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2012/12/07

サービスは世界を救う!!

母を高知から連れて来るのに一番頭を悩ませたのは「車椅子」である。

幸い前回の中国WEEKで来日した老呉(LaoWu)の奥さんが足に怪我をしていて、
「200元で買ったヨ」という車椅子を持って来てそのまま置いて行った。

200元言うたら日本円で3000円やで!!(安っ)
ありがたくそれを高知まで持って行った。

病院に着いて母を乗せてやろうとすると病院の人がみんな止める。
「これはちょっと危ないですよ」

何が危ないもんかい!!先月までずーっと使ってたがな!!

とはいうものの、親戚なんかの猛反対もあり結局その車椅子は破棄!!
聞くところによると航空会社が車椅子は用意してくれるとのこと。

それは助かる!!
ワシは帰りの羽田で警察とケンカするシュミレーションまでしてたのだ。


空港に着く。
手荷物として預けた車椅子に母を乗せて自分は預けた荷物を取る。
ところが手荷物を引きながら車椅子を押すことは出来ないので、
とりあえず出たところでおふくろにはそのまま待っててもらう。
手荷物を引いて駐車場まで車を取りに行き、
車を到着ロビーの外に止めておふくろを迎えに行く。
車椅子を押して車のところに戻って来たら警察が駐車違反を取ろうとしている。

ちょっと待てぇ!!!法律は弱者の味方とちゃうんかい!!


まあもともと詰め将棋が好きだったような数学的な男である。
シミュレーションしだしたら止まらない(笑)

これだけでゆうに一晩は費やしていたのだが、
実際高知空港に着いたら、職員が笑顔で車椅子の手配をしてくれた。

乗り心地もやっぱ3000円のとは全然違う・・・(涙)

そして羽田空港に着いたら
今度は東京の職員が飛行機の出入り口まで車椅子で出迎えてくれるのだ(驚)

その職員はご丁寧に駐車場まで車椅子を押してくれる。
しかも「タダ」で・・・(驚)

しかもその職員の態度がとても素晴らしいのだ。
少々老人性痴呆症が進んでいる母に一生懸命笑顔で話しかけてくれて、
これは「仕事」というレベルではない。

もともと医者だ看護婦だ看護師だ、
ボランティアの人たちなどもホント「仕事」としてやっているレベルで出来る仕事ではない!!

航空会社に務めてる人がこんな素晴らしい「仕事」をしてくれたら、
「ワシは果たしてこのレベルまで自分の仕事を頑張っているのか?」
と自問自答したくなる。


もともと中国には「サービス」という概念がなかった。

共産主義の影響で「人より働いても給料は同じだ」という考えが蔓延し、
買い物客の求める商品があっても「没有!!」と答えたり、
よくてもその商品を客に対して投げ捨てるという有様だった。

この国に「サービス」というのが現れたのは、
ワシの記憶では90年代に王府井にマクドナルドが開店した頃である。

「歓迎光臨!!(いらっしゃいませ)」
と従業員に言われて客の方がびっくりして後ずさりしていた(笑)

「スマイル0円」をサービスの売りにしていたマクドナルドだが、
そのうちに中国人は学んだ。

「スマイル」は0円ではない、金を生むのだ、と。


ところが日本のサービスはこの「レベル」ではない。
金のために頑張ってるレベルでこの「サービス」は出来ない。

心からサービスをしているのだ。

ワシはよくブログで日本のサービスが単なるマニュアルであると書いたりした。
特にここに書いてある京都のバス乗り場のお姉ちゃんの対応などは日本の「サービス」の典型的な悪い例である。

しかし今回のJALの人達は全然違うと感じた。
心からの対応にほんと感謝感謝である。

前回ANAのサービスの感動して「ワシはANAにしか乗らん」と書いたが、
いやいや、JALも非常に非常に素晴らしかったです!!
今後もJALもどんどん利用させて頂きます!!


「サービス」は顧客の心を動かす。
また「お金を使おう」と思うから経済も動かす。

ええことだらけやないの〜

今はこんな御時世やけどみんなお客様には笑顔で接しような〜
日本を救うぞ〜きっと世界も救うぞ〜

ちなみに母を受け入れてくれた施設の方々の対応も、
そこに入居出来るまでの短期ステイの施設の方々もみんな素晴らしいものでした。
本当に感謝します。

ニッポン万歳!!!

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