2023/02/12
布衣劇場ツアー2023湖北省黄冈黄梅戏大剧院
武漢からバスで1時間ちょい、「黄冈(HuangGang)」という街に着いたら、WeChatに友達申請が来た。
「失礼ですがどなた様ですか?」と聞いてみる・・・
一緒に写っている写真を送って来られても全く思い出さん(>_<)
武漢だと言うので自分のブログを検索してみたらこんな記事が・・・
ブログん中の写真を送りつけてみた・・・
なんとその写真に自分が写っていると言う!(◎_◎;)
というわけで晩飯を奢ってもらう〜(笑)
聞けばドラム教室を開いてるだけでなく、地元の音楽家協会の偉いさんらしい!(◎_◎;)
せっかくなので次の朝はそのドラム教室の表敬訪問〜
今年バークリーに留学するというそこの生徒にも稽古をつけてやった・・・
ちなみに前回の武漢の時には彼は小学生だったらしい・・・
提携している音楽学校へも表敬訪問〜
こうやって地元のドラム教室とかには必ず表敬訪問して写真を撮って帰る。
別に何かいいことがあると思ってやってるのではなく、この活動はワシの中国でのライフワークなので、なんかついついそうやってしまうのよねぇ〜・・・
ところがここではそれがとてもいいことに繋がった・・・
このドラム教室とかの生徒にいっぱいチケットを売ってくれたのだろう、何とこの日は満席でソールドアウト!!!(◎_◎;)
子供ばっか!!(笑)
実はこれには理由がある。
ドラムを習うということに関して、中国と日本では大きな違いがあるのだ。
日本ではピアノやバイオリンは「習い事」、ドラムとかギターは所詮は「趣味」である。
「エレキが不良」だった時代から変わってないのか?・・・
ところが中国ではドラムも立派な「習い事」、いやもっとランクの高い「教育」というところにまで行っている。
子供に何か習い事をさせようと思って
「何を習いたい?」
と聞いたとしたら、子供の自然な反応として「バイオリン」とか言うか?
見た目の派手さとかかっこ良さとかで、やはり「ドラム」を選ぶ子供は多い。
それでこのように地方地方にドラム教室があり、多いところでは生徒数が1000人を超える教室も珍しくはないのだ。
また、子供にチケットを売ったとしたら、その子供がひとりでコンサートに来るわけにもいかないので、必ず親がついて来る。
だからチケットは倍売れるということなのだろう・・・とにかく満席!!(笑)
まあライブハウスとかにも子供を連れて来るご両親もいたりするが、中国ではライブハウスのことを「酒吧(JiuBa)」つまり「酒場」と言うので、子供を酒場に連れてゆくというよりは、劇場で着席して見れるコンサートに連れてゆく方がチケットを売る方としては売りやすいというのもあるだろう・・・
というわけで本番!!
ドラムソロ!!
黄色い声援のように聞こえるが、決して若い娘ではない!!子供(笑)
その後のサイン即売会もむっちゃ盛況!(◎_◎;)
横断幕まで作ってくれてありがとう!!
熊老師、今度は是非クリニックとかでお邪魔したい!!
またよろしくお願い致しますm(_ _)m