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2011/07/05

田口智治考

一緒によくセッションをしてた渡辺英樹や米川英之と違って、
この田口智治という男はワシにとって本当によくわからない。

先日店で一緒にセッションした時は高熱にうなされながら弾いていたのであまり交流というものがなかったが、
今回一緒にツアーを廻って、
ステージ上で、打ち上げ等で毎回笑いを持って行くのが彼である。

「弾きながら歌を歌うなんて無理ですよ!!」
と言いつつ、その部分のコードを米川くんに担当させ、
いざ本番になると盛り上がって振りを付けながら歌っている姿に、
英樹は呆然、ワシと米川くんは笑いこけて演奏不能に陥ってしまった(笑)

やはり「天然」という噂は本当なのだろう。
常人の思い付かない行動を取ったりするから目が離せない。

かと言って「奇をてらった人間」というわけでは決してなく、
いわゆる「はにかみ屋のちょっと変わった人間」である。

6台のビンテージキーボードをところ狭しと並べ、
それを両手で駆使してプレイする様は、
あたかも「シンセサイザーの申し子」とでも言うべき勇姿ではあるが、
実のところ彼は機械はてんで「オンチ」だそうである。

CCBが解散してから来る仕事はそのイメージからだいたい
「シンセを弾いてくれ」
つまり非常に機械に強いように思われているものの、
実のところピアノとオルガンぐらいしか「操る」ことは出来ない。

何故これだけのシンセをところ狭しと並べねばならないのかと言うと、
シンセをMIDIでつないだり、
マルチティンバーで音色を鍵盤ごとに割り当てたり、
とどのつまり「音色を切り替える」ことすら苦手なのである。

だからこれだけ並んだキーボード群は基本的に「一台一音色」(笑)

TaguchiKeyboard.jpg

その反面いいこともある。

CCBが解散してからというもの、
このビンテージシンセ群は結局一度も弾かれることがなかった。

つまりCCBの全音色がまだそのまま残っていたのである!!(驚)

おかげであの曲やこの曲、
シンセから始まる曲なんかは音色によってその時代にトリップさせられる。

他のメンバーがCCB関係の小復活をする時も、
彼だけはあまり参加しなかったようだ。

しかしそのせいか他の復活セッションとかはよく見に行ってたようで、
その度に客席で感激して号泣していたらしい(笑)。

思えば彼こそがCCBの熱烈な「ファン」なのである。

他のメンバーは「自分が歌を歌っている」ということから、
「恥ずかしい」ということでCCBの映像とかはあまり見ないらしいが、
彼は自分が歌ってないのもあって「マニア」に近いぐらいいろんなものを見ている。

ワシも影響を受けてか最近CCBの映像ばかりをネットでチェックしている(笑)

なんか「バンド」ってええよね・・・
同じ時代を駆け抜けたバンドがこうやってまた小さな復活をして、
そのお手伝いが出来るなんて素敵なことです。

ああ見えて気ぃ使いの英樹や、
もともとが非常にシャイな米川くんが、
何じゃかんじゃ言っていつもワシに気を使ってくれてたりして、
そんな今までのワシらの関係が、
その中にこの田口くんが入っただけで雰囲気が一変する。

本当に何年も一緒にバンドやってたような、
そんな楽しい雰囲気にさせるムードメーカーである。

きっと優しいヤツなのな・・・

田口くん、明日はファイナルですが、
ステージ上での何も考えてない爆笑MCや、
突然振り付けしたり踊り出したり、
そして何よりも明日の「打ち上げ」・・・楽しみにしてますよ〜(笑)

■7/6(水) 渋谷DUO MUSIC EXCHANGE
OPEN 18:00/START 19:00
チケットぴあ 0570-02-9999(P-コード132-532)
ローソンチケット 0570-084-003(L-コード73718)
イープラス http://eplus.jp
★INFOディスクガレージ 03-5436-9600 (平日12:00-19:00)

◆MEMBER 渡辺英樹(B/Vo) 田口智治(Key/Vo) 米川英之(G/Vo) ファンキー末吉(Ds: Support)

◆TICKET前売\5,500/当日¥6,000 (税込み)/ ドリンク代別途必要(神戸はドリンク・フード代別途必要)/整理番号順入場

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