2009/11/10
娘の誕生日
今日は娘の14歳の誕生日である。
アホな父親はそんな大事な日に店でライブをブッキングしておる。
ま、毎度のことなので許してけろって感じなのじゃが、
まあせっかくなので店で誕生日会をやろうということになっている。
「パパ、お店のお客さんおったらどうするが?(土佐弁)」
と一応心配されるが、
「おらへんおらへん!客なんかおらへん(笑)」
と切り返しつつ、
まあとりあえず会場の6時半から開演の8時まで客としてパーティーをすればそれでよかろう、
その時間にもし客がいればついでだから一緒に祝ってもらおう、
と、まあ毎度のごとくアバウトなもんである。
問題はプレゼントである。
何か誕生日の歌でも歌ってやろうと思うのじゃが、
これが探してみると我ながらいろいろ作っていたことが発覚した。
まず今回のX.Y.Z.→Aの新譜に収録される「Banzai Birthday」。
X.Y.Z.→Aの過去のナンバーの詞ばかりを繋ぎ合わせて作った、
これはこれで非常によく出来たナンバーなのじゃが、
内容があまりにX.Y.Z.→Aのファンに送るものとして完成され過ぎていて、
どうも娘に送るものではないので今日歌うには難しいじゃろう・・・
三井ぱんと大村はんに書いた未発表曲もあったが・・・
子供に歌うにはちとなあ・・・(苦笑)・・・
探してたらあったあった!
夜総会バンドの「Happy Birthday」という曲。
歌詞は女の子が彼氏に歌う内容じゃが、
ちょっといじれば娘に歌うことも出来るぞよ・・・
・・・と思って昨日からずーっと歌詞を書いているのじゃが、
これが非常に・・・難しい・・・
二井原は今回の新譜の中に堂々と娘に対するラブソングを歌っている。
ちなみに仮タイトルまで娘の名前じゃった。
本人曰く、アメリカ人は自分の娘に対して平気で
「You are so beutiful!!」
と言うんだよ、と曲中で何度もこう絶叫しているが、
日本と中国しか知らないワシはどうもこの辺が恥ずかしくて言えない。
だいたい詞なんて人が歌うからあんなこっぱずかしいものを平気で書けるが、
自分が歌うとなるとのう・・・
二井原はアホでよかったのう・・・ワシはどうも考え過ぎてしまうようじゃ・・・
とか何とか悩んでるうちにもう入り時間である。
せめて「I love you」ぐらいで勘弁してもらって、
開演時間のちょい前に誕生日会の余興として歌わせてもらおう。
その為にバンドもリハをするのか?・・・贅沢じゃのう・・・
その時間に客がいたらどうする?・・・迷惑じゃのう・・・