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2019/11/27

布衣2019年秋のツアー河北省と北京

河南省「南陽」の次は河北省への移動日なのだが、
なぜかそこに一泊せずにライブ終わったらそのまま夜汽車で移動!(◎_◎;)

まあ南陽にはまだ高速鉄道が通ってないから、どうせならこれが一番楽だと踏んだのだろう・・・

夜汽車はもう飽きた!!(>_<)

しかし、ライブ終わってから時間もなく、駅も小さな駅なのでメシ食えないだろうということで、ライブハウスのオーナーがいっぱい差し入れを〜

そしてそのほとんどが「インスタント火鍋」!!!

これが凄いわぁ・・・
夜汽車のコンパートメントの中でも完璧にあの「火鍋」を作ることが出来る!(◎_◎;)

ライブ終わってそのまま夜汽車に飛び乗り、メシは差し入れのインスタント火鍋!!これが結構本格的で美味い!!「僕が作ったらもっと旨くなりますから」とヤオヤオ君。他の乗客おったらイヤやろうなぁ・・・「いやその人誘って一緒に食べますから問題ないですよ」 これが中国!!好きである・・・ - Spherical Image - RICOH THETA

しかし匂いが物凄い(笑)

近くを通っただけで、いやその車両に入っただけでもう火鍋の匂いが充満してるのである(大笑い)

「これ、ワシら身内の四人部屋やからまだええけど、見知らぬ人と同じ部屋やったらどないなんの?

連中の答えは至って簡単であった・・・
「同じだよ。その人たち誘って一緒に食べればいいだけだから」

その昔、携帯もなく決して娯楽が多くはなかった中国では、
こうして見知らぬ人と話すこと、コミュニケーションこそが一番の娯楽であった。

だから自分の食べ物は隣の人に勧める。
飲み物を勧める、タバコを勧める。

そんな良き時代は過ぎ去って日本と同じく「隣の人など知らん」という世の中になっては来ているものの、まだそういう文化が残っているということがワシは嬉しいぞ!!

「過酷な移動」だと思えば「過酷な移動」でしかない。
でも「旅」をしてるんだと思えばこんな楽しいことはない。

さて、着いたらいきなり10度を切る寒さ(>_<)
ここからはツアー最後の4本連続、そして寒さとの戦いである。

前回も行ったこの会場ではあるが、
実は「歴代機材が一番どうしようもなかった小屋」だったらしく、
スタッフと共に早めに会場入り!!

ここにも守り神ならぬ守り猫がいた・・・

ドラムはそんな悪いセットではなかったので気持ちよくドラムソロ!!
(そもそも外音はよう聞こえんからわからん(笑))

そして打ち上げは隣の火鍋!!

これがよくなかった(>_<)
大人しくしてた我が肛門が遂に反乱!!

次からは便意との戦いとなるのであった・・・(>_<)

寒いのも便意に悪い(>_<)
ここから北京の気温もどんどん下がってゆき、夜中には零下となる勢いである・・・

腹は緩いが、北京に着いたら北京ダッグは召さねばならぬ!!

北京着いたら北京ダッグ!! - Spherical Image - RICOH THETA

通常北京ダッグは炙った鴨を甜面酱につけて、ネギなどの薬味と共に饼(Bing)に巻いて食べるものだが、最近ではまあ砂糖につけたり色々新しい食べ方があるようだが・・・

それにしても・・・

若者が編み出した新しい食い方!!(笑)
まあいいのよ、旨く食えればそれで・・・

そのままリハに行くのだが、史上初!!リハの途中で中座してトイレへ!!(>_<)

緩いのう・・・
「もしステージの途中でまた緩くなったらお前ギターソロ延々やっとけな!!」
と小畑にそう指示するが、残念ながら伝説を作ることなく無事にドラムソロ!!

トイレと友達になったので、この楽屋のトイレに洗濯機があるのを発見!!
これ助かるのよねぇ・・・

そして翌日の移動はお隣の廊坊は近いのでいいのだが・・・

もうね、どんどん寒くなる(>_<)

ライブは室内なのでよいが、次の日の移動・・・っつうかタクシー拾うのがもう地獄!!(>_<)

もう当然と言えば当然ながらついに風邪を引いてしまいました(>_<)

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