ひとりドラムの軌跡

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2007年8月27日

夏祭り

40度を超える北京の夏を避けて日本に帰って来たら、
からっとした北京よりも更に暑い日本の夏が待っていた。

香川県坂出市で生まれ育ったワシじゃが、
今は実家は高知に移ってしまい、
とんと御無沙汰じゃったこの街に今回縁あって久しぶりに行って来た。

これがワシの昔の実家のビルである。

Heiwaen.jpg


「平和園」と言う中華料理屋の3階で生まれ、
そしてこの3階の部屋にドラムやアンプを持ち込んでロックをやり、
「親の神経を疑います」
と言う名無しの苦情ハガキが来て親が泣き、
「平和園のドラムス子」と近所中から陰口を叩かれながら
最後には追い出されるようにこの街を出た。

言わばこのビルのこの部屋こそが、
後に世界を震撼させる(まだ全然させてないが)「ファンキー末吉」の原点であると言って過言ではない!

ワシが死んだ後にはヒデのようにミュージアムでも作ってくれる・・・と言う話もなく、
跡取りがこうなってしまったので人手に渡って今にいたるこのビルは、
今となってはただただ朽ち果てるのを待つのみのビルである。
(ちと寂しくもあり・・・)


そしてこの日はおりしも「坂出祭り」の日であった。

SakaideMatsuri.jpg

懐かしい。
うちなんぞ商店街のど真ん中だったので、
踊りを踊ればうちの前、
出店が出ればうちの前、
「あの頃はこの街も活気があったなぁ・・・」
と感傷に浸ることしきり。

感傷と言えば当然「初恋の人」である。
(ようわからんが・・・)

どれを「初恋」とするかはその人の考え方によるのであろうが、
記憶の糸をたどってみるに、
小学校の頃好きだった女の子の名前は、
同じクラスの「筒井さん」、そして「川井英津子」さん。
(よう覚えとるなぁ・・・)
実名を出してよいものなのかと言う考えも脳裏をかすめながらも、
どちらかと言うと下の名前まで覚えている「川井英津子」さんの方が
小学生ながら「本気」だったのであろうとも考えられるが、
私にとってはその後、中学3年間ずーっと片思いだった「岸本浩子」さんこそが、
言わば私の青春の思い出と言うか、
いわゆる少年期のプラトニックな「初恋」と呼べる女性であったと言って過言はなかろう。
(その後「Iさん」と言う実質の初恋と出会う前の甘酸っぱい思い出である)

そして、「祭り」と言うとやはり「恋」である。
(ようわからんが・・・)
踊りを踊る若いお姉ちゃん達、
そしてそれを見に来る浴衣姿のお姉ちゃん達の中から
無意識に初恋の人、「岸本浩子」さんを探してしまうワシのことを誰が咎めることが出来よう・・・
(嫁が知ったらきっとむっちゃくちゃ咎めるであろうが・・・)

かくしてワシは大きな間違いに気づく。
我が初恋の君は、ワシの頭の中では永遠に中学生。
つまり48歳の中年の眼が追っているのは実は全て「女子中学生」の姿・・・
これでは我が初恋の人を捜しあてられるわけはない。

そんな中、商店街で眼鏡をかけたオバハンから声をかけられる。
「末吉くん!なんしょーん?(何してる?の讃岐弁)帰って来とるんな!」
見たこともないオバハンであるが、
「わからんの?私やがな!同級生のTやがな!」
と言われてみれば確かに面影がある。
小学生の同級生は既にオバハンなのである。
ましてや我が初恋の人や如何である・・・

かくしてワシは生れ故郷の坂出を後にした。
初恋の君は永遠にワシの心の中ではあの姿で封印したい。


今度は子供の小学校で「江ノ口祭り」と言うお祭りが開かれると言うので呼ばれて行って来た。

いわゆる村祭りなのだが、
祭りをやる場所がどんどん少なくなっている昨今、
こうして小学校を「祭りの場所」とすることも少なくないと聞く。

行ってみれば何のことはない、
学校の施設を飲み屋に代えた「ご近所さんの飲み会」である。

EnokuchiTaiikukan.jpg

よさこい鳴子音頭を踊る町内会の人々、
そしてそれを見るでもなくひたすら飲み続ける町内の人々、
さしずめ江ノ口小学校の体育館は、
「酔いどれの館」よろしく変な盛り上がりを呈しているのである。

そんな中、父兄の有志の中から結成された「父兄バンド」に交じって2曲ほどドラムを叩く!

EnokuchiMatsuriStage.jpg

拍手をする人がいるでもなく、
まともに聞いてる人がいるでもなく、
「世界のファンキー末吉(そこまで行ってない確固たる証明であるが)」のドラム演奏は
こうして幕を閉じた。

PTAから、
そして出演者の父兄バンドのメンバーからお礼のビールをほおばりながら、
「これでいいのだ!」
とむしろ迷いはない!

「やっぱドラム、違いますねぇ!全然違いますよ!」
と酔いどれから握手をされながらも
「まあ違わなければワシ・・・何する人ぞ・・・」
と笑顔で返すほど大人になった。

結構この日のビールも旨かった。

「これでいいのだ!」

Posted by ファンキー末吉 at:16:33 | 固定リンク