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2012年10月22日

素敵な常連さん(2)

昨日も嫁が店に駆り出されて手伝いに行ってた。

昨日は5Fは地元のグルーブパーティー、
楽器を持ち寄って延々1コードでグルーブを楽しむというもの。

そして6Fはスーパーベーシスト永井敏己率いるTOSHIMI SESSION。
今回はギター米川英之、ドラム今井義頼というメンバーである。

まずこの今井くんのドラムにうちの嫁が心奪われた。

「初めて見たけどむっちゃ素晴らしいドラムやったでぇ」
翌朝嫁が嬉しそうにそう言う。

まあファンキー末吉の嫁に絶賛されるんだから大したもんである(笑)
嫁は続ける。

「しかもなぁ。歳聞いたらびっくりしたでぇ。24歳やて!!」

本人に「え?!そんなに若いんですか!!」と言ったら、
「じゃあいくつに見えましたか?」と苦笑して聞かれたと言うが、
ルックスの問題ではない。ドラムの上手さである。

例えばヘビーメタルというジャンルは、「若手がいない」と言われたりする。
その高度なテクニックを習得するのにかなりの年月が必要であることから、
若いミュージシャンではなかなかそのレベルに達せないからである。

嫁が驚愕したのは彼のロック、Jazzを問わない幅広いテクニックと、
それぞれが決して付け焼刃ではない安定感なのであろう。

自分のダンナが40年間ドラムを叩いてやっと来たこの域に、
24歳の若者がリーチをかけようとしている・・・
それに対する驚愕なのであろう。

そして嫁の話は続く・・・音楽の話から全然それて常連さんの話。

「パパのお気に入りのA子さんがねぇ・・・」

世のダンナ族はこのような意味ありげな言い方をされたらドキッとして馬脚を表すのだろうが、
まあワシの場合、馬脚も何もとっさに何を言ってるかよくわからなかった。

「米川のA子って言ったらファンキーさん絶対わかってくれるから!!」
と彼女はそう言ったらしい。

それで思い出した!!
米川ライブには必ず最前列に座る生粋の米川ファン、
お歳の頃はまあC-C-B時代からと言うと想像出来るだろうが、
それを信じさせないほど若くてお美しい。

美熟女と言うよりは美魔女・・・
その「魔女」とはまたその「酒癖」がおありになってのことである・・・

いや、酒癖と言っても酔って暴れたり人に迷惑をかけたりとかそんな類ではない。

「楽しい酒」と言うか、周り、特に殿方たちにとってはとにかく楽しい酒をお飲みになる素敵な女性である。

昨日もお酔いになって店のワインを全てお空けになって一言、
「あら、赤間くんならスグに下まで買いに行ってくれるわよ〜」

あいにくその日はスタッフの赤間も、
鼻の下の長〜いえとーさんもいなかったので嫁がいそいそ買いに行く。

これホントお店にとってはとても嬉しいお客さんなんですよ〜
毎回たくさん頼んで頂いて楽しく飲んで頂いて、
おまけに鼻の下を伸ばした男性スタッフの心まで和ませてくれる・・・

米川くんも素敵なファンを持ったなぁ・・・
とワシも常々思っておったのじゃが、
そこでいきなりワシの話が飛び出して来る。

「ファンキーさんは来ないの?!!」
まあTwitterで「今日は子守」とつぶやいていたので他の米川ファン仲間がそう耳打ちする。

「あらそう、残念〜!!ファンキーさんだったらA子の言うことな〜んでも聞いてくれるのに〜」

これには嫁も大爆笑!!

ちなみに嫁も別にヤキモチとかそんな感情は全然ない。
このダンナがそもそもこのスパイだらけのこの店で、
すぐにバレるような悪いことをするはずはないのだ。

ただダンナがA子さんに振り回されて右往左往する姿が目に浮かんだのだろう、プッと吹き出してしまった。

それを見たA子さん、ふと嫁を見て、
あまり会ったことがないスタッフだと思ったのだろう、こう聞いた。

「ごめんなさい、お名前まだ聞いてなかったわねぇ。何ちゃんって言うの?」

嫁は笑顔でこう答える。
「キャナで〜す!!よろしくお願いします〜」

その場にいる人が耳打ちする。
「ファンキーさんの奥さんですよ・・・」

「ギャー!!!!」

A子さん、あなたは素敵なお客さんだ。
米川ライブ以外にも是非またお越しになって下さい。
ファンキー末吉はじめ、店のスタッフ全てはあなたのために何でもやらさせて頂きます。

素敵な常連さんが集まる店、Live Bar X.Y.Z.→A、今日も元気に通常バー営業しております。

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