2014/01/06
息子の初ライブ
中学3年生の長男は、
学校を卒業したらアメリカの高校に行くということになっている。
ツアーだ北京だと滅多に家に居ないワシと息子ともっと一緒な時間をということで、
今回嫁が「高知に行ってくれば」と言ってくれたおかげで、
「よし、小畑秀光も呼んで息子にベースを弾かせよう」
ということになった。
もちろんベースなどろくに弾いたこともない。
うちの母に育てられた息子は
「音楽なんかやりよったらパパみたいになったらどうすんの!!」
ということで基本的に音楽禁止であったのだ(笑)。
まあ小畑秀光の音楽なら「Cだけ押さえとけば大丈夫」らしいので、
(注:小畑秀光のギターは2音下げで、6弦の開放弦がCの音)
それならばということでベースを持たせてスタジオに入った。
まあまともに弾けるわけはないが、
「弾けないならその分暴れろ!!」
ということでライブ決行となった。
どうせだったら髪の毛も「ロック」にしようということで、
正月まで営業していない親戚の美容室を開けさせてカットさせる。
カットちう・・・
完成!!
ここまでやったらやっぱメイクもやらないかんでしょう!!
メイク完成!!
こうして1月4日(土)、
S君のお兄さんが経営する宇多津Keseraという店でライブが行われた。
このライブは基本的には「ファンキー末吉トーク&ひとりドラム」であったが、
最後にゲストとして小畑秀光と息子とのトリオで「人間はなぜ」を1曲だけ演奏した。
まあたどたどしいながら頑張って演奏したぞ!!
ライブ終了後、
このためにわざわざ東京から夜行バスでやって来てくれた小畑秀光くんにお礼として少々のギャラを渡し、
息子にもお年玉代わりにと2千円ほど包んだのじゃが、
小畑の額を知っている息子がぼそっと、
「え?僕はこれだけなが?・・・」
ふ、ふ、ふ、息子よ、一人前のギャラを取るにはまだ早い!!
上手くなればもっと金を取れるようになる!!
ファンキー末吉ひとりドラムツアーの軌跡(こちら)