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2008/07/23

日本のサラリーマンおそるべし!!

あまりに暑いのでクーラーを買いに行ったら、
景品で北京オリンピックのタオルをくれた。

ワシを誰やと思てんじゃ!!!

ま、いい・・・電気屋の店員にとってはただの変なオジサンである・・・
二井原嫁の話では、もう既に町内会では
「最近越してきたあの変な人、誰?」
と噂になっているらしい。

ワシのことをよくわからんと思うのは各地で同じらしく、
もう少し難聴とボケも始まっているうちの母親相手に、
足げに通って世話を焼いてくれる生命保険会社の方も奇特な人である。

何かでどうしても親権者であるワシのハンコが必要らしく、
年寄りではやはり埒が明かず、北京まで電話をかけて来た。
「ほな八王子に送っとけ!」
とその時は無下に電話を切ったのじゃが、
結局八王子に着いたら書類を記入することもなく二井原家と橘高家とバーベQに行く。

連休も明けて一応平日になったので、
本当なら今日こそ郵便局から郵送すべきなのじゃが、
平日なので子供を連れて東京サマーランドに行く。
休日を避けれるのが自由業の強みである。

しかし生命保険会社は通常勤務している。
当然矢のように催促の電話が入る。
「はい、すぐ送りますよ」
愛想良く口先だけで答えるのじゃが、しばらくしたら
「どこの郵便局から何時に送りましたか?」
と電話の嵐で慌ただしい。
ウソもつけないので「夕方送ります」と言うと、
「うちの会社の偉い人が取りに伺いますので送らなくていいです」
と言う。

高知から?・・・八王子まで?・・・たかが書類を受け取りに?・・・

かくして最終の飛行機で担当のトップの人が取りに来た。
一応書類を持って八王子駅まで迎えに行く。
どっか喫茶店ででも書類を確認しようと車にお乗せして事情を聞く。

「お金が既に引き落としされていてるのに書類が手元にないと言うことは、
わが社にとっては実は大きな問題でして・・・」
ま、ワシが外国にいたからな・・・それもしゃーないのでは・・・
中国式に気楽に考えていたら、

「明日の朝8時までに書類がないと関係者のクビが・・・」

あんた・・・明日の8時言うたら今からすぐ夜行バスで引き返すしかありませんがな!!
ファミレスはキャンセルして車の中で書類をチェックしてもらい、
大慌てで駅までお送りした。

この移動スケジュール・・・ある意味ワシより凄いかも知れん。
ワシ・・・移動距離だけは凄いが、着いたら必ず酒飲む時間ぐらいはあるもん・・・

日本のサラリーマンは凄いなぁ・・・
中国人に見習わせたい・・・

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