ひとりドラムの軌跡
ドラムセットと伴奏をPA設備さえあれば全世界どこにでも行きます!!
呼んで下さい!!こちら


ファンキー末吉BLOG モバイル版はこちら
最新のひとりごと
布衣秋のツアー2018雲南省
支援は人のためにあらず
カテゴリー
JASRACとの戦い
Live Bar X.Y.Z.→A
Pさんの話
おもろい話
おもろい話(中国のその他の地方)
おもろい話(北京)
おもろい話(日本)
おもろい話(最優秀作品)
おもろい話(香港とその他の外国)
アウェーインザライフの素敵な仲間たち
カテゴリを追加
キャンピングカーにて国内ツアー!!
デブが来りてピアノ弾く
ドラムの叩き方
ファンキースタジオ八王子
全中国Pairのツアー
全中国ドラムクリニックツアー
北朝鮮ロックプロジェクト
布衣全中国ツアー
日本人なのに教育を受けられない問題について
李漠(LiMo)の話
筋肉少女帯
重慶雑技団
零点(ゼロポイント)復活計画
バックナンバー
バックナンバーを表示

このブログのフィードを取得

powered by ウィズダム

X.Y.Z.→A オフィシャルサイト 八王子 ライブバーX.Y.Z.→A 爆風スランプトリビュートアルバム WeLoveBakufuSlump
今回新録された楽曲のみを
おまけComplete」
としてCD化しました。
OmakeCompleteJacket.jpeg 爆風スランプトリビュート盤を既にご購入されている方は、このCDを買えば「完全版」となり、更には他のCDには収録されていないファンキー末吉の「坂出マイラブ」も収録されてます。
「完全版」としてセットで買うと500円お得な2枚で3500円のセット販売もあります!!
ファンキー末吉関連グッズ
(書籍)











ファンキー末吉関連グッズ
(CD、DVD)


















ファンキー末吉関連グッズ
(その他)

爆風スランプトリビュートアルバム WeLoveBakufuSlump
日本の音楽が危ない 第2弾 コンセプトアルバムの発売に支援を!クラウドファンディング募集中

2009年10月10日

Pさんの思い出その2

初日の前夜祭は順調に成功した。
各出演者をホテルに送迎してほっとした和佐田をメシに誘った。
「ワシは十分なチャリティーが出来てないからこのメシ代をチャリティーするわ」

この店は大衆食堂形式で、食べたいものを取ってからお勘定をする。
しかしお勘定を払う段になって発覚!!
「財布を忘れて来てしまった・・・」

しかしワシのポシェットにはいつもパスポートと人民元とドルが入っている。
いついかなる時にそのまま海外逃亡出来るようにであるが、
幸いにも少々日本円が入っていたのでそれで払おうとしたが、
もうちょっとという額でお勘定が足りない。
和佐田はちょうどトイレに行ってたので、

「藍ちゃん・・・ちょっと小銭持ってる?・・・」

労をねぎらうどころか、ボランティアで駅のホームまで送迎等、
歌うだけではなくスタッフとしてもお疲れの藍ちゃんのお金を使わせてしまった。

藍ちゃん・・自分の音楽をやるためにバイトしながら一生懸命頑張ってる君のお金を使わせてしまった・・・

情けないが仕方がない。
いろいろ面白い話でも話してあげながら今日の労をねぎらってあげたい。

「明日・・・Pさん・・・時間通りに来るかなあ・・・」

あの秋田の話で笑わない人はいない・・・と思ったら藍ちゃんは少々不可思議な表情・・・
つまり自分にとって雲の上の人であるPさんはいったいどういう思考回路の下でこのような行動を・・・とか考えてるに違いない。

よし!もっと凄いエピソードを言ってやろう!!
これを言えばPさんがあなたや私たちとは違う思考回路を持っているとわかるだろう。

和佐田が入る前の本物の(和佐田毎回ライブで卑屈にそう言う)爆風時代、
車で寝泊まりしての貧乏ツアーはさんざんやったことがあるが、
イベンターがついて初めて招待されてのツアーの時、
言わばイベンターというのはアーティストを接待するのが仕事である。

「みなさん、今晩は何が食べたいですか?」

また悪いことにそれをPさんに向かって聞いてしまった。
ジャンクフード大好きのPさん、
普段はレトルトのカレーのルーを、
暖めるのはめんどくさいから隅っこを切って口の中で暖めながらチューチュー吸ってた時代である。
迷わず、

「マクドナルド!!」

ワシはびっくり仰天して「それだけは勘弁してくれ!!」とわめいた。
地方には地方でしか食えない旨い物が山ほどあるというのに、
何を好き好んでイベンターの奢りでマクドを食いに行かねばならないのか・・・

Pさんは真顔でこう言う。
「末吉はマクドが嫌いなんだ・・・」

いや!!好き嫌いの問題じゃない!!地方に来てまでどうしてマクドを食わねばならないのだということである!!

雰囲気を察したPさん。
と言っても今でこそKYという言葉があるが、
それを超越した人間にはこんな小市民であるワシの考えなんぞ理解出来ようはずがない。

「じゃあロイヤルホスト行こう」

これにはさすがの中野も切れた。
「お前はバカか!!!」

しかしPさんは一向にワシらの考えを理解出来ない。
「みんなロイホ嫌いなの?おいしいよ」

そんな問題ではない!!
何で旅先にまで来て、イベンターの奢りでみんなでロイホに行かねばならないのかという問題である。
最後の最後にはPさんが切れた。

「よくわかんないけど、だったら俺に聞かなきゃいいじゃん!!」

その通りである。
その理論は全くもって正しい。
この場でPさんに何が食べたいか聞いたイベンターが悪い!!
Pさんはこれっぽっちも悪くない!!

一事が万事こうである。
Pさんはいまだかって間違ったことは言ったことがない。
遅刻をして人に迷惑をかけたことはあるが、
一応本番を飛ばしたことはないので、
明日は例え寝過ごして北九州まで行ったとしても、
恐らくは本番までには必ず現場に着いているであろう。

和佐田は大人である。
Pさんが明日時間通りに新幹線に乗るか、
はたまた京都駅で寝過ごさずにちゃんと降りるかなんてことは一切気にかけていない。
和佐田は和佐田のやるべきことを一生懸命やるのみなのである。

人間は人知を超えたことを理解することは出来ない。
ましてやPさんを理解したりコントロールしようとしたり、
そんなことを考えること自体が神への冒涜である。

和佐田・・・明日も頑張れよ・・・

乾杯しようとして自分のビールのジョッキが空になってることに気づいた。
しかしもう日本円は一銭も手元に残っていない。

「和佐田ぁ・・・すまんがビール一杯奢ってくれんか・・・」

労うはずの和佐田に奢ってもらった・・・
和佐田ぁ・・・明日もしPさんが時間通り着いたとしたら、
ワシはお前の好きな物は何でも奢ってやるぞぉ!!!

心に固く誓うワシであった。

«新しい記事
Pさん無事に御到着!!
前の記事»
平安高校着いた