2013/05/05
平壌6月9日高等中学校軽音楽部〜北朝鮮ロックプロジェクト〜朗読CDのレコーディング
この本を発売してもう半年ほど経ってしまった。
北朝鮮が何かアホなことをやる度に売れ行きが左右され、
販売の方々は苦労しながらも頑張って売り続けて下さっているようだ。
実は昨日からこの朗読CDの制作を開始した!!
ことの始めは田川ヒロアキという盲目のギタリストである。
実のところ、実現こそしなかったが彼もこのプロジェクトで一緒に北朝鮮に行かないかという話があったのだ。
そんな彼にも是非この本を読んでもらいたいのだが、
科学の進歩は目覚ましく、彼も文字データがテキスト化されてたらパソコン等の音声読み上げで何不自由なく読む(聞く?)ことが出来るのだが、
いかんせん本の校正というのは最終的にゲラに手書きという作業で仕上げてしまうので、最終段階の文字データというのは存在しない。
「よし、それならば!!」ということで「ワシが耳元で囁くように語ってやろう!!」とばかり朗読CD制作を決意したのは実はもう数ヶ月前。
もちろんそのCDに入るちょっとした音楽やジングル等の制作は田川ヒロアキ本人に依頼することは決まっておった!!
(と言いながら本人に言うのを忘れとる!!・・・(笑)
田川くん、スマン!!このブログで正式に依頼しますのでよろしく!!」)
まあラジオ劇みたいになってしまったら作業が大変なので、
「第一章、平壌をロックに染めてやる!」
とタイトルが来たらぽろろんと何か弾いてくれればよい。
(この場を借りて依頼する仕事の詳細を説明・・・)
まあ朗読CDなのだから音楽よりも朗読がメインである。
実はワシは小学校の頃「放送部」だったのぢゃよ・・・(ドヤ顔)
全校生徒の前で放送室から本を朗読してそのあまりの素晴らしさに拍手喝采を浴びたこともある!!(ドヤドヤ顔)
まあ当時は声も美声じゃった!!
澄んだ声のボーイソプラノである(ドヤドヤドヤ顔)
しかし変声期を越えてからはご存知のダミ声(涙)
まあ朗読CDが美声でなくてはならんという法はない!!
「声の質」よりも「本の内容」ではないか!!
というわけで「時間があったら着手しよう」と思いつつ昨日まで着手出来なかった。
何故ならば・・・いつも酒で声がガラガラ(涙)
更に・・・先月やろうと思ったら風邪で声が鼻声(号泣)
とかいろんな要素でのびのびになってしまってたのだが、
このGWにあまりスケジュールが埋まってないのを見て、
やっと昨日から着手し始めたというわけだ。
ところがやってみるとこれがなかなか難しい!!
まず時間がかかる・・・(>_<)
この本はすらっと読むと2時間ぐらいで読めたから、
まあ多めにみつくろっても一晩あれば録れるだろうと思ってたら、
なんと昨日ちょっと録音してみたらなんのなんの!!
一晩かかって第一章まで録音するのがやっとであった。
いろんなところを間違えて朗読し直したりするので、
結局はレコーディングの時間と同じだけのエディットの時間も必要である。
エディットしながら朗読を聞いてゆくうちに欲が出た・・・
よし、もう一度やり直そう!!
というわけで朝の5時までかかってやっと第一章まで録り直した(涙)
そしてProtoolsの時間表記を見て更にびっくり!!
ここまでの長さで既にCD1枚分やないの!!!!!!
するってーと・・・この朗読CD・・・5枚組Box?!!!あかんやろ・・・
というわけで今晩は第二章からまたレコーディングするのぢゃが、
あいにく今日はお隣の仮谷家で大バーベキュー大会!!
酒を飲んで朗読出来るか?・・・第二章だけ声がガラガラ?・・・
こんなことやってて本当に完成するのか?
そして無事に発売出来るのか?
そして何より誰か買う人いるのか?・・・
まあ田川くんが聞いてくれるだけでええか!!(笑)
田川くん、と言うわけで第一章だけでも先に送った方がええか?
それとも全部出来上がってから送った方がええか?
いつになるやらわからんが・・・(涙)
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