2017/11/05
デジタル社会のバグ?
中国が日本なんかと比べものにならないほどIT関連が進んでいて、スマホ決済が当たり前、現金など全く持ち歩かない生活になっていることは最近の日本でのメディアでもよく紹介されているようだ。
それに反論して
「中国は完全キャッシュレスなんか都会あたりだけ見た人間が言うことで実際そんなことまだまだなくて」
みたいなことをTwitterで書いている日本のIT記者がいてむっちゃ腹が立ったことがある。
お前は俺より中国の地方都市に行ってんの?
実際こちらでいくつのキャッシュレス決済をしたことがあるの?
Twitterで反論してやろうかとも思ったけど、
この人はこの人で「商売」でやっているのだ。
どうせ中国語も喋れないだろうし中国で住んだこともない、
スマホ決済が出来ることは知っているが毎日いくつもそれで決済して暮らしているわけでもない、
日本人が滅多に行かない中国の田舎街で実際にキャッシュレスで暮らしたことなどないのだ。
「日本でもクレジットカードとスマホがあれば十分キャッシュレスだよ」
と言う人もいるが、まあ実際両国を行き来して暮らしている人間からしたら頭を傾げるしかない。
みなさん暮らしてみればわかる!!
日本でしか暮らしてない人はきっとびっくりすること間違いなし!!
ただ、「便利」と「不便」は裏腹で、逆に言うとスマホを失くしたら生きてゆけなかったり、セキュリティーの問題もどんどんと深刻化してゆくことだろう・・・
さて、ワシの場合、「酔っ払ってスマホ決済」が一番トラブルを生む原因で、
特にしょっちゅう航空券をポチリとする人間にとって、
ポチった直後に「あ、日にちを間違えてた!!」と泣いたことは一度や二度ではない(>_<)
間違えて取ったチケットを生かすために、新しいチケットを購入して無理矢理もう一度日本まで飛んだこともあるぞ・・・(涙)
そんな中、ワシのスマホにひとつの「通知」が入る・・・
「航旅纵横」という、自分の乗る航空チケットの情報を教えてくれるアプリである。
中国のミュージシャンの移動のチケットは、
イベントの主催者や歌手の事務所の人間などが同様にスマホ決済でポチリと取ったりして、その詳細は自動的にこのアプリに反映されるのでわざわざ詳細送って来たりもしないのだ。
逆にこのアプリを入れてないと誰からも乗る便を知らせてくれないので、
まあツアーの多いミュージシャンならこのアプリを入れてないと仕事が出来ないということになる(笑)
でも機械というのは必ずしも完璧ではないので、
取ったはずのチケット情報が反映されてなく、
「手動でチケット番号を入れる」
というめんどくさい作業が必要なこともある。
ところが「取ったはずの情報が反映されてない」だけでなく、
「取ってないチケット情報が反映されている」こともある。
今回の「通知」でアプリを開いてみると・・・
全く取った覚えがないというか・・・
南通兴东ってどこ?・・・(笑)
そうそう、一度ツアーで行ったことのあるこの街か?・・・
そう言えば昔よーしーずからこんなメッセージが来たことがあるなぁ・・・
キモチワルイことはキモチワルイが、彼女は思った、
誰かが取ってくれたんだったらこの飛行機に乗れるはずだ、と!(◎_◎;)
いや、実際は取ってなくて、このアプリのバグでこんな「通知」が来ただけかも知れんぞ・・・
兎にも角にも実際に空港行って乗ってみたらわかる、
というわけで行ってみたら・・・
乗れるのか!!!(◎_◎;)
ということは誰かが金を払ってこんな便利なチケットをわざわざ取ってくれたのか?・・・もしくはチケット発券システムのバグか?・・・
ということはワシのこの大阪行きのチケットも使えるのか?
9日に南通まで行って、大阪まで飛んで、
10日にまた戻って来れば仕事には間に合うぞ・・・
無理(>_<)
いや〜全く原因がわからんが、
次はワシんところにはもっと便利なチケットが勝手に取られて来ることを望むぞ(笑)