出るべきではない。
そうだそうだ!
汚れのない「魂」こそが世界を救うのじゃ!!
と言うわけでほな行ってきます!